瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

一筆入魂!書き初め大会!

3学期が始まりました。
始業式では、寒さの中、背筋をピンと伸ばして校歌を歌い、話を聞く姿が見られました。
新たな年を迎え、一人一人が「がんばるぞ!」という意欲にあふれていると感じました。
その後、恒例の書き初め大会が行われました。
1・2年生は硬筆、3年生以上は毛筆で、冬休みの練習の成果を発揮していました。
出来映えも気になるところですが、集中して書き上げる過程が大事です。
どの子も静かに真剣に取り組んでいて、自分なりに最高の字にしようとがんばっていました。
オープンスペースとランチルームにずらりと貼られた書き初め作品。
3学期への決意と、新しい学年への希望に満ちていました。
みんなで、いい一年にしたいですね。本年も、よろしくお願いします!
 
 
 

本年もお世話になりました

平成28年も残すところあと1日です。
今年も、家庭・地域の方々をはじめ、関係各位の温かいご支援をいただき
瑞穂らしい教育活動を展開することができました。
特に今年度は、人権教育推進校として新たな試みも数多く行い、スローガン
である「ほっとで ほほえむ ハッピーな学校づくり」に邁進できたと感じています。
残る3学期も、チーム瑞穂でみんなが幸せになれる学校をめざしたいと思います。
平成29年も、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
瑞穂小を支えてくださるすべてのみなさま、よいお年をお迎えください。

 
 

ボランティアdeハッピー活動!

 7日(水)に,ボランティアdeハッピー活動がありました。児童集会の時に縦割りのグループで考えたボランティア活動をいよいよ実行します!
 まずは,玄関であいさつボランティアをしているグループがありました。一人ひとりの名前を呼びながら,元気のよいあいさつをしていました。
 
 
 さらに,休み時間になると玄関の掃き掃除や図書室の本の整理整頓,黒板の掃除,落ち葉拾いといろんなボランティア活動に励む子供たちの姿が見られました。
 
 

 そして,活動が終わったグループから振り返りを行い,「楽しくできたか」「協力できたか」などを確認していました。
 縦割りでのボランティア活動を通して,また絆を深めることができ,みんながハッピーな気持ちになれました。みずほっ子のみなさん,おつかれさまでした。

スマイルいっぱい!絆を深める児童集会

   12月の全校集会の後,児童集会がありました。今回の児童集会は,縦割り班による「縦割り班対抗ジャンケン大会」でした。みずほっ子の児童はみんな,縦割り遊びが大好きです。今回の遊びは,縦割りの小グループで相手を見つけ,グー・チョキ・パーを体全体を使って表現します。そして,ジャンケンに勝ったときは,相手からカードをもらいます。
 
 
 ちなみに,ジャンケンをする直前に,グループで秘密の作戦会議を開き,ジャンケンで何を出すか相談します。
 

 相談している時も,みんなとっても嬉しそうです。そして,ジャンケンで勝利をするたびに,みんなでその喜びを分かち合っていました。
 

 ジャンケン大会の後は,7日に予定している「ボランティアdeハッピー活動」の計画を考えました。「ボランティアdeハッピー活動」とは,縦割りの小グループごとに,ボランティア活動を考え,それを実行することです。そこで,今日はそれぞれのグループで,朝,長休み,昼休みのどこかで,何ができるかを考えました。
 

 子供たちからは「図書室の本の整理整頓をしよう!」や「あいさつ列車に参加しよう!」「特別教室の黒板をきれいにしよう!」といろんな計画が出ていました。
 今回も縦割り班活動を通して,みずほっ子のたくさんのスマイルが見られましたし,絆を一層深めることができました。7日のボランティア活動も楽しみですね。

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑭」

 本単元の最後の授業がありました。課題は「このおもちゃランドの学習を通して,どんなことができるようになったかな」です。今までの活動を振り返り,自分の成長に気付かせることが狙いです。
 まずは,グループで考えました。すると,「後片付けができるようになった。」「切り替えができるようになった。」「友達と仲良く協力できるようになった。」「1年生と仲良くできるようになった。」「いろんな道具を使えるようになった。」「工夫をして,作ることができるようになった。」と,様々な意見が見られました。それを,2年生の大好きなワールドカフェで交流しました。2年生は,いつものようにお店屋さん役とお客さん役に分かれて,説明をしたり,質問をしてメモをしたりしました。お客さん役の子たちは,ただ聞くだけではなく,もっと詳しく聞きたいことを質問したり,アドバイスをしたりしていました。形式的ではなく,自然な形で交流できるところがとても良いと思いました。
 
 
 
 たくさんのグループと交流した後で,自分のグループに戻り,参考になった意見や付け加えたい意見を確認しました。
 

 そして,全体交流です。今までの交流を踏まえて,自分はどんな成長ができたのかについて意見を聞きました。
 

 話合いを進める中,「最初は一人でおもちゃを作っていたけど,友達と仲良くおもちゃを作ることができるようになった。」という意見に続き,「『一緒に作ろう。』と声をかけてもらって,嬉しかった。」や「遊んでいくうちに,絆を深められるようになった。」という意見がありました。そこで,「絆とは?」と聞き返しますと,「家族のように心と心がつながること」という答えが返ってきました。どうやら2年生は,協働や楽しい時間の共有によって生まれた友達との「仲の深まり」を心から実感しているようでした。
 そして,これらの自分の成長が他の場面でも活かすことができるのかについて聞きました。すると,「学校でこれからも協力をしていく。」や「お家で遊んでいても,しっかり(頭を)切り替え,すぐに後片付けができるようにしたい。」という意見が聞かれました。




 そして,この授業を参観された先生方から,児童に向けたメッセージをいただきました。
 
 
 
 授業者として,この学び合いの様子を見ていますと,友達の意見に関連させながら話をする姿や話し手の方を向いて傾聴的に聞く姿が見られ,2年生の大きな成長を感じました。
 このおもちゃランドの学習を通して,2年生は主体的,協働的に学びを深めることができました。また,学びだけではなく,友達との仲を「絆」という形で深めることもできました。
 2年生も先生も,大好きなおもちゃランドの学習がこれで終わってしまうことはさびしいのですが,この学習で学んだこと,身に付けたことは今後の様々な場面でも活かしていきたいと思います。
 2年生のみなさん,よく頑張りましたね。(完)

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑬」

 1年生を招いての「みずほおもちゃランド」が開かれました。2年生は1年生に楽しんでもらうために,準備に励んできました。事前に,おもちゃランドで頑張りたいことを話し合いました。すると,「1年生にやさしくしたいです。」「説明を分かりやすくしてあげたいです。」「けがをしないように,ちゃんとおもちゃの使い方を教えたいです。」という意見が聞かれました。
 いよいよ,1年生を教室に招き,おもちゃランドがスタートしました。1年生もこの日を楽しみにしていてくれたようで,いろんな遊びのコーナーを見るやいなや,目を輝かせて喜んでいました。そして,どのコーナーも大変盛り上がりました。2年生は,1年生の手をとり,優しくおもちゃの使い方を教えてあげたり,遊び方を分かりやすく説明してあげたりと大変頑張っていました。どの子もすっかりお兄ちゃん,お姉ちゃんになっていました。
 
 
 
 
 
 
 先ほど述べた事前の話合いの中で「1年生が笑顔になれば,わたしたちも笑顔になれる。」と話した子がいましたが,まさにこのおもちゃランドでは1年生も2年生も笑顔を見せ,会場は幸せな雰囲気に包まれていました。
 いよいよこのおもちゃランドの学習も閉幕を迎えようとしています。最後の授業は,このおもちゃランドの学習を通して,どんな成長ができたのかについて話し合います。(つづく)
 

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑫」

 動くおもちゃでのミニおもちゃランドをしました。今回は,車のおもちゃを動かすためコースづくりに励む子が多く,今までよりもさらにダイナミックな遊びになりました。ミニおもちゃランドの様子を見ていますと,大きな坂を作ってまっすぐ進むかを競ったり,手作りのうちわを振って距離を競ったりといろんな楽しい遊びを考えていました。
 
 
 
 
 さて,いよいよ今週は1年生を迎える本番のおもちゃランドがあります。今までのおもちゃをさらにパワーアップさせて,ワクワクのおもちゃランドを作ろうと2年生はみんなで燃えています。1年生に充分楽しんでもらえるよう,工夫に工夫を重ねて楽しいおもちゃランドをつくりましょう!

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑪」

 おもちゃランドの取組が「音の出るおもちゃ編」と「飛ばす・投げる・転がすおもちゃ編」に続き,いよいよ「動くおもちゃ編」に入りました。
 今回は子供たちにタイヤと車軸だけを渡し,本体やパーツ,遊び方を自分たちで考えさせました。そして,さっそく,いろんな材料を持ち出して,意欲的におもちゃ作りに取り掛かりました。
  

 子供たちからは,「段ボールで大きなサーキット場を作りたい!」や「水に浮かべてみたい!」という意見も出てきて,思いが膨らんでいるようでした。おもちゃ作りの様子を見ていますと,たくさんの子が車体に風を受ける帆をつけていました。
 

 今回の動くおもちゃ編でも,どんなおもちゃや遊びができるか楽しみです♪(つづく)

感謝の心を音楽にのせて~絆コンサート~

 伝統の「絆コンサート」が行われました。
 オープニングは、5年生による「絆アップ宣言」。今年度は、寸劇も取り入れ、宣言の内容である「笑顔」「仲良く」「ありがとう」「助け合う」「あいさつ」について、その意味をわかりやすく伝えることができました。
 次にゲスト演奏のコーナーへ。今回も地域の音楽愛好家をお招きして、ミニコンサートが行われました。本校の保護者とお仲間の方による演奏で「華麗なる大円舞曲」「ホールニューワールド」「くまのプーさん」など、聞き覚えのある楽曲がピアノとバイオリンの美しい音色で演奏されました。
 続いて、各学年の演奏が披露されました。1年生は音楽劇「くじらぐも」、2年生は「いるかはざんぶらこ」、3年生は「ミッキーマウスマーチ」、4年生は「チキチキバンバン」を精一杯の合唱・合奏で表現しました。締めは5・6年生による合唱「プレゼント」と合奏「キリマンジャロ」。特に、合唱曲は来週の市音楽会で発表することもあり、本番さながらの緊張感の中、心を一つに歌いました。
 最後に、日頃お世話になっている保護者の皆様、地域の皆様を囲んで「ふるさと」を歌い、感謝の気持ちを表しました。温かいエンディングになったと感じました。
 お忙しい中お越しいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
 今後とも、本校の教育活動に温かいご支援をよろしくお願いします。
 
 
 
 

たすきと仲間の思いをつないで~いしかわっ子駅伝交流大会~

  11月3日,石川県立陸上競技場でいしかわっ子駅伝交流大会が行われました。
 本校からも,5・6年生の代表14名が参加しました。
 雨風という厳しい条件の中,全員が精一杯に走り抜き,固い絆でたすきをつなぎました。
 男子は28位,女子は15位の好成績を収めることができました。
そして女子は,敢闘賞(小規模校の中でのトップ)をいただきました。
お忙しい中をボランティアで熱心に指導して下さった地域のコーチの方,
練習の送迎や応援,子供たちの心身の健康管理など,温かい愛情で支援して下さった保護者の皆さま,本当にありがとうございました。

   

校内マラソン大会

  26日(水)に校内マラソン大会がありました。この日のために,体育や長休みに,たくさん走る練習をしてきました。当日は,天気に恵まれ,絶好のマラソン日和となりました。どの学年の児童も,スタート前は緊張をしていましたが,いざ走り始めるとみんな一生懸命に走っていました。ゴールを終え,笑顔を見せたり,悔し涙を流したりする児童がいました。今年もみずほっ子の頑張りがよく見られたすばらしい大会になりました。
 
 
 

 すべての学年の伴走をしてくださった平野さん、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様,そして児童の安全を見守ってくださったボランティアの皆様,本当にありがとうございました。

2年生生活科「秋の自然探し」

 おもちゃランドで後半の活動に入る前に,久々に外に出て秋の自然探しをしました。1か月前に比べ,風は冷たくなり,緑は減り,昆虫の数も減りました。子供たちからは,「赤い色が増えたね。」「バッタが大きくなっていたよ!」「ちょっとさびしい感じがするね。」「コスモスがたくさん咲いてる!」という声が聞こえ,季節の移り変わりを肌で感じていたようです。
 
 
 

 秋晴れの気持ちの良いお天気に,捕まえた昆虫を自慢し合ったり,草花を摘んで花束を作ったりと秋の自然を堪能していました。今度はみんなでどんぐりを探しに行こうかな。


2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑩」

「前半を振り返って」
 改善点を出し合ってから,おもちゃを修理工場で直しました。そして,改良したおもちゃや遊び方でもう一度ミニおもちゃランドをしました。以前よりは,どのコーナーにおいても順調に遊びが行えているようでした。中には,ゲームをするお友達のために応援団をつくって場を盛り上げたり,少しでもお客さんの待ち時間を解消しようと電卓で得点を計算したりするグループもありました。どの子もみんな楽しそうで,遊んでいる間はずっと笑顔が絶えませんでした。
 
 
 
 

 前半の活動から「協働」について,深く考えさせられることがありました。
「課題(活動)や児童の願いと実態に応じた個の活動と協働的な活動の見極め」「個を育てるための協働」「必要感のある協働」と,協働に関しては,まだまだ研究の余地があります。後半の「動かすおもちゃ編」「みずほおもちゃランド編」の学習を再考してみます。(つづく)

人権教育の推進!瑞穂小研究発表会!

 好天に恵まれ、本校の研究発表会が行われました。この日は市内外から約150名の学校関係者をお迎えし、本校が取り組んできた人権教育推進の取組を参観していただきました。
 今年度より国・県・市の研究指定を受け、研究主題「学びを活かし、主体的・協働的に課題を解決するみずほっ子の育成~豊かな人間関係を基盤とした教育活動を通して~」を掲げ、実践を積み重ねてきました。
 この日は、授業ガイダンスの後、1・2年生は生活科、3~6年生は総合的な学習の時間の公開授業を行い、児童が主体的に学び合う授業づくりを提案しました。
 その後、5・6年生による児童会の取組発表を行いました。人権尊重の視点に立った縦割り活動の様子を、朝のあいさつ運動の再現も取り入れて発表しました。最後の校歌斉唱も含め、児童は大きな声と生き生きとした表情・動作で、自信をもって発表することができました。
 全体会では、研究アドバイザーと指導主事を迎えてのパネルディスカッションを行いました。本校では初の試みでしたが、フロアからも質問をいただき、人権教育について考えるよい機会になったと思います。
 「ほっとで ほほえむ ハッピーな学校づくり」をスローガンに掲げ、歩み始めた1年目。まだまだ課題も山積していますが、ご参観の皆様からいただいた「活動一つ一つに人権の視点があった」、「児童は自信に満ちていた」、「温かい発表会だった」などのご意見・ご感想を励みに、次への一歩を踏み出したいと思います。
 皆様、お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑨」

 19日(水)に,研究発表会と授業参観がありました。
 授業では,ミニおもちゃランドで見つけた改善点について,ワールドカフェ方式で交流をしました。以前に「お店屋さんかお客さんか分かりにくい!」という意見がありましたので,今回,お店屋さん役には,カフェのマスターっぽく,バンダナを首に巻いてみました。
さっそく交流が始まると,メモをもったお客さんがお店屋さんに質問やアドバイスをしています。
「『輪ゴムを遠くに飛ばせるようにすればよかった』とは,どうしてそう思ったのですか?」
「『2列にすればよかった』ってどういうこと?」
「距離を短くすれば,的に当たりやすくなるよ!」
お店役の子も,実物のおもちゃを持ちながら,自分たちの改善点について相手に分かりやすく伝わるよう説明していました。

 

 

ワールドカフェの後は,自分たちのグループに戻って,おみやげ(メモの内容)を共有します。そして,全体の場で自分たちのグループの改善点について,話しました。
「もっとおもちゃを頑丈につくればよかったです。わけは,的がすぐに倒れたからです。そして,賞品作りの方に時間をかけすぎていました・・。」
「説明をもっと分かりやすく書けばよかったです。わけは,難しくて,長くてだれも見ていなかったからです。」
「行列ができてしまったので,2列で並んでもらえばよかったです。」
というふうに,理由もつけて発表できました。
 授業を終えて,授業者としては「もっと子供の言葉をつなげて,深められれば・・・」と大きな反省が残りましたが,ある女の子の「2年生になって初めて生活科を好きになりました。」という振り返りの発表を聞いて,少し救われたような気がしました。












  次回は,今回の改善点をもとに,おもちゃをつくり直します(修理工場です)。これからも,子供と先生の「もっとおもしろく!」の追究が止むことはありません。
 ご参観していただいた保護者の皆様,先生方ありがとうございました。(つづく)