日誌

学校生活の様子

4年生 車いすバスケットとボッチャの体験をしました

総合的な学習の時間にパラスポーツについて学んでいる4年生。今回は車いすバスケットとボッチャの体験をしました。講師は昨年度からお世話になっている石川県車いすバスケットボールチーム「Jamaney石川」のお二人とかほく市社会福祉協議会の方です。体育館で、ボッチャと車いすバスケットの体験をするクラスと、多目的室で車いすで生活している講師の方の日常生活の様子や質問などをするクラスに分かれて、後で交代するというスタイルで交流しました。はじめはおそるおそる動かしていた車いすも、どんどん上手になり、最後には簡単なバスケットのゲームも体験できました。ボッチャも、最初はただ投げていたボールですが、チームでの駆け引きや相手の玉に当てることもわかってくると、どんどん接戦や逆転が生まれてきて、ゲームの奥深さを学ぶことができました。また、車いすでの運転の仕方や暮らし方を動画で見せていただくことで、できないことも様々な工夫でできるようにしていくことの大切さや、車いすの人たちは不便ではあるけれど決してかわいそうではなくむしろ自分たちよりすごいことがたくさんあると学びました。ご協力いただいた講師の皆さん、本当にありがとうございました。