瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

たてわりで鍛えあうスポチャレ(2年生&5年生)

今回は,2年生と5年生による異学年交流です。
 
昨年度に続いて,今年もスポチャレ40m走に挑戦を続ける5年生。
今回は,2年生に伝えたいことがあるのだそうです。
 
バトンパスやターンに失敗しても仲間がつなげてくれること,励ましてくれること,
走る背中を大きな声で後押ししてくれること。男女関係なくチームで雰囲気を作り上げること。
 
自分たちがこれまで,失敗を通して学んだことを,今度は【心のハードル】を低くして,
言葉で,行動で2年生に伝える姿がありました。

5年生の競技をみた2年生からはたくさんの感想が聞かれました。
そして2年生の出番。見事新記録が生まれ,喜びを分かち合いました。
 
決して結果だけでない,互いの学年のよさを共有しあうことができました。
 
「2年生の成長が,自分のことのようにうれしいね!5年生。」 
 
                    

自分の弱点は発見できたかな?~手洗い指導~


  
  これから流行るインフルエンザ、ノロウイルス、かぜ などを予防するため、今日は6年生が普段の手洗いで洗い残しがどれだけあるのか実験しました。実験では、蛍光クリームを使うため、かわいい手作りエプロンで登場しました。
 
  グループでは、役割分担し、①水洗い ②石けん洗い(10秒) ③石けん(30秒) と、洗い方の違いで手に残る汚れがどれだけ違うかを調べました。予想していた結果と違っていたグループもあり、
 
  「時間をかけて洗わないと汚れが落ちないんだな~」
  「石けんを使っても、洗い方がダメだと汚れがのこるんだなぁ~」
 
  「こんなに汚れとるん!?早く手洗ってきたい!!」
 
 などの声が聞かれました。 また、全員1人ひとりが取り組んだ手洗いでは、友だちの手と比べたり、興味津々で何度も何度も手洗いチェックの箱をのぞいている姿がみられましたよ。
 
  
 
 かぜの人がとても少ない6年生。今日の手洗いでの気づきを大切にして、今日からの手洗いは、更にきれにピカピカに手を磨くことでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

図書ボラさんからすてきなクリスマスプレゼント

 
 
 
長休みに図書ボランティアさんからクリスマスの
読み聞かせをしていただきました。
ランチルームは前日の午後から出入り禁止です。
何かあるのかと子どもたちはわくわくしながら
入ってきました。するとそこには・・・
                         
 真ん中に大きなクリスマスツリーが・・・・
1年生から「わあー」という歓声があがりました。そして
ランチルームの大きな柱には白い大きな鈴と,赤と緑のリボンが架かっています。
 
今日のお話は「北極号」オールスバーグ作・村上春樹訳のお話です。
お話の読み聞かせに合わせて,3方向に分かれたボランティアさんが本の
ページをめくっていきます。そして時折,絵本に出てくる蒸気機関車の音や
人のざわめきが聞こえてきます。(パソコンで音を入れてくださっていました。)
子どもたちはうっとりとお話の世界に引き込まれていきました。
 
終わった後は,2年生から6年生までが自分で立って素直な感想をお話できました。鈴はこのお話の中で大事な役割なのですね。ぜひお家の方も,子どもたちにどんなお話だったか聞いてください。
 
きっとお話できると思います。たくさん練習して,すてきな読み聞かせをしていただいた
 
                            
 図書ボランティアの皆様,ありがとうございました。

風邪による欠席が増えています。

今日は朝から珍しく電話がよく鳴りました。電話の中身は
「熱が出たのでお休みします。」
「昨晩から嘔吐しています。」というもので,
5・6年以外の各学級に欠席者がいます。
寒くなったとたん,風邪が流行しだしたようです。
学校での健康観察にも「頭痛やせき」があると答えた児童がいます。
 
ご家庭の皆様にお願いします。
熱がなくても体調が悪い(前の晩熱があった。嘔吐した等)場合はお家で休ませてあげてください。
学校で広がることがありますので,
体調が悪いとうつりやすくなったり,症状がひどくなったりします。
 
そして兄弟が風邪をひいた場合は,部屋を別にし,一緒に遊ぶことを
控えるようにしてください。そしておうちに帰ったら手洗い・うがいをする
ようにご指導下さい。

はじめてのミシンにドキドキ!(5年生家庭科)

5年生の家庭科では、ミシンを使ってナップザック作りに取り組んでいます。
 
ただミシンで縫うだけではなく、これまでの手縫いの学習を活かした「しつけ縫い」、きれいに仕上げるための「アイロンがけ」などの色々な手順があるため、苦戦しながら頑張っていました。
初めてさわるミシンに始めは戸惑う子もいましたが、ミシンボランティアさんが来校され、丁寧に教えて下さったおかげもあり、少しずつ直線縫いや返し縫い、方向転換も上手になってきましたよ。
1枚の布が少しずつ袋の形に近づいていきました。
 
そして、作品が完成した子は「ナップザック先生」に変身!
ナップザックを背負っている子が先生の証です。
「ひもの通し方教えまーす!」「アイロンをかける人はこっちに来て下さーい!」と、元気に声をかけ進んでお手伝いをしてくれました。
自分の作品を見せながら上手に説明していましたよ。
 
子どもたちはできあがった作品に大満足の様子で、「早く家に持って帰って使いたい!」と待ちきれない様子でした。
中にはできた作品を妹さんにあげるという子も。
妹さんを想って丁寧に作っていたナップザックは、きっと大切に使ってもらえるでしょうね。
 
授業の終わりには、ミシンボランティアさんに感想とお礼の言葉を言いました。
ミシンボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。

5年生算数 自分の歩幅から色々な長さを測ってみよう!

5年生の算数では、現在「平均とその利用」の勉強をしています。
今日は、子どもたちが10歩×5回歩いて、自分の一歩の歩幅の平均を求め、
歩数から色々な長さを求める活動を行いました。
 
歩いた長さを巻尺で測る時には、ペアの子の記録を読み上げたり、
「ここ空いてるから測っていいよ!」と他のペアの子に声をかけてあげる様子も見られましたよ。
 
それぞれの歩幅を求めた後は、自分の調べたい所まで実際に歩いて歩数を数え、長さを求めました。
寒い中外に出て、中庭を一周~学習広場までの長さを求めた子も!
 
授業最後の意見交流では、同じ場所を測った児童同士が長さを比べたり、歩数を比べたりしと、とても楽しそうでした。
今日の帰り道はみんな歩数を数えながら家まで帰ったかもしれませんね。
色々な場所の長さを教えてくれる子もいるのでしょうか?
こっそり楽しみにしていますよ。
 

日本の工業技術を支える地元企業へ(5年社会)

5年社会では,これまで日本の工業生産の学習で,「日本の工業技術を支える地域の工場」について学習を深めてきました。
 
今回は,私たちの生活を様々な場面で支え,日本の工業技術を支える2つの企業,栗田HTとNTN羽咋製作所へ,お伺いする機会をいただきました。
 
2つの企業のキーワードは「金属熱処理」そして「ベアリング」です。
普段は耳なじみのない言葉ですが,見学を通してそれらが,私たちの生活には欠かせないものであることを知った子ども達は,次々にわいてくる疑問や質問を素直に投げかけます。
その一つ一つに社長さんや担当の方が丁寧に教えてくださり,聞き逃すまいとメモにペンを走らせていた子ども達でした。
 
多くの社員の方々の努力や工夫,将来を見据えて新しい分野にチャレンジをし続けるその姿勢から,子ども達は何を感じとったでしょうか?
 
本物に触れるという貴重な学びの機会をいただきました,
栗田HTならびにNTN羽咋製作所の皆様,本当にありがとうございました。
 
   

投げる力をつけるヒミツの道具の正体は!?

本校の体力・運動能力の弱みは,「握る力」「投げる力」そして「持久力」です。
中でも,「投げる力」はここ数年のテーマとなっています。
体育授業や【スポチャレいしかわ】のシャトルボールでつけたい力の一つです。
 
私たち教職員が子どもの頃は,休み時間になれば我先にとドッジボール。
時間が許す限り,汗だくになって走り,投げて,逃げて,全身でキャッチした・・・。
そんな経験はありませんか? 
 
体育館での過ごし方に目を向けると,ドッジボールに親しむ子は限られており,
男女ともに投げ方が身についているとはいえないのが現状です。
 
そこで,
今回は,室外球技クラブが中心となり,
「投げる力」の向上のために,知恵を出し合い,素敵な道具を作り上げてくれました。
 
その名は?使い方は?楽しみ方は?
全校集会でお披露目です。
お楽しみに ♪
 

たてわりで鍛えあうスポチャレ(1年生&5年生)

本校の特色の一つである異学年交流は,体育的活動でも,その力を発揮します。
しかし,教師間の【心のハードル】が低くないと,それはなかなか実現しません。
 
「スポチャレで子ども達が困っているので見せて欲しいな」
1年担任が,5年担任に声をかけます。
5年担任が,クラスの子ども達に相談すると,
「やりたい!見せたい!教えたい!」思いを一気に膨らませる5年生の子ども達。
 
大きな声で数を数える,励ます,ほめる,なぐさめる・・・。
お互いの学年のよい点を共有し,日記「育ちあいジャーナル」でもエールをおくりました。
 
温かな雰囲気づくり(atmosphere)は,体力向上にも生かされています。
 
  

羽咋中学校 出前授業で数学体験!


羽咋中学校の教諭2人が来校し,数学へのトビラを開く体験授業を行っていただきました。
 
内容は確率です。
サイコロの1の出る確率が本当に6分の1になるのか,実際にサイコロをたくさん転がして確かめてみました。実際に6分の1に近づいたペアやそれ以上の確率になったペアなどいろいろいましたが,回数が増えるごとに6分の1に近づいていくことを体感することができました。
 
卒業へ1歩1歩近づく子ども達。
 
その未来への歩みを力強いものにするためにも,瑞穂小学校は日々の教育活動で子ども達をサポートしていきます。