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2024年6月の記事一覧

6年 土器づくり体験

 6月28日(金)に,6年生の社会の学習で市のスポーツ文化課の方をゲストにお迎えし,弥生時代の人々の暮らしの工夫や,弥生時代のかほく市の様子についてくわしく教えていただきました。

 その後,土器づくりの体験を行いました。粘土で底を作った後,ひも状にした粘土を積み上げ,ひもとひもの間をつないで土器の形を作っていきました。6年生は,それぞれ作りたい形の土器を楽しそうに作っていました。土器づくりを通して,生活に必要なものを自分たちで工夫して作っていた弥生人のすごさも感じられたようです。

 できあがった土器は,乾燥させて10月に焼く予定です。完成を楽しみにしていてください!

   

  

  

 

4年総合 高齢者との交流

6月26日(水)に、4年生は総合で高齢者の方々から押し花や折り紙を習いました。先日はグラウンドゴルフ協会の方と一緒にグラウンドゴルフを楽しみました。4年生は総合で「だれもが安心して暮らせる社会(高松)」について探っています。今月は高齢者と一緒に交流することで、高齢者の楽しみや知恵について学ぶことができました。今後も、「だれもが安心して暮らせる高松」にするために、様々な方々と交流しながらみんなで課題や解決策を考えていきます。

 

            

哲学対話

 今日は,西田幾多郎記念哲学館の方をゲストにお迎えし,5年生が「哲学対話」という授業を行いました。

ピタゴラス,ニーチェなどの哲学者の名札をつけて,興味のあるテーマを選び話し合いがスタートしました。5の1のグループでは,「緊張はしない方がいい?」というテーマで話し合いを行いました。緊張はしない方がいい派では,「大会で手が震えてしまってうまくいかなかった。」「試合で緊張して固まってしまった。」緊張した方がいい派では,「車の運転で,適度な緊張があったほうがいい。」「ちょうどいい緊張でサッカーの試合がうまくいった。習字のコンクールで成功した。」など自分の経験をもとに楽しく語り合う姿が見られました。

  

 

 

プール開き

6月17日(月)に、プール開きがありました。6年生が力を合わせて綺麗にしたプールで、いよいよ学習が始まります。

校長先生のお話を聞いてからお清めをして、泳ぎ初めをしました。クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライのそれぞれの泳法で25mをスイスイ泳ぐ友達に、大きな拍手と歓声が沸き起こりました。最後は、全員で自由に水の感触を味わい、今年のめあてを心に誓う6年生でした。

     

高松の海の恵みと課題

6月14日(金)に、5年生は総合的な学習で、地引き網をしました。高松の唯一の漁師さんや市のスポーツ文化課の方々にお世話いただき、また5年生のPTCA行事でもあったので、保護者の方々にも多数ご参加いただきました。

夜中のうちに網を仕掛けていただき、9時ごろから網を引き始めました。網を引き揚げる機械をほとんど使わず、子どもたちの力で引いた網の中には、たくさんの小さなイワシやスズキ、大きなタイも入っていて、みんなびっくり!

地引き網の後は海岸清掃を行いました。子どもたちは海のゴミの多さに驚き、高松のきれいな海を取り戻すにはどうしたらよいのか考えたいと、課題意識も芽生えたようです。

午後からは、市の生活学校の皆様と保護者の方々に海の恵みである魚たちを調理していただきました。魚の唐揚げの粉付けのお手伝いをして、からっと揚がった小さなイワシやスズキ、タイなどをみんなで味わいました。獲れたて新鮮な海の幸に大満足の5年生でした。

この経験を生かして、総合的な学習の学びが深まることを期待しています。