志賀高日誌

志賀高News

北吉田地区寄らん会との交流会

 7月7日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒9名が、北吉田地区寄らん会との交流会に参加しました。寄らん会は、昨年度に続き、2回目の訪問です。15名の参加者の皆さん、今年も元気なお顔を見ることができて嬉しいです。

 寄らん会恒例の百歳体操を行った後でしたが、本校のフレイル予防体操「志賀人体操」にも元気に参加してくれました。レクリエーションはどれも大盛り上がりで、ちょっとした運動会のようでした。生徒たちの司会進行にも、皆さんを楽しませたいという工夫が随所に見られました。高齢者も高校生もごちゃまぜになって、大きな声で応援したり、大笑いしたり、本当に楽しいひとときとなりました。

 この日は七夕。みんなで「たなばたさま」を歌い、短冊に願いを込めました。

 最後に生徒たちからお礼の言葉を伝えると、参加者からも「10歳くらい若返ったわいね」「高校生が来るって聞いて、夕べから子どもみたいにソワソワしていました。来てくれて、ありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。地域の方々との出会いと笑顔から、私たちは活動のエネルギーをいただいています。こちらこそ、ありがとうございます。

 8月は川尻地区そくさい会を訪問します!次はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。

R4_北吉田地区寄らん会戸の交流会

令和4年度 避難訓練・消火訓練・起震車体験

 7月1日(金)の第2回考査終了後に、志賀消防署から副署長 上野信一氏、他4名の職員にお越し頂いて、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等が行われました。生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。

 講評を消防署員からいただいた後、クラス代表による消火訓練と起震車体験が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。また、起震車体験では、地震の揺れを疑似体験(6クラス・20名代表)することで、地震災害に対する意識を高め、万が一に備えることの大切さを学びました。

 日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。

【生徒の感想】
 ・消火器訓練では、意外と水力が強く先端をしっかり持っていないといけないと思った。
 ・起震車体験では、震度6強の地震の揺れを体験して、改めて地震の怖さを知った。

R4_避難訓練

印内地区そくさい会との交流会

 6月23日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒5名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。そくさい会の皆さん11名が、笑顔で出迎えてくれました。

 最初は、おなじみのフレイル予防体操「志賀人体操」です。「この体操を知っていますか?」との問いかけに、「毎日やっています」と答えてくださった参加者がいました。嬉しい限りです。

 その後、レクリエーションの「最後まで言えるかな?」や「大型パズル」で大盛り上がり。次は、志賀高生が福浦灯台をイメージして制作したゆるキャラ「ふくちゃん」の帽子の部分に、ころ柿や能登金時の模型を投げ入れるゲームです。さっきまでの笑顔とは別人のように、真剣な表情で的を狙い、チームで声をかけ合いながら、点数を重ねていきます。一緒に入った高校生も、足を引っ張らないよう、真剣そのものでした。

 また、七夕が近いということで、短冊に願いごとを書き、笹の葉に飾りました。「元気に過ごせますように」といった短冊や「今日は楽しかったです」という私達へのメッセージもありました。

 今回は、3年生にとっての初めての交流活動でしたが、「本当に楽しかった」「目線を合わせて、笑顔で話すことができた」「こんなに喜んでもらえて、作った甲斐があった」と、生徒たちも達成感でいっぱいでした。元気な印内地区の皆さんに元気をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 7月は、北吉田地区「寄らん会」を訪問します。「志賀町の高齢者の心と体を元気にしたい!」私たちの活動は始まったばかりです。

R4_印内地区そくさい会との交流会

令和4年度 防犯・交通安全教室

『令和4年度 防犯・交通安全教室』 

 6月22日(水)の5・6限目に、「令和4年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の皆見重光係長から、不審者から身を守るために気をつけることやスマートフォンの使い方について注意することを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、交通課の木下越子係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、分かりやすいパンフレットやDVDの上映を通じて伝えていただきました。

 生徒たちは、熱心に皆見さんや木下さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R4防犯・交通安全教室

3年生社会人講座

 6月17日(金)に志賀ロータリークラブ7名、志賀町商工会青年部2名が来校され3年生社会人講座が開催されました。6グループに分かれ模擬面接を行いました。進学・就職試験を目前に控えた3年生には、進路に対する目的意識を明確にし、将来について具体的に考えるよい機会となりました。

【生徒の感想】
・一番大事なことは自分の意見をしっかりと持って素直に話すことだと学べた。
・講座を通して勇気が出ました。
・「益者三友」という言葉が頭に残りました。
・面接に自信を持つことができた。
・「仕事を趣味にする」という考え方が心に残った。
・様々なアドバイスを頂き、勉強になった。

R4_3年生社会人講座

3年生企業見学

 6月15日(水)に3年生の就職希望者が企業見学に参加しました。直前に迫った就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び自己の就職に活かす目的で、石川サンケン株式会社、株式会社白山石川工場、いこいの村能登半島に行きました。

 企業の方からは、就業の様子・業務・施設の見学、就職に対する心構え等の講話をしていただきました。生徒は熱心にメモをとり、業務内容や働くことへのやりがいなど様々な質問をしていました。

 生徒は「就職するということは、今までの学校生活とは違うもので難しいことだけど、卒業生から聞いたりした挨拶や言葉遣い、身だしなみなど礼儀を今からでもしっかりと直したい。」「自分はどんな所に向いているのかを考えさせる時間になりました。」という感想を述べていました。

R4_3年生企業見学

進路ガイダンス

 6月15日(水)、3年生進学希望者と2年生全員を対象に進路ガイダンスを実施しました。

 ガイダンスでは、11の短大、大学、専門学校から講師をお招きし、5限目には体験授業、6限目には説明会が行われ、42名の生徒がそれぞれの希望する分野の講座を受講しました。

 デザイン・アニメ・マンガ学の体験授業では、シンプルかつ誰もがそのものをイメージできるピクトグラムを、工夫しながら制作し、講師から的確で温かいアドバイスを受けていました。また、看護の体験授業では、看護師を目指す5名が新生児看護を体験し、慣れない手つきで新生児モデルのおむつ交換に挑戦していました。就職希望者は、相手に良い印象を与えるコミュニケーションのキャッチボールについて、実際に面接指導を受けながら学びました。

 体験した生徒からは、「看護か福祉か迷っているが、看護の良さを改めて知ることができた」「就職面接はマナーを覚えることも大事だけど、気持ちを伝えることがもっと大事」といった感想が聞かれました。3年生はこれから本格的に進路を決める時期となります。様々な機会を通して、情報収集をしっかり行い、主体的に職業選択を行ってほしいと思います。

R4_進路ガイダンス

令和4年度高校生ボランティアリーダー養成事業「みんなでハピボラ!」に参加して

 6月11日(土)、32Hビジネス・福祉コース4名、ボランティア部3名が、「みんなでハピボラ!(高校生ボランティアリーダー養成事業)」に参加しました。

 午前中は、本校を含め3校による実践発表が行われ、ビジネス・福祉コースの生徒4名が「志賀高型SDGs 住み続けられるまちづくりを」というテーマで、堂々と発表しました。ファシリテーターを務めた金沢星稜大学の池田幸應先生や、他校の生徒たちからも質問や意見、応援の言葉をいただき、生徒たちは、今後の活動に向けて更なる意欲を見せていました。

 午後からは石川テレビ「石川さん情報Liveリフレッシュ」でおなじみのモデル・タレントの越村江莉さんから、コミュニケーション力を高める方法を、笑顔や挨拶の練習を交え、教えていただきました。また、演習「笑顔いっぱい~高齢者と楽しむレクリエーション~」では、高齢者の意欲を引き出す言葉かけ等、今後の交流活動で活用できるヒントをたくさんいただきました。

 講演や実践発表、他校の生徒たちとの交流により、生徒たちは1日でぐんと積極的になり、コミュニケーション力もアップしたように感じます。この学びを、ボランティア実践の中で活かしていきます!

R4_ハピボラ

令和4年度千鳥ヶ浜海岸清掃

 6月2日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜を清掃する活動がありました。生徒達は、ゴミの状況や回収物の分別方法などの話を聞いた後、学年ごとに振り分けられた清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。

 短い時間でしたが多くのゴミが集められ、役場の方から感謝の言葉をいただきました。また、取り組んだ生徒達からは、「故郷の浜が汚いのは悲しい。」「美化活動は大事だと思う。」などの声が聞かれ、環境を守る意識の高まりを感じることができました。

R4海岸清掃

1年生社会人講座

 6月8日(水)将来の進路に対する目的意識を持ち、将来について具体的に考え、地域を創造する生徒と社会に対する広い視野を持つ生徒の育成を目的とした、「1年生社会人講座」を開催しました。志賀ロータリークラブと連携した事業は今年度で11年目となり、年々内容が深くなり生徒にとって良い成果の出る活動になっています。今回は、志賀ロータリークラブ7名と志賀町商工会青年部2名の方々が協力して頂きました。「3年間をどう過ごすか」というテーマで7グループに分かれ、グループディスカッションし、発表を行いました。

【生徒の感想】

・とても自分にとって大切な事が聞けて良かったです。
・自分自身と向き合う事ができた。
・自分の将来について、「どうなりたいか」「どうすればよいか」を学ぶことができた。
・諦めずに、頑張って続ける大切さを学ぶことができた。
・自分がトライしたいと思ったことに積極的にトライしていこうと思いました。

R4_1年生社会人講座

令和4年度 県高校総体・総文壮行式

 5月25日(水)県総体・総文に向けて壮行式が行われました。
 各部の代表からは「これまで頑張って培った自分達の力を信じて、一丸となって戦ってきます」、「3年生にとっては最後の大会になるので、悔いの残らぬようすべてを出し切ってきます」、「全国大会出場をかけて、上位入賞を目指して頑張ってきます」といった力強い決意表明の後、生徒代表からは「皆さんの実力を最大限発揮できるよう応援しています」、校長先生からは「志賀高魂を遺憾なく発揮してくるように」と激励がありました。
 コロナ禍の折、会場での応援は難しいようですが、志賀高生たちの応援の程、宜しくお願い致します。

R4_総体・総文壮行式

第2回 地域ボランティア

 5月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第2回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R4_第2回地域ボランティア

令和4年度 制服着こなし教室

 志賀高等学校では「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その中で、5月20日(金)の4限目、「制服を美しく着る週間」の取り組みの一環として、「令和4年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社名古屋支部ユニフォーム部の三森久美子氏に来ていただきました。三森さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「今まで、何げなく着ていた志賀高等学校の制服が、デザインや生地、丈の長さなどきちんと考えられていることが分かり感心しました。」、「今日の話を聞いて、公共の場やいろんな人に見られるような場所では、きれいに美しく着ようと思った。」、「制服はどこの学校に通っているか分かってもらうのと同時に、地域の人たちから守られている証だということが分かりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R4_制服着こなし教室

挨拶運動

『挨拶運動』

 5月9日(月)から13日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 挨拶運動に参加した生徒会役員からも、「多くの生徒が挨拶をしてくれて、うれしかった」、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」などの声が聞かれ、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくよう、続けていきましょう。

R4_挨拶運動

教職員による救命講習会

 5月17日(火)、志賀消防署から2名の救命救急士をお迎えし、救命講習会を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により校内教職員だけでの研修会だったので、救命救急士による指導は2年ぶりです。講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。迅速な対応が必要な症状のサイン、救急隊出動に要する時間等、救命救急士ならではのアドバイスは貴重なものでした。また、胸骨圧迫を中心とした実技演習では、1分間胸骨圧迫を行うことの大変さ、だからこそ、全員が胸骨圧迫できる状態にしておくことの必要性を実感しました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R4_救命講習会

「志っ賀りサポート隊」活動報告

 卒業生からバトンを受け継ぎ、新3年生の「志っ賀りサポート隊」活動がスタートしました。今年度も微力ながら、志賀町の高齢者のサポートをさせていただければと思っています。

 5月12日(木)今年度、初めての依頼は、高齢者のお宅の居間や玄関のお掃除です。福祉コースの3年生2名が依頼を受けました。今回の利用者のお宅は、5か月ぶりの訪問になりましたが、元気なお顔を見ることができ、ホッとしました。男子生徒2名が、慣れないながらも掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりと、利用者が気持ちよく過ごせるよう、お手伝いをさせていただきました。

 生徒たちは、「玄関がピカピカになってよかった」「利用者に喜んでもらえたら嬉しい」と話していました。利用者さん、「ありがとう」と声をかけていただき、「こちらこそ、ありがとうございました」と生徒たちから自然と言葉が出ていました。

 今後も、私たち志賀高生が「志っ賀りサポート隊」の一員として、「お互い様」の心を繋いでいきます。私たちと一緒に活動してくれるサポート隊員も募集中です!

R4志っ賀りサポート隊

スマホ・ケータイ安全教室

 5月11日(水)の6限目に、「スマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏を迎え、大変にわかりやすいDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞いていました。生徒からは「あらためてスマホの使い方や使用時間を見直そうと思いました。」や「寝る前にはスマホを見ないなど、自分で使う時間を決めて使用しようと思った。」などの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R4_スマホ・ケータイ安全教室

令和4年度 志賀高祭(体育祭)

 5月10日(火)に志賀高祭(体育祭)が行われました。見事な晴天に恵まれグラウンドで気持ちよく開催することができました。今回は公開することができ保護者の皆様の声援にも押されて「タイヤ奪い」ではたくさんの砂煙が上がる中で壮絶な奪い合いが見られた。また最後の「リレー」ではアンカーが倒れ込むなど例年にない盛り上がりを見せてくれました。結果は3年生の勝利でした。

 新旧生徒会執行部、体育委員が協力して準備と競技運営に当たり執行部の名実況も盛り上がりに一役買ってくれ成功裏に終えることが出来ました。

R4志賀高祭(体育祭)