志賀高日誌

志賀高News

卒業生と語る会

 12月24日(金)令和3年度卒業生と語る会を実施しました。
 世間はクリスマス一色ですが,志賀高校ではサンタクロースよりありがたい『卒業生と語る会』が実施されました。今年度講師として母校にやってきてくれたのは,いずれも令和2年度卒業生の,株式会社加賀屋勤務 今枝広太さん,株式会社イスルギ勤務 濱本夢歩さん,金沢星稜大学1年 谷場飛勇さん,の3名です。3人の講師たちは,「在学中に身につけることは“時間厳守”,"挨拶”,"報連相”」「検定資格取得でも生徒会でも一生懸命に取り組むことが大切」「大学の単位修得は高校より遙かに難しい」などと,今を大切に生きることの重要性と社会や大学の厳しさを在校生たちに伝えていました。
 在校生はときにはメモを取りながらしっかり集中して話を聞き,「最後まであきらめないと決心した」「今できることを最大限やる」「勉強と遊びと両方頑張る」などと感想を述べながらも,仕事や大学の大変さを生の声を通して感じていたようでした。
 3人とも大変忙しい時期にもかかわらず,スライドや動画を用意し在校生のためにできるだけ良い講演会にしようと努めてくれ,本校卒業後も企業や大学でさらに大きく成長している姿を見せてくれました。他にも素晴らしい卒業生はたくさんいるのですが,仕事が休めないなど様々な事情によりこの3名に来ていただきました。3名とも在校生のことを思い,在校生にとってとても貴重な講演を行ってくれました。
 良い卒業生たちがいて,志賀高生は幸せですね。みなさんも今日の話を糧にして高校生活を充実させ,卒業後も後輩たちに成長した姿を見せに来てほしいと思います。まずはこの冬休みの過ごし方ですね。良い年を迎えられますように。

R3_卒業生と語る会

フードデザイン・健康講座

 12月17日(金)、31Hと32Hの一部が選択している「フードデザイン」において、志賀町保健センターの栄養士さん、志賀町の食育コーディネーターさん2名の計3名が来校して、「健康講座」が行われました。

 まず、栄養士さんから健康的な食生活などについてのお話しがあり、そのあとロコモ度テストのうち、2ステップテストと立ち上がりテストの2つと骨密度検査を全員が体験しました。

 2ステップテストは全員問題ありませんでしたが、立ち上がりテストでは下肢筋力が不足している生徒が数名みられました。骨密度検査でも平均値より低い生徒がいました。

 そのあとさらに、コンビニで食事を購入するなら何を買うかを実物大の写真を使って選び、自分の食べたいものと、バランスを考えて選んだ場合を比較しました。

 生徒たちは、自分の結果に一喜一憂しながら測定し、自分の筋力不足や骨密度不足を目で見て実感し、食生活や生活習慣の改善を誓っていました。社会に出てからもこの学びを役立てて欲しいと思います。

R3_フードデザイン・健康講座

赤い羽根共同募金運動

 12月20日(月)、生徒会役員やレスリング部、希望者計25名が、志賀町共同募金委員会主催の赤い羽根共同募金運動に参加しました。生徒玄関前に集合したあと、会長の尾﨑さまからご挨拶をいただき、集合写真を撮影したあと、活動場所であるどんたく高浜店とショッピングセンターアスクに移動しました。

 人通りの少ない場所もありましたが、生徒たちは買い物客の皆様に「赤い羽根共同募金に協力お願いします」と声をかけ、募金して下さった方に「ありがとうございます」と大きな声で挨拶していました。なかには千円以上募金して下さる方や、「活動場所すべてに入れてきたよ」と声をかけて下さる方もいて、生徒は「こんなにたくさんの人が協力してくれるなんて思わなかった」と感激していました。

 この活動で得られた募金が少しでも何かの役に立ってくれることを願っています。

R3_赤い羽根共同募金運動

認知症サポーター養成講座

 12月17日(金)、志賀高生を対象とした認知症サポーター養成講座が実施されました。この講座は、「志賀町が、認知症になっても安心して暮らせる町となるために、高校生にも正しい知識を持ってほしい」との地域包括支援センターからの要請を受け、実現しました。そして、本校で参加者を募集したところ、福祉選択者やボランティア部、その他の生徒たち、先生方、多くの人が興味を持ってくれ、計33名の参加がありました。

 当日は、地域で認知症高齢者のサポートを行っている4名のキャラバン・メイトが、高齢化の現状や認知症の症状について、わかりやすく教えてくれました。中でも、認知症の方への支援では、高校生2名も参加し、寸劇が行われ、そのリアルな演技に、会場が盛り上がりました。

 参加した生徒たちからは、「志賀町の高齢化率を知り、驚いた。実際に認知症の人と関わる時は、偏見を持たず、見過ごさず、温かい関わりをしたい」「認知症の人の気持ちになって考え、本人なりの目的があってこその行動であると、周りが理解しようとすることが大切だと学んだ」等、多くの感想が聞かれました。

 参加者33名がサポーターカードを受け取り、認知症サポーターとなりました。認知症の人とその家族を温かい目で見守り、できることから取り組んでいきたいと思います。

R3_認知症サポーター養成講座

校内球技大会

 12月16日(木)、球技大会が行われました。今年度はバドミントン、バレーボール、わなげの三種目です。クラスの人数が少なく、二種目しかエントリーできなかったクラスや、先生方を助っ人にしたり、種目を掛け持ちしたりして三種目になんとか出場したクラスもありました。

 どの競技も、真剣な表情でチームメイトと協力して戦い、観客からも大きな声援が飛んでいました。がんばりすぎて翌日は階段を辛そうに上り下りしている生徒も見られました。

 それほど気温も下がらず、楽しい一日を過ごすことができました。

<結果>

バドミントン 優勝 31H  準優勝 21HA

バレーボール 優勝 22H  準優勝 32HA

わなげ    優勝 21HA 準優勝 31H

R3_球技大会

2学年修学旅行4日目

 12月10日(金)、修学旅行4日目、今日は吉野ヶ里歴史公園を見学したあと帰路につき、バス、新幹線、サンダーバード、バスと乗り継いで本校には19時頃到着の予定です。

 吉野ヶ里歴史公園では、ガイドさんからお話しを聞き、実際に竪穴式住居に入ってみたり、展望台に上って公園の景色を楽しんだりしました。教科書に載っていたあの竪穴式住居(復元)を見られて、生徒たちは感動していました。帰宅したら家族に楽しかった思い出をたくさん話してくれることでしょう。

 月曜日には元気な姿で登校してくれるのを待っています。

R3_修学旅行4日目

2学年修学旅行3日目

 12月9日(木)、修学旅行3日目、今日は九十九島動植物園「森きらら」、有田焼の窯元、七ツ釜遊覧船、唐津城とゆったりとした行程の中で自然や歴史、文化に触れる旅となりました。

 最後の宿泊先は国指定の文化財に登録されている由緒ある旅館「綿屋」。温泉にゆっくりつかって旅の疲れを癒やしました。

 生徒たちからは「唐津城から見た景色が想像以上にきれいだった」、「久しぶりの動物園で、動物たちのかわいさにとても癒やされた」、「昨日歩き続けて足が疲れていたので、旅館の温泉が気持ちよかった」などの感想が聞かれました。

 4日目の今日は、吉野ヶ里歴史公園を見学したあと帰路につき、本校には19時頃到着の予定です。

R3_修学旅行3日目

2学年修学旅行2日目

 12月8日(水)、修学旅行2日目、今日は生徒が楽しみにしていた長崎市内自主研修、ハウステンボスでした。ハウステンボスはクリスマスムードで、さらに旅行気分を盛り上げてくれました。1日中たくさん遊び、たくさん歩き続けた生徒達はさすがに疲れた様子でしたが、お土産をたくさん買って満足気でした。

 宮崎君は自主研修中にNHK長崎からインタビューを受けていました。

 3日目は、九十九島動植物園「森きらら」、七ツ釜遊覧船、唐津城などを巡ります。

R3_修学旅行2日目

天皇杯全日本レスリング選手権激励費贈呈

 12月7日(火)、本校校長室にて高浜高校同窓会会長船登さまより、12月16日から開催される天皇杯全日本レスリング選手権に出場する岡田愛生さん(50kg級)と水澗琉奈さん(57kg級)に対して激励費が手渡されました。船登さまからは「何試合もある中、集中力を持続することは難しいが、集中力を切らせたら終わり。気持ちを切らさずに戦い続けて欲しい」との激励の言葉をいただきました。そのあと、岡田さんからは「インターハイでは2位で、優勝に一歩届かなかったが、今回は優勝できるようにがんばりたい」、水澗さんからは「お世話になったみなさんに活躍する姿を見せたい」との言葉がありました。高校生活最後の大会となる二人の活躍を期待しています。

R3_天皇杯全日本レスリング選手権激励費贈呈

2学年修学旅行1日目

 12月7日(火)、朝6時に学校に集合した2年生が修学旅行に出発しました。一日目は移動がほとんどでしたが、夕方から長崎平和記念公園、原爆資料館を見学したあと夕食を摂り、スロープカーで稲佐山山頂へ向かい長崎の夜景を楽しみました。好天に恵まれ、幸先の良いスタートとなりました。明日は全員が楽しみにしている長崎市内自主研修とハウステンボスです。

R3_修学旅行1日目

英語科の公開研究授業が行われました

 今年度志賀高校は県内4校の「英語教育充実事業」の実践校に指定されています。これにともない,富山大学大学院教職実践開発研究科教授 岡崎 浩幸氏を招き,他校の先生方も大勢参観される中,11月26日(金)の22Hコミュニケーション英語Ⅰにおいて,公開研究授業が行われました。この日の研究テーマは[(英語による)やり取り]です。日本の英語教育は,従来の「読むこと」「書くこと」の2項目だけでなく,「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」の3項目を加え,よりコミュニケーション重視で日常で役に立つスキルを身につけられるよう変わってきています。実践的な[やり取り]を身につけるために,生徒たちは2つの言語活動に取り組みました。

 一つめの活動は,”Which is it?”,画面に出ている写真を言い当てる,楽しみながら英語でやり取りするゲームです。日本家屋や交通標識など,日頃の授業では扱わない題材を,知っている英単語を駆使して互いに[やり取り]しながら一生懸命伝え合っていました。

 二つめの活動は,”At a Restaurant”,レストランで口頭だけで食事を注文するという活動です。客役の生徒も店員役の生徒も,実際にレストランにいるかのような緊張感で,何度も[やり取り]を繰り返しながら「注文」を確認していました。教科書どおりの英語とは少し違っていましたが,なんとか頑張って,半分以上の生徒が今日の目標”Order what you want to eat.”を達成していました。

 正しい英語はもちろん大切ですが,伝えようとする気持ちはもっと大事です。今日はよく頑張って,とても積極的に「英語」を駆使していました。とても良かったと思います。参観された岡崎教授も,みなさんのコミュニーケーションスキルの高さにとても驚いていました。これを機会に世界への興味がさらに深まるといいですね。今日もいい勉強でした。

R3_英語科の公開研究授業

仏木地区そくさい会との交流会

 11月25日(木)、3年生総合学科10名が、仏木地区そくさい会との交流会に参加しました。

当日は、時折強い雨風となり、足下の悪い中でしたが、「高校生と一緒に心と体を元気にしよう」ということで、9名の参加者が仏木集会所に足を運んで下さりました。

 恒例の志賀人体操で体をほぐし、高校生も混じって、レクリエーションを楽しみました。ゲーム「ハートをねらえ!」では、百日草チーム、みかんチーム、柿チームと、参加者の大好きなものをチーム名にし、点数を競いました。高齢者も高校生もチームのために真剣に競技し、応援の声や笑い声が響く、とてもにぎやかな交流会となりました。

 今年度は3地区で交流会を実施しました。生徒たちからは、「これまで、話しかけられるのを待っていたけど、今回は思い切って話しかけることができた」「いつも高齢者の方々の笑顔を見ると、ホッと優しい気持ちになる」と感想が聞かれました。この交流会は、生徒たちの学びの場でもあり、成長の機会となっています。仏木地区そくさい会の皆様、一緒に活動していただき、ありがとうございました。

R3_仏木地区そくさい会との交流会

令和3年度 第2回読書週間

 11月15日(月)~19日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間が実施されました。第2回の読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指し行われました。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちも思い思いの本を熟読し、まさに「読書の秋」にふさわしい1週間になりました。昨今、活字離れが危惧されていますが、これを機会に生徒たちにとって読書がさら身近になることを願っています。

R3_第2回読書週間

志賀高生と高齢者との世代間交流会

 11月18日(木)、3年生総合学科10名が、志賀町総合体育館で行われた「志賀高生と高齢者との世代間交流会」に参加しました。会には、志賀町老人クラブ連合会クラブ長、女性委員、民生児童委員協議会高齢者部会より、計55名の参加があり、世代を超えて、楽しい一時を過ごしました。

 レクリエーションでは、志賀高校企画の「最後まで言えるかな」ゲーム、ハートをねらえ!と、社会福祉協議会企画の〇✕クイズが行われ、どれも盛り上がり、体育館に歓声が響いていました。また、今年度もフレイル予防体操「志賀人(しかんちゅ)体操」を一緒に行い、心と体の健康作りを呼びかけました。

 閉会式では、代表の長萌さん(32H)が「志賀のじいちゃん、ばあちゃんは町の大事な宝物です」と述べたのに対し、民児協代表の堀部様は「こんな企画をしてくれる志賀高生こそ、町の大事な宝物です」とおっしゃって下さいました。生徒たちからは、「今までで一番、楽しんでコミュニケーションがとれた」「同じチームの方が、「今日はありがとう」と握手してくれて嬉しかった」と感想を述べる一方で、「もっと進行をスムーズにできたらよかった」と次回への課題も聞かれました。

 参加して下さった志賀町の皆様、本当にありがとうございました。

R3_志賀高生と高齢者との世代間交流会

石川県県民運動青少年ボランティア賞表彰式

 11月18日(木)、石川県庁で健民運動青少年ボランティア賞の表彰式が行われました。本校からは、総合学科福祉系列が受賞し、代表の長萌さん(32H)、橋本望恵さん(32H)が谷本県知事より表彰を受けました。老人クラブ連合会との交流活動や高齢者世帯への見守り訪問、志っ賀りサポート隊の活動等の実績を評価していただいての受賞であり、大変、嬉しく思います。

 緊張感でいっぱいの表彰式でしたが、2名の生徒からは、「私たちの活動をたくさんの人に知ってもらえて嬉しい」「地域の方々との交流で、私たち自身が成長できた。これからも活動を継続していきたい」と、受賞の喜びを聞くことができました。

 総合学科は今年度を最後になくなってしまいますが、福祉系列がこれまで培ってきた地域との繋がりや福祉の心を、普通科福祉コースへと引き継いでいきます。

R3_石川県県民運動青少年ボランティア賞表彰式

人権ライブラリーを活用した人権教育

 11月17日(水)HR時に、人権感覚を育成し、自他の人権を守る実践力と行動力を養うことを目的として、人権ライブラリーを活用したDVD視聴が行われました。1年生は、北朝鮮当局によって拉致された被害者「めぐみ」、2年生は、インターネット「ネットいじめに向き合うために」、3年生は、「人権のヒント地域編」をそれぞれ学年ごとに視聴し、その後、感想文や意見交換などが行われました。

 来月4日から10日までは「人権週間」です。私たちは、人権についての理解を深め、お互いに人権を尊重し合って、豊かな人間関係を作りましょう。

《生徒の感想》

◇1年生
・拉致という自由を奪う行為はあってはならないと思った。しかし、拉致以外にも日常生活で人を傷つけていることはあると思う。こうした小さなことからなくした方がいいと思った。
・北朝鮮の拉致問題について、子供を連れていかれる親の気持ちを考えると、とてもかわいそうです。なので、拉致問題が早く解決され、みんなが安心して暮らせるようになってほしいです。安心して暮らせる社会にするために、まずは、人に優しくするところから始めたいと思います。
・私たちが楽しく学校生活を送っている一方で、拉致されて苦しんでいる人がいるということを、DVDから改めて考えさせられた。今後、このような拉致やテロなどで理不尽に人権が奪われることがあってはならないと思う。

◇2年生
・どんな理由があろうといじめてはいけないし、いじめられている人の立場になって考えてみることが大事だと思った。
・ささいなことで人を傷つけてしまうこともあるので、これからは一言一言相手を思って発言しようと思いました。
・ネットやSNSの使い方で誰かの人権を侵害してしまうかもしれないし、自分にも起こるかもしれないのでネットを利用するときは気をつけようと思いました。

◇3年生
・自分とは違う考えや価値観を持つ人がいて当たり前。そのことを常に頭に置いておきたい。
・昔から言われていることや、大多数の人が言う「普通」が正しいとは限らない。自分の考えを相手に押し付けない。
・自分の意見を主張する時には、それが相手を傷つけることにならないか注意しないといけない。
・「かわいそう」という言葉は人を傷つけることもある。「かわいそう」は上から目線の言葉だと思った。

R3人権ライブラリーを活用した人権教育

「志っ賀りサポート隊」活動報告

 32Hの「志っ賀りサポート隊」メンバーは、一緒に活動してくれる仲間を増やすため、9月に1、2年生の教室を訪問し、広報活動を行いました。嬉しいことに2年生の4名が活動を希望し、研修を受けてくれました。

 11月11日(木)、志賀町社会福祉協議会の依頼を受け、新メンバーを含む2名が活動に向かいました。今回の依頼内容は、利用者のお宅を訪問し、玄関や居間の清掃活動を行うことです。

 先輩のサポート隊員から、清掃方法の指導を受け、「家でもよく拭き掃除をやってます」と慣れた手付きで掃除をしてくれました。

 今後も、「志っ賀りサポート隊」の活動を行いながら、積極的にPR活動も行い、「お互い様」のこころを広げていきます。

R3_志っ賀りサポート隊活動報告

避難訓練

 11月9日(火)避難訓練を実施し、地震から津波警報の予定で、2段階式の訓練を行い、生徒は本番さながらの緊張感を持って行動していました。

R3_避難訓練

北信越大会及び新人大会壮行式

 11月9日に北信越及び県新人体育大会の壮行式と、志賀町観光協会からいただいた感謝状の披露がありました。先に県新人体育大会を制したレスリング部は北信越大会、射撃・卓球・男子バスケットボール・ソフトテニス・サッカーは県大会を間近に控え、新チームでの大会に緊張した面持ちで参加していました。各部の代表からは優勝を狙うという力強い言葉から、最後まで諦めずにがんばるなどの言葉があり、校長先生と生徒会代表からは「がんばって欲しい。結果を楽しみにしている」などの激励の言葉がかけられました。

 次に、志賀町の大島海岸に置かれたゴミ回収用のコンテナに壁画を描いたことに対する感謝状が志賀町観光協会から授与されたことを校長先生から紹介されました。暑い中、美術部とボランティア部が中心となって製作したコンテナは今も海岸に設置され、海岸の美化に一役買っているそうです。

R3_北信越新人大会及び県高校新人大会壮行式

 

いしかわ教育ウィーク学校公開③(教科の枠を超えた授業)

 11月6日(土)教科の違う先生ペア、7組が「教科書のない授業 今、生徒に一番伝えたいこと」をテーマに授業を行いました。生徒が、今の自分を見つめ心を鍛えることがねらいです。

(1)歴史的大事件と科学の大発見 寺沢先生(地歴公民)・江頭先生(理科)
(2)トビタテ志賀高生!海外旅行のすすめ 坂井先生(英語)・柳川先生(商業)
(3)楽しい数学を英語でEnglish Calculation 飯井先生(英語)・小橋先生(数学)
(4)人差し指で木村先生を持ち上げよう~集中と同調~ 畑中先生(商業)・木村先生(国語)
(5)人生で大切なもの~未来を生きる君たちへ~ 佐野先生(国語)・山下先生(保健体育)
(6)その車いくらかかる? 池上先生(数学)・春成先生(家庭)
(7)私が変わる未来も変わる~SDGsゲームではじめの一歩~ 礪波先生(地歴公民)・村田先生(福祉)

 <生徒の感想>次年度に向けて

・今、田舎に住んでいるから、ぜひ、東京など、都会のことや、社会に出たらどんな感じなのか、楽しく、そして分かりやすく教えてほしい。
・先生方の過去の経験、その経験から学んだことみんなにやっておいてほしいこと等をゲーム感覚で楽しめる内容がいい。
・環境を変えるために個人が行えばいいことについて学びたい。
・海外旅行のおすすめを教えてほしい。

R3_学校公開(教科の枠を超えた授業)

いしかわ教育ウィーク学校公開②(ポスターセッション)

 11月6日(土)11H・21H・32Hによる総合的な探究の時間における中間発表を行いました。13班の生徒たちは、それぞれ3回の発表と質疑応答を緊張しながら行っていました。

<生徒の感想>

・発表者の、班の課題や問題点を明記し、それに対しての改善点をしっかりと表示していていいと思った。
・自分じゃ想像できないことを聞くことが出来たし、来年頑張ろうと思わされた。
・疑問形にして聞き手に問いかける形で話していたチームなどや実物を見せてわかりやすく説明していていいと思った。

<今後の取り組みについて>

・1月21日(金)総合的な探究の時間のプレゼン発表会に向けて、中間発表での振り返りや改善を行い、横断的・総合的な学習を行いながら、よりよく課題を解決し、1年間の総まとめを行う。

R3_学校公開(ポスターセッション)

いしかわ教育ウィーク学校公開➀(講演会)

 11月6日(土)寺岡畜産(株)代表取締役社長、寺岡才治氏による「能登牛を全国ブランドに」をテーマに講演会を行いました。保護者や一般の方々にもオープン参加していただきました。生徒は真剣な表情で講義を視聴していました。

<参加者の感想>

・地元企業の社長の話を聞けるのは良かった。長い歴史、企業理念を理解することができた。
・志賀高校の地元企業に関することなので興味があり、応援もしたくなった。
・能登を盛り上げるために頑張っている方々の存在や活動を知ることができて良かった。

 

R3_学校公開(講演会)

志賀高祭(体育祭)

 10月28日に志賀高祭(体育祭)が行われました。6月から2回の延期を経て、ようやく実施できることになった体育祭。天候を心配していましたが当日は見事な晴天に恵まれ、無事にグラウンドで開催することができました。今年度もなかなか行事を保護者に見ていただくことができませんでしたが、今回は公開することができ、保護者の皆様の声援にも押されて、生徒たちは全力で闘っていました。

 例年、力の差が歴然となってしまっていたのですが、今年度は最終種目のリレーを終えて3年生と1年生が同点という結果に。両者優勝というかたちで終わらせようと考えていたら、生徒会執行部を中心に優勝決定戦がしたいという意見が上がり、代表者によるリレーの再戦で優勝を決めることになりました。結果は3年生の勝利。

 例年にない盛り上がりを見せ、「すごく楽しかった!」「最後に優勝できてうれしかった」などの感想が聞かれました。

 今年度は、初めて前期と後期の生徒会が協力して準備と競技を運営。前期生徒会役員の名実況も盛り上がりに一役買ってくれました。来年度は何の制限もなく、体育祭が実施できることを願っています。

R3_志賀高祭(体育祭)

第6回地域ボランティア

 10月25日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第6回地域ボランティアを実施しました。富来リゾートエリア増穂が浦海岸清掃グループと高浜バスターミナル窓ふき・花壇の草むしりのグループ、2班に別れて約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第6回地域ボランティア

挨拶運動週間

 10月18日(月)から22日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5が所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 この 挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が協力し挨拶をした結果、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。

R3_挨拶運動週間

体験入学(2回目)を実施しました

 10月22日(金)の放課後,一回目の体験入学に参加できなかった中学校向けの体験入学を実施しました。内容は前回と同じですが,今回は参加人数が約2倍で,生徒たちは緊張感も新たに取り組みました。同じことを2回やるといっても,相手が違うと勝手が違います。前回とは違う中学生の反応に,学校紹介担当の生徒たちも少し戸惑った様子でした。しかし,繰り返し練習してきたことは生徒たちを裏切りません。少しずつ中学生の雰囲気に慣れていき,しっかり学校説明をやり遂げ,やや堅い雰囲気だった中学生からいくつも質問を引き出していました。

 また,体験授業にも多くの生徒が助手として参加してくれました。先生の代わりに説明したり,中学生がクロムブックに入力するのを助けたり,車いす体験の補助や,数学の実験の助手を行いました。今回初めて授業の助手として参加した生徒もいましたが,中学生の緊張を上手にほどき,授業にしっかり取り組ませてくれました。受付では堅かった中学生の表情が,最後のアンケート入力をする頃には,すっかり明るくなっていたことがとても印象的でした。

 アンケートでは「教えてくださった人たちがとても優しい人たちばかりで、とてもいい高校だなと思いました。」「楽しく説明してくれたので、わかりやすかったし緊張もほぐれたので楽しかったです。」「先輩や先生がすごく優しくて、通いやすい学校だと思いました。」などと,たくさんの前向きな感想をいただきました。生徒たちは中学生への学校紹介を通して,今日もまたひとつ成長した姿を見せてくれました。今日の頑張りは,必ず今後の進路実現につながっていくと思います。今日も良い一日でした。

R3_体験入学(2回目)

 

志賀町ニュースポーツ体験会

 10月21日(木)、3年生総合学科14名が、志賀町総合体育館で行われたニュースポーツ体験会に参加しました。体験会には60名以上の地域の高齢者が参加し、世代を超えて交流を図りながら、ニュースポーツを楽しみました。

 今回の体験会では、①ボッチャ、②カローリング、③ディスゲッター、④ラダーゲッターの4種目が紹介され、石川県レクリエーション協会の指導を受けながら、真剣に競技に参加しました。生徒たちからは、「どれも初めてやったが、面白かった」「参加者が本気で喜んだり、悔しがったりしていて、自分も本気で汗が出るくらい頑張った」「チームの高齢者が、『姉ちゃん、あんちゃん』と声をかけてくれて、仲良くなれて嬉しかった」と感想を話していました。生徒たちは、地域の高齢者の方々から、たくさん元気をいただいて、帰ってきました。今後も、志賀高生と地域の方々との交流の輪を広げていきたいと思います。

R3_志賀町ニュースポーツ体験会

11H・21H「総合的な探究の時間」校内研修会

 10月13日水曜日の5、6限目、11H、21Hの「総合的な探究の時間」に探究アドバイザーとして、金沢大学の本所恵先生をお招きし、校内研修会を行いました。普段通りの授業形式で、全ての班が本所先生に、自分たちの地域研究の途中経過について説明したうえで、疑問点などを質問しました。
 本所先生からは、研究で発案したアイディアを夢物語から地域の実情をしっかり把握しながら現実化していくこと、プレゼンテーション資料作成の際は、伝えたい一番大きい話から、小さい話に繋げていくまとめ方があること、発表の際は、伝えることや聴衆とのやりとりを楽しむことなどのアドバイスをいただきました。生徒たちはいつも以上に活発に話し合いながら研究を進めていました。

R3_「総合的な探究の時間」校内研修会

「令和3年度 制服を美しく着る週間」を終えて

 10月11日(月)から14日(木)まで、第2回「制服を美しく着る週間」に取り組みました。身だしなみチェックシートの結果は、「96.1%」と高い結果になり、生徒の身だしなみへの意識が高まったようです。今回は2年生の新生徒会役員が模範となって頑張ってくれましたので感想を載せます。

 R3_制服を美しく着る週間を終えて

令和3年度 地域学 「冨木神幸太鼓の実績・実技指導教室」

 10月12日(火)の1限目に、地域学の生徒(6名)を対象とした地域学『冨木神幸太鼓の実演・実技指導教室』が開かれました。講師には、本校卒業生でもある志賀町役場 情報推進課 主事 宅田瑛さんに来ていただき、太鼓の歴史についての説明や実演・実技指導をしていただきました。今年度は経験者もいたので、宅田さんの丁寧な指導の下で上手にたたくことができました。次回は19日(火)です。

R3_地域学「冨木神幸太鼓」

 

令和3年度 制服を美しく着る週間

 10月11日(月)から14日(木)まで、第2回「制服を美しく着る週間」が始まりました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。

R3_制服を美しく着る週間

後期生徒会役員選挙立会演説・投票

 10月1日(金)に、後期の生徒会役員を決める立会演説会と投票が行われました。今回は6名の定員に対して立候補が6名で、信任投票となりました。立候補者の6名は「学校をよりよくしたい」「生徒会の先輩方にあこがれて」など思い思いに立候補の理由を述べ、「あいさつを大切にしたい」「もっと安心して通える学校にしたい」など生徒会役員になったときに実行したいことも熱心に演説していました。投票の結果、全員が信任されました。立派に役割を果たした前期生徒会役員の姿から学んだことを活かし、活躍してくれることを願っています。

R3_後期生徒会役員選挙立会演説・投票

運動部生徒代表を対象とした救急法講習会

 10月8日(金)16:00~17:00に、運動部代表の生徒11名が救急法講習会を受講しました。

 今回の目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。コロナ禍のため、人形を使った胸骨圧迫の練習ができる生徒が限られていたり人工呼吸の練習ができなかったりと、制限がある中ではありましたが講習会に臨む運動部代表の生徒たちの表情は真剣でした。

 人形を使うことができなかった生徒は、ペットボトルの空き容器を利用して胸骨圧迫の練習をしました。この方法を世界で初めて開発した一般社団法人ファストエイドによると、胸骨圧迫に必要な力は、空のペットボトルを押す力とほとんど同じだそうです。人形等特別な道具がなくても、いつどもどこでも胸骨圧迫の練習ができることがわかったことは収穫でした。

 講習会の最後に、今回の目標の達成について質問すると、参加した11人全員が「達成できた」と大きくうなずき、大変心強く感じました。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

R3_生徒を対象とした救急法講習会

令和3年度体験入学を開催しました

 10月9日(土)体験入学を開催しました。

  新型コロナウイルス感染拡大防止のため,延期されていた令和3年度の体験入学を開催しました。今年度の目玉は,生徒による志賀高校紹介です。学校紹介のプレゼンや動画を生徒が作成し,中学生や保護者,教育委員会の方々に紹介しました。何度も練習し,リハーサルもやっての本番でしたが,少し早口になったかもしれません。
 しかし,中学生や参観された大人の方々からは「興味深く分かりやすかった」との感想をいただき,生徒たちの自信になりました。学校紹介を始める前にも,中学生を説明会会場まで案内しながらたくさん声かけを行い,緊張している中学生の心をほぐしてくれていたことが,体験入学の良い雰囲気作りにとても大きく役立っていたと思います。

 また、体験授業でも,生徒たちは授業の助手を務め,本年度志賀高校が進める『わかる授業』の実践に努めてくれました。また体験授業が終わった後も,中学生が部活動見学のために校内を移動するのを,自ら進んで案内してくれました。

 今回,生徒による学校紹介という初めての試みでしたが,生徒たちは本当によく頑張り,気を配り,中学生に志賀高校を紹介しようとしていました。正直なところ,先生がやるよりよっぽど良かったのでは?とも思いました。今日は,中学生に志賀高校の良いところを見せることができ,志賀高生のとっても成長した姿も見ることができて,先生たちにとってもとても良い志賀高校体験でした。生徒作成の動画のリンクも下にありますので,参加できなかった方も楽しんでください。

生徒が作成した学校説明動画は、こちらから→ 学校説明動画   https://youtu.be/1hE4X3HTjc4

 

R3_体験入学

志賀高祭(文化祭)

 9月24日に志賀高祭(文化祭)が行われました。コロナ禍で密を避ける工夫をしながら、毎年恒例の「私の一冊総選挙」、新企画「クラス対抗クイズ大会」、2回目の開催となった「ビデオコンテスト」・「仮装コンテスト」、部活動や授業の成果展示、「手話パフォーマンス」の発表などを実施しました。短い準備期間ながら、昨年度よりもパワーアップした内容に生徒からは大きな拍手が送られていました。特に、「手話パフォーマンス」は地域の皆様にも動画で出演していただき、素晴らしい仕上がりになっていました。協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。自分たちで工夫し、よりよい文化祭にしたいとの思いで懸命に準備に取り組んできた生徒会執行部は充実感いっぱいでエンディングを迎えることができました。次は体育祭にむけて、前期後期の執行部が協力して準備をすすめていきます。

R3_志賀高祭(文化祭)①

R3_志賀高祭(文化祭)②

R3_志賀高祭(文化祭)③

R3_志賀高祭(文化祭)④

少林寺拳法教室

 「少林寺拳法教室」

 講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 9月8日、15日、22日の3回にわたって1、2年生を対象に少林寺拳法教室が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。そのため、事前学習として生徒は少林寺拳法に取り組んでいる高校生の動画を視聴しました。

 1回目の教室では講師の林先生より少林寺拳法の成り立ちを教えていただいた後に実技へと入っていきました。1回目ということで礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。

 2回目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。

 3回目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。3回目も演武を中心に行い、ペアで発表し生徒同士で評価しあいました。授業の様子はタブレットで撮影し、今後の授業での振り返りに活用する予定です。

 〈生徒の感想〉

・3回しかなかったけど、またできる機会があればやりたいです。
・武道が好きなので、これからも思い出しながらやっていきたいです。
・天地拳第一系がカッコよかったです。

〈林先生から〉

 生徒達の反応が大変良かったので、楽しい授業時間があっというまに過ぎたように感じました。
身体の使い方や体重移動などの練習も真剣に取り組んで頂いた為、基本の上達レベルは高かった印象です。少林寺拳法を楽しんで頂けて良かったです。また、良い雰囲気で授業ができたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

R3_少林寺拳法教室

第5回地域ボランティア

 9月28日(火)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。富来増穂ヶ浦海岸清掃及び世界一長いベンチ周辺のゴミ拾いのグループと高浜バスターミナル窓ふき・花壇の草むしりのグループ、2班に別れて約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第5回地域ボランティア

【お知らせ】令和3年度 学校評価計画書(中間)及び前期 生徒による授業評価の掲載について

「令和3年度 学校評価計画書(中間)」及び「令和3年度 生徒による授業評価(前期)」を掲載しましたので、お知らせいたします。

 ◆令和3年度 学校評価計画書(中間)  PDF(221KB)→ R3学校評価計画書(中間).pdf

 ◆令和3年度 前期 生徒による授業評価 PDF(484KB)→ R3前期授業評価.pdf

詳しくはこちらへ → 学校経営・評価計画

SDGsを推進する地元企業へのインタビュー

 9月16日(木)、志賀町商工会からご紹介をいただき、3年生総合学科11名が、SDGsを推進する志賀町の企業を訪問し、インタビューを行いました。ご協力いただいたのは、小林工芸社と株式会社コスモ・フーズシステムの2社です。

 小林工芸社では、看板の材料に間伐材を使用したり、SDGsを推進するために利益を減らしてでもリサイクル可能な材料の使用をお客様に提案していること、フォトジェニックゴミ拾いなど、SDGsと地域を結ぶ取り組みもされていることなどをうかがいました。「志賀町にはないものがいっぱいあるからこそ、ニーズがたくさんある。できることからチャレンジしてみて下さい」と、生徒たちに温かい言葉をいただきました。

 株式会社コスモ・フーズシステムでは、高齢者宅への配食サービスや、能登地方の「食」の資源を集めたセレクトショップの営業を通した地域の活性化についてのお話を聞かせていただきました。また、「高校生がSDGsや地方創生に取り組む姿は、地元を元気にする。この活動を継続することが「地域活性化」への近道ですね」と生徒たちの活動を応援して下さいました。

 生徒たちからは、「身近な志賀町の企業がSDGsに取り組んでいることを知り、もっとSDGsを学びたいと思った」「地域課題の解決こそがこれからのビジネスの形になることを学んだ」「SDGsの推進は、志賀町の魅力化UPに繋がる」といった感想が聞かれ、多くの学びを得たようです。ご協力いただきました、企業の皆様、本当にありがとうございました。

R3_SDGsを推進する地元企業へのインタビュー

2学期始業式・表彰伝達式・前期新人大会壮行式

 9月1日、リモートによる2学期始業式が校長室で行われました。始めに仁八校長から、「①挑戦する気持ちを持つこと②自分の行動の先にあることを想像し、責任ある行動を取ること。③新型コルナウイルス感染防止のため、自分と自分の周りの大切な人を守る行動をしっかり取ること。」等の訓話がありました。次に、養護教諭の堀江先生から具体的な新型コロナウイルス感染防止対策の徹底についてのお話しがありました。

 引き続き、表彰伝達式が行われました。北信越国体ビームピストル少年女子60発競技で見事優勝した3年生の平田蓮奈さんと全国高校総体レスリング競技50kg級で準優勝の3年生岡田愛生さんらの表彰披露が行われました。

 最後に、前期新人大会壮行式が行われました。陸上競技部選手代表の尾﨑万里さんは、「このような会を設けていただきありがとうございました。自己ベストが出せるよう精一杯頑張ります。」と決意表明がありました。生徒会長の藤田さんと仁八校長先生から激励の言葉がありました。

 2学期が始まりました。実りある充実した2学期となるよう「あらゆることに挑戦」し「責任ある行動」で学校生活を送りましょう!

R3_2学期始業式・表彰伝達式・前期新人大会

みんなで手話うた「星影のエール」をうたおう!

 今年度は総合学科にとって最後の1年です。来年度より全学年が普通科となります。これまで、総合学科福祉系列で毎年取り組んできた「手話うた」を、今年度は、志賀高校総合学科を支えて下さった方々と一緒にうたいたいと考えています。コロナ禍のため、集まっての練習はできませんが、ワンフレーズずつ動画撮影し、福祉系列の3年生が中心となって1つの動画にまとめます。

 夏休み、動画の撮影が順調に進んでいます。それぞれのグループが熱心に手話を覚えて下さり、「良い頭の体操になるわ」と楽しんで下さっているのが嬉しいです。生徒たちも、出演交渉と手話の指導を頑張っています!

 次年度以降、普通科ビジネス福祉コースとなっても、地域の方々と連携した活動を継続していってもらえるよう、バトンを繋ぎたい!文化祭での発表に向け、動画の撮影を進めていきます。

R3_みんなで手話うた 

22Hインターンシップ成果発表会

 8月26日(木)に、22Hのインターンシップ成果発表会が実施されました。

 後期夏季補習で、8月3日(火)~5日(木)まで行われたインターンシップを通して得られた学びや感想を元に、スライドと発表原稿を準備してきました。

 一人3分程度で取り組み内容や学んだことを発表し、一人ひとりの発表を一人一台端末を活用して評価しました。生徒たちは、他の事業所の様子を聞いてうらやましく思ったり、自分の体験がとても貴重なものであったことに気づいたようです。また、発表準備や発表、評価を通して、自分や他の生徒の体験について考え、改めて働くことの厳しさはもちろん楽しさや喜びについても感じていました。

 快く受け入れてくださった事業所の皆様をはじめ、たくさんの方のご協力のおかげで一連のインターンシップ関連事業を終えることができました。本当にご協力ありがとうございました。

R3_インターンシップ成果発表会

1年生 企業見学

 8月25日(水)、昨日の企業講話に引き続き、1年生を対象とした企業見学を実施しました。

 株式会社NTN能登製作所、シグマ光機株式会社能登工場、ロイヤルホテル能登の3社を見学させていただきました。社員の皆様が熱意を持って仕事に取り組む姿がとても印象的で、生徒達も「働くこと」を具体的にイメージすることができたようです。

NTNとシグマ光機では、志賀高校の卒業生が活躍している現場を見せていただきました。NTNで働く志賀高校第1期卒業生の桜井さんからは、「誰もがNTNに就職したいと思うような企業にしていくことが自分の目標。皆さんも、誰もが魅力に感じ、入学したいと思う志賀高校をつくっていってください」とエールをいただきました。

 生徒の感想には、「「アジア№1から世界№1へ」という目標がすごいと思った」「ロイヤルホテル能登の屋上から見た志賀町の風景が素晴らしかった。たくさんのお客さんに見てもらいたい」「少子化のため地元で働く若者が減っていると聞いた。自分は志賀町に残って、地元を支えたい」等と書かれており、この事業が地元での就職について真剣に考えるきっかけになったようです。

 お忙しい中、志賀高生の見学を受け入れ、丁寧にご指導・ご助言をくださった地元企業の皆様、本当にありがとうございました。

R3_1年生企業見学

1年生 企業講話

 8月24日(火)、「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、1年生を対象とした企業講話を実施しました。

 講師に、シグマ光機株式会社能登工場の製造部副部長 梶 克行氏、大和リゾート株式会社ロイヤルホテル能登の総支配人 松山 隆一氏をお招きし、製造技術や企業経営等に関する創意工夫や、就職に向け、会社が期待する高校生像についてお話をお伺いしました。

 梶氏からは、仕事をする上で求められる5力(聴く力、話す力、書く力、考える力、時間力)を高校生活の中で磨いてきてほしいとアドバイスをいただきました。また、松山氏からは、ホテル業における「おもてなし」とは「表裏なし」からきており、一期一会の出会いに表裏なく心を尽くすことの大切さを教えていただきました。

 生徒からは、「就職するために役に立つ資格はありますか」「仕事をする中で、一番辛かったことはどんなことですか」等の質問があり、丁寧に生徒と対話しながら答えてくださいました。志賀町には世界を舞台に勝負する魅力的な企業が多くあることを知り、「改めて地元で働きたいと思った」「接客に関する資格がたくさんあることに驚いた」「企業によって、目標は全然違う。でもどの仕事も、最終的には、お客様への思いが大切だとわかった」等の感想が聞かれました。

 1年生は、明日、株式会社NTN能登製作所、シグマ光機株式会社能登工場、ロイヤルホテル能登を訪問し、実際の仕事の現場を見学させていただきます。

R3_1年生企業講話

3年生 社会人マナー講座②

 8月23日、3年生就職希望者を対象に社会人マナー講座を開催しました。志賀ロータリークラブの会員5名の方々が面接官となり模擬面接を行いました。実際の面接の場で、面接官からの質問に対して自分の言葉で自身の想いや考え(進路や将来への想いなど)について話せる力(自分を表現する力)を磨き上げました。

R3_3年生社会人マナー講座②

2年生 インターンシップ

 8月3日から8月5日の3日間にわたり2年生を対象にインターンシップが行われました。生徒は事前学習として、各事業所について詳しく調べ、マナー講座で基本的なマナーについて学び体験に臨みました。生徒たちは各事業所でそれぞれ与えられた仕事に一生懸命に取り組んでいました。

 〈体験を終えての生徒の感想〉

・3日間という短い時間だったけど、社会人としての責任や礼儀の大切さを実感しました。
・インターンシップの3日間を通して、働くことの厳しさと楽しさを学べました。
・コミュニケーションの大切さや仕事の大変さを学ぶことができました。
・今回の経験をこれからの進路選択に生かしていきたいです。

R3_2年生インターンシップ

教職員による心肺蘇生法とAED研修会

心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会

  8月19日(木)に、全教職員参加のもと、心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会を行いました。当初は、志賀消防署から講師をお迎えして救命講習会を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により実施が困難となったため、校内教職員だけでの研修会に切り替えました。

 目的は、「緊急を要する傷病者を発見した職員が、迅速かつ的確に対処できるように、一次救命処置を確認し習得する」こと。内容を、「コロナ禍による変更点を踏まえた心肺蘇生法とAED使用法の手技の確認」に絞って取り組みました。

 講師不在のため、手技や手順の確認は動画視聴で行い、その後、志賀消防署からお借りした訓練人形を使った実技訓練をしました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R3_心肺蘇生とAED研修会

北吉田地区寄らん会との交流会

 8月5日(木)、3年生総合学科8名が、「北吉田地区寄らん会」との交流会に参加しました。今回は、志賀町役場の保健師さんへの「ケーブルテレビでやっている志賀人体操の高校生と交流したい」というご依頼をきっかけに、開催が実現し、とても嬉しく思っています。

 感染防止を徹底するため、受付での検温、手指消毒からスタートしました。猛暑の1日でしたが、17名の参加者が北吉田集会所に集まってくださいました。大島地区そくさい会に続き、2回目の交流会ということで、生徒たちの司会・進行にも余裕が見られ、参加者からの要望に上手くアドリブを効かせ、対応していました。フレイル予防体操(志賀人体操)とレクリエーション「ハートをねらえ!」では、皆さんが真剣に、そして楽しく活動してくださり、コロナ禍において大きな声で笑うことが難しくなっている中、参加者の笑顔の花が咲いていたことが嬉しかったです。

 また、手話「星影のエール」の動画撮影にもご協力いただきました。ワンフレーズですが、寄らん会の皆さんと気持ちを合わせることができ、素敵な映像を撮ることができました。

 生徒たちからは、「今日は落ち着いて体操を進めることができた」「レクリエーション、盛り上がって楽しかった」「高齢者の方々も、会をまとめている地域の方々も元気で明るい地域やね」と感想が聴かれました。最後に、「地域の学校やから、応援しとるからね」とエールを送って下さった寄らん会の皆様、本当にありがとうございました。

R3_北吉田地区寄らん会との交流会