学校生活の様子
石川県学童話し方大会
今日は、かほく市出身で世界的な哲学者である西田幾多郎博士の忌日「寸心忌」の献花式がありました。そして寸心忌には西田幾多郎博士頌徳記念として「石川県学童話し方大会」が西田幾多郎記念哲学館で行われています。今年で70回を迎える大会に本校の3年代表児童も「はじまりは『しずかなよる』」と題して参加し、見事優秀賞を受賞しました。
講評をいただいた竪畑先生からは、「キーボードの演奏に始まりキーボードの演奏で終わるという構成が今までにないもので素晴らしかったです。話の内容そのものもとても素敵で、とても落ち着いた態度、ゆっくり一言一言がよく伝わる話し方がとてもよかったです。ぜひこの相手に伝わる話し方を自分の学校のお友達にも広めていってくださいね」とほめていただきました。また、心に響く話し方とは、①内容が豊かであること(借りものではない自分自身を語っていること)、②態度が優れていること ③話し方・話す技術があること(かおをみて、きちんと、くちを開けて、けんきょに、こえの大きさ・強さ・高さを考えて…「話し方のかきくけこ」)の3つだそうです。人に伝えるには、やはり心を込めて、相手をどれだけ意識して話すかが大切なのですね。逆にそんな話し方なら必ず相手に聞いてもらえるということかもしれません。とても勉強になりました。
6月の全校集会
いよいよ6月、今日は学校集会がありました。元気いっぱいの校歌の歌声、3年生の5月の詩の群読、3年生代表の話し方大会の校内リハーサル、4年生の器械運動交歓会の校内発表と盛りだくさんでした。その後の児童集会では、5月の生活目標や学習目標に向けて、企画委員会、まなびぃず委員会、放送委員会、環境委員会の発信がありました。どの場面でも子供たちが中心で、自分のよさを精一杯発揮する姿や、友達、七塚小全体を考えて伝え合う姿がとても印象的でした。こんな集会が七塚小の伝統になっているから、子供たちはちゃんと育っていくのだと改めて感心しています。これからもどんどん素晴らしい姿を伝え合っていきましょう。
6年生 調理実習をしました
6年生の家庭科では、「いためる」という調理法を学ぶ学習の一環として、朝食のメニューを考え調理するという実習があります。今日は6の1のみんなが、彩りいためトスクランブルエッグを作って校長室に持ってきてくれました。赤・黄・緑の色どりがとてもきれいで、味も炒め具合もばっちりでした。これを機会に、ぜひお家でも朝食づくりなどにチャレンジししてくださいね。ごちそうさまでした
5年生 音楽会に向けて
5年生は、6月13日に行われる市音楽会と150周年記念式典に向けて、合奏の練習を頑張っています。4月にもこのHPで、曲を決めるにあたり一生懸命話し合ったことをお伝えしました。パート練習も進み、いよいよ体育館での練習です。音楽室とは違い、広い体育館で音を合わせることの難しさを実感しているようでした。でも練習の様子を見ていると、回を重ねれば重ねるほど、上手になっていくのがわかります。これからまだもう少し時間があるので、さらによくなってくることでしょう。心を一つに、素敵な曲を奏でることができますように。心から応援しています
1・6年生 のまりんさんの紙芝居
金沢市在住で全国でもご活躍の野間成之さん(通称のまりん)をお招きして、1年生と6年生が紙芝居を楽しみました。今年82歳ののまりんさんですが、全身を使って歌あり踊りあり、パワフルに熱く熱く語りかけてくださいました。1年生はもちろんですが、6年生も「のまりんワールド」にぐいぐい引き込まれていきます。休み時間にも子供たちは、のまりんさんと語り合っている様子が見られ、とても微笑ましいひとときでした。
のまりんの紙芝居は「聴く」ことの本質が語り手の技術にあることを教えてくれます。聴きたくなる、学びたくなる話し方、内容を私たち教師がもっと勉強していかなくてはいけないと改めて感じたひとときでもありました。
また来年もぜひ来ていただきたいと願っています。のまりんさん、ありがとうございました