東和中学校より

東和中学校より

ロボレーブ大会

先日、加賀ロボレーブ大会2021が、加賀市スポーツセンターを会場として開催されました。加賀市の小中学生を中心に、県内外からたくさんのチームが参加しました。本校からは、科学技術部の6チームが参加し、2チームが決勝に進みました。PCやロボットに真剣な表情で向き合い試行錯誤を繰り返す姿は、とってもかっこよかったです。

加賀市は、テクノロジーに関して先進的な取組をしています。このような大会を経験した生徒が、大きくなって加賀市や日本を支えてくれるかも・・。

来春はチューリップ畑

本日、生徒玄関前の花壇に、チューリップの球根を植えました。

本当は、先週にPTA奉仕委員会の事業として行う予定でしたが、あいにくの天気で中止になりました。かわりに、男子バレー部と卓球部の生徒がたくさんの球根を植えてくれました。

来年の春は、色とりどりのチューリップで、生徒を迎えることができるのではないでしょうか。少し気が早いですが、来春が楽しみです。お手伝いいただいた男子バレー部と卓球部の皆さん、ありがとうございます。

ちなみに、チューリップの花言葉は「思いやり」だそうです(色によっても違うようですが)。美しいチューリップに囲まれ、思いやりのある東和中生に成長できるといいですね。

期末テスト終わる

今日は、2学期期末テストでした。テスト中の校舎内は、緊張感のある張り詰めた空気に包まれていました。みんなできたかな・・?

職員室前の廊下には、期末テストに向けたみんなの努力の成果(学習ワークやプリント類)が提出されていました。

昔、エジプトの王様が、ユークリッドという数学者に、「幾何学を、楽に学ぶ方法はないか?」と尋ねました。ユークリッドは「幾何学に王道なし」と答えたそうです。「学問を身に付けるには、王様であっても簡単な道はない」という意味だそうです。

何かを学んで身に付けようとすれば、授業をしっかり聞いたり自主勉強をしっかりするなど、努力が必要ですよね。期末テストは終わりましたが、自分のために、これからも学び続けましょう。

夢への道しるべ 嶋田うれ葉さん 講演会

本日、中学校2年生を対象に、NHK連続ドラマ「エール」などを担当した脚本家の『嶋田うれ葉』さんをお招きし、「夢への道しるべ」と題してキャリア講演会を開催しました。うれ葉さんは、加賀高校から早稲田大学に進学し、一度は就職したものの、脚本家になる夢を実現するために専門学校に通い、そして現在人気脚本家として活躍されています。

脚本家になるまでのいきさつや脚本家の仕事内容、夢を実現するために大切なことなどについてお話ししていただきました。お話の中で印象に残ったのは、

「小さな『好き』の芽を大事にすることが夢につながる」

「好きであれば本気の努力ができる」

「道を決めるとき、自分の思いに素直になってほしい」

などでした。また、

「人より、ほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単に出来ること それが見つかれば、しがみつけ! 必ず道は開く」

という朝ドラ「エール」の中の名言も紹介していただきました。

 

生徒一人一人が小さな好きを見つけ、それを大切に育ててほしいと思います。そうすれば、きっと自分の夢が見つかり、そして実現すると思います。私たち大人は、それをそっと見守りエールを送りたいですね。

蛍雪・・ではないけれど

放課後5時過ぎの学校は、3階の3年生の教室だけ電気がついています。自主的に勉強したい3年生を対象に、教室を自習スペースとして開放しています。各教室では、数名の3年生が、今週の期末テストや受験に向けた勉強をしていました。時折、わからないところを質問しに、職員室に生徒がやってきます。質問している生徒や、それにこたえている先生を見ていると、受験シーズンが近づいてきていることを実感します。と同時に、一人一人の生徒の将来と向き合える学校という場所は、素敵な場所だなぁと感じました。

3年生の皆さん(もちろん1・2年生も)、勉強頑張ってください。わからないことがあれば、いつでも先生方に質問してください。お待ちしています!