東和中学校より

東和中学校より

教師にとって学び多き1日

今日は、教育委員会の学校訪問の日でした。加賀市教育委員会と石川県教育委員会から、計22名の方々に来校いただき、学校の様子や授業の様子を見ていただきました。

4・5限目に、体育の柔道、音楽のギター、理科の実験、国語のディスカッション、英語の作文、数学のピザの問題など、各教科の先生方が工夫した授業を見ていただきました。

学校づくりや授業づくりは、何が正解かわかりません。社会の状況や生徒の様子によって、常に変わっていきます。もちろん、学校教育には昔から変わらず守っていかなければならないこともありますが、変化の激しいこの時代、現状維持は後退であるといえます。だからこそ、日々の授業改善は欠かせません。

今日は、授業後にそれぞれの教科で研究会を開き、授業の反省や今後の授業づくりについて研修し、教育委員会からも助言をいただきました。それらの助言をもとに、今後の学校づくり、授業づくりを進めていきたいと思います。

今日は、本校教師にとって学び多き日となりました。

学校保健委員会 感染症対策の今後は?

本日、学校保健委員会を開催しました。

テーマは、「新型コロナウイルス感染症対策と生活習慣を振り返ろう」です。

最初に、保健委員会が調べたことやインタビューしたことを、リモートで発表しました。

昨年度インフルエンザで休んだ生徒が0であることや、メディア利用の時間が長いことが報告されました。学校医さんからは、睡眠や栄養をしっかり取ること、口の中を清潔に保つことなどの助言がありました。

その後、各学級で、個人の感染症対策と学級全体で取り組む感染症対策について話し合いました。こうやってみんなで話し合うことで、感染防止対策の意識が高まっていくと思います。

人類は、天然痘やペスト、新型インフルエンザなど、昔から感染症と戦ってきています。そのたびに、新たな知見を得て、多くの人々が救われてきました。2年に及ぶコロナとの戦いは、まだ続きそうですが、みんなの力を合わせれば、きっと解決策が見つかるはずです。

まずは、今私たちができることを確実に実行し、自分や大切な人の命と健康を守っていきましょう。

保健委員会が発表に使ったスライドです。見てみてください。→ 学校保健委員会 発表.pdf

卒業写真・・

本日、3年生を対象に、卒業アルバム用と高校受験用の写真撮影を行いました。

カメラマンの話術に乗せられ、高校受験用はキリっとした表情で、卒業アルバム用は最高の笑顔で撮影が行われていたようです。撮影会場からは、「いいね!」「最高!」「OK!」などのにぎやかな声が聞こえてきました。

撮影後の3年生からは、「緊張した」とか「笑顔をつくるのが難しかった」などの感想がありました。出来上がりが楽しみですね。

今日の撮影で、3年生にとって受験や卒業が近づいてきているという実感がわいてきました。残り少ない中学校生活、充実した生活を送り、自分の夢をつかんでほしいですね。頑張れ3年生!

小さなマシンで大きな変化を

1年生の総合的な学習で、プログラミング教育の一環として、マイクロビットを使った授業が行われています。マイクロビットは、コンピュータでプログラムすることで、センサーが人や温度を感知して、LEDランプが光ったり音が鳴ったりします。この学習を通して、プログラミング自体を学ぶと同時に、テクノロジーを活用することで社会をより良いものに変えていくことを学んでいきます。

マイクロビットは、その名の通り小さなマシンですが、人とコンピュータと社会がつながっていることを学ぶ重要なマシンです。小さなマシンによる学びが、将来の大きな社会変化につながると信じて、みんなで学んでいきましょう。

加賀市駅伝 男子優勝!

11月13日(土)に、加賀市新人駅伝大会が、加賀市中央公園周回コースで開催されました。本校陸上部から、男女2チームが参加しました。

男子は、Aチームがみごと優勝を果たし、個人でも2位と5位に入りました。

女子は、Aチームが4位と惜しくも表彰を逃しましたが、個人で4位に入りました。

距離2.6kmのアップダウンの激しいコースで、ほとんどの生徒は、タスキを渡した後、倒れこんでいました。また、走った後の表情が、コースの厳しさを物語っていました。しかし、参加したすべてのチームが、絆であるタスキを次のランナーに渡し、完走することができました。

本校から参加した選手を含め、駅伝を走り切った皆さん、お疲れさまでした。

ホームページをご覧の皆様も、健康維持のため、走ってみてはいかがでしょうか。

数学検定

本日、数学検定を実施しました。本校から生徒6名が参加しました。

問題集を見せてもらいましたが、かなり難しい問題がありました。しかし、数学が好きな人にとっては、魅力的な問題ばかりなのかもしれません。

これからの情報化時代は、データを処理したりプログラミングしたりする力が必要になります。そのためには、数学の力が欠かせません。何となくとっつきにくい教科ではありますが、少しずつ積み上げていけば、楽しさもわかっていきます。粘り強く取り組めば、論理的思考力や発想力もついていきます。ちょっと難しいけれど、数学の楽しさを感じながら、学んでいきたいですね。

1年生思春期講座

本日、1年生を対象に、思春期講座を開催しました。ゆたか助産院の吉田みち代先生をお招きし、命と性のお話をしていただきました。

命が生まれるときの家族の喜びや親としての覚悟、男女の性の違いや大切さについて学ぶことができました。吉田先生には、学校の授業ではなかなか教える機会がない内容を、お産の専門家として優しくわかりやすく話していただきました。思春期を迎える1年生にとって、とても大切な内容だと感じました。

中学生の時期は、体がどんどん変化します。その変化に戸惑うこともあるかと思います。不安なときは、いつでもスクールカウンセラーや養護教諭に相談してください。

心と体が健やかに成長できるよう、これからも支援していきます。

三者面談 そして明日は実力テスト

今日から3年生の三者面談が始まりました。進路選択に向けて、決断の時が近づいてきています。3年生の教室や廊下には、緊張感が漂っていました。

明日は、3年生を対象に第1回実力テストを実施します。自分の目標を見据えること、そして、その目標の実現に向けて努力することの両方が大切ですね。

進路実現に向けて、頑張れ、東和中3年生! 全職員で応援しています。

 

3年生の掲示板には、受験までのカウントダウンが掲示されています(↓)。1日1日を大切にしたいですね。

教師も学び続けます

本日放課後、教科部会をしました。各自の授業案を持ちより、3人~4人のグループで、内容を検討しました。課題設定や授業展開、まとめ・振り返りのやり方など、生徒の意欲を引き出し、且つ学習内容の理解を深めるための方策について議論しました。各グループとも、自分の考えや疑問を積極的に表明するなど、熱心に議論していました。

毎日の授業も大切ですが、立ち止まって教師自身の授業づくりを見返し、研究・改善を進めることも大切です。授業づくりに正解はないと考えています。だからこそ、教師自身が学び続け、考え続けなければならないと思っています。生徒の学びのために、教師も学び続けます。

学校公開

いしかわ教育ウィークに合わせ、本校では、昨日・今日の2日間、学校公開を行いました。両日あわせて、のべ100名近くの保護者の皆様に来校いただきました。ありがとうございました。

何か感じたことがありましたら、担任等を通じてご意見いただけたらと思います。コロナ禍で、なかなか思うようにいかないこともありますが、今後とも、保護者や地域の皆様とともに、学校づくりを進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

また、本日10:00に、緊急地震速報の際に身を守る訓練を実施しました。緊急地震速報とともに机の下に身を潜め、落下物から体を守りました。地震の多い日本ですから、定期的な訓練は欠かせませんね。