石川県立松任高等学校
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学校や生徒の様子を紹介します
第37回校内陸上競技大会
「第37回校内陸上競技大会」が10月28日(水)に松任総合運動公園陸上競技場で行われました。佃和明校長の開会の挨拶、全員での準備運動の後、100メートル競走と走り幅跳びを皮切りに、200メートル競走、ソフトボール投げ、ジャベリックスロー、女子1000メートル走、男子1500メートル走が行われました。生徒のがんばりで大会新記録が4つも出ました。また、最後のクラス対抗リレーは大いに盛り上がりました。天気も終日晴れて、色づいた木々を眺めながら、穏やかな大会となりました。
この活力が後半の学校生活に生かされることを願っています。
第58回文化祭
松任高校「第58回文化祭」が10月27日(火)に開催されました。今年はコロナ禍のため、例年ならば2日間開催であったのを短縮し、1日開催で行いました。また生徒と教職員のみで開催しました。
前半は、体育館で合唱部のコーラスを皮切りに、吹奏楽部の演奏、郷土芸能選択者による太鼓演奏、生徒有志による歌やダンス披露、また教員有志による出し物が発表されました。3年生は、体育館に集合して観覧、1、2年生はそれぞれの教室でライブ配信されたものを視聴しました。
終了後は、3年生の模擬店による「モグモグタイム」で、昼食をとりました。今年は生徒による調理は行わず、「まっとうまちなか商店街」の協力を得て調理された、焼き鳥やサンドイッチ、焼き肉弁当、和菓子などが販売されました。どれもとてもおいしかったです。
華道部の生け花、美術部の絵画、書道部の作品、JRC部のコロナ禍の影響を調べた発表資料、保育選択者が作成した絵本なども展示されました。
今年初めての大きな学校行事。生徒たちは文化祭を大いに楽しんでいたように思います。
10月行事予定
10月の行事予定です。ご活用ください。
「進路ガイダンス」を開催しました。
令和2年度の「進路ガイダンス」を開催し、様々な学校から、大勢の講師の先生方をお招きし、上級学校の特色から、将来の就職に至る流れや仕組みについて教えていただきました。分野としては、看護、経理・ビジネス、デザイナー、保育士、メイク、ペット、プログラマー、調理、理容・美容、ホテル・ブライダル、パティシエ、整備士等、生徒が希望するほとんどの分野について学ぶことができました。各自の進路について、生徒一人一人が深い学びを行いました。
職業体験学習「マナー講座」を実施しました。
現在、「職業体験学習」に向け、ライフプランやPPTの作成、職場の事前学習等を進めていますが、実践的なコミュニケーション能力や社会人としてのマナーを身に付けるため、「マナー講座」を実施しました。
今回は、
(株)TAC代表 産業カウンセラー 武井 美智子 様に講師をお願いし、
企業が望む人間像、コミュニケーション能力の意味、コミュニケーションの大切さ等のみならず、実践的な挨拶や対応の仕方の指導までお願いしました。多くの生徒が、真に必要なコミュニケーション能力を身に付けました。
MASプロ(英語GTEC対策講座)を実施しました。
今年度も、MASプロジェクト(英語GTEC対策講座)を行い、GTECにおいて、各自が目標グレードを獲得できるよう学習しました。
講師の先生は、
株式会社GAIN代表取締役 越川 俊宜 様 にお願いし、
本場の英語指導法を駆使した分かりやすい講義により、楽しく基礎学力の定着を図りました。
犯罪被害者等支援のマスコットキャラクター「ギュッとちゃん」作りを行いました。
9月2日(水)第5限の2年生の「ファッション造形基礎」の授業で、「犯罪被害者等支援」のマスコットキャラクター作りが行われました。石川県警より2人の女性警官がお越しになり、生徒たちに「犯罪被害者等支援」の呼びかけがなされました。「県内でも犯罪被害に苦しむ人が少なくない。そのような人々を支援する制度があるので是非知ってほしいし、何より犯罪被害者にならないように気をつけて」と話されました。
話の後は、マスコットキャラクターの「ギュッとちゃん」作りに取りかかりました。本日は、型紙切りを行いました。完成は9月末の予定です。
このような支援活動があることが県内に広く周知されること、そして何よりも犯罪被害がなくなることを願っています。
9月行事予定
9月行事予定です。ご活用ください。
第2学期始業式
第2学期始業式が、本日8月24日(月)に、校内放送を用いて行われました。
学校長訓話で、佃和明校長は選抜高校野球の代替大会の「全国選抜野球交流試合」の帯広農業高校(21世紀枠出場校)の勝利を取り上げ、「帯広農業高は身長や体重が出場校32校中最下位のチーム。しかし、平凡以下のこのチームが当たり前のことを当たり前に積み重ねた結果、柔軟で強靱なチームと成長し、強豪の健大高崎高に勝利を収めた。みなさんもしっかりとした夢や目標を持って諦めることなく一見『平凡』に見えることでも根気強く積み重ねていけば必ず夢は叶う」と生徒を励ましました。
また、最近の県内のコロナウイルス感染者増にも触れて、「今、感染者や濃厚接触者、コロナに関わる医療従事者やその家族に対する偏見や誹謗中傷が問題となっている。戦う相手はコロナであり、人ではない」と生徒に呼びかけました。
毎日暑い日が続きます。暑さもコロナもたいへんですが、それに負けることなく充実した2学期を送ってほしいと願います。
第1学期終業式
第1学期終業式が本日7月31日(金)に行われました。2限まで授業をし、大掃除終了後、放送による終業式を行いました。
講話で佃和明校長が、ナイチンゲールを引き合いに次のように話されました。「ナイチンゲールが看護師として戦場で見た真実は、銃弾や砲撃で亡くなっていく人よりも、劣悪で不衛生な病院の環境下で感染症で亡くなっていく人たちだった。戦地の衛生状態を改善するため、ナイチンゲールは好きだった数学を用いて、戦場でのさまざまなデータを統計にまとめ、それを当時の政府に突きつけ感染症の予防や医学の発展に大きく寄与した。ナイチンゲールは学校で学んだ『数学』を武器に社会をたくましく生き抜いた。生徒のみなさんも人生の『武器』なるものを早く見つけてほしい」と。
本日で第1学期は終了しましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大し、また猛暑が予想されています。生徒の皆さんも教職員もどうか健康に十分留意し、第2学期を元気に迎えたいものです。