今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

おいしいイチゴありがとうございました

 校長先生の大学の同級生の方から、小木中学校の皆さんにということで、いちごとお菓子の差し入れをいただきました。栃木県にお住まいの方で、車中泊をして能登まで届けに来てくれたそうです。あたたかいお気持ちは、全校生徒と教職員で分けさせていただきました。大変おいしくいただきました。ありがとうございました。

おいしい昼食提供ありがとうございました

 1月22日の学校再開から本日まで、昼食支援として炊き出しをしていただいていた「熊本支援チーム」の皆さんの小木中学校への提供が本日で終わりになりました。

 いつも手作りの「優しい」気持ちのこもった「あたたかい」昼食の提供をしていただいていました。震災の混乱の中で始まった学校生活にとっては、すごくうれしい、ほっとする時間でした。

 ボランティアで支援いただいた「熊本支援チーム」のみなさん、「北陸チャリティーレストラン」のみなさん、長い間本当にありがとうございました。

午後の授業を再開しました

 本日より午後の授業を再開しました。それに伴い、体育などの技能教科も従来通りの時間で実施することができるようになりました。体育館は、避難所として使用しているため、ランチルームを使ってできる内容に工夫して実施しています。グランドコンディションが良くなれば外も使用して実施していく予定です。

心温まる「応援メッセージ」が届きました

本日、宮城県立涌谷高等学校の高校生の皆さんから「応援メッセージ」が届きました。

涌谷高等学校は、小木中学校と同様に、防災教育に力を入れている学校でした。昼食後、全校生徒に紹介した後、多くの中学生が、高校生からのメッセージに見入っていました。少し心があたたまる光景でした。涌谷高等学校の皆さん、ありがとうございました。

色々な支援に支えられています

 1月23日(火)、自衛隊の音楽隊によるミニコンサートが開かれました。避難している皆様と中学生が一緒に聞きました。久々の生の音楽に、心がほっこりとしました。はじめは緊張気味の中学生でしたが、途中からは手拍子をするなど、リラックスして楽しむことができました。不自由でストレスフルな避難生活を続けている中、「癒やし」の一時となりました。ありがとうございました。

 また、昼食提供時には、全国から集まっている給食支援のメンバーの方々から、豚汁の炊き出しをいただきました。あったかくて野菜たっぷりの豚汁に舌鼓を打っていました。ごちそうさまでした。

2学期が終了しました

 本日、12月22日(金)をもちまして2学期が終了しました。小木中の2学期のテーマは、「チーム力」でした。体育祭や文化祭などで、みんなで「チーム力」を発揮して、充実感いっぱいの2学期になりました。色々な面でご支援いただいた保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

 また、午前中は、生徒会主催で「校内球技大会」が開かれました。今回は、バドミントンでした。縦割りの5チームでリーグ戦を行った後、決勝トーナメントを行いました。リーグでは、全勝のチームがないくらい、どのチームも力が伯仲していました。トーナメントも、白熱のラリーが続き、生徒たちからは、自然と「おしい!」「ファイト!」などのかけ声が出ていました。2学期を締めくくる、いい思い出づくりができたのではないかと思います。

小木こども園に訪問しました

12月15日、3年生が家庭科の保育の学習として、小木こども園を訪問しました。各グループごとに遊びグッズを用意して、園児のみなさんと交流しました。こども園から帰ってきた3年生の顔からは、優しさと充実感が満ちあふれていました。貴重な機会を作っていただいた小木こども園様ありがとうございました。

ペットボタルを回収しました

 12月6日(水)、防災教育の一環として、春に設置した「ペットボタル」を回収しました。冬の期間にメンテナンスをして、改めて来春に設置する予定です。しばらくの間、津波1次避難所までの道のりを照らすものが無くなります。ご不便をおかけいたしますが、ご理解をお願いいたします。

男女共同参画社会について考えました

12月4日(月)~10日(土)までの人権週間に合わせて、能登町人権擁護委員会の皆様にお越しいただき「人権教室」を開催しました。今年度は、「男女共同参画社会」について考えました。家庭での男女の仕事の分担などをもとに、男女が共同して家庭や社会を築いていくことが大切であることを学びました。昭和の時代に比べて、少しは改善されてきているようですが、これからもっと改善していくためにどんなことが必要かなどを考えました。

能登町人権擁護委員会の皆様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

東大の先生から学びました

12月1日(金)東京大学海洋教育アライアンス出前講座で、東京大学大気海洋研究所の野村 英明先生から「赤潮と私たちの生活」と題して出前講座を聴く機会がありました。私たちの生活(活動)が赤潮の原因になっていること、高度経済成長のころからリンや窒素を含む物質が大量に、海に流れ込むようになり、今でも「富栄養化」が続いていることなどのお話を伺いました。生徒たちは、「自然にやさしい」生活について考えるいい機会になったようです。野村先生、お忙しいところ、ご講演下さりありがとうございました。