日誌

学校生活の様子

5年生 哲学対話

今朝は少し曇り空でしたが、どんどん良いお天気になり、青空の暑い午後になりました。2年生のトマトがちょっとずつ赤くなってきましたよ。教室には、クチナシやオカトラノオが飾られ、いよいよ夏が近づいてきたと感じます。図書室では、ボランティアの保護者の方が、お手伝いに来てくださっていました。いつもありがとうございます。

    

    

今週七塚小は相互参観ウィークで、1つ上の学年の授業を観に行き、その良さを互いに取り入れて学んでいます。1年生は2年生の授業を観て、手の挙げ方や姿勢、話し方や聞き方等、その良さをしっかりと見つけていました。人の良いところを見つけられるって、素晴らしいですね。

    

今日の5・6時間目は、5年生が「哲学対話」を行いました。これはかほく市独自の教育事業の1つです。西田幾多郎記念哲学館から3名の学芸員の方をお招きし、「哲学」に触れ、自分が哲学者になったつもりで、「テーマ」に対して自分の考えを述べたり友達の考えを聞いたりして「対話」し、楽しみながら哲学に触れてもらおうという事業です。今日は本校出身の女性哲学者である高橋ふみさんのご命日でもあります。今日のこの日に、この七塚小で「哲学対話」をすることは、とても意義深いものを感じます。自分の考えをもち、友達の考えを聞きながら、さらに考えを深めていく「哲学対話」。5年生はまた1つとてもよい経験ができましたね。これを機会に、誰かの言う通りというのではなく、「自分で考え、自分で決めること」を大切にしていってくださいね。きっと天国の高橋ふみさんも皆さんの対話を聞いて、喜んでいらっしゃるに違いありませんキラキラ