校長先生のブログ

校長室より

パッピーな心でハッピーな学校へ!

                                    パッピーな心でハッピーな学校へ!
                                                           ~1年生を迎える会~
                                               4月25日(水)
 

  本日の1年生を迎える会に際しまして、保護者、地域の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、ご参観頂き、誠にありがとうございます。
 こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。

   6年生は、1年生を温かい気持ちで迎える会に、喜んでもらえる会になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動してくれて、ありがとうございました。

 
    1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎようとしています。
 学校は、楽しいですか?お友だちは、できましたか?勉強に、頑張っていますか?

 

   今年は、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」になるように頑張っています。1学期の始業式で「あいさつ」「なかよし」「話を聞く」「ととのえる」を皆さんにお願いしました。しっかり、できていますか?あたり前のことは、あたり前に続けて下さい。

 

   2年生の発表は、「メッセージ」でした。歌と合奏でした。外国語のあいさつやBINGOの歌などがありました。明日は、1年生を連れて「学校案内会」をよろしくお願いします。
  3年生の発表は、「チャレンジ3年生」でした。話し合いの様子から始まりました。学習の約束の「あたたかな聴き方」が徹底していました。ダンスは完璧でした。6年生を送る会では、グループでしたが、今回は全員でした。振り付けをよく覚えていました。
  4年生の発表は、「共にハッスル」でした。ダンスが上手でした。学びに向かう姿勢で、間違えを怖がらず前向きに天使の気持ちが大切なことが分かりました。
  代表委員会の発表は、「河井小クイズ」でした。いろいろなことが分かりまし た。
  5、6年生の発表は、「金管鼓隊の校歌」でした。パート紹介でそれぞれの難しさを発表していました。心に響く、一糸乱れぬ演奏でした。新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
  最後に、1年生の発表は、できたらいいな、こんなことやりたいなの発表の後「校歌」を歌いました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。

 

4月はスタートの時、5月は順調に進む時期です。みんなで力を合わせて頑張って、心を育て、学力を伸ばし、体力をつけていきましょう。

夢が目標に変わる時!

                                   夢が目標に変わる時!
                                          ~小口貴子選手 講演会~
                                                  4月18日(水)

 

  本日は、2月に韓国で行われた冬季オリンピックにスケルトルン競技に日本代表として出場された「小口貴子選」をお招きし、講演会が行われます。大変、ハードスケジュールの中、河井小学校の子ども達のために時間を作って頂き、誠にありがとうございま

 

    小口貴子選手は、河井町出身で、河井小学校の卒業生で、みなさんの先輩です。その後、松陵中学校→輪島高校→仙台大学に進学され、スケルトン競技に出会い、現在、社会人として丸善食品工業で活躍されています。
 オリンピックでの活躍は、新聞・テレビでも大きく報道されていました。輪島市でも、大会当日、2日にわたり観覧会を行いました。応援に行った人もいると思います。

 

    河井小学校では、「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導を行っています。「心が育つ」と何かが育ってきます。今日は、夢・希望を持ち、達成のためにどんな努力をしてこられたのかをお話して頂き、みなさんのこれからの「生き方づくり」につながればと思います。夢・希望・努力の「夢プロジェクト」の時間を小口貴子選手、よろしくお願いします。

進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

         進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

                                  子どもの成長が見え、応援される学校づくり
                           ~ 【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導 ~
                         「どんなことを」「どのように働きかけて」「どんな成果を出すか」
                                                 「みんなで輝く学校」の推進

  
  平成30年度の入学式が、4月5日(木)に行われ、54名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童246名の新しい1年がスタートしました。
   学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導を行っていきます。
 昨年は「信頼される」でしたが、今年は「応援される」にしました。新学習指導要領では、文科省の方から「チームとしての学校」を強く打ち出しています。学校の教育活動への参画という期待からです。
 

    この2年間で学習環境整備、学習規律・学習習慣、授業改善、学習力・学ぶ姿に良好な変化が現れ、国、県、市の学力調査、評価問題Ⅰで右肩上がりの上位の成績を維持することができています。学校運営は2年が目安といわれています。河井小に赴任して、今年で3年目なので、2期目・2サイクル目と考えます。この教育活動を恒常的に行い、さらに高みを目指したいと考えています。合言葉の「輝く笑顔」に満ちあふれ「みんなで輝く学校」を創り上げるために、「自分から」「みんなのために」そして、あたり前のことがあたり前にできるようがキーワードです。

 

   始業識では、全校のみなさんに、次のことを話しました。

  今日から平成30年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。しっかりと乗り越えていって下さい。
 河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。みんなの笑顔です。先生、家族、地域の人、みんなの笑顔です。輝きは、まず、学校が楽しいことからです。勉強が分かったという姿、運動に頑張った姿、いい調子・うまくいった姿から出てきます。去年は、先ず、6年生の輝きが全体を照らすと考え、「6年生が輝く学校」に取り組んで来ました。とても頑張ってくれました。今年は、6年生はみんなを引っ張っていくリーダーとしてもちろんですが「みんなで輝く学校」なってほしいです。

 
    学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。「心が育てば、学力が伸びる、体力がつく」と考えます。そのことで「輝き」ます。その基本は、心は【自分から】【みんなのために】です。行動は、「あたり前のことがあたり前にできる」ことです。まずは、さっき、入学式でお願いしたも含めてです。
  1つ目は、あいさつです。
 あいさつは、先あいさつ先の語先後礼でしましょう。その時間にあった「おはようございます」  「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にもしましょう。あいさつは、心にカロリーを与えてくれます。あいさつは、学校の命です。
   
 2つ目は、なかよくです。
 友だちと仲良くすることです。「ありがとう」がいっぱいな学校にして欲しいです。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。周りの人に優しくすると、自分もやさしくされます。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。

 

 3つ目は、学校の勉強のことで、話を聴くです。

 お話をよく聞いて下さい。先生やお友だちのお話を耳だけでなく、目を見て、体を向けて、心で聞きましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。

 

  4つ目は、ととのえるです。

  まずは、自分のみなりを整えて下さい。名札、えり、シャツイン、靴下、ズックのはき方。次に、身の回りを整えて下さい。机の上、机の中、机の周りや下駄箱のズック。もっと広げて、廊下や教室、ジャンパーかけを整えて下さい。無言清掃できれいに整えて下さい。

 

  「あいさつ」「なかよく」「話を聴く」「整える」を【自分から】【みんなのために】という姿勢でどんどん良くして、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていきましょう。
につながっていきます。

 

 子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

              6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
                                       ~第63回卒業証書授与式~
                                                                                                 3月16日(金)

 
  うららかな春の光が降り注ぎ、新しい芽が出始め、春の躍動感が感じられる今日の佳き日に、40名の卒業生の皆さんが、この河井の学舎を巣立っていきました。卒業生に、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
 

    卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。今、次のステージへ夢や希望を膨らませていることと思います。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」することに期待します。


    ピョンチャン・オリンピックに54年ぶりに輪島市出身で出場した小口貴子選手が、輪島市に来られた時に、子ども達へメッセージを送りました。「才能が、あるかどうかはでなく、やりたいと思うことを一生懸命にやることが大切です。長い時間かかるかもしれないが、夢はかなう。」と。物事は、簡単にできるものではありません。「思い」「思いつき」を「なんとしてもやりたい」という信念に変えて、打ち込むことで、自分が変わり、夢がなかうのです。
 

   そのために、大事なことが2つあります。
 ・1つ目は、「心のコップを上向き」にしてほしいことです。コップが下向きだとどれだけ注いでも、たまっていきません。いろいろなことを受け入れて、コップを満杯にして下さい。
 ・2つ目は、「だれにも負けない努力」をしてほしいことです。この苦労によって心がブラッシュアップされ、心のコップは大きくなっていきます。
「心のコップを上向きにすること」「だれにも負けない努力をすること」で小口貴子選手のように、 想像をはるかに超えたすばらしい未来がやってくるのです。
 

   しかし、これから進んでいく道には、必ずといっていいほど困難が待っています。中学校の時期は、手を離しても目を離さない、目を離しても心を離してはいけない時期です。だんだん、自分の考えで行動していきますが、判断の方向が曖昧になっている時には、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。
                   河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張って下さい。

                 
                            平成29年度 ありがとうございました

 
   平成29年度も残すところわずかとなりました。3月23日の修了式をもちまして、1年間の教育活動が終了します。今年度は、「子どもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、【学ぶ・鍛える・競う】の積極的な指導を行ってきました。子ども達の成長の「手応え」を「確信」し、上昇気流に乗せ、新たな風を吹かす年ととらえ、邁進した1年でした。
 

    河井小学校の合言葉は「輝く笑顔」です。子どもたちだけでなく、先生、家の人、地域の方すべての輝きです。また、学校の顔として責任ある立場にたつ最高学年が輝きを持ってほしいと考え「6年生が輝く学校づくり」に取り組んできました。このことで、学校全体が輝いてきます。
 

   石川県・輪島市教育委員会指定の2回の研究発表会、「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉にした授業改善により先生の授業力向上、子ども達の学習力向上につながりました。それは、学力だけでなく、向上意欲の啓発により心力、体力・健康面でも成果が確実な軌道に乗ってきました。今年度の取組を振り返り、「みんなで輝く」来年度へ向かっていきたいと思います。

 

    終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成29年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。

    今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。


 

与えてくれた心を心で返してあげました!

                  与えてくれた心を心で返してあげました!
                                               ~6年生を送る会~
                                                             2月23日(金)

   今日の「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、お仕事のお忙しい中、子どもたちの頑張る様子をご覧に来られた保護者、地域の皆さま、ありがとうございました。

 5年生は、6年生が「楽しくて」「心に残る」集会になるように6年生に感謝を伝える企画しました。たくさん与えてもらったことへの感謝の気持ちを形として与えられるよう頑張ってくれました。

 

1年生の発表は、「せまい橋 送る会バージョン」の劇でした。
   いじわるをしないで身近にいる人に進んで親切にしようというメッセージでした。親切にすると相手も自分もうれしい気持ちになるりますね。6年生におんぶをしてもらったり、親切にしてもらったことを思い出しましたね。

 

2年生の発表は、「THE SONTAKU」の劇でした。

  「忖度」という言葉は2017年の流行語大賞でした。忖度さは「相手の気持ちを考えて」と言うことです。劇の内容は、2年生の練習が遅れていたけど「6年生の卒業」ということを考えて頑張ったというのでした。とても、リズミカルなダンスでした。
       
3年生の発表は、「中学3年とうげ」の劇でした。
   中学3年とうげで転ぶと3年間勉強ができなくなります。それでは、これから、高校、大学、社会へ困ります。何回も転んで、ブルーのジュースを飲んで勉強に頑張りました。6年生は、中学校へ行っても勉強に頑張って下さいというメッセージがありました。特に、中学に入った時の勉強が肝心です。ジュースを飲んで勉強ができたのは劇のことです。

 

4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。
    練習を重ねて頑張ってきました。音は出ているけれど、何かが足りない!が課題でした。目に見えない何かを表現できたでしょうか?河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6月のわじま市民まつりが楽しみです。

 

学校のクラブ活動の「ダンスクラブ」も発表しました。
    月1回の活動ですが、上手でした。これからの変化の激しい社会を乗り切っていくためには、多様な価値に対して積極的に挑むことの大切さを感じました。「生きる力」ですね。


6年生の発表は、「本当の宝物は」の劇でした。

   いろいろな国の人達の人類共通な「宝物」は何だと思いますか?生きていくために最も大切な物です。大切なことです。劇では、お年寄り、子どもたち、汗して働くことが選ばれていました。河井小学校では、「小さくてもいい幸せ」と「笑顔」と考えます。これからも、問い続けて下さい。
  

  6年生は、卒業まで、あと14日です。卒業制作、卒業式準備、勉強のまとめ、そして、卒業式です。有終の美を飾るために、最後の最後まで気を緩めずに進んで下さい。今日は、とてもいい会で、よかったです。

海も空も輪島の宝 

                                              海も空も輪島の宝 
                                       ~世界へ羽ばたけ!輪島の星!~
                                                                                          2月26日(月)

 

   平昌五輪が韓国で行われ、日本の選手たちの活躍ぶりが報道されていました。その中で、河井小学校出身の小口(旧姓大向)貴子さんが、女子スケルトン競技に出場しました。輪島から五輪に出場したのは、1956年メルボルン五輪、1960年ローマ五輪、1964年東京五輪で水泳競技の山中毅さん、大崎剛彦さん、井筒賢造さん以来です。54年ぶりの快挙です。2月16、17日は、輪島市役所で大型テレビでの観覧会が行われ、地域住民の方がたくさん集まって「輪島の星」に熱い声援を送りました。小口選手は、戦い終わって「悔しさでいっぱい。でも最後にベストタイムが出たのは自分を褒めてあげてもいいかな。」と涙と笑顔で語り、五輪を締めくくったそうです。地元後援会長さんは「子どもたちに輪島から世界へ羽ばたけることを証明してくれた。本当に感謝ですね。」とねぎらっていました。スポーツを通して、私たちに、感動と夢、そして、地域の絆を与えてくれています。


環境という「レール」に乗って!
    小口貴子さんは、大学でスケルトンという競技に出会いました。輪島では、全く知らない競技です。未知の世界です。いい成績を残すために練習に耐え、さらにタイム縮めるための研究をし、大会に参加しての繰り返しだったと思います。大学での練習環境や指導環境が整っていたこと、社会人でも継続して活動できて力量を向上させる環境が整っていたからこそです。そのレベルでは、あたり前のことなんですが、環境は、将来の成長に大きく関わってきます。このレールこそ「夢へのレール」です。夢を実現させる土台となっているのです。
 学校でも、学習や生活環境の整備をよりよくしていかなければなりません。また、「やればできる!やったらできた!もう少し頑張る!」という活動意欲と成功体験のプラスの相乗効果で成長をうながしたいです。


競技力向上の努力=学力向上の努力
   自分の力量を高めるためには、まず、練習に打ち込むしかありません。繰り返し繰り返しの鍛錬です。指導者は、その競技の特性をきちんと捉え、めざす姿に向けて指導法を工夫しなければなりません。瞬間的な場面を察知し、判断力や実行力など自己決定力をつけることも欠かせません。選手は、練習を「やらされている」のでなく、自己成長のために「進んでやる」姿勢がスタートラインです。スポーツは、勝ち負けがつきものです。しかし、相手との戦い、タイムとの戦い、今までの自分との戦いなど比べる対象が違う場合があります。自己ベストが至福の喜びです。1つの戦いが終われば、次の戦いへの準備が始まります。
 競技力向上の考えは、学力向上の考えと同じようだと思います。新学習指導要領の子どもたちに身につけてほしい力として、情報収集力(知識・理解)と情報編集力(思考力・判断力・表現力)と基礎的人間力(学びに向かう力・人間性など)があります。スポーツで頑張ることも勉強で頑張ることもその仕組みは同じと考えます。


    河井小学校には「海も空も輪島の宝」という合言葉があります。職員室や児童玄関にも掲示してあります。以前は、どの学年2クラスで「海組」と「空組」がありました。学校や家庭や地域(輪島)にとってとても大切な子どもだよという意味です。学力、体力、心力をどんどんつけて、石川県、日本、世界で活躍できる土台づくりをしていきたいです。
 
   今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。


 

学びのコップと心のコップ!

                                 学びのコップと心のコップ!
                                    ~平成29年度教育活動のラストスパート~
                                                                                                                                 2月 6日(火)

  3学期がスタートして、はや1ヶ月が過ぎました。平成29年度教育活動のラストスパートです。今年度をまとめ上げ上げ、来年度へ向けた準備が進められています。子どもたちは、学力・心力・体力を身につけるために、とてもよく頑張っています。
  言語活動「話す」の充実をねらった詩の暗唱も月初めに早々と合格者が出ています。自学ノートが一冊、終わるごとに職員室前の「かしこ山」に花が咲きます。もう、頂上近くまで花が咲いています。輪島市学力調査でも昨年以上に市平均を上回りました。【勉強を積む】ことで学びの花が咲きます。一人一人の学びのコップがスルスルいっぱいです。さらに、その容量を大きくしてほしいす。
  河井小学校は、道徳教育の推進校です。【徳を積む】ことで心の花が咲きます。思いやりの心と行動、勤労の心と行動、きまりを守る心と行動など一人一人の心のコップをいっぱいにしてほしいです。道徳教育が進められると心情や行動に変容がみられ、勉強や運動面などにも好影響がもたらされるといわれています。1つの行動にいろいろな価値が関係しています。道徳の価値の勤勉努力・個性伸長が育まれれば、学力向上につながっていきます。

              
                 やさしいこと ひとつすると  山にひとつ 花が咲く
               それはそれは すてきな すてきな花だよ
            
               花咲き山をつくろう みんなの ちからで
               花咲き山をつくろう みんなの みんなの やさしさで
            
               つらいこと がまんすると   山にひとつ 花が咲く
               それはそれはきれいな きれいな花だよ
            
               花咲き山をつくろう みんなの 心に
               花咲き山をつくろう みんなの みんなの やさしさで
               世界中に咲かせよう               ~ はなさき山 ~


道徳の授業参観・公開授業が開催されました!                ~心のコップにカロリーを~

  1月30日(火)に学校公開・授業参観とかねて「平成29・30年度 石川県教育委員会指定 いしかわ道徳教育推進事業(人と地域を生かした道徳教育講座)」の公開授業が開催されました。京都産業大学・現代社会部 教授 柴原弘志 氏による道徳の講演会も行われました。
  保護者や地域の方々をはじめ、石川県教育委員会、奥能登教育事務所、輪島市教育委員会、教育関係者やゲストティチャーの皆様、県内や市内の小中高校のたくさんの先生方が参加され、200名以上の方々が子どもたちの様子を見ていかれました。ありがとうございました。PTA役員の皆様には、受付・接待・駐車場案内などの運営にご協力を頂き、ありがとうございました。
  授業では、ゲストティチャーから実際のお話をして頂き、子どもたちも感動し、よりよい生き方への思いがふくらみました。道徳の授業を通し、一人一人の心のコップにカロリーを与えます。ねらいとする価値に迫り、心のコップをいっぱいにしたり、容量を大きくしたりします。心と行動の豊かさにつなげていきたいです。
 

   来校に際し、「学校公開・授業参観アンケート」のご記入をお願いしたところ、23通のご提出を頂きました。ご協力をありがとうございました。集約結果とお気づきになって書いていただいたことをとりまとめて記載させていただきました。
            
          
                            第3回 学校公開・授業参観アンケート                    
                                         評 価 項 目                                       (人)
  1.子どもたちは、授業の始めと終わりの挨拶がしっかりできている。→A17  B6      
  2.子どもたちは、先生や友だちの話をしっかり聞いている。              →A16  B6  C1 
  3.子どもたちは、自分の考えや意見を発表している。                      →A14  B5 C3  D1
  4.子どもたちは、ノートを丁寧に書いている。                                   →A13  B10
  5.教室の掲示物などの学習環境が整っている。                             →A18  B5
    (A) そう思う (B) どちらかというとそう思う(C) あまりそう思わない (D) そう思わない

 

  ・子どもたちは、言葉にできない様子でしたが、それぞれに何かを感じたと思います。
 ・道徳の授業は、子どもたちも楽しく学んでいた様子でした。
 ・子どもに考えさせる答えのない授業もいいなと思います。
 ・先輩である地域の方の体験談を目の前で聞いて、心に響いたと思います。


「チーム学校」への期待!                         ~子どもたちのための学校の応援団~

  道徳の公開授業の後、全体会が行われました。開会の挨拶で輪島市教育委員会の吉岡邦男教育長さんが、河井小学校は「チーム学校」という意識がとても高いと話されていました。授業が、「子どもと先生」「子どもと地域」「子どもと保護者」によって創り出されていると!
  先日の大雪の時に子どもたちの安全のために児童玄関などの除雪をして頂きました。公開授業の前に、学校が断水になりました。周辺の保護者や地域の方に、トイレを貸して頂きました。ありがとうございました。今回の学習指導要領改訂に際し、文科省はから「チームとしての学校」の実現を強く打ち出しています。子どもたちの健全育成のために、学校・家庭・地域が協力し、「学校の応援団」としてよろしくお願いします。


「かしこ山」に花を咲かせよう!                             ~学びのコップをさらに大きく~
   12月に1~6年を対象に輪島市学力調査(2学期までの範囲)が行われました。「学校は勉強する所」なので、学んだことはしっかりと身につけなければなりません。定着度が高い学年もありますが、積み残しのないように必死になってまとめ学習に取り組まなければならない学年もあります。
「子どもの夢をつなぐのは教育」です。頑張らせていきます。
   
                                            輪島市学力調査(12月実施)
                        国語                       算数                            
             本校平均  市平均  本校平均  市平均      
   1 年生   91.7→90.3     92.8→89.8                       
   2 年生   89.5→91.1     87.3→81.3          社会              理科
   3 年生   74.9→78.3     73.9→78.1    本校平均  市平均  本校平均  市平均
   4 年生   92.6→86.0     91.6→80.9      85.0→76.8     85.6→77.3
   5 年生   79.0→77.9     81.3→75.2      78.4→74.0     84.8→80.2
   6 年生   89.2→84.4     82.6→74.0      88.0→78.8     81.6→74.5

 
 ※見えてきた成果と課題
   国語:基礎的な問題はできている。条件作文は抵抗なく書ける。文章の読み取り力に課題がある。
   算数:基礎や活用問題は全体的によい結果だった。図形の問題に課題がある。
   社会:全体的にどんな問題もよく解けていた。ただ、記述問題に課題がある。
   理科:基礎的なことは理解できている。基礎的事項を活用して記述する力に課題がある。

ルール マナー エチケット

                                         ルール マナー エチケット
                                                                         ~「集団規律」の大切さ~
                                                                                                                                             1月29日(月)

 

  学校は、集団で学び、心を育てるところです。教科などの教育と道徳教育をするところです。小学校は、社会に出るための素地作りの時期です。「ちょっとくらいは、いいかな。おまけして。」では、集団の規律が崩れていきます。「蟻(あり)の一穴、堤を崩す」です。ほんのわずかな不注意や油断から、大きな過ちになるつながっていくのです。蟻が堤防に作ったほんの小さな穴であっても、そのままにしておくとだんだん大きくなり、ついには大きくて頑丈な堤防を崩してしまうのです。


かがやく心!かがやく行動! ~みんなでよりよい生き方をつくりましょう~
    「ルール マナー エチケット」は、学校生活だけでなく、家庭や社会生活でも同じように大切です。ルールは、守るべききまりです。マナーは、一般常識、公共の場での行動基準です。エチケットは、人に不快感を与えないように気をつかうことです。規範意識のある行動は、いろいろな場面で求められます。「集団規律」を身につけ、社会へ飛び立つエネルギーを貯えていってほしいです。みなさん、学校生活を振り返ってみて勉強をしっかりしていますか?いい心でいい行動していますか?

   
        ・授業中にしっかり話を聞いて勉強する。
        ・関わり合いをよくして、授業中のトラブルや休み時間のケンカがない。
        ・言葉遣いが荒くなく、イライラしてなくて心がゆったりしている。
        ・先生の指示に従って、てきぱき行動する。

 
 
  このことがうまくいかないと大変です。河井小学校の中でも、保護者の方からの要請を受けて、話し合いの場を持ちました。「このままではダメだ。」「子どもたちのよい所を伸ばしていきたい。」「先生、助けていただきたい。」この状態では、上の学年や中学校へ行っても学力保障など心配という心からの願いからです。普段の家庭での様子を話し、これからどうしていけばいいのか意見を出し合い、感じるものがお互いにありました。「これからは、もっと家で話を聞いてあげたいな。」「時間をとって宿題とか見てあげたいな。」「もう少し直してほしいことを気づかせたいな。」とか「自分のしたことで人に迷惑をかけるな、人を巻き込むなということを言い続けたい。」など子育ての振り返りもされていました。どの親御さんも「自分の子どもがよくなってほしい」と、どの先生も「受け持ちの子どもたちが、河井小学校の子どもたちがよくなってほしい」という思いでいっぱいの会でした。

 

  今、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。学力調査をもとにした学力向上、学校評価アンケートと学校関係者評価委員会をもとにした教育の質的向上を図っていきます。

        今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

輝かしい成果をたばねる2018年がスタート!

                輝かしい成果をたばねる2018年がスタート!
                               ~ 飛躍に向けた心の根っこの部分の耕し ~
                                                                                            1月11日(木)

 

    新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
    今年は、戌(いぬ)年。戌という漢字は、「一印」と「戈(ほこ)」から成り立ち、作物を刃物で刈り取りひとまとめにしめくくることという意味があります。昨年の 酉(とり)年は、収穫した果実から酒を作るということから成果あらわれるという意味がありました。
 2017年の新年は、「チャレンジ(課題発見)!チャンス(解決活動)!チェンジ(成果の評価と新たな方向性)!」を唱えてスタートしました。2018年は、酉年で得た成果を戌年の名にふさわしく、河井小学校の教育活動の成果をリニア化(成果を順序立ててまとめる)し、恒常的な取組を確立する時です。それによって、子ども達の安定した成長を図れると考えます。


聴いて、考えて、つなげる道徳教育     ~「みんなでよりよい生き方をつくましょう」~

 平成29年度の道徳の重点目標は【思いやり 勤労 郷土愛】です。今年度は、石川県教育委員会より2年間の道徳推進事業(人と地域を生かした道徳教育講座)の指定を受け、その1年目です。道徳教育では、研究主題を「心豊かにたくましく生きる子の育成~聴いて、考えて、つなげる道徳教育~」とし、めざす姿「みんなでかしこくなりましょう!」の道徳編としてとらえ、「みんなでよりよい生き方をつくりましょう!」を合言葉とし、その取組を進めています。授業の中で「しっかりと聴くこと」「自分の考えを持つこと」「つないで話すこと」が育ってきました。この「聴いて、考えて、つなげる」ことを基本として、道徳授業においても子どもたちがねらいとする価値にせまり、今までの自分から心情面や行動面に変容を求めいきます。さらに、これからの自分に目を向けさせ、よりよい生き方をつくっていく気運を高めていきます。
  
   マザーテレサさんの名言に「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」があります。心の根っこの部分を育てることが今後の生き方に大切です。


教える力と学ぶ力の相乗効果    ~「みんなでかしこくなりましょう」(With河井)~

  学校の課題は、学力、体力、心力とたくさんあります。しかし、学校はまず「勉強する所」なので学力向上が第一の課題です。先生の教える力「授業力向上」と子どもたちの学ぶ力「学習力向上」の両輪がキーポイントです。「みんなでかしこくなりましょう」の合言葉の【みんな】は、子どもたちだけではありません。子どもたちをよくするには、先生も保護者や地域の皆さんにまで広めた取組も求められます。子どもたちと共に(With河井)でよろしくお願いします。
 12月に石川県5年生を対象に行われた県評価問題Ⅰ(2学期までの範囲)の自校採点結果が
でました。また、1~6年を対象に輪島市学力調査も行われました。結果は1月下旬に分かります。


     5年・県評価問題Ⅰ    国語  本校平均→78.0点   市平均→68.3点
                                      算数  本校平均→74.0点   市平均→64.8点
                                      理科  本校平均→61.1点   市平均→60.9点


  これらの結果をもとに、子どもたちにつけたい力【つなぐ話し方で自分の考えを表現する力】の進捗状況を検証し、分析、課題発見、原因究明を図り、今後も学習内容定着に努めていきます。落ち着いた温かな雰囲気をもとに「わかった!できた!なるほど!と感じる授業の工夫」「学習の約束の徹底」「学びを支える言語活動の活性化」「補充学習や家庭学習の充実」を重点とした指導を行い、より一層の成果を上げたいと考えています。

  
   1年間の成果を発揮し、平成30年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」に向け、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて「学ぶ・鍛える・競う」(学び合い・鍛え合い・競い合い)をキーワードに子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきました。

 

   子どもたちは、新年を迎え、新たな希望に胸を膨らませていることでしょう。その熱い思いを受け止め、健やかな成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を行っていきますので、保護者やご家族、地域の皆さまのご理解ご協力を今後ともよろしくお願いします。

 

心を育て、実行力をつけていこう!

                                   心を育て、実行力をつけていこう!
                                                                     ~3学期始業式~
                             
                                                                                                                     1月9日(火)

 
  新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。

 
  今年は、戌(いぬ)年。戌の意味は、「収穫したもの」「成果を束ねる」と言われています。いろいろな時にいろいろな所で見られた「輝く笑顔」、頑張って作りあげた「6年生が輝く学校」の成果をまとめ上げる時です。

  
  3学期は、1年間の頑張ってきた成果をまとめ上げる時です。6年生は、しめくくりをしっかりして、中学校へ!5年生は、6年生が築いたことを受け継ぎ、さらに新しいことへの挑戦のエネルギーを貯える時期です。次への準備の時期です。やり遂げた成果をしっかりまとめておけば、次の学年、次の学校でいいスタートが切れることです。

 

   道徳の研究発表会が1月30日にあります。そのために道徳授業の準備をしています。授業を通して、みなさんのまずは気持ちを育てること、そして、実行力を育てていきたいと考えています。
 学校はみんなと仲良くする所です。相手のことを思いやって優しくしないといけないなという気持ちになること、そのために思いやり行動を実行していくことが求められます。

 

    「落ち着いた雰囲気で勉強する」「学習の約束を花丸にする」「予習・復習の家庭学習をする」「けんかのない温かなかかわり合いをする」心を育てて、実行していくことがポイントです。これらの成果をまとめて、しめくくをしていって下さい。

「心の輝き」を「行動の輝き」へ!

                            「心の輝き」を「行動の輝き」へ!
                                   ~ 一歩前への努力が求められること ~
                                                                                       12月22日(金)

 

  2学期も終わり、明日から冬休みとなります。実りの秋の2学期はどうでしたか?河井小学校では、子どもたち、先生、保護者のみんなの「輝く笑顔」と「6年生が輝く学校」になるように4月から頑張っています。11月17日に輪島市の研究発表会がありました。算数の勉強を中心に公開授業を行いました。【みんなでかしこくなりましょう】を合言葉に、子どもたちや先生が共に頑張っている様子を見て、教育委員会の皆さん、輪島 市内の先生方はとても素晴らしいと感心していました。


心の力をつけて、行動の力にしていこう!                 
  平成29・30年度石川県教育委員会指定「いしかわ道徳教育推進事業」の指定を受け、研究テーマを【「心豊かに、たくましく生きる子の育成」~聴いて、考えて、つなげる道徳教育~】として、来年1月30日に道徳の研究発表会があります。今度は、輪島市ばかりでなく、石川県内からたくさんの先生方が見に来ます。京都産業大学の柴原弘志教授をお招きし、「道徳の授業づくり」の講演をしていただきます。算数は学力としたら、道徳は心の力です。

イルミネーションのようなにあふれる心の輝き、行動の輝き! 

   みなさんの「心の輝き」をもっともっと「行動の輝き」にしてほしいです。その思いを「自分だけよければいい」という自分のことだけ考える心から「みんなに親切にしてあげたい」「他の人達を助けてあげたい」というみんなのことを考える心にどんどん広げて行動に移して下さい。【みんなのことを考える心の輝き】【みんなのことを考えた行動の輝き】がイルミネーションのようなにあふれるといいです。
 

   クラスのめあてで「心」に関係することがあります。自分たちで決めためあてです。その実現
に向けて、もう一度振り返ってみて下さい。しっかりとやり遂げてほしいです。

 ・ふわふわことばをいっぱい言ってみんななかよくしよう   (1年生)
 ・学校大好き                                   (なのはな)
 ・やさしさ、思いやりを大切にする きまりを守って元気に遊ぶ(2年生)
 ・和・輪・話 みんなで協力 なかよくたのしく                (3年生)
  ・おもいやり 助け合い キラキラ笑顔                    (4年生)
 ・思いやり 協力 ルールを守り、よいことは進んで   (5年生 さくら)
  ・判断力 責任 自信 クラスの輪                       (6年生) 

 

   また、【ルールを守る心の輝き】とその行動も気になります。提出物、お金の使い方、時間を守る、冬の遊び方、人との関わり方、更衣室の忘れ物など【ルールを守る行動の輝き】にも頑張って下さい。


子どもたちの「健全な成長」を願った地域との太いパイプ!
 12月4日に輪島地区民生委員・児童委員懇談会がありました。地域の代表の方が集まる会です。河井小学校と鳳至小学校の校長先生も出席しました。学校の様子、地域での子どもたちの様子について話し合いました。子どもたちを「健全な成長」に学校・家庭・地域を太いパイプで結んでいかなければなりません。学校へ足を運んでいただいたり、連絡を取り合っていこうと思います。ご理解ご協力をよろしくお願いします。

新しい時代に向けて身につけてほしい力!

 輪島市教育委員会との教育懇話会で吉岡教育長が、2020年次期指導要領完全実施に向けて、子ども達にどんな力をつけてほしいか説明がありました。子ども達の未来のために「次世代の学校」を創生し、教育の強靱化を実現しなければなりません。AI(人工知能)の進化など情報化が進展する中で、たくましく、しなやかに生きていく人材を育てていくため学校教育を進化させていくことが必要です。
                                               
                      新しい時代に向けて身につけてほしい力(生きる力)

       
        情報処理力(知識・技能)
                             情報編集力(思考力・判断力・表現力
       ◎勉強を積み重ねることでつく力                 ◎体験によってつく力
    ◎答えは1つ(正解)                              ◎答えは複数(納得解)
    ◎ジグソー型学力(パズルをあてはめて作る)    ◎レゴ型学力(ブロックで自由に作る)
        ・国語、英語                                                      ・コミュニケーション (伝達)
    ・算数                                                              ・ロジカルシンキング (論理的思考)
                                                                               ・クリティカルシンキング
                                                          (批判的創造的思考・複眼思考)
    ・理科                                                               ・シミュレーション   (模擬)
    ・社会                                                               ・ロールプレイ       (役割演技)
    ・体育、図工、家庭                                            ・プレゼンテーション(表現)

                           
                                       基礎的人間力(学びに向かう力・人間性など)

                                         ◎スポーツ・芸術・部活・学校行事などでつく力
                                         ・体力 ・忍耐力 ・精神力  ・集中力 ・持久力
                          ・感情バランス力 ・直感力  ・想像力 ・美徳 など

  
   最後になりますが、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動のご理解、ご協力をありがとうございました。来年も河井小学校が素晴らしい学校となるよう教職員が一体となって努力していきますので、よろしくお願いします。 


 

「時間 お金 命」を大切に!

                                「時間 お金 命」を大切に!
                                                                  ~2学期終業式~
                                                                                12月22日(金)
 
    4月に新しい学年がスタートしてから、もう2学期が終わります。
今年のめあてとして、みんなの「輝く、笑顔」と「6年生が輝く学校」になってほしいとお願いしました。学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。勉強をしないで、ケンカやトラブルは、いけません。

 

   そのために「3つの学び」「3つのあいさつ」「3つの心」に頑張るようにお願いしました。
 
   3つの学び(学ぶ・鍛える・競う)によって勉強したことが身についたでしょうか。
 ・落ち着いた雰囲気で学習することができましたか。
 ・5年生は、石川県の評価テストはどうでしたか。
 ・全校のみなさんは、市の学力テストはどうでしたか。
 ・1.2学期の勉強がしっかりしていたかの見直しです。

 
  3つのあいさつ(おはようございます・こんにちは・さようなら)は、身についたでしょうか。
 ・語先後礼の先挨拶です。
 ・先生、友だち、家の人、地域の人、お客さんに大きな声で挨拶ができましたか。

 3つの心(親切・思いやり、勤労・みんなのためになることをする、ふるさと愛)とその行動が身についたでしょうか。
 ・輝く心、輝く行動です。


    2学期の校長先生のメッセージは、「いいことは進んで、あたりまえは繰り返す」でした。
頑張った姿を振り返ってみると!
 ☆9月の運動会は、「一人一人が輝け!必勝!必笑!~正々堂々あきらめない心~」で頑張りました。
  ☆むし歯の治療で「よい歯の学校賞」をはじめ、スポーツの大会、絵や作文などのコンクールで活躍しました。
 ☆言語活動が充実してきています。
   ・詩の暗唱は、昨年10月より全校全員連続合格が続いています。(話す)
   ・行事作文を新聞投稿したところ21名が新聞に出ました。(書く)
    ・図書室の本の貸出冊数が、昨年に比べ大幅に上回っています。(読む)
   ☆家庭学習の自学ノート完了の「かしこ山」の花が頂上近くになりました。
   ☆河井小マラソンの2学期到達目標「総持寺」に向けて頑張りました。
   ☆輪島市の研究発表会でとても頑張って勉強している姿をたくさんの先生に見せてくれました。

 

   もう少しがっばってほしいことが二つあります。

   ★学習の約束・学習規律の「かしこくなりましょう」の花丸を増やしましょう。
  ★人と人の関わり方のきまり、社会のきまりを守って下さい。

 

   クラスでも学級目標や生活目標、学習規律目標を立てて、より良くなろうと頑張っていました。2学期を振り返って、どうだったですか。良くなったことがたくさんあると思います。不十分な点は、3学期に頑張って下さい。

  
    明日から、冬休みです。「クリスマス→大晦日→お正月」と楽しい行事が続きます。長期の休みでしかできないことにも挑んで下さい。大事にして欲しいことは、時間、お金、命です。ゲームばっかりはダメですよ。無駄遣いしないで下さい、交通事故に遭わないように。

  
    1年の計は、元旦にありといいます。2017年を振り返り、新しい年に自分の目指すことを決めて、2018年の新しいスタートを切って下さい。

一度立ち止まって さらに「高み」をめざして!

              一度立ち止まって さらに「高み」をめざして!
                                   ~ひとつの働きかけから効果の広がり~
                                                                                           11月27日(月)

 

  教育は、「作物を育てて実らせること」とたとえられます。始めに田畑を耕し、肥料を混ぜて土壌を良くし、種まき・苗植えをします。水やりや草むしりなどの世話をして成長をうながします。しかし、害虫に食べられたり、自然災害で枯れたりします。でも、育て方を工夫して収穫をあきらめません。また、技術革新を進め、時代のニーズにあった栽培にも心がけていきます。
 全てが順調満帆ではありません。ピンチも訪れます。ピンチをチャンスとしてとらえ、乗り越えることが大切です。


「健全な成長」の共通な願いの実現に向けて   ~授業参観アンケートやご意見から~
   教育ウィーク期間中の学校公開、11月2日の親子窓ふき活動、授業参観、スクールフォーラム、学級懇談会に多数のご参加をいただき、ありがとうございました。ご来校の保護者の皆様に「学校公
開・授業参観アンケート」のご記入をお願いしたところ48通のご提出をいただきました。

                                                                                                       どちらかとい    あまり
                  評価項目                                                                そう思う        うとそう思う     そう思わない         そう思わない
 子どもたちは、授業の始めと終わりの挨拶がしっかりできている。 24人  →    23人  →   1人 →     0人
 子どもたちは、先生や友だちの話をしっかり聞いている。               13人  →   23人  →   11人 →    0人
 子どもたちは、自分の考えや意見を発表している。                        19人  →   26人 →    1人 →     0人
 子どもたちは、ノートを丁寧に書いている。                                      7人  →    24人 →   13人 →    0人
 教室の掲示物などの学習環境が整っている。                               30人  →    16人 →    1人 →    0人


【保護者の皆様のご感想、ご意見】
・整っている学習環境でしっかり学習できて安心です。授業態度もよかったです。
・子どもたちの活動している姿に感動しました。活き活きした笑顔に涙がこぼれました。
・授業態度をよくする、注意されたら効くことなど、家庭で声かけを繰り返していこうと思います。
・我が子がご迷惑をかけていないか心配です。子どもは成長して自分の都合の良いことのみ親に伝えている場合もあるので、学級懇談会でお聞かせ下さってありがとうございました。


    アンケートから授業中に「話を聞くこと」「ノートを書く」が課題であることが見えています。学校は、まず勉強する所!先生は、授業で勝負!子どもたちは、しっかりと話を聞いて、学んだことを身につけることが第一!集団教育を受ける中で【健全な成長】が共通な願いです。学校が頑張ること、子どもたちが頑張ること、ご家庭でも頑張ること、お互いに手を取り合って頑張ることがあります。ご理解ご協力をよろしくお願いします。


ふるさとの感動 豊かに      ~「新聞読んで」感想文コンクール 優秀学校賞!~
  石川県内の小、中、高校生から北國新聞の記事やコラムを読んだ文章を募った第13回「新聞読んで」感想文コンクールの表彰式が11月11日にありました。河井小学校は、80校7238点の応募の中から見事に優秀学校賞に選ばれました。土曜授業で3~6年生が北國新聞を読んで感想を書いて、応募しました。新聞を活用した学習で、自分の考えを分かりやすく伝える力、多くの情報から必要な情報を取捨選択する力、問題解決に活用する力を養って欲しいです。


河井小学校の研究発表会が開催されました!
 11月17日(金)に「平成29年度 輪島市教育委員会指定 学校教育推進事業」として研究発表会が開催され、石川県教育委員会、輪島市教育委員会、教育関係者の皆様、市内小中高校のたくさんの先生方が参観されました。子ども達の学びに向かう姿は、春(5月)、秋(10月)の学校訪問と比べどんどんよくなっていると講評をいただきました。さらに、3学期の学校訪問にむけて、ホップ・ステップ・ジャンプです。PTA役員の皆様には運営のご尽力をありがとうございました。


   「みんなでかしこくなりましょう!」の教育活動を通して、確実な積み重ねが見られ、その成果が学びに向かう力や言語活動の充実、健康体力の向上にみられます。ひとつの働きかけから効果の広がりがみられます。しかし、もっとしっかりしないといけないことがあります。上昇気流に乗る河井小学校ですが、一度立ち止まって振り返り、さらに「高み」をめざしていきましょう!。
                           今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。



 

ふるさとの感動 豊かに

                                                          ふるさとの感動 豊かに
                                         ~「新聞読んで」感想文コンクール 優秀学校賞!~
                                                                                                                           11月14日(火)

  
    石川県内の小、中、高校生から北國新聞の記事やコラムを読んだ文章を募った第13回「新聞読んで」感想文コンクールの表彰式が11月11日にありました。河井小学校は、80校7238点の応募の中から見事に優秀学校賞に選ばれました。
 

   河井小学校では、土曜授業で3~6年生が北國新聞を読んで感想を書いて、応募しました。新聞を読むことで、身近な地域や世の中での出来事に関心を向けることができ、いろいろなことを知るきっかけとなります。新聞を活用した学習で、感じたことや考えたことをお互いに伝え合うこと、内容を要約して自分の考えをまとめたりすることができます。
 

   このような学習を通して、物事を多面的に考えたり、批判的にとらえたりする力がつきます。こうした力が、人生を生きていく上でとても大切な力となります。自分の考えを分かりやすく伝える力、多くの情報から必要な情報を取捨選択する力、問題解決に活用する力を養って欲しいです。


 

熟成への挑戦

                                          熟成への挑戦
                                 ~勉強の秋、文化の秋、スポーツの秋~
                                                                                        10月27日(金)


  実りの秋、まっただ中です。春から種を植え、苗を育て、世話をして収穫の秋を迎えています。河井小学校の教育活動も同じように「みんなでかしこくなりましょう!」を合言葉に、学習規律、学習習慣、授業スタイルの定着に取り組み、その成果を迎えています。


春の学校訪問Aを受けて、秋の学校訪問Bがありました!
  10月3日(火)指導主事学校訪問Bがありました。奥能登教育事務所、輪島市教育委員会、輪島高校、輪島中学校などからたくさんの方をお迎えし、子ども達の授業の様子などを見ていただきました。指導主事(先生方に授業の工夫の仕方などを指導助言する方)の先生からは、次のような講評をいただきました。
 【良かった点】
   ・家庭学習のかしこ山や詩の暗唱などからも子ども達の頑張りの様子がうかがえます。
   ・学力調査の結果が大変良好で来年度も再来年度もよい結果になるように頑張って下さい。
   ・教室の掲示物に統一感があります。(学習、生活の目標、校長室より、道徳授業実践)
 【もっとこうすると良くなる点】
  ・学び合いや友達の意見を話させることをもっと活発にしていって下さい。
  ・わかる授業づくりと居場所のある集団づくりを継続して下さい。
  ・自習の時におしゃべりや立ち歩きがみられました。今、何をすべきか考えられる子に育ててほしいです。


河井小学校の研究発表会が開催されます!
 11月17日(金)に「平成29年度 輪島市教育委員会指定 学校教育推進事業」として研究発表会が開催されます。輪島市のたくさんの先生方が参観されます。研究主題は、『聴いて、考えて、つなげる授業』~「わかった!」「できた!」「なるほど!」~です。しっかりと学びに向かう姿勢を見せてほしいものです。授業づくりの3つの視点は、①考えと考えをつなぐこと②思考の手助けの「ま・ナビボード」の提示③学習を深める場面の充実です。このことが見所です。当日の公開授業は5限目13:35-14:20と6限目14:30-15:15になっています。PTA役員の皆様には運営のご理解ご協力をよろしくお願いします。
  
輪島市合唱の集いで幸せを送る歌声を披露!
 10月20日(金)に文化会館大ホールで「輪島市合唱の集い」が行われました。歌を歌うことが大好きな5年生は、お気に入りの「にじ」を歌いました。聞いている人の気分がぱっと晴れて、元気になるといいなという願いを込めて歌いました。子ども達のがんばる姿を参観に来られました保護者、ご家族の皆様ありがとうございました。
 とても頑張った感想を少し抜粋して紹介します。「みんな声が出ていたと思うのでよかったです。にじの歌を歌っていると、本当ににじが出ているような気がします。」「私たちはいつもの5年生ではありませんでした。40人の心は一つになり、とても美しく歌うことができました。」「歌い終わった後のうれしさ、なんかさみしい、いろんな気持ちがふくらみ体の中に飛び散っていました。」


めざせ!ゴールデンランナー! ~激走 輪島1周の旅行~

  体力向上を狙って、「走る」取り組みを年間を通して行っています。体育館の壁に個人の到達具合を記録しています。10月に入り、長休みを利用して運動場を走り、ねばり強く頑張る体と心の力を高めています。10月27日(金)に、マリンタウン競技場でマラソン大会が行われました。自己ベストを目指して、頑張る姿が印象的でした。子ども達の安全確保のためにご協力いただいたPTA役員の皆様、子ども達の頑張りを応援していただいた保護者、地域の皆様、ありがとうございました。


    子ども達は、いろいろなことで「よりよくなろう」と頑張っています。今よりも、一歩前へ進むことです。立ちはだかる壁や試練を乗り越えようとしています。成長や頑張りは我慢から始まると言われます。学力、心力、体力健康の「熟成への挑戦」の取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

                                                          今よりも、一歩前へ!


 

避難訓練は危機への備え!勉強は人生への備え!

                                           避難訓練は危機への備え!勉強は人生への備え!
                                                     ~今、何をすべきか考えられる子~
                                                                                               10月25日(水)


   「地震が発生して大津波がやってくる」という想定で避難訓練を行いました。学校では、今までに、火災・地震、不審者遭遇・爆風被害の避難訓練、災害時の引き渡しを行ってきました。身の回りには想定外の危機が迫っています。突発的な事態に遭遇した時の行動様式をインプットしておくのが避難訓練です。想定内であれば被害の回避、または最小限に食い止めることができると思います。「備えあれば憂いなし」です。
 

   避難訓練の約束は「お・は・し・も」です。緊張感が崩れてしっかりできていない様子がありました。先日の指導主事学校訪問Bでも指導主事(先生方に授業の工夫の仕方などを指導助言する方)の先生からは、「自習の時におしゃべりや立ち歩きがみられました。今、何をすべきか考えられる子に育ててほしい」という講評をいただきました。考えていかなければなりません。

 

   危機に備えるのが【避難訓練】ですが、子どもたちの輝かしい未来・人生への備えが【勉強】です。
 先日、5年生の「輪島市合唱の集い」が行われました。とても頑張った感想を少し抜粋して紹介します。
 「みんな声が出ていたと思うのでよかったです。にじの歌を歌っていると、本当ににじが出ているような気がします。」
 「私たちはいつもの5年生ではありませんでした。40人の心は一つになり、とても美しく歌うことができました。」
 「歌い終わった後のうれしさ、なんかさみしい、いろんな気持ちがふくらみ体の中に飛び散っていました。」

 

   できたことは偶然のまぐれではないはずです。この素晴らしい力を基本レベルとして、毎日毎日、「今まで以上」を実感できるようになると、ものすごい人生の備えとなると思います。5年生だけでなくて、河井小学校全体が「今まで以上」を常に更新していってほしいです。そのためには、「今」に全力投球できること、今、何をすべきか考え、行動することがポイントです。頑張っていきましょう。

 

       行動をそろえよう  声をそろえよう すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう


  子(し) 三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ!

                    子(し) 三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ!
                                                                  ~教育活動の「熟成」へ~
                                                                                                                   9月29日(金)

 

   9月の秋晴れの爽やかな日射しのもと、運動会が行われました。子どもたち、保護者、地域の皆様と一体感と和を感じることができました。ご理解ご協力ありがとうございました。学校を代表する大きな行事をやり遂げ、2学期の教育活動も本格的に展開されています。子どもたちの学びの姿に何か変化を感じています。何かが変わってきています。

   
                                             子 三日会わざれば刮目して見よ!
 三国志の三国の一国・呉の国の呂蒙という武将のことばです。頑張っている人は、3日もたつと見違えるほど成長しているものだと言う意味です。

 
   
    小学校の子どもたちは、伸び盛りの時期です。昨日より今日の自分、今日より明日の自分を比べて成長しています。日々の【成長をうながす働きかけ】の積み重ねによって、ジワリジワリとしみこんで、めざす姿へ「熟成」していきます。

 

   ひとつの学習規律がきちんとできているということは、学び全てに通じます。
  ある学年の授業を見にいきました。なんと、全員が名札をつけていました。机の上の教科書・ノート・筆箱が、みんなが同じように置かれてました。些細なことかもしれませんが、なかなかできることではありません。先生の指示が通り、勉強も落ち着いた雰囲気できるので、学びが充実してきます。当然、学力もアップです。今後が楽しみです。


   「書く」内容の質が向上し、「暗唱」によって記憶回路が連結されています。
  ぐんぐんタイムを利用して行事作文を書いています。新聞に寄稿し「地鳴り」に16作、こども俳壇の俳句に7作が掲載されました。書く内容の質の向上がみられます。職員室前の掲示板に紹介されています。昨年、10月より「詩の暗唱」に取り組んでいます。覚えることが速くなり、スラスラに唱えることができるようになってきました。音読や暗唱を繰り返す中でパターンを認識し、脳の深層部への記憶回路を開こうとするからだそうです。

 
    課題解決力が変化が激しい社会への対応力となります。
  夏休みの課題に、科学研究がありました。疑問から課題をみつけ、観察や実験をして多角的に課題追求をしていきます。輪島市科学作品審査会(1~6年)に学校代表として11作を出品したところ、河井小学校から最優秀賞2作、優秀賞1作が選ばれるというすばらしい成績でした。さらに、輪島市と鳳珠郡の科学作品審査会の結果、2作が最優秀賞となり石川県科学作品審査会へ出品となりました。12月2~3日(土~日)にふれあい健康センターで展示されます。

 
   ただし、「やろうとしなければ」何も始まりません。「できない」ことは、前向きな気持ちで頑張って「できる」ようにして下さい。先生は、【いいものを受け止める感性】が求められます。

 
   
   教職員一同、教育の実りをさらに熟成させていく取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

たくさんの輝きをありがとう!

                                     たくさんの輝きをありがとう!
                                          【正々堂々 あきらめない心】
                                                    ~秋の運動会 閉会式~
                                                              9月 9日(土)
 
   この秋晴れのもと、河井小学校の運動会が、盛大に開催され、無事終われることに感謝申し上げます。

   優勝した紅組!おめでとうございます。惜しくも準優勝の白組!よく頑張りました。

 

   今日の運動会を振り返ってみて下さい。
「一人一人が輝け!」輝いていましたか?
  真剣な目、流れる汗、やり切った笑顔、そして一生懸命に取り組む姿でしたか?
「必勝!必笑!」でしたか? 
  スポーツは勝ち負けがつきものです。ただ、勝てばいいのですが、負けたらダメというわけではありません。めあてに向かって自分が成長していれば「勝ち」です。それが満足であり「笑い」です。
 

   今日は、皆さんから「輝き」のたくさんの感動をもらいました。ありがとうございました。特に、一体感です。集団規律、たくさんの約束が守られて清々しかったです。三夜踊りからも保護者、地域の皆様との和を感じました。
 
 一粒の種からたくさんの花が咲き、種ができます。一つの輝きからたくさんの教育の実りが期待されます。

  最後まで、子どもたちのがんばる姿を見て頂いたご来賓の皆様、保護者、地域の方々に感謝申し上げます。子どもは、「家庭で育ち、学校で学び、地域で磨かれる」と言われます。河井小学校を子どもたちを今後も皆様の手で足で心で支えて下さい。よろしくお願いします。

 

   この運動会で見せた「輝き」を今後の学校生活でも見せてくれることを期待し、閉会のあいさつとします。

一人一人が輝け!必勝!必笑!~秋の運動会 開会式~

                                一人一人が輝け!必勝!必笑!
                                              【正々堂々 あきらめない心】
                                          ~秋の運動会 開会式~
                                                       9月 9日(土)


  本日は、この秋晴れのもと、河井小学校の運動会が開催されることを本当にうれしく思います。みなさんは、夏休みから運動会練習を行い、本番を迎えることができました。

 
    運動会のテーマは、「一人一人が輝け!必勝!必笑!~正々堂々あきらめない心~」です。みなさん一人一人が、組の優勝めざして、協力し合い、認め合うあったか言葉をかけ合い、正々堂々とあきらめない心で全力を注いで下さい。
   そして、「一人一人が輝け!」の「輝き」「キラキラ」をたくさん見せて下さい。それは、真剣な目、流れる汗、やり切った笑顔、一生懸命に取り組む姿です。その姿を期待します。

 

    河井小学校では、「子どもたちの成長」を求め、「学ぶ・鍛える・競う」への積極的な指導を行っています。【輝く笑顔】【6年生が輝く学校】に取り組んでいます。2学期は、「いいことは進んで!あたり前は繰り返す!」が合言葉です。

  
    この運動会を通して、子どもたちの「学びの姿」「鍛えられた姿」「競う姿」と「進んで活動する姿」を見て下さい。
 集団行動の「学びの姿」、集団演技や応援合戦の「鍛えられた姿」、個人走や団体競技の「競う姿」を見て下さい。
 また、親子演技の三夜踊りにも参加し、時間と空間を共にし、親子の絆を強めてほしいと思います。よろしくお願いします。
 お昼の時間前に、緊急時に備えた引き渡し訓練を行いますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

 

   最後になりますが、輪島市教育委員会吉岡教育委員様をはじめ、たくさんのご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたこと、PTAの皆さんに会場設営にご協力頂いたことに感謝申し上げます。

 

   子どもたちの頑張りと輝きに期待し、開会のあいさつにかえさせて頂きます。本日は、ありがとうございます。



 

いいことは進んで!あたり前は繰り返す!

                   いいことは進んで!あたり前は繰り返す!
                                                                         ~2学期始業式~
                                                                                                  9月 1日(金)

 

 長い夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりました。 
 1学期のはじめは、黄金の3日間と言われ、1年間のスタートとしてとても大切な時です。2学期のはじめは、シルバーの3日間と言われ、2学期のスタートとしてとても大切な時です。長い夏休みの家での生活リズムから学校の生活リズム・勉強モードに切り替えて、頑張っていきましょう。

 

  作物は、収穫の秋です。学校は、実りの秋です。1年生の朝顔は、1粒の種からたくさんの花が咲き、たくさんの種ができました。ヘチマ・トマト・ゴーヤは、1つの苗からたくさんの作物ができています。学校も、1学期は、教育活動の「種植え・苗植え」の時期です。そして、2学期は、その成果が「実る」時期です。

 

   1学期は、「輝く、笑顔」「6年生が輝く学校」にするために、「3つの学び」「3つのあいさつ」「3つの心」に頑張るようにお願いしました。
 ①3つの学び(学ぶ・鍛える・競う)です。みんなでかしこくなりましょう。
 ②3つのあいさつ(おはようございます・こんにちは・さようなら)です。    
 ③3つの心(親切・思いやり、勤労・みんなのためになることをする、ふるさと愛)です。       
                ことばを大切にして、お互い体や心を傷つけることはやめましょう。


  2学期は、「いいことは、進んで!当たり前は繰り返す!」を合言葉に、この3つの「3つの学び」「3つのあいさつ」「3つの心」3種類の3つで9です。なので、サンキュー運動を深めて下さい。

 
   みなさんのサンキュー運動のひとつひとつの成果が、たくさんの実りにつながっています!【実り=成長】をありがとうの2学期を期待しています。

ひとつひとつのことをきちんと取り組むことで、いいことが広まっていきます。勉強面・スポーツ面・文化面などいろいろなことで頑張って下さい。
                                                    


 

平和について考えてみませんか!

                                平和について考えてみませんか!
                                                           ~全校登校日~
                                                           8月7日(月)

 

  夏休みに入って、17日間が過ぎました。みなさん、どんな生活を送っていますか。夏休みにしかできないことに頑張って下さいとお願いしましたが、どうですか。
命に関わる水の事故、交通事故はありませんか。ヒャッとしたことはありませんか。通信器機を使ったトラブルや事件はありませんでしたか。

 
  昨日、袖ヶ浜海水浴場へ行ってきました。海の運動会のイベントをやっていました。家の人と来て参加している人もたくさんいました。楽しそうで平和でした。 

 

 72年前、8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が投下されました。そして、8月15日に戦争が終わりました。 
 戦争が起こると大変です。
 ・たくさんの命が奪われます。
 ・住む家がなくなります。
 ・家族がバラバラになります。
 ・笑顔がなくなります。

 

   72年前の原子爆弾の比べ、今は科学技術が進歩し、比べものにならないくらいの威力があると聞いています。戦争でなく、平和、豊かさ、便利さを求めることに使ってほしいと思います。「科学技術の進歩とともに人の心も進歩しなければならない」です。
昨日、広島市で行われた平和記念式典の広島市長の「平和宣言」と小学6年生による「平和への誓い」を紹介します。         (略)
 
 

 世界の平和はもちろんですが、学校生活の平和を考えてみて下さい。関わり合いの「平和」です。学校全体に「優しさ・思いやり」を溢れさせて下さい。
先生たちは、学びの場所が快適になるように、夏休みに入ってから廊下などのワックスがけをしました。ピカピカになりました。充実した学校生活を送ってくれることを願っています。

 

            夏休みもあと25日!楽しかった思い出、頑張った思い出をたくさん作って下さい!

落ち着いた学びの姿勢と雰囲気 ~1学期の成長度のふりかえり~

                                                   落ち着いた学びの姿勢と雰囲気
                                                            ~1学期の成長度のふりかえり~  
                                                                                              7月19日(水)
                                           

  大変暑い日が続いています。4月の入学式、始業式から、もう1学期の終業式を迎える頃となりました。始業式には、「3つの学び」「3つのあいさつ」「3つの心」をどんどん良くして、「輝く笑顔」「6年生が輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていくことをお願いしました。

 学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。
 
 

 3つの学び(学ぶ・鍛える・競う)によって勉強したことが身についたでしょうか。学びは、落ち着いた雰囲気で学習することから始まりです。「聴く→考える→つなげる」レベルの高い学び合いを期待します。学んだことを繰り返し行い、身につくまで鍛えます。前の自分と今の自分、これからの自分との成長を競います。それは、自分だけの個人戦か学級、学年、学校全体の団体戦になるかもしれません。
 
 

 3つのあいさつ(おはようございます・こんにちは・さようなら)は、関わり合いをよくするアイテムです。先生、友だち、家の人、地域の人、お客さんに大きな声で先にあいさつができたでしょうか。1学期を通した「あいさつ運動」は、名札調べとともに行われました。
 

 3つの心(親切・思いやり、勤労・みんなのためになることをする、ふるさと愛)の行動実践やこれからの自分の生き方作りを考えることができたでしょうか。なかよくできましたか。ことばを大切にして、体や心をお互いに傷つけることはありませんでしたか。無言清掃ですみずみまできれいにできましたか。

  【1学期の頑張った姿を振り返ってみると!】                                            
☆石川県基礎学力調査の結果がでました。とても素晴らしい成績でした。                   
    小学4年生     国語    河井小 85.6 →   県平均 72.3    +13.3
                    算数    河井小  80.9 →   県平均 73.8    + 7.1
    小学6年生     社会    河井小  82.3 →   県平均 69.9    +12.4
                    理科    河井小  74.5 →   県平均 59.1    +15.4

☆6月の金管鼓隊の演奏は、「完成度が高い」と素晴らしい評価を頂きました。
 ☆言語活動が充実してきています。
  ・詩の暗唱は、昨年10月より全校全員連続合格が続いています。(話す)
  ・行事作文を新聞投稿したところ6名が新聞に出ました。(書く)
   ・図書室の本の貸出冊数が、昨年に比べ大幅に上回っています。(読む)
 ☆家庭学習の自学ノート完了の「かしこ山」にたくさんの花が咲き始めました。職員室前の展示ノートもたくさん提出されています。
 ☆河井小マラソンの1学期到達目標「窓岩」までの完走者が増えてきました。
 ★学習の約束・学習規律の「かしこくなりましょう」の花丸を増やしましょう。

 みなさんの1学期の成長度はどうでしたか。振り返ってみて下さい。「がんばったな」「できるようになったな」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分で成長を期待する点は、2学期に頑張って下さい。
  学校では、意欲的に活動する場を与え、良好な変化に対し賞賛しています。その成功体験が、次の挑戦意欲に繋がります。自信によって自己肯定感や自己有用感が高められます。
 
 いよいよ、夏休みです。計画的に勉強をし、長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。また、むし歯を治すこと、ケガや病気、事故に気をつけるなど健康面や安全面にも配慮した夏休みを送って下さい。

 1学期の成果を土台に、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。 

ことばを大切に!

                                              ことばを大切に!
                                                             6月28日(水)

 

  日増しの暑さが、夏の訪れと1学期の終盤を感じさせる頃となりました。先日の学校公開では、お忙しい中、授業参観をはじめ、親子学年行事や学校保健委員会、集金説明会など多数のご出席、ありがとうございました。子どもたちの学習中の様子は、いかがだったでしょうか。

   「聴くこと」から「話すこと、書くこと」へ、そして「伝え合うこと、広め深めること」の学び合いの充実を目指して学習指導を行っています。次期学習指導要領改訂に向けた準備ともなります。それは、アクティブラーニングの視点から【主体的・対話的で深い学び】をいかに実現していくかです。アクティブラーニングと言えば、呼吸(空気を吸って吐くこと)と同じような考えです。ことばのインプットとことばのアウトプットです。ことばを取り込んで考え、話していきます。グループ交流から考えを再構築し、更に全体交流で考えの深まりを図ります。授業研究では、深める場面での話し合いの視点【アタックポイント】と考えをまとめていく【深めの発問】でどんなことばがけをすると効果的なのか工夫しています。

  
    最近、「ことば」について考えさせられることがよくあります。教育活動の指導の中で、学級の子どもたちの関わり合いの中で、社会生活の中で、自分の考えや気持ちを相手も気遣いながらどのように伝えたらいいのかです。ことばを大切にし、伝えるセンスを磨くことが課題と考えます。
 
   ※フリーキャスターの横田幸子さんの講演会「言葉のチカラ」より
 ・言葉には力があるのです。目に見えないエネルギーを持っています。あたたかい言葉は、うれしく、励まされ、元気になります。絆をつないでいきます。
 ・人にエネルギーを与える光の言葉があります。光の心にしてくれます。一生懸命な心、思いやる心、これら創り出す心を育ててくれます。言葉は、人の心に刺さる刃になることもあります。人は、嫌なことを言われると敏感で、傷つけること言うのは鈍感です。闇の言葉で、闇の心になり
  ます。なまける心、意地悪な心は自分を壊す心です。
 ・闇の言葉ではなく、光の言葉を使っていかなければいけません。光の言葉をかけられるとやる気が出ます。「たすかるよ」「えらいね」「がんばってるね」「すごいね」どんどんやる気がでてきます。「どうせ」「だって」「でも」の3D言葉が出るようなら闇の心になっているかもしれません。そんなときは光の言葉に変えて,光の心になるようにしていきましょう。
 ・何かを発するのなら、それはマイナスエネルギーではなく、プラスのものを発信していきたいですね。使い方を間違えると刃にもなるものですが、やはり言葉であたたかい気持ちになり、勇気をもらえたりします。自分がされてうれしいことを相手にも心がけていきたいですね。

 

    「輝く笑顔」に「光の言葉」を上乗せし、「光の心」で学校生活を送ることができればと思います。

河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。          

幸せの大きな花を咲かせよう!

                                    幸せの大きな花を咲かせよう!
                                          ~ 人権の花運動 ~

                                                                                                                        6月22日(木)

  
   今日は、輪島市人権擁護委員の皆さんに、花苗を頂き「人権の花運動」を行います。ありがとうございます。
 
    人権とは、「私たちが幸せに生きるための権利」です。私たちは、人と人とのかかわり合いの中で生きています。助け合い、支え合っています。そのために、思いやり、やさしさがなくてはなりません。

 

   今日は、3年生が花苗を植えました。これから、水やりを協力しながら行い、命の大切さを学ぶとともに、花を咲かせるやさしい思いやりの心をはぐくんで行ってほしいです。


               種をまこう

 

    種をまこう 種をまこう 
  心の中に種をまこう
  わたしのこころ あなたのこころ みんなのこころに 
  種をまこう

   うまれたばかりのやわらかいこころに 
  「人権」という名の種をまこう

  
    そして
  「思いやり」という名の水と 
  「愛」という名の栄養を たっぷりたっぷり そそいであげよう
  
   みんなの「笑顔」という名の陽をあびて
  きっと芽がでる 花が咲く

  やがて
  大きな幸せの実が みのる

ぐっすり、たっぷり ねむっている?

                             ぐっすり、たっぷり ねむっている?
                                                        ~ 学校保健委員会・集会型 ~
                                                                                                                                      6月20日(火)

 
    今日の学校保健委員会・集会型を開催するにあたり、講師として輪島市健康推進課の宮中美花様にご来校頂き、誠にありがとうございました。
 また、保護者の皆様には、お忙しい中、学校保健委員会にご参加ありがとうございました。今後も、河井小学校の教育活動に対し、ご理解とご協力をよろしくお願いします。保健委員会の皆さんも、発表の準備やていねいな発表をありがとうございました。

 

   健康集会のテーマは、「睡眠の大切さ」でした。「夜の睡眠」について考えました。
「子育ては脳育て」と言われています。早寝・早起き・朝ごはんなどの基本的生活習慣が定着してくると、セロトニンというホルモンが活発に分泌され脳が育ち、心が安定してきます。

 
   
   浅い眠りで夢を見る睡眠を「レム睡眠」といいます。レム睡眠ができると、いいことばかりです。ゲームをしてから眠ると寝付かれないで、レム睡眠になりません。
 ・予習をしてから寝ると、レム睡眠の時に、学習内容が整理されます。
 ・レム睡眠により、疲れが取れて、すっきりします。学校に来て、眠たくなりません。

 

    保護者の皆様には、睡眠の健康や学習への効果を理解し、家庭での実践力を高めるきっかけとしてほしいと思います。

 

    健康指導について、学校だけでなく、家庭や地域、就学前、小学校、中学校へとつながり、時間に幅と活動の広がりが求められます。自分の体に関心を持ち、健康な生活が送れるようにと考えて進めています。

 

   学ぶことで知識が豊富になりますが、実行に移すことや続けることは難しいですが、このことがこどもたちの健康教育へとつながることを祈念し、閉会のあいさつとさせて頂きます。 本日は、ありがとうございました。


 

155(イチ・ゴー・ゴー)大作戦

                               155(イチ・ゴー・ゴー)大作戦
                                       ~ わじま市民まつりパレード ~
                                                                                        6月3日(土)


◎出発式
  いよいよ、輪島市民祭りの本番の日がきました。今までの練習の成果を全て発揮する時がきました。出発式に際し、保護者の皆様、地域の皆様にご参加いただきありがとうございます。
 昨日の結団式では、「1」を大切にしようと話をしました。一人一人の意気込みを一つにする。一人一人がしっかりして80倍の力を発揮しよう。1番目のファンファーレをしっかりと。そして、輪島1の演奏をしたいと決意を話していました。
  今日は、1つのこと大切にして進め!GO!GO!なので、「155大作戦」です。

 

    輪島市民の皆さんに「笑顔を与える」が大きなめあてです。皆さんが一生懸命にやっている姿こそが、感動なのです。まじめな顔と笑顔がポイントです。皆さんの様子を目で見ても、演奏を耳で聞いても、感動を心で感じても、すばらしさを発揮してください。

 

    今年の教育キーワードは「学ぶ・鍛える・競う」です。金管鼓隊のパートのやり方を学びました。練習をくり返して鍛えました。そして、今までの自分と競って下さい。最高の自分を発揮して下さい。頑張ってください。期待しています。


◎解散式
   お疲れ様でした。よく頑張りました。保護者、ご家族、地域の皆様には、最後の最後まで子どもたちの頑張りを応援して頂き、ありがとうございます。

 

   地域の方から、完成度が高いとお褒めの言葉を頂きました。大変、よかったです。
 

    今日は、「155大作戦」でした。1つのことをしっかりできましたか?一人一人がしっかりやって80倍の力になりましたか?1つのことをきちんとやりとることができれば、いろいろなこともきちんとできます。今日の金管鼓隊でやりとげた1つのこといろいろなことに生かして下さい。6年生にとって最後でした。一生の思い出にして下さい。5年生はまた来年あります。1からのスタートです。

 

   このような子どもたちの成長の「手応え」を前から感じていました。今年は、それを「確信」にする年です。子どもの成長が恒常的な学校にしていきたいです。
 

  河井小学校は、地域の中にある学校です。地域に支えられた学校です。子どもたちの成長のために、全ての皆様方のお力をお借りし、頑張っていきます。感動をありがとう!今日は、本当にありがとうございました。

輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!

                                                  輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!
                                                      ~ 「みんなのために」の心を育てよう ~
                                                                                                                                           5月31日(水)

 

   金管鼓隊のリズミカルな演奏が、校舎に響きわたる頃となりました。わじま市民の皆さんに、感動の笑顔を届けようと5.6年生が追い込み練習に励んでいます。「ファンファーレ」「校歌」「君の瞳に恋してる」の演奏に取り組んでいます。音がそろい、行動がそろい、心がそろい、そして、みなさんの笑顔もそろうでしょうか。6月3日のわじま市民まつりの演奏とドリル行進に乞うご期待です!

 

    先日、石川県の小中学校の校長会セミナーがあり、石川県教育委員会田中新太郎教育長の「本県教育の諸課題とその対応について」のご講演がありました。その中で、「人間力のあるたくましい子に育ててほしい」ということが話されていました。人間力というのは、基本的な学力、学ぶ意欲、人との関わり、規範意識、切磋琢磨し高め合う力、忍耐力などの意味です。今後、社会の急激な変化に伴い、厳しい世の中になっていきます。会社などの組織人として生き抜くことが予想されます。そこでの人間関係に崩れないコミュニケーション力、個性発揮や自己主張できることも大切になってきます。忍耐力も磨いていってほしいということでした。

 

   1学期がスタートして、2ヶ月が過ぎ、学校の教育活動も軌道に乗り始めました。「学力」「心力」「体力(健康)」をバランスよく育て、めざす児童の姿の実現に向かって邁進しています。
       ・よく考えやりとげる子 (学習規律を大切にし、自ら考え、根気強く取り組む子)
       ・協力し進んでやる子  (かかわり合い、積極的に活動する子)
       ・明るくたくましい子  (思いやりの心を持ち、節度ある行動ができる子)

 

    今年の道徳教育の目標は「ふるさとを愛し、思いやり、勤労の心を大切にする心を育む」です。
 【親切・思いやり】は、優しいかかわり合いです。授業では、やさしい話し方、あたたかな聴き方です。あったか行動やふわふわ言葉が、学校生活に広まるように「ふわふわの木」「キラリさん集合」「きらりさんの空」「愛パワー かがや木に実をつける」「ワンダフルの木」を教室に掲示して、いいところを認め合っています。
 

   【勤労・公共の精神】は、みんなのために働く、活動することです。朝のあいさつ運動、縦割り班掃除、委員会活動、なかよし会、係活動、給食配膳などでいろいろな場面でみんなのためにしていあげる喜びを大いに育んでほしいです。
  
    【郷土愛・ふるさと愛】は、輪島の魅力を感じることです。伝統文化や芸能、自然、食文化の豊かさ、人との温かさです。都会にない「人の心のよりどころ・心の絆」があります。輪島ファミリーのアットホームさが感じられます。今年も輪島公民館と連携した「米作りや野菜づ作り体験、花いっぱい運動」、三夜踊り保存会と連携した「三夜踊り」、第37作目となる輪島塗沈金パネルの「卒業制作」、地域の皆様に見守り隊あいさつ運動が行われています。学校の教育活動が円滑に行われるように今年もよろしくお願いします。
 

   河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


 

聴いて 考えて つなげる授業づくり

                            聴いて 考えて つなげる授業づくり
                                      ~「わかった!」「できた!」「なるほど!」~
                                                                                                 4月27日(木)

 
 
   花盛りの校庭です。チューリップ、パンジー、木蓮、そして、日本海と太平洋をつなぐ八重桜が目を楽しませ、心を和ませてくれます。新年度が始まって、1ヶ月が過ぎようとしています。先日の授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会へのご参加、アンケートへのご理解とご協力をありがとうございました。
 
 
   
   平成29年度の教育活動も【学ぶ 鍛える 競う】をキーワードに、スタートダッシュの取組を展開しています。子どもたちの学びの力をつけるために、昨年度は、学習の基本を聴くことに置き、あたたかな聴き方、やさしい話し方、足ぺったんの聴く姿勢を指導してきました。
     
   今年度は、「聴く」「考える」ことの取組を続け、聴いて、考えたことを「つなげる」部分に重点を置いた取組をしていきたいと考えています。
   
   学習の約束や授業スタイルの合言葉は、「みんなでかしこくなりましょう!」です。「みんなで考えれば解決できる! 考えるっておもしろい!みんなで考えるって楽しい!!」という学び合う姿の見える授業づくり、学びを支える言語環境や心づくりに重点を置いて指導していきます。子どもたちにつけたい力の学期ごとめあてです。


   1学期:あたたかな聴き方やつなげる話し方、支え合う関係作りをしながら、学び方を学ぶこと
   2学期:わかりやすい説明の仕方をまねしたり、根拠を示した説明力を鍛え、学びをつなぐこと
   3学期:聴き手を意識して伝えたり、結論を見つけたりして授業を進めること

                   
  河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。

一体感から伝わる感激と感動!

                                           一体感から伝わる感激と感動!
                                                                                ~1年生を迎える会~
                                                                                                                                       4月26日(水)

 
   本日の1年生を迎える会に際し、保護者、ご家族の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、多数ご参観頂き、誠にありがとうございます。こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。

 

   1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎました。
「学校は、楽しいですか?」「お友だちは、できましたか?」「勉強に頑張っていますか?」1年生は、いつも静かな雰囲気で姿勢正しく先生のお話を聞いて頑張っています。とても立派です。

 

    6年生は、1年生を迎える会が楽しい時間になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動していて、たのもしかったです。6年生は、授業の様子もとても立派です。みなさんも、6年生が勉強している様子を見て、お手本にすればよいと思います。「6年生が輝く学校」になるように力を注いでいます。

 

    今日は、1~6年生の皆さんが発表をしてくれました。
  2年生の発表は「元気があればなんでもできる」でした。詩の暗唱などいろいろと頑張ったからできるようになったのです。
 
    3年生の発表は「歌って踊ろう」、4年生の発表は「見せるぜ!4年生のすごさ」でした。ノリノリの歌とキレっキレっのダンスでした。すごいなと感心しました。
 
    5、6年生は金管鼓隊の「校歌の演奏」でした。とても、そろっていて、一体感がありました。これから、新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
 
    最後に、1年生の発表は、学校生活の「楽しいこと」を話し、「校歌」を歌いました。元気に大きな声で歌っていました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。

 

  4月はスタートの時! 
  5月は順調に進む時期!「輝く笑顔」「6年生が輝く学校」になるようにみんなで力を合わせて頑張って行きましょう。

ご入学・進級おめでとうございます!平成29年度が始まりました!

                  ご入学・進級おめでとうございます!平成29年度が始まりました!
                               子どもの成長が見え、信頼される学校づくり
                                          ~ 【学ぶ 鍛える 競う】への積極的な指導 ~
                                                     「6年生が輝く学校」への変革

 

   平成29年度の入学式が、4月5日(水)に行われ、35名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童235名の新しい1年がスタートしました。
 学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて「学ぶ・鍛える・競う」(学び合い・鍛え合い・競い合い)をキーワードに子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきます。

 

   1年前の4月に赴任し、2年目になります。教育活動が効果的になるようにと考え、学習環境整備に始まり、学習規律・学校の生活習慣の見直し、授業改善により、学習力・学ぶ姿に変化が現れてきました。市の学力調査で全学年に渡り、高得点をあげることができ、5年生(現6年生)の県評価問題においても素晴らしい成績でした。確かに、レベルアップの風が吹き、「成長・信頼の手応え」を実感できています。今年度は、さらに「確信」へ発展させ、上昇気流を軌道に乗せて、「輝く笑顔」に満ちあふれ「6年生が輝く学校」を創り上げていきたいと考えています。

 

   入学式では、新1年生に3つのことを話しました。
 1つ目は、「すすんであいさつをすること」です。
 あいさつは、先にしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にも言いましょう。あいさつは、元気を与える気持ちのいいものです。あいさつされたらあいさつを返しましょう。
 

   2つ目は、「友だちとなかよくすること」です。
 「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。「やさしい言葉」「やさしい行動」で生活して下さい。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。
  
   3つ目は、学校の勉強のことです。「お話をよく聞くこと」「本をよく読むこと」です。
 先生やお友だちのお話を目を見て心で聞いて、勉強しましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。また、たくさんの本を読んで、心に栄養を送って下さい。文字を読む力をつけることは、勉強をするためにとても大切なことです。
  
   「あいさつをする」「なかよくする」「話しを聞く、本を読む」の3つを守ることが楽しい学校生活につながっていきます。

 

   子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

平成28年度 ありがとうございました

                                                      平成28年度 ありがとうございました
                                           ~子どもの成長が見え、信頼される学校づくり~
                                                                                              3月28日(火)

 

  平成28年度、1年間の教育活動が終了しました。今年度は、「こどもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、授業や活動、行事などの教育活動を行ってきました。子どもたちの成長が、新たな校風となり、伝統を作っていきます。
 
    河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。子どもたち、先生、家の人、地域の方すべての「輝く、笑顔」です。そのために「行動をそろえよう 声をそろえよう すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう」と呼びかけました。
   授業改善や学習環境整備をはじめ、心や行動を一つにする輪がどんどん広がり、学力、心力、体力・健康にもその成果が少しずつ表れてきました。

   今年度の取組を振り返り、来年度へ向かっていきたいと思います。
成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。      

 
    終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成28年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。

成長が見られた1年間

                               成長が見られた1年間
                                      ~ 修了式 ~
                                                                                 3月24日(金)

 

  今日で、今の学年が終わりです。みなさんは、この河井小学校の伝統を引き継ぎ、新しい校風を作って行きます。卒業した6年生は、お願いと期待をこめて、バトンを渡しました。みなさんは、「いい学校にする!」と約束をしていました。 
  4月5日からは、学年が1つ上がります。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。特に、4.5年生は、高学年となるので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

 

  河井小学校の合い言葉は「輝く、笑顔」です。 
  ・輝くのは、「学校の顔の6年生」です。
  ・「笑顔」は、みなさん、先生、家の人、地域の人です。やりとげた達成の笑顔。うまくいった成功の笑顔。うれしい喜びの笑顔がたくさん見られることです。

 

    1学期の4月の始業式に1年間、頑張ってほしいことを話しました。自分や周りの仲間、学校全体を良くするための頑張りです。そ
れは、「話を聞く」「あいさつをする」「なかよくする・ルールを守る」でした。

   まず、「話を聞く」は、どうでしたか?勉強ができるようになるには、話を聞く事がまず第一です。そして、考えて、発表して、解決していくのです。
 できている子もいましたが、もう少し頑張らなければならないです。

 

   次に、「あいさつをする」です。
 「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」を立ち止まって、大きな声で、語先後礼のあいさつをする子が増えてきました。あいさつは学校の命です。

 
  
  最後に、「なかよくする・ルールを守る」です。
これからも、頑張らなければなりません!
みんなとトラブルなく、仲良くするために「うまくやっていく力」を育てましょう。
また、「ルールを守る力」もまだまだです。勉強中のルール、学校生活のルール、社会生活のルールなど、守るように言われていること、言われなくても守らなければならないことがあります。動物、花などの植物の命を大切にしてほしいです。

 

   今の続きが、4月から始まります。向上心を持って、さらによりよいものを目指し て努力して下さい。頑張って行きましょう。

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

                   6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
                                                             ~第62回卒業証書授与式~
                                                                                                                                  3月17日(金)

 

    校庭のチューリップの芽が伸び出し、春の訪れを感じられる今日の佳き日に、32名の卒業生の皆さんが、この河井小学校を巣立っていきました。卒業生に、そして、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
 

    卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。次のステージへ向かって、夢や希望を膨らませていることと思います。希望と夢に努力という心を乗せて、行動に移し、どんどん成長していくことを期待します。

   
    今、変化の激しい社会に出るために貯えなければならない力は、学力はもちろんですが、物事に積極的に取り組む力、対話する力、あきらめず耐える力です。

そのために、大事なことが2つあります。
 ・1つ目は、「人の話を耳と頭と心で聞くこと」です。耳だけで聞いても、心のシャッターは降りたままです。心のシャッターを開けて、人の話を自分のものにして下さい。
 ・2つ目は「自分で限界を決めないこと」です。成功の秘訣は、できるまでしつこく努力する心の才能を高めて下さい。
 

 「心のシャッターを開けること」「できるまでしつこく努力する心の才能を高めること」
で今の自分のレベルより、更に高いレベルへ成長できると考えます。しかし、これから進んでいく道は、決して歩きやすい道ではありません。子育てにおいて、手を離しても目を離さない、目を離してても心を離さない時期になってきます。迷い、悩んでいる時は、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。


河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張っていって下さい。

心の力と言葉の力を伸ばそう!

                                                            心の力と言葉の力を伸ばそう!
                                                                  ~第3回学校関係者評価委員会~
                                                                                                                  2月28日(火)

 

   三寒四温と申しますが、時折の吹く風に冷たさが感じられるこの頃です。まだまだ、インフルエンザの流行が気になります。3月を迎えるにあたり、卒業式や学年の終わりへのカウントダウンが聞かれます。
 
    先日、「第3回学校関係者評価委員会」が開催されました。1月に行った学校評価アンケート(教職員・児童・保護者)結果を分析し、学校で対応策を考え、取組状況を説明し、学校運営についてご指導ご助言を頂きました。学校評議員やPTA会長、副会長の評価委員のみなさま、誠にありがとうございます。
 

   河井小学校では、4月より「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、教育活動に取り組んできました。子どもたちをより良くしたいという共通な願いの実現に向けて、保護者、地域の皆様にはご理解、ご協力を頂いたことに感謝申し上げます。
 1年間振り返ってみると子どもたちの学びや心を育てるために、学習環境を整えることが大切と考え、花壇やプランターの「花いっぱいな学校」や廊下や壁のペンキ塗りによる「ピカピカな学校」の取組、名札をつけ、服装を整えた「りりしい姿」の働きかけなどを行ってきました。第2回学校関係者評価委員会後のキーワードは、「ゼロベースへの挑戦」でした。同じことをやっていても今までは、それで良かったかもしれないが、今は違うよという姿勢です。
 その成果が、落ち着いた雰囲気で学ぶ様子に表れてきました。そして、12月に行われた5年生の県評価問題では、県でトップクラスの成績を、1~6年生の輪島市学力調査でも、学年全体にわたり好成績でした。

  
    しかし、学力が伸びてきたと同時に、心の力や言葉の力を伸ばすことも忘れないでほしいという意見もありました。児童、保護者の学校評価アンケート結果から(あてはまる、ややあてはまる)評価が低かった項目、下がった項目と今後の取組は、次の通りです。
 
【学習面】
  ・名札や学習用具などの忘れ物をしない → 名札点検、筆箱点検を行い、呼びかけます 
  ・自分の考えをわけをつけて説明する   → 「聴く、考える、つなげる授業」を進めます
                                                                     詩の暗唱により、人前で話す抵抗をなくします
   ・学習のきまりを守って学習に取り組む → 集中して学習するためのきまりを掲げていきます
 【生活面】
  ・きちんとあいさつをする → 語先後礼の習慣やあいさつ運動を進めます
   ・決められた時刻までに寝る(1~3年:午後9時30分 4~6年:午後10時)
   → 学校、家庭、地域の学校保健委員会(集会型)を開催し、呼びかけます
     ご家庭でも、ご協力をよろしくお願いします

 

    貴重なご意見や示唆を頂いたことを学校運営に反映し、教育活動に取り組んでいきます。今は、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。

    今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

思い出が成長につながり 感謝に変わる時!

                              思い出が成長につながり 感謝に変わる時!
                                                                                              ~6年生を送る会~
                                                            
                                                                                                                                                          2月24日(金)

 
    
    6年生に感謝を伝える「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、子どもたちの様子をご覧に来られた来賓の方、保護者の皆さま、ありがとうございました。4.5年生は、「楽しくて」「心に残る」集会になるように頑張ってきました。

 

    1年生の発表は、「おむすびころりん」の劇でした。6年生バージョンでした。「学校が大好き」がメッセージでした。ダンスも上手でした。打ち出の小槌から何が出てくるのかなと思ったら、中学校の教科書と宿題でした。頑張ってという願いがとても出ていました。

 

    2年生の発表は、「うたのきらいな王さま」の劇でした。「みんなで一緒に」がメッセージでした。困った時に自信と勇気が湧いてきます。元気いっぱいの歌声でした。
       
  3年生の発表は、「がんばれ!6年生!!」の応援でした。応援合戦をもとに6年生の頑張りを期待していました。ダンスも 一人ひとりがしっかりしていて、みんなそろっていました。頑張って下さいのオーラを6年生は送ってもらいました。

 

    4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。6年生が教えてくれて頑張れました。練習を重ねてうまくなってきました。とても立派な演奏でした。さらに、頑張っていい演奏をしたいと決意していました。河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6年生は、卒業制作で形あるものを学校に残しますが、形のないものを残しいくれています。

 

    6年生の発表は、「河井小学校の思い出」の劇でした。たくさんの思い出、たくさんの成長があり、それらは、たくさんの宝物です。今、それらが感謝に変わりました。

 

    6年生は、卒業まで学校に来る日が、あと16日です。有終の美です。最後の最後まで気を緩めず、まとめと準備をしていって下さい。今日は、ありがとうございました。

未来を創る「壁」への挑戦!

                                  未来を創る「壁」への挑戦!
                                                                                                        1月31日(火)

 

  突然の寒波襲来により、積雪や凍結の被害が心配されるこの頃です。インフルエンザの流行の兆しがみられます。健康管理に留意してほしいです。
  3学期がスタートして1か月が過ぎました。子どもたちは、各学級や学年で学期始めに、学年のしめくくりに頑張ること、学年が1つ上がるために頑張ることなどを話し合い、それを実現するように行動しています。


4年生 5年生になるために!①語先後礼  ②教室や廊下を走らない  ③積極的に返事をする
5年生 最高学年に備えて! ※4月から最高学年としてお手本となれるために
      ①良い姿勢が集中力を生む ②話を聞く ③良い判断の行動 ④学年にふさわしい言葉づかい
6年生 最高学年のしめくくり! 
      ①自己コントロール(今、自分は何をしなければならないのか、何をしてはいけないのか)
       ②下級生の見本となる責任ある行動 ③決めたことの達成努力 ④やり遂げることと見直し


   頑張ることは、成長へのチャレンジです。自分で「壁」を設けて、乗り越えることです。あきらめない、決めつけないを第一に、勉強の力・心の力・健康や体の力を伸ばしてほしいです。 

 

   先日、安倍首相が「未来を創るために『壁』への挑戦をし続けないといけません。今こそ、その気概が求められています。」「『学問は身を立(たつ)るの財本(もとで)というべきもの』です。学ぶことによって、未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができるのです。」という内容の施政方針演説を行っていました。
 また、石川県教育委員会の田中新太郎教育長が、前職の商工労働部長時代に企業の経営者からお聞きしたことから「社会人として精神的に自立していること、学力と同時にコミュニケーション力をはじめとする人間力を小中学校でも発達段階に応じて鍛え、身に付けさせていただきたい。」と新春にあたり望まれていました。
  今、学力とともに精神的なたくましさも求められています。

  
   学力向上に向けて、12月の学力調査をもとに、後期学力向上プランを作成し、定着が弱かった学習内容領域の再指導を行っています。また、3年生と5年生は1年間のまとめとしてスキルアップ問題を計画的に行い、第2回奥能登スキルアップテストへの準備を行っています。学校研究と学習調査への取組が進んでいます。また、学校力向上に向けて、学校公開が2月4日(土)に開催されます。学校や子どもたちの様子をご覧下さい。先日、第2回学校評価アンケートが行われました。参観から参画へです。ご協力ありがとうございました。アンケート結果の集計・分析・今後の方策の検討を行い、学校関係者評価委員会を開催します。貴重なご意見や示唆を頂き、学校運営に反映し、教育の質的向上を図りたいと考えています。
 

   今は、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

チャレンジ!チャンス!チェンジ!

                       チャレンジ!チャンス!チェンジ!
                                      ~成果が問われる3学期がスタート~
                                                                                              1月10日(火)

 
 
   新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 
    今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。それらは、チャレンジ、チャンス、チェンジの繰り返しです。何をしたらいいか課題を見つけ(チャレンジ)、解決するために機会と場の設定して活動し(チャンス)、成果を評価し、新たな方向性(チェンジ)を示していきます。

   1年間の成果を発揮し、平成29年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子ど    もの成長が見え、信頼される学校づくり」に向け、子どもたちに自信と誇りを持たせる積極的な指導を行ってきました。3学期は、1年間の教育活動の成果が問われます。その成果は、たどり着いたゴール地点であり、来年度の教育活動取組のスタート地点です。来年度の準備のために、そのゴール地点を下げるわけにはいきません。                                       

 学校の課題は、学力、体力、心力とたくさんありますが、一番はやはり学力向上です。先生の「授業力向上」と子どもたちの「学習力向上」がキーポイントです。
 12月に石川県5年生を対象に2学期までの範囲で行われた県評価問題Ⅰの自校採点の結果が下記の通りです。また、1~6年を対象に輪島市学力調査も行われました。結果は1月下旬です。
         
  5年・県評価問題Ⅰ   本校平均点          国語:70.2点  算数:77.8点  合計:148.0点                
                            輪島市平均点      国語:58.8点  算数:67.2点  合計:126.0点               

  
   これらの結果をもとに、子どもたちにつけたい力【根拠と理由をつけて書く力、伝える力】の進捗状況を検証し、分析、課題発見、原因究明を図り、今後も学習内容定着に努めていきます。落ち着いた雰囲気をもとに「わかる・できる授業の工夫」「学習規律の徹底」「家庭学習の充実」「温かなかかわり合い」を重点とした指導を行い、より一層の成果を上げたいと考えています。

  
   子どもたちは、2017年に向け、新たな目標を胸に刻んでいることでしょう。その思いを受け止め、よりよい成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を展開していきますので、保護者の皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。

「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!

                            「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!
                                                                            ~3学期 始業式~
                                                                                                                                           1月10日(火)
                    
  新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。

 
  1学期のはじめの3日間は、「黄金の3日間」。ゴールドの3日間です。
 2学期のはじめの3日間は、「シルバーの3日間」。シルバーは銀です。
 だから、金・銀とくれば、次は銅です。
 3学期のはじめの3日間は、「ブロンズの3日間」となります。

 
  
    学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、クラスの目標、学習のきまり、集団生活の約束を確認して下さい。学校の生活リズムを取り戻して下さい。

  
    今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。

 
   3学期は、1年間の頑張ってきた成果を出す熟成です。だだし、終わり、おしまいの学期ではありません。次への準備の時期です。まとめをしっかりしておけば、次の学年、次の学校でいいスタートが切れます。
 たとえば、お正月に箱根駅伝がありました。1日目に速くゴールにつけば、2日目は速くスタートが切れます。いいゴールをすれば、いいスタートができるのです。

 

    学校は、みんなと仲良く勉強する所です。勉強が分かったり、できたり、身につかないと意味がありません。「落ち着いた雰囲気」「学習ルールを守る」「家庭学習を定着する」「温かなかかわり合い」これらの成果を出して、しめくくりをしていって下さい。

「輝き」は流れを変える!

                                                         「輝き」は流れを変える!
                                                          ~2学期 終業式~
                                                                                                                                      12月22日(木)
              
  早いもので、一年で一番長い2学期がもう終わります。一年も終わりが近づいてきました。この時期が来るといつも楽しみにしていることがあります。それは、『今年一年を一文字で表すとどんな字になるでしょう』です。
  今年は、「金」という字でした。リオ五輪での「金」メダルラッシュ。イチローのメジャー3000本安打や女子レスリング伊調馨の五輪4連覇などの「金」字塔。1番の「金」と言うことです。みなさんは、どんな一文字が思い浮かびますか。

 

   校長先生の今年一年を一文字で表すと「輝」です。リオ五輪の「金」からだと一番になる「輝き」です。河井小学校が輪島で一番の「輝き」をみせるにはどうしたらいいのか取り組んできました。子どもたちの勉強、心、スポーツなどの「輝き」です。廊下や教室はピカピカの「輝き」をみせています。「かがやき」といえば、新幹線の「かがやき号」です。石川県や輪島市においても、まず人の流れを変えてくれました。流れを変える「輝き」です。
 
  河井小学校が輝くためには、6年生の輝きが欠かせません。6年生の輝きが、学校の流れを変えるのです。全校集会の静かな雰囲気もその一つです。どんどん、新風を吹き込んでほしいです。

 

   2学期を振り返ってみて下さい。1学期の最初に一年間こんなことに頑張って下さいとお願いしました。「話を聞くこと」「あいさつすること」「なかよくすること・ルールを守ること」です。
 
 1.学校は、勉強の場です。
  ・そのためには、先生の話を聞く、友達の話を聞くことです。
  ・聞いてもらうための「話します」がしっかりしてきました。
  ・それによって、落ち着いた雰囲気になり学習も深まっていきます。勉強もできるようになってきます。

 2.学校は、集団生活の場です。
  ・あいさつは、学校の命です。
  ・「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」は、どうでしたか。
  ・語先後礼は身についてきましたか。
  ・言われなくても、だれにでもあいさつしていますか。

 3.学校は、心を育てる場です。
  ・やさしい言葉遣いが、お互いの心を優しくします。
  ・仲良くするのに「ありがとう」「ごめんなさい」「わたしがします」など友だちと仲良くなる言葉が行き来していますか。
  ・ルールを守ることは、「してはいけないことはしない」「しなければならないことはする」です。
    心のブレーキとアクセルです。踏み間違えると大きな事故になります。

 

    達成度はどれくらいだったでしょうか。「前よりは、いいかな。」「できるようになったな。」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分な点は、3学期に頑張って下さい。
 

   いよいよ冬休みが始まります。クリスマス、大晦日、お正月と楽しい行事が続きます。「やり放題病」にかからないようにして下さい。テレビの見放題、寝放題、食べ放題、お菓子の食べ放題、ゲームのし放題、お年玉の使い放題ではいけません。お家の方としっかりと約束をしてきまりある生活にして下さい。では、楽しい冬休みを過ごしてください。


 

歯と口の健康が命の健康へ

                                    歯と口の健康が命の健康へ
                                             ~学校保健委員会・集会型~
                                                       12月12日(月)

 
  今日の学校保健委員会を開催するにあたり、学校歯科医の副医院長の角大輔先生に指導助言者としてご来校頂き、誠にありがとうございます。
  また、保護者の皆様には、お忙しい中、子どもたちの健康課題にご理解を頂き、ご参加ありがとうございます。

 

   保健委員会の皆さんから「むし歯0作戦」の発表がありました。むし歯の原因や歯の磨き方、むし歯にならないための生活について学びました。
  次に、給食委員会の皆さんから「卑弥呼の歯がい~ぜ」の発表がありました。よくかむことが健康つくりになります。脳が働いて、勉強やスポーツができるようになります。お腹の働きを良くして、癌を防ぎます。

 

   ところで、みなさん!
 「自分の歯や歯ぐきはどうなっていますか?」
 「むし歯は治しましたか?」
 「子どもの歯のむし歯を治さないと、大人の歯がまっすぐ出てこれなくて、ガタガタの歯並びになること知っている?」
 「歯は何本あればいいの?」「8020運動って知っている?」
 「ちゃんと30回かんでいる?」「お菓子をいつまでも食べていない?」
 
 

   学ぶことで知識が豊富になりますが、実行に移すことや続けることは難しいです。小学生のこの時期からの積み重ねが、一生続けば、病気の予防につながっていきます。
 
  
   保護者の皆様には、健康への危険を理解し、家庭での実践力を高めるきっかけとしてほしいと思います。
歯と口の健康つくりが、命の大切さに関わる一生の健康へとつながることを祈って、おわりのあいさつとさせて頂きます。本日は、ありがとうございました。


 

人を笑顔にする「思いやり算」

                              人を笑顔にする「思いやり算」
                                               ~12月全校集会~
                                                                 12月 7日(水)

 
  今月は、1年生の発表でした。「キラキラ」がキーワードの合唱や合奏、好きな所の発表でした。みんなで、ひとつのことをそろえて行う姿が光っていました。算数の問題作り授業でもとてもよくがんばっていました。

 
 

 11月に児童会でみんなの心を元気にしようと考え、「人権標語」の取り組みをしました。スローガンは、【その一言で輝ける!「ありがとう」があふれる河井小学校にしよう!】です。
 
  今、2年生は、かけ算九九の暗唱をしています。小学校の勉強に絶対必要な計算が かけ算です。早く言えるように、バラバラでも言えるように頑張っています。
 
  では、人と人との関係をうまくやっていく計算を知っていますか。それは、人を笑顔にする算数、「思いやり算」です。「たし算・ひき算・かけ算・わり算」の四つがあります。

    ①「たし算」のたすは、【たす】け合うことです。みんなが協力し、大きな力になります。
    ②「ひき算」のひくは、【ひき】うけることです。してあげると喜びが生まれます。
    ③「かけ算」のかけるは、声を【かける】です。やさしい言葉でひとつになれます。
    ④「わり算」のわるは、いた【わる】ことです。笑顔になり、笑顔が返ってきます。

   
              「思いやり算」の言葉や行動で、元気で笑顔の学校生活を送って下さい。

子育ては、オール輪島の団体戦

                                     子育ては、オール輪島の団体戦
                    ~学びを人生や社会に生かそうとする力、学びに向かう力の向上~
                                                                                                                                            12月 5日(月)

 
   
   吹く風に冷たさを感じ、師走を迎えるころとなりました。1年間の充実感とともにやり残した焦りと新年への期待が入り交じった時でもあります。
 
   
   11月19日(土)に第7回輪島市学校力&親力向上セミナーが行われました。万障繰り合わせてご参加された保護者の皆様に感謝申し上げます。このセミナーは、「自分の子も他人の子も関係なく、輪島市の学校・保護者・地域が一体となり、社会全体で見守り育てるオール輪島の意識」を基本として行われています。それぞれの立場で責任を持って取り組むことは、もちろんです。さらに、連携と協力をして、確かな学力、豊かな心、健やかな体を育む学校教育の充実、家庭や地域全体で取り組む教育力の向上が、輪島市教育振興基本計画にも盛り込まれています。

 

   セミナーでは、最初に、輪島市教育委員会から学力テストの結果等の公表が行われました。4月に行われた6年生と4年生の全国と石川県の学力テストの各学校の様子と輪島市全体の傾向について説明がありました。公開の目的は、正確な正しい情報を共有して、協力してオール輪島で子どもたちを育てていくためです。学力でも、知識・理解 、思考力・判断力・表現力をはじめ、学びを人生や社会に生かそうとする力や学びに向かう力をつけたい力としています。
 
   その実現のために、家庭学習の習慣化があげられます。学校で先生が取り組んでほしいこと、家庭で保護者が取り組んでほしいことの説明がありました。保護者の皆様へは、以下の内容です。
 ①学びの環境作りの充実
    ・学習部屋の整理整頓をする ・集中できる場所で学習する ・身近な所に辞典や地図を置く
    ・学習時間帯を決めて、始まりの時に声をかける・午後9時以降はスマホ等を保護者に預ける
   ②小3からのつまずきに要注意:家庭学習習慣も学力も中学年が鍵となります
   ③意欲の向上:宿題やノートに目を通す(点検)、そして、褒める・認める・励ます
 

   最後に、輪島市教育委員会の教育長から閉会のあいさつを頂きました。
 輪島は、漆の里・平家の里・禅の里と言われているが、もう一つ「学びの里」を付け加えてほしい。「山は木をもって茂が、輪島は人をもって栄える」のごとく学力、体力、豊かな心を格とした人材育成は未来の準備です。それは、児童生徒の準備、輪島市の準備、日本の準備につながります。教育は未来の準備です。

そのために、
  
 ①家庭学習の量を確保してほしい。
  ・学校で6時間勉強し、家庭学習が0時間なら勉強の効果は薄い。
  ・学校で6時間勉強し、家庭学習が2時間なら[6×2=12]で12時間の効果が期待できる。
 ②睡眠と家庭学習には関連がある。
  ・浅い眠りのレム睡眠は、脳が活発に動いている状態で学んだことを確実に定着させている。
  ・寝る前に考えたことは、寝ている間にその記憶が固定、整理されいるのです。
 ③手をかけて後天的に刻み込まなければならないものがある。
   ・基本ソフトを入れてハードディスクへの様々なことを書き込みをして、バージョンアップするのと同じです。【ことば、体力・  耐力、技能など】の書き込みの「量」「質」の「時期」を逃してはいけません。
 ・学校が書き入れるデーターは学校で、家庭が書き入れるデーターは家庭でやることです。

    考えなければならない時期にきていると思います。なければならない時期にきていると思います。 そして、学力向上へ親の協力という新聞記事の投稿を紹介して終わりました。「今年も学力テストで石川県は全国の上位を占めましたが、勉強に集中できる落ち着いた環境が何より大事で、学力は環境に比例します。学習環境を整えて、学力向上・健やかな成長という利益を得るために子ども、学校、保護者の協力が大切です。」という内容でした。

 

   学校での学びは、最終的には個人戦ですが、教室で集団で勉強するので団体戦と考えられます。一人ひとりが、授業に一生懸命に集中すると学習が充実してきます。それが点数にも表れ、学習意欲にもつながります。12月6日(火)は、県評価テストの国語と算数が5年生で行われます。14、15日は、市学力テストが1~6年生で行われます。14日は1~6年生で国語・算数、15日は4~6年生で社会・理科が行われます。河井小学校は、算数と理科に課題があります。苦手克服、得意伸長です。ご家庭でも、声かけをよろしくお願いします。

 

   子どもたちの健やかな成長を願い、教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。


 

一生懸命に打ち込む姿

                                       一生懸命にがんばる姿
                                                             ~11月全校集会~
                                                              11月2日(水)

 

  今月は、3年生の発表でした。スマイルの合唱やパフの合奏でした。声がそろう、音がそろう、名札がそろうなどとても立派でした。一生懸命な姿に対し、見ている子どもたちも一生懸命な態度でした。3年生は、授業でも「話す、聴くこと」「お互いを大切にすること」が光ります。とてもよくがんばっています。

 

    昨日、PTA役員会がありました。会長さんがマラソン大会の様子を見て、「一生懸命にがんばる姿」はいいものだということをお話されていました。スポーツ、勉強、詩の暗唱、文化の日の作品展など、いろいろな場で個性を発揮してがんばってほしいです。
 
 

    学校は、勉強する場なので「授業中に一生懸命にがんばる姿」が一番です。11月は、2学期のまとめの時期となります。いろいろな場面で「一生懸命な姿」「あきらめず打ち込む姿」「失敗をのりこえる粘りの姿」をみせて下さい。

心の琴線に響いたあの音色

                                          心の琴線に響いたあの音色
                                                       ~学校コンサート~
                                                                       
                                               11月2日(水)

 
 

   今日は、河井小学校の「学校コンサート」にはるばる金沢の方からマーチャニーバンドのみなさんにお越し頂き、ありがとうございました。幼保・小連携で和光幼稚園、海の星幼稚園、河井保育園の園長さん、先生方、年長のみなさんもご来校ありがとうございました。

 
 

   「唱歌を歌おう!」と題し、楽しい時間をありがとうございました。曲あてクイズ、楽器の名前クイズ、演奏した曲数クイズ、一緒に合唱、合奏もありました。最後は、【情熱大陸】の演奏でした。どうでしたか?すごかったですね。
 
 

  マーチャニーバンドのみなさんとは、校長先生が去年と一昨年、津幡町の小学校に勤めていた時からのおつきあいです。リーダーの方とは、一緒に勤務させて頂いたいていました。その小学校では、ランチルームでの昼の給食の時間に「ランチタイムコンサート」として何回も演奏して頂きました。
 

    河井小学校は、このようなコンサートが年に1回しかありません。輪島にはめったにないことが、むこうではいつもありました。演奏を聴いて、音楽に親しみ、ゆったりとした心をもてたのではないかと思います。貴重な体験をありがとうございました。

マリンタウンを駆け抜ける秋風!

                                                      マリンタウンを駆け抜ける秋風!
                                                           【校内マラソン大会】
                                                                                                                                        10月28日(金)

 

    実力発揮の秋です。子どもたちは、どの行事にも積極的に取り組み、成果をあげています。目に見える記録として、目に見えない心の力として!
 

    マラソン大会の開催にあたり、安全確保のために外周コースの誘導係を進んでひきうけてくださったPTA役員の方々、保護者やご家族の皆さまのたくさんの温かい声援を頂いたことに重ねて感謝申し上げます。

 

    雨が心配されましたが「校内マラソン大会」を無事開催されることになりまた。河井小学校は、昨年から持久力をつける取組を行っています。少しずつ、その成果が見られています。引き続き、今年も持久力をつけるために長休みや体育の時間に練習しています。マラソンカードや河井小マラソン表に走った分だけシールをつけて積み重ねてきました。走れば走るほど体力がついて、速くなります。

 

    スポーツは、自分との戦いです。前の自分と今の自分との「自分比べ」です。自分を乗り越え自己ベストを出すことです。マラソンは、1人で走る個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりと集団スポーツでもあります。運動会のように、協力し、声をかけ合って下さい。

 また、長い時間走り続ける忍耐力が自分を高めます。すぐにいやになっていてはいけません。苦しくても続けて、自分を乗り越えていって下さい。

 

    マラソン大会での頑張りが、「苦しさを乗り越える自分」「真剣に取り組む自分」を作ってくれます。これからも、「自己ベスト」に向けて頑張っていきましょう。
 

理科の学びが将来に生きる

                                   理科の学びが将来に生きる
                                   ~課題を見つけ、問い続け、解決していく力~
                                                                                        10月28日(金)

 

  すがすがしい秋晴れの10月14日(金)に第53回石川県理科教育研究大会 輪島・鳳珠・珠洲大会が河井小学校をはじめ、輪島中学校、輪島高校を会場に開催されました。生活科や理科の授業を200名を超える参加者の中で公開しました。

 
   
    自ら課題を発見し、主体的・協働的に課題を解決する力の育成をめざしていくために、大会の副題を「主体的・協働的に科学を学ぶ力を育む理科教育」として取り組んできました。そのために、たくさんの準備をしてきました。子どもたちの学び、先生の学習指導、学校の学習環境整備など、小中高の基幹校としてふさわしい様子を参観して頂けたと思います。河井小学校にとって【見られる】ということはとてもいい機会でした。乗り越えられない壁はありません。ピンチが成長のチャンスです。
 
  講演会は、常葉大学大学院 初等教育高度実践研究科 教授 田代直幸 氏による『理科教育と日常生活~理科教育におけるアクティブラーニング~』という内容で、理科教育が将来の人材育成につながると感銘をうけました。


・知識は与えられて覚えるものだけでなく、知識を自らつくっていくという体験をさせることが大切で、「知の作り手」となる能力を育ててほしい。
・スポーツは科学戦。(戦術のデータ収集と分析、個の応じたトレーニング、栄養・健康管理)
・美容師の資格取得、農家や料理家の成功例にも理科が関係している。
・科学技術が日常生活や社会を豊かにしていること、理科で学習する科学的な見方や考え方が職業に生きることに触れること。(学習指導要領)

  

    理科学習と将来へのつながりがあるのではと感じたことがあります。私は、昭和57年、津幡町の太白台小学校に赴任しました。理科の研究校でした。「課題→予想→実験方法→実験結果→分かったこと→まとめ」という学習展開、単元の課題づくりのために、炎をじっと見て、調べてみたいこと、疑問に思うことを書き、それを集めて授業を進めていました。班の話し合いとOHPを使った発表、レポート用紙によるノート整理と単元で印象に残った場面を絵にした表紙づくりなどを行っていました。そして、一昨年、28年ぶりに津幡町の萩野台小学校へ校長としてのスタートを切りました。その子たちは、もう40才くらいです。どうしているかなと尋ねてみると「外科医」「霞ヶ関の官僚」「議員」として活躍していることも耳にしました。理科の学びや育てた資質は、確かに社会を支え、豊かにしているんだなと思いました。

 

    理科室での実験授業、理科コーナーの充実、学年花壇の栽培などの体験からた学びを通し「知恵」を獲得しています。この知恵が、答えのない問いに問い続ける力、解決に向けて変革する力となっていくものと考えています。知恵は「言葉で表せないもの」ですが、県出品の科学作品や読書感想文、書道、ポスターなどいろいろな所での活躍が光っています。

 

   しかし、地域やPTA代表の方の学校関係者評価委員会で「やる子はやるけれど、やらない子はどうやってやらせるのですか」が話題になりました。やらない子をへの手立て【ゼロベースへの挑戦】が今後の課題です。
 子どもたちの成長を願い、教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。

学校ビルディング ~ゼロベースへの挑戦~

                                                学校ビルディング
                                                ~ゼロベースへの挑戦~
                                                                                     10月5日(火)

 
 
   【チームビルディング】とは、「同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく組織づくり」ということです。学校におきかえると【学校ビルディング】です。「学校、家庭、地域が、子どもたちを良くしたいという思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆく組織づくり」ととらえられます。学校には、常に校風の継承や改善、取組の徹底が求められます。また、学びの時間の流れは、絶えません。いくつもの同時な学びの流れ、学校、家庭、地域の何本もの学び流れがあります。成長の働きかけに期を逸してはいけません。
 

          ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
        よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
              【全てのものは移り変わり、いつまでも同じものはない】        『方丈記』 鴨 長明 

    4月より「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、子どもたちの可能性に対し、自信と誇りを持たせる積極的な指導を行い、学校・保護者・地域の共通な願い「よりよい成長」の実現に向けて、学力・心力・体力向上に取り組んできました。

 

    8月に輪島市教育委員会・夏の学校訪問がありました。教育長、教育委員の皆様から「総合的な取り組みと一つ一つの取組の振り返りが子どもを育てる」「これでいいのか?の問いかけがある」「マイナスを深刻に考えてプラスへ転じる取り組みが大切」「少し上げるのは大変だが、頑張ることで何かが通じてくる」と評価を頂きました。
 今後も、プラスへ向かって、学習規律では筆箱の中身をそろえること、学習習慣では足ぺったんと聞く姿勢、予習・復習の家庭学習、「書く力」「伝える力」を小中連携して育てること、生活習慣では名札をつける、制服を着る、あいさつをする、午後9時以降は電子端末を保護者に預ける、むし歯を治療することに継続して取り組んでいきます。

 

   最近、少し変わってきたことがあります。不思議だな、調べてみたいなという探求意欲をもとに観察や実験をしてその結果をまとめた夏休みの課題・科学研究がありました。輪島市科学作品コンクール(1~6年)に出品したところ、河井小学校から3つの学年で最優秀賞、1つの学年で優秀賞というすばらしい成績でした。さらに、輪島市と鳳珠郡の科学作品コンクールの結果、2つの学年で最優秀賞となり石川県科学作品コンクールへ出品となりました。子どもたちの学びの心に何か変化が現れてきています。2学期に入り、名札調べをしたところ、名札をつけている子がとても多くなったことが分かりました。河井小マラソンでも、走る子が増えています。
 
 

    先日、学校評議員3名、評価委員(PTA役員)のみなさんによる学校評価関係者委員会が開催されました。学校評価は、子どもたちがより良い教育を受けることができるように教育活動等の成果を検証し、学校運営の改善と発展を目指すためのものです。その取り組みを効果的にするために学校評価アンケートを行っています。7月に行った前期学校評価アンケート(教職員・児童・保護者)結果を分析し、対応策を考え、学校運営についてご指導ご助言を頂きました。マラソン、読書、家庭学習、授業、名札や服装など一生懸命に頑張っている子はいるが、やらない子も同じようにいるという指摘を受けました。ゼロベースへの挑戦です。
 

    また、学校だより臨時号に、4月に実施された4、6年生の県・全国の学力調査結果とその分析と対応策、ご家庭へのご協力をお知らせします。学力は、学校の授業や指導はもちろんですが、家庭の生活も大きく影響を与えると考えていますのでよろしくお願いします。。

 

    学校評価も学力向上も、次代をよりよく生きる力を身につけるための重要な取り組みです。学校が現状の説明責任を果たし、家庭や地域が情報を共有化し、教育への関心を高め、連携と協働のもと【学校ビルディング】が進めていければ幸いです。子どもたちの成長を願い、教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。

輪島の青(海)を守り 育て 広めよう!

                                  輪島の青(海)を守り 育て 広めよう!
                                                          【波消しブロックお絵かき体験】
                                                                                                                                                   9月21日(水)

 

    おはようございます。本日は、国土交通省北陸地方整備局 金沢港湾・空港整備事務所、石川県奥能登土木総合事務所、輪島市 建設部 都市整備課のみなさんに「波消しブロックお絵かき体験」の貴重な体験の機会を河井小学校の1年生のこどもたちに与えて頂き、誠に、ありがとうございます。

 

   波消しブロックは、マリンタウン子どもの広場の前の海の所にもおいてあります。打ち寄せる波の力を弱めるために、海の砂がなくならないように、海の砂がにたまるようにと海の中や海岸線においてあります。

 

   1年生のみなさんは、今日の波消しブロックのお絵かき体験を通して、海を守るお仕事の大変さや輪島の海を大切にすることを学び、呼びかけてほしいなと思います。

 

   できた作品は、「マリンタウンこどもの広場」に展示されると聞いています。思いっきり自分の思いを書いて下さい。そして、輪島のよさを、河井小学校の子どもたちの頑張りを発信して下さい。頑張って下さい。

「学ぶ」「鍛える」「競う」の本気の姿を!

                      「学ぶ」「鍛える」「競う」の本気の姿を!
                                              【河井小学校運動会】
                                                                                   9月10日(土)

 

 本日は、清々しい秋晴れのもと、河井小学校の運動会が開催されることを本当にうれしく思います。みなさんは、ウォーミングアップ登校日、2学期に入り運動会練習を行い、本番を迎え、その成果を発揮する時がきました。
 
 

   運動会のテーマは、「本気と本気の真剣勝負 ~紅く燃える心 VS 白い稲妻の心~ 」です。みなさん1人1人が、組の優勝めざして、協力し合い、認め合い、励まし合い、真剣に、全力を注いで下さい。そして、この運動会を通して、育てた「協力」「認め合い」「励まし合い」「真剣さ」が今後の学校生活の充実につながることを期待します。

 
    河井小学校では、「成長と信頼」を求め、子どもたちの可能性へ向け、自信と誇りを 持たせる積極的な指導を行っています。2学期の教育活動のキーワードは、「ブラッシュアップ」です。学び磨く、心を磨くことです。今日、みなさんは、「学ぶ」「鍛える」「競う」の磨き上げに頑張って下さい。

 

   この運動会を通して、子どもたちの「学ぶ姿」「鍛えた姿」「競う姿」はどうでしょうか。運動会がより良いものになるように、集団規律、集団行動をもとに全体練習や応援練習、係活動などがんばってきました。今日は、その全てを発揮し、運動会から「学んだ姿」を見て下さい。集団演技や応援合戦で「鍛えられた姿」を見て下さい。個人走や団体競技で、「競う姿」を見て下さい。

 

    最後になりますが、ご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたこと、会場設営にご協力頂いた保護者の皆様に感謝申し上げます。また、子どもたちのブラッシュアップの頑張りと特に6年生は最後の運動会での最も輝いた活躍に期待し、開会のあいさつにかえさせて頂きます。本日は、ありがとうございます。

ブラッシュアップ!

                                  ブラッシュアップ!
                             ~実りの秋へ向け、教育活動に磨きをかけよう!~    
                                                                                 9月1日(木)


  3日間のウォーミングアップ登校日を終え、いよいよ、2学期が始まります。232名の子どもたちが、再び、河井小学校に登校し、学びの場に活気が出てきました。2学期は、1学期に頑張ってきたことに、磨きをかけてステップアップしていく「ブラッシュアップ」の学期です。新たな向上意欲や挑戦意欲を発揮して、自分を伸ばしていって下さい。学習環境もピカピカになり、やる気を刺激していると思います。

  
   8月29日に市内小学5年生を対象に「巨匠の生き方に学ぼう」というキャリア教育が行われました。漆の世界で有名な日本芸術院会員の三谷吾一先生、人間国宝の前 史雄先生、小森邦衞先生から貴重なお話をお聞きすることができました。子どもたちにどんなことを望みますか?という問いかけがありました。前先生は「一つのことをやりとげる喜びを感じてほしい。始めからあきらめない心が大切です。そこから、感謝の心が生まれてきます。」、小森先生は「自分は何をやりたいのかをしっかり選ぶことです。やりたいことを求める目的意識が大切です。」、最後に三谷先生は「大人になったら時の夢を考えて、自分にだけしか持っていないいい所を見つけて、それにあった方向に進んでいくことです。好きだから一生懸命になれて良くなるのです。才能がなくても、努力して磨くと良くなります。」と話されていました。

  リオデジャネイロ・オリンピックでも、夢や目標に向かって、心と体と技の向上に努力し、その成果を発揮している姿を見ることができました。東京オリンピックへ向け、さらに、自分を磨き上げ(ブラッシュアップ)て行きたいと決意していた選手もいました。大きな目標に向かい、小さな目標を次々と立て、努力して成果を出し、達成感や成功体験を積み重ねているのです。
 

  子どもたちも、自分を磨く努力をあきらめずに行い、心身ともに成長していってほしいです。
 
 

    2学期は、1年の中で一番長い学期です。「話を聞く、あいさつをする、なかよくする・ルールを守る」の取り組みをもとに、学習規律や学校での勉強と家庭学習、体育的行事などのスポーツ活動、習字や図工、作文など文化芸術活動など【学びを磨くこと】、あいさつや服装、思いやり・感謝・ふるさと愛、自分に自信を持つなど【心を磨くこと】、子どもたちの健全育成のために保護者や地域との【協育力を磨くこと】など、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。
 
  
            今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。


 

どんな夏休みを送っていますか?

                              どんな夏休みを送っていますか!
                                                      ~全校登校日~
                                                                 8月9日(火)

 
 

  今日、8月9日は71年前、長崎に原子爆弾が投下された日です。8月6日は、広島に原子爆弾が投下されました。そして、8月15日に戦争が終わりました。今も、世界のどこかで戦争が起こっていています。
  戦争が起こると、たくさんの命が奪われてます。家族がバラバラになります。笑顔がなくなります。平和が続くといいです。平和はみんなの心からうまれます。

 

   オバマ大統領が広島に訪れていた時に話していました。「科学技術の進歩とともに人の心も進歩しなければならない」と。たとえば、機械の発達・ゲーム機の発達とともに心も発達していますか。世の中の進歩とともに、心豊かになっていますか。人を傷つけることになっていませんか?平和とは、「優しさ・思いやり」があると言うことです。学校生活や関わり合いの中で「平和」つまり「優しさ・思いやり」を溢れさせて下さい。

  
    夏休みが、およそ半分過ぎました。みなさん、どんな生活を送っていますか。1学期の終業式に、夏休みにしかできないことに頑張って下さいとお願いしましたが、どうですか。

  体の健康は、どうですか。むし歯を治しに行っていますか。まだの人は、夏休み中に治して下さい。規則正しい生活を送っていますか。「やり放題病」にかかっている子はいませんか。ゲームのし放題、テレビの見放題、ジュースの飲み放題、朝遅くまで寝放題ではありませんか。生活習慣を整えていって下さい。
 
 

   先生たちは、学びの場所が快適になるように、ワックスがけと壁のペンキ塗りをしました。汚さないで下さいね。2学期、皆さんが充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。

 

   まだまだ、夏休みは続きます。楽しかった思い出、がんばった思い出をたくさん作って下さい!


1学期の「成長度」はどれくらいですか!

            1学期の「成長度」はどれくらいですか!
                                                       ~1学期 終業式~
                                                                                            7月20日(水)

 
  新しい学年がスタートしてから、4ヶ月が過ぎ、もう1学期が終わります。
始業式に、1年間こんなことに頑張って下さいと3つのお願いをしました。覚えていますか。頑張れましたか。
  ①勉強の第一歩「話を聞く」
  ②いい人間関係の第一歩「あいさつをする」
  ②楽しい学校の第一歩「ルールをまもる、なかよくする」 
 クラスでも学級目標や生活目標、学習規律目標を立てて、より良くなろうと頑張っていました。
 
   1学期を振り返って、一人一人やクラスの成長度はどれくらいだったでしょうか。前と比べて良くなったことがたくさんあると思います。不十分な点は、2学期に頑張って下さい。

 
   7月の全校集会の話「校長室より」は、ピリッと感でした。「見た目が9割」という本があります。見た目は、第一印象で大切なことが書いてあります。
 ピリッと感の1番目が「名札」です。「ミスから学ぶ」と言いますが、しなければならないことは進んでしてほしいです。
 次に、なかよしアンケートから心を傷つける言葉が問題になりました。関わりの中での不満が言葉や行動になっています。

    マザーテレサさんの次のような名言があります。温かい関わり方が自分の心を作り、人生を豊かにしていきます。

                思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
                言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
                行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
                習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
                性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

   
   明日から、夏休みです。長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。勉強、スポーツ、読書、むし歯や体を治すこと、お手伝い、他にもたくさんあります。そして、早寝・早起き・朝ご飯の規則正しい夏休みの生活を送って下さい。勉強も低学年40分、中学年60分、高学年80分です。

  
   お願いがあります!8月28日(日曜日)の朝6時から河井小学校のグラウンドでNHKラジオ体操が行われます。1000人参加を目標としています。昨年は、朝ドラ「まれ」で輪島市が全国に発信されました。今度は、河井小学校のみなさんが全国に輪島市をアピールして下さい。家の人も一緒に参加して、地域全体で盛り上げて下さい。

「ピリッと感」がめざす姿への跳躍台に!

                     「ピリッと感」がめざす姿への跳躍台に!
                                       ~河井の学園に 双葉と萌えて 今集う~
                                                                                                                  7月 7日(木)

 
 

   オバマ米大統領の広島訪問で「技術の進歩は、人間社会が同様に進歩しなければならない。科学の革命は、道徳的な革命を求めている」と述べていました。先日、県科学教育振興会で菱沼捷二会長(津田駒工業代表取締役会長)が「人工頭脳の時代であるが、人のための科学、人のための技術を求め、心豊かに生きられるための人間力を磨くことが大切である」と述べていました。社会の急激な変化で、新しい「もの」や「こと」が生まれ続けていきます。学校は、社会に出るための「準備」の場所です。小社会です。教育の力で「学ぶこと・きまりを守ること・かかわりをよくすること」など、道徳的な心を育てていくことも強く求められているのです。
 

     今、河井小学校の子ども達にもう少しの【ピリッと感】があればと期待します。あと一歩の緊張感によって、双葉から本葉へ、そして、ぐんぐん伸びるきっかけなることでしょう。

 
(1)学びのピリッと感          ~学校は勉強するところ~
    ・聞く姿勢:座った時の姿勢(足ぺったん) 話す人の方に体と心を向ける
    ・話す姿勢:聞いていることを確かめて話す(「話します」と注目の声をかける)
    ・学習準備:持ち物表の確認 筆箱(そろえるものと必要でないものの区別)
    ・家庭学習:20分(低学年)・40分(中学年)・60分(高学年)の学習時間
          「予習→授業→復習」というサイクルで授業と関連させる
          「振り返り」を書いて学びの定着化を図る
 
  (2)身なりのピリッと感              ~形は心をつくり 心は形にあらわれる~
    ・名札をつける
    ・服装を整える (シャツをいれる・ボタンをとめる・ズックをはく・登下校時の制服着用)
 
  (3)関わりのピリッと感              ~思いやりと感謝の愛ことばの広まり~
    ・児童会目標①「語先後礼の止まってあいさつ」おはようございます こんにちは さようなら
    ・児童会目標② 言葉づかいをよくしよう ふわふわ言葉とふわふわ行動
 
  (4)整とんのピリッと感               ~学びの空間の整えで自発的な姿になる~
    ・机や椅子のせいとん(授業中、空き教室)
    ・下足箱のズックの入れ方
   ・クリーンデー(金曜日に引き出しボックスを整とん)
    ・学級園や一鉢運動の世話

 
    梅雨にうたれ、大朝顔の本葉がますます大きくなり、つるも見るたびに伸びています。1学期も3ヶ月が過ぎ、子ども達は「学びの栄養」を吸収し、成長の変化をみせています。ピリッと感を意識することで、さらに成長の激変が期待されます。ご家庭での温かい声かけが支えとなり、めざす姿への跳躍台となります。
 

   河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

ピリッと感が感動の涙にかわる時

                              ピリッと感が感動の涙にかわる時
                                                ~金管鼓隊パレード~
                                                                                                6月 4日(土)

 

  おつかれさまでした。練習の時以上の力を発揮して最後まで頑張りました。また、最後の河井小学校グランドでの演奏にも、たくさんの保護者の皆様、地域の皆様が最後の晴れ姿を見ようと駆けつけて頂きました。

 

   今日のめあては、「ふるさと愛」わじまのよさを感じてもらうとことでした。今までして頂いた分、してあげることです。感動の喜びを十分に感じてもらえたと思います。勇気と笑顔、涙100%でした。

「この音楽聞いたら、たまわんわぁ。」「涙が出てきます。」「りりしいねぇ。」「よかったわ。」「練習の時よりじょうずやね。」とたくさんの子どもたちのがんばりを讃える声が聞かれました。
 

    目で見ても、音を耳で聞いても、心で感じても、すばらしかったです。「今日はきてよかった!」と感じてくれたと思います。

  
 
    学校では、ピリッと感を求めて学習活動や学校生活を行っています。やればできたことをもとに、今の自分よりもこれからの自分を高める努力を惜しまず、これからの学校生活を送っていって下さい。

 

    最後になりますが、頑張ってきた子ども達、子ども達をここまで仕上げた先生方、最後まで声援して頂いた保護者の皆様、地域の皆様全てに感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

勇気と笑顔100%のがんばり

                              勇気と笑顔100%のがんばり
                                                               ~わじま市民まつり~
                                                                                            6月 4日(土)

  
    いよいよ、わじま市民まつりの本番の日がきました。今までの練習の成果を全て発揮する時は、今です。

 
   
     河井小学校の道徳教育の重点目標は「思いやり・感謝・ふるさと愛」です。「みんな なかよし みんな えがお」の心を育てるハートの三番目、ふるさと愛・わじまのよさを感じる時です。かかわりを喜ぶ最上級は、してあげる喜びです。今日は、ふるさと愛をご覧の皆さんに感じてもらう番です。

 
   
    そのためには、演奏している姿を目で見ても、演奏の音を耳で聞いても、感動を心で感じても、すばらしさを発揮してください。勇気と笑顔100%の感動です。「今日はきてよかった!」と思われるように、河井の子のすばらしさを伝えるよう頑張ってください。

 
   
    緊張感の中で今までの成果を発揮できるかヤマ場です。勉強でもスポーツでも金管鼓隊でも「ここ一番」の実力発揮が求められます。

 

             河井小学校に寄せる期待に応え、光りの粒をマリンタウンに輝かせて下さい。

みんな なかよく みんな えがお

                           みんな なかよく みんな えがお
                                                ~育てよう 河井っ子の心~
                                                                                              5月30日(月)

 
 
 

  学校教育では、人格の完成をめざし、知・徳・体の成長に働きかけ、「学力を育てる」「心を育てる」「健康・体力を育てる」ことに取り組んでいます。
  本校の道徳教育の重点は、「思いやりと感謝の心をもち、ふるさとを大切にする児童の育成」で、【思いやり・感謝・郷土愛】がキーワードです。教育活動全体の中で育んでいきたいと考えています。

 

  思いやりとは、まわりとのかかわり方です。相手のことを思って親切な行動をすること(あったか行動)、優しい言葉(ふわふわ言葉)が学校生活や学校以外のところでもたくさんでるといいです。ふざけ、からかいから感情がエスカレートして暴力的になったり、ことばのやりとりから他を強く非難したり、心や体が傷つくことをしてはいけません。学級では、お互いに思いやりや頑張りを発表したり、「ふわふわことばの木」「キラリさん集合」「輝木」「ワンダフルの空」に掲示して認め合っています。頑張りが栄養となり、実をつけてくれることでしょう。

 

    感謝とは、かかわりを喜ぶことです。思いやりを受け止めることで感謝が湧いてきます。ありがとうが感謝を表す最大の言葉です。「めったにない→ありがたい→ありがとう」となってきたそうです。児童玄関には「かがやく河井っ子」と各学年、学級のありがとうの木が掲示してあります。
いろいろなことをしてもらってありがとうのたくさんのハートの花が咲いています。喜びには、3種類あります。①誰かにしてもらう喜び ②自分でする喜び ③誰かにしてあげる喜び です。3番目のしてあげる喜びをお互いに感じ合って下さい。日々、あいさつ運動、委員会活動、なかよし会、係活動などで味わっていることです。
 

 

    ふるさとを大切にとは、輪島のよさを感じることです。輪島塗、世界農業遺産、日本遺産のキリコ祭、重要文化景観の間垣など伝統文化や伝統芸能、豊かな自然を生かした産業と食文化、そして、アットホームなコミュニティなどすばらしいことがたくさんあります。今、わじま市民まつりに向けて、金管鼓隊演奏やドリルの練習に励んでいます。頑張りと晴れ姿が郷土愛を高めてくれることでしょう。また、地域の皆様の見守り隊あいさつ運動、米作りや野菜づくり体験、花いっぱい運動などの学校支援により教育活動が円滑に進められるようご協力頂いていることにも感謝申し上げます。

  
    学びのプランとロードマップに沿って、「学び」と「心」と「体」を育てるレールをひいて、「海も空も輪島の宝」の子どもたち232名を学力向上号という新幹線に乗せてこれからに向けて走らせていきます。

    河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。



 

いざという時に備えよう!

                                  いざという時に備えよう!
                                                   ~ 命を守る防災教育 ~
                                                                                                                    5月18日(木)

 

  地震が起きて、その後、大津波がくるいうことで避難訓練を行いました。
  避難訓練は、危険やピンチから「命を守る」ために行われます。特に、たくさんの人が集まる場所では、集団でどのように行動するかも「命を守る」ことにつながります。訓練は、本番のようにという緊張感とスムーズな行動を目的とします。

 
      
   最初に地震が来ました。地震では上から落ちてくる物が頭にあたらないように、まず、机の下にかくれるのが一番です。建物の下敷きになったら大変です。地震は、一回限りでなく何度も起きます。油断してはいけません。

 
   
    次に、大津波でした。逃げ遅れて波にのまれたら大変です。高いところに避難しないといけません。3階に避難しました。河井小学校は、耐震がしっかりしていて、3階の高さまで大津波が来ないと科学的に言われているからです。「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらないの基本行動の約束を守っていました。

 
    平成19年に能登半島地震、平成23年に東日本大震災、最近の熊本地震など地震による被害を被っています。防災教育の大切さを感じます。あわてず、指示に従い、自分の身の安全を守ることが第一です。
   
   防災に関する知識、避難の仕方、地域支援や復旧へのかかわり方、防災・減災活動への貢献などの力も身に付けさせたいです。


 

形は心をつくり 心は形にあらわれる!

                             形は心をつくり 心は形にあらわれる!
                                                         ~5月全校集会~
                                                                                               5月2日(金)

  
   新しい学年が、スタートして1ヶ月が過ぎました。教育活動が、落ち着いて展開される時期です。「形は心をつくり 心は形にあらわれる」といわれます。見えること(行動)に心がけているとそのうちに、見えないこと(心)が育ってくるということです。

 
  
   朝、「おはようございます」のあいさつをしっかりと立ち止まってする子がいます。お客さんに出会って「こんにちは」や帰りの「さようなら」もきちんとできています。あいさつは、人と人との絆を作ります。学校の生命線です。元気のよいあいさつを聞くと素直な心が育っているんだなと思います。話を聞く姿勢で、背筋が伸びて、足ぺったんの座り方だと勉強に頑張っているなと思います。勉強ができるようになっていきます。名札をつける。筆箱の中をそろえる。学習の準備をして忘れ物をしない。話を目で聞く。これらのこともどんどんしっかりさせていて下さい。

 

   どんな学校か子どもたちはどうかなと考えるときに、「あいさつ」「勉強の様子」「服装」「ことば遣い」をみます。生活面や勉強面で「いい形」をしっかり見せて下さい。心が形として外にあらわれていると受け止めます。形を良くして、心をどんどん育てていって下さい。
 
 
             「心」も「形」もしっかりさせて、一日一日を大切にして頑張って下さい。

自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子

                 自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子
                                              ~聴いて、考えて、つなげる授業~
                                                                                                     4月28日(木)

 
    このたびの熊本地震は、未曾有の大惨事となりました。被災地の方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り致します。

 
   さて、校庭の「日本海と太平洋をさくらでつなごう」と昭和49年に植樹された八重桜が満開を楽しませてくれています。新学期が始まって、1ヶ月が過ぎようとしています。先日の授業参観、PTA総会、学級懇談会へのご参加へのご理解とご協力をありがとうございました。教育活動の取組を進めていく中で「行動をそろえよう。声をそろえよう。すると、心がそろい、みんなの笑顔がそろう。」のように笑顔で元気な学校にしていきたいです。そのためには、学習規律や家庭学習など【学びの基礎づくり】、思いやり、親切やかかわり合いの【心づくり】、整理整頓されすっきりした【環境づくり】も重要です。

  
   これからの時代は「何を知っているか」から「知っていることを使ってどのように関わり、よりよくするか」へ、「答えがある問題に答える力」から「答えがない問題、簡単に答えが出せない問題を解決する力」へと求められることが変わってきています。また、学力・体力・英語力が求められるとも言われています。いろいろな人とのコミュニケーション力を持たなければならないと言うことです。明日に向けて、これからに向けてちゃんと準備する力を子ども達につけていかなければなりません。

 
   本校の学校テーマは、「自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子の育成」です。勉強では、算数と理科・生活科を中心に学校研究を進めていきます。根拠と理由をつけて自分の考えを明確に伝え、自分も納得、友だちから「なるほど!」という声を引き出す説明ができる児童の育成を考えています。そのために、以下のことに重点を置いて指導していきます。
           ①友だちの考えや意見を自分の考えと関係づけて聴く力を育てる
           ②複数の条件や情報を関係づけてまとめ、順序立てて話す力を育てる
           ③友だちの意見を尊重できる、あたたかい人間関係を育てる

  
   この学びをしっかりさせるには、なんといっても落ち着いて学習に取り組む姿です。学習ルールの定着や学習場面のけじめです。チャイム行動、教科書の持ち方、座る姿勢、筆箱の中身、呼ばれたら返事、机の上の整頓などを「そろえる」ことが大切です。みんなでできることを少しずつ積み重ねて、大きな成果を出して成長していって下さい。

 

    河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

「そろえる」と「笑顔」になれる!

                「そろえる」と「笑顔」になれる!
                                                                                                                        4月26日(火)

       
          行動をそろえよう! 声をそろえよう! すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう!

  
  今日は、一年生を迎える会のたくさんのご参観ありがとうございました。新学期がスタートしてもう一ヶ月が過ぎようとしています。
  いつも、学校を見回って、みなさんの様子を見ています。「クラス全体の様子はどうですか?落ち着いた雰囲気で学習していますか?」「一人一人の表情や心の様子はどうですか?なかよくしていますか?」
 
   
    学習や学校生活にはもちろん、交通安全をはじめ、学校外の生活に「ルール・マナー・エチケット」があります。言われなくてもきちんとできなければならないこと、身についていなければならないことがあります。特に、かかわり合いを大切にした人間関係です。


    一年間みんなでいいクラスにしていこうと決めた学級目標を少し紹介します。
   
     
       1年海組  みんななかよし 話をきく 時間を守る
   1年空組  自分から静かにすぐ動く    
                         いじめとうそをなくしてみんななかよくしよう
   2年海組  元気なあいさつをしよう  
                         話をしっかり聞こう 
                         やさしく助け合おう
      3年        30人の笑顔輝く、ハッピーなクラスに!
                         言葉の力、友だちのよさをみつける力を高める!
                 あいさつ・返事・歌で河井ナンバーワンに!
       4年海組   自ら考え聴くことが上手な4海 
                          思いやりがあり、低学年のお手本になる4海 
                          元気でいつも笑顔な4海
       4年空組   いろいろなことに取り組み学び合う4空    
                          ケンカせずに協力する4空  
                          自分で行動し、元気で明るい4空   など

 
   
    勉強で努力すること、けじめのある行動をすること、なかよく思いやることがめあてとなっています。小さなことでも、みんなで「そろえて」いって下さい。小さな積み重ねが、大きな成果・成長となっていきます。

      学校生活に「ピリッと感」を出して、楽しい時間をみんなで送れるようにしていこう。

みんなが「笑顔」の学校にしていこう!

                              みんなが「笑顔」の学校にしていこう!
                                                                    ~1学期 始業式~
                                                                                                     4月5日(火)

 
 
    今日から平成28年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。

  特に、6年生は、河井小学校の「代表」です。学校の「顔」です。皆さんの頑張り具合いによって、評判が決められます。なので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

 
    河井小学校は、輪島の中心校です。勉強もスポーツも何をやっても他の学校が追いつけないくらいでないといけません。頑張って下さい。
中心校にふさわしい学校になるために「3つの約束」をし、努力していきましょう。

 
     約束の1つ目は「話を聞く」ことです。
   「聞く」ことは、勉強ができる第一歩です。学校は何をしに来る所かといえば、勉強です。一番大事なことは、先生や友だちの話を聞くと言うことです。目を動かさないで話をしっかり聞ける学校は、教室は、とても素晴らしいです。「聞く」から「考える」です。そして、「話す」です。伝え合いやかかわり合いがうまれます。

  
    2つ目の約束は、「あいさつ」をすることです。「あいさつ」は、人間関係の第一歩です。あいさつは、学校の命です。先生と、友だちと、お客さんにあいさつができる学校は、いい学校です。特に、お客さんには、大きい声であいさつをして下さい。

 
 
    3つ目の約束は、「ルールをまもる、なかよくする」ことです。楽しい学校の第一歩です。体や心が傷つくことはやめて下さい。悪口言ったり、物を隠したり、ケガさせたりする人はいませんか。学校の決まりはもちろんですが、言われなくてもまもらなければならないこともあります。
  
  「話を聞く」「あいさつをする」「ルールをまもる、なかよくする」このことができると、みんな笑顔いっぱいの学校になれます。4月から3月の1年間、頑張っていきましょう。そして、どんなにいい学校に成長できているか楽しみです。

進級・入学おめでとうございます!

                                                      進級・入学おめでとうございます!

                                         子どもの成長が見え、信頼される学校づくり
                                           ~ 自信と誇りを持たせる積極的な指導 ~

 
   
    平成28年度の入学式が、4月5日(火)に行われ、39名の新1年生を迎えました。ご入学おめでとうございます。全校児童232名の新しい1年がスタートしました。

   河井小学校は、輪島の中で代表となる学校です。フラッグシップ・スクールです。誇りを使命感として、この責任を果たしていきますのでよろしくお願いします。学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」とし、子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきます。自信と誇りを持たせるという視点で、学力・心力・体力の育成に向けて、教職員22名一丸となって取り組んでいきます。

 
  
  「照る日に励み 雪に耐え ゆかしき花とかおらずや」と校歌の歌詞にあります。自分を伸ばすための努力という根を張り巡らし、教育という栄養を吸収し、大輪の花を咲かせて下さい。良樹細根です。そして、これからの社会で求められる力(今ある知識から新しい発想を生み出す力、正解へ向かって考え続ける忍耐力、自分と違った考えを持つ人と協力したり、困った時に考え直す力)を育ててください。
  
   輝かしい未来に向けて、学びに自信と誇りを持てる学校づくりにするために、「学力を高める」「心力・体力を高める」「教育力を高める」の3点について重点的に取り組んでいきます。詳細については、学校だより4月号をご覧下さい。

 

    入学式では、新入生に3つのことを話しました。
  1つ目は、「すすんであいさつをして、友だちとなかよくすること」です。あいさつは、先にしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にも言いましょう。あいさつは、元気を与える気持ちのいいものです。あいさつされたらあいさつを返しましょう。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。
 2つ目は、学校の勉強では、お話をよく聞くことです。先生やお友だちのお話を目を見て聞いて、勉強しましょう。話を聞けるとよく考えることができ、発表もできます。勉強がどんどんできるようになります。
 3つ目は、本をよく読むことです。学校には、読書の時間もあります。たくさんの本を読んで、心に栄養を送って下さい。文字を読む力をつけることは、勉強をするためにとても大切なことです。
  「あいさつとなかよし」「話しを聞く」「本読み」の3つを守ることが楽しい学校生活につながっていきます。
 
 
  子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えています。その実現に向けて、手を携え、精一杯頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

                        
平成28年度の教育活動が始まりました!