学校生活の様子
5年生 道徳 でゲストティーチャーをお招きしての授業
5年生は「ふるさとをはぐくむ道徳」という石川県から出されている副読本をカリキュラムに組み入れて授業をしています。今日は5年生の題材「アサギマダラからのおくりもの」という学習で、宇ノ気中学校にお勤めでアサギマダラを呼ぶ活動に力を入れていらっしゃる方をゲストティーチャー(GT)としてお呼びし、2クラス合同で授業を行いました。
活動の紹介をしたあと、「アサギマダラからのおくりもの」というお話を読み、たくさんのことを話し合いました。中でも「アサギマダラから、私たちはどんなおくりものをもらっているのだろう」という問いに、子供たちは「いろいろな地域から飛んできたという証拠のマークを観て、そのマークの地域の人たちとつながっているような気持ちになることがおくりものなのだと思う」とか、「アサギマダラを通して、その生態やたくさんの新しいことを知ることができる。そのことがおくりものだと思う」、「活動を通しての出会いや地域の一体感を得られ、そのことがおくりものだ」など、とても深く考えてくれました。GTの方は、最後に「昆虫のことを知ることでたくさんのことを学ぶことができ、その多様性が私たちの生活をさらに豊かにしてくれていると信じて活動している」とお話してくださいました。とても素敵な授業をありがとうございました
2年生 居住地交流で、盲学校に通っているお友達と交流しました
今日も一日ぐずついたお天気でした。降ったり晴れたりの蒸し暑い朝でしたが、玄関の1年生のアサガオがどんどん咲いて、七塚っ子の登校を見守ってくれています。1年生が数えたところ、今日は25個の花が咲いていました。上手に育てれば、一人100個ぐらい咲くこともあります。肥料と土とお水で夏休みもしっかり育ててほしいものです。そして今日の朝学習はげんきっずタイム。げんきっず委員会の皆さんと一緒に体づくりも頑張っています。
昨年から居住地交流をしている盲学校に通っている地域のお子さんが、今日2年2組さんと一緒に1限目から5限目まで過ごしました。今日はあいにくの雨で、プールには入ることはできませんでしたが、音楽や体育など一緒に学習したりして過ごしました。給食も今日は一緒に食べました。去年から一緒のクラスのお友達が、たくさんお世話をしてくれて、もうとっても慣れています。居住地交流は、来てくれるお友達ももちろんですが、七塚っ子たちにとってもたくさんのことを学べる本当によい機会です。七塚小学校はパスポーツや障害のある人たちとの交流も行っています。子供たちが、体の不自由さをどのように工夫して生活しているかを知り、決して不幸ではない、かわいそうではないと肌で感じる貴重な交流です。たくさんの温かい思いやりの心も見ることができました。本当にありがとうございました。
6年生 水泳教室で平泳ぎを学びました
昨日7月8日(月)、クラブパレットの講師の方をお迎えして、6年生が「水泳教室」を行いました。今年の6年生のテーマは「平泳ぎ」。どうやったら泳ぐことができるようになるのか、丁寧に指導していただきました。
はじめは、プールサイドに座って①膝を付けて足を曲げる ②斜め前に向かって、足の裏で水を蹴る ③まっすぐ伸ばしてくっつける というキックの練習をしました。そのあとは、ビート板を使ってのキック練習、どうしても足首が曲がらず、とても難しそうでしたが、とても頑張っていました。そして最後に手の動きとのコンビネーション、これも足と手のタイミングが難しいようでした。でも中にはクロールより平泳ぎの方が泳げるという子もいたようです。自分の得意な泳ぎを増やし、泳げる距離や速さを少しでも伸ばしていけるように、あとしばらくですがしっかり練習していきましょうね。
シェイクアウトいしかわ
今日はとっても蒸し暑い一日でしたね。風も強く、雨もちょっと降ってなんだかとても過ごしにくい一日でした。運動場のカンナも、見事に咲きそろい、1年生のアサガオも美しい花を咲かせ、学校に来る七塚っ子を優しく迎えてくれています。
さて、今日はシェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)の日でした。元日に発生した能登半島地震の教訓を忘れず、「しゃがむ、かくれる、じっとする」という安全行動を約1分間行い、その後クラスで振り返りをしました。実際に能登で震災を経験したお子さんに配慮しながら実施することができました。
5年生の呼びかけで、たくさんの七塚っ子が海浜清掃に参加しました
日曜日は、かほく市一斉海浜清掃の日でした。現5年生は、4年生の時から総合的な学習の時間に七塚の海に関心を持って取り組んでおり、昨年もこの海浜清掃に参加してくれました。そして今年ももちろん、5年生を中心にたくさんの七塚っ子たちが参加してくれました。今年も5年生が、受付でごみ袋や軍手を渡す役割を果たしてくれました。暑い朝でしたが、未来を担う子供たちが、ふるさとの海に思いを寄せ、たくさんの地域の方々と汗を流し、自分たちの故郷の海を守る活動をしてくれたことを心から誇りに思います。たくさんの経験を通して、子供たちは体も心も成長していきます。これからも子供たちの活動に、温かいご支援とご理解をよろしくお願いいたします。
5・6年生 Vサマーリーグを観戦しました
7月5日(金)の午後、5・6年生はとり野菜みそBLUECUTS ARENAで行われた「2024 Vサマーリーグ東部大会」のゲームを観戦しました。復興支援の一環としてかほく市内の小中学生が招待されたものだそうです。
会場はものすごい熱気で大変な盛り上がりでした。受付ではプロの選手の皆さんが出迎えてくださり、七塚小学校の座席まで案内してくれました。ピカピカの館内は空調設備が整えられていて、炎天下を歩いてきた七塚っ子たちでもとても過ごしやすく感じました。
七塚小は3つあるコートのうち、「ルートインVS日本大学選抜」の試合を中心に見ました。狙ったところに強烈なサーブやアタックが決まったり、ネット際で的確にブロックしたりした時には、会場から拍手が沸き上がりました。普段見ることのできないプロの試合から、何か1つでも得るものがあれば素敵ですね。高いレベルの技やチームワーク、試合に臨む姿勢、そしてそれを支える人たちの姿など、学ぶべきことが多かったVサマーリーグでした。
ひかり学級 梅干しと梅シロップ②
ひかり学級の活動で、梅干しと梅シロップを作っています。今日は、塩漬けした梅から汁が上がってきたので、色付けをするために、シソを入れる作業をしました。そして一緒に作った梅シロップができたので、それを試飲してみました。二人がとても頑張っているので、コーディネーターさんがごほうびに、シロップと梅の実を使って梅ゼリーを作ってくれました。どちらもとってもおいしかったです。大好評で、今度はもっと暑くなったら、かき氷パーティーをしようと約束しました。梅干しづくりはまだまだ続きます。とっても楽しみな活動です。
やまんばさんのお話会(低学年)
いつも本校に来てくださっているかほく市のお話グループ「やまんば」の細川さんに来ていただき、お話会をしていただきました。今回は低学年が対象です。いつもどおり、梅雨の季節ということで、雨にちなんだ詩「あめのうた(つるみまさお)」を紹介してくださいました。細川さんが、お一人で詩を暗唱していると、一人、二人。三人と…どんどん一緒に暗唱しはじめ、最後には、たくさんの子供たちとの大合唱になったのだそうです。この「あめのうた」「は今月の詩で、校長先生が紹介したくさんの子たちが覚えていたので、こんな素敵なハプニングが起きたのだと、細川先生もびっくりされていました。そのあと、「おじさんのかさ」と「かなへび」の絵本を読み聞かせてくださいました。とっても素敵なお話会でした。
学校訪問~七塚っ子の授業を参観していただきました~
7月2日は、七塚小学校の「学校訪問」がありました。金沢教育事務所やかほく市の教育委員会、またかほく市内の学校関係者の皆様に、七塚小学校の授業や学校の様子を観ていただきました。本校は今年度かほく市研究推進校の指定を受け、「個別最適な学びと協働的な学びの一体化」を目指して学校研究を進めているところです。昨年度末から学力向上部会を中心に進めてきた「指導の個別化」を柱とした研究実践の一端を観ていただきました。まだまだつたない歩みではありますが、学力向上部が考えた「学びの木」の実践を全校で推し進めていることについて高く評価していただきました。また今後の課題も多く見つかりましたので、11月の授業公開に向けて、さらにレベルアップを図っていきたいと思います。ご参観、本当にありがとうございました。
教育長様に募金をお渡しすることができました
今日もとても蒸し暑い1日でした。今朝、1の2のアサガオが2つ咲きました。1年生は大喜び。いつ自分の花が咲くのかと葉っぱをめくっている子もいましたよ。これからが楽しみですね。
さて、児童会が企画したかほく市の地震被災者に向けた募金と、5年生が総合的な学習の時間に地引網をして獲った魚をどんたくさんで売らせていただいた収益を能登半島地震とかほく市の両方に寄付することになり、教育長様が本校にいらした折に子供たちから直接お渡しすることができました。子供たちは、募金の趣旨を自分の言葉で、教育長様に語り、教育長様からもとても温かいお褒めの言葉をいただきました。子供たちにとって何よりの励みになったことと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました。
なおこの様子は、ケーブルテレビでもお伝えする予定です。地域の皆さんにも七塚っ子が行ったこの活動が伝わっていくことを嬉しく思います。皆さん、これからも七塚っ子の活躍を応援してくださいね