志賀高News
3年次生 租税教室
12月13日(水)、松永税理士事務所の松永様をお招きし、租税教室を行いました。普段納めている税がどのように活用されているのかや、これから納めなければいけない税についてわかりやすく講義していただき、税への関心を高めている様子が見られました。特に4月から就職する生徒たちは所得税について興味深く話を聞き、進学する生徒たちはアルバイトをするうえで収入が103万円を超えるとどんな影響がでるかを心に深く刻んでいました。また、最後には社会人としての心構えを伝えていただき、社会人になる自覚をさらに強めることができました。これから社会を生きていくためには、様々な知識が必要です。残りの学校生活で少しでも知識を身に付け、たくましく生きる社会人になってください!!
「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」志賀町ケーブルテレビ放送のための撮影
12月7日(木)、普通科ビジネス・福祉コースの3年生が4月より取り組んできた「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」の撮影が行われました。この取り組みは、志賀町デジタル情報課と連携し、災害時等にも迅速に、確実に情報が行き渡るようにするために、志賀町公式ラインやメールへの登録を、寸劇を使って啓発していく活動です。これまでも、高齢者との交流会等で、何度も披露してきましたが、より多くの方々に寸劇を見ていただくための手段として、志賀町ケーブルテレビが撮影を行い、番組を作ってくれることになりました。
撮影はコマ撮りということで、デジタル情報課の宅田さんの指導を受けながら、細かく場面を分けて撮影が進んでいきました。緊張し、台詞が飛んでしまい何度も撮り直す場面もありましたが、2時間かけ、無事に撮影が終了しました。7分程度の寸劇なのですが、場面によって背景を変えたり、見せたいものをズームしたり、音声と別々に撮影したり、宅田さんの工夫が感じられ、わかりやすく情報を伝えるための動画作りについてもとても勉強になりました。
1月には放送予定ということで、志賀町の皆さんに寸劇を見ていただけることが、とても楽しみです。皆さんも、志賀町の公式ライン・メールに登録しませんか?
3年次生 社会人マナー講座⑤・修了式
12月6日(水)、講師にドリーム・コンシェルジュの梢正美氏をお迎えし、3年生を対象とした社会人マナー講座⑤を開催しました。年間を通して実施してきた本講座も、今回が最終回です。
「新社会人向けビジネスマナー講座」というテーマで、敬語の使い方、名刺交換の方法、電話応対の基本等、実践演習が中心となりました。4月から社会人となる生徒たちは、積極的に声を出し、これまで以上に意欲的に講座に取り組む様子が感じられました。
最後に志賀ロータリークラブの高田大地会長から修了のご挨拶をいただきました。社会人になるにあたり、「時間の管理」や「メモをとる習慣」の大切さと、「高校生活は二度と戻ってこない。最後の高校生活を有意義に過ごしてほしい」というメッセージをいただき、どの生徒も強く感じるものがあったようです。
生徒たちが進学や就職のための面接の場に立ち、自分の思いを伝えることができたのも、講座でしっかりと基本を身につけることができたからです。一年次より継続的に生徒たちに関わっていただき、成長を見守って下さった梢先生、志賀ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。
令和5年度 第2回 読書週間
11月14日(火)から17日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間を実施しました。第1回読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指しています。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。
その結果、生徒たちも本を用意し、20分間の読書に熱中していました。まさに「読書の秋」にふさわしい取り組みとなりました。
3年次生 金融セミナー
11月22日(水)、3年生を対象に金融セミナーが開かれました。志賀ロータリークラブの協力のもと、北陸銀行七尾支部支店長の左伝様をお招きし、「契約」や「ローン」、「資産管理」などについてご講演していただきました。
生徒たちは、これまで金融について深く考える機会があまりなく、18歳となった今、とても真剣に話を聞いていました。特に、「契約が成立するタイミング」や「老後に必要なお金」について話を聞くと、不安でいっぱいの様子でした。しかし契約を結ぶ際の注意点や、資産管理の仕方を教えていただき、不安が少し和らいでいきました。これからは、自分自身で決断をしていくことになります。損をしないためにも、お金について関心を持ち、これからも学び続けてほしいと思います。
1・2年次生 少林寺拳法体験授業
講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長 林 勝嗣 氏
11月20日(月)~22日(水)の三日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。
1日目の教室では礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。2日目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。3日目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。
世代間交流会に参加して
11月16日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会との世代間交流会」に参加しました。32名の高齢者の参加があり、にぎやかな交流会となりました。
生徒たちは、福祉の授業や「総合的な探究の時間」を活用し、計画を練ってきたレクリエーションを実施しました。「借り物・借り人競争」では、引き当てた物や人を探して、元気に体育館を走り回り、「モノ送りゲーム」では、驚くべきチームワークの良さで、風船やボール、タオルなどがどんどん運ばれ、大盛り上がりでした。生徒たちからは、「高齢者のパワーはすごい!楽しんでもらえて本当に嬉しい」との声が挙がっていました。
最後に、「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」を披露しました。回数を重ね、アドリブを楽しむ余裕も出てきたようです。生徒たちに、行政情報メールサービスの登録方法を質問して下さった参加者もおり、生徒たちの思いが少しずつ浸透してきていることを感じます。
閉会式では、東晄希さんが「高齢者の皆さんとの交流活動を通して学んだことや、人を大切に思う温かさを忘れず、地域に貢献できる社会人になります」と挨拶をしました。
今年度も、たくさんの高齢者の方々と交流活動を行うことができました。生徒たちに学びの場を与えてくださり、温かい声をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。
学校保健委員会
11月15日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師、保護者代表として赤坂PTA生活指導委員長、藤江PTA生活指導副委員長をお招きし、令和5年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康の課題を研究協議し、子どもたちが様々な健康問題に適切に対処したり、自分の健康行動をよりよく改善していく力を身につけたりするためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して健康づくりを推進する委員会です。
今年度のテーマは「睡眠の質を高めて、体も心も健やかに」です。本校生徒の半数近くが睡眠に満足できていない実態があることや、スマートフォン等の使用の仕方なども含めて、生活習慣の乱れやストレスなどとも関係している傾向がみられることも踏まえて、生徒たちが生涯を通じて、健康で安全によりよい生活を送る「生きる力」を身につけるためにはどのような取組が必要なのか等について話し合いました。
心と体の健康には、睡眠の質が大きく影響することは、色々な調査や研究結果からも明らかにされています。本校では「全国平均よりも肥満傾向の生徒の割合が多く、肥満の背景にも睡眠が大きく影響し、糖尿病などの生活習慣病にもつながっていくリスクが高い」とご指摘をいただきました。また、睡眠の質は、普段の食生活、口と歯の健康への意識の高さ、スマートフォンなどの使い方、運動習慣、ストレスとの向き合い方などとも関係しており、家庭でも見直すとよい点や学校でもできる取組について、様々なご意見をいただくことができました。今後、学校保健委員会だより等を通して家庭とも情報共有し、協力し合い、校内でも健康づくりを推進して参りたいと思います。
いしかわ教育ウィーク学校公開
11月1日(水)~7日(火)に、いしかわ教育ウイーク学校公開が行われました。
3日(金祝)には特色ある取り組みとして、株式会社こみんぐる取締役 林 俊伍 氏をお招きし、「誰の人生でもなく、自分の人生をいきる」と題して講演会を行いました。また、ポスターセッション、教科の枠を超えた授業が行われました。
志賀町老人クラブ連合会運動会 運営ボランティア
10月18日(水)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会運動会」に運営ボランティアとして参加しました。当日は、午前中に富来地域、午後から志賀地域の運動会が開催され、合わせて470名を超える参加者が集まり、さわやかな汗を流しました。
生徒たちは、志賀町民生・児童委員の方々、北陸電力(株)のボランティアの方々とともに、各地区に分かれ、参加者の招集や用具の運搬、競技の補助を行いました。自分の担当地区に点数が入ると、参加者と一緒に喜び、どんどん担当地区に溶け込んでいく様子が見られました。また、社会人のボランティアさんと声を掛け合いながら、参加者の動きを考え、行動する姿に頼もしさを感じた1日でもありました。
生徒たちは、地域の方々との交流や協働を通して、大きく成長していきます。今後も、地域の活動に積極的に参加し、地域に貢献できる人間性を育成していきたいと思っています。
志賀町社会福祉大会に参加して
10月17日(火)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、志賀町文化ホールで開催された「志賀町社会福祉大会」に参加し、これまでの「総合的な探求の時間」における取り組みを発表しました。
本クラスでは、今年度、「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組み」の一環として、高齢者に向けた寸劇を制作し、様々な交流の場で発表しています。本大会は、多くの地域住民や志賀町の社会福祉関係者が集まる機会でもあり、ご意見をいただきたく、寸劇も発表させていただきました。生徒たちは大きな舞台で緊張しながらも、終了後は「これまでで一番うまくできたと思う」と達成感を感じているようでした。
当日、たくさんの方々に声をかけていただきました。また、後日、社会福祉協議会を通して、アンケート結果をいただき、「高校生からパワーをもらった」「各地区の敬老会に出てほしい」「早速、志賀町のラインに登録してみます」等、たくさんのご意見・ご感想をいただき、生徒たちの励みになりました。本当にありがとうございました!
今後も、地域の方々と連携・協働しながら、地元の高校生として、地域福祉の活動に参加していきたいと思います。
いしかわ産業教育フェア2023に参加して
10月28日(土)、イオンモール白山を会場に開催された「いしかわ産業教育フェア2023」の「専門高校等における産学連携人材育成事業発表会」に、ビジネス・福祉コース3年生9名が参加し、発表を行いました。この事業は、職業に関する専門教育を行う高校の中から、研究指定を受けた高校が、企業や大学等と連携・協力し、地域創生に貢献できる人材の育成を目指し、課題研究を進めていく事業です。
本校は「廃校活用で地域をつなぐ~『誰もが役割を持ち活躍できる』志賀フェス2年目の挑戦~」というテーマで、研究を進め、今回、中間発表を行いました。元気な声で、堂々と顔をあげて、取組を発表する姿に、「志賀高校、応援したくなった」と声をかけてくださる来場者もいらっしゃいました。慣れない環境での発表に、緊張したようでしたが、志賀町創生への思いが来場者にしっかりと伝わったと思います。
今後、この研究のまとめと評価を行い、最終発表会では自信を持って、取組の成果を発表させていただきます!
第15回校内マラソン大会・PTA豚汁提供
10月26日(木)に秋晴れの空の下、第15回校内マラソン大会が行われました。男子7.8km、女子5㎞を大島キャンプ場からスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。
走り終わった後は、PTAの方に用意していただいた手作りの豚汁(めった汁)と蒸かした甘いさつまいもを食べました。とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。ご馳走様でした。
結果は以下の通りです。
【男子個人】1位 柴中 汰粋 【女子個人】1位 永谷 優來
2位 松本 勇莉 2位 髙山 樹里
3位 木村 優真 3位 小櫻 奈都美
4位 水澗 雄吾 4位 山口 日華里
5位 長 新大 5位 伊野 優莉
6位 大門 大翔 6位 谷内 美空
7位 髙山 陽貴 7位 青木 優海
8位 渡邊 浩真 8位 花島 絢
【男子団体】1位 32H 【女子団体】1位 22H
2位 31H 2位 11H
3位 21H 3位 31H
第2回志賀フェス
10月22日(日)、旧西海小学校で第2回志賀フェスが開催されました。この企画は地域活性化策として生徒自身が考えたものです。昨年度は、午後になると来場者がほとんどいなくなるという課題が残りましたが、生徒たちが工夫し、今年は最後までたくさんの来場者で賑わうイベントになりました。また今年は昨年度以上に、志賀町の様々な企業や団体にもご協力いただき、来場者にとって満足度の高いイベントにもなりました。生徒らも、1年かけて準備してきたイベントが成功し達成感でいっぱいの様子でした。これからも地域のためにできることを高校生ならではの方法で取り組んでいきたいと思います!
来場していただいた500名以上の方々、そしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第5回 地域ボランティア
10月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。
富来地区一人暮らし高齢者慰安会に参加して
10月15日(日)ビジネス・福祉コース2・3年生13名が「富来地区一人暮らし高齢者慰安会」に参加しました。雨が降ったりやんだりの天候で、「参加者が来てくれるか…」、心配していましたが、28名もの参加者が集まり、お世話してくださった民生・児童委員の皆様も合わせ、40名近い参加者となりました。
人形劇サークル「らくだ」の素晴らしい劇と手品を見せてもらった後、志賀高生の出番です。今回はフレイル予防体操をした後、「モノ送りゲーム」というレクリエーションを準備しました。2本の新聞紙の棒を使って、いろいろなものを送っていく単純なゲームなのですが、これが盛り上がり、白熱した戦いとなりました。参加者の皆さんが、こんなに元気に笑い、そして真剣に活動してくださり、本当に嬉しかったです。
そして、志賀町役場と連携し、生徒たちが制作した「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための寸劇」を披露しました。大きな笑い声がわいたり、「頑張れ~」と応援の声が聞こえたり、温かい雰囲気の中で演じることができました。情報を迅速に入手することの大切さを感じていただけたと思います。最後には「志賀フェス」の宣伝をさせていただきました。22日(日)に旧西海小学校で、またお会いできることを楽しみにしていますね。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
救急法講習会
10月16日(月)、日本赤十字社石川支部より講師の方をお迎えし、救急法講習会を行いました。各部活動から選出された生徒23名とPTAより2名の方が参加しました。
学校長のご挨拶の中で、「学校現場でも、救命が必要な場面に遭遇することがある。目の前で誰かが倒れたときに、迅速に救うための行動をとることができたか、がとても重要になる。」とお話がありました。講師の方からも、救命のための4つの連鎖「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」「二次救命処置と集中治療」が途切れないように繋げることや救急車到着までの約8分間に一次救命処置を行うことの重要性(救命率は1分で約7~10%低下、心臓や脳への影響など)についても具体的に分かりやすく説明していただきました。また、特に重要なこととして、①通報を忘れない②AEDの場所の確認③一歩踏み出す勇気であることも教わりました。
今回、人工呼吸の方法も習い、胸骨圧迫、AEDの使用も含め、人形を使って練習しました。生徒たちは練習を通して、胸骨圧迫を救急車到着までの約8分間、一人で続けることの大変さ、交代の大切さも感じていました。
実施後のアンケートでは、ほとんどの人が「講習会の内容は理解できた」「人が倒れる場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。また、「もし遭遇した場合、自分ができることは全部したいと思った」「もし倒れている人がいたら、勇気を出して、周りに助けを求めたりしようと思った」「胸骨圧迫の大切さがわかった」等の感想も沢山いただきました。
学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。
第3回校内GIGA研修(石川県教員総合研修センターGIGAサポート)
令和5年10月11日(水)13:30~15:00に「ICTを活用した協働的な学びに向けて(協働的な学びとシンキングツール)」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に第3回校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方から、協働的な学び、ロイロノート・スクールを活用したシンキングツールについて、ご指導していただきました。講義だけでなく、グループ協議・演習(ロイロノートを活用したシンキングツールの教材づくり等)もあり、今後の授業に活かせるとても充実した研修となりました。
廃校活用イベント 第2回志賀フェス開催のご案内
令和5年度 自己評価計画書(中間報告)ならびに令和5年度 生徒による授業評価(前期)掲載のお知らせ
本日、「R5自己評価計画書(中間報告)ならびにR5生徒による授業評価(前期)」を掲載しましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちらから→ 学校経営・評価計画
SDGs祭り
10月1日(日)に能登中核工業団地内で行われたSDGs祭りに参加しました。本校が担当したドローン教室はお客さんが絶えることなく大盛況でした。他にも縁日や受付、バギー体験など様々なブースで本校生徒がボランティアとして活躍してくれました。主催者からは、「生徒全員がお客さんに対して丁寧に対応してくれ、本当に助かりました。ありがとう!」とお褒めの言葉を頂きました。生徒たちも、「お客さんがたくさん来て大変だったけど、お客さんが喜んでいる姿を見ることができて良かった」と満足そうな様子で話してくれました。
次は、本校主催の廃校活用イベントが10月22日(日)に旧西海小学校で行われます。今回の経験を活かして、地域の方々の笑顔があふれるイベントにしましょう!!
第15回 志賀高祭(文化祭)
9月30日(土)に第15回志賀高祭(文化祭)が行われました。生徒会執行部6名による、動画とライブを同期させたオープニングパフォーマンスで幕を開け、1年音楽選択者による発表、福祉コース手話うた、志賀高名物の「私の一冊総選挙」、新企画のクラス対抗ステージ発表と生徒たちが活き活きと個性を発揮し、会場を沸かせました。来場者も昨年より大幅に増加し、お昼の模擬店・販売、クラス企画、PTAバザー、お茶会なども大変な盛り上がりを見せました。午後からは、保健委員による発表、表彰式、エンディングが行われ、無事に全日程を終了することができました。
一日を通して、生徒達の充実した様子をたくさん見ることができました。この志賀高祭での成功体験が、大きな自信となって、今後の学校生活に繋がっていくものと思います。
ご来場下さった大勢の皆様、運営に携わって下さった方々に厚く御礼申し上げます。
第2回挨拶運動・ グッドマナーキャンペーン・自転車乗車マナー
本年度も9月19日(火)から22日(金)まで、第2回挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。今回はPTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに学校をあげての取り組みとなりました。
この挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が協力し挨拶をした結果、登校時に挨拶の声が聞かれ、生徒に挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。
なお、グッドマナーキャンペーン(19~21日)と自転車マナー一斉指導(22日)も併せて実施しました。
社会人マナー講座④・就職団結式
9月13日(水)、3年生を対象とした社会人マナー講座と就職団結式が行われました。
講座では、講師の梢正美様や江上校長、教員、仲間たちが見守る中、全員が自分の志望動機を大きな声で発表しました。緊張感の中にも、強い決意が感じられる発表でした。梢様からは、「不安になった時に、安心感の土台になるものを持っていたら良い」ことや、「当たり前のことを続けていくことの大切さ」を再度、教えていただきました。
就職団結式では、志賀ロータリークラブ会長の高田大地様より、「緊張するのは当たり前。入社試験では、絶対に名前と顔を覚えてもらおうという気持ちで、一生懸命話をすれば必ず伝わる」とエールをいただきました。生徒を代表し、米町舞広さんが「これまで学んできたことを胸に、自信を持って就職試験に挑み、必ず第一志望の内定を勝ち取ってきます」と力強く決意表明しました。また、志賀ロータリークラブから社会人になるためのマナー本を寄贈していただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。
9月16日(土)より就職試験が始まります。これまで面接、作文練習、採用試験に向けた学習に取り組んできました。自分を信じて、頑張れ3年生!
特別国体・前期新人大会等壮行式
9月12日(火)に特別国体に出場するレスリング部・射撃部、新人大会に出場する陸上部、選手権大会に出場するサッカー部の選手への壮行式を行いました。
各部の代表が間近に迫った大切な大会へ向けて、決意を述べました。その後、学校長、生徒会長から激励の言葉があり、最後に応援団が指揮をとり、全校生徒で校歌と三・三・七拍子のエールを送りました。
老人クラブ連合会の皆さんとの志賀フェス準備・交流会
9月7日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名と、志賀町老人クラブ連合会の6名が、10月22日に行われる廃校活用イベント「志賀フェス」の準備と交流会を行いました。
この日は、当日も講師をしていただく老人クラブの皆さんと社会福祉協議会の小林さんに教えていただきながら、竹とんぼを制作しました。竹をなたで割り、キリやドリルで穴を開けたり、ナイフで羽根の部分を削っていくという初めての作業でしたが、丁寧に指導をしていただき、生徒たちは夢中になって作っていました。うまくいかない部分は手伝ってもらいましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの様子でした。
また、手作りの竹馬を持ってきて下さり、校庭に出て、乗ってみました。バランスをとるのが難しく、何度も失敗していましたが、中には上手にできるようになった生徒もおり、老人クラブの皆さんも一緒になって、ワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。
志賀フェスでは、老人クラブ連合会の皆さんと協力し、「昔遊び交流会」を行います。昨年度も実施した竹とんぼの絵付けに加え、今年度はお手玉やコマ遊び、あやとり、けん玉、めんこといった昔遊びを来場者に楽しんでもらい、世代間交流を図ります。うまくできるよう、自分でいろいろな工夫ができるのが昔遊びのおもしろいところです。志賀フェス「昔遊び交流会」、子どもから高齢者まで、たくさんの方々の参加をお待ちしております!
私の一冊総選挙クラス予選
9月6日(水)、文化祭で行われる私の一冊総選挙の予選が各クラスで行われました。生徒それぞれが、みなさんに読んでほしい本を一冊紹介します。プレゼンテーションが苦手な生徒も多いですが、自分の好きなものをお勧めするときは、目を輝かせ魅力を伝えてくれました。本選は9月30日(土)の文化祭当日に行われます。クラス代表に選ばれた皆さん、優勝目指して頑張ってください!
就職に向けた外部講師による模擬面接
8月29日(火)、日本レヂボン(株)総務部部長 村上 容堂様、ダイワロイヤルゴルフ(株)能登ゴルフ倶楽部総務経理係長 関塚 昇吾様、(株)栗田北陸製作所グループリーダー 小杉 裕二様の3名を講師にお招きし、就職試験に向けた本番さながらの模擬面接を実施しました。
3年生の就職希望者からは、緊張感の中にも意気込みが感じられ、自分の気持ちを一生懸命伝えようとする思いが感じられました。面接官をされた企業の方々からは、その素直さが高校生の一番の魅力であること、質問に対して回答のパターンをいくつか準備すること、アピール力が弱いことなどの指摘やアドバイスをいただき、生徒たちは一生懸命メモをとって聞いていました。
生徒たちは、履歴書の作成や面接練習といった就職活動を通して、自分の長所や苦手な部分と向き合い、様々な壁を乗り越え、社会人になろうとしています。就職試験まであと少し。自分の強みに自信をもってアピールできるよう、練習を重ねていきます!
御協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。
中学生の体験入学
8月28日(月)中学生の体験入学が行われました。残暑の厳しい暑い日でしたが、多くの中学生が参加しました。志賀高校では、全体説明会は在校生が行います。この日も、中学生に志賀高校の魅力をできるだけ分かりやすく伝えようと、一生懸命練習した寸劇を披露しました。中学生全員が「興味深く、分かりやすかった」とアンケートで答えていたほか,「雰囲気が和やかだった」「たくさん資格が取れる」「行事にはいろんな意味があると知った」などの好意的な感想がたくさんありました。
また,体験授業は全部で6種類開講され、ここでも多くの在校生が授業の助手として参加しました。95%以上の中学生が「興味深く、分かりやすかった」と答えたほか、「PCを使いながらで分かりやすかった」「先輩が丁寧に教えてくれた」「車椅子で新しい体験ができた」などと感想を述べていました。部活動見学&体験は合計10の部活で実施され、こちらも中学生は楽しんでいたようです。
全体を通して、「明るい雰囲気で楽しい」「生徒と先生の距離が近い」「フレンドリーで関わりやすい」などという感想をたくさんいただき、志賀高校の良さを少しは伝えることができたのかな、と思います。在校生の皆さん、今日もお疲れ様でした。また、参加してくれた中学生の皆さん、どうもありがとうございました。今後も「志賀フェス(10月22日(日)於旧西海小学校)」「教育ウィーク学校公開(11月3日(金・祝))」と行事があります。皆さんのお越しをお待ちしています。
民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問(富来領家町地区・富来高田地区)
8月24日(木)、3年生ビジネス・福祉コースの4名が、地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。
民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「日中、どんなことをして過ごしていますか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。大切に育てている花壇や、折り紙の作品を見せてくださり、「好きなことをしとるのが、元気の秘訣!」と教えてくださいました。
民生委員さんの、「高齢者には『きょういく』と『きょうよう』が大事なんですよ。つまり、今日行くところと、今日の用事があることですね」という言葉が印象に残りました。「そくさい会に参加する」ことや「お花の水やり」「友だちとカラオケに行く」こと等が張り合いになり、1日を元気に過ごせるのだそうです。このような高齢者の活躍の場を増やしていきたいと感じました。
生徒たちは、地域のことをよく知り、その人にあった言葉かけをする民生委員さんの存在の大きさを実感しています。様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学び、自分たちにもできることがあるのではないかと考えています。
お忙しい中、一緒に活動し、生徒たちに気付きを与えてくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。
夏休みも頑張っています!「志っ賀りサポート隊」
8月22日(火)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、「ようこそようこそ」と元気に出迎えて下さり、ホッと一安心。「あんたたちとおしゃべりするのが楽しみねんよ」と生徒たちに何度も声をかけてくれました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみ、気持ちもスッキリしました。
今年度も5月より毎月1回、高校生の志っ賀りサポート隊として、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問し、清掃支援をさせていただいています。自分の部屋もなかなか掃除しない生徒たちですが、利用者宅の清掃活動は丁寧に仕上げます。毎月1回、利用者さんの元気な顔を見せていただき、高校生の元気な顔を見せることも志っ賀りサポート隊の役割だと思っています。
これからも、お互い様の気持ちを大切に、活動の輪を広げていきます。
3年 社会人マナー講座③
8月23日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部の講師をお招きし、社会人マナー講座が開かれました。就職試験を目前とした3年生は引き締まった表情で面接練習に臨み、それぞれアドバイスを頂きました。生徒からは、「準備していた質問に対しては答えることができたが、初めての質問に対しては答えることができなかった」や「面接中は余裕がなく、表情が硬くなってしまった」などの感想があり、まだまだ練習不足を痛感させられた1日でした。講師の方々からは、「高校生らしく生き生きとした表情を心掛けてほしい」や「企業研究をもっと行い、この企業で働きたいという意欲をアピールしてほしい」などのアドバイスを頂きました。
講座終了後も残って練習を続ける3年生も見られ、成長が感じられる場面は多くありました。次は29日(火)に企業の人事の方々をお招きして面接練習があります。この講座で学んだことを活かして、さらに成長する良い機会にしましょう!
2年 インターンシップ
8月7日から9日を基本として、3日間インターンシップに参加しました。志賀町を中心とした15の事業所で生徒達は、「はたらくこと」を体験してきました。生徒達はそれぞれの事業所で、精一杯頑張っていました。この体験を活かして、今後の進路選択などに役立てていってもらいたいです。
御協力いただいた事業所の皆様、どうもありがとうございました。
緑ヶ丘地区そくさい会との交流会
8月17日(木)、ビジネス・福祉コース3年生9名が、緑ヶ丘地区そくさい会との交流会に参加しました。緑ヶ丘地区とは、初めての交流です。
今日もフレイル予防体操からスタートしました。立っていても、イスに腰掛けていても、地べたでもできるのが「志賀人(しかんちゅ)体操」の特徴ですが、今日は、立って体操される方が多く、高校生に負けないくらい元気に体を動かす様子がとても素敵でした。
レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」と「ハートをねらえ」を実施しました。投げるポーズにも力強さがあり、普段から活発に動かれていることがイメージできる、そくさい会の皆さんでした。「秋の大運動会を先取りしたみたいに、にぎやかやわぁ」と喜んでくださり、生徒たちも一緒になって楽しませてもらいました。
今日のメインは、志賀町役場と連携し制作した「志賀町公式LINE、メール登録を推進するための寸劇」の初披露でした。緊張しながらも一生懸命演じる中で、笑いや「なるほどねぇ」といった反応が起こり、生徒たちの思いが伝わったことがわかりました。緑ヶ丘地区そくさい会の皆さんは登録済みの方がほとんどでしたが「便利なもんやね」と、改めて情報の大切さについて考えておられました。一緒に活動していただき、本当にありがとうございました。
次回は、10月に富来領家町のコミュニティセンターで寸劇を披露します。私たちと一緒に、災害時等における情報の大切さについて考えてみませんか?
令和5年度 アントレプレナーシップ教育推進事業
令和5年7月28日から8月4日までの期間、2年生6名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加した。生徒たちで事業構想をつくり、企業の方2名と協力して、旧西海小学校をホテルにする事業計画を作成した。「どうしたら志賀町に宿泊するのか」「初期費用はいくらかかるのか」「子供と大人のメリットは何か」「情報発信の方法」など、電話や現地取材、インターネットで調べ、事業計画を作成した。8月4日にコンセールのとで、能登地域の7校で発表会を行った。生徒たちはよく頑張り、見事「銀賞」をとることができた。
2年 インターンシップマナー講座
7月13日(木)の5,6時間目に志賀ロータリークラブから所司さんと梢さんに来ていただいて、インターンシップに向けたマナー講座を行いました。
5時間目には所司さんから「私にとってはたらくとは?お金を稼ぐことの大切さ」というテーマで、所司さんの経験を元にはたらくということについての様々な話をしていただきました。
6時間目には梢さんからインターンシップに向けて、姿勢や挨拶を中心としたマナー、礼儀作法の指導をしていただきました。
8月のインターンシップで学んだことを実践していってもらいたいと思います。
1年 金城大学見学
7月26日(水)、1年生が金城大学を訪れ、模擬授業を体験し、施設見学を行いました。
1年 北陸電力㈱出前授業
7月24日(月)、25日(火)1年生を対象に北陸電力株式会社より講師をお招きして、出前授業をしていただきました。1日目はエネルギーと環境について、2日目はキャリアについて講座とグループワークに取り組みました。
令和5年度 終業式
7月20日(木)、令和5年度1学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「校訓にある自律、創造、挑戦を意識して1学期を過ごすことができたでしょうか?人は成長するため、周りのサポートを受け、人との繋がりを大切にしながら一歩一歩踏みしめて生きることが大切なことである。全校生徒一人ひとり、いろいろな背景が在る中で、この一学期よく頑張っていました。皆さんがこの夏休みを有意義に安心安全に過ごし、元気に2学期を迎えられるよう頑張ってください。」との訓話がありました。その後、教務と生徒指導の担当教諭から夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。
生徒の皆さんにとって、40日間の夏休みが充実した日々となりますように!!
U20 アジアレスリング選手権大会 57㎏級 第2位 水澗 琉奈さん(令和3年度卒業)
7月15日(土)からヨルダン・アンマンで行われた2023年U20アジアレスリング選手権、57kg級に本校卒業生の水澗 琉奈さん(神奈川大学2年生)が日本代表で出場し見事2位に入賞しました。今後もオリンピックを目指して頑張ってくれることを期待しています。
結果は、以下の通りです。
1回戦 Bogyeong KIM(韓国):3分23秒 10対0テクニカルフォール勝ち
準決勝 Suolangdeji SUOLANGDEJI(中国):4分35秒14対4テクニカルフォール勝ち
決 勝 Reena REENA(インド)6対2判定負け
地域ボランティア
7月15日(土)、レスリング部は、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回は、千鳥ヶ浜の海岸清掃をしたいと思います。
富来中学校出前授業
7月13日(木)、富来中学校で志賀高校の教員による出前授業が行われました。出前授業では、志賀高校の説明および高校の授業を体験しました。
富来中学校の生徒は、最後まで話をしっかり聞き、志賀高校についての理解を深めてくれたと思います。また、体験授業では、地歴公民科の授業を体験し、中学校と比べ、難しいと感じる部分も多かったと思いますが、みんなで協力し最後には全員が自分の意見を表現できました。
まだまだ志賀高校の魅力を伝えきれていません。8月28日(月)に本校で体験入学が行われますので、ぜひお越しください。本校生徒が大活躍します!
1年 社会人講座
7月10日(月)、1年生を対象に「社会人講座」が実施され、志賀ロータリークラブの方々に高校生活や社会人としての心構えなどをうかがい、その内容を発表しました。
初めての社会人講座に、始めは緊張した様子でしたが、グループごとにインタビューを始めると、あっという間にロータリークラブのみなさんのお話に引き込まれ、生徒から積極的に質問する姿があちこちで見られました。インタビュー後は、内容をポスターにまとめ、学年全体で内容を共有しました。実施後のアンケートでは、「後悔のないように、今を精一杯頑張ろうと思った」「当たり前のことが当たり前にできる社会人になりたい」という感想が挙がり、ロータリークラブのみなさんのお話に大きな刺激を受け、高校生活や進路について改めて考えることができたようです。
3年 社会人マナー講座②
7月12日(水)、3年生を対象とした第2回社会人マナー講座が開かれました。前回に引き続き、梢正美さんを講師としてお招きし、前回のふりかえりと面接試験に向けた準備や心構えについて、実技を交えながら教えていただきました。
第1部では、前回生徒自身がたてた目標について、その達成度を自己評価し、目標達成率を100%にするための方策を考えていきました。それぞれ目標は異なりますが、友達の意見を聞いたり、先生方と対話を重ねたりすることで、全員が次のステップへ進めたと思います。
第2部では、面接試験に向けた礼儀作法を実践的に学んでいきました。礼の角度や姿勢など、とても細かいですが、できるかできないかで相手に与える印象が全然違うことを生徒は感じ、全員が真剣に取り組んでいました。生徒からは、「日常生活の中にも面接試験に向けた準備になることがたくさんあると分かったので、日頃から誰かに見られていることを意識したい」といった声が聞こえ、面接試験に向けてモチベーションが上がったように思えます。
就職試験までは残りわずかです。限られた時間ですが、できることを全員で本気でやっていきましょう!
志賀中学校3年生による高校の授業体験
7月11日(火),志賀中学校3年生が志賀高校を訪問し,授業を参観し,志賀高校の説明を聞き,その後,高校の授業を体験しました。高校生に比べると少し幼さも見え,慣れないところへ来て若干緊張気味だった中学生たちですが,授業参観してきていいんだよ,と声を掛けると皆喜んで校舎をまわっていました。志賀高校の説明では,高校の教務の先生から,体験入学や学校説明会では聞けないようなカリキュラムや総合的な探究の時間の説明を受け,新鮮な様子を見せていました。体験授業は,地歴公民,数学,英語が行われ,高校の先生の遠慮ない授業に「難しい!」と言いながらも,周りと協力しながら楽しんで高校の難問に取り組んでいるようでした。今日来てくれた生徒さんたちが,少しでも多く体験入学に来てくれて,今度は生徒と先生が協力して作り上げている「志賀高校」を知って楽しんでもらえたらいいなと思います。蒸し暑い日でしたが,中学生たち,中学校の関係者の皆さん,ありがとうございました。
7月13日(木)には,富来中学校で志賀高校の出前授業が行われる予定です。
3年 高校生を対象とした企業ガイダンス2023
7月8日(土)、3年生就職希望者11名が石川県産業展示館4号館で行われた「高校生を対象とした企業ガイダンス2023」に参加しました。
ガイダンスには275社の企業のブースが設けられ、それぞれの担当者から企業概要や福利厚生について、丁寧な説明を受けました。企業の制服を着た担当者から、実際の製品や動画を見せてもらうことで、企業で働く自分をイメージしやすかったようです。
参加した生徒たちからは、「他校の生徒の振る舞いを見て、意識の高さを感じ、学ぶことが多かった」「企業の方から、直接お話を聞けて、不安が少し解消された」という感想があり、就職に向けてのモチベーションが高まった一日になったようです。
今年度も、たくさんの企業から、求人をいただいています。その中から、自分が希望する企業を絞り込みながら、企業が求める人材となれるよう、自分磨きをしていきましょう!
志賀高校教育振興会総会
6月21日、志賀高校教育振興会総会が本校で開催されました。
最初に振興会会長である小泉勝志賀町長の「志賀高校は町にとって大切な高校であり、できる限りの支援をしていく。皆様におかれても協力をお願いしたい。」という挨拶をいただき、次いで学校長が振興会に日頃の本校の教育活動への理解と支援へのお礼と振興会事業への感謝を述べ、総会が始まりました。
昨年度の事業報告・決算報告・会計監査報告、今年度の事業計画・予算などの議事が慎重審議なされ、出席者全員から承認されました。最後に本校の概況が学校長から紹介がありました。
会員からは、部活動・学校給食・通学費などの支援についての意見をいただく一方、「今の若者はスマホやパソコンの操作には長けているが、人間関係を築くことが弱い。人の顔を見て、しっかりと話し合いをする教育こそ大事にしてもらいたい。」などの貴重な意見をいただき、実りある総会となりました。
避難訓練・消火訓練
7月3日(月)6限目、志賀消防署から3名の職員にお越し頂いて、地震発生後、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等を行いました生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。
講評を消防署員からいただいた後、クラス代表と教職員代表による消火訓練が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。
日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。
なお、今回の避難訓練では、赤い羽根共同募金事業で購入していただいた「特定小電力トランシーバー」と「ワイヤレスマイクスピーカーセット」を使用しました。どうもありがとうございます。
社会を明るくする運動
7月4日(火)に生徒会執行部6名が羽咋保護区保護司会志賀支部による「社会を明るくする運動」のキャンペーン活動に参加しました。ロッキー志賀の郷店内で、保護司のみなさんと一緒に、ご来店のお客様に啓発リーフレットとティッシュペーパーを配布し、犯罪撲滅と明るい社会への呼びかけを行いました。
3年 志賀町企業説明会
7月1日(土)に志賀町中核工業団地で開かれた志賀町企業説明会に、3年生の就職希望者計13名が参加してきました。説明会には23社が集まり、生徒たちは、それぞれが希望する企業や業種の話を、メモをとりながら熱心に聞き、何度も質問することで、就職するということについて今まで以上に真剣に考えている様子でした。
実際に社員の一日の様子や福利厚生、働きがいについて話を聞き、「この企業に絶対に就職したい!」と決意を固めた生徒や、「この企業・業種のイメージが変わった」などの新たな気づきが生まれた生徒もいました。
7月中には全員が希望する企業を決定し、就職試験に向けて本格的に動いていきます。時間は本当に限られています。全員が第一志望の企業に合格できるように、教職員一同全力でサポートしていきます!最後まで粘り強く頑張っていきましょう!