河井っ子日記

河井っ子日記

3年生社会科見学「お店で働く人の仕事(ワイプラザ)」

 9月27日(月)に、3年生がワイプラザで社会科見学を行いました。児童は、「なぜワイプラザにお客さんがたくさん来るのか」という課題を設定し、働く人々の工夫について調べました。ワイプラザでは、普段見ることができないようなバックヤードにも入らせていただき、魚や肉を切る様子や値札をつける作業などを見学させていただきました。また、店員さんやお客さんにもインタビューさせていただきました。店長さんのお客さんに喜んでもらう、気持ちよく帰ってもらうという言葉がとても印象的でした。見学させていただきありがとうございました。

 

 

9月全校集会

 9月1日5限目に、全校集会が行われました。はじめに表彰がありました。学童野球の輪島クラブ(全能登大会3位)、ミニバスの輪島レッドイ―グルス(鶴亀カップ優勝)、そして県陸上競技大会で入賞を果たした6年生2人が表彰されました。日々の努力の成果です。おめでとうございます。

 

  

 次に、校長先生からは1冊の本が紹介されました。「ランドセルは海を越えて」という本です。4年生がおすすめの本として紹介してくれたそうです。内容は、日本で6年間使われたランドセルがアフガニスタンの子どもたちへプレゼントされているというものです。アフガニスタンの子どもたちはランドセルを受け取るととても喜び、大切に使うそうです。日本では当たり前のように子どもたちに与えられるランドセルですが、日本社会が平和であることや一人一人の子どもたちに対するご家族の愛情の深さを改めて感じることができました。ぜひ、子どもたちに読んでもらいたい本です。

 また、本校研究主任の松原先生から、2学期の学習で全員で取り組んでいくことについてお話がありました。2学期は、ずばり「読解力(文章を読み解く力)」を付けていくことが目標です。読む力を高めていくために、2つのことを大切にします。1つは「線を引いたり囲んだりしながら読む」こと、2つめは「いろいろな本を読む」ことです。目的や条件に合わせて大事な言葉を意識しながら読んでいきます。また、音読や読書にこれまで以上に力を入れていきたいと思います。音読の宿題が出た時は、ぜひ、聞いていただけたらと思います。ご協力をお願いいたします。

 

 最後に、養護教諭の中條先生から、新型コロナウイルス感染防止に向けた取組と掃除についてお話がありました。デルタ株がこれまで以上に感染しやすいものであること、感染しないためにできることはもうすでに分かっていること(手洗い、消毒、マスク、距離を保つ)、マスクは鼻までしっかりかくし、給食などマスクを外している時は話さないことなどについて全校で確認しました。詳しくは、9月の保健だよりをご覧ください。2学期に入って、健康観察票やマスクを忘れる人が減りました。また、予備のマスクも準備してくださっています。保護者の皆様、ご協力、本当にありがとうございます。

 

2学期が始まりました!

 8月30日、久しぶりに子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。2学期の始まりです。始業式では、校長先生より、2学期には大事な行事がたくさんあることや、その一つ一つを何事もなく無事にやりとげていくためには、新型コロナウイルスの感染対策をこれまで以上にしっかりと行っていくことが大切であるというお話がありました。そして、みんなで取り組んできた「時間を守ること」にも継続して努力していくことを全校で確認しました。9月には運動会も予定されています。運動会を成功させていくためにも、コロナ対策と時間を守ることなど集団としての行動にしっかり取り組んでいきたいと思います。

 また、子どもたちが夏休み中に取り組んだ図工の作品や自由研究が、集会室に展示されました。今年度も力作ぞろいでなかなか見ごたえがあります。思わず手に取ってみたくなるような作品がそろっています。夏休み中、保護者の皆様からは、子どもたちが宿題を最後までやりとげられるようたくさんのお力添えをいただいたことと思います。本当にありがとうございました。

 午後からは、児童委員会が行われました。それぞれの委員会で、コロナ対策としてどんなことができるか、また、運動会を成功させるためにはどんなスローガンがよいかなど、学校をよりよいものにしていこうと一生懸命話し合っていました。とってもたのもしい高学年としての姿でした。2学期の活躍も楽しみです。

 

食物アレルギー研修会

 18日(水)の午後、食物アレルギー研修会を実施しました。4月当初に、食物アレルギー対応についての研修会を行い、本校児童の状況や事故防止に向けた取組について共通理解を図りましたが、今回の研修は、万が一、事故が発生した場合における組織的な対応について確認するという内容でした。

 昼休みに体育館で遊んでいて、具合の悪くなった児童が、保健室への移動中、さらに容態が悪化するという設定で行いました。児童が倒れた場所から養護教諭が職員室に電話連絡し、職員室にいる職員がアクションカードをもとに対応に当たりました。児童に寄り添い、容態を見守りながら対応に当たる職員はもちろん、AEDやエピペンを運ぶ職員、他の児童を誘導する職員、消防署への通報や救急車の誘導、諸々の状況を記録する職員など、役割分担をして訓練を行いました。実際行ってみることで、改善点も明らかとなり、大変有意義な研修となりました。

 学校長の教育計画には、全ての教育活動の基盤の1番目に「子どもの命を守ること」が掲げられています。児童一人一人の大切な命を預かっているという意識を強くもち、常に子どもの安全・安心を第一に考えるとともに、常に危機管理意識をもって、組織的対応を行うことができるよう、今後も努めていきます。

 

 

 

 

職員室清掃

 8月6日の放課後、職員作業として職員室の掃除を行いました。教室など校舎内の他の場所は、毎年、職員でワックスがけを行っていますが、職員室までは手が回っていませんでした。今回は、全員でスポンジを持ち、床を磨き、ワックスがけをしました。1時間30分ほどの作業でしたが、見違えるように床がきれいになりました。また、きれいになった気持ちよさと職員で力を合わせる気持ちよさの両方を感じることができました。子供たちにも、こういう気持ち良さをたくさん味わわせることができるよう、職員一同、力を合わせて頑張っていきます。