志賀高日誌

志賀高News

志賀町議会広報誌の取材協力

 6月21日(水)、志賀町議会広報誌の取材が本校で行われました。3年生の生徒12名がそれぞれの目標を掲げ、撮影に挑みました。

 また、町議会議員4名による志賀高生への突撃インタビューも行われ、3年生の生徒2名が志賀高校を代表して、インタビューに答えました。議員さんからは、志賀高校の魅力や取り組み、志賀町への要望などを聞かれました。代表生徒は、志賀高校は人数が少なく、生徒や先生がとても仲が良いことや、手厚い個別指導、総合的な探究の時間で行っている廃校活用イベントについてアピールしました。また、部活動等で県外からも生徒がたくさん来れるように、学生寮をつくってほしいなど志賀町への要望も伝えました。

 難しい質問も多い中、生徒自身が考え、自分の言葉で伝えることができ、3年間の成長を感じられる素晴らしい時間でした。

 7月号として広報誌に掲載されますので、ぜひご覧ください。

R5_志賀町議会広報誌の取材協力

令和5年度 防犯・交通安全教室

 6月20日(水)の5・6限目に、「令和5年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。交通安全教室では、羽咋警察署交通課の木下越子係長から、自転車を安全に運転するために必要な知識やマナーを分かりやすいパワーポイントで説明していただきました。また、防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の山田英治係長から、不審者から身を守るために気をつけることや簡単な護身術を学びました。

 生徒たちは、熱心に木下さんや山田さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、交通事故や犯罪被害に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R5_防犯・交通安全教室

3年 社会人マナー講座

 6月16日(金)、3年生を対象とした「社会人マナー講座」を実施しました。この講座では、前日の「社会人講座」をふりかえり、社会人になるうえで必須のマナーについて学びました。

 社会人講座のふりかえりでは、生徒が考えた行動宣言を対話を通してより具体化し、進路実現につながりやすい形へと変えていきました。

 また、これから全生徒が行う面接について、第一印象で好感をもってもらうための方法や、お辞儀や挨拶の作法について教えていただき、繰り返し練習しました。この講座終了後、生徒全員の姿勢が整い、いつも以上にさわやかな挨拶ができるようになりました。大事なのは、継続することです。教えていただいたその日だけ実践するのではなく、これから先ずっと続けていってほしいと思います。

R5社会人マナー講座

3年 社会人講座

 6月15日(木)、3年生を対象に「社会人講座」を実施しました。志賀ロータリークラブと志賀商工会青年部の方々10名を講師としてお招きし、進路目標の明確化と、目標を達成するための行動計画をたてました。

 生徒は初め、緊張気味でしたが、少しずつ緊張もほぐれ、進路選択についての悩みや、進学・就職先での不安について、人生の大先輩に次々と質問していきました。この講座終了後には、「人の目を見て、コミュニケーションをとる」や「就職先の良いとことだけではなく、大変な部分にも目を向け、それを踏まえた選択をしていきたい」などの声が聞こえ、自分が今すべきことが明確化した生徒がほとんどでした。

 自分ができそうなことを一つずつ、全員で実践していきましょう!そして、全員が第一志望の進路実現を達成しましょう!

R5社会人講座

志賀ロータリークラブ クリアファイル贈呈式

 6月13日(火)志賀ロータリークラブ滑川孝司会長よりクリアファイル(2種)300枚が贈られた。これは、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発活動の一環として行われており、ファイルはトレーシングペーパーで作られている。学校を代表して受領した稲岡ももな生徒会長は、貴重なクリアファイルを大切に利用したいと謝辞を述べた。

R5クリアファイル贈呈式

3年 企業見学

 6月14日(水)、3年次生就職希望者12名が企業見学を行いました。今回は、いずれも能登中核工業団地にある、石川サンケン株式会社、株式会社ハイレゾ、株式会社TSGの3社を見学させていただきました。

 1・2年次生の時にも何度か企業見学を実施していますが、今年度卒業を控えた3年次生の様子は、真剣そのものでした。それぞれの企業で、質疑応答の時間をいただきましたが、「作業工程の中で、最も慎重さが求められるものは?」「ウクライナ情勢等が、企業に影響を与えていますか?」「SDGsにどのように貢献していますか?」「どのような人材を求めているのですか?」「AI化が進むことで、仕事がなくなるということはありますか?」といった活発なやりとりが行われました。石川サンケン(株)の福田様からは「このような場で、積極的に質問できるコミュニケーション力やアピール力を備えている人材を求めている」というお話をいただき、発信する力の大切さを改めて実感しました。

 また、3社全てで、卒業生が活躍している姿を見ることができ、生徒たちの大きな目標になったようです。7月には志賀町企業説明会や石川県の企業ガイダンスが実施され、本格的に就職活動が始まります。第一希望内定を目指して、頑張れ3年次生!

R5_3年企業見学

2・3年 進路ガイダンス

 6月14日(水)に2・3年生の進学希望者を対象に進学ガイダンスを行いました。保育や看護、美容系など様々な大学・専門学校の講師をお招きし、模擬授業と学部説明会が開かれ、生徒はそれぞれの希望に合わせ、受講しました。
 生徒は、「看護体験や園児とのかかわり方についての実践を経験することができ、とても楽しかった」と話していました。
 特に2年生は進路について迷っている部分は多いですが、今日の進学ガイダンスを受け、大学の授業や大学生活、その後の進路について、少しずつ明確な目標が持てたように感じました。また3年生は自分の進路について、さらに具体的に情報を集め、これからの進路実現に向けた良い準備ができたと思います。
 進路実現に向けて、やるべきことはいっぱいあります。教職員一同、皆さんの進路実現に向けて全力でサポートしていきます。

R5進路ガイダンス

令和5年度 第1回 制服を美しく着る週間

 6月5日(月)から9日(金)まで、第1回「制服を美しく着る週間」が実施されました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。

R5制服を美しく着る週間

第2回 地域ボランティア

 6月6日(火)の放課後に生徒会・レスリング部を中心に18名が地域ボランティアを実施しました。今回は、世界一長いベンチと増穂浦の海岸清掃です。一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

地域ボランティア

千鳥ヶ浜海岸清掃

 6月1日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜海岸清掃を行いました。学校出発前には、木森教頭からボランティアを行う意義や心構え等、激励の言葉がありました。また担当者から回収物の分別方法などの話を聞いた後、みんなで歩いて学校を出発しました。

 千鳥ヶ浜海岸に到着後、学年ごとの清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。大変日差しの強い中での清掃作業となりましたが、生徒たちはしっかりと分別をしてゴミを集めていました。また、参加していただいたPTA保護者等の方々も生徒と一緒になって土に埋もれたゴミを回収していました。

 終わりの時間には、志賀町ゴミ回収車に沢山のゴミが集められました。集め終わった後、すっかりきれいになった千鳥ヶ浜海岸を見て、生徒たちは「暑かったけど、きれいになった海岸を見て、すっきりしてすがすがしい気持ちになった。」と達成感いっぱいの言葉が聞けました。

 日頃から落ちているゴミを拾う習慣を身につけて、みんなで幸せを掴みましょう!

R5千鳥ヶ浜海岸清掃

印内地区そくさい会との交流会

 5月25日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。この地区とは、昨年度から交流があり、温かな笑顔で迎えてくださいました。

 はじめに、おなじみのフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を行いました。「昨年度の体操、覚えていますか」と問いかけると、「忘れたわぁ」と笑いながらも、元気に体を動かしてくださり、嬉しかったです。また、レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」や「ハートをねらえ」など、先輩方が作ったレクリエーション財をアレンジし、活用しました。点数が入ると、手をあげたり、飛び跳ねたりしながら喜んでくださる姿は、高校生のように若々しく、世代を超えて楽しめることがたくさんあると実感しました。

 今回は、一緒に手話うたを歌う企画を取り入れました。「上を向いて歩こう」の歌に合わせ、簡単な手話を覚えていただきました。手話を交えて、一緒に歌い、会場が一つになるような楽しい時間を過ごすことができました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 今年度も、地域の集いの場を訪問させていただき、交流の輪を広げていきたいと思っています。地域の皆さん、福祉を学ぶ高校生と一緒に、こころとからだを元気にする活動をしませんか?

R5印内地区そくさい会との交流会

令和5年度 部活動紹介

本日、部活動紹介を掲載しましたので、お知らせいたします。

なお、すべてPDFファイルでの紹介となります。

詳しくはこちらへ 部活動

 

令和5年度 石川県高校総体が始まります!

選手の健闘を祈ります! 頑張れ~ 志賀高

県総体・総文壮行式

 5月24日(水)に第1体育館にて総体・総文壮行式が行われました。出場する8つの部活動が一堂に会し、堂々と入場を行い、各部代表が大会に向け、意気込みを力強い言葉で宣言しました。また、応援団が中心となり、全校生徒で校歌斉唱、三・三・七拍子でエールを送り、大会での健闘を祈りました。

県総体・総文壮行式

制服着こなし教室

 本年度も「心を育て、心を繋げる生徒指導」の一環として、5月19日(金)の3限目に、「令和5年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社名古屋支部ユニフォーム部の笹井美里氏に来ていただきました。笹井さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「色々な人の思いがあって、学校の制服ができあがったんだなと思うとすごく感謝しなければならないと思いました。」、「TPOにあわせて服を変えなければいけないことを知りました。」、「他の学校にはない特徴があり、志賀高等学校の制服が好きになりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R5_着こなし教室

救命講習会

 5月16日(火)、志賀消防署から5名の救急救命士をお迎えし、救命講習会を行いました。講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。今年度は誤食によるアナフィラキシー(エピペン®を持っている)を想定したシミュレーション研修も実施しました。アナフィラキシー時の対応では、AEDや応援要請、症状に応じたショック体位などの対応、エピペン®の使用方法(エピペン®トレーナー)等を確認し、119番通報も訓練として実施させていただきました。

 救急救命士の方からは、迅速な対応が必要な症状のサインを踏まえ、すぐに連絡できる体制であること、胸骨圧迫の重要性等、貴重なご指導をいただき、改めて救急体制の重要性、全員が胸骨圧迫できる状態にしておくことの必要性を実感しました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R5_救命講習会

情報研修会(校内GIGA研修1回目)

【情報研修会】校内GIGA研修・石川県教員総合研修センターGIGAサポート(1回目)

 令和5年5月17日(水)13:30~15:00に「Chromebookの基本操作、ロイロノートを活用した授業について」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方を3名お招きして、基本的な内容を中心に のChromebook基本操作やアプリ(ロイロノート・スクール)の授業での活用例などご指導をしていただきました。今回は基礎的な内容が多く、得意な先生と不得意な先生で教え合いながら、熱心に受講しました。

 考査期間のお忙しい中、多くの先生方が今回の研修に参加していただきました。ありがとうございました。今年度は、さらに石川県教員総合研修センターの指導主事の方から指導をしていただくGIGA研修を2回実施する予定です。

 志賀高生のみなさんに負けないように先生方もこのような研修等を受講して勉強しています。お互いに頑張りましょう。

R5_第1回GIGA研修会

挨拶運動

 5月8日(月)から12日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つである挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち、挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 挨拶運動に参加した生徒会役員からも、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」、「自分から挨拶をすることで、自分も元気になった」などの声が聞かれ、挨拶の意義が理解され、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。

R5_あいさつ運動

令和5年度 体育祭

 5月9日(火)に体育祭が行われました。心配された雨もあがり、穏やかな日差しの下、学年対抗戦で7種目の競技を実施しました。どの種目においても生徒たちははつらつとプレーし大変盛り上がりました。声援も大きく、白熱したレースに拍車がかかりました。途中、保護者等や先生方が参加する場面もあり、とても素敵な交流の時間となりました。総合優勝は3年生でした。どの学年もこの日築いた絆をこの先の学校生活に活かしてくれるものと思います。

R5_体育祭①

R5_体育祭②

令和5年度 PTA総会

 5月2日(火)、平成5年度 PTA総会が開催され、PTA会員29名の出席の中、審議事項を協議しました。その後、本校PTA活動の功労者表彰として8名の方々に感謝状が贈られました。

 また、各課より学校説明会を行った後、授業参観や学級懇談会を行い、最後に志賀高ふれあいファームにてサツマイモの苗植えを行いました。

 お忙しい中、参加されたPTA会員の皆様、誠にありがとうございました。なお、欠席されたPTA会員には後日資料をお渡しいたします。

R5_PTA総会

令和5年度 地域ボランティア(1回目)

 4月28日(金)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に30名が地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。

 毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。来月は富来地区で実施します。

R5地域ボランティア

2年遠足 妙成寺

 4月27日(木)、2年生は羽咋市の妙成寺まで遠足に行ってきました。

 天候にも恵まれ、片道6kmと昨年より少し長い道のりでしたが、生徒たちは仲良くおしゃべりしながら妙成寺までの行程を楽しみながら歩いていました。

 現地では、お弁当やおやつを食べて友人たちと交流し、寺院や景色を楽しんでいました。

R5_2年遠足

 

令和5年度 スマートフォン安全教室

 4月26日(水)の6限目に、「スマートフォン安全教室」が開かれました。講師には、本年度もNTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏に来ていただき、さまざまな問題事例を再現したDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するために必要な知識を教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞きていまし;ぃた。生徒からも「SNSの投稿の仕方に気をつけたり、友人にメッセージを送る時には一度読み直したりしたいと思った」、「自分の友人の個人情報が流出しないように気をつけたい」など生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R5_スマホ安全教室

 

1年遠足 いこいの村 能登半島

 4月27日(木)、1年生は、いこいの村 能登半島を目指して遠足を行いました。

 出発前は小雨がぱらついていましたが、学校を出発してすぐに太陽が顔を出してくれました。片道約4kmの道のりを歩き、「いこいの村 能登半島」の屋外施設を目指しました。移動中は安全に気を付けながら、仲間たちとの会話を楽しんでいました。

 目的地到着後、まずはレクリエーションで学年全体の交流をおこないました。クラスや出身中学の枠を超えて、笑顔で楽しむ姿に学年の温かい雰囲気が表れていました。自由時間ではお弁当でお腹と心を満たした後、遊具を使ったり、スポーツを楽しんだりしていました。帰路では「疲れたー」「足痛い」と言いながらも表情が明るい生徒たちでした。生徒一人一人が「みんなで安全に楽しく過ごそう」という意識を持ってくれたおかげで、素敵な1日となりました。

R5_1年遠足

3年遠足 能登リゾートエリア増穂浦キャンプ場

 4月27日(木)に3年生は能登リゾートエリア増穂浦でバーベキュー遠足を行いました。生徒たちは3班に分かれ、バーベキューの企画、集金、買い出し、火起こしなどをすべて自分たちで行いました。様々な問題が出てきましたが、その度にグループで意見を出し合い、解決していく姿が見られ、遠足を通して大きく成長したように思えます。

 バーベキュー中も笑顔が絶えず、「自分で起こした火で食べるお肉は最高においしい」などの声が聞こえ、初めての体験に感動していました。高校生活最後の遠足を生徒たちは、自分たちの力で最高の思い出にすることができたと思います。

 これから体育祭やテストなどの行事等が続いていきます。それぞれが高校生活最後のものになります。23人と生徒数は少ないですが、少ないからこそ全員で団結して一つひとつ最高の思い出にしていってほしいと思います。

R5_3年遠足

令和5年度 新入生オリエンテーション

 4月12日(水)5・6限目、視聴覚室にて、新入生オリエンテーションを行いました。江上学校長からオリエンテーションの意義についてお話をいただいた後、教務課、進路指導課、保健相談課、生徒課より授業、進路選択、保健室の使い方、校則等に関する、大切な助言をいただきました。生徒達は熱心に先生の話に耳を傾け、学校のしくみやルールについての理解を深めていました。後半は、1人1台配布されたタブレット端末の使用方法について説明を受けました。学校生活の様々な場面で欠かせないものとなったタブレット端末を使ってみることで、高校生活が始まったことを改めて実感したようです。

R5_新入生オリエンテーション

令和5年度 対面式・部活動紹介

 4月11日(火)、新入生との対面式と部活動紹介が行われました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の岡田夢生さんが「不安もいっぱいあると思いますが、私たち上級生に遠慮なく聞いて、ともに良い学校を作っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の宮本凜惺さんが「高校生活に期待も希望もありますが、やはり不安もあります。先輩方から様々な場面で教えていただき、一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい。」とあいさつしました。

 その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えました。1年生は本日から部活動見学がスタートし、4月19日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達と共に充実した学校生活を送れるよう、ベストな選択をして欲しいと思います。

R5_対面式・部活動紹介

 

令和5年度 第15回 入学式

 4月10日(月)の午後、令和5年度 第15回 入学式が行われました。担任から呼名がありました41名の新入生は、江上校長より入学が許可されました。

 江上校長の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんには縁あって集まった仲間たちと共に、話し合いや学び合い、支え合いやわかち合い、認め合いや高め合いを、様々な場面で重ねながら成長してもらいたい。本校の校訓の「自律・創造・挑戦」と校章や校歌にもありますはまなすに込められた想いや願いを意識して学校生活を送ってもらいたい。」とのお言葉がありました。

 また、来賓の岡田PTA会長より「皆さんは高校生としての一歩を踏み出しました。これから大人になる準備を始めるわけですが、まずは、授業を通して基礎を学び、自分の興味のある道を探し、進学・就職と進むべき道を探してほしい。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 泉侑輝さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 赤坂和哉さんにより「是非志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう。」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R5_第15回入学式

令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月10日(月)、令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、江上校長より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として木森教頭より「挨拶をしっかりする、人の話を聞く、返事をする、服装を正す等の当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやりましょう。一緒に頑張っていきましょう。」と代表挨拶がありました。

 次に、令和5年度 始業式が行われました。2年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。江上校長からは、「志賀高生として一番大切なことは挨拶です。しっかりとした挨拶をしていきましょう。マスクの着用は強制しませんが、換気と手指消毒は徹底して行いましょう。本校の校訓「自律・創造・挑戦」を忘れないでください。皆さんには皆さんにしかできないことがあります。自分は何ができるのかしっかり見つけていきましょう。」と新年度の挨拶がありました。

 最後に、3月28・29日に新潟市で行われた第66回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦92kg級 赤坂 和哉さんが第3位となり表彰伝達が行われました。

 令和5年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。ともに、頑張りましょう~

R5_新任式・始業式・表彰伝達式

令和4年度 終業式・離任式

 3月24日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和4年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』、この一年間これらの校訓を成し遂げることができたでしょうか?この一年、皆さんは確実に成長しています。この春休みは、新年度に向けてこの校訓をどのように成し遂げていくかを考えながら過ごしてもらいたい。」との訓話をいただきました。

 終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式が行われました。離任される4名の先生方から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員3名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R4_i終業式・離任式

1・2年生 企業見学会

 令和5年3月16日(木)に1,2年生の企業見学会が行われました。4つのグループに分かれ3社~4社の企業見学を行いました。特に2年生にとっては就職試験まであと6か月となり、真剣に話を聞く姿勢が見られました。

【企業見学先】

 Aグループ【㈱NTN志賀製作所、エーディーエンジニアリング㈲、㈱栗田北陸製作所、㈱メタルヒート】

 Bグループ【㈱和泉工業、㈱ケースリー、シグマ光機㈱、㈱NTN能登製作所】

 Cグループ【いこいの村能登半島、日本レヂボン㈱、㈱TSG】

 Dグループ【石川サンケン㈱、上田鍍金㈱、㈱ハイレゾ】

R4‗1・2年生企業見学会

「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」による講演会

 3月15日(水)、県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」派遣事業を活用し、1・2年生福祉コース16名を対象に講演会を実施しました。今回は、能登町にある「特別養護老人ホーム こすもす」で介護福祉士・介護支援専門員として勤務されている酒谷敦子さんが「伝道師」として、介護の仕事の魅力をお話しして下さいました。

 酒谷さんからは、介護・福祉を学ぶことでわかる「科学的根拠」と、利用者に寄り添うことでわかる「個別性」の両方の理解が進むことで、その人らしい生活を支援する介護が提供できることを教えていただきました。また「こすもす」は、ICT機器の活用や、職員のための施設内保育所の設置等、先進的な取組を多く行っています。介護を支えるための様々なアイテムと職員のアイデアにより「利用者に寄り添う介護」を実現していることを学ぶことができました。

 生徒からは、「介護職のやりがいは?」「職員の精神的なサポートはどのように行っていますか?」「感染予防対策は?」「コミュニケーションが苦手だけどどうしたら良いですか?」といった様々な質問があがっていました。酒谷さんの温かい人柄にも触れ、進路について理解を深める大切な時間になったと思います。

R4介護・福祉の仕事魅力伝道師による講演会

合格発表

 3月15日(水)、春の暖かい日差しが降り注ぐ中、令和5年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は、普通コース25名、ビジネス・福祉コース16名、合わせて41名です。不安そうな表情で12時の発表を待っていた受検生でしたが、合格者番号簿で自分の受検番号を確認すると、安堵の表情を浮かべ、友人同士で喜び合ったり、写真撮影をしたり、合格の電話をかけたりしていました。合格した皆さん、本当におめでとうございます。4月から志賀高生として一緒に頑張りましょう!

合格発表

令和4年度 第12回 卒業証書授与式

 3月1日(水)、第12回卒業証書授与式が行われました。4年ぶりに在校生も出席し、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース18名、ビジネス・福祉コース18名、計36名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「支えてくれる人々のことを忘れず、自立・創造・挑戦の校訓の精神を思い出し前進してほしい」と伝えました。送辞で赤坂和哉さんが、「常に目標であり、心の支えであった3年生の築きあげてきた伝統を継承していきます」と力強い言葉を贈り、答辞で福田七琉さんはコロナ禍の学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちを万感の思いを込めて述べました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

同窓会入会式および各種表彰式

 2月28日(火)、はじめに同窓会入会式が行われました。志賀高校同窓会副会長の宅田 瑛様より、普通コース2名とビジネス・福祉コース2名への幹事が委嘱され、第12期生として36名が志賀高校同窓会に入会されました。

 引き続き、4年ぶりに1・2年生も見守る中で、各種表彰式が行われました。受賞された3年生の皆さん、誠におめでとうございます。

同窓会入会式及び各種表彰式

 

第24回石川県商業生徒発表会

 令和5年2月15日に金沢市文化ホールで、「第24回石川県商業生徒発表会」が開催され、本校3年次生の藏本七海・村山涼奈・近藤日向の3名が発表を行いました。

[研究テーマ]「地域資源を活用した地域の活性化」
[研究テーマ設定の理由]「コロナ禍によって、地域の行事が中止となり、町の賑わいが薄れている現状で、私たちに何かできないかと考えました。そこで、廃校を活用したイベントを開催し、地域を盛り上げようと考えました。」
[研究内容]
・廃校を活用したイベント「志賀フェス」を開催することで、廃校の有効活用方法を探る。
・志賀町役場と連携したCM作成、志賀町社会福祉協議会と連携したフードドライブ、老人クラブと連携した竹とんぼ制作、飲食店と連携した商品販売など様々な団体と連携した活動内容。
[感想]廃校活用イベント「志賀フェス」は、予想以上の入場者があり、大成功となりました。地域の方々が少しでも笑顔で過ごせる街づくりに貢献できたと思います。様々な団体の協力のお陰でより良いイベントとなりました。感謝の気持ちを忘れずに次につなげていきます。

R4石川県商業生徒発表会

2年生 社会人講座

 2月8日(水)に志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部から計7名の講師をお招きし、進路実現に向けた目標設定、目標達成のための行動計画について考える、社会人講座を実施しました。

 生徒たちは、現在それぞれが考えている進路とその実現に向けた行動計画を発表し、同じグループの生徒や講師からアドバイスを頂きながら、行動計画を修正していきました。まだ明確な目標を持てていない生徒もいますが、「自分の得意なこと」や「夢中になれること」から、少しずつ目標を設定していきたいという前向きな姿勢が見られました。また、グループワークを通して、生徒それぞれが進路についての悩みや不安を打ち明け、自分だけが不安な気持ちではないということを知り、安心している様子も見られました。これからは、学年全体が一丸となって、全員が進路実現を果たせるように最後まで粘り強く努力していってほしいと思います。私たち教員も全力でサポートします。

 生徒の皆さんは、今日自分たちで決めた、進路実現に向けた「最初の行動」を、明日から実践し少しずつ「できる自分」をつくっていきましょう。

2年生 社会人講座

3年生「志っ賀りサポート隊」最後の活動

 早いもので、3年生は卒業まで残り1か月となりました。

 2月2日(木)、ビジネス・福祉コース3年生の3名が志っ賀りサポート隊の活動を実施しました。今年度4月にこの活動を先輩方から引き継ぎ、月に1度、高齢者のお宅の清掃活動を行ってきました。今回は、3年生にとって最後の活動です。

 いつものように、玄関・座敷等を念入りに掃除しました。また、家の前の道路に、屋根から落ちた雪がたくさん残っていることが気になり、除雪もさせていただきました。

 終了後、「私たちはもうすぐ卒業なので、次から新しいメンバーが来ますね。今までありがとうございました。」と挨拶すると、「そうなの。今までありがとうね。」と何度もお礼を言って下さいました。活動を終えた生徒たちは、「一年間続けられてよかった。」「自分でも少しは役に立てたかな。」と達成感を感じているようでした。

 この活動を通して、生徒たちは、志賀町の現状や高齢者世帯のニーズ等、多くの学びを得ることができました。この学びを生かし、地域に貢献できる社会人となってくれることを期待します!

志っ賀りサポート隊

1年生 進路ガイダンス

 令和5年2月1日(木)5限目~6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにすること」をねらいとして、1年生対象の進路ガイダンスを行いました。

 5限目には「働き方&収入仮想体験ワーク」という講義を集会室で受けました。3~4人でグループをつくり、すごろくゲームをして生涯賃金について学ぶ内容で、生徒は熱心に取り組んでいました。

 6限目には興味のある各分野(コンピュータ関連、自動車整備士、デザイン・イラスト関連、医療秘書・医療事務、観光・旅行・ホテル、ブライダル関連・メイク・ネイル・エステ、美容師・理容師、製菓・製パン、幼稚園教諭・保育士、看護師、動物関連、リハビリ、地方公務員・国家公務員)に分かれて、「職業別ガイダンスⅠ」「職業別ガイダンスⅡ」という講義を各教室・講義室で受けました。生徒は、真剣に大学や専門学校の先生の話に集中し、メモをとっていました。また、質問などをしている姿も見られました。

 (生徒の感想(一部))

・「働き方&収入仮想体験ワーク」では、人生ゲームをして体験してみるという発想はすごいなと思いました。そして、お金の大切さ、進路、物事の選び方を見直さないといけないと改めて思いました。
・美術系の大学でもいろいろな分野があることを知り、大学の進路の幅が広がった。これからやらなければならないことを知ることができた。
・このガイダンスを通じて、今の学校生活の勉強が大事だということが分かりました。様々な資格や仕事について知ることができたので、自分で調べてみようと思いました。

  多くの生徒は、なりたい自分をイメージできるようになったように思います。進路について具体的に目標ができた生徒は、目標に向かって頑張ってほしいと思います。まだ考えている生徒は、今回のガイダンスを振り返り、目標を早く立ててほしいと思います。

 最後に1年生のためにお世話下さった講師の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

進路ガイダンス①

進路ガイダンス②

3年生 租税教室

 2月1日(水)本校にて、講師の高山孝税理士事務所の高山孝氏により、3年生を対象に「租税教室」が開かれました。

 本講座では、税の意義や役割、税金の種類など基本的事項から我が国の現在の財政と今後の課題など幅広く税に関することを、クイズ等も交えながら分かりやすく講話いただきました。生徒にとっては難しい話もありましたが、就職や進学した将来の自分をイメージしながら、熱心に話を聞いていました。

 講座終了後の生徒は、「日本の財政状況は厳しい状況になっていることを税を通じて改めて知りました。」、「日本と海外で税の種類が大きく異なることを知り驚きました。」という感想を出していました。

租税教室

介護職員初任者研修 終了評価試験

 福祉コースでは、2年次後期から介護職員初任者研修がスタートし、1年半をかけ、介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組みます。今年度も1月中、32H福祉コースが介護職員初任者研修の修了評価試験(筆記・実技)に臨みました。

 実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。試験を終えた生徒からは、「緊張しすぎて、頭が真っ白になった」「大事な言葉かけをとばしてしまった」と反省の声があがる一方で、「安全面への配慮はしっかりできた」等の感想もあり、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたることができたようです。4月から高齢者や障害児のための福祉複合事業所で働く生徒は、「4月から、高齢者介護の現場に配属になるかもしれない。基本を大切にし、丁寧に言葉かけや介助をおこなっていきたい。」と気持ちを新たにしていました。学校での講義や実技演習、現場実習等、1年半の研修を終え、大きく成長しました。

 研修を修了した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

介護職員初任者研修修了評価試験