東和中学校より

2018年6月の記事一覧

麻しん(はしか)発生にご注意下さい

 加賀市教育委員会から、はしか発生の注意がありました。
 名古屋市で麻しんが陽性であると判明した患者について、名古屋市の調査の結果、発病した状態で、一時石川県内(6月6日、米原駅から金沢駅、野々市市の大学の往復)に滞在していたとの連絡がありました。今後、県内で患者が発生する可能性がありますので、広く情報提供するとともに、感染の拡大防止のため、注意喚起をするものです。
(麻しんの症状)
潜伏期間は概ね10日から12日程度
・初期症状は、発熱や咳、鼻水などの風邪症状や、目の充血、関節痛などの様々な症状で、一旦解熱した後、再び高熱がでると同時に全身に発疹が出現し、4~5日高熱が続く。
感染期間は、上記の風邪症状が出現する1日前から解熱後3日程度
・麻しんワクチンを1回のみ接種している場合、典型的でない症状を呈することがあるため、風邪と思っていても実際には麻しんの可能性があるので注意が必要。
【注意事項】
・高熱や発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡の上、速やかに受診して下さい。
・受診の際は、公共交通機関等の利用を避けて下さい。
・ご不明な点やご相談等は、お住まいの地域の保健所にご連絡下さい。
・感染、入院した場合には、出席停止となります。速やかに、学校にご連絡下さい。
 以上、十分お気を付けて下さい。