子どもたちのこと
高松の海の恵みと課題
6月14日(金)に、5年生は総合的な学習で、地引き網をしました。高松の唯一の漁師さんや市のスポーツ文化課の方々にお世話いただき、また5年生のPTCA行事でもあったので、保護者の方々にも多数ご参加いただきました。
夜中のうちに網を仕掛けていただき、9時ごろから網を引き始めました。網を引き揚げる機械をほとんど使わず、子どもたちの力で引いた網の中には、たくさんの小さなイワシやスズキ、大きなタイも入っていて、みんなびっくり!
地引き網の後は海岸清掃を行いました。子どもたちは海のゴミの多さに驚き、高松のきれいな海を取り戻すにはどうしたらよいのか考えたいと、課題意識も芽生えたようです。
午後からは、市の生活学校の皆様と保護者の方々に海の恵みである魚たちを調理していただきました。魚の唐揚げの粉付けのお手伝いをして、からっと揚がった小さなイワシやスズキ、タイなどをみんなで味わいました。獲れたて新鮮な海の幸に大満足の5年生でした。
この経験を生かして、総合的な学習の学びが深まることを期待しています。