志賀高日誌

志賀高News

3年生 社会人マナー講座

 12月7日(水)の5,6限目に本校にて、ドリームコンシェルジュの梢正美様をお招きし、3年生の就職希望者を対象に社会人マナー講座が行われました。本講座では、敬語の種類や、尊敬語と謙譲語の使い分けなどを教えていただき、生徒は熱心にメモをしながら講座を聞いていました。また、名刺交換や電話対応の基本を教えていただき、実践としてペアで電話対応や名刺交換の何度も何度も練習をしていました。

 来年の4月には、本講座で学んだことを活かして立派な社会人になってくれることでしょう!!

R4_社会人マナー講座

世代間交流会に参加してきました

 11月24日(木)、普通科ビジネス・福祉コース3年生8名が志賀町老人クラブ連合会、志賀町民生児童委員協議会の皆さんとの世代間交流会に参加しました。会には、50名以上の参加者が集まり、世代を超えて楽しい一時を過ごしました。

 はじめに、志賀高生が企画したレクリエーション「しりとり自己紹介」「文字並べ替えクイズ」でチームメンバーとの親睦を深めました。その後、志賀高生が福浦灯台をイメージして考案したゆるキャラ「ふくちゃん」に秋の味覚を食べさせるゲーム「ポイポイ収穫祭」で盛り上がりました。

 志賀町社会福祉協議会企画の〇×クイズでは、高齢者と高校生が一緒に頭を悩ませたり、高齢者の知識に感服したりしながら、チームが一丸となってクイズを楽しんでいました。

 最後に、恒例となったフレイル予防体操「志賀人(しかんちゅ)体操」を実施しました。高齢者の皆さんも慣れたもので、生徒たちの「ころがき、スイカ!」のかけ声に合わせて、一緒にポーズをきめてくれました。

 閉会式では、生徒代表の伊野楓花さんが「繋がることの大切さを実感しました」とお礼の言葉を述べました。この会を通して、生徒たちは適切なレクリエーション財の選び方、進行の仕方、そして楽しんでいただくための工夫を学んでいます。地域の皆様、今年度もたくさんの行事を通して、生徒たちに学びの機会を与えていただき、ありがとうございました。

世代間交流会に参加して

北陸銀行奨学助成財団より車いすを寄贈していただきました

 先日、北陸銀行奨学助成財団より、福祉コースが授業で活用する車いす8台を寄贈していただきました。江上校長先生より、全校集会で披露され、さっそく授業で活躍しています。

 福祉コースがこれまで使っていた車いすは、10年以上使用され、老朽化により、パンクや部品が欠損し、使用できないものが多くなっていました。今回の寄贈を受け、授業の中で、車いす移送や移乗の練習を全員が十分にできるだけの数がそろいました。11月24日(木)の生活支援技術の授業では、2年生福祉コース7名が、新品の車いすを使い、段差やスロープでの車いす介助の練習をしました。また、車いすでのボッチャ体験等、様々な場面で活用させていただいています。

 今後、介護技術の習得に向けて、また、中学生やその他の生徒に福祉の大切さを伝えていくために、大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました!

車いすを寄贈していただきました

「孤独・孤立相談ダイヤル #9999」12月の試行について

 政府の総合緊急対策の一つである「統一的な相談窓口耐性の推進」事業として実施している「孤独・孤立相談ダイヤル#9999」については、令和4年12月1日(木)昼12時から12月2日(金)昼12時まで実施しますので、お知らせいたします。

 次回は、12月28日(水)から1週間実施する予定です。

 孤独・孤立相談ダイヤル

令和4年度 PTA研修旅行

 11月22日(木)保護者3名、教職員2名でPTA研修旅行に行ってきました。行き先は、金沢学院大学、県立図書館、会宝産業の3カ所で、大学や職場の様子を見学することで、実りある研修となりました。

R4_PTA研修旅行

令和4年度 第2回 読書週間

 11月14日(月)から18日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間が実施されました。第1回の読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指し行われました。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちからも「読書週間が終わっても、本を読んでいきたいと思った」、「久しぶりにじっくりと本が読めたので、これからも読書週間を続けてほしいと思った」などの感想が聞かれ、まさに「読書の秋」にふさわしい1週間となりました。

R4_第2回読書週間

学校保健委員会

 11月16日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師をお招きし、令和4年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、生徒が自分の健康問題に対して自分で対処できる力を身につけるためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して研究協議する委員会です。本来ならばPTA役員の方々にも参加をお願いすべきところでしたが、新型コロナの感染状況悪化により、やむを得ず参加依頼を見合わせました。

 今年度のテーマは、「ICT時代における目の健康~大切な目を自分で守る~」です。本校生徒の視力の状態やスマホ利用の実態を共通理解し、また、コロナ禍で加速したICT化を踏まえ、生徒がICT時代を健康に生きていくための力を身に付けるためにはどのような取組が必要なのか、どのような取組が可能なのか等について話し合いました。

 家庭でスマホやゲーム等を長時間使用している生徒が、学校でもICT機器に触れる時間が長くなっています。使い方を間違えると、目のみならず、将来を含めた心身の健康に影響を及ぼすことを、まずは私たち教職員がしっかりとその旨認識した上で、ICT教育を進めていきたいと思います。

R4学校保健委員会

令和4年度 緊急地震速報による津波・原発事故避難訓練

 11月8日(火)に避難訓練がありました。地震が原因で津波が発生したという想定で行われました。避難状況は概ね良好で、訓練後には校長先生と担当の先生方からお話があり、命を守るための心得と常日頃からの備えの大切さについて学びました。

R4避難訓練

生徒会役員による志賀高校PR

「生徒会役員による志賀高校のPR」

  11月12日(土)、13日(日)の2日間、志賀町総合体育館で男子プロバスケットボールリーグに所属する金沢武士団の試合が行われました。そして、この試合のオープニングで志賀高校生徒会役員が志賀高校のPRを行いました。特色ある部活動の説明として、レスリング部と射撃部の大会成績を紹介すると、観客席からは、「すごい!」という声がたくさん聞こえてきました。また、学校での日々の生活や友達や先生との関わりについても、自分達の言葉でPRすることができました。

 生徒会役員は、1日目は緊張しすぎて下を向いてしまい、うまく話せなかったが、2日目は顔を上げて、会場にいる皆さんに志賀高校をしっかりPRすることができたと、達成感にあふれた表情で話してくれました。

金沢武士団オープニングセレモニー

いしかわ産業教育フェア2022

 11月6日(日)、石川県産業展示館2号館で行われた「いしかわ産業教育フェア2022」に、ビジネス・福祉コース2・3年生17名が参加しました。このイベントは、産業教育に関わる専門学科やコースを設置する高校が集まり、産業教育の魅力を広く県民に伝えていくことを目的としています。

 ビジネスコースは、「プログラミングでドローンを飛ばそう」という体験活動を企画しました。自分がプログラミングした通りにドローンが飛ぶ様子に、参加した小学生や高校生から歓声があがっていました。福祉コースは、ステージにおいて、フレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人(しかんちゅ)体操」を披露しました。高校生や一般のお客様、他校の先生方が生徒のかけ声に合わせ、一緒に体操をし、会場は楽しい雰囲気に包まれました。また、生徒たちは、それぞれの専門高校等のブースをまわり、海洋ゴミを活用したアクセサリー作りに挑戦したり、研究発表を熱心に聞いたりし、学びを共有しました。産業教育に関わる高校生がそれぞれの学びを自信を持って発信するとともに、商業、工業、農業、看護、福祉等の枠を超え、交流することができた貴重な1日となりました。

いしかわ産業教育フェア2022

いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ 教科の枠を超えた授業

 11月3日の特色ある取り組みのひとつとして,「教科の枠を超えた授業」が行われました。「教科の枠を超えた授業」とは,異なる教科の先生が2人一組でこの日だけの限定授業を行うもので,生徒は2つの授業を選択して受講します。本年度で3回目となる本校独自の取り組みですが,本年度の授業のテーマと組み合わせは以下の通りでした。

1.The important things for your future.~未来を生きる君たちへ~
  佐野雅明(国語)・山下 勝(保体)

2.みんなちがってみんないい~ボッチャから学ぶ多様性の理解~
  畑中英幸(商業)・村田真理子(福祉)

3.“Geoglish (地理x英語) dungeon”~キーワードを集めて脱出せよ~
  礪波玲央(歴公)・松本千雅(外国語)

4.未来のパパママ講座~イクメンから学ぶ子育ての極意~
  春成寿子(家庭)・稲田浩平(保体)

5.企業と社会と私たち
  寺沢元太(歴公)・辻 恒治(商業)

6.時計反応(実験)と時間について
  池上淳史(数学)・大畠成裕(理科)

 体育館での運動のある授業や,理数系の実験,校舎中を移動する授業など,内容も普段の授業の枠を超えた多彩な授業が先生たちによって企画され,生徒たちも日常とは異なる授業をとても楽しんで学んでいました。

 生徒の感想例は以下の通りです。
 ・二つの教科をクイズでうまく組み合わせていた柔軟な授業形式はとても楽しかった。このような授業形式が教科
  の枠を超えた授業だと思った。
 ・もっと障がい者の人たちのスポーツをしてみたい
 ・ゲームの話も交えながら、社会の話をするのは面白いと思いました。
 ・snsとの上手な付き合い方を楽しく教えて欲しい。
 ・もっと育児や家事の大変さを知りたいです。

教科の枠を超えた授業

 

 

いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ 講演会

令和4年11月3日(木祝) いしかわ教育ウィーク 学校公開 特色ある取組「輝く未来のために!」

  11月3日(木祝)いしかわ教育ウィークにテーマ「輝く未来のため」と題して、特色ある取り組みを行い、講演会、ポスターセッション、学校説明会・協議会、教科の枠を超えた授業、部活動参観を行った。講演会では、全国高P連石川大会で講演した、(株)ファミリーマート顧問・代表取締役社長、澤田貴司 氏による「やりたいことをやる」を演題として、オンデマンドで視聴した。

オンデマンドによる講演会

いしかわ教育ウィーク~学校公開 特色ある取組~  ポスターセッション

令和4年11月3日(木祝) いしかわ教育ウィーク~学校公開特色ある取組~ ポスターセッション

 3、4限目の時間帯に、第1、第2体育館で「総合的な探究の時間」で取り組んだ内容に関するポスターセッションが行われました。11H、12H、21H、32Hの計4クラスの生徒が、グループになり、15班が各指定場所に分かれてプレゼンテーションを計3~4回行いました。21H、32Hは主に、先日開催した志賀フェスの成果・課題について振り返りました。志賀フェスをやり遂げたことによる自信と経験で、熱を込めて、とても堂々と発表していました。11H、12Hは進路行事を中心としたこれまでの学校生活の学びを整理・分析し発表を行いました。1年生は、発表技術・内容共、発展途上ですが、それでも本番が1番上手に発表できたと思います。また、聴衆の生徒も、聞く姿勢をしっかりもって、積極的に質問・感想を述べていました。短い時間でしたが生徒たちが日頃の取り組みをアウトプットする、大変良い機会になりました。

88_ポスターセッション

令和4年度 3年生 金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」

令和4年度 3年生 金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」

 11月2日(水)本校にて、3年生を対象に北陸銀行七尾支店長の藤井玲氏をお招きし、志賀ロータリークラブと北陸銀行の主催による、金融セミナー「ライフサイクルに学ぶお金のキホン」が開かれました。

 セミナーでは、デビットカードやクレジットカードなどのいろいろな決済方法や、一括払いや分割払いのメリットやデメリット、ローンの種類など、様々なお金に関わることを講義していただきました。生徒たちは、将来のライフイベントに必要なお金を考えながら、熱心に話を聞いていました。

 セミナー終了後の生徒は、「お金を借りることに悪いイメージを持っていたけど、セミナーを聞いて悪いことではないんだと実感しました。」、「一括払いと分割払いでは最終的な金額が同じではなく、差額があることを知って良かった。」という感想を出していました。

R4_3年生金融セミナー

令和4年度 第14回校内マラソン大会

 10月27日(木)に校内マラソン大会が秋晴れの空の下、3年ぶりに行われました。男女とも日頃の練習の成果を十分に発揮し、参加した生徒全員が完走しました。走り終わった後は、PTAの方が朝早くから用意していただいた美味しい豚汁をいただきました。男子生徒の中には、3杯以上おかわりした生徒もいました。ご馳走様でした。

 結果成績は以下の通りです。
【男子団体】 第1位:31H、第2位:22H、第3位:21H
【女子団体】 第1位:21H、第2位:32H、第3位:11H

【男子個人】 第1位:角出 直生   【女子個人】 第1位:岡田 夢生
       第2位:木村 優真          第2位:髙山 樹里
       第3位:宮崎 楓大          第3位:小櫻 奈都美
       第4位:松本 勇莉          第4位:蔵本 七海
       第5位:柴中 汰粋          第5位:宮崎 ゆず季
       第6位:大垣内 蓮斗         第6位:赤坂 美涼
       第7位:能瀬 龍樹          第7位:稲垣 沙南
       第8位:水澗 雄吾          第8位:山口 ひなた

第14回校内マラソン大会

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 10月26日(水)のHR時に、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。
 学年ごとにDVDを視聴し、その後、視聴した内容についての意見交換をとおして人権について学びあうことができました。学年ごとに視聴したタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。

◇1学年 「人権のヒント~地域編~」・生徒の感想
・自分で「相手はこうだ。」と決めつけるのは、良くないと思いました。相手のことを思いやり、相手の個性を分かり合える人になりたいと思いました。
・DVDを見て、世の中にいろいろな人がいていろいろな考え方をしている人がたくさんいるので、それぞれを尊重し合い、思いやることが大切だと感じました。

◇2学年 「わっかカフェへようこそ~ココロまじわるヨリドコロ~」・生徒の感想
・無意識に引いてしまった一線を少しでも取り払い、思い込みや固定観念にとらわれずに自然体で生きたい。
・外国人や高齢者、いろいろな文化がある中で、交流を通していろいろな人を知っていけばいいと思った。

◇3学年 「家庭の中の人権 カラフル」・生徒の感想
・LGBTや障害者への偏見は良くないと思いました。
・それぞれの個性を認め合っていけたらと思いました。
・どんな人とも同じ一人の人間としてつきあえるようにしたいと思いました。

人権ライブラリーを活用した人権教育

第5回 地域ボランティア

 10月24日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に38名が地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

廃校活用イベント「志賀フェス」

 10月23日(日)に旧西海小学校にて、総合的な探究の時間の一環として、第1回志賀フェスが行われました。32Hと21Hの生徒たちは、この日のために4月から様々な準備をしてきました。
 プログラムは、富来神幸太鼓煌による演奏・脱出ゲーム・さくら貝小物作り体験・縁日・子ども竹とんぼ教室、竹とんぼとばし大会・射撃体験・ドローン体験・読み聞かせ・フレイル予防体操・レクリエーション・キッチンカーと数多くのイベントが実施されました。子どもからお年寄りまで400人以上の方々に来ていただきました。パン、シュークリームの販売やキッチンカーでの販売は、次々と売れ切れになるなど大盛況でした。
 志賀フェスにご協力いただいた方々、尽力いただきましてありがとうございました。
 また、志賀フェスに来場してくださった方々、ご来場いただきありがとうございました。

志賀フェス①

 

志賀フェス②

ニュースポーツ体験会に参加して

 10月20日(木)、普通科福祉コース1・2年生16名が志賀町老人クラブ連合会との「ニュースポーツ体験会」に参加しました。今年度も老人クラブ連合会の運動会が中止となりましたが、「ニュースポーツを通して高校生と交流しよう」と、この会を企画していただき、生徒たちも楽しみにしていました。
 会では、老人クラブの皆さん、民生高齢者部会の皆さん、高校生合わせて80名が、4チームに分かれ、①輪投げ、②フライングディスク、③ラダーゲッター、④スカットボールで点数を競いました。志賀高生に一番人気があったのは、ラダーゲッターでした。ボールのついたひもを遠くから投げ、はしごに巻き付ける単純な競技なのですが、高齢者の皆さんの方が圧倒的にうまく、何とかコツをつかもうと、頑張っていました。また、高校生が記録係を担当し、参加者に声援を贈りながら、真剣に競技を見守りました。
 生徒たちからは、「ニュースポーツは難しかったけど、参加者と一緒に盛り上がれて、楽しかった」「来年度に向けて、練習したい」という声もあがっていました。世代を超えて、教え合い、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。

ニュースポーツ体験会

生徒対象の救急法講習会

 10月14日(金)第3回定期考査最終日の放課後、各部活動から選出された生徒16名が救急法講習会に参加しました。目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。昨年度は、コロナの影響で、人形の代わりにペットボトルを使って練習しましたが、今年度は、参加者全員が人形を使って胸骨圧迫の練習をすることができました。とは言ってもコロナ禍です。コロナ禍の心肺蘇生法では人工呼吸はできません。そこで、胸骨圧迫をひたすら続ける練習にチャレンジしました。胸骨圧迫を一人で続けることの大変さを思い知った生徒たちは、胸骨圧迫ができる仲間が必要であることを実感していました。

 実施後のアンケートには、全員が「講習会の内容は理解できた」、ほとんどの生徒が「万一の場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。「もし目の前で倒れている人がいたら、自分ができることをしようと思った」「もし倒れている人がいたら、率先して助けたい」「目の前で人が倒れても冷静に対処できるように頑張りたい」「AEDの使い方を知ることができてよかった」等の参加生徒の声を聞くと、その素直さたくましさに感激します。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

R4生徒対象の救急法講習会

富来地区一人暮らし老人慰安会に参加して

 10月8日(土)普通科福祉コース1・2年生16名が「富来地区一人暮らし老人慰安会」に参加しました。3年ぶりの開催ということで、「参加者も少ないのでは…」と心配していましたが、20名もの参加があり、高校生との交流を楽しんで下さいました。

 はじめに、手話うた「上を向いて歩こう」を披露しました。その後、参加者にも簡単な手話を覚えていただき、参加者全員で手話うたに挑戦しました。参加者はすぐに覚えて下さり、歌を口ずさみながら、一緒に手話表現をし、会場が一体となりました。レクリエーション「ハートをねらえ」では、参加者と、主催者の富来地域福祉推進チームの皆さん、高校生がごちゃまぜのチームを組み、ボードに玉をのせるゲームで盛り上がり、大きな歓声があがっていました。

 1・2年生にとって高齢者との交流会は初めてでしたが、慣れない司会や受付、コミュニケーションの中にも、「楽しんでもらいたい」という思いが伝わってきました。「いっぱいおしゃべりができて楽しかった」「手話に興味を持ってもらえて、会場みんなで手話うたができて嬉しかった」と、達成感も感じられたようです。今後も、様々な行事に参加し、地域の方々との交流を深め、福祉の学びを実践していきたいと思っています。

富来地区一人暮らし老人慰安会

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

 

令和4年10月7日(金)1限目~2限目に公開授業を行いました。

(1限目)  3年 物理    授業者 髙瀨 達也  単元名 光の伝わり方

(2限目)  1年 化学基礎  授業者 大畠 成裕  単元名 化学反応式の表す量的関係

 

生徒は、普段と同様に授業で出された課題を真面目に取り組んでいました。

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)の詳細については、石川県理科教育研究大会のホームページをご覧ください。 → 石川県理科研究大会ホームページ

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

1・2年生 福祉コース研修会

 10月3日より後期がスタートし、新たに福祉コースに9名の1年生を迎えました。これから先輩たちと共に、福祉の専門的知識・技術と心を磨いていきましょう。

 10月4日(火)、福祉コースの1・2年生を対象に、福祉の専門職による研修会を実施しました。志賀町社会福祉協議会より、社会福祉士の山﨑美里さんと主任ヘルパーの浦田めぐみさんにお越しいただき、「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、お話をしていただきました。研修会では、志賀町の各地域の高齢化率や介護職不足の現状についてお話があり、専門的技術をそれ程必要としない環境整備や買い物、話し相手などの活動をボランティアに担ってもらうことで、地域全体の介護効率が良くなることを教えていただきました。志賀高生も参加している「志っ賀りサポート隊」は、地域の福祉力向上に役立っています。

 参加した生徒たちは、「これなら自分にもできそう」「高齢者とコミュニケーションをとる勉強にもなると思う」と意欲を見せていました。この研修は、「志っ賀りサポート隊」登録ための研修も兼ねています。地域の高齢者が地域で安心して暮らし続けるためのお手伝いをしながら、福祉のスキルを磨いていきたいと思っています。

R4_1・2年生福祉コース研修会

令和4年度 志賀高祭(文化祭)

 9月23日に『雲外蒼天~Memory of Best Friends~』をテーマとした志賀高祭(文化祭)が行われました。コロナ禍で密を避ける工夫をしながら、毎年恒例の「私の一冊総選挙」、「クラス対抗クイズ大会」、3回目の開催となった「ビデオコンテスト」、部活動や授業の成果展示、「手話うた」や「1年生音楽選択者による合唱」の発表などを実施しました。2年ぶりの一般公開となり、生徒はもとより、PTAによるバザーや模擬店として参加された保護者の皆様も楽しみにしていた文化祭は、大盛況となりました。

 また、保健委員会による「歯磨き」調査の報告や啓発、「スマホとの付き合い方」や「歯と口腔の健康」についての標語コンテストも実施し、後日、下記のとおり、私の一冊総選挙と一緒に表彰されました。

 前期生徒会執行部の皆さんや3年生にとって最後となる文化祭が、コロナ禍の制限をあまり受けずに開催されて本当に良かったですね!お疲れまでした。

 また、PTAの方々には、バザーや模擬店やフードドライブへのご参加・ご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R4志賀高祭(文化祭)-1

 

R4志賀高祭(文化祭)-2

 

R4_私の一冊総選挙2022表彰者一覧

 

R4スマホ・歯と口腔の健康

挨拶運動

 本年度も9月21日(水)・22日(木)に、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5が所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 この挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が協力し挨拶をした結果、登校時のさまざまな場所で挨拶の声が聞かれ、学校生活が活気づくとともに、生徒に挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。なお、今回は自転車乗車マナー一斉指導とグッドマナーキャンペーンも兼ねております。

R4挨拶運動

第2回フードドライブ活動報告と御礼

 9月23日(金)、志賀高祭において、志賀高校2回目のフードドライブ活動を実施しました。生徒、保護者等の方々、先生方が受付に足を運んでくださり、米や即席ラーメン、缶詰などの食料品、タオル、ハンドソープ等の日用品がたくさん集まりました。また、PTA主催のバザーのために保護者等の方々が寄付してくださったものの中から、フードドライブに活用できそうな物を寄贈していただきました。これらの物品は、生活に困窮し支援を必要としている世帯や社会福祉施設、団体等に無償で提供されます。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

 9月27日(火)3年生普通科福祉コースの4名が、集まった物品を志賀町社会福祉協議会に寄贈しました。事務局長の岡部亮氏から、「皆さんの思いを、支援を必要としている人に必ず届けます」とお言葉をいただきました。生徒達からは、「余剰している物を、必要としているところで活用するのはSDGsにも繋がる。また、この活動に参加したい」との感想がありました。

 次回は、10月23日(日)、廃校活用イベント「志賀フェス」で実施します。旧西海小学校で皆様のご来場をお待ちしております。

R4フードドライブ

3年生社会人マナー講座・就職団結式

 9月14日(水)の5,6限目に志賀高校においてドリームコンシェルジュの梢正美様と志賀ロータリークラブ会長の滑川孝司様をお招きし、3年生の就職希望者を対象に社会人マナー講座と就職団結式が行われました。

 社会人マナー講座では、これまでの仕上げとして自己PRを全員の前で発表しました。生徒たちは緊張しながらも、自分の長所についてエピソードを交えながら大きな声で発表していました。その後、梢様から講評をいただき、生徒たちは熱心にメモを取っていました。

 就職団結式では、滑川様から生徒たちへの激励の言葉と、全員にマナー本を贈呈していただきました。その後、32Hの赤芝未菜さんが生徒を代表し決意表明を行い、「みなさんに良い報告ができるように、明後日から始まる就職試験に挑んできます。」と意気込んでいました。

 3年生の就職希望者のみなさん就職試験頑張ってください!!!

R4_3年生社会人マナー講座・就職団結式

志賀フェス「竹とんぼ教室」に向けた準備

 10月23日(日)、旧西海小学校で行われる廃校活用イベント「志賀フェス」において、「竹とんぼ教室」と「竹とんぼ飛ばし大会」を行います。

 9月8日(木)、当日も講師をしてくださる志賀町老人クラブの皆さん5名と社会福祉協議会の小林さんに来ていただき、32Hビジネス・福祉連係班のメンバー4名が、竹とんぼ作りの指導を受けました。小刀やキリ、ドリルなど、使ったことのない生徒たちでしたが、使い方を丁寧に教えていただき、夢中になって竹とんぼの羽根を削っていました。「昔は鉛筆も小刀で削ったもんや」「竹でスキーも作ったぞ」と生徒たちに懐かしい話も聞かせてくれ、おしゃべりにも花が咲きました。うまくいかないところは、老人クラブのメンバーさんが手伝ってくれましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの2時間でした。

 当日、園児や小学校低学年の皆さんには、老人クラブの皆さんが作ってくれた竹とんぼに絵付けをし、飛ばしてもらいます。また、高学年以上の皆さんは、竹を削り、自分で竹とんぼを作って飛ばしましょう。昔遊びは、自分でいろいろな工夫ができる楽しさがあります。参加は無料です。たくさんの参加をお待ちしております!

R4_志賀フェス「竹とんぼ教室」準備

2学期始業式・表彰伝達式・新任式

 9月1日(木)、2学期始業式が行われました。江上校長から「他人と比べて自分を下に見たり悩んだりする必要はありません。昨日の自分と今日の自分、どのように成長し変化したかを考え、2学期も校訓「自律・創造・挑戦」を意識して一人ひとりが成長できるよう頑張ってもらいたい」との訓話をいただいました。
 その後、表彰伝達式が行われました。レスリング部からは全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会で、男子71kg級、優勝、角出直生さん、男子125kg級、第3位、能瀬龍樹さん、射撃部からは北信越国民体育大会ライフル射撃競技会で、ビームピストル少年女子60発競技、優勝、髙山樹里さん(大会新)、エアライフル少年女子立射60発競技、第2位、山口日華里さんの表彰披露がありました。
 なお、10月に行われるとちぎ国体にレスリング部からは8名、射撃部からは、髙山さんと山口さんの2名が出場します。選手の皆さんの活躍を全校あげて応援しましょう~

 9月2日(金)、ALTとしてリアム・キャンベル先生の新任式が行われました。江上校長からリアム先生の紹介がありました。その後、リアム先生から「はじめまして、私の名前はリアムです。26歳、アイルランドからきました。アイルランドで、エンジニアをしていました。日本は美しい国なので、ずっと住んでみたいと思いここにきました。私はみなさんと学ぶことを楽しみにしています。私に会ってみなさんから英語で話しかけてくれることを楽しみにしています。日本語は話すのは大変ですが、たくさん勉強して会話します。このような機会を与えていただきありがとうございました。これからよろしくお願いします。」と初めて日本に来たばかりとは思えないほど上手な日本語で新任の挨拶がありました。
 新任式終了後は、養護教諭の堀江先生より2学期のコロナ感染防止についてのお話しがありました。県内コロナ感染状況は、8月19日過去最多人数を更新し、拡大傾向が継続しています。今一度基本的な感染防止対策の徹底「新しい生活様式」や「三つの密」の回避をして、充実した2学期を過ごしましょう。

2学期始業式・表彰伝達式・新任式

民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問

 今年度も地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。今年度は、富来領家町地区と富来地頭町地区を訪問しました。

 7月29日(金)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒4名は、同行訪問の打ち合わせも兼ね、富来地区の民生委員さんにインタビューを行いました。「活動するときに心がけていること」や「嬉しいこと・やりがい」「民生委員では解決できない問題はどうするか?」等、たくさんの質問があがり、一つひとつ丁寧に教えて下さいました。

8月29日(月)、生徒3名が同行訪問に参加しました。訪問先の高齢者は、高校生の訪問をとても喜んでくださいました。民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちからも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「楽しいことはどんなことですか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。「周りの人がみんな良くしてくれるから」「今日は3日分くらいしゃべったわ」と素敵な笑顔を見せてくれました。新型コロナウィルスにより、家族や周囲の人々との関わりが少なくなっている中、民生委員さんの存在の大きさを実感しました。生徒たちは、様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学んでいます。

 お忙しい中、一緒に活動してくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。

R4_見守り訪問

頑張っています!志っ賀りサポート隊

 夏休み中も、志っ賀りサポート隊の活動を頑張っています。8月25日(木)、ビジネス福祉コース3年生に1年生2名が加わり、高齢者宅の清掃活動に行ってきました。こちらのお宅には月に一度訪問し、活動を行っています。緊張気味の1年生でしたが、3年生に教わりながら、ピカピカに清掃し、「お邪魔しました」の挨拶も大きな声で出来ていました。

 今年度に入り、「印内地区そくさい会」や「北吉田地区寄らん会」との交流活動でも志っ賀りサポート隊の活動を紹介させていただいています。何か困ったことがあった時、サポート隊の存在を思い出してくださいね。

 今後も、1・2年生にも活動を引き継ぎながら、高校生のサポート隊、頑張っていきます!

R4_志っ賀りサポート隊

3年生 外部講師による就職模擬面接

 8月30日(火)に志賀高校にて、3年生の就職希望者が外部講師による就職模擬面接を受けました。生徒たちは、本番さながらの緊張感の中、これまでの面接練習での経験を活かしながら、一生懸命に面接官からの質問に答えていました。

 講師の方からは「志望動機に対して、掘り下げた質問にも答えられるようにすること」、「長所を話すときは高校生活での具体的なエピソードも交えながら話すこと」などのご助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、本番に活かせるようにメモを取っていました。

 3年生の就職希望者のみなさん、就職選考開始まであと少しです。ラストスパート頑張りましょう!!

外部講師による就職模擬面接

1年生 ふるさとに学ぶ企業見学

 8月25日(木)に「令和4年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として「ふるさとに学ぶ企業見学」が1年生対象に行われました。生徒たちは、加賀木材株式会社、株式会社栗田北陸製作所、ロイヤルホテル能登の3社を見学しました。加賀木材株式会社では不燃木材や能登ヒバのエッセンシャルウォーターの製造現場、株式会社栗田北陸製作所ではベアリングの製造現場、ロイヤルホテル能登ではフロントや調理場の様子など、普段は見られないような職場を見ることができました。

 生徒たちも、それぞれの企業でしっかりメモを取りつつ、興味をもって見学していました。生徒たちからも「就職に関する関心が高まり、色々調べて夢を広げようと思います」「この企業見学を通じて、企業の理念を聞くことができ、自分を高める機会となった」などの感想が聞かれ、具体的な体験を通じて就職に向けて自分の課題は何かを、考え始めたようです。

R4‗ふるさとに学ぶ企業見学

1年生 地域に学ぶ企業人講話

 8月24日(水)に「令和4年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として「地域に学ぶ企業人講話」が1年生対象に行われました。講師にはロイヤルホテル能登総支配人の松山隆一様と株式会社栗田北陸製作所工場長の水谷弘之様に来ていただきました。松山様からおもてなしの心に関する講話を通じて、サービス業での心構えを伝えていただきました。また、水谷様からは、製造業の魅力だけでなく「やる気が何よりも大切」などの、働く際の心構えを教えていただきました。

 参加した生徒からは、「今から就職先や進学先について少しずつ考えていきたいと思った」、「地元の企業に就職することの良さが分かった」などの声が聞かれ、生徒たちの進路や県内企業への就職に対する意識が高まりました。

 企業人講話

1年生 金沢工業大学施設見学

 7月26日(火)夏の暑い日差しが射し込む中、1年生一同、金沢工業大学の施設見学に行ってきました。

 はじめに大学企画部の方より、大学紹介を丁寧に行っていいただき、大学の先生による模擬授業を実際に体験しました。生徒達は真剣に話に耳を傾け、メモをしっかり取っていました。担当の方の問いかけに対し、積極的に答える姿も見られました。その後、キャンパスの学生さん達から、福祉のニーズに対応した、介護用ロボットの紹介やVRゴーグルを用いたスポーツゲーム体験のご指導などをいただきました。生徒たちはとても興味深そうに、質問したり、体験に参加したりしていました。また、キャンパス内の充実した設備を目の当たりにし、生徒たちの感動している様子が伺えました。

 最後に大学の先生から、現在高校で学んでいる内容はどんな時代においても不可欠な学問の基礎であるので、しっかり勉強するよう激励を頂きました。今後の進路を考える上で、大変有意義な機会になりました。

R4_1年生金沢工業大学施設見学

2年生 インターンシップ報告会

 8月25日(木)に2年生によるインターンシップ報告会が行われました。生徒たちは、各事業所での体験を通して学んだことや大変だったことを上手にスライドにまとめ、発表してくれました。自分たちが体験したことを報告し合うことで、様々な業種の仕事の内容や働きがい、苦労について理解を深めることができました。また、どの事業所でも共通して、「時間を守ること」「与えられた仕事に責任をもって取り組むこと」「あいさつ・礼儀」が大切であることにも改めて気づけた様子でした。

 インターンシップを通して学んだことを、2学期からの学校生活に活かし、社会人になるための準備をしていってほしいと思います。

 受け入れしていただいた事業所の皆さま、どうもありがとうございました。

R4_2年生インターンシップ報告会

のと里山里海✕高校生「未来の仕事プロジェクト」

 8月23日(火)に、21H生徒が「未来の仕事プロジェクト」に参加しました。まず始めに、里山での暮らしや、豊かさについての講義を受け、その後、玉ねぎの皮を使った草木染め体験をしました。

 草木染め体験では、ビー玉や輪ゴム、洗濯ばさみなどを使って、オリジナルの柄をつくり、2回の染色の工程を踏み、トートバックを制作しました。生徒からは、「思った通りに色がついて良かった。」や「貴重な体験ができて良かった。次は家族とも一緒に来たい。」などの感想があり、手も黄色に染めながら、初めての草木染め体験にとても満足した様子でした。

 今回つくったトートバックは、9月23日(金)の文化祭で展示しますので、ぜひご覧ください。

のと里山里海×高校生「未来の仕事プロジェクト」

令和4年度 体験入学

令和4年度体験入学を実施しました。

 令和4年8月22日(月)石川県立志賀高等学校体験入学を行いました。好天に恵まれすぎて残暑の厳しい日でしたが,近隣の7中学校からたくさんの中学生の参加がありました。昨年度に続き,今年度も学校紹介担当は32H広報班の生徒たちです。今年の全体説明会では,中学生がいつでも気楽に質問できるようGoogleのJam Boardを常設し,広報班の生徒たちは説明しながら随時中学生の質問に答えていくというスタイルに挑戦しました。中学生たちは,いつでも匿名で質問できるので,ささいな質問や人前では聞きにくいような質問をたくさん投げかけてきましたが,広報班は臨機応変に,ときには先生も使いながら中学生の質問に答えていきました。十分に満足してもらったかどうかは分かりませんが,中学生からは「堅苦しくない感じが良かった。」「質問タイムで聞きたいことをたくさん聞けたので良かったです。」「高校生たちの説明がわかりやすかったです。」「雰囲気もよく質問しやすかった。」などの感想や意見をいただきました。

 また,体験授業でも多くの在校生が授業の補助をしました。今年の体験授業では「地歴公民」「数学」「英語」「商業」「福祉」の5教科を開講しましたが,補助生徒たちのおかげで中学生にとってもわかりやすい授業になったようです。アンケートでは「サポートの先輩がいて良かった。」「失敗したが面白かった。」「介護の道具や使い方を学べて楽しかったです。」「トラブルはあったが面白さは伝わってきた。」という意見や感想がありました。

 全体を通して,「楽しかった。」「先輩や先生が優しい。」「入学しようと思った。」など肯定的な感想をたくさんいただきましたが,もしかしたら,中学生にとっては少し分かりにくい部分もあったかもしれません。しかし,在校生たちはこの体験入学を通してたくさんのものを学ぶことができたと思います。特に3年生は,今日の経験を進路実現につなげていってほしいと思います。まずは今日の振り返りですね。しっかり反省して次につなげていきましょう。みなさん,暑い中お疲れさまでした。

R4_体験入学

令和4年度 環境放射線測定教室

 7月26日(火)13:00~16:00に、本校101講義室で「令和4年度環境放射線測定教室」が開かれました。(環境放射線教室は、令和2・3年度は開催されませんでしたが、昭和63年からほぼ毎年、夏休みの期間中、主に能登地区の高校で開催されています。近年では、参加者は十数人と減少傾向となっています。)

 今年度の開催校は本校ということもあり、参加生徒は本校から7名(3年普通科理系)、北陸学院高校より3名でしたが、参加者全員が意欲的に講義を受け、熱心に実験・実習に取り組みました。

 前半は、金沢大学理工研究域教授の横山明彦氏の講義「放射線で見る化学」を受講し、後半で県保健環境センターの職員(4名)の皆様のサポートによる実験・実習「手作りの霧箱を用いた放射線飛跡の観察、放射線測定器を使用した放射線の測定、放射線の性質(距離、遮蔽、時間による違い)」を体験し、有意義な時間を過ごしました。

(参加生徒の感想)
・放射線と放射能の違いがわかり、放射線について理解することができた。
・放射線について、危険なものというイメージであったが、使い方次第で人々の生活をかえてくれるものというイメージに変わった。
・放射線は身近にあることが分かった。
・初めて触れる実験が多く、放射線を実際に見れたことが強く印象に残った。

 この環境放射線測定教室を通じて、受講した生徒は放射線について正しく理解しました。今後の理科の授業で活かすだけでなく、受講していない友達や家族の皆様にも学んだことを共有してほしいと思います。

R4環境放射線測定教室

2年生インターンシップ

 7月26日(火)から28日(木)までの3日間、インターンシップを実施しました。生徒はそれぞれの事業所で与えられた仕事に一生懸命取り組んでいました。各事業所の仕事内容や、仕事における様々な工夫を間近で見学・体験することができ、進路選択のための大変貴重な機会になったのではないかと思います。

〈インターンシップを終えての生徒の感想〉

 ・スーパーで働くことは思っていた以上に大変だったけど、自分に合っている気がした。
 ・働いてお金をもらうことが、こんなにも大変で責任を伴うものなんだと知ることができた。
 ・お客さんや利用者さんなどの見えないところでの努力がたくさんあり、自分も誰かのために陰で努力できる人になりたいと思った。
 ・仕事をして相手に喜んでもらえたことがとても嬉しかった。
 ・機械を組み立てる作業が楽しく、またやってみたいと思った。
 ・職員の方々の気配りがすごく、細かな気配りができる社会人になりたいと思った。

 最後に、本校生徒を受けいれていただいた各事業所のみなさま、本当にありがとうございました。

R4_2年生インターンシップ

自己表現ワークショップ

 8月4日(木)に志賀高校で講師の絹川様をお招きし3年生の就職・大学希望者を対象に「自己を表現する力」を身に付けようという目的で自己表現ワークショップが行われました。

 本講座では、3つのルール「楽しもう!」、「相手を大切に」、「チャレンジ!」を基本として、言葉を発せずにジェスチャーだけで全員の誕生日順に並ぶゲームや新聞紙を使って目をつむった状態で部屋や廊下を歩かせるゲームなど数多くの演習が行われました。

 生徒たちは最初、緊張している様子でしたが、演習をこなしていくうちにどの相手にも笑顔で演習を楽しむことができていて、終わってみればあっという間の3時間でした。

 活動が終わった後の生徒は「いろいろなゲームをしていくうちに、みんなが笑顔になっていて楽しく、講座の目的を理解できたのでよかった。」「人と質の良いコミュニケーションをとることは、自ら人生を豊かにしていく秘訣だと思いました。」という感想でした。

R4_自己表現ワークショップ

志賀町社会福祉大会に参加して

 7月28日(木)、志賀町文化ホールにおいて、志賀町社会福祉大会が開催されました。本校からは、2年生普通コースの生徒2名、3年生ビジネス福祉コースの生徒4名が、フードドライブ受付ボランティアと実践発表に参加しました。

 フードドライブ活動では、個人、企業から本当にたくさんの日用品や食品が寄せられました。寄付下さった方々は、「少しでも誰かの役に立てれば嬉しい」と受付の生徒たちに物品を託して下さいました。ボランティアに参加した生徒たちは、「こんなにも集まるなんて、びっくり。皆さんの善意が嬉しい」と話していました。集められた物品は、社会福祉協議会を通して、生活困窮者や社会福祉施設等に寄付されます。

 また、実践発表では、ビジネス福祉コースが地域と連携して行う「志っ賀りサポート隊」やそくさい会との交流活動について、生徒たちの思いを発信しました。発表終了後、たくさんの地域の方々から、拍手や温かい言葉をかけていただき、生徒たちの思いがしっかり伝わったことが感じられました。今後も、志賀町の高校生として、地域で生活する一員として、地域の福祉活動に関わっていきたいと思います。

R4_社会福祉大会に参加して

フードドライブ

 7月21日(木)から25日(月)にかけて、21Hの総合的な探究の時間の取り組みとして、フードドライブを実施しました。この取り組みは、家庭などで余っている食品や調味料を集め、福祉施設など様々な団体に寄付することで、食品ロスを減らすものです。本校でも今年度はじめてこの取り組みを行いましたが、みなさんのご協力のおかげで、たくさんの食品が集まりました。これらの食品は志賀町社会福祉協議会が様々な団体に提供していきます。

 この取り組みを提案した生徒は、「まさか、こんなにも集まるとは思わなかった」と、とても驚いた様子でした。また、「自分たちの取り組みに協力してくれる人たちがたくさんいることが嬉しい。もっと地域に貢献したい!」という感想も話していました。これからも地域の一員として、地域のためにできることを考えていってほしいと思います。

 次回は、9月23日(金)の文化祭で行います。ご協力よろしくお願いいたします。

R4_フードドライブ

2年生インターンシップマナー講座・結団式

 7月21日(木)、22日(金)に2年生を対象にインターンシップマナー講座を実施しました。この講座では、第一印象で好感を与えるための方法や、相手を尊重するコミュニケーションのあり方を学びました。また、それぞれがもつ熱意や誠実さを相手に伝えるためには、表情やあいさつ、態度、行動など様々な方法があることも学びました。特にあいさつについては、実践的な練習を繰り返し、マナー講座が終了するころには、見違えるほど、爽やかで、気持ちの良いあいさつができるようになりました。

 7月25日(月)には、インターンシップに向けての結団式を行いました。21Hの原君が生徒を代表して、「インターンシップマナー講座で学んだことを大切に、積極的に行動していきたい」と意気込みを述べました。

 7月26日(火)からはいよいよインターンシップが始まります。それぞれのインターンシップ先で目標をもって取り組み、成長して帰ってきてくれることを期待しています。頑張れ!

R4_2年生インターンシップマナー講座・結団式

令和4年度 薬物乱用防止教室

 7月20日(水)に、「令和4年度薬物乱用防止教室」が開かれました。講師には、羽咋警察署生活安全課主任の皆見重光さんに来ていただきました。皆見さんからは、薬物のうち大麻による被害が増加していること、「少量ならば薬物を使用しても中毒にならない」という誤った認識によって薬物に手を出す青少年が多いことなどを教えていただきした。その後、薬物被害のDVDが上映され、生徒たちも薬物被害の危険性を実感していました。

 また、生徒たちも熱心に皆見さんの話を聞き、DVDを真剣に視聴していました。この薬物乱用防止教室を通じて、薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を避け、夏休みを安全に過ごしてくれると思います。

R4_薬物乱用防止教室

1学期終業式・離任式

 7月20日(水)、令和4年度1学期終業式が行われました。校歌を心で歌った後、江上校長より「校訓の自律、創造、挑戦より、この夏休みの期間は、1年生には、スモールステップでもよいから、成長を止めることなく、何かを見つけて生活してほしい。2年生には、これからどのような進路を目指していくべきかをしっかり考えてほしい。3年生には、いよいよ就職、進学のための大事な時期となります。試験に向けて万全となるようこの夏を過ごしてもらいたい。」等の訓話がありました。その後、教務、生徒指導、保健指導等夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。
 引き続き、3年間お世話になったALTのトーマス・アルバ・ベラ先生(以下トム先生)の離任式が行われました。江上校長からは、トム先生の授業等の様子など紹介がありました。トム先生から最後のお別れの挨拶は、流暢な日本語で、これまでの志賀高校での3年間の思い出について話していただきました。最後に、生徒会長 福田さんより感謝の気持ちを込めた、花束贈呈が行われました。トム先生、3年間本当にお世話になりありがとうございました。

R4_1学期終業式・離任式

第4回 地域ボランティア

 7月16日(土)、レスリング部員が、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。

R4_第4回 地域ボランティア

令和4年度 第1回 読書週間

 昨年度に引き続き、本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動週間・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その取り組みの一つ、7月11日(月)から15目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。

 読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝一番に静かに読書ができるのは、気持ちが落ち着く」、「読書週間だけではなく毎日読書タイムがあったらいいな」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も9月23日に行われる志賀高祭に、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。

R4_第1回 読書週間

北吉田地区寄らん会との交流会

 7月7日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒9名が、北吉田地区寄らん会との交流会に参加しました。寄らん会は、昨年度に続き、2回目の訪問です。15名の参加者の皆さん、今年も元気なお顔を見ることができて嬉しいです。

 寄らん会恒例の百歳体操を行った後でしたが、本校のフレイル予防体操「志賀人体操」にも元気に参加してくれました。レクリエーションはどれも大盛り上がりで、ちょっとした運動会のようでした。生徒たちの司会進行にも、皆さんを楽しませたいという工夫が随所に見られました。高齢者も高校生もごちゃまぜになって、大きな声で応援したり、大笑いしたり、本当に楽しいひとときとなりました。

 この日は七夕。みんなで「たなばたさま」を歌い、短冊に願いを込めました。

 最後に生徒たちからお礼の言葉を伝えると、参加者からも「10歳くらい若返ったわいね」「高校生が来るって聞いて、夕べから子どもみたいにソワソワしていました。来てくれて、ありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。地域の方々との出会いと笑顔から、私たちは活動のエネルギーをいただいています。こちらこそ、ありがとうございます。

 8月は川尻地区そくさい会を訪問します!次はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。

R4_北吉田地区寄らん会戸の交流会

令和4年度 避難訓練・消火訓練・起震車体験

 7月1日(金)の第2回考査終了後に、志賀消防署から副署長 上野信一氏、他4名の職員にお越し頂いて、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等が行われました。生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。

 講評を消防署員からいただいた後、クラス代表による消火訓練と起震車体験が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。また、起震車体験では、地震の揺れを疑似体験(6クラス・20名代表)することで、地震災害に対する意識を高め、万が一に備えることの大切さを学びました。

 日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。

【生徒の感想】
 ・消火器訓練では、意外と水力が強く先端をしっかり持っていないといけないと思った。
 ・起震車体験では、震度6強の地震の揺れを体験して、改めて地震の怖さを知った。

R4_避難訓練

印内地区そくさい会との交流会

 6月23日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒5名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。そくさい会の皆さん11名が、笑顔で出迎えてくれました。

 最初は、おなじみのフレイル予防体操「志賀人体操」です。「この体操を知っていますか?」との問いかけに、「毎日やっています」と答えてくださった参加者がいました。嬉しい限りです。

 その後、レクリエーションの「最後まで言えるかな?」や「大型パズル」で大盛り上がり。次は、志賀高生が福浦灯台をイメージして制作したゆるキャラ「ふくちゃん」の帽子の部分に、ころ柿や能登金時の模型を投げ入れるゲームです。さっきまでの笑顔とは別人のように、真剣な表情で的を狙い、チームで声をかけ合いながら、点数を重ねていきます。一緒に入った高校生も、足を引っ張らないよう、真剣そのものでした。

 また、七夕が近いということで、短冊に願いごとを書き、笹の葉に飾りました。「元気に過ごせますように」といった短冊や「今日は楽しかったです」という私達へのメッセージもありました。

 今回は、3年生にとっての初めての交流活動でしたが、「本当に楽しかった」「目線を合わせて、笑顔で話すことができた」「こんなに喜んでもらえて、作った甲斐があった」と、生徒たちも達成感でいっぱいでした。元気な印内地区の皆さんに元気をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 7月は、北吉田地区「寄らん会」を訪問します。「志賀町の高齢者の心と体を元気にしたい!」私たちの活動は始まったばかりです。

R4_印内地区そくさい会との交流会

令和4年度 防犯・交通安全教室

『令和4年度 防犯・交通安全教室』 

 6月22日(水)の5・6限目に、「令和4年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の皆見重光係長から、不審者から身を守るために気をつけることやスマートフォンの使い方について注意することを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、交通課の木下越子係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、分かりやすいパンフレットやDVDの上映を通じて伝えていただきました。

 生徒たちは、熱心に皆見さんや木下さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R4防犯・交通安全教室

3年生社会人講座

 6月17日(金)に志賀ロータリークラブ7名、志賀町商工会青年部2名が来校され3年生社会人講座が開催されました。6グループに分かれ模擬面接を行いました。進学・就職試験を目前に控えた3年生には、進路に対する目的意識を明確にし、将来について具体的に考えるよい機会となりました。

【生徒の感想】
・一番大事なことは自分の意見をしっかりと持って素直に話すことだと学べた。
・講座を通して勇気が出ました。
・「益者三友」という言葉が頭に残りました。
・面接に自信を持つことができた。
・「仕事を趣味にする」という考え方が心に残った。
・様々なアドバイスを頂き、勉強になった。

R4_3年生社会人講座

3年生企業見学

 6月15日(水)に3年生の就職希望者が企業見学に参加しました。直前に迫った就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び自己の就職に活かす目的で、石川サンケン株式会社、株式会社白山石川工場、いこいの村能登半島に行きました。

 企業の方からは、就業の様子・業務・施設の見学、就職に対する心構え等の講話をしていただきました。生徒は熱心にメモをとり、業務内容や働くことへのやりがいなど様々な質問をしていました。

 生徒は「就職するということは、今までの学校生活とは違うもので難しいことだけど、卒業生から聞いたりした挨拶や言葉遣い、身だしなみなど礼儀を今からでもしっかりと直したい。」「自分はどんな所に向いているのかを考えさせる時間になりました。」という感想を述べていました。

R4_3年生企業見学

進路ガイダンス

 6月15日(水)、3年生進学希望者と2年生全員を対象に進路ガイダンスを実施しました。

 ガイダンスでは、11の短大、大学、専門学校から講師をお招きし、5限目には体験授業、6限目には説明会が行われ、42名の生徒がそれぞれの希望する分野の講座を受講しました。

 デザイン・アニメ・マンガ学の体験授業では、シンプルかつ誰もがそのものをイメージできるピクトグラムを、工夫しながら制作し、講師から的確で温かいアドバイスを受けていました。また、看護の体験授業では、看護師を目指す5名が新生児看護を体験し、慣れない手つきで新生児モデルのおむつ交換に挑戦していました。就職希望者は、相手に良い印象を与えるコミュニケーションのキャッチボールについて、実際に面接指導を受けながら学びました。

 体験した生徒からは、「看護か福祉か迷っているが、看護の良さを改めて知ることができた」「就職面接はマナーを覚えることも大事だけど、気持ちを伝えることがもっと大事」といった感想が聞かれました。3年生はこれから本格的に進路を決める時期となります。様々な機会を通して、情報収集をしっかり行い、主体的に職業選択を行ってほしいと思います。

R4_進路ガイダンス

令和4年度高校生ボランティアリーダー養成事業「みんなでハピボラ!」に参加して

 6月11日(土)、32Hビジネス・福祉コース4名、ボランティア部3名が、「みんなでハピボラ!(高校生ボランティアリーダー養成事業)」に参加しました。

 午前中は、本校を含め3校による実践発表が行われ、ビジネス・福祉コースの生徒4名が「志賀高型SDGs 住み続けられるまちづくりを」というテーマで、堂々と発表しました。ファシリテーターを務めた金沢星稜大学の池田幸應先生や、他校の生徒たちからも質問や意見、応援の言葉をいただき、生徒たちは、今後の活動に向けて更なる意欲を見せていました。

 午後からは石川テレビ「石川さん情報Liveリフレッシュ」でおなじみのモデル・タレントの越村江莉さんから、コミュニケーション力を高める方法を、笑顔や挨拶の練習を交え、教えていただきました。また、演習「笑顔いっぱい~高齢者と楽しむレクリエーション~」では、高齢者の意欲を引き出す言葉かけ等、今後の交流活動で活用できるヒントをたくさんいただきました。

 講演や実践発表、他校の生徒たちとの交流により、生徒たちは1日でぐんと積極的になり、コミュニケーション力もアップしたように感じます。この学びを、ボランティア実践の中で活かしていきます!

R4_ハピボラ

令和4年度千鳥ヶ浜海岸清掃

 6月2日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜を清掃する活動がありました。生徒達は、ゴミの状況や回収物の分別方法などの話を聞いた後、学年ごとに振り分けられた清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。

 短い時間でしたが多くのゴミが集められ、役場の方から感謝の言葉をいただきました。また、取り組んだ生徒達からは、「故郷の浜が汚いのは悲しい。」「美化活動は大事だと思う。」などの声が聞かれ、環境を守る意識の高まりを感じることができました。

R4海岸清掃

1年生社会人講座

 6月8日(水)将来の進路に対する目的意識を持ち、将来について具体的に考え、地域を創造する生徒と社会に対する広い視野を持つ生徒の育成を目的とした、「1年生社会人講座」を開催しました。志賀ロータリークラブと連携した事業は今年度で11年目となり、年々内容が深くなり生徒にとって良い成果の出る活動になっています。今回は、志賀ロータリークラブ7名と志賀町商工会青年部2名の方々が協力して頂きました。「3年間をどう過ごすか」というテーマで7グループに分かれ、グループディスカッションし、発表を行いました。

【生徒の感想】

・とても自分にとって大切な事が聞けて良かったです。
・自分自身と向き合う事ができた。
・自分の将来について、「どうなりたいか」「どうすればよいか」を学ぶことができた。
・諦めずに、頑張って続ける大切さを学ぶことができた。
・自分がトライしたいと思ったことに積極的にトライしていこうと思いました。

R4_1年生社会人講座

令和4年度 県高校総体・総文壮行式

 5月25日(水)県総体・総文に向けて壮行式が行われました。
 各部の代表からは「これまで頑張って培った自分達の力を信じて、一丸となって戦ってきます」、「3年生にとっては最後の大会になるので、悔いの残らぬようすべてを出し切ってきます」、「全国大会出場をかけて、上位入賞を目指して頑張ってきます」といった力強い決意表明の後、生徒代表からは「皆さんの実力を最大限発揮できるよう応援しています」、校長先生からは「志賀高魂を遺憾なく発揮してくるように」と激励がありました。
 コロナ禍の折、会場での応援は難しいようですが、志賀高生たちの応援の程、宜しくお願い致します。

R4_総体・総文壮行式

第2回 地域ボランティア

 5月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第2回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R4_第2回地域ボランティア

令和4年度 制服着こなし教室

 志賀高等学校では「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その中で、5月20日(金)の4限目、「制服を美しく着る週間」の取り組みの一環として、「令和4年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社名古屋支部ユニフォーム部の三森久美子氏に来ていただきました。三森さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「今まで、何げなく着ていた志賀高等学校の制服が、デザインや生地、丈の長さなどきちんと考えられていることが分かり感心しました。」、「今日の話を聞いて、公共の場やいろんな人に見られるような場所では、きれいに美しく着ようと思った。」、「制服はどこの学校に通っているか分かってもらうのと同時に、地域の人たちから守られている証だということが分かりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R4_制服着こなし教室

挨拶運動

『挨拶運動』

 5月9日(月)から13日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 挨拶運動に参加した生徒会役員からも、「多くの生徒が挨拶をしてくれて、うれしかった」、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」などの声が聞かれ、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくよう、続けていきましょう。

R4_挨拶運動

教職員による救命講習会

 5月17日(火)、志賀消防署から2名の救命救急士をお迎えし、救命講習会を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により校内教職員だけでの研修会だったので、救命救急士による指導は2年ぶりです。講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。迅速な対応が必要な症状のサイン、救急隊出動に要する時間等、救命救急士ならではのアドバイスは貴重なものでした。また、胸骨圧迫を中心とした実技演習では、1分間胸骨圧迫を行うことの大変さ、だからこそ、全員が胸骨圧迫できる状態にしておくことの必要性を実感しました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R4_救命講習会

「志っ賀りサポート隊」活動報告

 卒業生からバトンを受け継ぎ、新3年生の「志っ賀りサポート隊」活動がスタートしました。今年度も微力ながら、志賀町の高齢者のサポートをさせていただければと思っています。

 5月12日(木)今年度、初めての依頼は、高齢者のお宅の居間や玄関のお掃除です。福祉コースの3年生2名が依頼を受けました。今回の利用者のお宅は、5か月ぶりの訪問になりましたが、元気なお顔を見ることができ、ホッとしました。男子生徒2名が、慣れないながらも掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりと、利用者が気持ちよく過ごせるよう、お手伝いをさせていただきました。

 生徒たちは、「玄関がピカピカになってよかった」「利用者に喜んでもらえたら嬉しい」と話していました。利用者さん、「ありがとう」と声をかけていただき、「こちらこそ、ありがとうございました」と生徒たちから自然と言葉が出ていました。

 今後も、私たち志賀高生が「志っ賀りサポート隊」の一員として、「お互い様」の心を繋いでいきます。私たちと一緒に活動してくれるサポート隊員も募集中です!

R4志っ賀りサポート隊

スマホ・ケータイ安全教室

 5月11日(水)の6限目に、「スマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏を迎え、大変にわかりやすいDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞いていました。生徒からは「あらためてスマホの使い方や使用時間を見直そうと思いました。」や「寝る前にはスマホを見ないなど、自分で使う時間を決めて使用しようと思った。」などの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R4_スマホ・ケータイ安全教室

令和4年度 志賀高祭(体育祭)

 5月10日(火)に志賀高祭(体育祭)が行われました。見事な晴天に恵まれグラウンドで気持ちよく開催することができました。今回は公開することができ保護者の皆様の声援にも押されて「タイヤ奪い」ではたくさんの砂煙が上がる中で壮絶な奪い合いが見られた。また最後の「リレー」ではアンカーが倒れ込むなど例年にない盛り上がりを見せてくれました。結果は3年生の勝利でした。

 新旧生徒会執行部、体育委員が協力して準備と競技運営に当たり執行部の名実況も盛り上がりに一役買ってくれ成功裏に終えることが出来ました。

R4志賀高祭(体育祭)

令和4年度 PTA総会

令和4年度 PTA総会

 令和4年5月7日(土)

 PTA総会は、3年ぶりに開催され、38名のPTA会員が審議事項を協議しました。その後、功労者表彰を行い前PTA会長、原和成様に感謝状を贈呈しました。

また、各課より学校説明会を行った後、授業参観や学級懇談会を行い、最後に志賀高ふれあいファームにてサツマイモの苗植えを行いました。

R4PTA総会

3年生遠足~いこいの村能登半島~

「3年生遠足 ~いこいの村能登半島~」

  4月28日(木)、前日の雨も上がり、3年生にとっては高校生活最後の遠足を実施することができました。目的地は「いこいの村能登半島」で、バレーボールやキャッチボールで体を動かしたり、ゴーカートや自転車に乗ったり、記念写真の撮影をしたりと、2時間半ほどの自由時間を過ごしました。

  片道 4kmほどの道のりでしたが、教室とは違う表情をたくさん見られた一日でした。

 3年生の皆さん、遠足お疲れ様でした!!!

R4遠足(3年生)

第1学年遠足

令和4年4月28日(木)

1年生遠足

 雨で1日順延となりましたが、この日は天候にも恵まれ、1年生一同、志賀町陸上競技場を目指しました。往路からみんな楽しそうに会話を弾ませながら歩いていました。

 到着後は、じゃんけん列車、3分計測ゲーム、二択クイズなどのレクリエーションで盛り上がり、お互いに打ち解け合いました。その後の自由時間ではグループでお弁当、おやつを仲良く楽しみ、キャッチボールや鬼ごっこなどで交流を深める姿が見られました。

 復路もみんなで元気に歩いて、無事に学校に到着しました。

 ゴールデンウィーク前、最後の登校日はとても充実した1日となり、良い思い出を作ることができました。

R4_遠足(1年生)

第2学年遠足

 4月28日(木)に、石川県水産総合センター生産部志賀事業所とアリス館志賀に行ってきました。

 水産総合センターでは、栽培漁業についての説明を受け、実際に稚魚を育てている水槽の見学をさせていただきました。その後で、能登島から直送されてきたクロダイを水槽に移す作業を体験しました。生徒は、「実際に仕事を体験できて、漁業に興味がわいた」や「自分たちが食べている魚はこんな風に育てられているんだ!」などと感想を話していました。

 アリス館で昼食をとった後は、遊具で遊んだり、館内の見学をしたりと短い時間でしたが、満喫している様子でした。

 往復約16kmと長い距離でしたが、それぞれのペースで最後まで歩ききることができました。昨年度と比べてもずいぶんたくましくなった姿が見られました。この調子で、勉強や部活、学校行事など自分たちのペースで、粘り強く頑張っていきましょう。今日はお疲れさまでした!

R4遠足(2年生)

第1回地域ボランティア

『第1回 地域ボランティア』

  4月25日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第1回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路で草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸命に頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R4第1回地域ボランティア

新入生オリエンテーション

 4月12日(火)5・6限目、視聴覚室にて、1年生全員対象で新入生オリエンテーションを行いました。最初に江上校長からオリエンテーションの意義についてお話をいただいた後、教務課、進路指導課、保健相談課、生徒課より授業、進路選択、保健室の使い方、校則等に関する、大切な助言をいただきました。生徒達は熱心に先生の話に耳を傾け、学校のしくみやルールについての理解を深めていました。後半は、今年から1人1台に配布されたタブレット端末の個人登録や使用法などを学び、大変有意義な時間となりました。

R4新入生オリエンテーション

スクールカウンセラーによる講演会

 4月22日(金)、1年生を対象に、スクールカウンセラーの堀田一実先生から講演をしていただきました。「不安の解消法」というテーマで、高校入学後の自分のこころの状態を振り返るとともに、不安な気持ちやストレスと上手に付き合っていく方法を学びました。

 「相手も自分も大切にした言葉」で表現するアサーションや、物事をプラスの見方で捉えなおすリフレーミングの演習を行い、ポジティブシンキングで不安を解消する方法を教えていただきました。また、「元気リスト」の演習では、「海や星を見る」「大好きな歌手の歌を聴く」「おいしいお茶を飲む」「ひたすら寝る」など、ちょっと疲れたときに自分を元気にしてくれるものを考え、たくさん挙げることができました。元気を与えてくれるものをたくさん持つことは、大事ですね。

 入学から2週間が経ちましたが、初めて学ぶ教科や学校行事、部活動など、本当に一生懸命頑張ってくれています。ちょっと落ち込んだときや、心が疲れたときは、スクールカウンセラーや相談室を上手に活用し、元気に学校生活を送って下さいね!

R4スクールカウンセラーによる講演会

令和4年度 対面式・部活動紹介

 4月11日(月)、新入生にとっては入学式を終えて初めての行事となる、対面式と部活動紹介を行いました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の山端来夢さんが「不安もいっぱいあると思いますが、私たち上級生に遠慮なく聞いて、ともに良い学校を作っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の中田来流さんが「高校生活に期待も希望もありますが、やはり不安もあります。先輩方から様々な場面で教えていただき、一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい。」とあいさつしました。

 その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えていました。1年生は今日から部活動見学をスタートさせ、4月19日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達といっしょに充実した学校生活を送れるよう、自分にとって一番良い選択をして欲しいと思います。

R4_対面式・部活動紹介

第11期卒業生の水澗琉奈さんによる神奈川大学入学式宣誓

「志賀高校卒業生の水澗琉奈さんによる神奈川大学入学式宣誓」

  4月3日(日)に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて神奈川大学入学式が実施されました。その入学式において、本校を今年卒業した水澗琉奈さんが神奈川大学の入学者を代表して、宣誓を行いました。水澗さんは、「学業に真摯に取り組み、実りある学生生活を送ることを誓います。」と力強く宣誓していました。
 今後の水澗さんの活躍に期待しましょう!

Youtubeによる動画配信はこちらから→ 動画配信

R4_神奈川大学入学式宣誓

令和4年度 第14回入学式

 4月8日(金)の午後、校門横に桜花爛漫となったこのよき日に、令和4年度第14回入学式が行われました。担任から呼名がありました36名の新入生は、江上校長より入学が許可されました。

 江上校長の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんには入学に当たって、学ぶことのできる有り難みをもう一度考えて、高校生として学ぶことの意義を考えてもらいたい。また、社会に貢献できる人材に成長してもらいたいと願っています。私たちの生活は誰かの発明や技術、労働によってはじめて成り立つものです。社会で生きることは、自分にできることを通して他の人の生活に貢献することに他なりません。学校生活をとおして自分に何ができるのか、どのように貢献できるかを常に考えて生活してもらいたい。」とのお言葉がありました。

 また、来賓PTA会長の原様より「今日から志賀高校での学校生活が始まります。勉強に部活動に学校教育の中で、多くのことを学び経験します。先生や友人、保護者に応えられるよう充実した学校生活を送ってほしいと願っています。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 髙山陽貴さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長宮崎楓大さんにより「是非志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R4_入学式

令和4年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月8日(金)、令和4年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、飯田教頭より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として江上校長より「安心・安全な学校生活が送れるよう皆さんをサポートしていきたいと思います。」とご挨拶をいただきました。

 次に、令和4年度始業式が行われました。校歌を心で歌った後、江上校長からは、「挨拶は、とても気持ちの良いこと、すべての人の心が元気になります。皆さんと共にしっかりと挨拶をしていきましょう。本校の校訓「自律・創造・挑戦」で感じたことは、1年生は、高校生として「自律」をする学年になります。2年生は、「創造」学校の中心的存在として、部活動や行事等で盛り上げてもらいたい学年になります。3年生は、自分の進路決定をする大事な「挑戦」の学年になります。最後まであきらめることなく自分の進路実現に向けて「挑戦」してください。」との訓話をいただきました。

 最後に、3月27日に新潟市で行われた第65回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦51kg級 大垣内 蓮斗さんが第3位、61kg級 宮崎 楓大さんが第5位入賞、71kg級 角出 直生さんと125kg級 能瀬 龍樹さんの2人が準優勝となり4人の表彰伝達が行われました。

 令和4年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、安心・安全に学校生活となるよう全力でサポートいたします。ともに、頑張りましょう~

R4_新任式・始業式・表彰伝達式

令和3年度 終業式・離任式

 3月24日(木)大掃除終了後、第1体育館で令和3年度終業式が行われました。仁八校長先生からは、「本校校訓にあります『自律』とは、自らが決めること、自ら立てた規範に従って行動することです。世の中、学校、地域には決まり事があります。その決まりを守ることによって安定した生活が行われています。この事実は、自分を守り、成長させる大切なものです。自律を自分の事として捉え、しっかりとこの春休みは行動をして下さい。また、春休みは、目的と見通しを持って充実した生活を送ってください。」との訓話をいただきました。
 終業式後、学習・生活・健康面について3名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式が行われました。離任される3名の先生方から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員3名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットの贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R3_令和3年度 終業式・離任式

 

介護・福祉の仕事の魅力伝道師による講演会

 3月23日(水)、県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」派遣事業を活用し、1・2年生普通科福祉コース選択者を対象に講演会を実施しました。今回は、青山彩光苑穴水ライフサポートセンターの浅田恵果さんが「伝道師」として、オンラインで、福祉の仕事の魅力をお話ししてくださいました。

 施設の概要や利用者さんの様子、仕事内容等をお聞きした後、生徒達からたくさんの質問があがりました。「男性職員が夜勤対応に多く入っているのはなぜですか?」「障がい者支援施設に就職するために必要な知識は?」「週に何度ぐらいお休みがありますか?」といった質問に、一つひとつ丁寧に答えて下さり、浅田さんの介護の仕事への思いが伝わってきました。また、最近では、ゲームが得意な利用者さんが増えており、ゲームの話ができる職員さんは人気があるというお話を聞き、「自分の得意なことが活かせる仕事」と感じた生徒もいたようです。

 今回の浅田さんからのお話が、生徒達が進路を考えるきっかけになってくれたと思います。

R3_介護・福祉の仕事の魅力伝道師による講演会

1・2年生企業見学

令和3年度 志賀高等学校1,2年生企業見学 

 3月17日(木)、就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かすことを目的として、1・2年生企業見学を行いました。4グループに分かれ、㈱和泉工業、Royal Hotel 能登、シグマ光機㈱、㈱栗田北陸製作所、加賀木材㈱、㈱メタルヒート、エーディーエンジニアリング㈲、㈱TSG、ノリタケコーテッドアブレーシブ㈱、㈱ハイレゾに行きました。

R3_1・2年生企業見学

高校入試合格発表

 3月16日(水)に,令和4年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は,普通コース22名,ビジネス・福祉コース14名の,36名です。発表時刻の12時にはたくさんの受検生が志賀高校玄関前に集まり,合格者番号簿が掲示されると,喜んだり,ほっとした表情を見せたり,記念写真を撮ったりしていました。たくさん勉強して試験を受け,発表まできっと不安が大きかったことだろうと思います。4月からは一緒に頑張っていきましょうね。12時を過ぎてからも,ご家族と思われる方々が何人も発表を見に学校を訪れていました。これからどうぞよろしくお願いいたします。

R3_高校入試合格発表

認知症サポーターステップアップ講座

 3月14日(月)、認知症サポーターステップアップ講座を実施し、生徒、教員、卒業生27名が参加しました。この講座は、認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターとなった生徒・教員が、認知症に対する理解・接し方をより深め、認知症の方やその家族を地域で実際に支えていくためのスキルを学ぶものです。

 講座では、志賀町地域包括支援センターの保健師、小谷内美香氏から、認知症の基礎知識を学ぶ○×クイズや、認知症予防のための体操も交え、楽しく、認知症について教えていただきました。「病気になったからといって、いきなりすべてが分からなくなるわけではなく、診断後何年たっても、分かること、できることはたくさんある」という当事者の声を聴き、本人のできることを活かし、社会参加を支援していくことの大切さを実感しました。生徒たちからは、「認知症の予防方法があることを知り、すぐに祖母に伝えたいと思った」「認知症の症状に対して、無理に助けたり、怒ったりせず、変わらず側で寄り添い続ける姿勢が大切」と、感想があがっていました。

 この講座を受講した生徒・教員は、チームオレンジとして活動することができます。集いの場への参加や見守り活動等、できることから、楽しく参加させていただきたいと思います。

R3_認知症サポーターステップアップ講座

令和3年度(第11回)卒業証書授与式

 3月1日火曜日、第11回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、昨年同様在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科12名、総合学科26名、計38名の卒業生に卒業証書が授与されました。なお、今年度で総合学科は最終となりました。

 学校長式辞では、仁八校長が「挑戦への勇気・留まる勇気・守る勇気を持ち、力強く生き抜いてほしい」と伝えました。送辞で宮崎楓大さんが、卒業生に「志賀高校の伝統を守り、いつまでも誇れるようなより良い志賀高校にしていきたい」と力強い言葉を贈り、答辞で藤田美音さんは「諦めず、挑戦する志賀高精神を糧として、困難に立ち向かっていきます」と万感の思いを込めて述べました。

 式後、引き続き同窓会入会式が行われ、代表幹事の宅田瑛様からは、「地域に貢献する同窓会にしていきましょう」と歓迎の言葉をいただきました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

R3卒業証書授与式-1

 

R3卒業証書授与式-2

1年生 スクールカウンセラーによる講演会

 2月18日(金)、1年生を対象にスクールカウンセラーによる講演会を実施しました。本校のスクールカウンセラーである堀田一実先生からは、不安な気持ちやストレスと上手に付き合っていくための方法をお話ししていただきました。

 生徒たちは、「落ち込んだときや不安な時には、リフレ―ミングでマイナスの言葉をプラスの言葉に変えていきたい」や「コミュニケーションをとる際には、自分の言いたいことだけを伝えるのではなく、相手を尊重した適切な伝え方を心掛けたい」と話していました。

 また、高校生は様々な悩みを抱える時期です。生徒の皆さんが居心地の良さを感じられる「安全なクラス」をつくっていけるよう努めていきたいと思います。

R3_スクールカウンセラーによる講演会

11H「総合総合的な探究の時間」最終発表会

 2月15日(火)5、6限目の時間に1年生普通コースの「総合的な探究の時間」の最終発表会が行われました。生徒たちは1月の2、3年生の最終発表を参考にしながら、中間発表会よりも調査内容の質・量を上げて発表に臨みました。あいさつ、発表、質問の受け答えも堂々としており、成長を感じさせるものでした。先生方からも、「発表内容が想像以上に素晴らしかった。」「実際の活動に広げていける内容だ。」等と講評を頂き、大変有意義な時間となりました。

【発表の概要】

➀【テーマ】防災
 【概 要】能登を震源とする地震が多いことや、邑知潟活断層があることから、志賀町は地震災害の被害に遭いやすい地域である。また、志賀町には高齢者が多い。高齢者の多い志賀町を災害に強い町にするために、ハザードマップに加え、新たに「逃げ地図」の作成を行う。
 【メンバー】赤坂 和哉、原 一浩、渡邊 浩真
 【指導者】礪波 玲央、小橋 正知、石田 仁志

➁【テーマ】廃校活用
 【概 要】志賀町には廃校舎が多い。この廃校舎をつかって、地域住民が楽しめる場所や、憩いの場となる場所をつくろうとしている。また、地域の伝統行事や産業、地域人材なども活用して、志賀町らしさを感じられるような仕掛けをつくる。現在、志賀町で廃校リメイクを実現するための方法を模索している。
 【メンバー】稲岡 ももな、蔵谷 早紀、髙山 樹里
 【指導者】礪波 玲央、小橋 正知、石田 仁志

③【テーマ】フードロスの削減に向けて
 【概 要】日本のフードロスの量は非常に多い。志賀町でフードロスを減少させるために、地域住民から余っている食品を集め、食品を必要としている住民や団体に寄付する取り組みを提案する。
 【メンバー】木村 優真、山口 日華里
   【指導者】礪波 玲央、小橋 正知、石田 仁志

④【テーマ】子育て支援
 【概 要】志賀町では少子高齢化が進み、子どもの数が減少し続けている。子育て支援を充実させることが、志賀町の少子化対策になると考え、子育て世代を支援するために、ベビー用品フリーマーケットを企画している。またこの取り組みを地域住民と連携するための仕組みやアイディアを模索中である。
 【メンバー】赤坂 美涼、浦野 貴斗、岡田 夢生、坂本 七海、寺尾 仁雄
 【指導者】礪波 玲央、小橋 正知、石田 仁志

【生徒の感想】
・みんなが一生懸命発表を頑張っていました。あまり緊張せずに発表ができたので良かったです。班員たちと協力ができました。
・約一年間のまとめができて、良い形で発表会を終えることができてうれしかった。来年度は他のグループの良いところを取り入れて活動したい。
・他の班の研究内容を知ることができて良かった。来年度は他の班と協力して活動ができそうだと思った。

R3_11H総合的な探究の時間最終発表会

1年生進路ガイダンス

 1月26日(水)、1年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。

 はじめに、「働き方&収入仮想体験ワーク」というすごろくゲームを3~4人1グループで行い、正社員役とフリーター役で生涯賃金を競いました。あまりの格差に生徒たちは驚き、「生きていくのってお金がかかるね。正社員にならんとね。」と話し合っていました。

 後半は、大学・短大・専門学校から先生方が来て下さり、生徒が希望した職業のガイダンスを受けました。「話を聞き、将来の自分を少しイメージできた」「すぐに就職と思っていたが、進学することのメリットを感じた」等、多くの学びがあったようです。

 入学してもうすぐ一年になります。高校卒業後の自分をイメージし、進路実現のための具体的な取り組みを始める時期に来ています。この進路ガイダンスが、生徒たちにとって良い刺激となってくれればと思います。

R3_1年生進路ガイダンス

令和3年度「総合的な探究の時間」研究発表会➁

第二報

 令和4年1月21日(金)に「令和3年度 総合的な探究の時間 研究発表会」が本校で開催されました。なお当日は、学校評議員、志賀町役場、志賀町社会福祉協議会、志賀ロータリクラブ、志賀町老人クラブ連合会、志賀町民生児童委員協議会、など23名が来校し、別室で視聴いただきました。

 発表内容の詳細は以下になります。

【発表の概要】

・3年総合学科「地域学」選択者による「冨木神幸太鼓」

・研究発表Ⅰ(2年普通科普通コース)

①テーマ:ふるさと納税で志賀町を活性化
概要:志賀町の活性化のためにふるさと納税制度を活用できないかと考え、研究に取り組んだ。志賀町のふるさと納税額が他の市町村と比べて少ないことに着目し、納税額を増やす方法について考え、発表する。
発表者:居田夏樹、稲垣沙南、尾﨑万里、能瀬龍樹、平田愛海、古川俊輔
指導者:稲田浩平、石田仁志、小橋正知

②テーマ:志賀町の観光地・文化について
概要:志賀町の文化や観光の魅力をいかに伝えるかということを課題とし、取り組んだ内容を発表する。文化財をモチーフとしたキャラクター開発にも取り組んでいる。
発表者:基野志穂、水澗結乃、山口ひなた、矢田遥南
指導者:稲田浩平、石田仁志、小橋正知

・研究発表Ⅱ(3年総合学科)

①テーマ:志賀ファーム~生産から販売まで~
概要:志賀高校の畑を活用した野菜の自主栽培を行い、販売まですることができた。授業や実体験で得た知識、商品をお客様に届けるまでの過程を発表する。
発表者:垣内眞仁、定仙大輝、白崎誠也、浜田 翔、福井啓太
指導者:畑中英幸

②テーマ:志賀町の小売店を調査し分析する
概要:小売店の実態調査をアンケート結果と市場調査から分析し、小売店が行っている集客力をアップするためのマーケティング技術を他県と比較し分析する。
発表者:平 夢叶、大石和希、原 大晟、干場明莉、三原裕翔
指導者:木森勇二

③テーマ:志賀高親善大使の道
概要:「志賀高校の魅力を発信して入学志望者を増やしたい!」という思いから、学校紹介動画の作成、中学生対象の体験入学でのプレゼンテーションを行った。これらの準備から本番までの過程で、効果的な情報発信の方法について学んだ。
発表者:藤田美音、澤田美也、龍揖志衣菜、堂端ゆつき、中村弥々花
指導者:坂井美智子

④テーマ:志賀町のじいちゃんばあちゃんとまんで楽しい交流会を!
概要:新型コロナウイルスの流行により、外出や交流の機会を失った志賀町の高齢者のみなさんに、少しでも楽しい時間を過ごしてもらいたいと考え、オリジナルのレクリエーションやフレイル予防体操を行う交流会を企画しました。実際に交流会や高齢者単独世帯訪問も実施することができ、たくさんの笑顔で私たちも元気をたくさんもらいました。
発表者:橋本望恵、成瀬太陽、前田真人、加藤愛梨、髙 優華、牧島 楓
指導者:春成寿子

⑤テーマ:志賀高型SDGs住み続けられるまちづくりを ~志っ賀りサポート隊の活動を通して学んだこと~
概要:SDGsゴール11「住み続けられるまちづくりを」。私たちのふるさとである志賀町が、これからもずっと「住み続けられるまち」であってほしいとの思いから、活動はスタートしました。金沢工業大学の講演会やSDGsを推進する地元企業へのインタビューから、多くの学びがありました。そして私たちは「志っ賀りサポート隊」の一員となり、地域の高齢者の生活をお手伝いする活動を通して、SDGsの実現を目指しています。私たちが目指し、実践した志賀高型SDGsの取り組みを報告します。
発表者:長  萌、江下翔瑛、山田若菜、大門吏奈、田中侑愛
指導者:村田真理子

・1・2年普通科福祉コースと3年総合学科福祉系列による「手話うた(カイト)」

【生徒の感想】

〇課題
 ・わかりやすく相手に伝えることの難しさ。
 ・詳細な計画を立ててから行動する。
 ・相手に伝わる話し方。
〇成果
 ・客観的にみて考える力を伸ばすことができた。
 ・人前で話すことが苦手でなくなった。
 ・動画やプレゼンをとおして、伝えたいことを明確にして、伝えることの大変さを知ることができた。
 ・自分で考えてできるようになった。

【金沢大学 本所 恵 先生 講評 】
 中間発表の際にも見学させていただきましたが、想像以上の完成度の高さに驚きました。これまでの活動・研究内容をわかりやすくまとめてあり、充実した発表会でした。引き続き、後輩の皆さんも継続していってほしいと思います。

【発表の様子】

 R3_総合的な探究の時間研究発表会②

 

石川県総合学科高校生徒成果発表会

 1月25日(火)、3年生総合学科の代表生徒4名が「石川県総合学科高校生徒成果発表会」に参加しました。今年度は金沢北陵高校を会場に開催されましたが、能登地区と加賀地区の高校は、リモートでの参加となりました。

 それぞれの学校が、地域や学びの特色を生かし、進路実現や地域創生に取り組んだ様子が発表され、どの研究もとても興味深く、勉強になりました。本校生徒は、「志賀高型SDGs 住み続けられるまちづくりを」というテーマで発表を行いました。大勢の参加者に向け、緊張しながらも、一生懸命、自分たちの取り組みを伝えました。「高齢者とどのように交流したのですか」「志賀町は高齢者にとって住みやすい町だと思いましたか」といった質問にもしっかりと答え、活動に込めた思いを発信できたと思います。

 総合学科は今年度で終了となりますが、今後も地域と連携し、ビジネス・福祉の学びを活かした取り組みを行っていきたいと思っています。

R3_石川県総合学科高校生徒成果発表会

介護職員初任者研修 修了評価試験

 1月14日(金)、1月19日(水)、32H福祉系列7名が介護職員初任者研修の修了評価試験(筆記試験・実技試験)に臨みました。2年次後期から研修がスタートし、介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできた成果が試されました。

 生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。「緊張して、頭が真っ白になった」という生徒もいれば、「いつもの言葉かけがすーっと出てきて、それに合わせて体を動かすことができた」という生徒もいましたが、全員が状況に合った言葉かけを考え、全力で支援にあたっていました。4月から介護職に就く生徒もおり、「温かい介護を提供したい」と気持ちを新たにしていました。1年半の研修で、大きく成長しましたね。

 生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R3_介護職員初任者研修 修了評価試験

令和3年度「総合的な探究の時間」研究発表会①

第一報

 令和4年1月21日(金)に「令和3年度 総合的な探究の時間 研究発表会」が本校で開催されました。今年は志賀町文化ホールで開催する予定でしたが、コロナウイルス感染拡大に伴い、本校でリモート形式での発表会が行われました。1年間研究してきた成果を堂々と発表しました。講評は金沢大学 本所 恵 先生からいただきました。

発表内容は以下になります。

内容 発表者
1.冨木神幸太鼓 演奏 3年総合学科「地域学」選択者
2.ふるさと納税で志賀町活性化 2年普通科普通コース
3.志賀町の観光地・文化について 2年普通科普通コース
4.志賀ファーム~生産から販売まで~ 3年総合学科
5.志賀町の小売店を調査し分析する 3年総合学科
6.志賀高親善大使への道 3年総合学科
7.志賀町のじいちゃんばあちゃんとまんで楽しい交流会を! 3年総合学科

8.志賀高型SDGs 住み続けられるまちづくりを

~志っ賀りサポート隊の活動を通して学んだこと~

3年総合学科
9.手話うた「カイト」

1・2年普通科福祉コース

3年総合学科福祉系列

R3_「総合的な探究の時間」研究発表会①