東和中学校より
DIY してますか?
2年生の技術の授業は木工でした。鉋をかけたり、卓上ボール盤で穴を開けたりと、楽しそうに作業をしていました。一体何が出来上がるのでしょうか・・?
最近は、DIYが流行っていて、多くの人が自分でリフォームしたり棚や机をつくったりしています。私も時々、自宅でちょっとしたDIYをしています。自分でやると、大変なこともありますが、自分好みにできるし、何より物が完成した時の達成感がたまりません。昔は、何でも新しいものを買うことに喜びを感じていたのですが、最近は、自分で作る喜びも感じるようになりました。
生徒たちも、この技術の授業で習得したスキルが、きっと将来生きてきます。
皆さんも、DIYいかがでしょうか。
不言実行
1年生の国語の授業は書写でした。「不言実行」という言葉を書くのですが、今日は「不言」の練習でした。
生徒たちは、とめ・はね・はらい、を意識したり、文字のバランスを意識したりしながら、丁寧に練習をしていました。自分の書いた字に納得がいかず、何度も書き直している生徒もいました。
書写の文字には、一人一人の個性が現れますね。大胆だったり繊細だったり…。みんなお手本を見ながら書いているのに、同じ字は一つもないのが面白いですね。
ちなみに『不言実行』の意味を調べてみると、【あれこれ言わず、善いと信ずるところを黙って実行すること】とありました。忙しい師走、ついつい愚痴を言いたくなりますが、為すべきことをしっかりと実行していきたいですね。
税に関する標語 表彰式
本日、税に関する標語の表彰式が、小松税務署長が来校され本校校長室で行われました。本校からたくさんの生徒が応募し、そのうち2年生4名が入賞しました。4名には、税務署長より直接表彰状が手渡されました。生徒は、緊張した表情で表彰状を受け取っていました。
「税」は、私たちの生活に大変関りが深く、社会を支えるうえでとても大切な仕組みなのですが、何となく避けたい話題です。今日の表彰を機会に、少し調べてみました。馴染みが深いのは、消費税や所得税ですが、財務省や国税庁のホームページには、『所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税、住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税、・・』など、様々な税が紹介されていました。また、税金を納める先は、国だったり県だったり市だったりします(社会の時間に学んだはずですが・・)。その税金は、社会保障や公共事業などに充てられます。私たちの生活は、知らず知らずのうちに税と関わり、税によって支えられていますね。生活に密着する大切なことなので、避けてばかりいないで、しっかり勉強したいですね。
以下は、作品です。
★特別賞(小松税務署長賞) 『税金は 人を支える もととなる 未来のために 国のために』
★小松間税会優秀賞 『あなたの納税 正しく納めて 社会に貢献』
★小松間税会入選 『税金は みんなの暮らしの 原動力』
★小松間税会入選 『幸せな 豊かな裏で 支えてる 笑顔のみなもと 税金だ』
人権作文コンテスト 入賞
先日、令和3年度中学生人権作文コンテスト(金沢地方法務局及び石川県人権擁護委員連合会主催)の表彰が行われました。本校からは3年生1名が優秀賞、2年生1名が優良賞に選ばれました。また、本校からたくさん応募し、人権思想の普及高揚に貢献したということで、感謝状をいただきました。
これからも、人権意識を高め、一人一人が大切にされお互いが居心地の良い学校を目指して、職員一同頑張ります。
驚きのVR体験 追加情報
昨日の1年生VR体験の感想の一部を紹介します。
■「初めてVRをつけて体験してみて本当に迫力がすごかった。少し重かったけどみんなで離れて話したり、ゲームの中で話したりがとてもおもしろかった。またしたいと思った。」
■「異世界に飛んでしまったような雰囲気を味わう事ができました。360度景色が違うのですごくリアルだったし冒険に出ているような気分になりました。」
■「VR 体験を通して、コンピューターなどの情報通信技術の活用が、とても画期的なものだと改めて知ることができた場になったから良かった。そして、コンピューターの素晴らしさに今まで以上に気づけたからこそ、もっと身近に取り入れるべきであるものだとも感じられた。」
■「最初VRってどんなんだろ?と思っていただけでそんなに考えていなかったけど、実際にやってみたらとても楽しくてVRはすごいと思いました。やっぱりなんでもやってみることが大切だと思いました。」
■「これがIT化、近未来化の第一歩なのだと思った。こんなことが日常になるなら便利になると思った」
■「メッチャクチャ楽しかったしリアルですごくその場にいるような感じだった。」
■「5Gの動画の世界にまでそんなに遅くないんだなと感じることができました。docomoの人が『みんなケータイじゃなくてこのゴーグルになるかもね』と話してくれたときは、これ以上進化していくことがあるのかなと気になりました。進化していって自由になってきたけど悪い影響もあるのかなとも気になりました。」
■「The最先端っていう感じで10年後くらいにはこれが普通になっているのかなと感じました。でも技術の発達によって人と実際に触れ合ったりすることが減るのかなと思いました。」
生徒たちが、未知の体験に感激した様子や、未来への希望にワクワクする感じが伝わってきます。
一方、このまま進んでいいのかな?と疑問を感じている生徒もいるようです。それも、すごく大切なことですね。テクノロジーを効果的に使いつつ、そのことで生まれる課題について気づくことは、より良い未来社会を創るうえで欠かせないことだと思います。
いろんな意味で、1年生にとって貴重な体験ができました。
もうすぐ年の瀬です。来年は、どんな未来が待っているのでしょう?
加賀市立東和中学校
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