志賀高日誌

志賀高News

「総合的な探究の時間」研究発表会

 1月19日(木)、志賀町文化ホールにて、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。普通コースの2年次生3班と、ビジネス・福祉コースの3年次生4班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年の生徒による手話うた「糸」の披露を行いました。

 研究発表の主な内容は、令和4年10月23日(日)に旧西海小学校で開催した「志賀フェス」に向けての各班の取り組みについてです。生徒は緊張しながらも、今年度の取り組みについて一生懸命発表していました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や来賓の金沢大学 本所恵 准教授をはじめ、出席いただきましたすべての方々に対して、無事研究発表会を終えることが出来ましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

『総合的な探究の時間』研究発表会

3学期始業式

 1月10日、3学期始業式が行われました。初めに、校歌を心で歌いました。江上校長から、「人は、一人ひとり違って同じではないこと。500人いれば500通りの人生がある。失敗しながらでも真っ直ぐ生きること、不器用でもいいから正しく生きること、コンプレックス(劣等感)があってもいい。あるがままの自分を認めること。自分を大切にし、他人の尊厳を守り、3学期も一人ひとりが成長できるよう目標を持って過ごしてもらいたい。」との講話がありました。その後、生徒課と保健指導課から3学期学校生活における注意の話しもありました。

 2023年(令和5年)の新年を迎え、生徒の皆さんは心新たに学習や部活動等に積極的に励んでください~

3学期始業式

卒業生と語る会

 12月27日(火)に1、2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度講師として母校にやってきてくれたのは、平成28年度卒業生で北陸電力株式会社勤務の山辺聖弥さん、令和2年度卒業生で金沢学院大学2年の八木田怜さん、令和3年度卒業生で志賀生コンクリート株式会社勤務の中村弥々花さんの3名です。3名の講師は、在学中に「自分から挨拶ができるようになること」や「時間を守ること」を身に付けてほしいと話してくれました。また、働くうえで高校時代に取得した資格が生きてくることや、ボランティア活動や生徒会活動などに熱心に取り組めば、就職試験や進学試験の面接試験で自信をもって自分をアピールできることなど、今を大切に生きることの重要性を伝えてくれました。さらに、大学と高校の勉強や生活の違いも丁寧に説明してくれ、進学希望者も少しずつ大学という場所をイメージできるようになったと思います。

 生徒も一生懸命メモをとりながら話を聞き、「3年間何かを継続して頑張ってみたい」や「まずは学校のテストでいい点を取ります」など前向きな感想を話してくれました。

 3人とも大変忙しい時期にもかかわらず、在校生のためにできるだけ有意義な講演会にしようと準備をしてくれて、ありがとうございました。在校生のみなさんは、これから目標をさらに明確にし、3名の講師に負けないくらい成長してくれることを願っています。

卒業生と語る会

街頭募金活動

 12月19日(月)、生徒会役員、レスリング部、ボランティア部と富来在住の生徒計23名が、志賀町共同募金委員会主催の赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金の街頭募金運動に参加しました。生徒玄関に集合し、会長の尾﨑隆一氏からご挨拶をいただき、集合写真を撮影したあと、活動場所であるロッキー志賀の郷店とショッピングモールアスク店に移動しました。

 人通りの少ない場所もありましたが、生徒たちは買い物客の皆様に「共同募金にご協力お願いします」と声をかけ、募金して下さった方に「ありがとうございます」と大きな声で挨拶していました。

 生徒にとっては、地域の方々のあたたかさに触れることができた貴重な体験でした。

 この活動で得られた募金が少しでも役に立ってくれることを願っています。

R4_街頭募金活動

校内球技大会

 12月15日(木)、球技大会が行われました。今年度はバドミントン、バレーボール、わなげの三種目です。クラスの人数が少なく、先生方を助っ人にしても二種目しかエントリーできなかったクラスや、種目を掛け持ちして三種目になんとか出場したクラスもありました。

 どの競技も、試合が始まると皆真剣な表情でチームメイトと協力して戦い、観客からも大きな声援が飛んでいました。

 大変寒い日でありましたが、皆元気でとても楽しい一日を過ごすことができました。

<結果>

バドミントン 優勝 11HB 準優勝 22H

バレーボール 優勝 32H  準優勝 21H

わなげ    優勝 32H  準優勝 21HB

R4校内球技大会

2年生 修学旅行(沖縄)その2

 3日目は、美ら海水族館からスタートしました。天気は快晴です!閉館日から一転、開館することになったことをあまり知られていなかったようで、空いていて、ゆっくり見て回ることができました。その後、古宇利島に渡る途中、ウミガメにも遭遇しました。午後からは、楽しみにしていたマリン体験・文化体験でした。シュノーケリング班は、バナナボートに乗り、水上バイクに引っ張られてスポットに出掛けていき、「ニモおったよ!」と興奮ぎみに戻ってきました。シーサーの色付け班やフォトフレーム班は、個性的で素敵な作品を完成させることができました。最後の夜は、みんなでビーチに出て花火を楽しみました。とても盛り上がり、最高の思い出になったと思います。

 最終日、道の駅「かでな」から、嘉手納基地を一望しました。米軍の輸送機がすごい轟音を響かせ飛び立つ様子を見学し、沖縄の基地問題について深く考えさせられました。お世話になったバスガイドさんにお礼を伝え、「ジンベエジェットさくら」に乗り、沖縄を後にしました。「もっと沖縄にいたい」と言っていた生徒たちも、志賀高校で先生方に出迎えられると、顔がほころんでいました。

 この旅行を通して、生徒たちは集団で過ごす際のマナーや人との関わり方、何よりも沖縄の歴史・自然・文化に触れ、若く瑞々しい感性で、様々なことを感じ、学んでくれました。この体験が、生徒たちにとってかけがえのない思い出になってくれることを期待します。

 コロナ禍にもかかわらず、心配しながら、それでも生徒たちを送り出してくださった保護者の皆様、旅行に関わって下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。

R4修学旅行その2

2年生 修学旅行(沖縄)その1

 12月6日(火)から9日(金)の4日間、2年生23名、教員4名で沖縄県へ修学旅行に行ってきました。

 1日目は、「本当に空を飛んでいる!」「すげぇ」など歓声を上げながら飛行機で沖縄県まで移動しました。夕食では、クッキングパフォーマンスを見ながら、ステーキを食べ、男子はご飯を何杯もおかわりし、おなかをパンパンに膨らませました。

 2日目は、午前は旧海軍司令部豪と平和祈念公園を訪れ、平和学習を行い、午後は、おきなわワールド、国際通りでの班別自主研修を行いました。平和学習では、戦時中の沖縄県民の生活した地下壕に入り、地下壕をつくるための苦労や戦争の悲惨さを実感していました。学校の授業だけでは学びきれないリアルな歴史を学べたと思います。おきなわワールドや国際通りでは、毎日3,000円分の地域クーポンをもらっていたこともあり、沖縄県の特産品やお土産をたくさん購入しました。生徒たちは、「こんな面白いもん売っとった!」と嬉しそうに購入した商品を見せてくれました。また、沖縄の伝統文化の一つであるエイサーを見学し、「沖縄を感じた!」や「派手な演出が多く、楽しかった!」と満足した様子でした。とにかく初めて尽くしで、充実した時間を過ごすことができました。終始興奮ぎみだったこともあり、夜は熟睡できたそうです。

R4修学旅行その1

3年生 社会人マナー講座

 12月7日(水)の5,6限目に本校にて、ドリームコンシェルジュの梢正美様をお招きし、3年生の就職希望者を対象に社会人マナー講座が行われました。本講座では、敬語の種類や、尊敬語と謙譲語の使い分けなどを教えていただき、生徒は熱心にメモをしながら講座を聞いていました。また、名刺交換や電話対応の基本を教えていただき、実践としてペアで電話対応や名刺交換の何度も何度も練習をしていました。

 来年の4月には、本講座で学んだことを活かして立派な社会人になってくれることでしょう!!

R4_社会人マナー講座

世代間交流会に参加してきました

 11月24日(木)、普通科ビジネス・福祉コース3年生8名が志賀町老人クラブ連合会、志賀町民生児童委員協議会の皆さんとの世代間交流会に参加しました。会には、50名以上の参加者が集まり、世代を超えて楽しい一時を過ごしました。

 はじめに、志賀高生が企画したレクリエーション「しりとり自己紹介」「文字並べ替えクイズ」でチームメンバーとの親睦を深めました。その後、志賀高生が福浦灯台をイメージして考案したゆるキャラ「ふくちゃん」に秋の味覚を食べさせるゲーム「ポイポイ収穫祭」で盛り上がりました。

 志賀町社会福祉協議会企画の〇×クイズでは、高齢者と高校生が一緒に頭を悩ませたり、高齢者の知識に感服したりしながら、チームが一丸となってクイズを楽しんでいました。

 最後に、恒例となったフレイル予防体操「志賀人(しかんちゅ)体操」を実施しました。高齢者の皆さんも慣れたもので、生徒たちの「ころがき、スイカ!」のかけ声に合わせて、一緒にポーズをきめてくれました。

 閉会式では、生徒代表の伊野楓花さんが「繋がることの大切さを実感しました」とお礼の言葉を述べました。この会を通して、生徒たちは適切なレクリエーション財の選び方、進行の仕方、そして楽しんでいただくための工夫を学んでいます。地域の皆様、今年度もたくさんの行事を通して、生徒たちに学びの機会を与えていただき、ありがとうございました。

世代間交流会に参加して

北陸銀行奨学助成財団より車いすを寄贈していただきました

 先日、北陸銀行奨学助成財団より、福祉コースが授業で活用する車いす8台を寄贈していただきました。江上校長先生より、全校集会で披露され、さっそく授業で活躍しています。

 福祉コースがこれまで使っていた車いすは、10年以上使用され、老朽化により、パンクや部品が欠損し、使用できないものが多くなっていました。今回の寄贈を受け、授業の中で、車いす移送や移乗の練習を全員が十分にできるだけの数がそろいました。11月24日(木)の生活支援技術の授業では、2年生福祉コース7名が、新品の車いすを使い、段差やスロープでの車いす介助の練習をしました。また、車いすでのボッチャ体験等、様々な場面で活用させていただいています。

 今後、介護技術の習得に向けて、また、中学生やその他の生徒に福祉の大切さを伝えていくために、大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました!

車いすを寄贈していただきました

「孤独・孤立相談ダイヤル #9999」12月の試行について

 政府の総合緊急対策の一つである「統一的な相談窓口耐性の推進」事業として実施している「孤独・孤立相談ダイヤル#9999」については、令和4年12月1日(木)昼12時から12月2日(金)昼12時まで実施しますので、お知らせいたします。

 次回は、12月28日(水)から1週間実施する予定です。

 孤独・孤立相談ダイヤル

令和4年度 PTA研修旅行

 11月22日(木)保護者3名、教職員2名でPTA研修旅行に行ってきました。行き先は、金沢学院大学、県立図書館、会宝産業の3カ所で、大学や職場の様子を見学することで、実りある研修となりました。

R4_PTA研修旅行

令和4年度 第2回 読書週間

 11月14日(月)から18日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間が実施されました。第1回の読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指し行われました。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちからも「読書週間が終わっても、本を読んでいきたいと思った」、「久しぶりにじっくりと本が読めたので、これからも読書週間を続けてほしいと思った」などの感想が聞かれ、まさに「読書の秋」にふさわしい1週間となりました。

R4_第2回読書週間

学校保健委員会

 11月16日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師をお招きし、令和4年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、生徒が自分の健康問題に対して自分で対処できる力を身につけるためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して研究協議する委員会です。本来ならばPTA役員の方々にも参加をお願いすべきところでしたが、新型コロナの感染状況悪化により、やむを得ず参加依頼を見合わせました。

 今年度のテーマは、「ICT時代における目の健康~大切な目を自分で守る~」です。本校生徒の視力の状態やスマホ利用の実態を共通理解し、また、コロナ禍で加速したICT化を踏まえ、生徒がICT時代を健康に生きていくための力を身に付けるためにはどのような取組が必要なのか、どのような取組が可能なのか等について話し合いました。

 家庭でスマホやゲーム等を長時間使用している生徒が、学校でもICT機器に触れる時間が長くなっています。使い方を間違えると、目のみならず、将来を含めた心身の健康に影響を及ぼすことを、まずは私たち教職員がしっかりとその旨認識した上で、ICT教育を進めていきたいと思います。

R4学校保健委員会

令和4年度 緊急地震速報による津波・原発事故避難訓練

 11月8日(火)に避難訓練がありました。地震が原因で津波が発生したという想定で行われました。避難状況は概ね良好で、訓練後には校長先生と担当の先生方からお話があり、命を守るための心得と常日頃からの備えの大切さについて学びました。

R4避難訓練

生徒会役員による志賀高校PR

「生徒会役員による志賀高校のPR」

  11月12日(土)、13日(日)の2日間、志賀町総合体育館で男子プロバスケットボールリーグに所属する金沢武士団の試合が行われました。そして、この試合のオープニングで志賀高校生徒会役員が志賀高校のPRを行いました。特色ある部活動の説明として、レスリング部と射撃部の大会成績を紹介すると、観客席からは、「すごい!」という声がたくさん聞こえてきました。また、学校での日々の生活や友達や先生との関わりについても、自分達の言葉でPRすることができました。

 生徒会役員は、1日目は緊張しすぎて下を向いてしまい、うまく話せなかったが、2日目は顔を上げて、会場にいる皆さんに志賀高校をしっかりPRすることができたと、達成感にあふれた表情で話してくれました。

金沢武士団オープニングセレモニー

いしかわ産業教育フェア2022

 11月6日(日)、石川県産業展示館2号館で行われた「いしかわ産業教育フェア2022」に、ビジネス・福祉コース2・3年生17名が参加しました。このイベントは、産業教育に関わる専門学科やコースを設置する高校が集まり、産業教育の魅力を広く県民に伝えていくことを目的としています。

 ビジネスコースは、「プログラミングでドローンを飛ばそう」という体験活動を企画しました。自分がプログラミングした通りにドローンが飛ぶ様子に、参加した小学生や高校生から歓声があがっていました。福祉コースは、ステージにおいて、フレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人(しかんちゅ)体操」を披露しました。高校生や一般のお客様、他校の先生方が生徒のかけ声に合わせ、一緒に体操をし、会場は楽しい雰囲気に包まれました。また、生徒たちは、それぞれの専門高校等のブースをまわり、海洋ゴミを活用したアクセサリー作りに挑戦したり、研究発表を熱心に聞いたりし、学びを共有しました。産業教育に関わる高校生がそれぞれの学びを自信を持って発信するとともに、商業、工業、農業、看護、福祉等の枠を超え、交流することができた貴重な1日となりました。

いしかわ産業教育フェア2022

いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ 教科の枠を超えた授業

 11月3日の特色ある取り組みのひとつとして,「教科の枠を超えた授業」が行われました。「教科の枠を超えた授業」とは,異なる教科の先生が2人一組でこの日だけの限定授業を行うもので,生徒は2つの授業を選択して受講します。本年度で3回目となる本校独自の取り組みですが,本年度の授業のテーマと組み合わせは以下の通りでした。

1.The important things for your future.~未来を生きる君たちへ~
  佐野雅明(国語)・山下 勝(保体)

2.みんなちがってみんないい~ボッチャから学ぶ多様性の理解~
  畑中英幸(商業)・村田真理子(福祉)

3.“Geoglish (地理x英語) dungeon”~キーワードを集めて脱出せよ~
  礪波玲央(歴公)・松本千雅(外国語)

4.未来のパパママ講座~イクメンから学ぶ子育ての極意~
  春成寿子(家庭)・稲田浩平(保体)

5.企業と社会と私たち
  寺沢元太(歴公)・辻 恒治(商業)

6.時計反応(実験)と時間について
  池上淳史(数学)・大畠成裕(理科)

 体育館での運動のある授業や,理数系の実験,校舎中を移動する授業など,内容も普段の授業の枠を超えた多彩な授業が先生たちによって企画され,生徒たちも日常とは異なる授業をとても楽しんで学んでいました。

 生徒の感想例は以下の通りです。
 ・二つの教科をクイズでうまく組み合わせていた柔軟な授業形式はとても楽しかった。このような授業形式が教科
  の枠を超えた授業だと思った。
 ・もっと障がい者の人たちのスポーツをしてみたい
 ・ゲームの話も交えながら、社会の話をするのは面白いと思いました。
 ・snsとの上手な付き合い方を楽しく教えて欲しい。
 ・もっと育児や家事の大変さを知りたいです。

教科の枠を超えた授業

 

 

いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ 講演会

令和4年11月3日(木祝) いしかわ教育ウィーク 学校公開 特色ある取組「輝く未来のために!」

  11月3日(木祝)いしかわ教育ウィークにテーマ「輝く未来のため」と題して、特色ある取り組みを行い、講演会、ポスターセッション、学校説明会・協議会、教科の枠を超えた授業、部活動参観を行った。講演会では、全国高P連石川大会で講演した、(株)ファミリーマート顧問・代表取締役社長、澤田貴司 氏による「やりたいことをやる」を演題として、オンデマンドで視聴した。

オンデマンドによる講演会

いしかわ教育ウィーク~学校公開 特色ある取組~  ポスターセッション

令和4年11月3日(木祝) いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ ポスターセッション

 3、4限目の時間帯に、第1、第2体育館で「総合的な探究の時間」で取り組んだ内容に関するポスターセッションが行われました。11H、12H、21H、32Hの計4クラスの生徒が、グループになり、15班が各指定場所に分かれてプレゼンテーションを計3~4回行いました。21H、32Hは主に、先日開催した志賀フェスの成果・課題について振り返りました。志賀フェスをやり遂げたことによる自信と経験で、熱を込めて、とても堂々と発表していました。11H、12Hは進路行事を中心としたこれまでの学校生活の学びを整理・分析し発表を行いました。1年生は、発表技術・内容共、発展途上ですが、それでも本番が1番上手に発表できたと思います。また、聴衆の生徒も、聞く姿勢をしっかりもって、積極的に質問・感想を述べていました。短い時間でしたが生徒たちが日頃の取り組みをアウトプットする、大変良い機会になりました。

88_ポスターセッション

令和4年度 3年生 金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」

令和4年度 3年生 金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」

 11月2日(水)本校にて、3年生を対象に北陸銀行七尾支店長の藤井玲氏をお招きし、志賀ロータリークラブと北陸銀行の主催による、金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」が開かれました。

 セミナーでは、デビットカードやクレジットカードなどのいろいろな決済方法や、一括払いや分割払いのメリットやデメリット、ローンの種類など、様々なお金に関わることを講義していただきました。生徒たちは、将来のライフイベントに必要なお金を考えながら、熱心に話を聞いていました。

 セミナー終了後の生徒は、「お金を借りることに悪いイメージを持っていたけど、セミナーを聞いて悪いことではないんだと実感しました。」、「一括払いと分割払いでは最終的な金額が同じではなく、差額があることを知って良かった。」という感想を出していました。

R4_3年生金融セミナー

令和4年度 第14回校内マラソン大会

 10月27日(木)に校内マラソン大会が秋晴れの空の下、3年ぶりに行われました。男女とも日頃の練習の成果を十分に発揮し、参加した生徒全員が完走しました。走り終わった後は、PTAの方が朝早くから用意していただいた美味しい豚汁をいただきました。男子生徒の中には、3杯以上おかわりした生徒もいました。ご馳走様でした。

 結果成績は以下の通りです。
【男子団体】 第1位:31H、第2位:22H、第3位:21H
【女子団体】 第1位:21H、第2位:32H、第3位:11H

【男子個人】 第1位:角出 直生   【女子個人】 第1位:岡田 夢生
       第2位:木村 優真          第2位:髙山 樹里
       第3位:宮崎 楓大          第3位:小櫻 奈都美
       第4位:松本 勇莉          第4位:蔵本 七海
       第5位:柴中 汰粋          第5位:宮崎 ゆず季
       第6位:大垣内 蓮斗         第6位:赤坂 美涼
       第7位:能瀬 龍樹          第7位:稲垣 沙南
       第8位:水澗 雄吾          第8位:山口 ひなた

第14回校内マラソン大会

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 10月26日(水)のHR時に、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。
 学年ごとにDVDを視聴し、その後、視聴した内容についての意見交換をとおして人権について学びあうことができました。学年ごとに視聴したタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。

◇1学年 「人権のヒント~地域編~」・生徒の感想
・自分で「相手はこうだ。」と決めつけるのは、良くないと思いました。相手のことを思いやり、相手の個性を分かり合える人になりたいと思いました。
・DVDを見て、世の中にいろいろな人がいていろいろな考え方をしている人がたくさんいるので、それぞれを尊重し合い、思いやることが大切だと感じました。

◇2学年 「わっかカフェへようこそ~ココロまじわるヨリドコロ~」・生徒の感想
・無意識に引いてしまった一線を少しでも取り払い、思い込みや固定観念にとらわれずに自然体で生きたい。
・外国人や高齢者、いろいろな文化がある中で、交流を通していろいろな人を知っていけばいいと思った。

◇3学年 「家庭の中の人権 カラフル」・生徒の感想
・LGBTや障害者への偏見は良くないと思いました。
・それぞれの個性を認め合っていけたらと思いました。
・どんな人とも同じ一人の人間としてつきあえるようにしたいと思いました。

人権ライブラリーを活用した人権教育

第5回 地域ボランティア

 10月24日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に38名が地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

廃校活用イベント「志賀フェス」

 10月23日(日)に旧西海小学校にて、総合的な探究の時間の一環として、第1回志賀フェスが行われました。32Hと21Hの生徒たちは、この日のために4月から様々な準備をしてきました。
 プログラムは、富来神幸太鼓煌による演奏・脱出ゲーム・さくら貝小物作り体験・縁日・子ども竹とんぼ教室、竹とんぼとばし大会・射撃体験・ドローン体験・読み聞かせ・フレイル予防体操・レクリエーション・キッチンカーと数多くのイベントが実施されました。子どもからお年寄りまで400人以上の方々に来ていただきました。パン、シュークリームの販売やキッチンカーでの販売は、次々と売れ切れになるなど大盛況でした。
 志賀フェスにご協力いただいた方々、尽力いただきましてありがとうございました。
 また、志賀フェスに来場してくださった方々、ご来場いただきありがとうございました。

志賀フェス①

 

志賀フェス②

ニュースポーツ体験会に参加して

 10月20日(木)、普通科福祉コース1・2年生16名が志賀町老人クラブ連合会との「ニュースポーツ体験会」に参加しました。今年度も老人クラブ連合会の運動会が中止となりましたが、「ニュースポーツを通して高校生と交流しよう」と、この会を企画していただき、生徒たちも楽しみにしていました。
 会では、老人クラブの皆さん、民生高齢者部会の皆さん、高校生合わせて80名が、4チームに分かれ、①輪投げ、②フライングディスク、③ラダーゲッター、④スカットボールで点数を競いました。志賀高生に一番人気があったのは、ラダーゲッターでした。ボールのついたひもを遠くから投げ、はしごに巻き付ける単純な競技なのですが、高齢者の皆さんの方が圧倒的にうまく、何とかコツをつかもうと、頑張っていました。また、高校生が記録係を担当し、参加者に声援を贈りながら、真剣に競技を見守りました。
 生徒たちからは、「ニュースポーツは難しかったけど、参加者と一緒に盛り上がれて、楽しかった」「来年度に向けて、練習したい」という声もあがっていました。世代を超えて、教え合い、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。

ニュースポーツ体験会

生徒対象の救急法講習会

 10月14日(金)第3回定期考査最終日の放課後、各部活動から選出された生徒16名が救急法講習会に参加しました。目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。昨年度は、コロナの影響で、人形の代わりにペットボトルを使って練習しましたが、今年度は、参加者全員が人形を使って胸骨圧迫の練習をすることができました。とは言ってもコロナ禍です。コロナ禍の心肺蘇生法では人工呼吸はできません。そこで、胸骨圧迫をひたすら続ける練習にチャレンジしました。胸骨圧迫を一人で続けることの大変さを思い知った生徒たちは、胸骨圧迫ができる仲間が必要であることを実感していました。

 実施後のアンケートには、全員が「講習会の内容は理解できた」、ほとんどの生徒が「万一の場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。「もし目の前で倒れている人がいたら、自分ができることをしようと思った」「もし倒れている人がいたら、率先して助けたい」「目の前で人が倒れても冷静に対処できるように頑張りたい」「AEDの使い方を知ることができてよかった」等の参加生徒の声を聞くと、その素直さたくましさに感激します。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

R4生徒対象の救急法講習会

富来地区一人暮らし老人慰安会に参加して

 10月8日(土)普通科福祉コース1・2年生16名が「富来地区一人暮らし老人慰安会」に参加しました。3年ぶりの開催ということで、「参加者も少ないのでは…」と心配していましたが、20名もの参加があり、高校生との交流を楽しんで下さいました。

 はじめに、手話うた「上を向いて歩こう」を披露しました。その後、参加者にも簡単な手話を覚えていただき、参加者全員で手話うたに挑戦しました。参加者はすぐに覚えて下さり、歌を口ずさみながら、一緒に手話表現をし、会場が一体となりました。レクリエーション「ハートをねらえ」では、参加者と、主催者の富来地域福祉推進チームの皆さん、高校生がごちゃまぜのチームを組み、ボードに玉をのせるゲームで盛り上がり、大きな歓声があがっていました。

 1・2年生にとって高齢者との交流会は初めてでしたが、慣れない司会や受付、コミュニケーションの中にも、「楽しんでもらいたい」という思いが伝わってきました。「いっぱいおしゃべりができて楽しかった」「手話に興味を持ってもらえて、会場みんなで手話うたができて嬉しかった」と、達成感も感じられたようです。今後も、様々な行事に参加し、地域の方々との交流を深め、福祉の学びを実践していきたいと思っています。

富来地区一人暮らし老人慰安会

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

 

令和4年10月7日(金)1限目~2限目に公開授業を行いました。

(1限目)  3年 物理    授業者 髙瀨 達也  単元名 光の伝わり方

(2限目)  1年 化学基礎  授業者 大畠 成裕  単元名 化学反応式の表す量的関係

 

生徒は、普段と同様に授業で出された課題を真面目に取り組んでいました。

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)の詳細については、石川県理科教育研究大会のホームページをご覧ください。 → 石川県理科研究大会ホームページ

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

1・2年生 福祉コース研修会

 10月3日より後期がスタートし、新たに福祉コースに9名の1年生を迎えました。これから先輩たちと共に、福祉の専門的知識・技術と心を磨いていきましょう。

 10月4日(火)、福祉コースの1・2年生を対象に、福祉の専門職による研修会を実施しました。志賀町社会福祉協議会より、社会福祉士の山﨑美里さんと主任ヘルパーの浦田めぐみさんにお越しいただき、「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、お話をしていただきました。研修会では、志賀町の各地域の高齢化率や介護職不足の現状についてお話があり、専門的技術をそれ程必要としない環境整備や買い物、話し相手などの活動をボランティアに担ってもらうことで、地域全体の介護効率が良くなることを教えていただきました。志賀高生も参加している「志っ賀りサポート隊」は、地域の福祉力向上に役立っています。

 参加した生徒たちは、「これなら自分にもできそう」「高齢者とコミュニケーションをとる勉強にもなると思う」と意欲を見せていました。この研修は、「志っ賀りサポート隊」登録ための研修も兼ねています。地域の高齢者が地域で安心して暮らし続けるためのお手伝いをしながら、福祉のスキルを磨いていきたいと思っています。

R4_1・2年生福祉コース研修会

令和4年度 志賀高祭(文化祭)

 9月23日に『雲外蒼天~Memory of Best Friends~』をテーマとした志賀高祭(文化祭)が行われました。コロナ禍で密を避ける工夫をしながら、毎年恒例の「私の一冊総選挙」、「クラス対抗クイズ大会」、3回目の開催となった「ビデオコンテスト」、部活動や授業の成果展示、「手話うた」や「1年生音楽選択者による合唱」の発表などを実施しました。2年ぶりの一般公開となり、生徒はもとより、PTAによるバザーや模擬店として参加された保護者の皆様も楽しみにしていた文化祭は、大盛況となりました。

 また、保健委員会による「歯磨き」調査の報告や啓発、「スマホとの付き合い方」や「歯と口腔の健康」についての標語コンテストも実施し、後日、下記のとおり、私の一冊総選挙と一緒に表彰されました。

 前期生徒会執行部の皆さんや3年生にとって最後となる文化祭が、コロナ禍の制限をあまり受けずに開催されて本当に良かったですね!お疲れまでした。

 また、PTAの方々には、バザーや模擬店やフードドライブへのご参加・ご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R4志賀高祭(文化祭)-1

 

R4志賀高祭(文化祭)-2

 

R4_私の一冊総選挙2022表彰者一覧

 

R4スマホ・歯と口腔の健康

挨拶運動

 本年度も9月21日(水)・22日(木)に、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5が所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 この挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が協力し挨拶をした結果、登校時のさまざまな場所で挨拶の声が聞かれ、学校生活が活気づくとともに、生徒に挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。なお、今回は自転車乗車マナー一斉指導とグッドマナーキャンペーンも兼ねております。

R4挨拶運動

第2回フードドライブ活動報告と御礼

 9月23日(金)、志賀高祭において、志賀高校2回目のフードドライブ活動を実施しました。生徒、保護者等の方々、先生方が受付に足を運んでくださり、米や即席ラーメン、缶詰などの食料品、タオル、ハンドソープ等の日用品がたくさん集まりました。また、PTA主催のバザーのために保護者等の方々が寄付してくださったものの中から、フードドライブに活用できそうな物を寄贈していただきました。これらの物品は、生活に困窮し支援を必要としている世帯や社会福祉施設、団体等に無償で提供されます。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

 9月27日(火)3年生普通科福祉コースの4名が、集まった物品を志賀町社会福祉協議会に寄贈しました。事務局長の岡部亮氏から、「皆さんの思いを、支援を必要としている人に必ず届けます」とお言葉をいただきました。生徒達からは、「余剰している物を、必要としているところで活用するのはSDGsにも繋がる。また、この活動に参加したい」との感想がありました。

 次回は、10月23日(日)、廃校活用イベント「志賀フェス」で実施します。旧西海小学校で皆様のご来場をお待ちしております。

R4フードドライブ

3年生社会人マナー講座・就職団結式

 9月14日(水)の5,6限目に志賀高校においてドリームコンシェルジュの梢正美様と志賀ロータリークラブ会長の滑川孝司様をお招きし、3年生の就職希望者を対象に社会人マナー講座と就職団結式が行われました。

 社会人マナー講座では、これまでの仕上げとして自己PRを全員の前で発表しました。生徒たちは緊張しながらも、自分の長所についてエピソードを交えながら大きな声で発表していました。その後、梢様から講評をいただき、生徒たちは熱心にメモを取っていました。

 就職団結式では、滑川様から生徒たちへの激励の言葉と、全員にマナー本を贈呈していただきました。その後、32Hの赤芝未菜さんが生徒を代表し決意表明を行い、「みなさんに良い報告ができるように、明後日から始まる就職試験に挑んできます。」と意気込んでいました。

 3年生の就職希望者のみなさん就職試験頑張ってください!!!

R4_3年生社会人マナー講座・就職団結式

志賀フェス「竹とんぼ教室」に向けた準備

 10月23日(日)、旧西海小学校で行われる廃校活用イベント「志賀フェス」において、「竹とんぼ教室」と「竹とんぼ飛ばし大会」を行います。

 9月8日(木)、当日も講師をしてくださる志賀町老人クラブの皆さん5名と社会福祉協議会の小林さんに来ていただき、32Hビジネス・福祉連係班のメンバー4名が、竹とんぼ作りの指導を受けました。小刀やキリ、ドリルなど、使ったことのない生徒たちでしたが、使い方を丁寧に教えていただき、夢中になって竹とんぼの羽根を削っていました。「昔は鉛筆も小刀で削ったもんや」「竹でスキーも作ったぞ」と生徒たちに懐かしい話も聞かせてくれ、おしゃべりにも花が咲きました。うまくいかないところは、老人クラブのメンバーさんが手伝ってくれましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの2時間でした。

 当日、園児や小学校低学年の皆さんには、老人クラブの皆さんが作ってくれた竹とんぼに絵付けをし、飛ばしてもらいます。また、高学年以上の皆さんは、竹を削り、自分で竹とんぼを作って飛ばしましょう。昔遊びは、自分でいろいろな工夫ができる楽しさがあります。参加は無料です。たくさんの参加をお待ちしております!

R4_志賀フェス「竹とんぼ教室」準備

2学期始業式・表彰伝達式・新任式

 9月1日(木)、2学期始業式が行われました。江上校長から「他人と比べて自分を下に見たり悩んだりする必要はありません。昨日の自分と今日の自分、どのように成長し変化したかを考え、2学期も校訓「自律・創造・挑戦」を意識して一人ひとりが成長できるよう頑張ってもらいたい」との訓話をいただいました。
 その後、表彰伝達式が行われました。レスリング部からは全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会で、男子71kg級、優勝、角出直生さん、男子125kg級、第3位、能瀬龍樹さん、射撃部からは北信越国民体育大会ライフル射撃競技会で、ビームピストル少年女子60発競技、優勝、髙山樹里さん(大会新)、エアライフル少年女子立射60発競技、第2位、山口日華里さんの表彰披露がありました。
 なお、10月に行われるとちぎ国体にレスリング部からは8名、射撃部からは、髙山さんと山口さんの2名が出場します。選手の皆さんの活躍を全校あげて応援しましょう~

 9月2日(金)、ALTとしてリアム・キャンベル先生の新任式が行われました。江上校長からリアム先生の紹介がありました。その後、リアム先生から「はじめまして、私の名前はリアムです。26歳、アイルランドからきました。アイルランドで、エンジニアをしていました。日本は美しい国なので、ずっと住んでみたいと思いここにきました。私はみなさんと学ぶことを楽しみにしています。私に会ってみなさんから英語で話しかけてくれることを楽しみにしています。日本語は話すのは大変ですが、たくさん勉強して会話します。このような機会を与えていただきありがとうございました。これからよろしくお願いします。」と初めて日本に来たばかりとは思えないほど上手な日本語で新任の挨拶がありました。
 新任式終了後は、養護教諭の堀江先生より2学期のコロナ感染防止についてのお話しがありました。県内コロナ感染状況は、8月19日過去最多人数を更新し、拡大傾向が継続しています。今一度基本的な感染防止対策の徹底「新しい生活様式」や「三つの密」の回避をして、充実した2学期を過ごしましょう。

2学期始業式・表彰伝達式・新任式

民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問

 今年度も地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。今年度は、富来領家町地区と富来地頭町地区を訪問しました。

 7月29日(金)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒4名は、同行訪問の打ち合わせも兼ね、富来地区の民生委員さんにインタビューを行いました。「活動するときに心がけていること」や「嬉しいこと・やりがい」「民生委員では解決できない問題はどうするか?」等、たくさんの質問があがり、一つひとつ丁寧に教えて下さいました。

8月29日(月)、生徒3名が同行訪問に参加しました。訪問先の高齢者は、高校生の訪問をとても喜んでくださいました。民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちからも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「楽しいことはどんなことですか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。「周りの人がみんな良くしてくれるから」「今日は3日分くらいしゃべったわ」と素敵な笑顔を見せてくれました。新型コロナウィルスにより、家族や周囲の人々との関わりが少なくなっている中、民生委員さんの存在の大きさを実感しました。生徒たちは、様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学んでいます。

 お忙しい中、一緒に活動してくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。

R4_見守り訪問

頑張っています!志っ賀りサポート隊

 夏休み中も、志っ賀りサポート隊の活動を頑張っています。8月25日(木)、ビジネス福祉コース3年生に1年生2名が加わり、高齢者宅の清掃活動に行ってきました。こちらのお宅には月に一度訪問し、活動を行っています。緊張気味の1年生でしたが、3年生に教わりながら、ピカピカに清掃し、「お邪魔しました」の挨拶も大きな声で出来ていました。

 今年度に入り、「印内地区そくさい会」や「北吉田地区寄らん会」との交流活動でも志っ賀りサポート隊の活動を紹介させていただいています。何か困ったことがあった時、サポート隊の存在を思い出してくださいね。

 今後も、1・2年生にも活動を引き継ぎながら、高校生のサポート隊、頑張っていきます!

R4_志っ賀りサポート隊

3年生 外部講師による就職模擬面接

 8月30日(火)に志賀高校にて、3年生の就職希望者が外部講師による就職模擬面接を受けました。生徒たちは、本番さながらの緊張感の中、これまでの面接練習での経験を活かしながら、一生懸命に面接官からの質問に答えていました。

 講師の方からは「志望動機に対して、掘り下げた質問にも答えられるようにすること」、「長所を話すときは高校生活での具体的なエピソードも交えながら話すこと」などのご助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、本番に活かせるようにメモを取っていました。

 3年生の就職希望者のみなさん、就職選考開始まであと少しです。ラストスパート頑張りましょう!!

外部講師による就職模擬面接

1年生 ふるさとに学ぶ企業見学

 8月25日(木)に「令和4年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として「ふるさとに学ぶ企業見学」が1年生対象に行われました。生徒たちは、加賀木材株式会社、株式会社栗田北陸製作所、ロイヤルホテル能登の3社を見学しました。加賀木材株式会社では不燃木材や能登ヒバのエッセンシャルウォーターの製造現場、株式会社栗田北陸製作所ではベアリングの製造現場、ロイヤルホテル能登ではフロントや調理場の様子など、普段は見られないような職場を見ることができました。

 生徒たちも、それぞれの企業でしっかりメモを取りつつ、興味をもって見学していました。生徒たちからも「就職に関する関心が高まり、色々調べて夢を広げようと思います」「この企業見学を通じて、企業の理念を聞くことができ、自分を高める機会となった」などの感想が聞かれ、具体的な体験を通じて就職に向けて自分の課題は何かを、考え始めたようです。

R4‗ふるさとに学ぶ企業見学

1年生 地域に学ぶ企業人講話

 8月24日(水)に「令和4年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として「地域に学ぶ企業人講話」が1年生対象に行われました。講師にはロイヤルホテル能登総支配人の松山隆一様と株式会社栗田北陸製作所工場長の水谷弘之様に来ていただきました。松山様からおもてなしの心に関する講話を通じて、サービス業での心構えを伝えていただきました。また、水谷様からは、製造業の魅力だけでなく「やる気が何よりも大切」などの、働く際の心構えを教えていただきました。

 参加した生徒からは、「今から就職先や進学先について少しずつ考えていきたいと思った」、「地元の企業に就職することの良さが分かった」などの声が聞かれ、生徒たちの進路や県内企業への就職に対する意識が高まりました。

 企業人講話

1年生 金沢工業大学施設見学

 7月26日(火)夏の暑い日差しが射し込む中、1年生一同、金沢工業大学の施設見学に行ってきました。

 はじめに大学企画部の方より、大学紹介を丁寧に行っていいただき、大学の先生による模擬授業を実際に体験しました。生徒達は真剣に話に耳を傾け、メモをしっかり取っていました。担当の方の問いかけに対し、積極的に答える姿も見られました。その後、キャンパスの学生さん達から、福祉のニーズに対応した、介護用ロボットの紹介やVRゴーグルを用いたスポーツゲーム体験のご指導などをいただきました。生徒たちはとても興味深そうに、質問したり、体験に参加したりしていました。また、キャンパス内の充実した設備を目の当たりにし、生徒たちの感動している様子が伺えました。

 最後に大学の先生から、現在高校で学んでいる内容はどんな時代においても不可欠な学問の基礎であるので、しっかり勉強するよう激励を頂きました。今後の進路を考える上で、大変有意義な機会になりました。

R4_1年生金沢工業大学施設見学

2年生 インターンシップ報告会

 8月25日(木)に2年生によるインターンシップ報告会が行われました。生徒たちは、各事業所での体験を通して学んだことや大変だったことを上手にスライドにまとめ、発表してくれました。自分たちが体験したことを報告し合うことで、様々な業種の仕事の内容や働きがい、苦労について理解を深めることができました。また、どの事業所でも共通して、「時間を守ること」「与えられた仕事に責任をもって取り組むこと」「あいさつ・礼儀」が大切であることにも改めて気づけた様子でした。

 インターンシップを通して学んだことを、2学期からの学校生活に活かし、社会人になるための準備をしていってほしいと思います。

 受け入れしていただいた事業所の皆さま、どうもありがとうございました。

R4_2年生インターンシップ報告会

のと里山里海✕高校生「未来の仕事プロジェクト」

 8月23日(火)に、21H生徒が「未来の仕事プロジェクト」に参加しました。まず始めに、里山での暮らしや、豊かさについての講義を受け、その後、玉ねぎの皮を使った草木染め体験をしました。

 草木染め体験では、ビー玉や輪ゴム、洗濯ばさみなどを使って、オリジナルの柄をつくり、2回の染色の工程を踏み、トートバックを制作しました。生徒からは、「思った通りに色がついて良かった。」や「貴重な体験ができて良かった。次は家族とも一緒に来たい。」などの感想があり、手も黄色に染めながら、初めての草木染め体験にとても満足した様子でした。

 今回つくったトートバックは、9月23日(金)の文化祭で展示しますので、ぜひご覧ください。

のと里山里海×高校生「未来の仕事プロジェクト」

令和4年度 体験入学

令和4年度体験入学を実施しました。

 令和4年8月22日(月)石川県立志賀高等学校体験入学を行いました。好天に恵まれすぎて残暑の厳しい日でしたが,近隣の7中学校からたくさんの中学生の参加がありました。昨年度に続き,今年度も学校紹介担当は32H広報班の生徒たちです。今年の全体説明会では,中学生がいつでも気楽に質問できるようGoogleのJam Boardを常設し,広報班の生徒たちは説明しながら随時中学生の質問に答えていくというスタイルに挑戦しました。中学生たちは,いつでも匿名で質問できるので,ささいな質問や人前では聞きにくいような質問をたくさん投げかけてきましたが,広報班は臨機応変に,ときには先生も使いながら中学生の質問に答えていきました。十分に満足してもらったかどうかは分かりませんが,中学生からは「堅苦しくない感じが良かった。」「質問タイムで聞きたいことをたくさん聞けたので良かったです。」「高校生たちの説明がわかりやすかったです。」「雰囲気もよく質問しやすかった。」などの感想や意見をいただきました。

 また,体験授業でも多くの在校生が授業の補助をしました。今年の体験授業では「地歴公民」「数学」「英語」「商業」「福祉」の5教科を開講しましたが,補助生徒たちのおかげで中学生にとってもわかりやすい授業になったようです。アンケートでは「サポートの先輩がいて良かった。」「失敗したが面白かった。」「介護の道具や使い方を学べて楽しかったです。」「トラブルはあったが面白さは伝わってきた。」という意見や感想がありました。

 全体を通して,「楽しかった。」「先輩や先生が優しい。」「入学しようと思った。」など肯定的な感想をたくさんいただきましたが,もしかしたら,中学生にとっては少し分かりにくい部分もあったかもしれません。しかし,在校生たちはこの体験入学を通してたくさんのものを学ぶことができたと思います。特に3年生は,今日の経験を進路実現につなげていってほしいと思います。まずは今日の振り返りですね。しっかり反省して次につなげていきましょう。みなさん,暑い中お疲れさまでした。

R4_体験入学