東和中学校より

東和中学校より

仮校舎 基礎工事

校舎改修・改築の際の仮校舎の基礎工事が始まりました。溝を掘り、コンクリートで固め、仮校舎を支える土台をつくっています。土台が貧弱であれば、その上に立つ建物が傾いたり揺らいだりしてしまいます。丈夫な建物を建てるためには、しっかりとした基礎が欠かせません。

私たち人間も、基礎基本が大事であるとよく言います。では、人間にとっての基礎基本とはいったい何でしょうか。もちろんコンクリートや杭ではありません。体力なのでしょうか、知力なのでしょうか、道徳的なことなのでしょうか? 昔は、「読み・書き・そろばん」などと言いましたが、現代では、コンピュータもあるし、多様性の時代でもあります。人間の土台となる基礎基本が何かを考え直すことは、今の教育にとって大切なのかもしれません。

皆さんにとって大切な基礎基本とは何ですか?

1年生 防犯教室(護身術)

1年生を対象に、防犯教室を実施しました。石川県警大聖寺署生活安全課の方を講師にお招きし、不審者に対する対応について学びました。

カバンを引っ張られた時の対応や、手を引っ張られた時の対応など、具体的に教えていただきました。不審者に出会わないことが一番ですが、万が一の時は、今日学んだことを生かしてほしいですね。

木材の切り方・・

2年生の技術の授業では、木材の学習をしていました。杉の切り株の実物を見ながら、木材の切り口について考えていました。杉の切り株の実物は、かなり迫力があります。

木材は、切り方や木目によって、反りが出てくることがあります。それが利用者に不都合なこともあれば、反りがよい味となって出てくることもあります。使い方に応じて、生かしていくことが大切なんだと思います。

人も同じですね。一人一人特徴があり、みんな違います。その違いを理解し認め合い、生かしていけるといいですね。みんな違うけど、みんなHappyになれるよう頑張ります。

体力の限界に挑戦 シャトルラン

体育の時間に、体力テストのシャトルランを行っていました。2・3年生のクラスが合同で実施していました。音楽に合わせて、体力の続く限り、体育館を何度も何度も走って往復するという大変な種目です。生徒たちは、お互いに応援しながら、自分の体力の限界に挑戦していました。

女子で90カウント以上、男子で125カウント以上した生徒がおり、最後の一人が走り切った際は、大きな拍手が起こっていました。

コロナ禍が続いていることもあり、子供の運動不足からくる体力の低下が懸念されています。たくさん走った生徒の皆さん、お疲れさまでした。

生徒総会 多くの質問や要望が出ました!

本日、生徒総会を開催しました。

昨年度は、リモートによる開催だったので、全校生徒の対面での実施は3年ぶりでしょうか。

3年生にとっても、初めての対面での生徒総会だったかもしれません。大きな体育館で、生徒間の距離を取りながら実施しました。

生徒会執行部の提案に対し、各学級から積極的に、質問や要望が出されました。昨年度までのリモートでは、会議が淡々と進む感じでしたが、今回は、発言者に全校生徒の視線が集まるので、静かな中にも盛り上がりを感じました。リモートでもできることですが、対面の良さを感じました。

学校は、先生と生徒が一体となって創っていくものだと思います。お互い積極的に意見を交わしながら、未来の学校を創っていけたらいいなと思います。