志賀高日誌

志賀高News

手話講習会

 9月24日木曜日、32H福祉系列15名を対象に手話講習会を実施しました。志賀町役場健康福祉課の加藤 博子氏、志賀町手話サークル「しゅわッチ」の南 富江氏、橋田 朋子氏を講師にお招きし、学校祭で発表を予定している手話パフォーマンスの表現指導を受けました。
 一年生の時から手話を学び、さまざまな場面で発表を行っています。高校生活最後の学校祭でぜひ発表したい生徒たちの思いを受け、講師の方々が、生徒が希望した曲「ありがとう」(FUNKY MONKEY BABYS 作詞・作曲)に手話訳をつけてくださいました。
 熱心な表現指導を受け、全員が何度も何度も手を動かし、手話を覚えようと頑張っていました。今後も、講師の方々に動画で手話表現を確認していただきながら、学校祭で心のこもった表現が出来るよう取り組んでいきます!

R2_手話講習会

MORGEN9に掲載「いまどきの学校図書館事情」

 MORGEN9(NO.215)に、本校の司書 竹原 裕子 さんの「いまどきの学校図書館事情」が掲載されました。
 志賀高校の図書室をより良くするためにこれまで活動されてきた、歴代の司書さんの思いを受け継いだ、読書活動「私の一冊」総選挙等について記されています。是非、ご覧ください。

 詳しくはこちらへ(PDF363KB)→ モルゲン原稿.pdf 

高校説明会で”志賀高アピール”

 9月4日金曜日、羽咋市内の中学校で学校説明会がありました。日頃頑張っている様子を中学生にアピールする良い機会です。中学生と保護者の方へ、輝く志賀高生と様々な本校独自の取組を紹介してきました。
 そして、学校説明を行ったのは、今春大学を卒業して教員となった礪波先生と教員2年目の池上先生のフレッシュコンビでした。今回は、若手二人が校長先生から抜擢され、入念な準備とリハーサルを行い、説明会に臨みました。例年はベテラン先生が紹介しているのですが、若手教員二人は、彼らなりに志賀高校をいかに中学生にアピールできるか熟慮した上でパワーポイント資料を作成していました。中学生たちに志賀高校の魅力を十分アピールできたと思います。

 学校説明会

前期生徒会役員による挨拶運動

 9月1日火曜日から2学期が始まりました。前期生徒会役員の6名が2名ずつ交代で、朝の挨拶運動をしています。朝7時40分から8時20分まで、登校してくるクラスメイトや友だちに、少し照れながらも、元気よく挨拶することで、みんなで明るい気持ち一日を始めてほしいと思っています。この挨拶運動は、9月30日まで実施します。明るい挨拶の和がさらに深まっていくことでしょう。

前期生徒会役員による挨拶運動

救命講習会

 8月27日(木)志賀消防署から堀田 義朗 氏と山科 拓也 氏を講師にお迎えし、全教職員が参加して救命講習会を開催しました。三密を避けるためそして熱中症を予防するために、広い体育館に扇風機13台を準備しての受講です。心肺蘇生やAEDの使い方の他、熱中症やアナフィラキシーへの対応等について学びました。
 シミュレーション研修は、緊張感漂う本番さながらのものとなりました。場面は傷病者発見から救急隊員の到着まで。協力者として駆け付け119番通報を依頼された教職員が、実際に羽咋消防署の通信指令室に電話をつなぎ、通信指令室からの指示をマイクで流しそれを聞きながら、心肺蘇生を実施し、またAEDの準備をするという臨場感あふれるものでした。
 万が一事故が発生した場合、その場にいた教職員が誰であっても迅速に対応し、救命の連携を万全に図ることができるよう、今後も救命講習会を継続していきます。

R2救命講習会

先生方も学び続けています~8月の校内研修~

 8月27日木曜日の午後、本校にて全教員が「授業改善に向けた校内での取り組みについて~機能的な教科会や校内研修の在り方~」のテーマで校内研修を行いました。今回は、石川県教員総合研修センターの担当課長  中越 令 氏と指導主事  大田 新 氏を講師として招聘しました。研修内容は、授業改善に向けて授業のねらい・目的を明確にした授業づくりやユニバーサルデザインの視点で考えるICT活用についての講義と演習、中越氏による授業実践紹介や校内研修の在り方の講義を受けました。
 なお、今回の校内研修は、7月9日に石川県教員総合研修センターの担当課長 島田 勝浩 氏を招聘して、生徒理解に基づいた授業づくりのテーマに続いて行われたものです。
 本校の先生方は、生徒を教える立場から、より深く学ぶ立場として「生徒と共に学び続ける教師でありたい」と願いを持ちながら、2学期からの生徒の皆さんに、より理解しやすい授業を進めることを目指しています。

8月の校内研修

金城大学訪問

 8月20日木曜日、「総合的な学習の時間」の一環として、32H福祉系列14名が金城大学看護学部を訪問しました。目的は、金城大学が、高齢化が進む白山麓で開催している地域貢献活動「やまの保健室」について情報収集し、私たちの活動へのヒントを得ることです。
 はじめに、藤田三恵教授から「やまの保健室」についてプレゼンをしていただき、活動の概要について理解することができました。続いて、看護系大学への訪問ということで、妊婦体験や体の音を聴く体験、点滴に触れてみる体験等に参加し、先生方や大学生の皆さんと楽しく交流させていただきました。
 最後は、意見交換会です。「地域福祉で大切なことは?」「やまの保健室を実施する中で、これまで感じたこと、改善してきたことは?」といった生徒の質問に対し、先生方や大学生の皆さんが丁寧に答えて下さり、私たち志賀高校の取り組みにもアドバイスやエールをいただきました。
 看護を志す学生、先生方の熱意をいただき、自分たちの活動への思いを新たにした1日でした。藤田先生をはじめ、実習にあたりお世話してくださった皆様、本当にありがとうございました。

R2金城大学訪問

志賀ロータリークラブ佐々木暢盈氏、梢正美氏による本の寄贈

 8月20日木曜日、梢様が来校し、かねてより本校生徒に是非読んでほしい本であると話されていた「なぜ僕らは働くのか」(監修 池上彰)を、生徒の皆さんへの思いとともに、2冊寄贈していただきました。
 梢氏により『将来の進路を選択する大変大事な時期にさしかかっている3年生はもちろん、1,2年生にも是非参考にしてもらいたい内容の本です。仕事について、働くことについて、人生についてのヒントがわかりやすく示されているので、高校生が今読むのに打って付けの本です。』とお言葉がありました。
 一人でも多くの皆さんに読んでほしいと思います。そして、お二人のお気持ちを汲んで将来の選択に役立ててください。

R2本の寄贈