志賀高日誌

志賀高News

令和5年度 第15回 入学式

 4月10日(月)の午後、令和5年度 第15回 入学式が行われました。担任から呼名がありました41名の新入生は、江上校長より入学が許可されました。

 江上校長の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんには縁あって集まった仲間たちと共に、話し合いや学び合い、支え合いやわかち合い、認め合いや高め合いを、様々な場面で重ねながら成長してもらいたい。本校の校訓の「自律・創造・挑戦」と校章や校歌にもありますはまなすに込められた想いや願いを意識して学校生活を送ってもらいたい。」とのお言葉がありました。

 また、来賓の岡田PTA会長より「皆さんは高校生としての一歩を踏み出しました。これから大人になる準備を始めるわけですが、まずは、授業を通して基礎を学び、自分の興味のある道を探し、進学・就職と進むべき道を探してほしい。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 泉侑輝さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 赤坂和哉さんにより「是非志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう。」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R5_第15回入学式

令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月10日(月)、令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、江上校長より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として木森教頭より「挨拶をしっかりする、人の話を聞く、返事をする、服装を正す等の当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやりましょう。一緒に頑張っていきましょう。」と代表挨拶がありました。

 次に、令和5年度 始業式が行われました。2年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。江上校長からは、「志賀高生として一番大切なことは挨拶です。しっかりとした挨拶をしていきましょう。マスクの着用は強制しませんが、換気と手指消毒は徹底して行いましょう。本校の校訓「自律・創造・挑戦」を忘れないでください。皆さんには皆さんにしかできないことがあります。自分は何ができるのかしっかり見つけていきましょう。」と新年度の挨拶がありました。

 最後に、3月28・29日に新潟市で行われた第66回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦92kg級 赤坂 和哉さんが第3位となり表彰伝達が行われました。

 令和5年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。ともに、頑張りましょう~

R5_新任式・始業式・表彰伝達式

令和4年度 終業式・離任式

 3月24日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和4年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』、この一年間これらの校訓を成し遂げることができたでしょうか?この一年、皆さんは確実に成長しています。この春休みは、新年度に向けてこの校訓をどのように成し遂げていくかを考えながら過ごしてもらいたい。」との訓話をいただきました。

 終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式が行われました。離任される4名の先生方から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員3名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R4_i終業式・離任式

1・2年生 企業見学会

 令和5年3月16日(木)に1,2年生の企業見学会が行われました。4つのグループに分かれ3社~4社の企業見学を行いました。特に2年生にとっては就職試験まであと6か月となり、真剣に話を聞く姿勢が見られました。

【企業見学先】

 Aグループ【㈱NTN志賀製作所、エーディーエンジニアリング㈲、㈱栗田北陸製作所、㈱メタルヒート】

 Bグループ【㈱和泉工業、㈱ケースリー、シグマ光機㈱、㈱NTN能登製作所】

 Cグループ【いこいの村能登半島、日本レヂボン㈱、㈱TSG】

 Dグループ【石川サンケン㈱、上田鍍金㈱、㈱ハイレゾ】

R4‗1・2年生企業見学会

「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」による講演会

 3月15日(水)、県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」派遣事業を活用し、1・2年生福祉コース16名を対象に講演会を実施しました。今回は、能登町にある「特別養護老人ホーム こすもす」で介護福祉士・介護支援専門員として勤務されている酒谷敦子さんが「伝道師」として、介護の仕事の魅力をお話しして下さいました。

 酒谷さんからは、介護・福祉を学ぶことでわかる「科学的根拠」と、利用者に寄り添うことでわかる「個別性」の両方の理解が進むことで、その人らしい生活を支援する介護が提供できることを教えていただきました。また「こすもす」は、ICT機器の活用や、職員のための施設内保育所の設置等、先進的な取組を多く行っています。介護を支えるための様々なアイテムと職員のアイデアにより「利用者に寄り添う介護」を実現していることを学ぶことができました。

 生徒からは、「介護職のやりがいは?」「職員の精神的なサポートはどのように行っていますか?」「感染予防対策は?」「コミュニケーションが苦手だけどどうしたら良いですか?」といった様々な質問があがっていました。酒谷さんの温かい人柄にも触れ、進路について理解を深める大切な時間になったと思います。

R4介護・福祉の仕事魅力伝道師による講演会

合格発表

 3月15日(水)、春の暖かい日差しが降り注ぐ中、令和5年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は、普通コース25名、ビジネス・福祉コース16名、合わせて41名です。不安そうな表情で12時の発表を待っていた受検生でしたが、合格者番号簿で自分の受検番号を確認すると、安堵の表情を浮かべ、友人同士で喜び合ったり、写真撮影をしたり、合格の電話をかけたりしていました。合格した皆さん、本当におめでとうございます。4月から志賀高生として一緒に頑張りましょう!

合格発表

令和4年度 第12回 卒業証書授与式

 3月1日(水)、第12回卒業証書授与式が行われました。4年ぶりに在校生も出席し、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース18名、ビジネス・福祉コース18名、計36名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「支えてくれる人々のことを忘れず、自立・創造・挑戦の校訓の精神を思い出し前進してほしい」と伝えました。送辞で赤坂和哉さんが、「常に目標であり、心の支えであった3年生の築きあげてきた伝統を継承していきます」と力強い言葉を贈り、答辞で福田七琉さんはコロナ禍の学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちを万感の思いを込めて述べました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

同窓会入会式および各種表彰式

 2月28日(火)、はじめに同窓会入会式が行われました。志賀高校同窓会副会長の宅田 瑛様より、普通コース2名とビジネス・福祉コース2名への幹事が委嘱され、第12期生として36名が志賀高校同窓会に入会されました。

 引き続き、4年ぶりに1・2年生も見守る中で、各種表彰式が行われました。受賞された3年生の皆さん、誠におめでとうございます。

同窓会入会式及び各種表彰式

 

第24回石川県商業生徒発表会

 令和5年2月15日に金沢市文化ホールで、「第24回石川県商業生徒発表会」が開催され、本校3年次生の藏本七海・村山涼奈・近藤日向の3名が発表を行いました。

[研究テーマ]「地域資源を活用した地域の活性化」
[研究テーマ設定の理由]「コロナ禍によって、地域の行事が中止となり、町の賑わいが薄れている現状で、私たちに何かできないかと考えました。そこで、廃校を活用したイベントを開催し、地域を盛り上げようと考えました。」
[研究内容]
・廃校を活用したイベント「志賀フェス」を開催することで、廃校の有効活用方法を探る。
・志賀町役場と連携したCM作成、志賀町社会福祉協議会と連携したフードドライブ、老人クラブと連携した竹とんぼ制作、飲食店と連携した商品販売など様々な団体と連携した活動内容。
[感想]廃校活用イベント「志賀フェス」は、予想以上の入場者があり、大成功となりました。地域の方々が少しでも笑顔で過ごせる街づくりに貢献できたと思います。様々な団体の協力のお陰でより良いイベントとなりました。感謝の気持ちを忘れずに次につなげていきます。

R4石川県商業生徒発表会

2年生 社会人講座

 2月8日(水)に志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部から計7名の講師をお招きし、進路実現に向けた目標設定、目標達成のための行動計画について考える、社会人講座を実施しました。

 生徒たちは、現在それぞれが考えている進路とその実現に向けた行動計画を発表し、同じグループの生徒や講師からアドバイスを頂きながら、行動計画を修正していきました。まだ明確な目標を持てていない生徒もいますが、「自分の得意なこと」や「夢中になれること」から、少しずつ目標を設定していきたいという前向きな姿勢が見られました。また、グループワークを通して、生徒それぞれが進路についての悩みや不安を打ち明け、自分だけが不安な気持ちではないということを知り、安心している様子も見られました。これからは、学年全体が一丸となって、全員が進路実現を果たせるように最後まで粘り強く努力していってほしいと思います。私たち教員も全力でサポートします。

 生徒の皆さんは、今日自分たちで決めた、進路実現に向けた「最初の行動」を、明日から実践し少しずつ「できる自分」をつくっていきましょう。

2年生 社会人講座

3年生「志っ賀りサポート隊」最後の活動

 早いもので、3年生は卒業まで残り1か月となりました。

 2月2日(木)、ビジネス・福祉コース3年生の3名が志っ賀りサポート隊の活動を実施しました。今年度4月にこの活動を先輩方から引き継ぎ、月に1度、高齢者のお宅の清掃活動を行ってきました。今回は、3年生にとって最後の活動です。

 いつものように、玄関・座敷等を念入りに掃除しました。また、家の前の道路に、屋根から落ちた雪がたくさん残っていることが気になり、除雪もさせていただきました。

 終了後、「私たちはもうすぐ卒業なので、次から新しいメンバーが来ますね。今までありがとうございました。」と挨拶すると、「そうなの。今までありがとうね。」と何度もお礼を言って下さいました。活動を終えた生徒たちは、「一年間続けられてよかった。」「自分でも少しは役に立てたかな。」と達成感を感じているようでした。

 この活動を通して、生徒たちは、志賀町の現状や高齢者世帯のニーズ等、多くの学びを得ることができました。この学びを生かし、地域に貢献できる社会人となってくれることを期待します!

志っ賀りサポート隊

1年生 進路ガイダンス

 令和5年2月1日(木)5限目~6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにすること」をねらいとして、1年生対象の進路ガイダンスを行いました。

 5限目には「働き方&収入仮想体験ワーク」という講義を集会室で受けました。3~4人でグループをつくり、すごろくゲームをして生涯賃金について学ぶ内容で、生徒は熱心に取り組んでいました。

 6限目には興味のある各分野(コンピュータ関連、自動車整備士、デザイン・イラスト関連、医療秘書・医療事務、観光・旅行・ホテル、ブライダル関連・メイク・ネイル・エステ、美容師・理容師、製菓・製パン、幼稚園教諭・保育士、看護師、動物関連、リハビリ、地方公務員・国家公務員)に分かれて、「職業別ガイダンスⅠ」「職業別ガイダンスⅡ」という講義を各教室・講義室で受けました。生徒は、真剣に大学や専門学校の先生の話に集中し、メモをとっていました。また、質問などをしている姿も見られました。

 (生徒の感想(一部))

・「働き方&収入仮想体験ワーク」では、人生ゲームをして体験してみるという発想はすごいなと思いました。そして、お金の大切さ、進路、物事の選び方を見直さないといけないと改めて思いました。
・美術系の大学でもいろいろな分野があることを知り、大学の進路の幅が広がった。これからやらなければならないことを知ることができた。
・このガイダンスを通じて、今の学校生活の勉強が大事だということが分かりました。様々な資格や仕事について知ることができたので、自分で調べてみようと思いました。

  多くの生徒は、なりたい自分をイメージできるようになったように思います。進路について具体的に目標ができた生徒は、目標に向かって頑張ってほしいと思います。まだ考えている生徒は、今回のガイダンスを振り返り、目標を早く立ててほしいと思います。

 最後に1年生のためにお世話下さった講師の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

進路ガイダンス①

進路ガイダンス②

3年生 租税教室

 2月1日(水)本校にて、講師の高山孝税理士事務所の高山孝氏により、3年生を対象に「租税教室」が開かれました。

 本講座では、税の意義や役割、税金の種類など基本的事項から我が国の現在の財政と今後の課題など幅広く税に関することを、クイズ等も交えながら分かりやすく講話いただきました。生徒にとっては難しい話もありましたが、就職や進学した将来の自分をイメージしながら、熱心に話を聞いていました。

 講座終了後の生徒は、「日本の財政状況は厳しい状況になっていることを税を通じて改めて知りました。」、「日本と海外で税の種類が大きく異なることを知り驚きました。」という感想を出していました。

租税教室

介護職員初任者研修 終了評価試験

 福祉コースでは、2年次後期から介護職員初任者研修がスタートし、1年半をかけ、介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組みます。今年度も1月中、32H福祉コースが介護職員初任者研修の修了評価試験(筆記・実技)に臨みました。

 実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。試験を終えた生徒からは、「緊張しすぎて、頭が真っ白になった」「大事な言葉かけをとばしてしまった」と反省の声があがる一方で、「安全面への配慮はしっかりできた」等の感想もあり、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたることができたようです。4月から高齢者や障害児のための福祉複合事業所で働く生徒は、「4月から、高齢者介護の現場に配属になるかもしれない。基本を大切にし、丁寧に言葉かけや介助をおこなっていきたい。」と気持ちを新たにしていました。学校での講義や実技演習、現場実習等、1年半の研修を終え、大きく成長しました。

 研修を修了した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

介護職員初任者研修修了評価試験