生徒の活動や日々の様子

学校や生徒の様子を紹介します

金沢学院大学・短大生による食育授業

9月4日(月)5日(火)に1年生の家庭科「家庭基礎」の授業で、金沢学院大学・短大生による食育授業が行われ、朝食の役割や栄養バランスを考えた朝食の献立の工夫について学習しました。

石川県では若い世代で朝食の欠食率の高さや栄養バランスが整っていないことが問題となっており、この事業は、高校生が食を自らの問題としてとらえ、食に関する意識の向上と正しい食生活の実践につながることを目的として取り組まれています。本校では、食生活の単元の導入として、毎年、この事業を活用しています。

 

【2年】「かつ先生」とジオポイントを巡るツアーに行ってきました!

ユネスコ世界ジオパークに認定されました「白山手取川ジオパーク」

近くにあるのに、ただ講演を聞くだけなんてもったいない!

ということで、2年生に声をかけると5名の生徒+教員3名が参加してくれました。

8月29日(水)8:30

綿ヶ滝へ向けて出発!

道中はさながら修学旅行のような盛り上がり。

綿ヶ滝いこいの森にて「かつ先生」と合流。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは本日の日程や狙いを聞きます。

 

いざ、急な階段を下りて綿ヶ滝へ!!

凄まじい水量と飛び散る水しぶきに歓声が上がります!(大人も!)

かつ先生「写真では伝わらない自然の素晴らしさを『五感』で感じてほしいげんて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒は写真も撮りましたが、五感も使って自然を体感できたように思います。

柵ぎりぎりまで行って、滝の水しぶきを、風を浴びました。

ここには載せることができない、

「白山をよく知る」かつ先生ならではの体験もさせていただきました。

 

少し移動して・・・

川に入って遊泳できるポイントへ行き、ライフジャケット、ヘルメットを着け

川下りに行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川下りについては、教員3名も川に入ったので写真はありませんが、

活動内容は

・川に入ってみる。

・流されるときの姿勢指導。

・実際に流れてみる。

・水量が少ないところを3人一組で「徒渉」する。

・水深が深いところを探してもらい、崖から飛び込んでみる。

というものです。

 

感じたのは・・・

・とにかく川の水が冷たいこと。

・川に身を任せて流れると気持ちいいのなんの・・・

・川から出ても涼しい(外気温35度)

・エアコンなしで外で活動ができた!

 

でした。

 

今回は白山・手取川に詳しいかつ先生がおり、しかも数日前に下見・チェックを

してもらったうえで、活動を行いました。

 

専門家の指導の下、安全に気を付けての活動たっだので、生徒は楽しんでおりました。

 

しかし、上の感想と同時に

・ゆるやかに見えても、水量が多いと簡単に人なんて流されてしまうこと。

・水が膝下でも高校生、大人でさえも流されてしまうこと。

・川は浅く見えても、急に水深が深くなること。

→むやみに子供だけで川に近づいてはいけないと感じました。

 

正しい知識をもって、段階を追って体験すれば、自然は私たちを受け入れてくれます。

自然の楽しさ、素晴らしさを大いに感じ、同時に少しのドキドキ・怖さを感じる

良い体験ができたかと思います。

 

かつ先生、ありがとうございました!

校外模擬面接(企業担当者による面接)を実施しました

8月最終週の28日(月)に標記模擬面接を実施しました。場所は白山グランドホテルで9時

スタート、持ち時間15分。面接終了後、講評を面接官の方から直接いただけます。若干遅刻して

入る生徒もいましたが、ほぼ予定通り進行しました。半端ない緊張感であったと思いますが、終了後

やりきった感のあるいい表情の生徒もいたので、良い経験になったのではないかと思います。企業担当者と

教員との振り返りの中で、「返答が単語」で、「文」になっていないという指摘がありました。スト

ーリーにして相手にわかってもらえることが重要なんですね。「就職教室」も残すところあと2回です。

アドバイスいただいたことを生かし、修正して次回面接練習に臨んでほしいと思います。

 

 

 

校内模擬面接(就職)を実施しました

学校紹介で就職を希望する生徒を対象に、8月24日(木)模擬面接を実施しました。

これまで練習してきた内容を確認し、就職試験に向けて課題を洗い出すことが目標です。

生徒は、初顔合わせの教員との面接に臨みました。やや緊張した面持ちながら、目を向いて

一生懸命答えていました。28日には校外模擬面接が控えています。悔いのないよう頑張っ

てほしいです。

 

「進学教室」2023 終了しました

8月4日(金)、進学教室が終了しました。5日間の集中プログラムでしたが、ほとんどの生徒は避けては通れない面接に真正面から向き合っていたと思います。最終日は面接官に一人20分割り当てられ、集中的な模擬面接指導を実施しました。生徒にとっては成果発表の意味合いもあったと思います。通しでやったことによる経験は、本番でもしっかり生かされることでしょう。面接本番に向けて努力を続け、より良い面接になるよう努力してください。生徒のみなさん、担当いただいた先生方お疲れさまでした。

 

 

 

「進学教室」2023を実施しています

7月31日(月)から標記「進学教室」を実施しています。学校推薦を希望する生徒が対象で、8月4日(金)が最終日となります。当日は、仕上げとして校内模擬面接が予定されています。所作から始まり、「一日一題」面接で頻出の質問に取り組み、先生からアドバイスを受けることで、面接試験に必要な内容が習得できるよう運営されています。生徒は1時間目は「一日一題」の質問に取り組み、2・3時間目で実践して、面接試験に向けて頑張っています。この5日間で自信をつけて、目標とする第1希望の学校に合格できるよう努力してほしいです。

  

体験入学を実施しました。

 「令和5年度体験入学」を7月26日(水)に実施しました。59名の中学生を迎えて、学校紹介・学科説明、授業体験、部活動体験・見学の順に行いました。部活動体験・見学では、中学にはない弓道やフェンシングに参加する生徒もいました。暑い中お疲れさまでした。

  

  

 

 

  

  

  

「就職教室」2023が始まりました

1学期の終業式が終わった翌日から「就職教室]2023が始まりました。学校紹介を希望する生徒全員が顔をそろえて良いスタートが切れました。オリエンテーションを経て、さっそく面接練習が始まりました。1日最低でも1回、多い人は2回の面接指導が受けられます。応募前企業見学前の前半(7月28日まで)は、時間管理をしながら、期日までに課題を仕上げることと、面接に慣れ、自分のことをしっかり説明できる力を養うことを目標にします。それぞれ目指す企業は違いますが、自分の第1希望から内定をいただけるよう努力しましょう。また、コロナ感染症やインフルエンザが流行りだしそうな雰囲気です。手洗い・うがい、マスクの着用など自分にできる予防をして取り組んでほしいと思います。なお、応募前見学は7月31日(月)~8月9日(水)の間に実施します。体調管理に留意してせっかくのチャンスを失わないよう気を付け頑張りましょう。

 

             

 

 

まつのねくん グランプリ 開催

情報の授業を中心に、3Dモデリングに挑戦しています。
松任高等学校のキャラクターである「まつのねくん」を3Dプリンタで作ってみよう。
応募は、STL形式にしたもの。〆切は夏休みいっぱい。

募集要項は、QRコードを読み取ってください。

作り方なども、2ページ目、3ページ目にあります。

 

【2年総合的な探究の時間】松任中学校に訪問し、秋祭りで使用するシールのデザイン募集を行いました。

7月19日(水)松任中学校に本校生徒2名がお邪魔して、説明会を開かせていただきました。

リハーサル中の風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の目の前に中学1年生8クラスの生徒が並ぶと、さすがに生徒2名は緊張したようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・人の前に立つ。

・相手を見て話す。

・自分の考えたことを他者に伝える。

以上のことは、教員からすれば当たり前のことでも

生徒にとっては非常に大きな経験となることを再認識しました。

この経験が2名にとって、今後に生かされることを期待しています。

 

最後になりましたが、松任中学校の1年生の皆さん、先生方

ご協力ありがとうございました。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

【2年】秋祭りについての意見交換を金沢星稜大学の学生さんと行いました。

7月13日(木)放課後に金沢星稜大学の学生さん2名が来校し、

本校の代表生徒と意見交換会を行いました。


・10月15日(日)に行われる秋祭りで使うSDGsについてのポップをどのようにするか。

・同じくスタンプラリーで使う台紙をどのようなものにするか。


が主な議題でした。


本校生徒からも活発な意見が出されました。

学生と生徒だからこそ生まれる柔軟な空気感が非常に有意義だったかと思います。


今後も金沢星稜大学の学生さんとの協力体制を続けていけたらと思います。

【2年】ジオパークについての講演を聞きました。

7月13日(木)5,6限に白山市教育委員会の尾張勝也氏

(かつ先生でお馴染みかもしれません)をお招きし、講演会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

題目は白山ジオパークについてです。


ジオパークと世界遺産の違いはご存知ですか?


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世界自然遺産は「自然」自体を評価します。

未来に向けて守っていくためのものであるのに対し、
ジオパークは「自然」と「人の生活、営み」が共存・共栄した状態を評価します。

今後も人と自然の共存が期待できる場合に認定されます。

そのため、4年ごとに厳しい審査があり、継続か廃止かが決定されます。

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日本には10箇所のジオパークがあるそうです。

では白山地域が日本で10番に入るほどの自然が残っているかというと・・・

かつ先生は口を濁していらっしゃいました。


白山の素晴らしさに加え

住民ががうまく白山の自然を利用して生活していることこそが

白山を中心とした地域の素晴らしさなのだそうです。


ではこのジオパーク認定で私達は何をすればいいのでしょうか。


観光客を呼び、経済を回すことがジオパークの目的なのでしょうか。


普段当たり前だと思っていた「白山」という存在を近隣の住民が再認識し

誇りを持ってもらうこと

そして未来を生きる人に託すことが大切だ


とかつ先生はおっしゃいます。


ジオパークを管轄する機関が「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)」である

ことからも分かる通り、


「ジオパークを子どもたちの教育に利用すること」


「白山地域・地元に誇りを持ち、人間との営みとともに未来へ残すこと」


これが私達が行っていかないといけないことです。


講演の最後に大きな大きな宿題が残りました。

【2年総合的な探究の時間】中間発表会を行いました。

7月11日(火)6、7限に中間発表会が行われました。

まっとうまちなか商店街より6名、白山市商工会議所より2名の方に

参観者として来校していただきました。


生徒は商店街のさらなる活性化のために
「秋祭りで行われるスタンプラリーのシールのデザインを地元小学生や中学生に任せてはどうか」
「地元の有名な和菓子を使った新しい商品を作ってはどうか」
「SNSを利用して商店街の宣伝を行ってはどうか」
「地元住民を巻き込んで、バルーンリリースをしてみてはどうか」


など自分たちが考えた仮説を発表していました。

 


生徒の感想には

・今回のスライド発表で自信を少し無くしたけど、自分の今出来ることは何かを明確にして、それを実行していくことが大事なのかなと感じた。

・今日いただいたアドバイスをもとに今後の活動に活かしたい。

・周りの人と協力しながら、1人で背負わず頑張っていきたいと思う。

・自分の考えが浅はかだったと気づくことができた。

などがありました。


参観者からは

・拙いものもあったが、すごく熱量を持った発表もあった。

・こうやって若い人と話をする機会自体が少ないので、非常にうれしい。

といった意見が挙がりました。


夏休み期間を利用して、さらに探究を深化させていきたいと思います。

球技大会が行われました

 7月14日(金)に松任総合運動公園体育館で球技大会が行われました。

 今年度はバレーを実施しました。また、全学年の総当たり戦となったため、

 上級生と下級生が戦うといった場面が多く生まれ、互いに健闘し合ってい

 ました。

 生徒たちは、試合中は互いに連携し合ってプレーし、試合がないときは、

 自分のクラスの別チームを応援していました。

 

 <大会結果>

 男子 優勝  31H Bチーム

    準優勝 22H Aチーム

    3位  32H Bチーム 33H Bチーム  

 女子 優勝  32H Aチーム

    準優勝 23H Aチーム

    3位  33H Aチーム 11H Aチーム

映像表現の制作作品を展示しています(3)

 2階ラウンジに映像表現の授業で制作した写真を展示しています。

 今回は「物語を感じさせる静物写真」をテーマに、様々な静物を組み合わせ、

自分の表現したい物語が伝わるよう工夫する題材でした。

 生徒は静物の配置や光の向きなどを考えながら、物語を感じさせるよう工夫し、

撮影していました。

 

野球部および全国大会壮行式

 7月7日(金)に夏の大会に出場する野球部とフェンシング全国大会に出場する中田 了さんの

健闘を祈って、壮行式が行われました。

 応援団による応援で全校生徒からエールを送りました。

 それぞれが力を尽くして、戦ってほしいです。

 

2年「総合的な探究の時間」企画を考え、秋祭りの打合せ会議で発表しました。

10月15日(日)に行われる「まっとうまちなか商店街」の秋祭りに参加することが決定し、

打ち合わせの会議に向けて企画を考えました。

広報、出店、スタンプラリー、企画、総務に生徒が分かれて活動を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで考えた企画を7月5日(水)本校で行われた秋祭り打合わせ会議で発表しました。

白山市役所、商店街、星稜大学の生徒・教授、本校生徒・職員合わせて29名が参加しました。

大人でも発言するのに二の足を踏む場で、生徒は大変立派だったと思います。

商店街の方からは「おもしろい企画やね」という言葉をいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本校からは「松高ショップ」というブースを出店する予定です。

そのほかにも、来場していただいた方と本校、そして商店街を結ぶような

素敵な企画ができたらと生徒は頑張っています。

 

以下、生徒の感想(一部抜粋)

話の途中で難しい話が出ていて、いろんな人達で何かを作ってく上で意見のすれ違いなどはつきものなのかなと思った。そしてその場になった時、臨機応変な対応をできる人は強いと思った。私もそんなふうになりたいと思った。

・会議に参加して思ったのは、こうして大人たちと一緒に会議をして何か大きいものを作っていくって言うことがあまりできない貴重な体験なんだなと思いました。

・商店街の人の意見、白山市役所の方の意見、星稜大学の人の意見など様々な意見が飛び交っていて、お互いこれは譲れないぞっていう場面もあったので、人ってこんなに面白い生き物なんだなって思いました。総称もみんな納得いくものが決まってよかったと思います。

・参加している人全員の熱量がすごく強くみんなが成功させようとしていると感じた。

・会議ではみんなが意見をたくさん発言していて、計画などが確定していくのが見ていて参考になりました。私もおとなになったらこんなふうにしていくのだろうと想像できました。いい時間でした。

 

 

生徒の意見や表情から感じるのは充実感でした。次に向かって頑張ろうという意思も感じました。

言葉はまだ幼く、たどたどしいかもしれませんが、

その分気持ちが剥き出しで、なんだか清々しさを感じる感想。

高校生の感情が動く場所に一緒にいることができ、幸せでした。

文化教室で『ベニスの商人』を観劇しました

 7月4日(火)に松任文化会館で劇『ベニスの商人』を観劇しました。

 わかりやすい構成で、笑いとシリアスな場面での演技、古楽風の音楽、

ベニスの街や時代を感じさせる服や舞台背景など、劇の中に入り込んで

楽しむことができました。

 普段、なかなか観る機会が少ない演劇を鑑賞し、演劇のよさについて

感じることができたと思います。