東和中学校より

東和中学校より

1,2年生で思春期健康講座を開きました

 本日、午前中に2年生、午後に1年生を対象にして、思春期健康講座を開きました。講師は、ゆたか助産院の吉田みち代助産師さんにお願いしました。
 第2次成長を迎える中学生の時期には、成長の過程で誰でも経験する性の戸惑いや不安があります。それ故、メデイアやネットなどで興味をかき立てる情報で、あやまった知識や判断をしてしまう事があります。学校では、その誤解や不安を解消するために正しい情報を提供し、指導することに心がけています。3年生は、12月12日(月)の予定です。

道徳教育研究発表会を開きました

 11月29日(火)に、4月から取り組んできた「豊かな心を育む道徳教育」研究発表会を行いました。本校の教育目標は、「生徒の成長を支援し、目標に向かって努力する心豊かな生徒を育成する」です。この「心豊かな生徒」を育てることに、特に、この2年間は力を注いで参りました。昨年度は、「学級づくり研究校指定事業」で、互いに認め合える温かい学級づくりを学びました。今年度はその基盤の上に、「人と地域を生かした道徳教育講座」で、道徳教育を正面から研究することを通して、子どもたちに豊かな心を育むため、多様なアプローチをする貴重な機会を頂きました。
 当日の授業では、子どもたちが、温かい学級で自分の考えを持ち、思いを伝え合い、そして、考えを再構築しながら変容していく姿が多く見られたものと思います。
 本校職員は、子どもたちへの支援に時間を惜しまず、主体的な活動となるよう陰日向となって支えています。また、日頃から協力し、道徳授業の教材研究を深め、「思いを伝え合う授業づくり」に心がけています。
 その成果として、子どもたちと職員の信頼関係が一層強まり、一人ひとりが自己有用感をもち、目標をもって学校生活を送ろうとしていることを、肌で感じられるようになって参りました。本当にうれしいことです。

第57回よい歯の学校運動で小規模校優良賞を頂きました

 石川県学校保健会ならびに石川県歯科医師会より、「中学校小規模校優良賞」を頂きました。
虫歯をもつ生徒の率が低いことに加え、虫歯になった生徒の治療率が高かったことが高く評価されたものです。本校はこれまで、養護教諭からの呼びかけや、学校保健委員会などの講話を通じて、虫歯予防と、治療の大切さを指導してきました。この取り組みが生徒たちに浸透しつつあると喜んでおります。今後とも、食後の歯磨きを習慣にするとともに、虫歯をしっかり治療し、定期的に歯医者さんで点検を行い、大切な歯を末永く守って下さい。

動橋駅からの通学路清掃ボランティを行いました

 21日のトイレ清掃ボランティアに続き、生徒会選挙管理委員会(ボランティア委員会)が中心となり、動橋駅までの通学路のゴミ拾いを行いました。12月に入ると、作見方面から毎年150名ほどの生徒が電車通学をはじめます。それに先立ち、通学路をきれいにしておきたいという趣旨で行いました。学校から動橋駅まで、3つの道路があり人不足が心配されましたが、各学年から有志も加わり、24名の生徒が集まりました。ゴミも予想より大変少なく、30分程度で活動は完了しました。これから電車通学の生徒も気持ちよく通学できるものと思います。生徒達に本当に感謝します。 

トイレ清掃ボランティアに多くの生徒が参加してくれました

 今年度2回目のトイレ清掃ボランティアを行いました。募集期間が大変短く、また、部活動が行われている日でありましたが、50名を超える生徒と職員が参加しました。募集はじめの時点では、希望者が10人にも満たない状態でしたが、全校集会での呼びかけに応えてくれたのか、当日になって参加者が大変増えました。また、通りすがりに清掃の様子を見て、途中から応援してくれた生徒も多くいました。今回は、1階から3階までのトイレと、第1体育館のトイレ清掃を一斉に行うことができました。一人ひとり熱心に取組み、1時間以内にすべて終えることができました。改めて、子どもたちのすすんで奉仕する心に感心しました。