カテゴリ:総合学習・地域
地域の偉人を学ぶ 鶴彬
題材は川柳作家「鶴彬」です。鶴彬は、高松小学校のすぐそばで生まれ、平和を求めて戦争の悲しさを川柳にしてたくさん残した人です。石川啄木とも親しく、日本を代表する川柳作家です。29才という若さでこの世を去りましたが、短い一生を平和の希求のため精一杯生きたことを宇部先生より教えていただきました。
授業後は、実際に近くに住む城戸さんから鶴彬の川柳がプリントされたティッシュ入れプレゼントしていただきました。城戸さんは校庭横の通学路で見守り隊をして下さっている方です。新聞とテレビの取材もありました。
お世話下さった地域のみなさま、宇部先生本当にありがとうございました。
---児童の感想をいくつかのせます---
◆私は「手と足を もいだ丸太に してかへし」を聞いた時、こわいなと思いました。でも、これが戦争と関係のあるものだと聞き、こわさの他に、いけないことだ、悲しいことだとも感じました。戦争は、人を一生苦しませるものだと思うし、もし今、家族が死ににいくことになったら、私は絶対いやです。また、日本が負けると言ったり、負ける映画を放送したりしてはいけないという厳しさの中で、鶴彬さんがこのような川柳を書いた勇気がすごいと思いました。この川柳は戦争のつらさ、こわさ、苦しさなど、たくさんの意味をもっているものだと分かったので、やっぱり、戦争は何があってもしてほしくないと思いました。(葵)
◆鶴彬さんは、反戦の句を詠んだと聞いていたけど、今回鶴彬さんは人間愛あふれる人だと分かりました。鶴彬さんの句を読んで、戦争は始めるのは簡単だけど、戦わなくなってもずっとだれかが苦しんでいて終わらないんだとわかりました。「手と足をもいだ丸太にしてかへし」という句で教えてもらった。戦わされて、けがをして帰って来た人が、けがのせいで戦地に行く前にしていた農業ができずに、「死にたい」と思うほど苦しんでいると分かりました。「胎内の動き知るころ骨がつき」という句では、残された家族の苦しみを知りました。戦地に行ってなくても、戦いが終わっても、戦争の苦しみは100年も1000年も続いていくと思いました。だから、もう二度と起きないように戦争のこわさを伝えていくといいと思います。(縁)
◆私は、あまり鶴彬さんについて知らなかったけど、今回の授業で学んで、鶴彬さんは日本を平和な国にしたかったんだと思いました。わけは、鶴彬さんが書いた川柳からは戦争の苦しみや悲惨さ、つらさが読むだけで伝わってきました。そして、一つの川柳だけでたくさんの戦争にまつわる悲しい話がつまっているので、「戦争は絶対にしてはいけない」と鶴彬さんから教えられたように感じました。私は、日本が100年たっても200年たっても戦争しない平和な国であり、他の国も争いをしない平和な世界であってほしいと思いました。(千尋)
大海小との交流学習
12月には、高小の子どもたちが大海小へでかけて交流する予定です。
すこやか集会 7/3
最初、保健委員の代表から「いじめ」についてのアンケートの結果を聞きました。いじめられたことがあるという人が18人もいてみんくなびっくりしていました。そのあと保健委員が全員でわかりやすく劇でいじめを見たら・・・どうするということを考えさせてくれました。「とげとげさん」「すっきりさん」「もじもじさん」が出てきて、全校のみんなに自分はどのタイプか手を挙げてもらうこともしました。意見発表もたくさんの子どもたちがみんなの前で話してくれました。
最後に学校歯科医さん、PTA代表の方、スクールカウンセラーさんから感想やアドバイスをいただきました。
今朝の宇宙アサガオ
ウォークラリーの写真 続き
GO Go ウォークラリー
写真前半
2年生 町探検の写真
2年生町探検へ行く
この活動に際して、見守りボランティアを募集したところ13名もの方が協力して下さいました。本当にありがとうございました。あいにくの雨でしたが、おかげさまで子どもたちは協力して下さった方に見守られながら無事任務を完了できました。
また、子どもたちの訪問を快く受け入れ手下さった事業所のみなさまにも心より感謝申し上げます。お土産をいただいた班もあり、恐縮です。
こういった保護者、地域とのつながりを大切にしながらふるさとを愛する高松っ子に育っていってほしいものです。
写真は出発前の打合せをしているところです。活動の写真は後日。
こちらは10,000個とっぱ
それは児童会が今年も回収している、ペットボトルのキャップです。資源の節約をしながら、世界の子どもたちに病気の予防接種をかる費用になります。これからもどんどん数が伸びていくと思います。ご家庭で引き続きご協力願います。玄関ホールに呼びかけポスターや集まった数の個数を掲示してあります。来週の授業参観に持ってきていただれるとまたはげみになります。