志賀高日誌

志賀高News

志賀フェスに向けた老人クラブとの準備・打ち合わせ

 ビジネス・福祉コース1年生13名は、10月20日(日)に開催される「志賀フェス」で「昔遊び交流会」を実施します。

 9月30日(月)、昔遊びを指導していただく志賀町老人クラブ連合会の皆さん5名と志賀町社会福祉協議会の小林さんと一緒に、当日に向けた準備・打ち合わせを行いました。

 まずは、高齢者の皆さんに指導してもらいながら、竹とんぼ作りをしました。のこぎり、鉈、キリ等、初めて使う道具ばかりでしたが、丁寧に指導してもらい、少しずつコツをつかんでいきました。「会長は、若いとき、大工しとったんやぞ」とおしゃべりにも花が咲き、和やかに準備が進んでいきました。外に出て、竹とんぼと竹馬の遊び方を指導してもらい、生徒達も夢中になって楽しんでいました。

 当日は、竹とんぼや竹馬だけでなく、お手玉やコマ、あやとり、メンコ等の昔遊びを体験できます。子どもさんだけでなく、いろいろな世代が、懐かしい遊びを通じて交流する機会になればと思っています。老人クラブの皆さんと一緒に、たくさんの参加をお待ちしております!

R6_老人クラブとの打ち合わせ

第16回 志賀高祭(文化祭)

 9月21日(土)に第16回志賀高祭(文化祭)が行われました。執行部によるオープニングを皮切りに、恒例となっている福祉コースによる手話うたと私の一冊総選挙が行われ、今年もクオリティの高い発表の連続となりました。また、今年で2回目となるクラス対抗ステージ発表では、先生と生徒が一体となって、バラエティに富んだパフォーマンスが繰り広げられました。お昼の模擬店、販売、催し物、バザー、展示においても、昨年と変わらぬたくさんのお客様が来場され、盛況を収めました。午後からは、保健委員会による発表、表彰式、エンディングが行われ、大変な盛り上がりの中で、全日程を無事に終了しました。

 一日を通して、生徒達の、笑顔あふれる、楽しそうな様子をたくさん見ることができました。生徒達は、精神的にも一回り大きく成長し、今後の学校生活に繋げていってくれるものと思います。

 悪天候の中、運営にご協力いただいたPTAの皆様、及び会場に足をお運び頂いた、たくさんのお客様に厚く御礼申し上げます。

R6_志賀高祭(文化祭)-1

R6_志賀高祭(文化祭)-2

3年社会人マナー講座④、就職団結式

 9月12日(木)、3年生の就職希望者等を対象とした社会人マナー講座と就職団結式を実施しました。

 講座では、講師の梢正美氏や先生方、仲間が見守る中、全員が自分の志望動機を大きな声で発表しました。緊張し、言葉に詰まる場面も見られましたが、梢氏からは「それぞれが自分の体験を添えて志望動機を語っているので、思いが伝わってくる」と講評をいただきました。

 就職団結式では、中川久仁彦校長先生から「自分の良さをしっかりアピールし、自分を採用しなければ損をするという強い思いで面接に挑んでほしい」という言葉をいただき、志賀ロータリークラブ会長 高山孝氏からは、「明るい心、素直な心、反省の心、積極的な心、感謝の心、謙虚な心の6つの心を大切にし、素敵な社会人になってくれることを期待します」と励ましの言葉をいただきました。生徒を代表し、小櫻奈都美さんが「持ち前の挨拶、笑顔を大切にし、必ず第1志望の内定を勝ち取ってきます」と力強く決意表明をしました。また、志賀ロータリークラブから社会人になるためのマナー本を寄贈していただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます!

 9月16日(月)より就職選考が開始されます。これまで面接、作文練習、採用試験に向けた学習に取り組んできました。自分を信じて、頑張れ、3年生!

R6_3年社会人マナー講座④・就職団結式

令和6年度 高文連文化教室

 午後から志賀町文化ホールで、高文連文化教室として、T.J.P.P.A.Lさんによるパーカッションショーを全校生徒で鑑賞しました。

 公演では、マリンバ、ヴィブラフォン、小太鼓、ドラム等の打楽器を用いた、圧倒的なパフォーマンスに生徒達は魅了され、真剣に見入っていました。中でも、会場全体でボディーパーカッションに挑戦したときは、この日、一番の盛り上がりとなりました。また、ディズニーメドレーや劇場版アニメソング等、知っている歌も多く演奏され、とても楽しく聴くことができました。

 校長先生も「今回の文化教室は10日後に行われる文化祭のプレオープニングステージとも言うべき素晴らしいものだった。」とおっしゃっていました。

 生徒のみなさんには、この日の良き思い出を胸に刻んで、10日後の文化祭で、それぞれの役割をしっかり果たしてくれることを期待しています!!

令和6年度「私の一冊」総選挙クラス予選会2024

 9月4日(水)と5日(木)に各クラスで、文化祭で行われる「私の一冊」総選挙のクラス予選が行われました。生徒全員が、皆さんに読んでほしい本一冊を紹介しました。聞いている生徒も、様々なジャンルの本のおすすめポイントや感動する場面などを一生懸命に耳を傾けていました。クラス予選で代表となった生徒は、9月21日(土)に行われる本選で発表します。

 クラス予選で代表となった生徒は優勝目指して頑張ってください!!!

R6_「私の一冊」総選挙クラス予選会

2学期始業式

 9月2日(月)、2学期始業式が行われました。

 はじめに3年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。中川校長から、「パリオリンピックが終わり、現在、パラリンピックが行われています。パリオリンピックでは、負けた選手に対するSNSでの誹謗中傷が問題となりました。決してあってはならないこと。生徒の皆さんには、人の心の痛みがわかる人になってもらいたい。9月21日土曜日に志賀高祭が開催されます。一人ひとり何ができるかをしっかり考えて取り組んでもらいたい。今日から2学期が始まりました。皆さんには一日一日を大切に過ごしてもらいたい。」との講話がありました。

 その後、生徒指導課による挨拶の重要性や作法のお話、総務からは、防災意識についてや生徒玄関に届いている支援物資の配布についてのお話がありました。

R6_2学期始業式

外部講師による就職模擬面接

 8月29日(木)、3年生就職希望者13名を対象に、外部講師による就職模擬面接を実施しました。講師に、三協立山株式会社 久保英之様、ダイワロイヤルゴルフ株式会社能登ゴルフ倶楽部 関塚省吾様、平田美賀子様、EIZOエムエス株式会社 千田武詩様をお招きしました。

 参加した生徒たちからは、緊張感の中にも、就職への意気込みが感じられ、志望動機や自己PRからは、一生懸命伝えようとする思いが感じられました。面接官をされた企業の方々は、それぞれの生徒に、目線や話し方、ネガティブな話題をポジティブに伝える方法等、丁寧に指導してくださり、「全般的には、よく練習されている。自信を持って、自分の思いを表現すれば大丈夫!」と温かい言葉をかけてくださいました。

 生徒たちは、履歴書の作成や面接練習等の就職活動を通して、自分と向き合い、様々な壁を乗り越え、社会人になろうとしています。就職試験まであと2週間ほどとなりましたが、本番では、それぞれの生徒の良さをしっかりアピールできよう、練習を重ねていきます。

 ご協力いただきました企業の皆様、本当にありがとうございました。

R6_外部講師による就職模擬面接

 

2年インターンシップ報告会

 8月23日(金)に本校にて、2年生によるインターンシップ報告会が行われました。生徒たちは7月に実施されたインターンシップでの各事業所での体験を通して学んだことや大変だったことをスライドにまとめ、発表しました。自分の体験した業種以外の報告を聞くことで様々な業種の働きがいや、大変さについて理解を深めることができていました。どの発表も共通して、時間を守ることやあいさつの大切さを再確認している様子でした。

 受け入れしていただいた事業所の方々、本当にありがとうございました。

R6_2年インターンシップ報告会

 

志っ賀りサポート隊(夏休み)

 8月22日(木)、ボランティア部1・2年生4名、福祉コース3年生3名が、それぞれが担当している利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、訪問すると、「待っとったわいね」と、元気に迎えてくれました。福祉コースの訪問先では、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみながら、居間や玄関の掃き掃除、拭き掃除をさせていただき、「すっきりしたわぁ」と笑顔で言っていただきました。

 先月より、ボランティア部が仲間に加わりました!サポート隊のメンバーが増えたことで、訪問先を増やすことができました。毎月、利用者さんの元気な姿を見せていただき、高校生の元気な姿を見せてくるのも私たちサポート隊の役割です。高校生の訪問が、高齢者の生活の安心・安全に繋がってくれたら、嬉しいです!

R6_志っ賀りサポート隊

3年社会人マナー講座③~志賀ロータリークラブによる模擬面接~

 8月23日(金)、3年生就職希望者等12名を対象に、社会人マナー講座③が実施されました。志賀ロータリークラブ会長高山孝様をはじめ13名の企業人にご参加いただき、本番さながらの模擬面接を行いました。

 生徒たちからは、緊張感の中にも、大きな声で挨拶し、自分の思いを伝えようとする姿勢が伝わってきました。志望動機や自己PR、高校生活で頑張ってきたことなど、自分の言葉で、一生懸命伝えようと頑張っていました。「緊張して、うまく文にまとめられなかった」「表情が硬いと言われた」「アピール力が足りなかった」と、それぞれ反省点はあったようですが、講師の方々からは、「ほとんど、完成に近い。声もしっかり出ていて、気持ちが伝わってきた」「本番は、自分の顔と名前をしっかり覚えてもらうつもりで、自信を持って頑張って」と講評をいただきました。

 29日(木)は、企業の人事担当者による外部面接も実施されます。このような経験を通して、本番のイメージを持ち、自分の言葉で思いや考えをしっかりと表現する力を育てていきたいと思います。

R6_3年社会人マナー講座③

志賀フェスに向けて~ENEOSリューアブル・エナジー㈱との打ち合わせ~

10月20日に実施する震災復興イベント「志賀フェス」まで、あと2ヶ月となりました。

 8月22日、ENEOSリューアブルエナジー(株)より、木戸様はじめ3名が東京より来校し、福祉コース3年生と志賀フェスに向けた打ち合わせと準備を行いました。ENEOSは志賀町西海に風力発電所を持っており、今回、ご縁があり、ペットボトル風車(キャンディ風車)作り教室を行っていただけることになりました。

 はじめに、生徒たちから、昨年度までの志賀フェスの様子や志賀町の震災被害の状況、志賀フェスへの思いを発表させていただき、その後、風車の作り方を教えていただきました。羽となるキャンディの角度により、風車が回らないことがあり、ちょっとした科学教室のようで、楽しみながら準備が進められました。

 担当者の方々からも「ぜひ、一緒に志賀フェスを成功させましょう」と力強い言葉をいただきました。当日は、たくさんの子ども達に風車作りを楽しんでもらいたいと思います。

 ENEOSの皆様、遠方から、本当にありがとうございます!

R6_志賀フェスに向けて

情報研修会③(第3回校内GIGA研修会)・指導主事マルチサポート

 令和6年8月7日(水)13:30~15:00に「アプリを用いた個別最適な学びについて」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方(2名)を講師としてお招きして、以下の研修内容を学びました。

① 個別最適な学びとは何か (講義中心)
② アプリを活用した個別最適な学びとは(演習)
③ 教科に応じた個別最適な学びを考える(協議・演習)
④ その他、アプリを使った活動のヒントについて

 今回の研修会は途中で応用編と基礎編に分割して、ご指導していただきました。受講した先生方は、熱心に講義を聴き、演習に取り組んでいました。

 お忙しい中、今回の情報研修会も多くの先生方に参加していただきました。ありがとうございました。また、講師としてご指導いただいた石川県教員総合研修センターの指導主事の方々に感謝を申し上げます。

R6_情報研修会③

令和6年度 アントレプレナーシップ教育推進事業

 令和6年7月29日から8月1日までの4日間、2年生2名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加しました。生徒たちは能登で起業するためのアイデアとして「志賀町の健康寿命を延ばすフレイル予防」に着目し、企業の方の助言を受けながら、事業計画を作成しました。志賀町の高齢者の現状を知るために、アンケート調査を実施し、志賀町の健康福祉課でお話をうかがうなど、アイデアを形にするためにはどのように行動すればよいかを学びました。最終日の8月1日には、中能登町のラピア鹿島で発表会がおこなわれ、能登地域の7校がそれぞれの成果を発表しました。

R6_アントレプレナーシップ教育推進事業

「志賀フェス」開催に向けた金城大学学生との交流・打ち合わせ

 10月20日(日)、本校を会場に、震災復興イベント「志賀フェス」を開催します。大学、企業等、たくさんの方々のご協力をいただき、現在、準備を進めているところです。

 

 8月2日(金)、ご協力いただく金城大学看護学部と本校福祉コース3年生が顔合わせと交流・打ち合わせを、オンラインで実施しました。始めに、生徒たちから、志賀フェスが始まったきっかけや、今年度の志賀フェスにかける思いを説明し、協力をお願いしました。金城大学学生からは、ブースのレイアウトや健康チェック、コグニティブ体操等の説明があり、看板や体操で使う新聞棒の制作、体操を覚えておくこと等の宿題が出されました。

 金城大学看護学部では、白山麓で生活する高齢者のための「やまの保健室」を実施しており、その経験を活かし、被災された志賀町民の健康支援を申し出て下さいました。本当に心強く思います。

 志賀フェス当日、看護師を目指す学生の皆さんが血圧や握力、肌水分等の健康チェックや、体操、ハンドマッサージを実施します。たくさんの町民の皆さんのご来場をお待ちしております!

 R6_金城大学学生との交流

米浜メンズそくさい会との交流会

 7月25日(木)、米浜集会所を訪問し、「米浜メンズそくさい会」との交流会を実施しました。

 これまでの「そくさい会」との交流活動は女性が中心だったため、男性だけの「メンズそくさい会」がどんなグループなのか、楽しみにしながら集会所に向かいました。

 交流会では、そくさい会のメンバー6名の参加がありました。話し好きの参加者が多く、和やかに会が進んでいきました。イキイキ体操や脳トレも元気に頑張っていただきましたが、一番盛り上がったのは風船バレーでした。男性の会ならではの力強さがあり、機敏に風船をつなぎ、決勝戦まで3セットも行いました。米浜地区の元気の良さを見せてもらいました。

 最後に、生徒を代表して、新田さんから、「世代を超えておしゃべりできたことが一番楽しかったです」と挨拶があり、参加者から「人生、いっぱい悩めばいい。人生、楽あれば苦あり。」とエールをいただきました。米浜メンズそくさい会の皆さん、今回は交流していただき、ありがとうございました。

 福祉コースでは、今後も、地域の高齢者のこころとからだを元気にする活動を続けていきます!

米浜そくさい会との交流会

2年次生 インターンシップ

 7月22日(月)から24日(水)を中心に、2年生が3日間インターンシップに参加しました。生徒はそれぞれの事業所で与えられた仕事に一生懸命取り組んでいました。各事業所の仕事内容や、仕事における工夫を近くで見学・体験することができ、生徒にとって進路選択のための貴重な機会になったと思います。

 本校生徒をあたたかく受け入れていただいた各事業所のみなさま、ご協力ありがとうございました。

R6_2年インターンシップ

 

令和6年度 体験入学

 7月27日(土)、中学生を対象に体験入学を行いました。本校の体験入学は高校生が中心になって行います。まずは、21Hの学校広報班が学校説明を行い、志賀高校の魅力を高校生目線で伝えました。次に、地歴公民・数学・英語・理科・商業・福祉の6つの体験授業です。中学生のみなさんは、高校の授業内容に難しさを感じながらも、一生懸命取り組んでいました。最後は部活動見学です。中学にはない部活もあることから、楽しそうに見学する様子が印象的でした。

 中学生からは「授業は難しかったけど楽しかった!」や「高校生の説明がわかりやすかった!」「面白い部活があっていい!」などの感想があり、高校進学について考える良い機会を提供できたと思います。

 暑い中、参加していただいた中学生、保護者の皆さん、どうもありがとうございました。

R6_体験入学

1年次生 金沢星稜大学 模擬授業及び施設見学

 7月22日(月)、夏季休業初日、1年生34名が、金沢星稜大学を訪問しました。学校概要の説明を受けた後、経済学部の庫川幸秀准教授による模擬授業を体験しました。

 大学生との対談では、高校と大学の違いや、夏休みの過ごし方、高校生活でやっておいた方が良いこと等のテーマで、大学生からお話ししていただき、生徒たちも「どんなバイトをしているんですか」等、興味津々に質問していました。その後、学生の皆さんにキャンパス内を案内していただき、充実した施設に、生徒たちはびっくりしていました。

 一番楽しそうだったのが、学食体験です。たくさんのメニューがありましたが、学生がお勧めしてくれたタコライスやオムカレーが人気でした。大学生の中で、一緒にランチを食べ、ちょっと大学生気分を味わった生徒たちです。

 1年生にとって、この見学が、進路を真剣に考え始めるきっかけになってくれればと思います。関わっていただきました金沢星稜大学の皆さん、本当にありがとうございました。

R6_1年星稜大学見学

令和6年度 1学期終業式

 7月19日(金)、全国大会壮行式終了後、1学期終業式が行われました。校歌斉唱の後、中川校長から、「本校ではレスリング部をはじめとして志賀町のボランティアに何度か参加してくれた生徒の皆さんに感謝を申し上げたい。引き続き、率先してボランティアに参加し、志賀町を盛り上げていきましょう。1学期の振り返りとして、私が心に残っていることは、5月2日に行われた体育祭です。生徒会役員を中心に企画・運営をし、当日は天候にも恵まれ、素晴らしい体育祭でした。その姿は、しかチャンネルでも放映され、観た人も多いのではないでしょうか。今度は、9月21日に行われる志賀高祭(文化祭)に向けて、各クラス、生徒会役員を中心に成功となるよう皆さん協力してもらいたい。明日から夏休みです。生徒の皆さんには、この夏を計画的に過ごしてください。毎年、厳しい夏となり、熱中症、脱水症状等の危険があります。自分のことは自分でコントロールをして、良い夏を過ごしてもらいたい。最後に、7月26日から8月11日までにパリオリンピックが開催されます。生徒の皆さんには日本代表の選手たちを応援して、選手の頑張りを自分の力に変えて、一人ひとりの生徒の皆さんが活力のある日々の生活となるよう過ごしてもらいたい。」とお言葉がありました。

 最後に、教務課、生徒指導課の先生方より夏休みの注意等のお話がありました。

 生徒の皆さん、充実した夏休みを過ごしてください。

R6_1学期終業式

2年次生 インターンシップマナー講座

 7月16日(火)、夏季休業中に実施されるインターンシップを前に、2年生40名がインターンシップマナー講座に臨みました。講師は、社会人講座等でもお世話になっているドリーム・コンシェルジュの梢正美氏です。

 前半は「はたらくとは?」をテーマに意見交換を行いました。「お金を稼ぐこと」が一番に出てきましたが、梢氏の話を聞く中で、「人の役に立つこと」「社会に貢献すること」「コミュニケーションをとること」といった意見が生徒たちから出され、働くことを真剣に考え始めていることが伝わってきました。後半は、正しい立ち姿勢、お辞儀、表情、挨拶等、実技を中心に熱意や誠意を体現する表現方法を練習しました。

 最初は、挨拶もなかなかそろいませんでしたが、2時間の講座で意識が大きく変化し、「よろしくお願いいたします」「ありがとうございました」と元気な声と、きれいな30度のおじぎがそろい、インターンシップ生らしくなりました。

 2年生は、7月22日(月)~24日(水)(一部25日(木)まで)、志賀町を中心とした16の事業所でインターンシップ(就業体験)に臨みます。事業所の皆さん、よろしくお願いします。

R6_2年インターンシップマナー講座

3年次生 高校生を対象とした企業ガイダンス2024

 7月13日(土)、石川県産業展示館4号館で開催された「高校生を対象とした企業ガイダンス2024」に、本校から、就職を希望する3年生14名が参加しました。ガイダンスには、県内の企業287社が参加し、企業の魅力をPRしました。

 参加した3年生は、次週からの三者面談を前に、多くの求人の中から自分に合った企業を見つけるため、真剣に話を聴き、メモを取っていました。希望していた企業の担当者と直接話をし、「気持ちが固まった」という生徒もいました。

 3年生は、今後、希望する企業を訪問、見学し、採用試験に向けた準備を進めていきます。履歴書の作成や面接練習等、就職に向けた熱い夏になりそうです。

R6_企業ガイダンス2024

3年次生 令和6年度 高校生志賀町企業合同説明会に参加して

 7月6日(土)、志賀町文化ホールを会場に開催された「高校生志賀町企業合同説明会」に、本校から、就職を希望する3年生12名が参加しました。志賀町に事業所を置く企業23社が集まり、生徒たちはその中から5つの企業を選び、説明を受けました。

 実際に企業の担当者と話ができるということで、一番前の席をとり、しっかり話を聴き、積極的に質問をする様子が見られました。参加した生徒からは、「求人票を見るだけではわからない、企業の雰囲気や働きやすさを知ることができた」「志賀町には魅力のある企業がたくさんあることがわかった」等の感想があがっていました。

 来週7月13日(土)には、石川県産業展示会4号館で開催される「高校生を対象とした企業説明会2024」に参加します。自分自身が一番輝ける企業を選び、内定を勝ち取るまで、3年生の就職戦線は続きます。頑張れ、3年生!

R6志賀町企業合同説明会

1年次生 社会人講座

 7月4日(木)、志賀ロータリークラブ、志賀町商工会青年部から13名の企業人をお招きし、1年生社会人講座を実施しました。今回の講座では、コミュニケーション能力やチーム力、プレゼンテーション能力を養うことを目的とし、各グループに1~2名の企業人に入っていただき、その方の情報を収集し、模造紙にまとめ、発表するという共同作業を行いました。

 最初は緊張していた生徒たちでしたが、あっという間に打ち解け、どのグループも笑顔でコミュニケーションをとる様子が見られました。限られた時間の中で、企業の方々も一緒になって模造紙を仕上げ、どの班も工夫をこらした発表資料が完成しました。発表では、企業の方々の人生経験や人柄が伝わり、和やかな発表会となりました。生徒たちからは、「笑顔で話してくれたので、話しやすかった」「これまでいろいろなことに挑戦してきたことを知り、自分のグループの企業の人が一番素敵だと思った」等、チームとしての結束も深まったようでした。この講座を通して、人の良さを引き出す技術や、時間をマネジメントすること、相手の気持ちを考えた問いかけをすること等、体験を通して、様々なことを学ぶことができました。

 志賀ロータリークラブの皆様、志賀町商工会青年部の皆様、生徒たちに貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

R6_1年社会人講座

避難訓練

 令和6年能登半島地震から6か月が過ぎた7月1日に防災意識を高めるために避難訓練を実施しました。緊張感もって取り組むことができました。いつ起こるかわからない災害のために避難経路の確認や行動を確認することができました。

R6_避難訓練

 

 

社会を明るくする運動

 7月2日(火)にロッキー志賀の郷店で行われた「社会を明るくする運動」に本校、生徒会執行部6名が参加しました。志賀地区保護司の方々と一緒に、さわやかな笑顔と明るい声で啓発リーフレットとティッシュの配布を行いました。来店されたお客様からは「頑張ってね」や「ありがとう」などの温かい言葉を頂きました。短い時間でありましたが、貴重な地域交流の機会となりました。

R6_社会を明るくする運動

公安系公務員合同説明会

 6月28日(金)、公安系公務員合同説明会を開催し、1~3年生希望者20名が参加しました。

説明会には、石川県羽咋警察署、羽咋郡市広域圏事務組合消防本部、海上保安庁七尾海上保安部、自衛隊石川地方協力本部七尾出張所の4機関が参加してくださいました。それぞれの機関から、仕事の概要や魅力、待遇等の説明があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。また、ブースに展示された警察官や自衛隊の帽子、防火服、海上保安庁の船の模型などにも、生徒たちは興味津々でした。生徒からは、「国を守る仕事をする公安系公務員の方々の熱い思いが伝わってきた。私も、そんな仕事ができるよう、まずは公務員試験を突破したい」との感想があがっていました。

 1月の震災では、公安系公務員の方々の活躍を間近で見る機会も多く、今回の説明会でも、生徒たちの関心の高さが感じられました。

 説明会に参加していただきました各機関の皆様、貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

R6_公安系公務員合同説明会

令和6年度 防犯・交通安全教室

 6月19日(水)の5・6限目に、「令和6年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の山田英治係長から、不審者から身を守るために気をつけることや簡単な護身術を学びました。交通安全教室では、羽咋警察署交通課の木下越子係長から、県内の交通事故の情勢について説明を受けました。また、交通機動隊の神野智紀さんと・栃平梨湖さんから自転車を安全に運転するために必要な知識やマナーを分かりやすく説明していただきました。

 生徒たちは、熱心に話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、交通事故や犯罪被害に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R6‗防犯・交通安全教室

志賀高校教育振興会総会

 6月20日、志賀高校教育振興会総会が本校で開催されました。

  最初に振興会会長である稲岡志賀町長の「部活動で活躍している。特にレスリング部の松本君の全国優勝、大門君の全国3位に目を見張る。振興会として後押ししていきたい。これからもできる限りの支援をしていくのでご理解と協力をお願いしたい。」という挨拶をいただき、次いで学校長が振興会に日頃の本校の教育活動への理解と支援へのお礼と振興会事業への感謝を述べ、総会が始まりました。 

 昨年度の事業報告・決算報告・会計監査報告、今年度の事業計画・予算などの議事が慎重審議なされ、出席者全員から承認されました。最後に本校の概況が学校長から紹介がありました。

志賀高校教育振興会総会

自転車乗車マナー一斉指導

 6月20日(木)に生徒会執行部、公安委員会、PTA役員・生活指導員が3か所に分かれ自転車乗車マナー一斉指導を行いました。自転車で登校する生徒は少ないですが、登校する生徒たちと元気よく挨拶を交わすことができました。

R6_自転車マナー一斉指導

3年次生 社会人マナー講座①

 6月17日(月)、3年生を対象に社会人マナー講座①を実施しました。この講座は、志賀ロータリークラブの梢正美氏のご協力をいただき、社会人になるために必要な基本姿勢やマナーを身に付けることを目的に、全5回で実施します。

 1回目となる今回は、先週の「社会人講座」で作成した進路実現のための目標とアクションプランの振り返りを行い、目標を常に意識していくことの大切さを学びました。次に、第一印象の重要性について教えていただき、身だしなみや姿勢、明るい表情など「視覚情報」は、対面した後、3秒で決まってしまうことを学び、ビジネスにおける立ち方、おじぎの仕方等、何度も繰り返し、練習しました。最初は声が出なかった生徒たちも「よろしくお願いいたします」「ありがとうございました」とさわやかに挨拶できるようになり、おじぎの角度もきれいにそろってきました。

 ここで学んだビジネスマナーを日々の学校生活の中でも体現し、自信を持って面接に臨むことができる力をつけていきましょう。

R6_社会人マナー講座①

3年次生 社会人講座

 6月14日(金)、3年生を対象に社会人講座を実施しました。志賀ロータリークラブと志賀商工会青年部の方々12名を講師としてお招きし、第一志望達成に向けた目標の明確化と、目標に到達するための行動計画を立てました。

 6つのグループに分かれ、自己紹介からスタートしました。最初は緊張気味の生徒たちでしたが、講師の方々の高校生の頃の話や、これまでの失敗談、夢を叶えることができた秘訣などをお聞きする中で、進学・就職に向けての不安や、自分の夢を語ることができるようになっていきました。様々なアドバイスをいただきながら立てた行動計画は、「失敗を恐れずに行動する」「しっかり理解しながら相手の話を聞く」「年齢が離れている人と積極的にコミュニケーションをとる」「企業研究をし、必要とされる人材になる」等、自分が今なすべきことを明確にした、強い決意が感じられるものがほとんどでした。最後に、参加された講師の方々から、応援メッセージをいただきました。厳しくも温かいメッセージ、本当にありがとうございます。

 自分が立てた目標を意識し、体現していく。今日の気持ちを忘れず、第一志望達成に向けて一歩ずつ、成長していきましょう。

R6_3年社会人講座

高浜1・3区小浜そくさい会との交流会

 6月13日(木)、小浜会館を訪問し、「高浜1・3区小浜そくさい会」との交流会を実施しました。暑い日となり、参加してくれるか心配していましたが、8名の参加者が元気に私たちを迎えてくれました。

 始めに、朝ドラでも話題の「東京ブギウギ」の歌に合わせて、体操を行いました。曲に合わせて、一生懸命に体を動かしてくださり、練習した甲斐がありました。脳トレでは、2チームに分かれて「文字並べ替えクイズ」、「ひらがな計算問題」に取り組んでもらいました。また、体を使ったレクリエーションでは、「モノ送り競争」と「風船バレー」を行い、どちらも白熱した戦いとなりました。参加した高校生も「負けられない」と必死に風船をつないでいました。

 終了後、「若い人の声を久しぶりに聞いて、元気になったわ」「風船バレー、本気でやらせてもらった」「いっぱい体動かして、笑ったから、今日はぐっすり眠れるわ」と温かいメッセージをいただきました。こちらこそ、実際に地域の方々と交流し、レクリエーションを実践できる貴重な機会をいただき、感謝しています。楽しく交流し、参加者からパワーをもらったおかげか、帰り道は足取りも軽く、達成感いっぱいの生徒たちでした。

 次回、7月は、米浜地区メンズそくさい会を訪問させていただきます。これからも福祉コースでは、地域の高齢者のこころとからだを元気にする取り組みを続けていきます。皆さん、よろしくお願いします。

高浜1・3区小浜そくさい会との交流会

 

北信越大会激励式

 6月12日(水)、昼休みに、校長室で北信越大会の激励式が行われました。出場するレスリング部、射撃部、陸上競技部の代表5名が、部顧問の立ち会いの下、学校長から「県の代表として、チーム力を大切にして、しっかり本番に臨んでください。」と力強い激励の言葉を頂きました。そして、一人ずつが、感謝と本番に向けた決意を述べました。

 職員、生徒一同、選手の皆さんの健闘を心より祈っています。

R6_北信越大会激励式

 

 

北信越大会及び県総体の壮行式

 6月11日(火)、北信越大会及び県総体の壮行式が行われました。北信越大会に出場するレスリング部、射撃部、陸上競技部及び県総体水泳競技に出場する2年生の相畑悠也さんの計17名が、堂々と入場し、各部代表が大会へ向けた意気込みを述べました。

 その後、生徒会の小櫻奈都美さんが「記録を塗り替えることができるようベストを尽くしてきてください。」とエールを送り、木森教頭からも「本番では運も必要であるが、運を掴む人というのは、日頃から小さいことにもしっかり取り組んでいる。」との熱い言葉を頂きました。

 最後に応援委員の指揮の下、全校で校歌斉唱と三・三・七拍子を行いました。

 選手の皆さんの健闘を祈ります。

R6_北信越大会・県総体の壮行式

3年次生 企業見学

 6月12日(水)、3年生就職希望者14名が企業見学を行いました。今回は、石川サンケン株式会社、株式会社NTN能登製作所、株式会社いこいの村能登半島の3社を見学させていただきました。

 就職を希望する3年生の表情からは、就職活動に向かう緊張感が感じられ、担当者からの会社概要等の説明に、メモをとりながら、一生懸命耳を傾けていました。また質疑応答では、「どのような人材を求めているのですか」「お客様のニーズに合わせ、新商品の開発等も行っているのですか」「どのような職種があるのか教えてください」「産休や有給の取得率を教えてください」といった活発なやりとりが行われました。株式会社NTN能登製作所では、卒業生の出口さんから、「社会人になって挨拶の大切さをより実感した。元気な挨拶は人と人をつなぎ、困ったときも助けてもらえる」という話をしていただき、卒業生の成長を頼もしく感じました。

 7月には志賀町企業説明会や石川県の企業ガイダンスが実施され、本格的に就職活動が始まります。第一希望の内定を目指して、頑張れ3年生!

R6_3年企業見学

進路ガイダンス

 6月12日(水)5,6時間目に3年生の進学希望者と2年生全員を対象に進路ガイダンスを行いました。県内外から7つの大学と4つの短期大学・大学校、14校の専門学校、3社の企業に加え自衛隊の方が来られて、説明会を行ってくださいました。

 生徒は興味深そうに講師の先生の話を聞き、疑問点があれば質問をしていました。このガイダンスを通し、生徒達は自分の進路について具体的に知ることができ、これからの進路実現に向けた良い準備ができたと思います。

R6_進路ガイダンス

令和6年度 制服着こなし教室

 5月29日(水)6限目に、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の一環として、「令和6年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、(株)牧村名古屋支部ユニフォーム部の笹井美里氏に来ていただきました。笹井さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「色々な人の思いがあって、学校の制服ができあがったんだなと思うとすごく感謝しなければならないと思いました。」、「TPOにあわせて服を変えなければいけないことを知りました。」、「他の学校にはない特徴があり、志賀高等学校の制服が好きになりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R6_制服着こなし教室

海岸清掃ボランティア

 5月30日(木)地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜海岸清掃を行いました。学校出発前には、木森教頭からボランティアを行う意義や心構え等、激励の言葉がありました。また担当者から回収物の分別方法などの話を聞いた後、みんなで歩いて学校を出発しました。

 千鳥ヶ浜海岸に到着後、学年ごとの清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。生徒たちはしっかりと分別をしてゴミを集めていました。終わりの時間には、志賀町ゴミ回収車に沢山のゴミが集められました。集め終わった後、すっかりきれいになった千鳥ヶ浜海岸を見て、生徒たちからは「暑かったけど、きれいになった海岸を見て、すっきりしてすがすがしい気持ちになった。」と達成感いっぱいの言葉が聞けました。日頃から落ちているゴミを拾う習慣を身につけて、みんなで幸せを掴みましょう!

R6_海岸清掃ボランティア

令和6年度 志っ賀りサポート隊始動!

5月23日、福祉コース3年生3名が、今年度初めて、志っ賀りサポート隊の活動を実施しました。この活動は、生活の手助けを必要としている人と、手助けをしたい人をつなぎ、身近な生活の支援を行う、志賀町社会福祉協議会が主催するボランティア活動です。令和3年度より志賀校生も高校生サポート隊として参加しています。

 この日は、社会福祉協議会を通して依頼があった一人暮らし高齢者のお宅を訪問し、清掃活動を実施しました。3名とも初めての参加でしたが、元気に挨拶し、玄関や居間、台所の清掃を丁寧に行っていました。キレイに拭き掃除をして玄関もピカピカになり、生徒たちも達成感があったようです。「優しいおにいちゃんたちが来てくれて嬉しいわ」「あんたたちとおしゃべりするのを楽しみにしとれんよ」と話しかけてくださり、照れくさそうに、「こちらこそ、またよろしくお願いします」と答えていました。

 帰り際には、「次、来る日もカレンダーに印つけてあるから、またお願いね」と見送ってくれました。生徒たちからは、「これなら自分にもできる」「喜んでもらえて嬉しい!」との感想があがっていました。ちょっとしたボランティアですが、生徒たちの訪問が一人暮らしの高齢者の安心や楽しみに繋がってくれたら嬉しいです。新メンバーで、今年度も頑張っていきます!

R6_志っ賀りサポート隊

県総体・総文壮行式

 5月22日(水)に、第1体育館で総体・総文壮行式が行われました。各部の選手たちがそれぞれのユニフォーム姿で入場し、会場に結集しました。各部のあいさつでは、部長が、総体へ向けた、力強い意気込みを述べました。その後、執行部の佐渡千洋君が「志賀高校の高校として、力強くアピールしてください。」と心のこもったあいさつを行い、木森教頭からも、「1番の応援団は自分自身である。」との熱い激励の言葉を頂きました。最後に、全校で応援委員指揮の下、校歌斉唱と三・三・七拍子を行い、選手の健闘を祈りました。とても、一体感のある、引き締まった壮行式となりました。大会本番では、悔いのないようベストを尽くして戦ってきてほしいと思います。

R6_県総体・総文壮行式

情報研修会②(第2回校内GIGA研修会)

 令和6年5月16日(木)13:00~14:00に「学習支援アプリの活用方法について」をテーマとして、教職員の校内GIGA研修を行いました。学習支援アプリを運営している企業の方を講師としてお招きして、以下の項目を学びました。

① 学習支援アプリのコンテンツ内容と今年度アップデート内容

② 学習支援アプリの実践活用事例

③ 個別最適化学習の方法

④ 学習支援アプリ管理画面の操作方法の実践

 受講者より(一部)

・アップデートの内容が知れて良かった。
・講座の種類と配信の仕方が確認できた。
・基本的な使い方について詳しく解説されていた。
・課題を与える以外に確認テストの機能が分かってよかった。
・生徒との個別指導が充実する講義内容であった。
・教科指導だけでなく、総探や進路指導にも活用することできることがわかった。
・講座一覧で公務員講座などもあることを知ることができた。

  今回の研修会は短い時間でしたが、基本的な内容の他に新たな情報や知識を得ることができました。今後、先生方が今回の研修会で得たものを活用することで本校生徒の学習効果を向上させることができると思われます。

 考査期間のお忙しい中、18名の先生方が今回の研修に参加していただきました。ありがとうございました。

R6_第2回校内GIGA研修会

救命講習会

 5月14日(火)、志賀消防署から5名の救急救命士を講師にお迎えし、救命講習会を行いました。

 講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。また、今年度も緊急時対応シミュレーション研修を実施しました。今回は熱中症(重度、反応なし)を想定し、熱中症疑いの際の身体冷却方法とAEDを含めた一次救命処置、応援要請などの役割や動き等を再確認し、119番通報訓練も緊張感を持って実施することができました。これからの時期、注意が必要な熱中症ですが、命に関わるため、日頃からの予防が肝心です。救急救命士の方からも、暑熱順化も大切だが、まずは暑さを避けて、水分補給を行うことが大切だとご指導いただきました。各ご家庭でも、体調管理のご協力とご指導のほどよろしくお願いいたします。 

 今回の講習会では、貴重なご指導をいただき、職員一同、改めて健康観察や胸骨圧迫、迅速な連携等の重要性を実感しました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R6_救命講習会

体育祭

 5月2日(木)に体育祭が行われました。天気は快晴で、絶好の体育祭日和となりました。今年は新たに新競技3種目を取り入れ、午前、午後合わせて、計6種目を学年対抗戦で行いました。多数の保護者等の方々の観戦や教職員のサポートもあり、生徒は終始、笑顔で、はつらつとプレーすることができました。総合優勝は3年生でした。開会式から閉会式、最後の後片付けまで、全校生徒の一体感やチームワークが印象に残るものとなりました。

 執行部をはじめとして、全校生徒が、一皮剥けて、たくましく成長する機会になったと思います。体育祭で築いた絆をこれからの学校生活に活かしていってください。

R6_体育祭

令和6年度 PTA総会

 5月2日(木)、令和6年度 PTA総会が開催され、PTA会員27名の出席の中、審議事項を協議しました。議件についてはすべて承諾されました。また、本校PTA活動の功労者表彰として1名に感謝状が贈られました。

 PTA総会終了後、各課より学校説明会が行われました。その後、体育祭の参観が行われ、PTA・教職員合同チーム対生徒チームのエキシビジョンマッチの綱引きも行われました。最後に志賀高ふれあいファームにて、生徒会執行部とともにサツマイモの苗植えを行いました。

お忙しい中、参加されたPTA会員の皆様、誠にありがとうございました。なお、欠席されたPTA会員の皆様には後日(5月7日)資料をお渡しいたします。

R6_PTA総会

2年次生 遠足

 4月26日(金)、2年生は遠足で羽咋市滝谷町の妙成寺を訪れました。往復約12キロという距離に不安を感じていた生徒たちでしたが、怪我もなく元気に歩ききることができました。

 妙成寺では、ボランティアガイドの方に建物の歴史についてお話をうかがいました。熱心にお話を聞いたり、興味を惹かれた建物や自然を写真に撮ったりと生徒たちはそれぞれに妙成寺を楽しんでいました。妙成寺の売店やカフェのスペースをお借りして昼食をとる生徒や、ひやしあめやお団子などの甘味を楽しむ生徒も見られました。

R6_2年遠足

 

 

1年次生 遠足

 4月26日(金)、1年生は遠足で志賀町陸上競技場へ行きました。

 陸上競技場では、クラスの垣根を越えて交流を深めることを目的に、レクリエーションを行いました。クイズ大会では、友達と一生懸命考え、正解を導き出そうとする姿が見られました。一問ごとに、正解者の歓声や、「だまされた~!!」といった声が聞こえてきました。鬼ごっこでも、協力することで復活できるルールを追加することで、いろいろな人と声を掛け合うようになりました。

 自由時間になっても最後まで走り回ったり、バレーボールをしたり、友達とおしゃべりをしたりと楽しそうに過ごしていました。学校に帰ってきたときには、へとへとになっていましたが、充実した1日を過ごせたのではないかと思います。

 これから3年間、この34名で過ごします。様々な場面で支え合って励まし合える学年になってもらいたいと思います。私たち教職員も全力でサポートします!

R6_1年遠足

3年次生 バーベキュー遠足

 4月26日(金)、晴天のもと、3年生のバーベキュー遠足を実施しました。

 生徒たちはこの日に向けて、班決めやメニュー作り、買い物計画等の事前学習を進めてきました。

 当日は、予算と相談しながら、ホームセンター等で食材を購入するところからスタートしました。大島キャンプ場に到着すると、班のメンバーで協力し、火起こしと調理がテキパキと進んでいきました。焼きそばや焼き肉、鮭のホイル焼きなど、それぞれの班で工夫されたメニューは、どれも美味しそうで、わいわいおしゃべりしながら、にぎやかなバーベキューとなりました。みんなで協力して作った食事は格別ですね。最期の後片付けも、さすが3年生でした!

 この体験で培ったチームワークで、ラスト一年となった学校生活に全力で取り組んでいきます。

R6_3年遠足

令和6年度 スマホ安全教室

 4月24日(水)の6限目に、「スマホ安全教室」が開かれました。講師は、NTTドコモスマホ・ネット安全教室の齋藤志保さんにお願いし、今回初めてオンライン形式で実施しました。内容は【コミュニケーション編】と【使いすぎ編】についての学習です。

 生徒たちも、ワークシートを活用し、身近で見聞きした「ヒヤリ」とした体験について、対応の仕方を考え、グループワークで話し合いを持ち友達と意見交換をしました。

 生徒の感想では、「便利な世の中だからこそ、逆にインターネット上では様々な危険があるということが分かった。今後もインターネットを利用していくうえで、今日のお話ししていただいたことを理解して、生活していきたいと思う。」や「スマホはとても危険だということが改めて分かった。また、最近自分でも使いすぎだなと思うので、直そうと思うきっかけになった。これから、自分のスマホの使い方を見直していきたい」などなどの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマホの使い方を振り返る良い機会になりました。

R6_スマホ安全教室

『プレミアム苺ショートケーキ』が届きました。

 4月19日(金)、能登半島地震の復興支援として、山﨑製パン株式会社様からヤマザキグループ不二家洋菓子店の「プレイアム苺ショートケーキ」が、全生徒・教職員分届きました。

 生徒たちは、昼食後のデザートとして、満面の笑顔で、甘くて美味しい苺のショートケーキを堪能しました。

 生徒・教職員一同、山﨑製パン株式会社様の心温まるご支援に心から感謝申し上げます。今回の励ましを受け、私たち志賀高校生徒・教職員は、能登地域や志賀町の復興支援のため、できることから頑張ろうと再確認しました。

 ご馳走様でした。

 【生徒たちの感想】
・クリームが甘くて苺が甘酸っぱくて元気が出ました。
・本日は、大変美味しいケーキをありがとうございました。私も将来、不二家さんのように、他のために尽くすことの出来る活動をしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
・美味しく食べさせていただきました。このような形で支援していただきとても嬉しく思います。ありがとうございました。

R6_プレミアム苺ショートケーキ

前期生徒会立会演説会・選挙

 4月16日(火)6限後に第一体育館で、前期生徒会立会演説会が行われました。立候補者6名は全校生徒に向け、さわやかに、力強く、自身の生徒会活動への意気込みや、決意を述べ、場内は温かい拍手に包まれました。

 その後、各ホームで投票を行い、選挙管理委員による開票の結果、6人共、無事に信任されました。

 今後の新生徒会執行部の活躍を期待しています。

R6_前期生徒会立会演説会・投票

春の遠足について

 令和6年4月26日(金)に春の遠足が行われます。

 各学年の行き先は以下の通りです。

 予備日は、4月25日(木)です。

 なお、25日(木)と26日(金)の昼食提供はありません。

 

行き先
1年次 志賀町陸上競技場
2年次 妙成寺
3年次 大島キャンプ場

志賀ロータリークラブ SDGs卓上カレンダー贈呈式

 4月5日(金)、志賀ロータリークラブ高田大地会長より、SDGs卓上カレンダー125冊が寄贈されました。カレンダーは、志賀ロータリークラブが「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発活動の一環として作成し、「ごみゼロの日」や「食育の日」など、趣旨に合ったSDGsのゴールのイラストが添えられており、年間を通してSDGsを意識しながら生活できるよう、工夫されています。学校を代表して受領した中川校長は、カレンダーを大切に活用していきたいと謝辞を述べました。

 志賀ロータリークラブの皆様には、全校生徒が、社会人講座や社会人マナー講座等で、年間を通してお世話になります。今年度もよろしくお願いいたします。

R6‗卓上カレンダー

令和6年度 対面式・部活動紹介

 4月9日(火)、1限目、第一体育館で対面式と部活動紹介が行われました。

 対面式では、入場した新入生を2、3年生が大きな拍手で迎え、生徒会副会長の菓子田敏希さんが歓迎の言葉を述べました。それに応えるように新入生代表の藤本空音さんが、決意表明を述べ、最後は2人が握手を交わし、場内は温かい拍手に包まれました。

 部活動紹介では、今年度から新たに開設する少林寺拳法部を含む、15の部活動による趣向を凝らした発表が行われました。1年生は熱心に耳を傾けていました。

 先輩達と共に充実した学校生活が送れるよう、ベストな部活動選択をしてほしいと思います。

R6_対面式・部活動紹介

令和6年度 入学式

 4月8日(月)の午後、令和6年度 第16回 入学式が行われました。普通コース1組とビジネス福祉コース2組の担任から呼名がありました34名の新入生は、中川校長より入学が許可されました。

 中川校長の式辞では「志賀高生に望むことは、自ら行動を律し、モノやアイデアを創り、成長のために果敢に行動してほしい。本校では、今回の地震を受けて、地域のためにボランティア活動をしたいと考えています。皆さんの力が必要です。3年後に本校を卒業したら、この地域を支える人、そして地域に必要とされる人になってください。」とのお言葉がありました。

 また、ご来賓の稲岡健太郎志賀町長より「高校生活の3年間は、長い人生において僅かな時間かもしれませんが、自分自身の将来を決める大切な時期でもあります。皆さん一人ひとりがそのことを自覚し、勉強やスポーツに励み、地域活動やボランティアなど、様々なことに挑戦して多くのことを吸収してください。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 大門陸翔さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 髙山陽貴さんより「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今は、希望と不安の両方があると思いますが、わからないことがあればいつでも私たちに尋ねてください。是非、志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

 

R6_第16回入学式

令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月8日(月)、令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、木森教頭より新しく来られた先生方のご紹介がありました。新任代表として中川久仁彦校長より「おはようございます。4月の異動で私を含めて4名が新しく加わりました。早く皆さんの顔と名前を覚えて、この学校に溶け込み頑張りたいと思います。」と挨拶がありました。

 次に、令和6年度 始業式が行われました。3年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。中川新校長からは、「今年度の重点目標として、今回の震災を受けて、被災した地域との連携をあげています。ボランティアは強制ではありませんが、ボランティアは皆さんの心の成長に必ず繋がります。皆さんの若い力が必要です。災害ボランティア活動に参加し続けることで、将来地域から必要とされる人になります。今何をすべきか、しっかり考えて行動することが大事です。一人ひとり得意なことが違います。得意なことを続けていくことで勇気や元気を与えることができます。皆さんには今年度新たな目標を持って取り組んでもらいたい。」と新年度の挨拶がありました。

 最後に、3月27~29日に新潟市で行われた第67回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦71kg級 大門 大翔さんが第5位となり表彰伝達が行われました。

 令和6年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの心身の成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。

R6‗新任式・始業式・表彰伝達式

令和5年度 終業式・離任式

 3月22日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和5年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』の実践と『利他の心』をもって、新年度を迎えてもらいたい」との訓話をいただきました。

 終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式と退任式が行われました。離任される3名の先生方や退任される校長先生から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名は、お世話になった先生方に対し感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただきました先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R5_終業式・離任式

志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)と福祉コース2年次生との交流会

 3月11日(月)、ビジネス・福祉コース2年生8名が、志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)との交流会に参加しました。

 生徒たちは、福祉の授業で計画してきたレクリエーションを実施しました。「じゃんけん列車」では、児童も生徒もごちゃまぜになって長く楽しい列車をつくり、「風船運び競争」では、ふわふわ飛んでいく風船に苦戦しながらも、いろいろな大きさ・形の風船やボールをチームで力を合わせて運んでいました。

 次に、「出会いの木をつくろう」というテーマで制作活動をしました。好きな物や、お互いへのメッセージを書いたカードを貼り、素敵な「出会いの木」ができました。最後に全員の手形を押し、完成です!色とりどりになった手を上手に洗うために、高校生が手洗いの指導をさせていただきました。手洗いの大切さ、わかったかな?

 初めての志賀小学校との交流会でしたが、たくさんの元気をもらうとともに、低学年の児童にもわかりやすく、楽しんでもらえる工夫をする等、福祉コースの生徒にとって、貴重な学びの機会となりました。今後も小・中学校との連携・交流を続けていきたいと思います。

R5_志賀小との交流会

令和5年度 第13回 卒業証書授与式

 3月1日(金)、第13回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース13名、ビジネス・福祉コース10名、計23名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「それぞれが進んだ先で、大いに学び、大いに体を鍛え、心を豊かにし、地域を立て直す力となって下さい」と伝えました。送辞で在校生代表 髙山陽貴さんが、「共に過ごしたかけがえのない仲間、後輩、そして先生方の温かい笑顔を思い出し、それぞれの光でこれからも輝き続けてください」と応援の言葉を贈り、答辞で卒業生代表 稲岡ももなさんは、学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちとともに、復興に向けてみんなで協力し、堅実に進んでいくことを力強い言葉で伝えました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

R5卒業式-1

 

R5_卒業式-2

 

 

1年次生 進路ガイダンス

 令和6年2月14日(水)5・6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにする」ことをねらいとして、すごろくを使った「働き方&収入仮想体験ワーク」と、進路ガイダンスⅠ・Ⅱを行いました。進路ガイダンスでは、生徒の志望に合わせて、介護福祉士、コンピューター関連、自動車整備士、調理師など様々な講座が開かれました。

R5_1年次生 進路ガイダンス

災害ボランティアに参加して

 2月11日(日)、生徒14名、教員4名、計18名が災害ボランティアに参加しました。

 当日は、志賀町災害ボランティアセンターに集合し、オリエンテーションを受けました。依頼者への対応の仕方や、ゴミの出し方等の説明を受け、最後に、「無理せず、ニコッと笑える余裕を残しながら作業をしてください」とアドバイスをいただきました。

 活動先では、震災で被害を受けた建物等のがれきをトラックに乗せ、運搬する作業を行いました。生徒たちにとっては慣れない力仕事でしたが、黙々と、汗を流しながら作業をしていました。

 震災後、たくさんの方々から支援物資や炊き出し等のご支援をいただき、ようやく学校生活も元に戻りつつあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず、微力ながら、復興に向けてお手伝いをさせていただきたいと思っています。

R5_災害ボランティア

「総合的な探究の時間」研究発表会

 2月2日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。震災の影響で、予定していた志賀町文化ホールでの開催はできませんでしたが、本校を会場に、普通コース2年次生1班、ビジネス福祉コース2年次生1班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「島人(しまんちゅ)ぬ宝」を披露しました。

 会では、「町と海をキレイにするために」、「思い出が残る季節を感じられる宿泊施設」「学校広報」、「廃校活用イベント『志賀フェス』で地域をつなぐ」「高齢者のデジタルデバイドを解消しよう」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、来賓の石川県立看護大学 川島和代 様、小幡康二 様をはじめ、ご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R5「総合的な探究の時間」研究発表会

山下勝 教諭の大学後輩を中心としたボランティアの方々による炊き出し

 1月29日(月)放課後、正面玄関前で、山下勝 教諭の大学後輩にあたる伊藤繁徳 様(滑川市)と平野准矢 様(横浜市)を中心としたボランティアの方々、総勢8名による炊き出し(カレーライス・豚汁・紅はるかの焼き芋)150食分をふるまっていただきました。

 昼の12時から外気の寒い中、仕込みや設営等の準備をしていただきました。6限終了後、生徒たちは、3年次生から順番、2年次生、1年次生と並び、心がこもった温かくて美味しいカレーライスやとんこつ風豚汁、紅はるかの焼き芋を友達と会話しながら、パクパクと食べていました。

 まだまだ断水が続く志賀町内では、震災前の日常に戻るまでには時間はかかると思いますが、遠方から来ていただき心温まる炊き出しをいただくことで、私たちは、元気や勇気、何より笑顔になることができました。

 炊き出しの他に、山積みとなる段ボール箱いっぱいのカップラーメンや飲料水等の支援物資もいただきました。本日は、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。そして、ご馳走様でした。

R6_炊き出し

震災後の「志っ賀りサポート隊」活動報告

 1月25日(木)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問しました。

元旦の大地震から、一人暮らしの利用者が無事であったか、どう過ごされているのか、生徒たちも心配していました。社会福祉協議会に繋いでいただき、ようやく訪問することができました。

車で向かう途中も、倒壊した家や道路の陥没が多く見られ、震災の被害について話がつきませんでした。利用者宅では、「ようこそ、にいちゃん達も元気でよかった」と笑顔で迎えられ、一安心。大きな被害が出ることなく、遠方のご家族の協力により、家の片付けも何とか落ち着いたとのことでした。

 断水し、不便な生活をされていると思いますが、それでもご近所の人と誘い合い、お風呂に行ったり、水や物資を届けてもらったり、一緒にお昼ご飯を食べたり、地域の絆がより強くなっていることを感じました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、利用者さんとおしゃべりを楽しみ、ほっこりして帰ってくることができました。

 震災で、生徒たちも被災し、家や学校でも不便な生活を送っていますが、地域でお互いに声を掛け合ったり、自分たちができる支援を行っています。

 これからも、お互い様の気持ちを大切にし、活動の輪を広げていきます。

R5_志っ賀りサポート隊

介護職員初任者研修 修了評価試験(実技試験)

 2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。震災後、十分に練習の機会をとることができませんでしたが、1月23日(火)、32H福祉コース7名が介護職員初任者研修の修了評価試験に臨みました。

 生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。「緊張して、頭の中が真っ白になった」、「危険行為がないよう、安全面に一番気をつけた」と様々な感想がありましたが、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたりました。

 震災を体験し、「避難所で生活していると、車いすの人や歩行が困難な人がおり、何か手助けしたいと感じた。福祉の勉強をしてきたからだと思う。」と話す生徒もおり、どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長したことが感じられます。よく頑張りました!

 実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R5_介護職員初任者研修実技試験

北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD視聴

1月24日(水)HR時、1年次生は、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD鑑賞を行いました。生徒の感想は以下のとおりです。

 ※1年次のみオンライン視聴も実施

 【感想】

・拉致問題は人の人権・身体に大きく侵害し、被害者家族にも大きな心の傷を残すとても許されがたい問題です。拉致問題の一日も早い解決を僕は願っています。

 ・私はDVD鑑賞をして、どうして北朝鮮が拉致をするのか理由はわからないけど、だからと言って関係のない人々を拉致するのは納得がいかないと思いました。それに最初に拉致された人が石川県の人と知って、私も安心してはいけない立場なんだと思い怖くなりました。

 ・普段普通の暮らしをしている人でも、このような事件に巻き込まれているという現実があることに胸が痛みました。拉致問題については聞いたことはあったけれど、誰が、どのようにということは知らなかった。横田めぐみさんの拉致について、いきなりのことすぎて、本当にこんなことがあったのかと疑うくらいでした。子どものために精一杯頑張る親の姿にもとても感動しました。このようなことが二度と起きないでほしいと思いました。

 ・今日、DVDを見て思ったことは、家族が急にいなくなって、突然普段とは違う生活を送ることは辛いことだと思いました。それだけではなく連れ去られた方もきっと不安でしかなかったと思います。拉致問題について、私は少しではあるけれど、テレビのニュースなどで見たことありました。実際にこのDVDを見て、家族が拉致された人たちがどのような思いで探していたか少しわかった気がしました。北朝鮮による拉致問題で捕まっている人が少しでも早く見つかり、解決してほしいと思いました。

R5_「めぐみ」DVD視聴

令和5年度 総合的な学習の時間研究発表会について

 2月2日(金)に延期となりました総合的な探究の時間研究発表会の会場は、志賀町文化ホールから本校会議室で行うこととなりました。(志賀町文化ホールから 志賀高校(会議室)変更)参観されたい方は、本校談話室にてオンライン視聴となります。日程は、以下のとおりで行います。

時間 内容 備考
09:45~09:55 開会挨拶(学校長) 来賓の紹介(畑中)
09:55~10:30

発表①【2年次 普通コース】

発表②【2年次 ビジネス・福祉コース】

発表③【3年次 普通コース】

1グループ 10分×3
10:30~10:40 休憩 (10分)
10:40~11:10

発表④【3年次 ビジネス・福祉コース】

発表⑤【3年次 ビジネス・福祉コース】

発表④10分

発表⑤15分

11:10~11:20 1・2・3年次 福祉コース 手話うた (10分)
11:25~ 講評(来賓)

県立看護大学

学部長 川島 和代 様

11:35~ 閉会挨拶(教頭)  
  振り返り(3年次 撤収作業・清掃)  

 

 

3学期始業式

 1月17日(水)、3学期始業式が行われました。登校できない生徒は、オンラインで参加しました。

3学期始業式校長あいさつは以下のとおりです。

「今ほどこの度の能登半島地震に係る災害でお亡くなりになった方々に再度黙とうを捧げたところです。また、被災された生徒、保護者等、教職員、志賀町民の方々に心よりお見舞い申し上げます。元旦から発生した能登半島地震で本校生徒、教職員の安否が判明し全員無事であることがわかったときの安堵感は、一生忘れることがないと思います。本当に良かった!心からそう叫びました。
 本来なら1月9日が始業式でしたが中止としながらも、「つながり」が大事な時だ!「つながり」は心の健康に不可欠だ!との想いから、昨日まで登校可能な生徒は対面で、登校不可能な生徒はICTなどを活用しながら、「つながり」を続けてきました。「それ、つらいよね」と聞いてもらうと心が軽くなります。聞いてあげる人も、1人で抱えず誰かに聞いてもらう、ケアし、ケアされるこんな循環が必要だからです。そして、最も大切な「学び」を止めないについても、本日よりオンラインも含めて全員で続けていきましょう。
 まだまだ日常を取り戻すことは難しいかもしれませんが、3年次生は、高校で学べるのもあと僅か、その後には学年末考査。2年次生は、9ヶ月後には就職試験解禁。進路実現に向けて、今できることを始めて行きましょう。1年次生は、3年後を見据えて自分の高みをしっかり持ち、学習活動に取り組んでください。
 3学期は短い、だからこそ、学校生活を充実させてください。さあ、ラストスパートです。頑張りましょう!」

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R5‗3学期始業式

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 1月11日(木)、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。今回の能登半島地震で被災し避難所生活をしている生徒、今もなお志賀町や近隣の市や町で断水している地域がある状況下で、登校できた生徒たちは、学年別にDVDを視聴しました。
 DVDのタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。

 ※1年次のみオンライン視聴も実施

◇1年次 1限目

【タイトル】自他尊重のコミュニケーションと職場の人権 2 相手の立場を考える

【感想】

・「私はこの動画を見て、伝えたいことをしっかり相手に伝えようと思いました。なぜなら言いたいことを言わないと相手を不快にさせてしまうことがあるからです。また、コミュニケーションの取り方にも気をつけようと思いました。仕事でわからないところがあったときに、人に聞くことができなかったら何もできないままになるから、困ったときに『助けて』と言えるようにしたい。

・「自他尊重のコミュニケーションと相手の立場に立って考えるということで、動画を見ましたが、動画の中に『一歩あゆみ寄る』というポイントがありました。自分の行動を振り返ってみると、相手の心情まで深く考えた、発言・行動が欠けている部分があったように感じます。このことに気づいたからには、これから、相手の感情を深く考えて、しっかりと自分の思いを伝えつつ、それを行動に移していきたいと思いました。」

・「コミュニケーションは相手に何かを伝えるうえで便利であり不便だと思いました。伝えたいことがちゃんと伝わるとは限らないし、誤解を生むこともあります。だからこそ相手に伝わりやすいように丁寧にすることが大切です。相手と直接顔を合わせてぶつかっていくことも大事だと感じました。」

 

◇2年次 3限目

【タイトル】職場の人権~相手のきもちを考える~

【感想】

・「人権のDVDを見て、自分と他人では感じ方が全く違うということが改めてわかった。自分が軽く考えていることでも、他人ともっとしっかり話せば考え方が全く違うことに気付けるのに話そうとしないことがあるなど振り返ってみるとわかることがありました。これからはもう少し踏み込んで会話していきたいなと思いました。また、『言葉のキャッチボール』という言葉はよく聞くけれど曖昧なところが少ながらずあったなと思いました。DVDで実際にキャッチボールをしながら話しているのを見て、こういうことなんだ、本当にキャッチボールみたいだなと思いました。私は、自分と立場の違う人に偏見を持っているところがあるなと思いました。ろくに話もせずにこんな人だろうと決めつけていたことが何度かあるなと感じました。これからはもっとしっかり話をして自分が持っている偏見を少しでもなくしていけたらいいなと思います。今回の動画では思うところが多くあったので気を付けていきたいです。

・「今日のビデオを見て思ったことは、大人になっても人間関係を築くことは大事だということです。特に派遣さんやバイトさんが差別されやすい社会になっていることもわかりました。今の時代、自分の働きたい仕事に就くことはもちろん大事なのですが、働きやすい環境や社員全員が平等に接してもらえる環境を作ることも大事だなと感じました。そしてこのビデオを通じて自分にできることは一人一人の接し方です。どんな言葉を言えば相手はこう思うだろうとか、こんなこと言ったら相手が傷つくなど、一度相手の立場になって考えてみることが一番大切なのかなと思いました。特に全然関わりのない人や初対面の人には、言葉を選んで気遣いのできる人間になりたいと思いました。」

・「私は今回の人権動画をみて、とても学びました。差別にもいろいろな種類があって、その解決方法も様々なのだということです。これからの多様性の時代で生きていくために、私の心も変わっていくことが必要です。相談員の話を聞いて、最初は疑問に思ってしまいました。理由を知って、私にも決めつけの考えがあることに気付かされました。これからもっと平和な社会にしていくために、一人ひとりが意識して変わっていくことが大切だと思います。他にも、今回会社をメインにした舞台だったので、もう少しで就職活動の私からしたら、とてもタメになる内容だったと思います。会社での立ち位置や社会での最善の立ち回りなどを、瞬時に見極めて頑張っていき、今回の人権動画に出てきた事例のことがないように人間関係に気を付けつつ頑張っていこうと思いました。」

 

◇3年次 4限目

【タイトル】あなたがあなたらしく生きるために~性的マイノリティと人権~

【感想】

・「いろんな人がいて、自分も気づかないうちに差別していたし、そういう人がいて当たり前な世の中なので、少しずつ理解していこうと思った。」

・「差別されていると思っている自分自身が誰かを無意識のうちに差別してしまっていたという言葉が響いた。ビデオを見るまで、LGBTQの人が日々どんな気持ちなのかを考えたことがなかった。」

・「様々な価値観があることを知りました。性的マイノリティの人たちは、心の奥で苦しんでいることがわかりました。

・「周りの人たちに、相談することができず自分の中で抱え込んでしまい、自殺してしまう人がいることを知った。性的マイノリティの人たちも生きやすい世の中にしていくためには周りの理解が大切だと感じた。」

 

 最後に、本校の人権教育全体計画の基本目標は、人権に関する知的理解を深めるとともに、人権感覚を育成し、自他の人権を守る実践力と行動力の育成を目指しています。

 「人はそれぞれ、肉体はもちろんのこと、考え方、生き方、好きなもの、嫌いなもの、その他、すべてのことに関して完全に異なる存在であること。人だけではなく、生き物や自然すべての存在が互いに異なる唯一無二の存在であること。」という自覚や共通理解のもと、人とは違う生き方を大切にし、認め合う、分け合う、助け合う、互いに成長し感謝することが最も大切なことです。1000年に一度といわれる能登半島地震による震災でしたが、1日も早い復興を目指し、この試練を皆さんで乗り越えていきましょう!

R5人権教育ライブラリー

支援物資について

 この度の石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 志賀高校にたくさんの支援物資が送られてきました。下校時に支援物資を持ち帰る生徒の様子と支援物資を送っていただきました団体名及び個人名は以下のとおりです。沢山のご支援ありがとうございました。

支援物資

令和5年度 卒業生と語る会

 12月22日(金)に1,2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度は講師として、金沢星稜大学在学の平田蓮奈さん(令和3年度卒業生)、石川県立保育専門学園在学の三原いずみさん(令和3年度卒業生)、志賀町役場勤務の赤芝未菜さん(令和4年度卒業生)の3名をお招きしました。講師の皆さんは、勉強の必要性、時間を守ること、目上の人に敬語を使うことなど在学中にやっておきべきことなどを話してくれました。また、学生や社会人の一日のスケジュールなども話してくださいました。

 生徒も一生懸命メモを取りながら話を聞き、「勉強することで、将来の選択肢を広げていきたい」、「何事にも挑戦して経験を積むことが大切だと感じた」と感想を述べていました。

 3名の講師の方々、忙しい時期にも関わらず在学生のために素晴らしい講義をありがとうございました。

R5‗卒業生と語る会

令和5年度 2学期終業式

 12月22日(金)、令和5年度2学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「挨拶の徹底、自分の強みを見つけること、何より学ぶことをやめないことが大切である。この2週間という短い冬休みを有意義に過ごしてもらいたい。」との訓話がありました。その後、教務と進路指導、生徒指導の担当教諭から冬休みの過ごし方についての諸注意がありました。

 生徒の皆さんには、新しい年を迎えるにあたり、2024年の目標を自分なりに見つけて、充実した冬休みを過ごしてください!!

R5_2学期終業式

赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金

 12月18日(月)に志賀町民生児童委員協議会社協役職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部、富来中学校出身の1、2年生23名がロッキー志賀の郷店、ショッピングモールアスク店で、それぞれ赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金を行いました。寒い中でしたが、生徒達は笑顔で、明るく元気に募金活動を行うことができました。志賀高生として、地域の方々と直接ふれあい、心温まるお言葉もいただき、とても有意義な活動となりました。

R5歳末たすけあい募金

 

校内球技大会

 12月15日(金)に校内球技大会が行われました。すっかり恒例種目となった、バドミントン、バレーボールに加えて、新競技ボッチャも行われ、ハイレベルな戦いが繰り広げられ、想像以上の大盛り上がりとなりました。大会最後にはバレーボール競技優勝の31Hと教員特別チームとの交流戦も行われ、会場は歓声と笑いに包まれました。生徒達はクラス、学年の垣根を超えて、交流を深める機会となり、大変、充実した1日となりました。

 *大会結果

バドミントン競技 優勝:21H Aチーム  準優勝:11H Bチーム

ボッチャ競技   優勝:11H Bチーム  準優勝:32H Bチーム

バレーボール競技 優勝:31H      準優勝:11H

R5校内球技大会

2年次生 修学旅行 in 沖縄

 12月5日(火)から8日(金)の4日間、2年生33名、教員5名で沖縄へ修学旅行に行ってきました。

【1日目 12月5日(火)】

 学校で先生方に見送られバスで小松空港へ、空港でお弁当を食べ、飛行機にのり沖縄まで移動しました。沖縄に着いたらモノレールで夕食会場まで移動、沖縄での最初の食事は、クッキングパフォーマンスを見ながら食べるステーキでした。

R5_修学旅行1日目

【2日目 12月6日(水)】

 2日目からはガイドさんもついてのバス移動、最初はおきなわワールドで沖縄の自然や文化を体験しました。その後、旧日本軍の海軍総司令部壕へ、沖縄戦の悲惨さを目の当たりに生徒は言葉を失っていました。午後からは国際通りの班別自主研修、少し雨でしたがそれぞれの計画のもと、お土産探しなどを行いました。

R5_修学旅行2日目

【3日目 12月7日(木)】

 3日目は、午前中は美ら海水族館をめぐり、さまざまな海洋生物を見たり、イルカショーを見たりして、沖縄の自然を体験・学習しました。その後、琉球村で少しピリ辛のタコライスを食べたのち、ホテルへ移動し、マリンスポーツ体験や絵付け体験をして過ごしました。まさに沖縄の自然を満喫した一日でした。

R5_修学旅行3日目

【4日目 12月8日(金)】

 とうとう、修学旅行も最終日です。午前中は「道の駅かでな」へ赴き、「かでな基地」を遠くから見ました。轟音とともに飛び立つ戦闘機をみて、自然あふれる沖縄とは異なる沖縄の一面を垣間見ることができました。その後、那覇空港から帰路につきましたが、「帰りたくない」・「終わりたくない」と叫ぶ生徒もいて、非常に充実した修学旅行になったようです。

R5_修学旅行4日目

3年次生 租税教室

 12月13日(水)、松永税理士事務所の松永様をお招きし、租税教室を行いました。普段納めている税がどのように活用されているのかや、これから納めなければいけない税についてわかりやすく講義していただき、税への関心を高めている様子が見られました。特に4月から就職する生徒たちは所得税について興味深く話を聞き、進学する生徒たちはアルバイトをするうえで収入が103万円を超えるとどんな影響がでるかを心に深く刻んでいました。また、最後には社会人としての心構えを伝えていただき、社会人になる自覚をさらに強めることができました。これから社会を生きていくためには、様々な知識が必要です。残りの学校生活で少しでも知識を身に付け、たくましく生きる社会人になってください!!

R5租税教室 

「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」志賀町ケーブルテレビ放送のための撮影

 12月7日(木)、普通科ビジネス・福祉コースの3年生が4月より取り組んできた「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」の撮影が行われました。この取り組みは、志賀町デジタル情報課と連携し、災害時等にも迅速に、確実に情報が行き渡るようにするために、志賀町公式ラインやメールへの登録を、寸劇を使って啓発していく活動です。これまでも、高齢者との交流会等で、何度も披露してきましたが、より多くの方々に寸劇を見ていただくための手段として、志賀町ケーブルテレビが撮影を行い、番組を作ってくれることになりました。

 撮影はコマ撮りということで、デジタル情報課の宅田さんの指導を受けながら、細かく場面を分けて撮影が進んでいきました。緊張し、台詞が飛んでしまい何度も撮り直す場面もありましたが、2時間かけ、無事に撮影が終了しました。7分程度の寸劇なのですが、場面によって背景を変えたり、見せたいものをズームしたり、音声と別々に撮影したり、宅田さんの工夫が感じられ、わかりやすく情報を伝えるための動画作りについてもとても勉強になりました。

 1月には放送予定ということで、志賀町の皆さんに寸劇を見ていただけることが、とても楽しみです。皆さんも、志賀町の公式ライン・メールに登録しませんか?

R5「デジタルデバイド寸劇」しかチャン撮影

3年次生 社会人マナー講座⑤・修了式

 12月6日(水)、講師にドリーム・コンシェルジュの梢正美氏をお迎えし、3年生を対象とした社会人マナー講座⑤を開催しました。年間を通して実施してきた本講座も、今回が最終回です。

 「新社会人向けビジネスマナー講座」というテーマで、敬語の使い方、名刺交換の方法、電話応対の基本等、実践演習が中心となりました。4月から社会人となる生徒たちは、積極的に声を出し、これまで以上に意欲的に講座に取り組む様子が感じられました。

 最後に志賀ロータリークラブの高田大地会長から修了のご挨拶をいただきました。社会人になるにあたり、「時間の管理」や「メモをとる習慣」の大切さと、「高校生活は二度と戻ってこない。最後の高校生活を有意義に過ごしてほしい」というメッセージをいただき、どの生徒も強く感じるものがあったようです。

 生徒たちが進学や就職のための面接の場に立ち、自分の思いを伝えることができたのも、講座でしっかりと基本を身につけることができたからです。一年次より継続的に生徒たちに関わっていただき、成長を見守って下さった梢先生、志賀ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

R5社会人マナー講座⑤・修了式

令和5年度 第2回 読書週間

 11月14日(火)から17日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間を実施しました。第1回読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指しています。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちも本を用意し、20分間の読書に熱中していました。まさに「読書の秋」にふさわしい取り組みとなりました。

R5読書週間②

3年次生 金融セミナー

 11月22日(水)、3年生を対象に金融セミナーが開かれました。志賀ロータリークラブの協力のもと、北陸銀行七尾支部支店長の左伝様をお招きし、「契約」や「ローン」、「資産管理」などについてご講演していただきました。

 生徒たちは、これまで金融について深く考える機会があまりなく、18歳となった今、とても真剣に話を聞いていました。特に、「契約が成立するタイミング」や「老後に必要なお金」について話を聞くと、不安でいっぱいの様子でした。しかし契約を結ぶ際の注意点や、資産管理の仕方を教えていただき、不安が少し和らいでいきました。これからは、自分自身で決断をしていくことになります。損をしないためにも、お金について関心を持ち、これからも学び続けてほしいと思います。

R5金融セミナー

1・2年次生 少林寺拳法体験授業

講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 11月20日(月)~22日(水)の三日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。

 1日目の教室では礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。2日目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。3日目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。

R5少林寺拳法体験授業

世代間交流会に参加して

 11月16日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会との世代間交流会」に参加しました。32名の高齢者の参加があり、にぎやかな交流会となりました。

 生徒たちは、福祉の授業や「総合的な探究の時間」を活用し、計画を練ってきたレクリエーションを実施しました。「借り物・借り人競争」では、引き当てた物や人を探して、元気に体育館を走り回り、「モノ送りゲーム」では、驚くべきチームワークの良さで、風船やボール、タオルなどがどんどん運ばれ、大盛り上がりでした。生徒たちからは、「高齢者のパワーはすごい!楽しんでもらえて本当に嬉しい」との声が挙がっていました。

 最後に、「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」を披露しました。回数を重ね、アドリブを楽しむ余裕も出てきたようです。生徒たちに、行政情報メールサービスの登録方法を質問して下さった参加者もおり、生徒たちの思いが少しずつ浸透してきていることを感じます。

 閉会式では、東晄希さんが「高齢者の皆さんとの交流活動を通して学んだことや、人を大切に思う温かさを忘れず、地域に貢献できる社会人になります」と挨拶をしました。

 今年度も、たくさんの高齢者の方々と交流活動を行うことができました。生徒たちに学びの場を与えてくださり、温かい声をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

R5世代間交流会

学校保健委員会

 11月15日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師、保護者代表として赤坂PTA生活指導委員長、藤江PTA生活指導副委員長をお招きし、令和5年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康の課題を研究協議し、子どもたちが様々な健康問題に適切に対処したり、自分の健康行動をよりよく改善していく力を身につけたりするためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して健康づくりを推進する委員会です。

今年度のテーマは「睡眠の質を高めて、体も心も健やかに」です。本校生徒の半数近くが睡眠に満足できていない実態があることや、スマートフォン等の使用の仕方なども含めて、生活習慣の乱れやストレスなどとも関係している傾向がみられることも踏まえて、生徒たちが生涯を通じて、健康で安全によりよい生活を送る「生きる力」を身につけるためにはどのような取組が必要なのか等について話し合いました。

 心と体の健康には、睡眠の質が大きく影響することは、色々な調査や研究結果からも明らかにされています。本校では「全国平均よりも肥満傾向の生徒の割合が多く、肥満の背景にも睡眠が大きく影響し、糖尿病などの生活習慣病にもつながっていくリスクが高い」とご指摘をいただきました。また、睡眠の質は、普段の食生活、口と歯の健康への意識の高さ、スマートフォンなどの使い方、運動習慣、ストレスとの向き合い方などとも関係しており、家庭でも見直すとよい点や学校でもできる取組について、様々なご意見をいただくことができました。今後、学校保健委員会だより等を通して家庭とも情報共有し、協力し合い、校内でも健康づくりを推進して参りたいと思います。