やすらぎ加賀教室の日誌
やすらぎ加賀教室の1年間
第2回の事例検討会を行いました
今年度第2回の事例検討会は、9月20日(金)15:30~16:50 加賀市教育総合支援センターにおいて、講師にファミリーステーションいなみえん心理主任の浅田伸史さんを迎え、加賀市内の小・中・高・特別支援学校、関係諸機関等から14名の参加を得て開催されました。
お知らせ:「やすらぎ加賀通信」第129号もアップしましたので、ご覧ください。
今回は、今年から当教室に新たに派遣されることになったスクールソーシャルワーカーの星野先生にも参加して頂き、いつものように、簡単な自己紹介からはじめPCAGIP法による事例検討を行いました。PCAGIP法は皆さんにも周知されてきており、運営もスムーズに進めることができ、また参加人数がいつもより少なかったので、質問など複数回行うことができ活発な検討会になりました。
今回は高校1年生の男子生徒で、家庭の事情やアルバイトのために欠席が多くなった事例でした。
支援のアドバイスとして、
・どうやったら学校に気持ちが向くのか、本人の興味や目的などを聞き色々なことに挑戦することをアドバイスする
・自分自身の居場所、頼られる場所を探す―学校の指導に慣れていないことも考える
・担任が楽しむことが大切
・(学校から離れることになっても)今後何かあったら相談に乗ると伝える、などが寄せられました。
お知らせ:「やすらぎ加賀通信」第129号もアップしましたので、ご覧ください。