志賀高日誌

志賀高News

老人クラブ連合会の皆さんとの志賀フェス準備・交流会

 9月7日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名と、志賀町老人クラブ連合会の6名が、10月22日に行われる廃校活用イベント「志賀フェス」の準備と交流会を行いました。

 この日は、当日も講師をしていただく老人クラブの皆さんと社会福祉協議会の小林さんに教えていただきながら、竹とんぼを制作しました。竹をなたで割り、キリやドリルで穴を開けたり、ナイフで羽根の部分を削っていくという初めての作業でしたが、丁寧に指導をしていただき、生徒たちは夢中になって作っていました。うまくいかない部分は手伝ってもらいましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの様子でした。

 また、手作りの竹馬を持ってきて下さり、校庭に出て、乗ってみました。バランスをとるのが難しく、何度も失敗していましたが、中には上手にできるようになった生徒もおり、老人クラブの皆さんも一緒になって、ワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。

 志賀フェスでは、老人クラブ連合会の皆さんと協力し、「昔遊び交流会」を行います。昨年度も実施した竹とんぼの絵付けに加え、今年度はお手玉やコマ遊び、あやとり、けん玉、めんこといった昔遊びを来場者に楽しんでもらい、世代間交流を図ります。うまくできるよう、自分でいろいろな工夫ができるのが昔遊びのおもしろいところです。志賀フェス「昔遊び交流会」、子どもから高齢者まで、たくさんの方々の参加をお待ちしております!

R5志賀フェス準備・交流会

私の一冊総選挙クラス予選

 9月6日(水)、文化祭で行われる私の一冊総選挙の予選が各クラスで行われました。生徒それぞれが、みなさんに読んでほしい本を一冊紹介します。プレゼンテーションが苦手な生徒も多いですが、自分の好きなものをお勧めするときは、目を輝かせ魅力を伝えてくれました。本選は9月30日(土)の文化祭当日に行われます。クラス代表に選ばれた皆さん、優勝目指して頑張ってください!

R5「私の一冊総選挙」クラス予選

就職に向けた外部講師による模擬面接

 8月29日(火)、日本レヂボン(株)総務部部長 村上 容堂様、ダイワロイヤルゴルフ(株)能登ゴルフ倶楽部総務経理係長 関塚 昇吾様、(株)栗田北陸製作所グループリーダー 小杉 裕二様の3名を講師にお招きし、就職試験に向けた本番さながらの模擬面接を実施しました。

 3年生の就職希望者からは、緊張感の中にも意気込みが感じられ、自分の気持ちを一生懸命伝えようとする思いが感じられました。面接官をされた企業の方々からは、その素直さが高校生の一番の魅力であること、質問に対して回答のパターンをいくつか準備すること、アピール力が弱いことなどの指摘やアドバイスをいただき、生徒たちは一生懸命メモをとって聞いていました。

 生徒たちは、履歴書の作成や面接練習といった就職活動を通して、自分の長所や苦手な部分と向き合い、様々な壁を乗り越え、社会人になろうとしています。就職試験まであと少し。自分の強みに自信をもってアピールできるよう、練習を重ねていきます!

 御協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

R5_外部面接

中学生の体験入学

 8月28日(月)中学生の体験入学が行われました。残暑の厳しい暑い日でしたが、多くの中学生が参加しました。志賀高校では、全体説明会は在校生が行います。この日も、中学生に志賀高校の魅力をできるだけ分かりやすく伝えようと、一生懸命練習した寸劇を披露しました。中学生全員が「興味深く、分かりやすかった」とアンケートで答えていたほか,「雰囲気が和やかだった」「たくさん資格が取れる」「行事にはいろんな意味があると知った」などの好意的な感想がたくさんありました。

 また,体験授業は全部で6種類開講され、ここでも多くの在校生が授業の助手として参加しました。95%以上の中学生が「興味深く、分かりやすかった」と答えたほか、「PCを使いながらで分かりやすかった」「先輩が丁寧に教えてくれた」「車椅子で新しい体験ができた」などと感想を述べていました。部活動見学&体験は合計10の部活で実施され、こちらも中学生は楽しんでいたようです。

 全体を通して、「明るい雰囲気で楽しい」「生徒と先生の距離が近い」「フレンドリーで関わりやすい」などという感想をたくさんいただき、志賀高校の良さを少しは伝えることができたのかな、と思います。在校生の皆さん、今日もお疲れ様でした。また、参加してくれた中学生の皆さん、どうもありがとうございました。今後も「志賀フェス(10月22日(日)於旧西海小学校)」「教育ウィーク学校公開(11月3日(金・祝))」と行事があります。皆さんのお越しをお待ちしています。

R5_体験入学

民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問(富来領家町地区・富来高田地区)

 8月24日(木)、3年生ビジネス・福祉コースの4名が、地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。

 民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「日中、どんなことをして過ごしていますか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。大切に育てている花壇や、折り紙の作品を見せてくださり、「好きなことをしとるのが、元気の秘訣!」と教えてくださいました。

 民生委員さんの、「高齢者には『きょういく』と『きょうよう』が大事なんですよ。つまり、今日行くところと、今日の用事があることですね」という言葉が印象に残りました。「そくさい会に参加する」ことや「お花の水やり」「友だちとカラオケに行く」こと等が張り合いになり、1日を元気に過ごせるのだそうです。このような高齢者の活躍の場を増やしていきたいと感じました。

 生徒たちは、地域のことをよく知り、その人にあった言葉かけをする民生委員さんの存在の大きさを実感しています。様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学び、自分たちにもできることがあるのではないかと考えています。

 お忙しい中、一緒に活動し、生徒たちに気付きを与えてくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。

R5見守り訪問

夏休みも頑張っています!「志っ賀りサポート隊」

 8月22日(火)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、「ようこそようこそ」と元気に出迎えて下さり、ホッと一安心。「あんたたちとおしゃべりするのが楽しみねんよ」と生徒たちに何度も声をかけてくれました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみ、気持ちもスッキリしました。

 今年度も5月より毎月1回、高校生の志っ賀りサポート隊として、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問し、清掃支援をさせていただいています。自分の部屋もなかなか掃除しない生徒たちですが、利用者宅の清掃活動は丁寧に仕上げます。毎月1回、利用者さんの元気な顔を見せていただき、高校生の元気な顔を見せることも志っ賀りサポート隊の役割だと思っています。

 これからも、お互い様の気持ちを大切に、活動の輪を広げていきます。

R5志っ賀りサポート隊

3年 社会人マナー講座③

 8月23日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部の講師をお招きし、社会人マナー講座が開かれました。就職試験を目前とした3年生は引き締まった表情で面接練習に臨み、それぞれアドバイスを頂きました。生徒からは、「準備していた質問に対しては答えることができたが、初めての質問に対しては答えることができなかった」や「面接中は余裕がなく、表情が硬くなってしまった」などの感想があり、まだまだ練習不足を痛感させられた1日でした。講師の方々からは、「高校生らしく生き生きとした表情を心掛けてほしい」や「企業研究をもっと行い、この企業で働きたいという意欲をアピールしてほしい」などのアドバイスを頂きました。

 講座終了後も残って練習を続ける3年生も見られ、成長が感じられる場面は多くありました。次は29日(火)に企業の人事の方々をお招きして面接練習があります。この講座で学んだことを活かして、さらに成長する良い機会にしましょう!

R5社会人マナー講座

2年 インターンシップ

 8月7日から9日を基本として、3日間インターンシップに参加しました。志賀町を中心とした15の事業所で生徒達は、「はたらくこと」を体験してきました。生徒達はそれぞれの事業所で、精一杯頑張っていました。この体験を活かして、今後の進路選択などに役立てていってもらいたいです。
 御協力いただいた事業所の皆様、どうもありがとうございました。

R5インターンシップ

緑ヶ丘地区そくさい会との交流会

 8月17日(木)、ビジネス・福祉コース3年生9名が、緑ヶ丘地区そくさい会との交流会に参加しました。緑ヶ丘地区とは、初めての交流です。

 今日もフレイル予防体操からスタートしました。立っていても、イスに腰掛けていても、地べたでもできるのが「志賀人(しかんちゅ)体操」の特徴ですが、今日は、立って体操される方が多く、高校生に負けないくらい元気に体を動かす様子がとても素敵でした。

 レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」と「ハートをねらえ」を実施しました。投げるポーズにも力強さがあり、普段から活発に動かれていることがイメージできる、そくさい会の皆さんでした。「秋の大運動会を先取りしたみたいに、にぎやかやわぁ」と喜んでくださり、生徒たちも一緒になって楽しませてもらいました。

 今日のメインは、志賀町役場と連携し制作した「志賀町公式LINE、メール登録を推進するための寸劇」の初披露でした。緊張しながらも一生懸命演じる中で、笑いや「なるほどねぇ」といった反応が起こり、生徒たちの思いが伝わったことがわかりました。緑ヶ丘地区そくさい会の皆さんは登録済みの方がほとんどでしたが「便利なもんやね」と、改めて情報の大切さについて考えておられました。一緒に活動していただき、本当にありがとうございました。

 次回は、10月に富来領家町のコミュニティセンターで寸劇を披露します。私たちと一緒に、災害時等における情報の大切さについて考えてみませんか?

緑ケ丘地区そくさい会との交流会

令和5年度 アントレプレナーシップ教育推進事業

 令和5年7月28日から8月4日までの期間、2年生6名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加した。生徒たちで事業構想をつくり、企業の方2名と協力して、旧西海小学校をホテルにする事業計画を作成した。「どうしたら志賀町に宿泊するのか」「初期費用はいくらかかるのか」「子供と大人のメリットは何か」「情報発信の方法」など、電話や現地取材、インターネットで調べ、事業計画を作成した。8月4日にコンセールのとで、能登地域の7校で発表会を行った。生徒たちはよく頑張り、見事「銀賞」をとることができた。

R5アントレプレナーシップ教育推進事業