日誌

学校生活の様子

4・5・6年生 クラブ活動②

北陸地方も昨日梅雨入りしたこともあり、朝からどんよりとした曇が空を覆っていましたが、七塚っ子は、今日も元気です。今日の6限目は、久しぶりのクラブ活動でした。家庭クラブは今日はお茶の先生に来ていただき、高松の神保さんという和菓子屋さんの上生菓子「水鳥」をいただきながら、お茶会をしていました。お作法もさることながら、このような伝統文化に触れる機会はとても大切ですね。また、プログラムクラブでも石川高専の学生さんに来ていただき、プログラミングを中心に楽しむことができました。どんどん上手になって、自分たちでゲームを作れる日も近いことでしょう。サイエンスクラブは、アルミ玉づくり。1時間、ひたすらアルミ球を磨いて、ピカピカを目指していました。そのほかの音楽クラブ、バドミントンクラブ、卓球クラブ、ボールクラブ、ゲームクラブ、イラストクラブもそれぞれのクラブ活動を充実させていました。自分たちで計画し、自分たちで進めていくクラブ活動。これからも主役は、皆さんです!

    

   

   

   

   

     

授業参観・引き渡し訓練

朝方の雨はすっかり止んで、午後からは爽やかな好天となりました。今日の5限目は授業参観、その後5年生が音楽会・150周年記念式典で披露する曲の校内発表会、さらに引き渡し訓練がありました。

まず5限目の授業参観。平日とはいえ、参加率は90パーセントと、たくさんの保護者の皆さんが参観してくださいました。特に4年生は、市器械運動交歓会の保護者の参観ができなかったため、たくさんのお家の方が子どもたちの発表を観てくださいました。そして、そのほかの学年も、子供たちも真剣に学習する様子を観ていただきました。感想の中には、「タブレットを使った授業をしているのを初めて観た」という方も多く、子供たちがスイスイとタブレットを操作している姿に驚かれた方も多かったかもしれません。また、5年生の音楽発表もたくさんのギャラリーを前に緊張しながらも、心を一つに音楽を奏でていました。本番もぜひ頑張ってくださいね。その後の引き渡し訓練も滞りなく、大きなトラブルもなく実施できました。保護者の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。

   

   

                  

           

         

          

         

         

PTA 救急救命講習会

梅雨寒の週末、玄関横の樹木園のタイサンボクが真っ白の大きな花をいくつも咲かせています。アジサイとのコントラストがとてもきれいです。

   

本日の午前中、夏休みのプール開放に向けて、PTA研修部主催で救急救命講習会が開かれ、主にプールの見守りをしてくださる3年生の保護者の皆さんが参加してくださいました。

   

   

最初は、戸惑うような様子も見られましたが、皆さんどんどん積極的に参加してくださり、最後には質問もたくさんしてくださいました。プールは楽しい反面、事故が起こらないとは限りません。また日常生活の中でも、必要な場面に遭遇することもあるかもしれません。救急救命を行うことで、命が救われたり障害が少なくなったりすることを考えるととても大切な知識だと改めて感じた講習会でした。ご参加いただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。プール監視へのご協力も、何とぞよろしくお願いいたします。

読書の木

今月の読書目標は「学校でも家でも本を読もう」です。七塚っ子は、お家でも本を読んでいるでしょうか。

今年も、みんなの読書の量を少しでも見える化し、本に触れてもらう取組として、「読書の木」を掲示していくことにしました。

   

   

   

葉っぱ、花、実、鳥など、冊数に応じてどんどん読書の木が彩られていく仕組みになっています。見てわかる通り、高学年になるにつれて、やはり本の内容が変わってくることもありますが、読書の個人差も広がっていく傾向があります。高学年はやはり時間もないのかもしれませんが、ぜひ少しでも読書の時間を自分で作って、1年間で自分が何冊読めるか挑戦してみるのもいいですね。読書は心の栄養です。たくさんの読んだ本から、自分の心に残るベストワンの本に今年も出会えるといいですね。

利他の心~地域の方に支えられて~

今日は水曜日。朝はげんきっず体操でスタートです。その後、ミニミニタイム、げんきっず委員が中心になって体力づくりに取り組んでくれました。

   

   

さて、今日の登校中に鍵を溝に落としてしまった児童がいました。蓋にねじがされていてなかなか取れず、見かねた近所の方や木津の区長さん、寺井設備さんたくさんの方が鍵を何とか拾ってわざわざ届けてくださいました。本当にありがとうございました。

誰かのために、心を尽くすことを「利他の心」と言います。自分自身の利益よりも他人の望ましい結果を優先する心、思いやりの心を指します。「利他」の反対は「利己」で、自分が良ければいいという心です。

学校はたくさんの「利他の心」に支えられています。今回の鍵を拾い届けてくださった方だけでなく、今日は今度紙芝居をしてくださる櫻井さんも打ち合わせに来てくださいました。また、ボランティアで校内の窓を一生懸命磨いてくださった保護者の方、図書ボランティアで長いこと図書館の飾りつけなどをしてくださっている方もいます。高学年の委員会での活動も、先日のプール掃除もみんな「利他の心」です。「誰かのために」という「利他の心」がこれからもずっと子供たちの中に育っていってほしいと願っています。