東和中学校より

東和中学校より

対面とリモートのハイブリッド授業

今日から、3年生で、対面とリモートを併用した授業を始めました。次週の私立入試に向けて、新型コロナの感染不安に対応した措置です。

学級朝礼時に、登校している生徒と自宅からリモートで参加している生徒について、出席確認を行いました。Google meetを使うことで、画面越しに自宅にいる生徒の笑顔を見ることができました。

授業中は、カメラで黒板や教科書を写したりしながら、自宅の生徒も学べるように工夫して学習を進めました。自宅生徒からの質問や要望は、音声やチャット機能でリアルタイムに担任に伝わります。

本校では初めての試みでしたが、何とかスムーズに進んだようです。自宅待機の生徒から感想を聞きながら、リモート授業をさらに改善していきます。

休み時間は、画面の前で、生徒同士が楽しそうに会話する様子が見られました。離れていても、テクノロジーのおかげでつながりあえるんですね。

学校でも自宅でも、受験勉強頑張れ!!

3年生 私立入試に向けて

2月1日(火)の私立入試に向けて、事前集会をしました。感染対策のため、広い体育館で距離を取りながら実施しました。入試に向けた心構えや、当日の注意点について、話をしました。3年生は、真剣な顔つきで、教師の話を聞いていました。

その後、受験校ごとに分かれて、一人一人に受験票を渡しました。生徒は、緊張した面持ちで受験票を受け取っていました。いよいよ勝負の時が近づいてきました。3年生の皆さん、自分の力で未来の扉を開いてください。頑張れ、3年生!!

『え』段の言葉探し

1年生の国語の授業で、山代温泉あいうえおの郷の「今年のにほんごコンテスト」に取り組んでいました。今年は、『え』段の音で始まる言葉だそうです。生徒は、辞書を調べたり、ネットで検索したりしながら、言葉を探していました。

私も、校内を歩きながら、『え』段で始まる言葉を探してみました。下の写真のように、いろいろな種類の言葉が見つかり、楽しく校舎内を歩くことができました。

私にとって、今年大切な『え』段で始まる言葉は・・・。秘密にしておきます。

皆さんも、応募してみてはいかがでしょうか。

チームで取り組む

1年生の学級活動で、グループエンカウンターに取り組みました。グループ内の各個人が数種類の情報を持ち、その情報をもとに、地図を完成させるというものです。各個人の情報は、メンバーには見せずに、口頭で伝えるというルールです。生徒は、お互いの持っている情報を聴き合いながら、コミュニケーションを取りながら、地図を作っていました。

感染防止対策のため窓を開けており、北風が入る寒い教室でしたが、生徒たちは、楽しそうに作業を進めていました。

何かをチームで成し遂げようとするとき、お互いの持つ情報を共有することが重要となります。そのためには、コミュニケーションが欠かせません。話すのが得意な人、話すのが苦手な人など、一人一人違いはありますが、このような取組を通して、話し合うことのメリットを感じてもらえるといいですね。

グローバル社会に向けて

先週の金曜日に、英語検定がありました。本校では、5級から2級まで、約20名が参加しました。また、英語科で、連文テストを実施しました。1年生は60問、2・3年生は100問のテストです。そのテストに、何と1年生は19名、2年生は4名、3年生は25名の満点者がいました。頑張りましたね。

グローバル化が進む現代、世界と関わっていくには、語学の習得が鍵となります。最近は、AIなどを使った同時翻訳機なども発達しています。しかし、自分で外国語を聴き取り、自分の言葉で表現できれば、きっと楽しいし世界の見え方も変わると思います。生徒たちには、日本語を大切にしながらも、外国語を習得し、世界に羽ばたいていってほしいと思います。

In today's world of globalization, learning a language is the key to engaging with the world.

 Recently, simultaneous interpretation using AI has also been developed.

 However, if I can listen to a foreign language and express it in my own words, I think that a new world will open up.

 While valuing Japanese, I want you to learn a foreign language and spread your wings around the world.

英検の様子↑

教師としての学び 校内研修会

本日、生徒指導上の課題に対する対応についての校内研修会を開催しました。生徒一人一人の不安に対して、教師としてどのように向き合うか、学校としてどのように組織的に対応するかを、グループ形式で話し合いました。先生方は、熱心に議論し、発表していました。

議論の後は、加賀市のアドバイザーから助言をいただきました。安心・安全で、生徒・保護者・地域から信頼される学校づくりのためのアドバイスをいただきました。

学力向上・安全対策・コロナ対策・地域貢献など、学校に求められることはたくさんありますが、教師自身がしっかりと学び、よりよい学校づくりを目指していきます。

スゴロクトーキング

2年生の学級活動では、人間関係づくりの一環として、グループエンカウンターのスゴロクトーキングに取り組みました。スゴロクで止まったマスに書かれている質問に答えるという形で進めます。

生徒たちは、出たマスの質問に対して、少戸惑いながらも一生懸命答えていました。その場で急に答える必要があるので、意外と本音が出ますね。このゲームでは、話し手と聞き手の双方の気持ちが大切です。聞き手は、どんな話の内容でも思いやりをもって聞くことが重要となります。みんなが否定せずに聞いてくれるからこそ、話し手は、安心して話せますね。ゲームを終えて、お互いの新しい一面を知ることができたかな?

最近、「心理的安全性」という言葉を耳にしますが、チームで何かに取り組むときは、大切な要素になるようです。

生徒にとっては教室が、職員にとっては職場が、安心できる場になるようみんなで頑張ります。

 

テストの1日

今日は、1・2年生は確認テスト、3年生は、入試に向けた第3回実力テストでした。生徒は、問題と真剣に向き合っており、校内には緊張した空気が流れていました。感染防止対策のため窓を閉め切ることはできず、隙間風が入る中ですが、高い集中力でみんな頑張っていました。

3年生は、いよいよ高校受験が迫ってきました。体調を万全にして、未来の扉を開けてほしいですね。頑張れ3年生!!

新春恒例 かるたに書初めに福袋!

今日から3学期が始まりました。リモートによる始業式をした後、さっそく授業が始まりました。

1年生の国語では、四字熟語のかるたをしていました。読み札が読まれると、「はい!」と元気よく札を取っていました。遊びながら学ぶことができる面白い教材ですね。

 

2年生の国語では、百人一首をしていました。こちらも、元気いっぱい盛り上がっていました。新年早々、元気な東和中生徒の様子が見られ、教職員も元気をもらいました。

教室には、新春恒例の書初めも掲示されています。みんな、気持ちを込めて書けたかな?

 

図書館では、「本の福袋」というコーナーが設けられていました。『旅に出たいあなたへ』とか、『勉強に燃えたいあなたへ』など、テーマに沿って司書が選んだ本が入っているそうです。中身は袋を開いてのお楽しみ・・。普段はあまり読まないような本に出会えるかもしれません。今日、さっそく借りている生徒がいました。面白い取組ですね。みなさんは、2022年、どんな本を読んでみたいですか?

あけましておめでとうございます

年が明け、2022年が始まりました。本年も、よろしくお願いいたします。

1月11日(火)から、3学期が始まります。新しい年を迎え、また、学年最終の学期を迎えるということで、生徒の皆さんは期待をもって準備していることと思います。すべての東和中学校の生徒が、3学期を充実して過ごせるよう、全教職員一体となって教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力を、お願いいたします。

 

さて、新学期は、期待とは逆に、不安を感じる面もあると思います。久しぶりに会う友達、進んでいく授業、変わる心や体など、不安や悩みの内容は人それぞれです。不安や悩みがあるときは一人で抱え込まずに、ぜひ、周りの人に相談してください。相談することで、心が軽くなったり進むべき道筋が見えてきたりすることもあります。家族でもいい、先生でもいい、スクールカウンセラーでもいい、相談ダイヤルでもかまいません。人は誰しも、悩みながら成長していきます。本校ではこれからも、みんなが成長できるよう支援していきます。

 

文部科学大臣より、不安や悩みがあるみなさんへメッセージがあります。

下記より、ご覧ください。

 

中学生・高校生のみなさんへ~不安や悩みを話してみよう~

保護者や学校関係者等のみなさまへ