日誌

学校生活の様子

5年生 哲学対話

かほく市は、哲学者西田幾多郎博士の出生地です。かほく市の子供たちはふるさと学習の一環として、偉人である西田幾多郎博士について学びます。今日は5年生を対象に西田幾多郎記念館から3名の学芸員の方々をお招きして「哲学対話」という授業を行いました。

はじめに、「哲学」ってどんなことなのかに触れ、次に一人一人が哲学者のネームプレートを付けて、グループで選んだ「問い」について話し合いました。「問い」について、自分の考えを持ち自由に話し合うことができました。正解はありません。友達の考えを聞いて自分の考えが深まったり自分の考えが変わったりすることを楽しむのだそうです。「対話」のあとは、楽しかったと感想を話していました。

 

 

 

5年生 稲刈りに挑戦!

5年生は今日稲刈りに挑戦しました。5月に田植えをさせていただいた渡辺さんの田んぼに出かけ、自分たちが手で植えた苗を鎌で刈り取りました。最初は鎌の使い方もわからず、なかなか一気に稲を刈り取ることができなかったのですが、どんどん慣れてきて、「ザクッ」と一気に刈り取れるようになり、最後まで楽しく稲を刈り終えることができました。

子供たちは、「バケツ稲の時は稲が硬かったけど、渡辺さんの田んぼの稲は柔らかくて刈りやすかった。」「ギコギコ切ると思っていたけど、まっすぐ切ればいいことが分かった。」と切ってみての感想や、「バケツ稲と比べて虫食いなどもないきれいな稲だったので渡辺さんの稲の育て方はすごいな。」という渡辺さんが大切に育ててくださった稲についての感想を持つことができました。

 

 

 

6年生 プログラミング教室

プログラミング教室2日目は6年生です。使用しているのは、昨日と同じ「Ichigo Jam」というコンピュータです。6年生は、昨年も経験していることもあり本格的なプログラミングで、「ぶつからないロボットを作ろう」という授業に挑戦しました。3~4人グループで、ロボットからセンサーを出させ、それを自分たちの止まってほしい距離でロボットを止めるというプログラミングに挑戦していました。子供たちののみ込みの早さ、また実際に自動車などに使われている事故防止のための機能も、このようにして作られているのかととても感心しました。子供たちの豊かな発想で、未来の生活がさらに安全安心になったり豊かになったりするプログラミングが開発されていくことを期待したいですね。

    

    

   

 

4年生 プログラミング教室

かほく市では、小学校4年生6年生を対象に、PFUさんのご協力で、「Ichigo Jam」を用いて体験授業を実施しています。今日は4年生を対象にロボットを動かすプログラミングを体験しました。4年生は、あっという間にやり方を覚えて、プログラミングし、ロボットを思い通りに動かしていました。私たちの生活は、このプログラミングがいろいろなところで活躍してくれています。これからもどんどん楽しんでプログラミングを体験していけるといいですね。明日は6年生が、また違う方法で体験授業を受けます。楽しみですね。

   

   

   

美しい日本語講座

朝、ざっと雨が降ったせいもあり、とても蒸し暑い1日になりました。

七塚っ子は今日から2日間、ゲストティーチャーとしてフリーアナウンサーの松田亜希先生をお招きし、全学年が「美しい日本語講座」の授業を受けていきます。

松田亜希先生には、昨年に引き続き今年も授業をお引き受けいただきました。昨年は「音読」をテーマにお話いただきましたが、今年は「会話はキャッチボール」をテーマに授業をしていただきました。

会話には必ず相手がいます。自分の話をどんどんしてくる人が会話上手とは限りません。言葉は少なくてもその時にぴったりの言葉を伝えられれば、会話は弾みます。そこで大切になるのが「言葉選び」です。また、相手がいるということは、逆に言葉で相手を傷つけてしまうこともあります。言葉を上手に言い換えることで、人の心を傷つけず相手の心を温め素敵な会話になることも学びました。今日・明日、全部の学年でとても大切な言葉の学習をする七塚っ子たち、言葉遣いの大切さを実感して自分たちの生活をさらによくしていってほしいと願っています。