2024年2月の記事一覧
目の健康教室(2・3年生)
近年、本校児童の視力は年々低下しております。視力1.0未満の児童の割合は令和元年が32.7%であったものが、令和5年には44.2%と視力の低下が著しくなっています。
そこで、今年は2、3年生対象に目の健康教室を開催しました。講師として金沢医科大学の初坂奈津子先生にお話をして頂きました。子どもたちはクイズに答えながら、視力が低下する仕組みや、目に悪い行動、目の健康を守るための約束について学ぶことができました。約束を守って、目の健康を維持してほしいと思います。
ボランティア活動について(1年生)
1年生がボランティア活動を行っている船越信哉のお話を聞きました。船に乗って2年間、世界を巡り、「知識」「援助」「希望」を届ける活動をした話や、仲間と一緒に能登の被災地で「ものをとどける」「たきだしをする」「いえのかたづけをする」活動をした話を分かりやすく伝えて下さいました。子どもたちは興味津々に話を聴き、自分も他の人の役に立ちたいという思いを強くしたようでした。
一緒に学ぼう「性」のこと(4年生)
4年生を対象に、石川県立看護大学の桶作梢先生による「性」に関する教室が行われました。子どもから大人に成長していくと、どのように外見や体内が変化し、生理現象が生じてくるのか。また、それぞの現象には個人差があること。「性」には「体の性」以外にも「心の性」「好きになる性」「服装の性」があることを教わりました。最後に「男らしさ」「女らしさ」について子どもたちが意見を出し合いました。その中なら、当たり前だと思っていること、普通だと思っていることがみんな少しずつ違っていることに気づきました。自分と違った考えや思いがあり、その違いを認め合うことの大切さを学びました。
6年生を送る会
4年ぶりに、全校の子どもたちが体育館に集合して6年生を行うことができました。この日に向けて1年生はペンダント、2年生は招待状、3年生は体育館入り口の飾り、4年生は体育館左右の飾り、5年生は企画、運営、会場全体の準備と、在校生全員で準備を進めてきました。また、どの学年の出し物も素晴らしく、6年生への感謝が伝わる内容で、1年間の成長を感じることができました。特に、5年生は、送る会の企画、運営にあたり、生き生きと活動する姿が見られ、最高学年へ成るこへの意識の高さを感じました。6年生にとって思い出に残る、心温まる会となりました。
6年生を送る会に向けて
明日16日に行われる6年生を送る会のリハーサルと会場準備を行いました。本番前の最後の練習を、保護者のみなさんにも見て頂きました。観客を前にして少し緊張した様子も見られましたが、大きな声や、分かりやすい動作で、自分たちの感謝の気持ちを伝えようと、最後の最後まで練習に励む姿が見られました。明日はいよいよ本番、すべての子どもたちにとって、思い出に残る会になることでしょう。
年長さんを迎える会
1年生が年長さんを迎える会を行いました。最初に、小学校でどのようなことを勉強するか、国語や算数、体育など代表の子が教科書の音読や計算カード、なわとびを使って分かりやすく説明しました。次に高小のイメージキャラクターたかひばちゃんに扮して、高小の自慢を紹介しました。途中にジャンボリミッキーのダンスや校歌も交えて大きな声で元気いっぱいに表現しました。続いてダンスを披露しました。次に1年生と年長さんがグループになり、学校探検をした後、縄飛びやあやとりなどをして楽しく遊びました。最後に1年生が教室で授業をしている様子を年長さんに見てもらいました。全体の場で説明する姿や年長さんに優しく接する姿から、1年生の大きな成長を感じました。また、参加した年長さんも、話を聞く態度や、返事の仕方などもとても素晴らしかったです。4月に入学してくるのが楽しみです。
コサージュ作り(6年)
6年生が、マミフラワーデザインスクール石川の西田先生の指導で、卒業式に着けるコサージュ作りを行いました。それぞれの児童が、グルーガンを使ってリボンや花、水引などの配置を考え、作成しました。仕上がったコサージュを胸に飾り、仕上がりに満足そうな様子でした。今週末の6年生を送る会が終われば、いよいよ卒業式の練習が始まります。卒業に向けて1日1日を大切にし、有終の美を飾ってほしいものです。
うみっこランドの見学(3年社会)
3年生は社会科の学習でくらしの中の道具がどのようにかわってきたのかを調べています。今回はうみっこランドに展示してある昔の道具について説明していただいたり、自分で触り、体験したりしました。昔の暮らしの苦労や知恵を現在の道具と比べながら見学することができました。
高松中学校入学説明会(6年生)
高松中学校の入学説明会が行われました。始めに、塚田校長先生から、中学校生活では、学力を伸ばす、心を磨く、体を鍛える、ことを行いこと、そのために小学校の2ヶ月間で中学校への準備をするようにお話がありました。その後、生徒会の皆さんから、部活動の紹介や、中学生生活に対するアドバイスを頂きました。具体的な悩みに対するアドバイスは、中学進学に対する不安を少し解消してくれたのではないかと思います。また、生徒指導の渡辺先生から、3点固定(就寝時刻、起床時刻、勉強を始める時刻)や意識すること(将来の夢、毎日の勉強、お手伝い)など、中学校に向けて今から始めてほしいことの話がありました。6年生は真剣な表情で話を聴いていました。
能登半島地震募金
あいさつ運動と併せて1月18日~26日に行った、能登半島地震募金で集まったお金を、プログラム委員会の子どもたちが北陸銀行で県に振り込みました。集まった総額は、なんと、96,168円でした。一人300円までの募金でしたが、高松小学校の子どもたちや保護者の皆様の温かいお気持ちが、こんなに多くの募金となって、被災地の皆様に届けられることを嬉しく思います。ありがとうございました。
また、26日に行われたPTAの募金活動でも、34,613円集まりました。これも、同じく子どもたちが振り込みを行いました。
震災からちょうど1か月。被災地の皆様の一日も早い復興を願ってやみません。これからも、優しい心で困っている人々に寄り添っていけるように、子どもたちと一緒に、自分たちができることを考えていきたいと思います。
感謝の会
いつもお世話になっている地域の皆様に児童からの感謝の気持ちを伝える「感謝の会」を行いました。当日、お越しいただいた地域の方々は、地域ボランティア、ゲストティーチャー、見守り隊、36名のみなさんでした。会の準備や当日の進行など、6年生の児童が中心となって行いました。最初に6年生代表が感謝の言葉を伝えた後、地域の方々全員に全校児童が書いた感謝の手紙とプレゼントを贈らせていただきました。最後に「ありがとうの花」を全校児童で歌いました。
短い時間ではありましたが、このような素晴らしい時間を一緒につくってくださった地域の皆様に、心から感謝申し上げます。また、日頃はお忙しい中を、児童のために力を尽くしてくださり、重ねて御礼申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。