志賀高News
令和4年度 環境放射線測定教室
7月26日(火)13:00~16:00に、本校101講義室で「令和4年度環境放射線測定教室」が開かれました。(環境放射線教室は、令和2・3年度は開催されませんでしたが、昭和63年からほぼ毎年、夏休みの期間中、主に能登地区の高校で開催されています。近年では、参加者は十数人と減少傾向となっています。)
今年度の開催校は本校ということもあり、参加生徒は本校から7名(3年普通科理系)、北陸学院高校より3名でしたが、参加者全員が意欲的に講義を受け、熱心に実験・実習に取り組みました。
前半は、金沢大学理工研究域教授の横山明彦氏の講義「放射線で見る化学」を受講し、後半で県保健環境センターの職員(4名)の皆様のサポートによる実験・実習「手作りの霧箱を用いた放射線飛跡の観察、放射線測定器を使用した放射線の測定、放射線の性質(距離、遮蔽、時間による違い)」を体験し、有意義な時間を過ごしました。
(参加生徒の感想)
・放射線と放射能の違いがわかり、放射線について理解することができた。
・放射線について、危険なものというイメージであったが、使い方次第で人々の生活をかえてくれるものというイメージに変わった。
・放射線は身近にあることが分かった。
・初めて触れる実験が多く、放射線を実際に見れたことが強く印象に残った。
この環境放射線測定教室を通じて、受講した生徒は放射線について正しく理解しました。今後の理科の授業で活かすだけでなく、受講していない友達や家族の皆様にも学んだことを共有してほしいと思います。
2年生インターンシップ
7月26日(火)から28日(木)までの3日間、インターンシップを実施しました。生徒はそれぞれの事業所で与えられた仕事に一生懸命取り組んでいました。各事業所の仕事内容や、仕事における様々な工夫を間近で見学・体験することができ、進路選択のための大変貴重な機会になったのではないかと思います。
〈インターンシップを終えての生徒の感想〉
・スーパーで働くことは思っていた以上に大変だったけど、自分に合っている気がした。
・働いてお金をもらうことが、こんなにも大変で責任を伴うものなんだと知ることができた。
・お客さんや利用者さんなどの見えないところでの努力がたくさんあり、自分も誰かのために陰で努力できる人になりたいと思った。
・仕事をして相手に喜んでもらえたことがとても嬉しかった。
・機械を組み立てる作業が楽しく、またやってみたいと思った。
・職員の方々の気配りがすごく、細かな気配りができる社会人になりたいと思った。
最後に、本校生徒を受けいれていただいた各事業所のみなさま、本当にありがとうございました。
自己表現ワークショップ
8月4日(木)に志賀高校で講師の絹川様をお招きし3年生の就職・大学希望者を対象に「自己を表現する力」を身に付けようという目的で自己表現ワークショップが行われました。
本講座では、3つのルール「楽しもう!」、「相手を大切に」、「チャレンジ!」を基本として、言葉を発せずにジェスチャーだけで全員の誕生日順に並ぶゲームや新聞紙を使って目をつむった状態で部屋や廊下を歩かせるゲームなど数多くの演習が行われました。
生徒たちは最初、緊張している様子でしたが、演習をこなしていくうちにどの相手にも笑顔で演習を楽しむことができていて、終わってみればあっという間の3時間でした。
活動が終わった後の生徒は「いろいろなゲームをしていくうちに、みんなが笑顔になっていて楽しく、講座の目的を理解できたのでよかった。」「人と質の良いコミュニケーションをとることは、自ら人生を豊かにしていく秘訣だと思いました。」という感想でした。
志賀町社会福祉大会に参加して
7月28日(木)、志賀町文化ホールにおいて、志賀町社会福祉大会が開催されました。本校からは、2年生普通コースの生徒2名、3年生ビジネス福祉コースの生徒4名が、フードドライブ受付ボランティアと実践発表に参加しました。
フードドライブ活動では、個人、企業から本当にたくさんの日用品や食品が寄せられました。寄付下さった方々は、「少しでも誰かの役に立てれば嬉しい」と受付の生徒たちに物品を託して下さいました。ボランティアに参加した生徒たちは、「こんなにも集まるなんて、びっくり。皆さんの善意が嬉しい」と話していました。集められた物品は、社会福祉協議会を通して、生活困窮者や社会福祉施設等に寄付されます。
また、実践発表では、ビジネス福祉コースが地域と連携して行う「志っ賀りサポート隊」やそくさい会との交流活動について、生徒たちの思いを発信しました。発表終了後、たくさんの地域の方々から、拍手や温かい言葉をかけていただき、生徒たちの思いがしっかり伝わったことが感じられました。今後も、志賀町の高校生として、地域で生活する一員として、地域の福祉活動に関わっていきたいと思います。
フードドライブ
7月21日(木)から25日(月)にかけて、21Hの総合的な探究の時間の取り組みとして、フードドライブを実施しました。この取り組みは、家庭などで余っている食品や調味料を集め、福祉施設など様々な団体に寄付することで、食品ロスを減らすものです。本校でも今年度はじめてこの取り組みを行いましたが、みなさんのご協力のおかげで、たくさんの食品が集まりました。これらの食品は志賀町社会福祉協議会が様々な団体に提供していきます。
この取り組みを提案した生徒は、「まさか、こんなにも集まるとは思わなかった」と、とても驚いた様子でした。また、「自分たちの取り組みに協力してくれる人たちがたくさんいることが嬉しい。もっと地域に貢献したい!」という感想も話していました。これからも地域の一員として、地域のためにできることを考えていってほしいと思います。
次回は、9月23日(金)の文化祭で行います。ご協力よろしくお願いいたします。
2年生インターンシップマナー講座・結団式
7月21日(木)、22日(金)に2年生を対象にインターンシップマナー講座を実施しました。この講座では、第一印象で好感を与えるための方法や、相手を尊重するコミュニケーションのあり方を学びました。また、それぞれがもつ熱意や誠実さを相手に伝えるためには、表情やあいさつ、態度、行動など様々な方法があることも学びました。特にあいさつについては、実践的な練習を繰り返し、マナー講座が終了するころには、見違えるほど、爽やかで、気持ちの良いあいさつができるようになりました。
7月25日(月)には、インターンシップに向けての結団式を行いました。21Hの原君が生徒を代表して、「インターンシップマナー講座で学んだことを大切に、積極的に行動していきたい」と意気込みを述べました。
7月26日(火)からはいよいよインターンシップが始まります。それぞれのインターンシップ先で目標をもって取り組み、成長して帰ってきてくれることを期待しています。頑張れ!
令和4年度 薬物乱用防止教室
7月20日(水)に、「令和4年度薬物乱用防止教室」が開かれました。講師には、羽咋警察署生活安全課主任の皆見重光さんに来ていただきました。皆見さんからは、薬物のうち大麻による被害が増加していること、「少量ならば薬物を使用しても中毒にならない」という誤った認識によって薬物に手を出す青少年が多いことなどを教えていただきした。その後、薬物被害のDVDが上映され、生徒たちも薬物被害の危険性を実感していました。
また、生徒たちも熱心に皆見さんの話を聞き、DVDを真剣に視聴していました。この薬物乱用防止教室を通じて、薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を避け、夏休みを安全に過ごしてくれると思います。
1学期終業式・離任式
7月20日(水)、令和4年度1学期終業式が行われました。校歌を心で歌った後、江上校長より「校訓の自律、創造、挑戦より、この夏休みの期間は、1年生には、スモールステップでもよいから、成長を止めることなく、何かを見つけて生活してほしい。2年生には、これからどのような進路を目指していくべきかをしっかり考えてほしい。3年生には、いよいよ就職、進学のための大事な時期となります。試験に向けて万全となるようこの夏を過ごしてもらいたい。」等の訓話がありました。その後、教務、生徒指導、保健指導等夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。
引き続き、3年間お世話になったALTのトーマス・アルバ・ベラ先生(以下トム先生)の離任式が行われました。江上校長からは、トム先生の授業等の様子など紹介がありました。トム先生から最後のお別れの挨拶は、流暢な日本語で、これまでの志賀高校での3年間の思い出について話していただきました。最後に、生徒会長 福田さんより感謝の気持ちを込めた、花束贈呈が行われました。トム先生、3年間本当にお世話になりありがとうございました。
第4回 地域ボランティア
7月16日(土)、レスリング部員が、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。
令和4年度 第1回 読書週間
昨年度に引き続き、本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動週間・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その取り組みの一つ、7月11日(月)から15目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。
読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝一番に静かに読書ができるのは、気持ちが落ち着く」、「読書週間だけではなく毎日読書タイムがあったらいいな」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も9月23日に行われる志賀高祭に、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。
北吉田地区寄らん会との交流会
7月7日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒9名が、北吉田地区寄らん会との交流会に参加しました。寄らん会は、昨年度に続き、2回目の訪問です。15名の参加者の皆さん、今年も元気なお顔を見ることができて嬉しいです。
寄らん会恒例の百歳体操を行った後でしたが、本校のフレイル予防体操「志賀人体操」にも元気に参加してくれました。レクリエーションはどれも大盛り上がりで、ちょっとした運動会のようでした。生徒たちの司会進行にも、皆さんを楽しませたいという工夫が随所に見られました。高齢者も高校生もごちゃまぜになって、大きな声で応援したり、大笑いしたり、本当に楽しいひとときとなりました。
この日は七夕。みんなで「たなばたさま」を歌い、短冊に願いを込めました。
最後に生徒たちからお礼の言葉を伝えると、参加者からも「10歳くらい若返ったわいね」「高校生が来るって聞いて、夕べから子どもみたいにソワソワしていました。来てくれて、ありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。地域の方々との出会いと笑顔から、私たちは活動のエネルギーをいただいています。こちらこそ、ありがとうございます。
8月は川尻地区そくさい会を訪問します!次はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。
令和4年度 避難訓練・消火訓練・起震車体験
7月1日(金)の第2回考査終了後に、志賀消防署から副署長 上野信一氏、他4名の職員にお越し頂いて、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等が行われました。生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。
講評を消防署員からいただいた後、クラス代表による消火訓練と起震車体験が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。また、起震車体験では、地震の揺れを疑似体験(6クラス・20名代表)することで、地震災害に対する意識を高め、万が一に備えることの大切さを学びました。
日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。
【生徒の感想】
・消火器訓練では、意外と水力が強く先端をしっかり持っていないといけないと思った。
・起震車体験では、震度6強の地震の揺れを体験して、改めて地震の怖さを知った。
印内地区そくさい会との交流会
6月23日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒5名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。そくさい会の皆さん11名が、笑顔で出迎えてくれました。
最初は、おなじみのフレイル予防体操「志賀人体操」です。「この体操を知っていますか?」との問いかけに、「毎日やっています」と答えてくださった参加者がいました。嬉しい限りです。
その後、レクリエーションの「最後まで言えるかな?」や「大型パズル」で大盛り上がり。次は、志賀高生が福浦灯台をイメージして制作したゆるキャラ「ふくちゃん」の帽子の部分に、ころ柿や能登金時の模型を投げ入れるゲームです。さっきまでの笑顔とは別人のように、真剣な表情で的を狙い、チームで声をかけ合いながら、点数を重ねていきます。一緒に入った高校生も、足を引っ張らないよう、真剣そのものでした。
また、七夕が近いということで、短冊に願いごとを書き、笹の葉に飾りました。「元気に過ごせますように」といった短冊や「今日は楽しかったです」という私達へのメッセージもありました。
今回は、3年生にとっての初めての交流活動でしたが、「本当に楽しかった」「目線を合わせて、笑顔で話すことができた」「こんなに喜んでもらえて、作った甲斐があった」と、生徒たちも達成感でいっぱいでした。元気な印内地区の皆さんに元気をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
7月は、北吉田地区「寄らん会」を訪問します。「志賀町の高齢者の心と体を元気にしたい!」私たちの活動は始まったばかりです。
令和4年度版(2022年)志賀高校学校案内パンフレット完成
受験生向け学校案内パンフレットが完成しました。
詳しくはこちらへ→ 学校案内
令和4年度 体験入学について
令和4年度 防犯・交通安全教室
『令和4年度 防犯・交通安全教室』
6月22日(水)の5・6限目に、「令和4年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の皆見重光係長から、不審者から身を守るために気をつけることやスマートフォンの使い方について注意することを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、交通課の木下越子係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、分かりやすいパンフレットやDVDの上映を通じて伝えていただきました。
生徒たちは、熱心に皆見さんや木下さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。
3年生社会人講座
6月17日(金)に志賀ロータリークラブ7名、志賀町商工会青年部2名が来校され3年生社会人講座が開催されました。6グループに分かれ模擬面接を行いました。進学・就職試験を目前に控えた3年生には、進路に対する目的意識を明確にし、将来について具体的に考えるよい機会となりました。
【生徒の感想】
・一番大事なことは自分の意見をしっかりと持って素直に話すことだと学べた。
・講座を通して勇気が出ました。
・「益者三友」という言葉が頭に残りました。
・面接に自信を持つことができた。
・「仕事を趣味にする」という考え方が心に残った。
・様々なアドバイスを頂き、勉強になった。
3年生企業見学
6月15日(水)に3年生の就職希望者が企業見学に参加しました。直前に迫った就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び自己の就職に活かす目的で、石川サンケン株式会社、株式会社白山石川工場、いこいの村能登半島に行きました。
企業の方からは、就業の様子・業務・施設の見学、就職に対する心構え等の講話をしていただきました。生徒は熱心にメモをとり、業務内容や働くことへのやりがいなど様々な質問をしていました。
生徒は「就職するということは、今までの学校生活とは違うもので難しいことだけど、卒業生から聞いたりした挨拶や言葉遣い、身だしなみなど礼儀を今からでもしっかりと直したい。」「自分はどんな所に向いているのかを考えさせる時間になりました。」という感想を述べていました。
進路ガイダンス
6月15日(水)、3年生進学希望者と2年生全員を対象に進路ガイダンスを実施しました。
ガイダンスでは、11の短大、大学、専門学校から講師をお招きし、5限目には体験授業、6限目には説明会が行われ、42名の生徒がそれぞれの希望する分野の講座を受講しました。
デザイン・アニメ・マンガ学の体験授業では、シンプルかつ誰もがそのものをイメージできるピクトグラムを、工夫しながら制作し、講師から的確で温かいアドバイスを受けていました。また、看護の体験授業では、看護師を目指す5名が新生児看護を体験し、慣れない手つきで新生児モデルのおむつ交換に挑戦していました。就職希望者は、相手に良い印象を与えるコミュニケーションのキャッチボールについて、実際に面接指導を受けながら学びました。
体験した生徒からは、「看護か福祉か迷っているが、看護の良さを改めて知ることができた」「就職面接はマナーを覚えることも大事だけど、気持ちを伝えることがもっと大事」といった感想が聞かれました。3年生はこれから本格的に進路を決める時期となります。様々な機会を通して、情報収集をしっかり行い、主体的に職業選択を行ってほしいと思います。
令和4年度高校生ボランティアリーダー養成事業「みんなでハピボラ!」に参加して
6月11日(土)、32Hビジネス・福祉コース4名、ボランティア部3名が、「みんなでハピボラ!(高校生ボランティアリーダー養成事業)」に参加しました。
午前中は、本校を含め3校による実践発表が行われ、ビジネス・福祉コースの生徒4名が「志賀高型SDGs 住み続けられるまちづくりを」というテーマで、堂々と発表しました。ファシリテーターを務めた金沢星稜大学の池田幸應先生や、他校の生徒たちからも質問や意見、応援の言葉をいただき、生徒たちは、今後の活動に向けて更なる意欲を見せていました。
午後からは石川テレビ「石川さん情報Liveリフレッシュ」でおなじみのモデル・タレントの越村江莉さんから、コミュニケーション力を高める方法を、笑顔や挨拶の練習を交え、教えていただきました。また、演習「笑顔いっぱい~高齢者と楽しむレクリエーション~」では、高齢者の意欲を引き出す言葉かけ等、今後の交流活動で活用できるヒントをたくさんいただきました。
講演や実践発表、他校の生徒たちとの交流により、生徒たちは1日でぐんと積極的になり、コミュニケーション力もアップしたように感じます。この学びを、ボランティア実践の中で活かしていきます!
令和4年度千鳥ヶ浜海岸清掃
6月2日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜を清掃する活動がありました。生徒達は、ゴミの状況や回収物の分別方法などの話を聞いた後、学年ごとに振り分けられた清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。
短い時間でしたが多くのゴミが集められ、役場の方から感謝の言葉をいただきました。また、取り組んだ生徒達からは、「故郷の浜が汚いのは悲しい。」「美化活動は大事だと思う。」などの声が聞かれ、環境を守る意識の高まりを感じることができました。
1年生社会人講座
6月8日(水)将来の進路に対する目的意識を持ち、将来について具体的に考え、地域を創造する生徒と社会に対する広い視野を持つ生徒の育成を目的とした、「1年生社会人講座」を開催しました。志賀ロータリークラブと連携した事業は今年度で11年目となり、年々内容が深くなり生徒にとって良い成果の出る活動になっています。今回は、志賀ロータリークラブ7名と志賀町商工会青年部2名の方々が協力して頂きました。「3年間をどう過ごすか」というテーマで7グループに分かれ、グループディスカッションし、発表を行いました。
【生徒の感想】
・とても自分にとって大切な事が聞けて良かったです。
・自分自身と向き合う事ができた。
・自分の将来について、「どうなりたいか」「どうすればよいか」を学ぶことができた。
・諦めずに、頑張って続ける大切さを学ぶことができた。
・自分がトライしたいと思ったことに積極的にトライしていこうと思いました。
令和4年度 県高校総体・総文壮行式
5月25日(水)県総体・総文に向けて壮行式が行われました。
各部の代表からは「これまで頑張って培った自分達の力を信じて、一丸となって戦ってきます」、「3年生にとっては最後の大会になるので、悔いの残らぬようすべてを出し切ってきます」、「全国大会出場をかけて、上位入賞を目指して頑張ってきます」といった力強い決意表明の後、生徒代表からは「皆さんの実力を最大限発揮できるよう応援しています」、校長先生からは「志賀高魂を遺憾なく発揮してくるように」と激励がありました。
コロナ禍の折、会場での応援は難しいようですが、志賀高生たちの応援の程、宜しくお願い致します。
第2回 地域ボランティア
5月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第2回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。
令和4年度 制服着こなし教室
志賀高等学校では「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その中で、5月20日(金)の4限目、「制服を美しく着る週間」の取り組みの一環として、「令和4年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社名古屋支部ユニフォーム部の三森久美子氏に来ていただきました。三森さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。
講演終了後、生徒からは、「今まで、何げなく着ていた志賀高等学校の制服が、デザインや生地、丈の長さなどきちんと考えられていることが分かり感心しました。」、「今日の話を聞いて、公共の場やいろんな人に見られるような場所では、きれいに美しく着ようと思った。」、「制服はどこの学校に通っているか分かってもらうのと同時に、地域の人たちから守られている証だということが分かりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。
挨拶運動
『挨拶運動』
5月9日(月)から13日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。
挨拶運動に参加した生徒会役員からも、「多くの生徒が挨拶をしてくれて、うれしかった」、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」などの声が聞かれ、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくよう、続けていきましょう。
教職員による救命講習会
5月17日(火)、志賀消防署から2名の救命救急士をお迎えし、救命講習会を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により校内教職員だけでの研修会だったので、救命救急士による指導は2年ぶりです。講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。迅速な対応が必要な症状のサイン、救急隊出動に要する時間等、救命救急士ならではのアドバイスは貴重なものでした。また、胸骨圧迫を中心とした実技演習では、1分間胸骨圧迫を行うことの大変さ、だからこそ、全員が胸骨圧迫できる状態にしておくことの必要性を実感しました。
万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。
「志っ賀りサポート隊」活動報告
卒業生からバトンを受け継ぎ、新3年生の「志っ賀りサポート隊」活動がスタートしました。今年度も微力ながら、志賀町の高齢者のサポートをさせていただければと思っています。
5月12日(木)今年度、初めての依頼は、高齢者のお宅の居間や玄関のお掃除です。福祉コースの3年生2名が依頼を受けました。今回の利用者のお宅は、5か月ぶりの訪問になりましたが、元気なお顔を見ることができ、ホッとしました。男子生徒2名が、慣れないながらも掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりと、利用者が気持ちよく過ごせるよう、お手伝いをさせていただきました。
生徒たちは、「玄関がピカピカになってよかった」「利用者に喜んでもらえたら嬉しい」と話していました。利用者さん、「ありがとう」と声をかけていただき、「こちらこそ、ありがとうございました」と生徒たちから自然と言葉が出ていました。
今後も、私たち志賀高生が「志っ賀りサポート隊」の一員として、「お互い様」の心を繋いでいきます。私たちと一緒に活動してくれるサポート隊員も募集中です!
スマホ・ケータイ安全教室
5月11日(水)の6限目に、「スマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏を迎え、大変にわかりやすいDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。
生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞いていました。生徒からは「あらためてスマホの使い方や使用時間を見直そうと思いました。」や「寝る前にはスマホを見ないなど、自分で使う時間を決めて使用しようと思った。」などの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。
令和4年度 志賀高祭(体育祭)
5月10日(火)に志賀高祭(体育祭)が行われました。見事な晴天に恵まれグラウンドで気持ちよく開催することができました。今回は公開することができ保護者の皆様の声援にも押されて「タイヤ奪い」ではたくさんの砂煙が上がる中で壮絶な奪い合いが見られた。また最後の「リレー」ではアンカーが倒れ込むなど例年にない盛り上がりを見せてくれました。結果は3年生の勝利でした。
新旧生徒会執行部、体育委員が協力して準備と競技運営に当たり執行部の名実況も盛り上がりに一役買ってくれ成功裏に終えることが出来ました。
令和4年度 志賀高校【3つの方針・構想図】掲載のお知らせ
本日、「令和4年度 志賀高校【3つの方針・構想図】」を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和4年度 PTA総会
令和4年度 PTA総会
令和4年5月7日(土)
PTA総会は、3年ぶりに開催され、38名のPTA会員が審議事項を協議しました。その後、功労者表彰を行い前PTA会長、原和成様に感謝状を贈呈しました。
また、各課より学校説明会を行った後、授業参観や学級懇談会を行い、最後に志賀高ふれあいファームにてサツマイモの苗植えを行いました。
3年生遠足~いこいの村能登半島~
「3年生遠足 ~いこいの村能登半島~」
4月28日(木)、前日の雨も上がり、3年生にとっては高校生活最後の遠足を実施することができました。目的地は「いこいの村能登半島」で、バレーボールやキャッチボールで体を動かしたり、ゴーカートや自転車に乗ったり、記念写真の撮影をしたりと、2時間半ほどの自由時間を過ごしました。
片道 4kmほどの道のりでしたが、教室とは違う表情をたくさん見られた一日でした。
3年生の皆さん、遠足お疲れ様でした!!!
第1学年遠足
令和4年4月28日(木)
1年生遠足
雨で1日順延となりましたが、この日は天候にも恵まれ、1年生一同、志賀町陸上競技場を目指しました。往路からみんな楽しそうに会話を弾ませながら歩いていました。
到着後は、じゃんけん列車、3分計測ゲーム、二択クイズなどのレクリエーションで盛り上がり、お互いに打ち解け合いました。その後の自由時間ではグループでお弁当、おやつを仲良く楽しみ、キャッチボールや鬼ごっこなどで交流を深める姿が見られました。
復路もみんなで元気に歩いて、無事に学校に到着しました。
ゴールデンウィーク前、最後の登校日はとても充実した1日となり、良い思い出を作ることができました。
第2学年遠足
4月28日(木)に、石川県水産総合センター生産部志賀事業所とアリス館志賀に行ってきました。
水産総合センターでは、栽培漁業についての説明を受け、実際に稚魚を育てている水槽の見学をさせていただきました。その後で、能登島から直送されてきたクロダイを水槽に移す作業を体験しました。生徒は、「実際に仕事を体験できて、漁業に興味がわいた」や「自分たちが食べている魚はこんな風に育てられているんだ!」などと感想を話していました。
アリス館で昼食をとった後は、遊具で遊んだり、館内の見学をしたりと短い時間でしたが、満喫している様子でした。
往復約16kmと長い距離でしたが、それぞれのペースで最後まで歩ききることができました。昨年度と比べてもずいぶんたくましくなった姿が見られました。この調子で、勉強や部活、学校行事など自分たちのペースで、粘り強く頑張っていきましょう。今日はお疲れさまでした!
第1回地域ボランティア
『第1回 地域ボランティア』
4月25日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第1回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路で草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸命に頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。
新入生オリエンテーション
4月12日(火)5・6限目、視聴覚室にて、1年生全員対象で新入生オリエンテーションを行いました。最初に江上校長からオリエンテーションの意義についてお話をいただいた後、教務課、進路指導課、保健相談課、生徒課より授業、進路選択、保健室の使い方、校則等に関する、大切な助言をいただきました。生徒達は熱心に先生の話に耳を傾け、学校のしくみやルールについての理解を深めていました。後半は、今年から1人1台に配布されたタブレット端末の個人登録や使用法などを学び、大変有意義な時間となりました。
スクールカウンセラーによる講演会
4月22日(金)、1年生を対象に、スクールカウンセラーの堀田一実先生から講演をしていただきました。「不安の解消法」というテーマで、高校入学後の自分のこころの状態を振り返るとともに、不安な気持ちやストレスと上手に付き合っていく方法を学びました。
「相手も自分も大切にした言葉」で表現するアサーションや、物事をプラスの見方で捉えなおすリフレーミングの演習を行い、ポジティブシンキングで不安を解消する方法を教えていただきました。また、「元気リスト」の演習では、「海や星を見る」「大好きな歌手の歌を聴く」「おいしいお茶を飲む」「ひたすら寝る」など、ちょっと疲れたときに自分を元気にしてくれるものを考え、たくさん挙げることができました。元気を与えてくれるものをたくさん持つことは、大事ですね。
入学から2週間が経ちましたが、初めて学ぶ教科や学校行事、部活動など、本当に一生懸命頑張ってくれています。ちょっと落ち込んだときや、心が疲れたときは、スクールカウンセラーや相談室を上手に活用し、元気に学校生活を送って下さいね!
令和4年度 学校経営計画書及び自己評価計画書 掲載のお知らせ
本日、「令和4年度学校経営計画書」及び「令和4年度自己評価計画書」を掲載しましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちらへ→ 学校経営・評価計画へ
令和4年度 対面式・部活動紹介
4月11日(月)、新入生にとっては入学式を終えて初めての行事となる、対面式と部活動紹介を行いました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の山端来夢さんが「不安もいっぱいあると思いますが、私たち上級生に遠慮なく聞いて、ともに良い学校を作っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の中田来流さんが「高校生活に期待も希望もありますが、やはり不安もあります。先輩方から様々な場面で教えていただき、一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい。」とあいさつしました。
その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えていました。1年生は今日から部活動見学をスタートさせ、4月19日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達といっしょに充実した学校生活を送れるよう、自分にとって一番良い選択をして欲しいと思います。
第11期卒業生の水澗琉奈さんによる神奈川大学入学式宣誓
「志賀高校卒業生の水澗琉奈さんによる神奈川大学入学式宣誓」
4月3日(日)に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて神奈川大学入学式が実施されました。その入学式において、本校を今年卒業した水澗琉奈さんが神奈川大学の入学者を代表して、宣誓を行いました。水澗さんは、「学業に真摯に取り組み、実りある学生生活を送ることを誓います。」と力強く宣誓していました。
今後の水澗さんの活躍に期待しましょう!
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令和4年度 第14回入学式
4月8日(金)の午後、校門横に桜花爛漫となったこのよき日に、令和4年度第14回入学式が行われました。担任から呼名がありました36名の新入生は、江上校長より入学が許可されました。
江上校長の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんには入学に当たって、学ぶことのできる有り難みをもう一度考えて、高校生として学ぶことの意義を考えてもらいたい。また、社会に貢献できる人材に成長してもらいたいと願っています。私たちの生活は誰かの発明や技術、労働によってはじめて成り立つものです。社会で生きることは、自分にできることを通して他の人の生活に貢献することに他なりません。学校生活をとおして自分に何ができるのか、どのように貢献できるかを常に考えて生活してもらいたい。」とのお言葉がありました。
また、来賓PTA会長の原様より「今日から志賀高校での学校生活が始まります。勉強に部活動に学校教育の中で、多くのことを学び経験します。先生や友人、保護者に応えられるよう充実した学校生活を送ってほしいと願っています。」とご祝辞を頂きました。
新入生代表 髙山陽貴さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長宮崎楓大さんにより「是非志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。
新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。
令和4年度 新任式・始業式・表彰伝達式
4月8日(金)、令和4年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。
新任式では、飯田教頭より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として江上校長より「安心・安全な学校生活が送れるよう皆さんをサポートしていきたいと思います。」とご挨拶をいただきました。
次に、令和4年度始業式が行われました。校歌を心で歌った後、江上校長からは、「挨拶は、とても気持ちの良いこと、すべての人の心が元気になります。皆さんと共にしっかりと挨拶をしていきましょう。本校の校訓「自律・創造・挑戦」で感じたことは、1年生は、高校生として「自律」をする学年になります。2年生は、「創造」学校の中心的存在として、部活動や行事等で盛り上げてもらいたい学年になります。3年生は、自分の進路決定をする大事な「挑戦」の学年になります。最後まであきらめることなく自分の進路実現に向けて「挑戦」してください。」との訓話をいただきました。
最後に、3月27日に新潟市で行われた第65回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦51kg級 大垣内 蓮斗さんが第3位、61kg級 宮崎 楓大さんが第5位入賞、71kg級 角出 直生さんと125kg級 能瀬 龍樹さんの2人が準優勝となり4人の表彰伝達が行われました。
令和4年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、安心・安全に学校生活となるよう全力でサポートいたします。ともに、頑張りましょう~
令和4年度 江上雅宏新校長御挨拶を掲載しました。
詳細はこちらへ→ 学校長挨拶へ
令和3年度 終業式・離任式
3月24日(木)大掃除終了後、第1体育館で令和3年度終業式が行われました。仁八校長先生からは、「本校校訓にあります『自律』とは、自らが決めること、自ら立てた規範に従って行動することです。世の中、学校、地域には決まり事があります。その決まりを守ることによって安定した生活が行われています。この事実は、自分を守り、成長させる大切なものです。自律を自分の事として捉え、しっかりとこの春休みは行動をして下さい。また、春休みは、目的と見通しを持って充実した生活を送ってください。」との訓話をいただきました。
終業式後、学習・生活・健康面について3名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。
引き続き、離任式が行われました。離任される3名の先生方から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員3名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットの贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
介護・福祉の仕事の魅力伝道師による講演会
3月23日(水)、県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」派遣事業を活用し、1・2年生普通科福祉コース選択者を対象に講演会を実施しました。今回は、青山彩光苑穴水ライフサポートセンターの浅田恵果さんが「伝道師」として、オンラインで、福祉の仕事の魅力をお話ししてくださいました。
施設の概要や利用者さんの様子、仕事内容等をお聞きした後、生徒達からたくさんの質問があがりました。「男性職員が夜勤対応に多く入っているのはなぜですか?」「障がい者支援施設に就職するために必要な知識は?」「週に何度ぐらいお休みがありますか?」といった質問に、一つひとつ丁寧に答えて下さり、浅田さんの介護の仕事への思いが伝わってきました。また、最近では、ゲームが得意な利用者さんが増えており、ゲームの話ができる職員さんは人気があるというお話を聞き、「自分の得意なことが活かせる仕事」と感じた生徒もいたようです。
今回の浅田さんからのお話が、生徒達が進路を考えるきっかけになってくれたと思います。
【志賀高校】「3つの方針」及び「構想図」掲載のお知らせ
本日、【志賀高校】3つの方針及び構想図を掲載しましたので、お知らせいたします。
詳細についてはこちらから→ 【志賀高校】3つの方針
1・2年生企業見学
令和3年度 志賀高等学校1,2年生企業見学
3月17日(木)、就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かすことを目的として、1・2年生企業見学を行いました。4グループに分かれ、㈱和泉工業、Royal Hotel 能登、シグマ光機㈱、㈱栗田北陸製作所、加賀木材㈱、㈱メタルヒート、エーディーエンジニアリング㈲、㈱TSG、ノリタケコーテッドアブレーシブ㈱、㈱ハイレゾに行きました。
高校入試合格発表
3月16日(水)に,令和4年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は,普通コース22名,ビジネス・福祉コース14名の,36名です。発表時刻の12時にはたくさんの受検生が志賀高校玄関前に集まり,合格者番号簿が掲示されると,喜んだり,ほっとした表情を見せたり,記念写真を撮ったりしていました。たくさん勉強して試験を受け,発表まできっと不安が大きかったことだろうと思います。4月からは一緒に頑張っていきましょうね。12時を過ぎてからも,ご家族と思われる方々が何人も発表を見に学校を訪れていました。これからどうぞよろしくお願いいたします。
認知症サポーターステップアップ講座
3月14日(月)、認知症サポーターステップアップ講座を実施し、生徒、教員、卒業生27名が参加しました。この講座は、認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターとなった生徒・教員が、認知症に対する理解・接し方をより深め、認知症の方やその家族を地域で実際に支えていくためのスキルを学ぶものです。
講座では、志賀町地域包括支援センターの保健師、小谷内美香氏から、認知症の基礎知識を学ぶ○×クイズや、認知症予防のための体操も交え、楽しく、認知症について教えていただきました。「病気になったからといって、いきなりすべてが分からなくなるわけではなく、診断後何年たっても、分かること、できることはたくさんある」という当事者の声を聴き、本人のできることを活かし、社会参加を支援していくことの大切さを実感しました。生徒たちからは、「認知症の予防方法があることを知り、すぐに祖母に伝えたいと思った」「認知症の症状に対して、無理に助けたり、怒ったりせず、変わらず側で寄り添い続ける姿勢が大切」と、感想があがっていました。
この講座を受講した生徒・教員は、チームオレンジとして活動することができます。集いの場への参加や見守り活動等、できることから、楽しく参加させていただきたいと思います。