石川県立松任高等学校
924-0864 石川県白山市馬場1丁目100番地
TEL(076)275-2242 / FAX(076)275-9082
学校や生徒の様子を紹介します
12月行事予定
1年 普通科 輪島で防災学習
1年生普通科は、11月21日(金)輪島に行って防災学習を実施しました。
まずは、200軒以上が延焼した輪島朝市を訪れました。
まだ地震の被災した建物も残る様子が見られたり、燃え残った街灯が見られたりした輪島朝市どおりでした。
近くのワイプラザでは、輪島朝市の復興を支援という形で、商業施設内で朝市の場所を提供してくれていました。
懐かしいおばちゃんたちの声や立ち並ぶ商品の様子は、昔の朝市を思い出させてもらえるものでした。
早く本当の意味で朝市が復活してくれるとまたにぎわいも戻るのだろうと感じました。
次の訪問地、輪島中学校での交流学習では、中学1年生徒との防災学習でした。地震も避難生活も体験をしてきた輪島の生徒たちは明るく、元気で、逞しさを感じました。カードゲームを使って、いろんな状況でどう行動するか?どう考えることがより重要なのか?等、考えさせられるものでした。
その後の、輪島塗会館や仮設工房での様子を見て、輪島塗のすごさも感じました。工程が133もあって、ステキな作品に仕上がっていることも初めて知りました。
最後の訪問地「能登空港」。以前は東京まで6時間半かかっていたのが1時間で東京へ。
能登空港は、東京が遠い場所ではなく、近い場所、素敵な自然に会いたくなったら1時間で飛んでこられる場所を実現してくれています。地震の際には特に避難所ではなくても多くの人たちを支えてくれたという施設の人たちにも感謝です。これからも能登のシンボルとしてステキな場所であってほしいと感じました。
1年生普通科 企業見学(今年は自衛隊)
1年生普通科は、11月20日(木)自衛隊(金沢駐屯地)への見学を実施しました。
金沢駐屯地では、第14普通科連隊長兼金沢駐屯地指令 1等陸佐 澤田典宏氏より説明していただきました。
自衛隊としての主たる業務もある中、能登半島地震では、緊急性・非代替性・公共性において災害派遣3要素を満たした出動が必要ということで、早い隊員は1月1日より準備し72時間といわれる生死の救助タイムに向けて始動してくれました。その後9月の水害も含めて、令和6年では331日間の災害派遣が実施されました。
実際に七尾に自宅があり災害を受けながらも自衛隊活動を進めた隊員の話や、30㎏以上もある荷物を背負って孤立集落への物資搬送に努めた隊員の話を聞きました。自衛隊の活動や災害派遣の様子、派遣で使用した車の見学、装備品の体験の様子を紹介します。
1年生普通科 大学見学
1年生普通科は、11月19日(水)大学見学を実施しました。
午前中は、金沢工業大学、午後からは、金城大学。
金沢工業大学では、DXが言われるこの時代にさらにGX、そして、その先にあるSXについての講義を受けました。SX(Sustainability Transformation)グローバルな視点から持続可能な社会の価値を追求することの重要性を感じました。理系の大学で、工業がメインなのかと思う面もありましたが、分離探求型の学部もあることを知り、興味を持つ生徒が増えるように感じました。
大学構内では、図書室や「夢考房」など、見学させていただいたところ、施設の充実ぶりや、学生同士ががディスカッションする様子や、課題について取り組んでいる様子を見ることができ、毎日楽しんで興味のあることを学べる時間ができそうだと感じました。見学の様子を紹介します。
午後からの金城大学では、看護学科での体験を実施しました。
今後高齢者が増える中、いろんな状態の人が生活する中で「片まひ」の対処も重要になっているようです。すべてを介助してもらうのではなく、できることを自分でやる。その重要な部分を体験して今後の生活における周囲の人または自分に取り入れていけるように実施してみました。
基本的には、脱ぐときは「健側」、着るときには、『患側』。
ボタンの服や、マジックテープの福は、片手しか使えないときは結構ハードルが高いことを学びながら、片まひをシミュレーションし、服を着ること・脱ぐことに挑戦しました。見学の様子を紹介します。
「税の作文」表彰
11月12日(水)本校の応接室にて、「税に関する高校生の作文」の表彰があり、
本校1年 安原 涼音さん(松任中出身)が、松任税務署長賞を受賞しました。
【タイトル】 「取られるお金」から「支えるお金」へ
※この作文は国税庁主催で、次代を担う高校生が税を題材とした作文を書くことを通じて、
税に対する関心を一層深めてもらいたいという趣旨で、昭和37年度から毎年実施しているものです。
大変優秀な作品であったと聞いております。おめでとうございます
植栽事業が行われました。
石川教育ウィーク初日、学校公開日の11月1日(土)午後、6月に続き2回目の植栽事業が行われました。
保護者、JRC部の生徒、教職員で、200の花苗をプランターに植えました。あいにくの雨模様でしたが、皆さん一生懸命に取り組みました。
おだともあきさん との コラボプロジェクト はじまりました!
本日、シンガーソングライター おだともあきさんが来校!
あさがおテレビさんで進行中の、おだともあきさんと松任高校のコラボプロジェクトがスタートしました。
どんなプロジェクトかって?それはこれからのお楽しみ!
優良PTA表彰おめでとうございます!!
本校PTAのこれまでの活動が評価され、優良PTAとして石川県教育委員会から昨日表彰を受けました。これまでのPTAの皆様の本校の教育活動へのご協力・ご支援に改めて感謝申し上げます。また引き続き、生徒のよりよい教育活動の推進のために何卒、ご協力をお願いいたします。
11月5日の表彰式には、PTA会長が出席され、教育長より表彰を受けました。PTA役員・会員の皆様、受賞おめでとうございます!
11月1日(土)学校説明会を行いました
11月1日(土)、本校、第2会議室にて、中学生及び保護者向け対象の学校説明会を行いました。
本校生徒会の生徒による、学校紹介プレゼンをし、その後、校舎施設見学及び部活動見学を行いました。
本校生徒の話を、熱心に聞いていただき、ありがとうございました。
11/1 JR西日本 白山総合車両所 一般公開 イベントに松任高校も出店!
白山総合車両所 一般公開に出店し、松任高校の様子がわかる行事の紹介や部活動の紹介を展示しました。
「こんなものも高校生が作れるんだ。」(3Dプリンターによる本校キャラクターまつのねくんフィギアやパズル)
「この機械、使ってみたい!」
「これ、すっごくかわいい!(美術の授業:ハンバーガーの模型・UVプリンタを利用したトートバッグ)
「これ美術部や写真部ではない生徒の作品?!すごいね!」(映像表現の授業作品)
レーザーカッターを使った松任高校特製キーホルダーやコースター、木製コースター試作で生まれた切粉を使ったサシェ(防臭・湿気取りに使えます!)が当たるガチャガチャも大人気!
また、展示に足を止め、「懐かしいねぇ。」「がんばって!」とたくさんの同窓生が声をかけてくださいました。本当にたくさんの先輩が松任高校を応援してくれているんだなぁと感じる一日でした。
車両所の一般公開のページはこちらです。
いしかわ教育ウィーク:講演「地域とともに考える防災~東日本大震災の経験から~」
いしかわ教育ウィーク期間中の行事として、本日教育講演会が行われました。「地域とともに考える防災~東日本大震災の経験から~」と題し、金沢大学附属特別支援学校長の中澤宏一先生にご講演をいただきました。今回の講演会は、生徒・教職員だけではなく、保護者・地域のみなさまにも公開し、松任高校で一緒に防災・減災について考えてみたいと企画されたものです。中澤先生がご経験をもとにお話しされた大震災とその後の復興に取り組んだ高校生や教職員、地域の方のお話に、生徒も教職員も心を打たれ、会場一同、静かに聞き入った90分でした。講演後の生徒の感想からは、「中澤先生のお話を聞いて人の思いはどんなに小さくても伝染していくんだなと思いました。高校生が地域を励まして活気が戻っていったことを聞いて、高校生から身近な大人にそして地域に気持ちは通じることが分かりました。私たち松任高校生も中澤先生の体験からたくさんの思いをもらうことができて、本当に貴重な体験になりました。震災以外にもこのことは他人事ではなく自分事として活かしていきたい。」「高校生が周りを笑顔にしようという行動力や言動がとてもすごいなと思いました。震災を経験した後だからこそ、この(宮城県の高校生の)行動は本当に印象に残りました。わたしも見習いたいと思いました。」等の感想もあり、わたしたち一人一人が防災を自分事として考える貴重な機会となりました。
11月行事予定
令和7年度第52回県高文連商業部新人競技大会ワープロ競技に参加しました
令和7年10月30日(木)、小松市民センターにて、令和7年度第52回県高文連商業部新人競技大会ワープロ競技に、ビジネス研究部が参加しました。
団体では、参加9校中7位という結果でした。生徒にとって、良い経験となりました。
次年度の県総文大会に向けて、練習を積み重ねていきたいと思います。
いしかわ産業教育フェア2025に参加しました
10月25日(土)、イオンモール白山にて、いしかわ産業教育フェア2025が開催され、本校のビジネス研究部及び2年次総合的な探究の時間観光ゼミの生徒が、商業部会のVR観光動画体験コーナーを担当しました。
生徒は、VR観光動画体験をしてくださった方に、説明しながら、VR観光動画体験をしてもらいました。
生徒も、良い経験になりました。これからも、様々な取り組みにがんばっていきたいと思います。
この取り組みに伴い、パナソニック教育財団、日教弘石川支部、アクサユネスコ協会の助成から、VRゴーグル、360度カメラを購入させていただきました。ありがとうございました。
まっとうまちなか商店街の秋祭りに参加しました
10月12日(日)に行われました「まっとうまちなか商店街 秋祭り」に
2年生総合的な探究の秋祭りゼミが参加しました。
割り箸銃で的を狙う射的を行いました。当日は家族連れで多くの子供たちが
ブースを訪れ、遊んでくれました。本校生徒も子供たちと接し、ブースの運営を
行うことで、学校の中では味わえない様々な学びがありました。
本校のブースを訪れて下さった皆様には、感謝申し上げます。
交通安全教室が開かれました!
プロのスタントマンの方々による交通安全教室が開かれました。
なかなか無なくならない「自転車での事故」を減らすためにも、危険な運転の実演から振り返りたいと思います。
また、自転車に乗ったときには車道を通ることやブレーキをかけたときにすぐに停まれるスピードで運転する大切さを実感しました。
車の運転手からは見えない「死角」に自分がいて車から気が付かないケースや、大型車の内輪差(前輪と後輪の通る道の違い)など、交通事故を誘発させる要因についても理解し、今後の生活で活かせるようにしていこうと感じました。
最初はアトラクション?のように感じた生徒もいましたが、徐々に自分事に考えることができ、交通事故の怖さを実感し、ルールを守ることの大切さを自覚できたのではないでしょうか。
皆さんも、この機会に自分の交通安全感覚を高めるようにしましょう!
本校の防災に関する取り組み
本校では今年度、防災・減災について保護者や地域の皆様と一緒に考える行事を企画しております。
第1弾は、10月18日(土)の文化祭内での催事です。2年生の総合的な探究の活動と連携し、防災ゲームや防災カフェ、起震車・VRゴーグル等が体験できるブースを準備します。
第2弾は、11月1日(土)の教育ウィーク期間中に実施する教育講演会「地域とともに考える防災~東日本大震災の経験から~(講師:中澤 宏一氏)」です。講演会を保護者・地域の皆様にも公開し、みんなで防災について考える機会にできたらと願っております。詳細は添付のチラシをご覧ください。
皆様のご来校をお待ちしております。(参加ご希望の方は、事前のお申込みが必要となります。)
令和7年度災害避難訓練を実施しました!
2学期中間考査最終日、3限目に地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。地震発生後の一分間の安全行動の後、アナウンスと先生の指示に従って全校生徒・職員が避難しました。避難途中には、防火扉が閉まった箇所もありましたが、臨機応変に速やかな行動を取ることができていました。
訓練後、消防署の方、校長先生からの講評をいただきました。生徒からは、「消防隊員の方が言っていた実際はパニックがついてくると言っていたのを聞いてもっと気を引き締めないといけないと思った。」(3年)や「校長先生の話で、普段から報告してから行動することができていないと有事のときに避難ができず戸惑ってしまうから習慣にしておくことが大事だとわかりました。」(2年)との感想がありました。
また、避難訓練後には、消火器の使い方の指導と煙中体験も行われました。初めて煙の中での歩行を体験する生徒も多く、「煙の中を歩く体験をして思っていたよりも前が見えなくて実際に火事になったときこんな中を歩いて逃げなければいけないと思うと、建物から出ることはすごく難しくて、常日頃から防災グッツやハンカチなどを持つことが大事だと思った。」(3年)、「煙の中を通る体験を初めてしたけど上の方が煙がたくさんあることがわかった。火災のときは口と鼻を覆って移動しようと思った。」(3年)、「煙の中は白くて見えにくく、煙を吸わないようにしようとしても、吸ってしまうことを知りました。」(1年)などの感想が、今回の体験を通して、火災時に取るべき行動について生徒一人一人がよく考える機会となりました。
10月行事予定
2学期の始業式が行われました
9月1日(月)2学期始業式が行われました。厳しい残暑を考慮してリモートで実施され、学校長の励ましのあいさつの後、校歌を斉唱しました。
そして、新規ALTのキャサリン先生と留学生ナレア・スカイ・リード・フレミングさんが学校長から紹介され、挨拶をしていただきました。
体調に気を付けながら、2学期も学校を盛り上げていきましょう!