生徒の活動や日々の様子

学校や生徒の様子を紹介します

第2学期終業式

 第2学期終業式が12月23日(水)に行われました。大掃除終了後、放送による終業式を行いました。

 訓話で佃和明校長が、「一切れのパン」、またアメリカの心理学者の提唱した「GRIT(グリット)」の二つの話を引用され、「成功者に必要なものは『才能や知性』ではなく『やり抜く力』である。この『やり抜く力』を身につけ、これからの変化に富んだ社会を生き抜いてほしい。またコロナと戦うためにも必要な力だ」と説かれました。

 本日で第2学期は終了しましたが、新型コロナウイルスの感染が再拡大しています。生徒の皆さんも教職員もどうか健康に十分留意し、よいお年を迎えられ、第3学期を元気に迎えられることを祈念しております。

会議・研修 「進路説明会」を実施しました。

 進路実現に向け、とても重要な新3、2年生0学期をむかえ、2、1年生生徒を対象に、「進路説明会」を実施しました。

 主な内容は、

(1) キャリアとは何か

(2) 将来を意識した学校生活を

(3) 保護者の理解と協力を

(4) 家庭学習の習慣化等でした。

 冬季休業中課題内容を完全に理解し、1月7日の課題テスト、1月23日の「高校生のための学びの基礎診断」を大切に受験し、学力定着のためのPDCAサイクルを廻してください。そして、各自の進路実現を図ってください。

 

 

第9回白山市ジュニア文芸賞・暁烏敏部門「母へのおもい」 優秀賞受賞!

 「第9回白山市ジュニア文芸賞表彰式」が11月29日(日)に白山市民交流センター5階大会議室で行われ、本校13Hの小家静香さんの作文「母と私」が、暁烏敏部門「母へのおもい」で優秀賞を受賞しました。山田憲昭白山市長から賞状が授与されました。

 俳句部門に続き、暁烏敏部門でも受賞と本校にとって嬉しいことが重なりました。小家さん、おめでとうございます。

第48回千代女少年少女全国俳句大会 大賞受賞!

 「第48回千代女少年少女全国俳句大会」の表彰式が、11月28日(土)に千代女の里俳句館で行われ、本校22Hの福田元春くんが高校生の部で大賞を受賞しました。全国1578句の中での大賞受賞でした。特別撰者の大高翔さんが選評で「『空蝉や』の『や』を巧みに用いている。また、幼虫が長い時間土の中で過ごしたことをとらえた、鋭敏な感覚の句」と評されました。福田くんの句は佳作にも選出され、ダブル受賞となりました。また33H高田唯伽さんは秀逸を、同じく西山愛里さんも佳作を受賞されました。

 福田くん、高田さん、西山さん、受賞おめでとうございます。3人の俳句は次のとおりです。

  「空蝉や土の香りを残しつつ」福田元春(大賞・佳作)

  「空蝉やたった数日だったのに」高田唯伽(秀逸)

  「空蝉よ殻を脱ぎすて明日へ立つ」西山愛里(佳作)

「税に関する高校生の作文」松任税務署賞の授賞式

 令和2年11月11日(水)午後12時40分 於:校長室・応接室

 毎年、本校生徒が応募している国税庁主催の「税に関する高校生の作文」松任税務署長賞を1年生の東みらいさんが受賞し、土田芳之松任税務署長が来校され授賞式が行われました。受賞後の懇談の中で東さんは「この作文を書いて、税に関する考え方が変わった。人と税の関わり方について考えることができました。」と語っていました。

 同時に、毎年この作文に応募している本校の取り組みに対して感謝状をいただき、担当の西山教諭が受け取りました。「来年以降もこの取り組みを続けていきたい。」と話していました。

 

教育ウィーク はじまる

 教育ウィークが11月2日(月)より始まり、授業等が公開されました。初日は、株式会社箔一・会長 浅野邦子さんを講師にお迎えし、本校3年生に対して「自己実現のために~未来に向かって~」と題して講演をされました。OL時代の15万円を元手に「箔一」を立ち上げ、「自分の会社をブランド(信頼、信用)にする」、「金沢箔を世界に発信する」ことを目標としたそうです。「学歴、技術のない自分の『やりたいなあ』という強い思い」が今日の浅野さんの礎となったそうです。そして「未来を読む力」が大切であると語られました。最後に「先を読む力はどのようにしたら身につくか?」との生徒からの問いに「たくさんの本を読むことが大切だと思う。長い時間がかかって培われてた大切なものが、本には凝縮されている」と応えていらっしゃいました。

 教育ウィークに伴う学校公開は11月6日(金)までです。授業等、本校生徒の様子を御覧いただけると幸甚です。

第37回校内陸上競技大会

 「第37回校内陸上競技大会」が10月28日(水)に松任総合運動公園陸上競技場で行われました。佃和明校長の開会の挨拶、全員での準備運動の後、100メートル競走と走り幅跳びを皮切りに、200メートル競走、ソフトボール投げ、ジャベリックスロー、女子1000メートル走、男子1500メートル走が行われました。生徒のがんばりで大会新記録が4つも出ました。また、最後のクラス対抗リレーは大いに盛り上がりました。天気も終日晴れて、色づいた木々を眺めながら、穏やかな大会となりました。

 この活力が後半の学校生活に生かされることを願っています。

第58回文化祭

 松任高校「第58回文化祭」が10月27日(火)に開催されました。今年はコロナ禍のため、例年ならば2日間開催であったのを短縮し、1日開催で行いました。また生徒と教職員のみで開催しました。

 前半は、体育館で合唱部のコーラスを皮切りに、吹奏楽部の演奏、郷土芸能選択者による太鼓演奏、生徒有志による歌やダンス披露、また教員有志による出し物が発表されました。3年生は、体育館に集合して観覧、1、2年生はそれぞれの教室でライブ配信されたものを視聴しました。

 終了後は、3年生の模擬店による「モグモグタイム」で、昼食をとりました。今年は生徒による調理は行わず、「まっとうまちなか商店街」の協力を得て調理された、焼き鳥やサンドイッチ、焼き肉弁当、和菓子などが販売されました。どれもとてもおいしかったです。

 華道部の生け花、美術部の絵画、書道部の作品、JRC部のコロナ禍の影響を調べた発表資料、保育選択者が作成した絵本なども展示されました。

 今年初めての大きな学校行事。生徒たちは文化祭を大いに楽しんでいたように思います。

会議・研修 「進路ガイダンス」を開催しました。

 令和2年度の「進路ガイダンス」を開催し、様々な学校から、大勢の講師の先生方をお招きし、上級学校の特色から、将来の就職に至る流れや仕組みについて教えていただきました。分野としては、看護、経理・ビジネス、デザイナー、保育士、メイク、ペット、プログラマー、調理、理容・美容、ホテル・ブライダル、パティシエ、整備士等、生徒が希望するほとんどの分野について学ぶことができました。各自の進路について、生徒一人一人が深い学びを行いました。

 

グループ 職業体験学習「マナー講座」を実施しました。

 現在、「職業体験学習」に向け、ライフプランやPPTの作成、職場の事前学習等を進めていますが、実践的なコミュニケーション能力や社会人としてのマナーを身に付けるため、「マナー講座」を実施しました。

 今回は、

  (株)TAC代表 産業カウンセラー 武井 美智子 様に講師をお願いし、

 企業が望む人間像、コミュニケーション能力の意味、コミュニケーションの大切さ等のみならず、実践的な挨拶や対応の仕方の指導までお願いしました。多くの生徒が、真に必要なコミュニケーション能力を身に付けました。

 

 

 

鉛筆 MASプロ(英語GTEC対策講座)を実施しました。

 今年度も、MASプロジェクト(英語GTEC対策講座)を行い、GTECにおいて、各自が目標グレードを獲得できるよう学習しました。

 講師の先生は、

  株式会社GAIN代表取締役 越川 俊宜 様 にお願いし、

本場の英語指導法を駆使した分かりやすい講義により、楽しく基礎学力の定着を図りました。

 

犯罪被害者等支援のマスコットキャラクター「ギュッとちゃん」作りを行いました。

 9月2日(水)第5限の2年生の「ファッション造形基礎」の授業で、「犯罪被害者等支援」のマスコットキャラクター作りが行われました。石川県警より2人の女性警官がお越しになり、生徒たちに「犯罪被害者等支援」の呼びかけがなされました。「県内でも犯罪被害に苦しむ人が少なくない。そのような人々を支援する制度があるので是非知ってほしいし、何より犯罪被害者にならないように気をつけて」と話されました。

 話の後は、マスコットキャラクターの「ギュッとちゃん」作りに取りかかりました。本日は、型紙切りを行いました。完成は9月末の予定です。

 このような支援活動があることが県内に広く周知されること、そして何よりも犯罪被害がなくなることを願っています。

第2学期始業式

 第2学期始業式が、本日8月24日(月)に、校内放送を用いて行われました。

 学校長訓話で、佃和明校長は選抜高校野球の代替大会の「全国選抜野球交流試合」の帯広農業高校(21世紀枠出場校)の勝利を取り上げ、「帯広農業高は身長や体重が出場校32校中最下位のチーム。しかし、平凡以下のこのチームが当たり前のことを当たり前に積み重ねた結果、柔軟で強靱なチームと成長し、強豪の健大高崎高に勝利を収めた。みなさんもしっかりとした夢や目標を持って諦めることなく一見『平凡』に見えることでも根気強く積み重ねていけば必ず夢は叶う」と生徒を励ましました。

 また、最近の県内のコロナウイルス感染者増にも触れて、「今、感染者や濃厚接触者、コロナに関わる医療従事者やその家族に対する偏見や誹謗中傷が問題となっている。戦う相手はコロナであり、人ではない」と生徒に呼びかけました。

 毎日暑い日が続きます。暑さもコロナもたいへんですが、それに負けることなく充実した2学期を送ってほしいと願います。

第1学期終業式

 第1学期終業式が本日7月31日(金)に行われました。2限まで授業をし、大掃除終了後、放送による終業式を行いました。

 講話で佃和明校長が、ナイチンゲールを引き合いに次のように話されました。「ナイチンゲールが看護師として戦場で見た真実は、銃弾や砲撃で亡くなっていく人よりも、劣悪で不衛生な病院の環境下で感染症で亡くなっていく人たちだった。戦地の衛生状態を改善するため、ナイチンゲールは好きだった数学を用いて、戦場でのさまざまなデータを統計にまとめ、それを当時の政府に突きつけ感染症の予防や医学の発展に大きく寄与した。ナイチンゲールは学校で学んだ『数学』を武器に社会をたくましく生き抜いた。生徒のみなさんも人生の『武器』なるものを早く見つけてほしい」と。

 本日で第1学期は終了しましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大し、また猛暑が予想されています。生徒の皆さんも教職員もどうか健康に十分留意し、第2学期を元気に迎えたいものです。