珠洲市立直小学校
TADA Erementary School
一昨日、ラテンアメリカ、カリブ海諸国グループに所属する16か国の駐日大使が、本校に来て、元気になる言葉を沢山かけて下さいました。何か国かの挨拶も教えてもらい、子供達はとても楽しそうでした。こういうことが実現できるということも、おそらく多くの方のご尽力があればこそです。改めて日々のご支援に感謝したいと思います。
本日、本校で田植え唄やちょんがり節が披露されました。避難所の方々に元気を届けるとともに、保存会の方々に教えていただいて、披露した子供達も元気になりました。メッセージ入りのぼんぼりも飾っていただきました。素敵な伝統を、直小は、これからも元気に受けついでいきたいと思います。
4年生が「今年度の漢字」を書きました。その子の思いがしっかり込められた字ばかりでした。色々あった今年度ですが、それを踏まえて、来年度も頑張ってくれることと思います。
地震発生以来、ずっと本校を支えて下さった、阪神淡路大震災をきっかけに生まれた兵庫県学校支援チーム、アースの皆様が、本日をもって、珠洲市をはなれられました。交代しながらではありましたが、本校の教室に泊まり込みで、学校の日常化に向け、献身的な働きをしていただきました。「恩送り」。この言葉の意味を今一度かみしめたいと思います。アースさん、本当にありがとうございました!
本日、ラポルトすずで、第77回卒業証書授与式が行われました。避難所の方からあたたかな見送りもいただきました。卒業生も、在校生もとても立派でした。全員の心が一つになった式でした。ご卒業、本当におめでとうございます。