今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

今年最後の調理実習

 今日1年生が調理実習をしました。これまで、ムニエルやハンバーグステーキなどを作りましたが、今日は豚肉の生姜焼きに挑戦しました。今日は、地元の食品を使ってということで、「しょうゆ」の代わりに「いしる」を使って作りました。どうかなと思いましたが、これが結構おいしかったです。生徒からは「しょうゆで味付けするよりも、いしるのほうがおいしい」「味がまろやかでおいしい」という感想が聞かれました。ぜひ、冬休みの生活に生かしてほしいと思います。
 

海洋ごみについて学習しました

 19日、1年生は能登里海教育研究所の木下先生を講師に招き、海洋ごみについて学習をしました。
 9月にシュノーケリングの体験をした時、海中にはさまざまな生物とともにかなりの量のごみ(空き缶、お菓子の箱、釣りの道具)を見つけたことから、「海洋ごみについて調べる」という課題を設定しました。インターネットや書籍などでも調べたのですが、やはり専門家の話を聞きマイクロプラスチックを見てみたいということで、出前講座をお願いしました。
 プラスチックと貝のボタンの違いを実験で調べたり、実際にマイクロプラスチックを見たりすることで、今後プラスチックがなかなか海中からなくならないことを実感しました。今後は、プラスチック製品をできるだけ使わない生活について考えたいと思います。
  

アンサンブルコンテストで精一杯の演奏!

 15日(日)吹奏楽部は,アンサンブルコンテスに出場しました。演奏順が1番となり,普段とは違う大きな舞台に2人とも「緊張する!」と言っていましたが,堂々とした演奏でした。最後まで落ち着いて演奏し、練習の成果を発揮することができました。
 結果は銅賞でしたが,素晴らしい舞台で演奏する機会をいただいたことに感謝したいです。
   

期末テスト始まる!

今日から3日間の日程で期末テストが始まりました。
どの教室も緊張した空気が漂い、みんな真剣に取り組んでいます絵文字:重要

性の多様性って何?

 

 12月4日(水)から1210日(火)までは人権週間です。小木中学校では毎年この期間に人権集会を行っています。
 今年のテーマは「多様な性について考えよう」でした。最近、「LGBT」という言葉をよく耳にしますが、これは「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」のそれぞれの頭文字をとったもので、このような性のあり方が少数派の人たちのことを「セクシャルマイノリティ」といいます。人口の約5~8%の割合でいるといわれています。集会では、セクシャルマイノリティの方が自分の苦悩や周囲の人との関係について語った動画を観て、全校生徒で意見を交換しました。これまであまり触れたことのない内容だったので、感じることはたくさんあったようです。

<生徒感想> *一部抜粋
・自分たちも、そろそろ性のことを本格的に考えないと差別は大きくなると思いました。(1年男子)
・僕は「LGBT」について関係ないと思っていたし、考えたこともなかったけど、今日の集会で多様な性があってもいいのではないかなと思いました。(2年男子)
・もし私の周りにセクシャルマイノリティの人がいたり、他人との違いに悩んでいる人がいたら助けてあげたりしたいな思いました。そのためにも、もっと自分とは異なる考えの人などを知っていきたいです。性別は関係なく何でも差別なく受け入れてもらえる社会を広げていきたいです。(2年女子)
・今回の人権集会をして「人は違って当然。それが個性。」という言葉が印象に残りました。また、動画を観て、それぞれの「ちがい」を受け入れることや理解しようとすることが大切だなと思いました。(2年女子)
・人間が文化的な進歩をするためには、みんながみんなを認めて理解し合うことが大切だと思いました。ただ、まだ身近にLGBTの人がいると心から理解してあげられないと思うので、自分が変わらなければいけないと思いました。(3年男子)
・好きになることに性は関係ないし、異性のことを好きになることが当たり前ではないと思いました。そして、みんなちがっていることが大切なんだと分かりました。(3年女子)