志賀高News
令和2年度終業式・離任式
3月24日水曜日、大掃除終了後、第2体育館で令和2年度終業式が行われました。まず始めに、校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「6月から学校が再開され、皆さんは勉強や部活動など、さまざまな行事や場面で積極的に参加してくれました。地域の方々から、『志賀高校の生徒は、いつも頑張っていますね』とお褒めの言葉がありました。引き続き、春休みに入りますが、勉強や部活動を計画的に頑張ってもらいたい。また、春休みは体調を崩しやすい時期なので、生徒の皆さんには、生活リズムを整えて、心も身体も元気に、そして笑顔で4月8日の始業式を迎えてもらいたい。」との訓話をいただきました。
引き続き、離任式が行われました。退職・離任される4名の先生方から、最後のお別れの挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットを贈呈しました。4名の先生方からいただいたお別れの言葉に涙する生徒も多く、感動的な離任式となりました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後の先生方のご健康とご活躍をお祈りしています。
2年生企業見学
3月18日木曜日、志賀町役場と企業の方にご協力をいただき、2年生の企業見学会が行われました。2年生38名が参加しました。3グループに分かれ、あらかじめアンケートで調整した3社をそれぞれ見学しました。
「就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かす。」を目的としていましたが、生徒達は、熱心に説明を聞き、見学をして、積極的な質問も出ていました。
各企業の担当者様より、是非来年度受験をお待ちしているとの声をかけていただきました。
生徒からは、「実際の企業の現場を見て、社会人に対するイメージがより強く湧いた。」と感想がありました。この後の就職活動におおいに参考となる見学会でした。
【見学企業】(見学順に記載)
グループ1 日機工業㈱、㈱メタルヒート、㈱TSG、
グループ2 ㈱和泉工業、シグマ光機㈱、㈱エイ・エム・シィ
グループ3 ㈱ノリタケコーテッドアブレーシブ、㈱ハイレゾ、㈱NTN能登製作所
計9社
表彰伝達式・壮行式
3月19日金曜日、表彰伝達式と壮行式を行いました。表彰伝達式では、読書感想画中央コンクール石川審査会・高校生の部で優良賞を受賞した吉田有梨亜さんに賞状が伝達されました。また、総合学科3年生が受賞したいしかわ映像作品コンテストの奨励賞も全校生徒に披露されました。その後、1年間の校内漢字テストの成績優秀者の表彰も行われ、11名が賞状と副賞の図書カードを手にしました。
続いて、風間杯第64回全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部の壮行式が行われました。生徒会長の岡田さんからは「今までの練習の成果を出し切って欲しい」と激励の言葉が述べられ、教頭先生からは「良い結果を持って帰ってきてくれることを楽しみにしている」とのお話しがありました。それを受けて、レスリング部の白崎誠也さんからは「皆さんの期待に応えられるような活躍を見せたい」との抱負を述べました。残念ながら同じ時期に開催予定の射撃部の全国選抜大会は中止となり、4月に代替大会が開催されます。
激励費の贈呈
3月19日金曜日、3月24日水曜日から新潟県で行われる風間杯全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部を代表して白崎誠也さん、全国高等学校選抜大会射撃競技に出場予定だった平田蓮奈さん、名古屋大学に合格を果たした森元拓さんの3名に、高浜高校同窓会の船登会長様から激励費が贈られました。
船登会長様からは「高浜高校と言われてもピンと来ないかも知れないが、わたし自身は一番の志賀高校の応援団だと思っている。それぞれが精一杯力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。
その言葉を受けて、白崎さんは「たくさんの方の応援と支えに感謝している。その応援に応える活躍をしたい」、平田さんは「3月の選抜大会は中止になってしまったが、4月の代替大会では自己ベストが更新できるよう頑張りたい」、森元さんは「志賀高校の卒業生として誇れるような人間になりたい」などと活躍を誓っていました。
地域の皆様の期待に応える活躍を期待しています。
「介護・福祉の魅力伝道師」による福祉講演会
3月17日水曜日、1・2年生福祉選択者11名を対象に、リモートでの講演会を実施しました。県の「介護・福祉の魅力伝道師派遣事業」を活用し、特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園の機能訓練指導員、北洋介氏に介護の魅力をお話ししていただきました。「介護の仕事は3Kと言われるけど、実はこれからの介護は虹の7K。人々の期待に応え、希望を持ってもらい、感謝され、時には感激される。今後も研究・開発が進み、感動が体験できる。そして人々の幸福を司る仕事なんですよ」と熱く語ってくださいました。
「夜勤は大変ですか」「作業療法士国家験は難しいですか」「認知症の人とはどのようにコミュニケーションをとればいいですか」等、生徒たちからどんどん出てくる質問にも丁寧に答えて下さり、リモートなのに、まるで近くで会話をしているようで、講師の先生の介護への熱意と温かい人柄が伝わってくる講演会でした。
令和3年度学力検査合格発表がありました。
3月17日水曜日の正午より、本校にて学力検査の合格発表が行われました。自分の受検番号を見つけた受検生のみなさんは、ほっとした様子で、保護者や友達と喜びを分かち合っていました。なかには、「自分の番号があるとは思わなかった」という言葉も聞こえてきました。
合格した受検生のみなさんは、希望に満ちた表情を浮かべ、高校生活への期待を膨らませているようでした。受検生の皆さんには、志賀高校での目標をもち、充実した高校生活を送ってほしいと思います。
令和2年度 第10回卒業証書授与式
3月3日水曜日、第10回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科17名、総合学科31名、計48名の卒業生に卒業証書が授与されました。
学校長式辞では、仁八校長が夢を持つことと、人の痛みに心を寄せて行動することの大切さを伝えました。送辞の岡田愛生さんが、卒業生に「先輩方が作った伝統と校訓を受け継ぎ、新たな歴史の1ページを作ります」と力強い言葉を贈り、答辞の今枝広太さんは「みんなで協力して創る未来の可能性を信じて、一歩ずつ歩みを進めていく」と万感の思いを込めて述べました。
令和2年度 全国表彰受賞者表彰式
3月3日水曜日の朝、校長室にて令和2年度全国表彰受賞者表彰式が校長室で行われました。
受賞者は以下のとおりです。おめでとうございます。
【産業教育振興中央会会長賞】 仕入 那智
【全国総合学科高等学校長協会賞】 吉岡 京香
【全国商業高等学校長協会賞】 黒田 歩
【全国商業高等学校協会主催検定1級合格者(5種目)】 黒田 歩
校内研修「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」を実施しました。
3月1日(月)午後、本校にて全教員が「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」のテーマで校内研修を行いました。Society5.0時代に生きる生徒たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムであり、今後の社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっている現在において、個別最適化された学びを育むための授業づくりがねらいでした。
今回は、石川県教員総合研修センターの担当課長・泉洋美氏、指導主事・垣内貴司氏、高野真一氏、大田新氏、越後正一氏を講師として招聘しました。研修内容は、全員が1人1台端末時代に対応したChromeBookの使い方や活用の仕方を体験した後、4つの分科会に分かれて講義と演習を行いました。分科会のうち、地図情報等を利用した授業づくりでは、データを重ね合わせ情報を読み取ったり分析したりしました。コミュニケーション能力を高める授業づくりでは、国語・英語・図書館司書がともに学び、生徒の発話をうまく授業に取り入れることを学びました。運動している姿を可視化させた授業づくりでは、撮影した画像等を用いてフォームやフォーメーションを撮影して体育授業だけでなく運動部活動にも活用できることを知りました。オンラインを活かした授業づくりでは、Google meetやZoom、Microsoft Teamsを体験し、動画配信する方法を学びました。
志賀高校の先生方は、生徒を教える立場から、より深く学ぶ立場として「生徒ともに学び続ける教師でありたい」と願いを持ちながら、常に生徒の皆さんとより理解しやすい授業を進めることを目指しています。
32H黒田歩さん 5冠達成!
3月1日、黒田歩さん(32H)が、全国商業高等学校長協会主催の、珠算・電卓実務検定(電卓)、簿記実務検定、ビジネス文書実務検定、情報処理検定(ビジネス情報部門)、商業経済検定の5つの検定で1級に合格し、校長先生に喜びの報告を行いました。
この日は、北國新聞社の取材も入り、緊張しながらも、「一度決めた目標は、絶対にゆずらない気持ちで取り組んできたので、嬉しい。これらの検定を活かし、次は夢の公認会計士を目指して頑張っていきたい」と力強く語りました。検定合格に向けて指導を続けてきた前先生からは、「目標に向けて、最後まで粘り、よく頑張った。しっかりと自分の考えを言える公認会計士になってほしい」とエールが贈られました。
志賀町体育協会賞の伝達
2月22日(月)、志賀町体育協会賞の奨励賞を受賞した射撃部1名、レスリング部9名に賞状とメダルが授与されました。役場で受賞者全員が揃っての表彰式がコロナ禍で中止となり、校内での授与となりました。一人ひとりに賞状とメダルが授与された後、仁八校長から「普段からの努力の成果であり、3月の選抜大会でも力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。生徒たちは早速いただいたメダルを首にかけ、「名前が入っている」「重たい」などと言葉を交わしながら、うれしそうな笑顔を見せていました。なお、同時に受賞したレスリング部の3年生3名には卒業式当日に賞状とメダルが授与されます。
普通科2年生「総合的な探究の時間」研究発表会
2月15日(月)5、6限目に集会室にて普通科2年生による「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。4班に分かれて、1年間の研究成果をプレゼン形式で発表しました。生徒たちは、あいさつや話し方に気を配りながら、それぞれの役割分担のもと、発表を行うことができました。また、参観した11Hもしっかり先輩の発表を聴き、積極的に質問していました。
総合学科3年生「総合的な学習の時間」研究発表会(動画撮影・全校視聴)
志賀町文化ホールで行われる予定だった研究発表会は新型コロナウィルス感染症予防のため中止となりましたが、1年間の研究成果を発表できる機会を何とか作りたいと、校内での動画撮影及び全校視聴を実施しました。
1月19日(火)動画撮影が本校会議室で行われました。当日、志賀町ケーブルテレビのカメラマンも入り、緊張の中、32H全員が演台に立ち、発表をしました。「余計なことを考えず、はっきり元気よく伝えることを心がけた」「グループのみんなで頑張ろうと声をかけあった」「文化ホールでできなくて残念だけど、違う形で発表できて嬉しかった」と生徒たちは振り返っています。最後のプログラムでは、福祉を選択する3学年がそろっての手話うた「いのちの歌」を披露し、会場を温かい雰囲気にしてくれました。
1月28日(木)、クラスごとに6会場に分かれ、動画を視聴しました。どのクラスも熱心に視聴し、評価票を丁寧に記入していました。
それぞれのグループが地域課題を見つけ、研究した過程を全校生徒で共有し、学びを深めることができた良い発表会となりました。この学びが後輩に引き継がれていくことを期待します。
2年生選挙出前講座
1月21日(木)7限に県選挙管理委員2名、志賀町選挙管理委員2名をお招きし、2年生対象に選挙出前講座が行われました。
まず、学校長から講座の概要と目的についてのお話があり、引き続いて、県選管の方から選挙制度のしくみや投票することの意義について解説をいただきました。
最後に、実際の投票所を再現したブースで模擬投票を行いました。代表5名が選挙管理委員の業務を担い、その後、生徒全員が順に、受付・記載・投票・開票の手順で実際の流れを体験しました。
生徒は真剣に話を聴いて、メモをとりながら選挙制度とその意義について理解を深め、有権者になったときの心構えと自覚をもつことができました。普段の教科学習だけでなく、社会人としての権利や義務なども学習する良い機会となったと思われます。
介護職員初任者研修 修了評価試験(実技試験)
2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。1月21日(木)、32H福祉系列15名が介護職員初任者研修の修了評価試験に臨みました。
生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。「思ったよりうまくできた」、「緊張しすぎて、言葉かけが出てこなかった」と感想があり、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたることができました。4月から介護職に就く生徒は、「実際の場面でも丁寧に言葉かけし、利用者さんの思いに添った介護を行いたい」と気持ちを新たにしていました。1年半の研修で、大きく成長しましたね。
生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。
1年生進路ガイダンス
1月20日(水)5・6限に、1年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。まず、ライセンスアカデミーの宮本綾香氏による「働き方&収入仮想体験ワーク」を受講し、双六を用いたグループワークを通じて、働き方によって収入が異なることを体験的に学びました。
その後、6講座に分かれて、大学や専門学校の先生方から、各専門分野の説明を受け、各学校の学習内容や各業界の最近の動向などを学びました。
ガイダンス終了後、生徒からは「今から少しずつ進路について考えてきたいと思った」、「進学先でどんなことを学ぶのか少しわかってよかった」などという感想も聞かれ、高校卒業後の進路や将来の職業への理解を深める良い機会になったと思います。
【生徒の皆さんへ】明日7日の予定を確認しましょう。
金沢地方気象台より発表された「暴風雪と高波及び大雪に関する石川県気象情報」によると、7日の午後以降は強い冬型の気圧配置となり、北陸地方の上空には強い寒気が流れ込む見込みです。石川県では、暴風雪や高波に警戒し、大雪による交通障害に注意・警戒してください。
なお、本校では明日7日は、予定通り3学期の始業です。
生徒の皆さんは、登下校時の交通安全等に十分気をつけましょう。
明日は、始業式、頭髪服装検査、ホームルームを行った後、1・2年は実力テストと6限の授業を行います。3年は3〜6限の授業です。
また、6限後に速やかに下校し、放課後の部活動はありません。
さらに、既に担任から連絡がありましたように、明日の給食提供はありませんので、各自昼食の準備をしてきましょう。
志賀高校の友達や先生は、皆さんが健康観察を済ませてマスク姿で登校し元気に会えることを楽しみにしています。
[一斉メール配信済み]
令和3年度 入学志願者心得について
本日、「令和3年度 入学志願者心得」を掲載いたいます。
詳しくはこちらから→ 入試情報へ
1・2年生保護者向け進路講演会
12月24日(木)午後、㈱ベネッセコーポレーション金沢支社の大友崇禎氏を講師に「大学入試の最新情報と保護者の心構え」というテーマで、1時間の講演会を開催しました。保護者の皆様には、お忙しい中時間を調整していただき、11名の参加がありました。
限られた時間の中で、大学入試制度について、模試の活用について、進学についての3つに分けて話しがありました。大学入試については、国公立と私立の違い、多様な選抜方法や、入試で求められる力等についてのお話があり、模試についてはベネッセのHPでのデーターの見方や活用法を、進学については費用面や時間の使い方からお子様との関わり方等についてまで、大変詳しくわかりやすい内容でした。
本校としては、今後もこのような講演会を開催していき様々な情報発信に努めていきます。進路について疑問な点がございましたらいつでも学校や担任へお問い合わせ下さい。
卒業生と語る会
12月24日(木)、1、2年生を対象に「卒業生と語る会」が行われました。大学進学や就職を身近な存在として捉え、進路実現に向けて学習意欲を高めることを目的に、田中龍輝さん(平成27年度卒業)と大垣内巧さん(平成31年度卒業)の二人の卒業生をお招きし講演していただきました。
田中さんからは、様々な人と交流することで自分の世界が広がり、将来自分がしたいことや目標が明確になってくることを、大垣内さんからは、高校での学習は就職時の選択肢の幅を広げてくれることを話していただきました。また、社会人としてのマナーの大切さや良好な人間関係の作り方についてもアドバイスをいただきました。
講演後には、多くの生徒が積極的に質問をして、進路について真剣に考えている様子でした。生徒からは、あいさつやあいづち、メモをとりながら話を聞くなど、すぐにできることから始めていきたいという声が聞こえてきました。まだ進路について悩んでいる1、2年生にとって大変貴重な時間となりました。
表彰伝達式・2学期終業式
12月23日(水)午後、第2体育館で表彰伝達式が行われました。射撃部21H平田蓮奈さんは、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会でビームライフル少年女子立射60発競技において大会新の得点で見事優勝し、全国選抜大会出場が決まりました。また、加能作次郎文学賞表彰で、32H黒田歩さんが文学賞を、32H仕入那智さんが佳作を受賞し、本校として初めて学校賞を頂いたことが披露されました。
引き続き、2学期終業式が行われました。まず校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「生徒の皆さんは、私の誇りであり、地域の宝でもあります。『1年の計は元旦にあり』新年を迎えるにあたり、目標を高く持ち、行動や態度で自分を認めることができるように願っています。最後に、1月7日の3学期始業式では、コロナ禍で大変な状況ですが、全生徒が元気にそろって迎えられることを願っています。」との訓話がありました。
英語科の2回目の公開研究授業が行われました
英語科の本年度2回目の公開研究授業が行われました
~11Hコミュニケーション英語Ⅰ~
本校は、県教育委員会「令和2年度英語教育充実事業」の指定を受け、県内4校の1つとして、英語教育の研究校として授業研究に取り組んでいます。前回の10月に引き続き、今回も「話すこと(やり取り)」についての実践・研究公開研究授業を、実践研究スーパーバイザー金沢大学人間社会研究域学校教育系の滝沢 雄一教授、県教育委員会学校指導課の亀井 稔指導主事、他校より8名の英語教諭を招いて実施しました。
前回は「2分間英語でやり取りを続ける」ことが授業の目標でしたが、今回は少し難しくなり「英文を読んで理解したことを説明し、さらに自分の考えを述べる」ことが目標でした。
滝沢教授は、英語はまず聞いて理解することが何より大切だ、と述べられていましたが、本校生徒は授業全般を通してしっかり英語を聞いて理解している、と評価してくださいました。また、話している英語自体にはたどたどしさも見られるが、十分に理解できる英語で話していることはとても良いことであり、また話している内容や考えも大変素晴らしいと、英語を話すことについても評価していただきました。
他の参観された先生方からも、難しい授業内容であったが生徒たちは最後まで熱心に授業に取り組んでいた、また、授業の中で英語を話す機会が大変多かったことが印象的であったなどの感想をいただきました。
まだまだ「たどたどしさ」は残っていますが、生徒たちは今回も熱心な学習姿勢を見せ、また前回よりたくさん英語を話せるようになっていたと思います。毎日の努力がとても良いかたちで現れていました。志賀高生がどんどん英語を話せるようになり、志賀町にもインバウンドの波がやってくるといいですね。
校内球技大会~笑顔あふれる1日になりました~
12月17日木曜日、球技大会が行われました。種目は、バドミントン、バレーボール、輪投げです。寒波の影響で非常に寒い1日でしたが、開会式での校長先生からの「チームワークと個人の力を発揮して、うれしさや悔しさを共有する機会にして欲しい」との言葉や、生徒会長の岡田さんからの「友達の良いところを発見する機会にして、楽しい1日にしましょう」などの言葉を胸に、競技に応援にと参加した生徒全員が笑顔で楽しんでいました。特に男女のバレーボール決勝はどちらの試合もフルセットまでもつれ込む熱戦でした。閉会式では副会長の平田さんが「この経験を胸に、よりよい学校生活を送りましょう」と話し、楽しかった1日をしめくくりました。
<結果>
バドミントン 優勝 22H 準優勝 32H
バレーボール(男子) 優勝 12H 準優勝 32H
バレーボール(女子) 優勝 22HB 準優勝 32HB
輪投げ 優勝 21H 準優勝 12H
2年生金沢日帰り旅行
12月9日水曜日、2年生35名、待ちに待った沖縄修学旅行の代替としての『金沢日帰り旅行』に行ってきました。天候は、風が少しあったものの、本当に今日しかないというくらい恵まれた日になりました。始めに、金沢港の新しい海の玄関口 金沢港クルーズターミナルです。展望デッキから港を眺めたり、体験ルームでは操船シミュレータで航海士の体験などで楽しんでいる姿がありました。
国立工芸館では、「工の芸術-素材・わざ・風土」と題して、工芸館のコレクションを多数観ることができました。その後、レンガ造りの石川県立歴史博物館では石川県の古代から近代までを「へ~、そうなんだ。」などと会話しながらじっくり観ている様子が伺えました。
その後、てらおか風舎金沢店でテーブルマナーを学びました。最初は緊張の面持ちでしたが、時間が進むにつれ笑顔になり、会話も弾んでいる様子でした。(ちゃんと感染対策していましたよ)メインの能登牛のサーロイン・ヒレ・ロースと3種類の部位のステーキをナイフとフォークを上手に使っていただきました。てらおか風舎に勤務される本校卒業生の話を聴けたり、サプライズで誕生日のお祝いなどもありました。てらおか風舎の皆さんありがとうございました。
次に、観光物産館で、和菓子作り体験です。初めてということもあり、みんな真剣に話を聴き、一生懸命一つひとつ手作りすることができました。マスク越しでも笑顔でいることがわかるくらい、いい時間を過ごしたようです。ここでは、家族にお土産を買うんだと、商品を吟味している姿もありました。
そして、最後クロスゲートでの自由時間。金沢駅周辺の商業施設で短い時間でしたが、それぞれ帰りには大きな袋を抱えて戻ってきました。コロナ禍で実施されるかどうかが心配でしたが、無事に行って帰ってこられた、笑顔で、みんなで楽しむことができたことは何よりも一番良かったことのように思えます。
フードデザイン・健康教室②
12月9日水曜日、31Hと32Hのフードデザイン選択者16名が参加して健康講座の2回目が行われました。今回は志賀町保健福祉センターの栄養士と食育コーディネーターの計3名を講師として招聘して、「バランスのよい食事を選ぼう」と題して、コンビニなどのメニューをプリントしたカードを使い、1食分の食事を考えました。最初は自分の好みで偏った選択をしていた生徒も、栄養士さんの講義を受けた後、改めてメニューを選び直し、理想的なバランスに近づけることができていました。最後には清涼飲料水に含まれる糖分に関するお話しもあり、卒業後の食生活をよりよく整えられるようになって欲しいという思いが生徒たちにも伝わっていました。地域の皆様のご協力で、様々な学びを深めることができています。
3年生租税教室
12月8日火曜日、3年生を対象に租税教室を開催しました。税の意義や仕組みについて理解を深めることを目的として、税理士の中野稔さんに講演をいただきました。1万円が積み重なった模型の大きさと重さからその金額を予想するなど、楽しみながらお金と税について学ぶ講座でした。税金の種類や使い道など、税の話を通して社会のしくみを知り、4月から社会人として働き始める多くの生徒にとっては大変貴重な時間となりました。
サッカーボールを寄贈していただきました
12月2日(水)、生命保険会社より本校にサッカーボールが3個、寄贈されました。学校を代表してサッカー部部長の石坂さんと生徒会長の岡田さんが、ボールを受け取りました。二人は「大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」と御礼の言葉を述べました。
いただいたボールは体育の授業を中心に使用させていただきます。ありがとうございました。
フードデザイン・健康講座①
11月24日(火)、31Hと32Hのフードデザイン選択者17名が参加して健康講座の1回目が行われました。今回は志賀町保健福祉センターの栄養士と食育コーディネーターの計4名を講師として招聘して、立ち上がりテスト・2ステップテスト・骨量測定の3つを行い、現在の自分の体について理解を深めました。生徒たちは部活動を引退してしばらく経過したこともあり、思った結果が出ず悔しい思いをした者も見られました。次回は12月9日(水)に第2回目が行われます。社会に出るにあたって、自分の健康に対する意識を高めて欲しいと思います。
2年生県内旅行事前集会
12月4日(金)6限目に2学年県内旅行に向けた事前集会が集会室で行われました。まず、校長先生から県内旅行実施の意義についてお話をいただきました。引率者の紹介の後、添乗員さんから感染症対策や旅程についての説明がありました。
続いて、県内旅行の目的、注意事項などを確認しました。生徒は真剣に先生方の話に耳を傾け、配付した旅行のしおりやパンフレットを楽しそうに眺め、それぞれの思いで旅行への期待を膨らませました。
人権週間放送
12月4日金曜日ST時、人権に対する理解を深め、人権感覚を育成することをねらいとして、総務の木森先生、人権教育担当の岩城先生と生徒会長の岡田さんより「人権について」の校内放送が行われました。その内容は、12月4日から10日までの1週間は「第72回人権週間」であることや人権とは何か、また、人権問題にはどのようなものがあるか、いじめの問題等を具体的に話すことで、今日からの人権週間を通して、一人ひとりの行動や言動、態度などを考えてもらい、毎日すべての人が笑顔で過ごせるように、学校全体で協力することを確認しました。
石川県看護協会から志賀人体操の取材を受けました
11月30日月曜日、石川県看護協会の事務局・中川友子氏が金沢市から来校され、本校のフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」についての取材を村田先生と朝田教頭先生が受けました。
県看護協会は県内の看護職の約1万人の方が入会されている公益社団法人であり、看護の質の向上をはかり安心して働き続ける環境づくりや地域医療・保健・福祉の推進を図っています。今回の取材は、県看護協会長の小藤幹恵様が志賀人体操に関心をお持ちいただいたことがきっかけでした。
今回は、中川氏より本校の志賀人体操について、ねらいや製作の苦労、今後の普及活動などについて質問を受け、生徒がどのように主体的に関わり完成したかをお話ししました。先日、実施された「高校生との世代間交流会」の様子を紹介すると熱心にメモされていました。特に、交流会の生徒代表挨拶で「小さな頃から様々な場面で地域の人から声をかけていただき、育てていただいたからこそ、今度は自分たちが地域を支える人間になりたい」と述べた坂本くんの言葉を紹介しました。
また、しかチャンネルにて夏以降放送されている志賀人体操をオープニング・ほぐし体操・筋トレ・脳トレと一通りご覧になり、DVDの完成が楽しみですねとお話しになりました。
中川氏より、コロナ禍での就職状況のことや福祉関係の現状をいろいろご心配いただきながら、本校生徒が頑張っていることに暖かい励ましのお言葉をいただきました。
今回の取材内容は、来年2月の県看護協会の広報誌に掲載されると伺いました。本校の志賀人体操が石川県内に紹介されることはとても誇らしいことです。
現在、年内のDVDの完成に向けて励んでいますが、完成の暁には小藤会長様の元にもお届けしたいと思います。
加能作次郎文学賞表彰式
11月21日(土)加能作次郎文学賞の表彰式が行われ、本校からは、文学賞に黒田歩さん(32H)の「志賀高で実践するダイバーシティ」、佳作に仕入那智さん(32H)の「届け!志賀人(しかんちゅ)体操」が受賞し、表彰を受けました。また、本校としては初の学校賞もいただくことができました。
受賞者を代表して、黒田さんが謝辞を述べ、受賞の喜びと感謝の気持ちを伝えました。また、二人の受賞作に対し、「高校生らしい瑞々しい文章。志賀高校にエールを送りたくなる内容だった。」と講評をいただきました。
黒田さんは、「この賞を励みに、残りの高校生活を大切に過ごし、多様性を尊重できる社会人になりたい。」、仕入さんは「作文を通して、私たちの活動を伝えることができて嬉しかった。一緒に活動するみんなに伝えたい。」と受賞の喜びを語りました。
令和2年度学校評価報告書(中間)について
令和2年度学校評価報告書(中間)を本日掲載しました。
こちらから→ 学校経営・評価計画へ
北信越大会に出場する射撃部に対して激励費が手渡されました
本校射撃部が11月21日から福井県で行われる令和2年度北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会兼全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会北信越ブロック予選会に出場します。11月19日木曜日の昼休みに、平夢叶さん(22H)、平田蓮奈さん(21H)、出口陽人さん(12H)が校長室に招かれ、高浜高校同窓会(船登会長様)からの激励費を学校長より受け取りました。学校長からは「高浜高校時代から長い歴史と全国制覇の経験もある射撃部のみなさんの活躍を期待している」との言葉をいただきました。その言葉を受けて、平さんは自己ベストの更新と上位入賞を、平田さんは昨年度よりも高得点での入賞を、出口さんは初めての北信越大会での学びをそれぞれ誓っていました。先に選抜大会出場を決めたレスリング部に続いてくれることを全校生徒が期待しています。
後期生徒会役員認証式・表彰伝達式・壮行式
11月18日水曜日、後期生徒会役員と各種委員会委員長の認証式と、私達の主張大会と射撃部新人大会、全国高等学校選抜レスリング北信越大会の表彰伝達式、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会の壮行式が行われました。
認証式では、13名が任命書を受け取った後、生徒会長に任命された岡田愛生さんが「生徒会役員と委員長で協力してよりよい学校をつくりたい」と所信表明演説を行いました。
表彰伝達式では、沢山の賞状と副賞が伝達されました。
壮行式では、射撃部の3名が大会での活躍を誓いました。
本校生徒は今年度もスポーツに限らず、さまざまな場面で活躍を見せてくれています。
高校生との世代間交流会
11月17日火曜日の午後、志賀町総合体育館で「高校生との世代間交流会」が開催され、3年生総合学科の20名が参加しました。志賀町老人会連合会と民生児童委員協議会から57名の参加があり、高校生と高齢者、民生児童委員の皆様との賑やかな交流会となりました。
総合的な学習の時間で取り組んでいるレクリエーションやフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を披露し、地域の高齢者と楽しみました。実際に自分たちで司会をして、声かけをしながら進行していくのは思った以上に難しかったのですが、楽しそうに参加しくれる地域の方々の笑顔が嬉しく、生き生きと活動できました。参加者からは、「ケーブルテレビを見て、毎日、志賀人体操を続けていきたい」との声もいただき、大きな達成感を感じることができた1日でした。
今回の活動で、多くの課題やご意見も寄せられ、更に高齢者が楽しめるレクリエーションや体操を目指して、改良・研究を重ねていきます。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
県教育委員会指定の学校安全総合支援事業
11月10日火曜日、県教育委員会指定の学校安全総合支援事業の一環として「避難訓練」「応急手当講習会」「防災学習会」「防災講演会」を本校にて生徒・教職員・保護者及び志賀中学校教員が参加して行いました。
避難訓練では、緊急地震速報から身を守る訓練を行い、第一体育館に第一避難(水平避難)しその後、津波を想定し3階集会室に第二避難(垂直避難)を行いました。生徒は地震発生後、机の下には入り、脚をにぎり、頭を保護し丸くなることを意識し速やかに行動を行っていました。
応急手当講習会では、志賀消防署職員2名の講師のもと、心肺蘇生法とAED使用方法を学び、生徒は緊張した趣でしたが、徐々に慣れはじめ講師の指導に従い、手際よく実習しました。最後全員で119番通報の訓練も行いました。
防災講演会では、学校防災アドバイザー青木 賢人(金沢大学准教授)氏をお招き、「志賀町の自然災害 知って備える」と題して50分間、講演をしていただきました。自分たちが暮らしている地域のハザードマップを調べることで、避難するときにはどこに避難しなければいけないかを家庭で話し合うことが大切であることを教えていただきました。一人ひとりの行動が全体の命を守ることになり、災害の前に備えなければならないことを日々準備し、不測の事態に陥らないよう意識を変えることができました。
志賀町バリアフリーまち歩き調査
志賀町では、東京パラリンピックの事前合宿受入れを契機に、「ユニバーサルデザインの街づくり」推進の一環として、町民や観光者等に対し、町内施設のバリアフリー情報を提供していくため、スマートフォンアプリを活用したバリアフリーマップの製作を目指しています。
11月14日土曜日、本校生徒21名が志賀町の協力依頼を受けて、マップ製作に向けた「まち歩き調査」に参加しました。4グループに分かれ、車いすに乗ったり、高齢者疑似体験の用具を装着したりし、町役場や道の駅、医療機関やホテル等の20施設を調査してまわりました。調査を終え、町役場に戻ってきた生徒たちからは、「腰が曲がっていると、どうしても視線が下がり、点字ブロックが頼りになった」「町役場はカウンターが低く、車いすでも様々な手続きがしやすいと思った」「初めてオストメイト対応トイレを見た」等、様々な言葉が聞かれ、この体験が生徒たちの学びの機会となったことが伺えました。生徒たちの集めた情報が、地域の方々や観光に訪れる方々、海外の選手の皆様の道しるべになってくれると嬉しいです。
文部科学大臣メッセージ「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」
「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」
児童虐待については、児童相談所の相談件数が増加するなど、依然として極めて深刻な状況です。また今般の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から、生活不安やストレスなどに伴い、児童虐待のリスクが高まることが懸念されています。
今回、萩生田文部科学大臣から、子供たちの育ちに関わる全国の家庭・学校・地域の皆様に対して、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたのでお知らせいたします。
PDF(92KB)→ 文部科学大臣メッセージ.pdf
表彰伝達式・新人大会壮行式・後期生徒会立会演説会
11月6日金曜日、先に実施された新人大会レスリング競技学校対抗戦優勝等の表彰伝達式と、卓球、バスケット、射撃、ソフトテニスの新人大会、レスリングの北信越大会の壮行式と、後期生徒会役員立会演説会が行われました。
表彰伝達式では、レスリング部が個人9階級、男女学校対抗とたくさんの表彰の伝達を受けました。
壮行式では、生徒会長の今枝さんが「コロナ禍で応援には行けないが頑張って欲しい」とエールを送り、仁八校長先生からも励ましの言葉をいただきました。その後、各部の部長がそれぞれ新チームで臨む初めての大会での活躍を誓いました。参加する全ての部がレスリング部の活躍に続いてくれることを期待しています。
立会演説会では、6名の立候補者がよりよい学校を目指したいと力強く演説し、全員が信任されました。後期も生徒会が率先して行動できるように努力して欲しいと思います。
フレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」in増穂浦海岸
11月5日木曜日、32H総合的な学習の時間に生徒達が自主制作したフレイル予防体操の動画撮影を増穂浦海岸「世界一長いベンチ」で行いました。9月から計画していたのですが、天候に恵まれず、11月となってしまいました。この日は青い空の下、活動することができ、待ったかいがありました。
「背景にベンチも海も入れたい」と頭を悩ませ、何度も立ち位置の調整を行いました。気温が低く、1回で撮影を成功させたいと生徒達も真剣です。富来の美しい海と、長いベンチを背景に、生徒たちの元気が伝わってくる動画を撮影することができました。
今後、商業系列を中心に動画を編集し、ホームページにアップしたいと思っています。動画を見た人が、家にいながら、志賀町を観光した気分になってもらえたら嬉しいです。引き続き、志賀町ケーブルテレビでも志賀人体操が放送されています。私たちと一緒に、志賀人体操でフレイルを予防していきましょう。
令和2年度非行防止教室
11月4日水曜日の6限目に、「令和2年度 非行防止教室」を開催しました。まず、石川県教育委員会事務局学校指導課生徒指導担当の竹藤景介指導主事から、いじめ防止やインターネットの使い方について講話があり、いじめなどの問題が起こった時にはおとなに相談することが大切であることを教えていただきました。さらに、羽咋警察署交通課の吉村淳係長から、インターネット被害に関する講話とDVDの上映を通じて、インターネット被害の現状を伝えていただきました
生徒は、熱心に講話を聞きていました。その後、生徒から「やはり、いじめはいけないと深く感じた」、「インターネットの利用には気をつけたいと感じた」などの感想が聞かれ、日々の行動やインターネットの使い方を振り返る良い機会になりました。
いしかわ教育ウィークが始まりました③
11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。
2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。
教科の枠を超えた取組とは、教科の違う先生が2人でペアになり「未来を生き抜く生徒に教えたいこと」をテーマに、教科横断的な授業を行うという、志賀高校としては全く新しい取組です。先生のペアは7組あり、生徒は希望する授業を2つ選んで受講しました。授業のテーマは「数学と経済」「生涯スポーツのススメ」「ものを落として、高さを測ろう」など様々で、教科書にはないテーマや、2つ以上の教科書が重なったテーマに、生徒たちも関心を深めていたようでした。また、日頃はあり得ない教師のペアにも、どういう展開が待っているのか興味は尽きない様子でした。今日の取組を通して、生徒たちがより幅広い考えを持ち、将来の選択に生かしてくれることを願っています。
いしかわ教育ウィークが始まりました②
11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。
2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。
ポスターセッションの内容は、11H、21H、32Hによる総合的な学習/探究の時間の中間発表です。中間発表なので内容は不十分な部分が多いのですが、その不十分な部分を他の生徒に聞いてもらい、質問してもらうことで、聞き手が求めていることをより詳しく知ろうというのが、今回の中間発表の目標です。話し手だけでなく、聞き手の生徒にもしっかり聞く姿勢が求められます。発表のテーマは「人口減少対策」「子育て支援」「誰もが楽しめるレクリエーション」「地域福祉探究」など、いずれも志賀町の社会を強く意識したものです。生徒が強く志賀町のことを思っていることが伝わってきますね。
発表は休憩もはさみながら1班あたり合計4回行いました。はじめは緊張し声が出なかった生徒たちも、繰り返し発表し質問対応することで、台詞を変えてより分かりやすく発表したり、積極的に質問するようになっていきました。年度末の発表に向けて良いステップになったのではと思います。生徒の成長が間近で見られた2時間でした。
いしかわ教育ウィークが始まりました①
11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。
2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。
講演会のテーマは、新型コロナウイルス感染対策です。今年度は始まってすぐに新型コロナウイルス感染予防のため授業が休講になり、11月になってもまだまだ気をつけないといけない日々が続いていますが、こんな時に怖いのは気の緩みです。そこで、専門家の先生から講義をいただき、生徒も教員も今一度気を引き締めてウイルス感染予防に取り組もうと、本講演会を企画しました。講師は金沢医科大学放射線医学の的場宗孝教授です。的場教授の話は一つ一つに実証に裏付いた重みがあり、私たちが日頃取り組んでいる感染予防がいずれもとても大切なものなのだと、改めて実感させられました。「面倒くさいから・・・しない」、なんて言うのは新型コロナウイルスの前では言い訳になりませんね。今日の講演会でもう一度気を引き締めた生徒も多かったと思います。多くの生徒が的場教授に質問をしていたことが、関心の高さと、今日高まった危機感を表していたように感じました。本当に良い話をしていただきました。みんなで団結して、感染予防に取り組みましょう
志賀高祭③
『初めての試み…ビデオコンテスト・仮装コンテスト』
今年度は密を避けるために、初めての試みとなる「ビデオコンテスト」と「仮装コンテスト」を実施しました。ビデオコンテストは各クラスが工夫を凝らした力作揃いでしたが、生徒たちの素顔と先生方も参加したダンスが秀逸だった31Hが優勝を果たしました。
このほかにも今年度最初の発表の機会となった福祉系列の手話うたでは生徒全員が真剣な表情で鑑賞していました。3部門で競った文化祭は3学年、体育祭と文化祭をあわせた総合の部も3学年が制しました。生徒会執行部をはじめとする3年生は就職・進学の準備と平行しながら精一杯準備に取り組み、志賀高祭を成功に導いてくれました。
志賀高祭②
『私の一冊総選挙はハイレベルな戦いとなりました』
10月30日金曜日、体育祭の後は昼食販売と授業や学習の成果展示から文化祭がスタートしました。今年度は完全前売り制でお弁当やパンなどの販売だけでしたが、3年生の工夫で楽しい昼食時間となりました。また、恒例行事となった「私の一冊総選挙」は32Hの石田玲朗さんが3連覇を果たしました。他の本戦出場者も舞台から降りてインタビューを試みたり、手話による表現を加えるなど創意工夫されたプレゼンばかりでした。
志賀高祭①
『雨に降られながらも全員でがんばりました!』
10月30日金曜日の午前、体育祭が実施されました。コロナ禍で2時間程度と規模を縮小し、競技は5種目、感染予防のため競技中は手袋を着用し、距離をとるための工夫を凝らしての体育祭となりました。例年は普通科対総合学科の対戦でしたが、今年度は学年対抗とし、学年で制作したTシャツを着用して一体感ある戦いとなりました。どの競技も接戦で、僅差ながら体育祭は2学年が制しました。最後には整理体操として「志賀人体操」を全校で行い、短いながらも全校生徒で盛り上がることができました。
令和2年度生徒による授業評価(1学期)
本日、令和2年度生徒による授業評価(1学期)を掲載しました。
詳しくはこちらへ→ 学校経営・評価計画へ
表彰伝達式・新人大会(商業部・レスリング部)
11月27日火曜日、レスリング競技国体代替大会個人戦5位入賞をはじめとする各種大会の表彰伝達式と、商業部・レスリング部の新人大会の壮行式が行われました。
表彰伝達式では、美術部とレスリング部がたくさんの表彰の伝達を受けました。
壮行式では、生徒会長の今枝さんが「3年生のいない初めての大会だが頑張って欲しい」とエールを送り、仁八校長先生からも激励を受けました。その後、レスリング部部長の岡田さん、商業部部長の干場さんが、それぞれ新チームで臨む初めての大会での活躍を誓いました。私達はコロナ禍で応援に行くことはできませんが、選手の活躍に期待しています。