日誌

学校生活の様子

6年社会見学

 これまで社会の授業で学んできたことをもとに、石川県立歴史博物館や金沢城・兼六園、観光物産館を見学し理解を深めてきました。あいにくの天気になるかと思われましたが、一日天気も持ち予定通りの活動ができました。

 特に金沢城や兼六園は解散場所を決め、グループで協力して様々な場所を巡りました。計画どおりにまわれるように声をかけ合ったり、地図を読んだりして目的地を探し合い、絆を深めていました。

 また、観光物産館ではおみやげの和菓子作りにチャレンジしました。お手本を見ながら一生懸命良いものを作ろうとする姿がとても微笑ましく思えました。

  

  

  

5年生社会科見学

5年生が社会科見学で金箔屋さくだと、北國新聞社へ行きました。金箔屋さくだでは、昨年度学習した石川県の伝統工芸を実際に体験すること、北國新聞社では、これから社会科で学習する新聞がどのように作られるのか、社会の情報がわたしたちに伝わるまでに、どのような仕事が行われているのかについて知る目的をもって見学しました。

児童は、金箔の薄さが1万分の1㎜であることは知っていましたが、実際に触ることで、その薄さと繊細さ、それを作り出す技術に驚いていました。また、北國新聞社では、ニュースが伝えられるまでに、取材・編集・校閲・印刷・配送などの仕事があり、昔に比べて、印刷する技術・発信する技術などが向上してきたことを学んでいました。児童にとって、初めての体験をしたり、初めて知ることがあったりと、とても有意義な時間を過ごせたようです。

 

1年生 年長さんとの交流「秋のお店やさん」

 木津幼稚園・はまなす子ども園の年長さんを迎えるために、1年生はたくさんの準備をしてきました。「どうやったら年長さんが楽しんでくれるかな。」「どんなルールにしたらわかりやすいかな。」といつも年長さんのことを考えながらの「お店屋さん」づくりでした。「お店屋さん」に並べるおもちゃの材料は、自分たちが採ってきたり、家から持ってきたりした秋の自然の物を使いました。どの「お店屋さん」も工夫を凝らした素敵なお店屋さんになりました。

 いよいよ今日が、木津幼稚園とはまなす子ども園の年長さんを迎えての「秋のお店やさん」の開催でした。多目的ホールで開会式、その後はペアの年長さんを見つけました。1年生が進んで年長さんに声をかけて手をつないで教室に行きました。みんなとっても嬉しい様子でした。

 その後は、「お店屋さん」で遊びます。考えたお店屋さんの種類は12です。「木のみ おもちゃ」「木のみ めいろ」「あきのくじびきやさん」「あきのつりやさん」「入るか まとあて」「木のみ うらない」「マラカスやさん」「どんぐりめいろ」等々たくさんありました。どのお店やさんでも、1年生が年長さんに遊び方を教えてあげたり一緒に遊んであげたり、どこへ行こうか迷っている年長さんにはそっと背中を押して連れて行ってあげたりする1年生の姿が頼もしく感じました。

 閉会式での感想発表では「みんながお店やさんで笑顔になっていたのでいいと思いました。」「マラカスはみんなが楽しく色を塗っていたのでいいと思いました。」という1年生の感想や、「1年生が、みんなを楽しませていてよかった。」という年長さんの感想もあり、頑張った1年生がほっとした様子でした。最後は、ペアの友達を見つけて「さようなら」をしました。短い時間でしたが、みんなが楽しめる時間を過ごすことができたと思います。

 年長さんは、来年の春からの七塚小学校の1年生になることが楽しみになってくれたらいいなと感じました。

       

       

       

       

       

       

       

       

 

 

5年生 七塚の海岸を守ろう

5年生の総合的な学習の時間にSDGs「七塚の海を守る」学習をしました。

1部は、「石川県の海岸保全」について、石川県庁 河川課参事の大井様からお話を聞きました。内灘海岸(七塚海岸)や千里浜海岸の砂浜が狭くなっている主な理由は2つあるそうです。最も大きな理由は、川から海へ流れ出す砂の量の減少です。もう一つは、気候変動による海水面の上昇だそうです。海岸の浸食を減らすために、人工リーフを設置するお仕事をしているという話を聞きました。

2部は、カエルデザインさんをゲストティーチャーに迎えてアップサイクルを体験しました。アップサイクルとは、社会から出た廃棄物をデザインして商品化するという取組です。廃棄される予定のものに価値をつけてそのまま使い続けようという思いを形にした活動です。今回は、海岸から出たマイクロプラスティック(ペットボトルのキャップ)をキーホルダーに変身させました。

今日の学習で、SDGsの視点で、環境を守るために自分たちにできることは何かないだろうかと考えるきかっけになり、今後の活動に生かしていってほしいと思います。

       

      

            

       

             

              

       

          

4年生 耳の不自由な方から学びました

今日はあいにくの雨でしたが、1階ホールの「キラキラカードキャンペーン」の掲示前には、ほとんどの休み時間に子供たちが集まっていました。高学年の児童もたくさん友だちのよさを見つけていました。とても素敵なハートの花束がたくさんできてきて、見ている私たちの心も温かくなりますハート

    

さて、4年生は総合的な学習「共に生きる」で、福祉の勉強をしています。今日は外日角校区にお住いの濱本さんご夫妻にお越しいただき、交流会を行いました。濱本さんは、長いこと小学校の子供たちに、耳の不自由な人のことを理解してもらう活動を続けていらっしゃいます。昨年はその活動に対して、県から表彰もお受けになりました。

濱本さんご夫妻からは、「耳の不自由なことは不便だけれど、決して不幸ではなく、お互いに認め合い、理解し合っていくことがとても大切だ」と教えていただきました。質問タイムでは、音声認識機能を使って、画面に質問を映し出しながら伝え合うこともできました。様々な人から大切なことを学んでいる七塚っ子たち、みんなの笑顔がどんどん広がっていく交流会になりました。濱本さんご夫妻、市社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。

     

    

    

 

2年生 世界で一つのおもちゃづくり

今日は、少し寒いものの朝からとてもよいお天気でした。冬毛に生え変わったのか、ふくら雀が、すっかり葉を落とした桜の木にとまり、とてもかわいい声で鳴いています。まるで朝から元気にサッカーをしている七塚っ子を応援してくれているようです。また、この小春日和に、いつもカンナのお世話をしてくださる井口さん他2名の方がいらして、カンナの球根の冬越しのお世話をしてくださいました。このようなたくさんの方々のおかげで、校庭のカンナが毎年花を咲かせるのだと思うと感謝の気持ちで一杯です。いつも本当にありがとうございます。

    

    

 

さて、2年生は生活科「世界に一つ わたしのおもちゃ」という学習でおもちゃ作りをしています。おもちゃならどんなおもちゃでもいいというわけではなく、磁石、ゴム、風、おもりなどの性質を利用したおもちゃを作ります。「もっとよく動くには?」「もっと飛ぶには?」などの仕組みを工夫や「もっと相手が喜ぶには?」「楽しくなるには?」という遊び方の工夫もしていきます。1組と2組で交流した後、1年生にも楽しんでもらいたいと言っていた2年生。ますます学校が楽しくなりそうですね。

    

    

    

    

 

 

4年生 郷土の偉人 高橋ふみさんについて学びました

4年生は社会科の学習で郷土の先人の思いを学びます。今日は七塚小の大先輩である女性哲学者高橋ふみさんについて学びました。ゲストティーチャーとして、「高橋ふみの会」の寺嶋さん、津田さんに高橋ふみの紙芝居をしていただきました。また西田幾多郎記念哲学館の山名田学芸員さん藤本さんには、高橋ふみさんのすごさや七塚小学校との関係について教えていただきました。

寺嶋さんと津田さんは、高橋ふみさんについて自分のライフワークとしてして学びながら、何とか子供たちや多くの人に高橋ふみさんのの素晴らしさを伝えたいと考え、自ら紙芝居を作成し(油絵もされるそうです)普及活動に取り組んでこられましたが、今回この紙芝居をもって最後とし、七塚小学校に紙芝居を寄贈したいと申し出てくださいました。まだまだ現役でご活躍できるとは思いますが、折角のお申し出でしたので、このような場を設けさせていただきとても喜んでくださいました。お二人は、七塚に嫁ぎ自分の子供や孫がお世話になったこの七塚小で、さらに高橋ふみさんのことを学んでほしいと願っていらっしゃいました。寺嶋さん、津田さんの思いをぜひ広めていけたらと思います。本当にありがとうございました。

    

    

    

2・4・5年生 栄養教諭による食育授業

今日も昨日に引き続き、栄養教諭の先生をお招きして2・4・5年生の食育の授業が行われました。

2年生は、「朝ごはんの大切さ」の授業です。朝ごはんを食べると、3つのスイッチ(脳のスイッチ、体のスイッチ、うんちのスイッチ)が入って、体も温まり、腸も動き、勉強もばっちりになるというお話でした。4年生は、給食センターで調理員さんたちが普段どのようにして給食を作っているかを学びました。例えば検温の表やエプロンの色を変えながら作業していること、実際に使う大きなザル、しゃもじを見たり触ったりして体感しながら調理員さんがどれほど大変な作業をしながら給食づくりに取り組んでいるかを知り、びっくりしていました。5年生は家庭科の授業とも絡めて「5大栄養素」について知り、ふるさと給食のメニューを例に挙げて、バランスの取れた献立になっているのかを学びました。

どの学年も真剣に授業に参加し、食べることは子供たちにとって本当に身近で大切なことなのだと痛感しました。栄養教諭の先生も、七塚っ子が一生懸命授業を受けている姿がすてきだったとほめてくださいました。2日間、ご指導ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

    

    

    

2年生 やまんばさんのお話会

今日もしとしと雨の降るとても寒い一日でしたね。でも、七塚小学校では今、学校の友達のよいところを見つけてハート型の用紙にメッセージを書き合う「キラキラキャンペーンキラキラ」が行われています。どんどんハートが増えて温かな心の花束が、寒い心を温かくしてくれています。お昼の放送での紹介もみんな楽しみにしています。

    

さて今日は2年生のお話会があり、いつものようにお話グループ「やまんば」さんが来てくださいました。2年生のテーマは「むかしばなし」です。いろいろな国に伝わる民話が紹介され、教科書に紹介されている「せかいいちのはなし」を細川先生が岩手の言葉で、読み聞かせてくださいました。おはなしのろうそくに火が灯り、語りが始まると子供たちは一気に物語の世界に引き込まれていきました。幼いころから、こうやって耳だけでお話を聞くことで集中力も想像力も高まっていくのですね。改めて、やまんばさんたちのお話会の大切さを感じました。いつも本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

    

    

4・5・6年 クラブ活動

今日の6限目はクラブです。それぞれのクラブは、6年生が中心となって計画し進めています。どのクラブもとても楽しそうですね。今日は長柄町にお住いの葛葉先生が、家庭クラブに押し花のゲストティーチャーとしていらしてくださいました。みんな思い思いの押し花をレイアウトして、素敵な飾りやしおりを作りました。とっても素敵な作品に仕上がりました。みんなのしおりや葛葉先生の作品はしばらく「七塚美術館」として展示し、七塚っ子に見てもらいたいと思います。