東和中学校より

東和中学校より

3年生 調理実習

3年生の家庭科の授業では、調理実習を実施しました。コロナ禍で中止していた調理実習ですが、3年ぶりぐらいの実施です。生徒たちは、感染対策を十分に行ったうえで、タブレット上のレシピを見ながら、楽しそうに作っていました。3年生の笑顔を見ると、心から実習を楽しんでいるように見えました。生活と密接にかかわるこのような授業は、本当に大切だと思います。今日のメニューは豚生姜焼きだったのですが、校舎内に食欲を誘う匂いが漂っていました。生徒の皆さん、今度は自宅で作ってみてください。

毛筆 竹取物語

1年生の国語の授業では、書写をしています。廊下には、授業で取り組んだ「竹取物語」の冒頭の文の毛筆が掲示してあります。読めば短い文章ですが、毛筆で書くとなると、かなりの集中力が必要です。掲示された作品を見ると、1年生が一生懸命集中して、丁寧に取り組んだ跡を見ることができます。中には、大人でも書けないような美しい書体の作品もあります。古典に触れるとともに、心を整える良い機会になったのではないでしょうか。皆さんも挑戦してみては・・・

 

 竹取物語  作者不明

 今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。

2年生対象 がん教育

12月9日(金)に、2年生を対象に、石川県教育委員会の支援事業である、「がん教育」の授業を実施しました。加賀市医療センターの医師を講師として招き、がん発症のメカニズムや治療方法、予防などについて講話していただきました。講話の後、新しく知ったことや今後の生活などについて、生徒たちがお互いの意見を交流しました。

がんは、遺伝的要素が大きいのかと思いましたが、生活習慣の改善により、リスクを下げることがあるようです。規則正しい生活やバランスのとれた食事、適度な運動などが、がんを含む様々な病気の予防につながるのだとわかりました。生徒にとっても大人にとっても、大切な学びとなりました。

3年生 進路選択に向けて

今日は、3年生の第2回実力テストでした。3年生は、5時間にわかって、真剣に問題に向き合っていました。12月に入り、いよいよ進路に向けた勉強や面談が本格化しています。3年生にとって、初めて経験する大きな人生の岐路です。しっかりと考え、しっかりと勉強して、自分の力で未来を築いていってほしいと思います。頑張れ3年生!!

後期生徒会スローガン 青空に映える

後期生徒会のスローガンである「百花繚乱」が、本校仮設校舎に設置されました。無機質な仮設校舎の外観が、ずいぶんと華やかになりました。前期のシックでシンプルなデザインもよかったですが、後期のスローガンに見合うカラフルなデザインも素敵です。

東和中生徒は一人一人が個性的で、まさに百花繚乱です。未来に向けて、一人一人が自分の花を咲かせられるとよいですね。