志賀高News
令和6年度 体験入学について
令和6年度 制服着こなし教室
5月29日(水)6限目に、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の一環として、「令和6年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、(株)牧村名古屋支部ユニフォーム部の笹井美里氏に来ていただきました。笹井さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。
講演終了後、生徒からは、「色々な人の思いがあって、学校の制服ができあがったんだなと思うとすごく感謝しなければならないと思いました。」、「TPOにあわせて服を変えなければいけないことを知りました。」、「他の学校にはない特徴があり、志賀高等学校の制服が好きになりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。
海岸清掃ボランティア
5月30日(木)地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜海岸清掃を行いました。学校出発前には、木森教頭からボランティアを行う意義や心構え等、激励の言葉がありました。また担当者から回収物の分別方法などの話を聞いた後、みんなで歩いて学校を出発しました。
千鳥ヶ浜海岸に到着後、学年ごとの清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。生徒たちはしっかりと分別をしてゴミを集めていました。終わりの時間には、志賀町ゴミ回収車に沢山のゴミが集められました。集め終わった後、すっかりきれいになった千鳥ヶ浜海岸を見て、生徒たちからは「暑かったけど、きれいになった海岸を見て、すっきりしてすがすがしい気持ちになった。」と達成感いっぱいの言葉が聞けました。日頃から落ちているゴミを拾う習慣を身につけて、みんなで幸せを掴みましょう!
令和6年度 志っ賀りサポート隊始動!
5月23日、福祉コース3年生3名が、今年度初めて、志っ賀りサポート隊の活動を実施しました。この活動は、生活の手助けを必要としている人と、手助けをしたい人をつなぎ、身近な生活の支援を行う、志賀町社会福祉協議会が主催するボランティア活動です。令和3年度より志賀校生も高校生サポート隊として参加しています。
この日は、社会福祉協議会を通して依頼があった一人暮らし高齢者のお宅を訪問し、清掃活動を実施しました。3名とも初めての参加でしたが、元気に挨拶し、玄関や居間、台所の清掃を丁寧に行っていました。キレイに拭き掃除をして玄関もピカピカになり、生徒たちも達成感があったようです。「優しいおにいちゃんたちが来てくれて嬉しいわ」「あんたたちとおしゃべりするのを楽しみにしとれんよ」と話しかけてくださり、照れくさそうに、「こちらこそ、またよろしくお願いします」と答えていました。
帰り際には、「次、来る日もカレンダーに印つけてあるから、またお願いね」と見送ってくれました。生徒たちからは、「これなら自分にもできる」「喜んでもらえて嬉しい!」との感想があがっていました。ちょっとしたボランティアですが、生徒たちの訪問が一人暮らしの高齢者の安心や楽しみに繋がってくれたら嬉しいです。新メンバーで、今年度も頑張っていきます!
県総体・総文壮行式
5月22日(水)に、第1体育館で総体・総文壮行式が行われました。各部の選手たちがそれぞれのユニフォーム姿で入場し、会場に結集しました。各部のあいさつでは、部長が、総体へ向けた、力強い意気込みを述べました。その後、執行部の佐渡千洋君が「志賀高校の高校として、力強くアピールしてください。」と心のこもったあいさつを行い、木森教頭からも、「1番の応援団は自分自身である。」との熱い激励の言葉を頂きました。最後に、全校で応援委員指揮の下、校歌斉唱と三・三・七拍子を行い、選手の健闘を祈りました。とても、一体感のある、引き締まった壮行式となりました。大会本番では、悔いのないようベストを尽くして戦ってきてほしいと思います。
情報研修会②(第2回校内GIGA研修会)
令和6年5月16日(木)13:00~14:00に「学習支援アプリの活用方法について」をテーマとして、教職員の校内GIGA研修を行いました。学習支援アプリを運営している企業の方を講師としてお招きして、以下の項目を学びました。
① 学習支援アプリのコンテンツ内容と今年度アップデート内容
② 学習支援アプリの実践活用事例
③ 個別最適化学習の方法
④ 学習支援アプリ管理画面の操作方法の実践
受講者より(一部)
・アップデートの内容が知れて良かった。
・講座の種類と配信の仕方が確認できた。
・基本的な使い方について詳しく解説されていた。
・課題を与える以外に確認テストの機能が分かってよかった。
・生徒との個別指導が充実する講義内容であった。
・教科指導だけでなく、総探や進路指導にも活用することできることがわかった。
・講座一覧で公務員講座などもあることを知ることができた。
今回の研修会は短い時間でしたが、基本的な内容の他に新たな情報や知識を得ることができました。今後、先生方が今回の研修会で得たものを活用することで本校生徒の学習効果を向上させることができると思われます。
考査期間のお忙しい中、18名の先生方が今回の研修に参加していただきました。ありがとうございました。
令和6年度 部活動紹介掲載のお知らせ
本日、「部活動紹介」を掲載しましたので、お知らせいたします。
救命講習会
5月14日(火)、志賀消防署から5名の救急救命士を講師にお迎えし、救命講習会を行いました。
講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。また、今年度も緊急時対応シミュレーション研修を実施しました。今回は熱中症(重度、反応なし)を想定し、熱中症疑いの際の身体冷却方法とAEDを含めた一次救命処置、応援要請などの役割や動き等を再確認し、119番通報訓練も緊張感を持って実施することができました。これからの時期、注意が必要な熱中症ですが、命に関わるため、日頃からの予防が肝心です。救急救命士の方からも、暑熱順化も大切だが、まずは暑さを避けて、水分補給を行うことが大切だとご指導いただきました。各ご家庭でも、体調管理のご協力とご指導のほどよろしくお願いいたします。
今回の講習会では、貴重なご指導をいただき、職員一同、改めて健康観察や胸骨圧迫、迅速な連携等の重要性を実感しました。
万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。
体育祭
5月2日(木)に体育祭が行われました。天気は快晴で、絶好の体育祭日和となりました。今年は新たに新競技3種目を取り入れ、午前、午後合わせて、計6種目を学年対抗戦で行いました。多数の保護者等の方々の観戦や教職員のサポートもあり、生徒は終始、笑顔で、はつらつとプレーすることができました。総合優勝は3年生でした。開会式から閉会式、最後の後片付けまで、全校生徒の一体感やチームワークが印象に残るものとなりました。
執行部をはじめとして、全校生徒が、一皮剥けて、たくましく成長する機会になったと思います。体育祭で築いた絆をこれからの学校生活に活かしていってください。
令和6年度 PTA総会
5月2日(木)、令和6年度 PTA総会が開催され、PTA会員27名の出席の中、審議事項を協議しました。議件についてはすべて承諾されました。また、本校PTA活動の功労者表彰として1名に感謝状が贈られました。
PTA総会終了後、各課より学校説明会が行われました。その後、体育祭の参観が行われ、PTA・教職員合同チーム対生徒チームのエキシビジョンマッチの綱引きも行われました。最後に志賀高ふれあいファームにて、生徒会執行部とともにサツマイモの苗植えを行いました。
お忙しい中、参加されたPTA会員の皆様、誠にありがとうございました。なお、欠席されたPTA会員の皆様には後日(5月7日)資料をお渡しいたします。
2年次生 遠足
4月26日(金)、2年生は遠足で羽咋市滝谷町の妙成寺を訪れました。往復約12キロという距離に不安を感じていた生徒たちでしたが、怪我もなく元気に歩ききることができました。
妙成寺では、ボランティアガイドの方に建物の歴史についてお話をうかがいました。熱心にお話を聞いたり、興味を惹かれた建物や自然を写真に撮ったりと生徒たちはそれぞれに妙成寺を楽しんでいました。妙成寺の売店やカフェのスペースをお借りして昼食をとる生徒や、ひやしあめやお団子などの甘味を楽しむ生徒も見られました。
1年次生 遠足
4月26日(金)、1年生は遠足で志賀町陸上競技場へ行きました。
陸上競技場では、クラスの垣根を越えて交流を深めることを目的に、レクリエーションを行いました。クイズ大会では、友達と一生懸命考え、正解を導き出そうとする姿が見られました。一問ごとに、正解者の歓声や、「だまされた~!!」といった声が聞こえてきました。鬼ごっこでも、協力することで復活できるルールを追加することで、いろいろな人と声を掛け合うようになりました。
自由時間になっても最後まで走り回ったり、バレーボールをしたり、友達とおしゃべりをしたりと楽しそうに過ごしていました。学校に帰ってきたときには、へとへとになっていましたが、充実した1日を過ごせたのではないかと思います。
これから3年間、この34名で過ごします。様々な場面で支え合って励まし合える学年になってもらいたいと思います。私たち教職員も全力でサポートします!
3年次生 バーベキュー遠足
4月26日(金)、晴天のもと、3年生のバーベキュー遠足を実施しました。
生徒たちはこの日に向けて、班決めやメニュー作り、買い物計画等の事前学習を進めてきました。
当日は、予算と相談しながら、ホームセンター等で食材を購入するところからスタートしました。大島キャンプ場に到着すると、班のメンバーで協力し、火起こしと調理がテキパキと進んでいきました。焼きそばや焼き肉、鮭のホイル焼きなど、それぞれの班で工夫されたメニューは、どれも美味しそうで、わいわいおしゃべりしながら、にぎやかなバーベキューとなりました。みんなで協力して作った食事は格別ですね。最期の後片付けも、さすが3年生でした!
この体験で培ったチームワークで、ラスト一年となった学校生活に全力で取り組んでいきます。
令和6年度 スマホ安全教室
4月24日(水)の6限目に、「スマホ安全教室」が開かれました。講師は、NTTドコモスマホ・ネット安全教室の齋藤志保さんにお願いし、今回初めてオンライン形式で実施しました。内容は【コミュニケーション編】と【使いすぎ編】についての学習です。
生徒たちも、ワークシートを活用し、身近で見聞きした「ヒヤリ」とした体験について、対応の仕方を考え、グループワークで話し合いを持ち友達と意見交換をしました。
生徒の感想では、「便利な世の中だからこそ、逆にインターネット上では様々な危険があるということが分かった。今後もインターネットを利用していくうえで、今日のお話ししていただいたことを理解して、生活していきたいと思う。」や「スマホはとても危険だということが改めて分かった。また、最近自分でも使いすぎだなと思うので、直そうと思うきっかけになった。これから、自分のスマホの使い方を見直していきたい」などなどの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマホの使い方を振り返る良い機会になりました。
令和6年度 学校経営計画書及び令和6年度 自己評価計画書掲載のお知らせ
本日、「令和6年度 学校経営計画書」及び「令和6年度 自己評価計画書」を掲載しましたので、お知らせいたします。
『プレミアム苺ショートケーキ』が届きました。
4月19日(金)、能登半島地震の復興支援として、山﨑製パン株式会社様からヤマザキグループ不二家洋菓子店の「プレイアム苺ショートケーキ」が、全生徒・教職員分届きました。
生徒たちは、昼食後のデザートとして、満面の笑顔で、甘くて美味しい苺のショートケーキを堪能しました。
生徒・教職員一同、山﨑製パン株式会社様の心温まるご支援に心から感謝申し上げます。今回の励ましを受け、私たち志賀高校生徒・教職員は、能登地域や志賀町の復興支援のため、できることから頑張ろうと再確認しました。
ご馳走様でした。
【生徒たちの感想】
・クリームが甘くて苺が甘酸っぱくて元気が出ました。
・本日は、大変美味しいケーキをありがとうございました。私も将来、不二家さんのように、他のために尽くすことの出来る活動をしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
・美味しく食べさせていただきました。このような形で支援していただきとても嬉しく思います。ありがとうございました。
前期生徒会立会演説会・選挙
4月16日(火)6限後に第一体育館で、前期生徒会立会演説会が行われました。立候補者6名は全校生徒に向け、さわやかに、力強く、自身の生徒会活動への意気込みや、決意を述べ、場内は温かい拍手に包まれました。
その後、各ホームで投票を行い、選挙管理委員による開票の結果、6人共、無事に信任されました。
今後の新生徒会執行部の活躍を期待しています。
春の遠足について
令和6年4月26日(金)に春の遠足が行われます。
各学年の行き先は以下の通りです。
予備日は、4月25日(木)です。
なお、25日(木)と26日(金)の昼食提供はありません。
年 | 行き先 |
1年次 | 志賀町陸上競技場 |
2年次 | 妙成寺 |
3年次 | 大島キャンプ場 |
令和6年度 志賀高校「グランドデザイン(構想図)2024」掲載のお知らせ
本日、「志賀高校グランドデザイン(構想図)2024」を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和6年度 志賀高校「3つの方針」掲載のお知らせ
本日、「志賀高校3つの方針」を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和5年度 部活動成績一覧掲載のお知らせ
本日、「令和5年度 部活動成績一覧」を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和6年度(2024)年間行事予定(前期・後期)掲載のお知らせ
本日、「令和6年度(2024)年間行事予定(前期・後期)を掲載しましたので、お知らせいたします。
志賀ロータリークラブ SDGs卓上カレンダー贈呈式
4月5日(金)、志賀ロータリークラブ高田大地会長より、SDGs卓上カレンダー125冊が寄贈されました。カレンダーは、志賀ロータリークラブが「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発活動の一環として作成し、「ごみゼロの日」や「食育の日」など、趣旨に合ったSDGsのゴールのイラストが添えられており、年間を通してSDGsを意識しながら生活できるよう、工夫されています。学校を代表して受領した中川校長は、カレンダーを大切に活用していきたいと謝辞を述べました。
志賀ロータリークラブの皆様には、全校生徒が、社会人講座や社会人マナー講座等で、年間を通してお世話になります。今年度もよろしくお願いいたします。
令和6年度 対面式・部活動紹介
4月9日(火)、1限目、第一体育館で対面式と部活動紹介が行われました。
対面式では、入場した新入生を2、3年生が大きな拍手で迎え、生徒会副会長の菓子田敏希さんが歓迎の言葉を述べました。それに応えるように新入生代表の藤本空音さんが、決意表明を述べ、最後は2人が握手を交わし、場内は温かい拍手に包まれました。
部活動紹介では、今年度から新たに開設する少林寺拳法部を含む、15の部活動による趣向を凝らした発表が行われました。1年生は熱心に耳を傾けていました。
先輩達と共に充実した学校生活が送れるよう、ベストな部活動選択をしてほしいと思います。
令和6年度 入学式
4月8日(月)の午後、令和6年度 第16回 入学式が行われました。普通コース1組とビジネス福祉コース2組の担任から呼名がありました34名の新入生は、中川校長より入学が許可されました。
中川校長の式辞では「志賀高生に望むことは、自ら行動を律し、モノやアイデアを創り、成長のために果敢に行動してほしい。本校では、今回の地震を受けて、地域のためにボランティア活動をしたいと考えています。皆さんの力が必要です。3年後に本校を卒業したら、この地域を支える人、そして地域に必要とされる人になってください。」とのお言葉がありました。
また、ご来賓の稲岡健太郎志賀町長より「高校生活の3年間は、長い人生において僅かな時間かもしれませんが、自分自身の将来を決める大切な時期でもあります。皆さん一人ひとりがそのことを自覚し、勉強やスポーツに励み、地域活動やボランティアなど、様々なことに挑戦して多くのことを吸収してください。」とご祝辞を頂きました。
新入生代表 大門陸翔さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 髙山陽貴さんより「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今は、希望と不安の両方があると思いますが、わからないことがあればいつでも私たちに尋ねてください。是非、志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。
新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。
令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式
4月8日(月)、令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。
新任式では、木森教頭より新しく来られた先生方のご紹介がありました。新任代表として中川久仁彦校長より「おはようございます。4月の異動で私を含めて4名が新しく加わりました。早く皆さんの顔と名前を覚えて、この学校に溶け込み頑張りたいと思います。」と挨拶がありました。
次に、令和6年度 始業式が行われました。3年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。中川新校長からは、「今年度の重点目標として、今回の震災を受けて、被災した地域との連携をあげています。ボランティアは強制ではありませんが、ボランティアは皆さんの心の成長に必ず繋がります。皆さんの若い力が必要です。災害ボランティア活動に参加し続けることで、将来地域から必要とされる人になります。今何をすべきか、しっかり考えて行動することが大事です。一人ひとり得意なことが違います。得意なことを続けていくことで勇気や元気を与えることができます。皆さんには今年度新たな目標を持って取り組んでもらいたい。」と新年度の挨拶がありました。
最後に、3月27~29日に新潟市で行われた第67回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦71kg級 大門 大翔さんが第5位となり表彰伝達が行われました。
令和6年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの心身の成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。
令和5年度 学校経営計画に対する最終評価報告書掲載のお知らせ
本日、「令和5年度 学校経営計画に対する最終評価報告書」を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和6年度 新任 中川 久仁彦 第9代校長挨拶掲載のお知らせ
本日、志賀高ホームページ用として、新任 中川 久仁彦 第9代校長挨拶文を掲載しましたので、お知らせいたします。
令和5年度 終業式・離任式
3月22日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和5年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』の実践と『利他の心』をもって、新年度を迎えてもらいたい」との訓話をいただきました。
終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。
引き続き、離任式と退任式が行われました。離任される3名の先生方や退任される校長先生から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名は、お世話になった先生方に対し感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただきました先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
「スクール・ミッション」掲載のお知らせ
「スクール・ミッション」を掲載しましたので、お知らせいたします。
志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)と福祉コース2年次生との交流会
3月11日(月)、ビジネス・福祉コース2年生8名が、志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)との交流会に参加しました。
生徒たちは、福祉の授業で計画してきたレクリエーションを実施しました。「じゃんけん列車」では、児童も生徒もごちゃまぜになって長く楽しい列車をつくり、「風船運び競争」では、ふわふわ飛んでいく風船に苦戦しながらも、いろいろな大きさ・形の風船やボールをチームで力を合わせて運んでいました。
次に、「出会いの木をつくろう」というテーマで制作活動をしました。好きな物や、お互いへのメッセージを書いたカードを貼り、素敵な「出会いの木」ができました。最後に全員の手形を押し、完成です!色とりどりになった手を上手に洗うために、高校生が手洗いの指導をさせていただきました。手洗いの大切さ、わかったかな?
初めての志賀小学校との交流会でしたが、たくさんの元気をもらうとともに、低学年の児童にもわかりやすく、楽しんでもらえる工夫をする等、福祉コースの生徒にとって、貴重な学びの機会となりました。今後も小・中学校との連携・交流を続けていきたいと思います。
令和5年度 第13回 卒業証書授与式
3月1日(金)、第13回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース13名、ビジネス・福祉コース10名、計23名の卒業生に卒業証書が授与されました。
学校長式辞では、江上校長が「それぞれが進んだ先で、大いに学び、大いに体を鍛え、心を豊かにし、地域を立て直す力となって下さい」と伝えました。送辞で在校生代表 髙山陽貴さんが、「共に過ごしたかけがえのない仲間、後輩、そして先生方の温かい笑顔を思い出し、それぞれの光でこれからも輝き続けてください」と応援の言葉を贈り、答辞で卒業生代表 稲岡ももなさんは、学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちとともに、復興に向けてみんなで協力し、堅実に進んでいくことを力強い言葉で伝えました。
卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!
令和5年度版 学校紹介動画を掲載しました。
1年次生 進路ガイダンス
令和6年2月14日(水)5・6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにする」ことをねらいとして、すごろくを使った「働き方&収入仮想体験ワーク」と、進路ガイダンスⅠ・Ⅱを行いました。進路ガイダンスでは、生徒の志望に合わせて、介護福祉士、コンピューター関連、自動車整備士、調理師など様々な講座が開かれました。
災害ボランティアに参加して
2月11日(日)、生徒14名、教員4名、計18名が災害ボランティアに参加しました。
当日は、志賀町災害ボランティアセンターに集合し、オリエンテーションを受けました。依頼者への対応の仕方や、ゴミの出し方等の説明を受け、最後に、「無理せず、ニコッと笑える余裕を残しながら作業をしてください」とアドバイスをいただきました。
活動先では、震災で被害を受けた建物等のがれきをトラックに乗せ、運搬する作業を行いました。生徒たちにとっては慣れない力仕事でしたが、黙々と、汗を流しながら作業をしていました。
震災後、たくさんの方々から支援物資や炊き出し等のご支援をいただき、ようやく学校生活も元に戻りつつあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず、微力ながら、復興に向けてお手伝いをさせていただきたいと思っています。
「総合的な探究の時間」研究発表会
2月2日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。震災の影響で、予定していた志賀町文化ホールでの開催はできませんでしたが、本校を会場に、普通コース2年次生1班、ビジネス福祉コース2年次生1班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「島人(しまんちゅ)ぬ宝」を披露しました。
会では、「町と海をキレイにするために」、「思い出が残る季節を感じられる宿泊施設」「学校広報」、「廃校活用イベント『志賀フェス』で地域をつなぐ」「高齢者のデジタルデバイドを解消しよう」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。
今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、来賓の石川県立看護大学 川島和代 様、小幡康二 様をはじめ、ご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
山下勝 教諭の大学後輩を中心としたボランティアの方々による炊き出し
1月29日(月)放課後、正面玄関前で、山下勝 教諭の大学後輩にあたる伊藤繁徳 様(滑川市)と平野准矢 様(横浜市)を中心としたボランティアの方々、総勢8名による炊き出し(カレーライス・豚汁・紅はるかの焼き芋)150食分をふるまっていただきました。
昼の12時から外気の寒い中、仕込みや設営等の準備をしていただきました。6限終了後、生徒たちは、3年次生から順番、2年次生、1年次生と並び、心がこもった温かくて美味しいカレーライスやとんこつ風豚汁、紅はるかの焼き芋を友達と会話しながら、パクパクと食べていました。
まだまだ断水が続く志賀町内では、震災前の日常に戻るまでには時間はかかると思いますが、遠方から来ていただき心温まる炊き出しをいただくことで、私たちは、元気や勇気、何より笑顔になることができました。
炊き出しの他に、山積みとなる段ボール箱いっぱいのカップラーメンや飲料水等の支援物資もいただきました。本日は、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。そして、ご馳走様でした。
震災後の「志っ賀りサポート隊」活動報告
1月25日(木)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問しました。
元旦の大地震から、一人暮らしの利用者が無事であったか、どう過ごされているのか、生徒たちも心配していました。社会福祉協議会に繋いでいただき、ようやく訪問することができました。
車で向かう途中も、倒壊した家や道路の陥没が多く見られ、震災の被害について話がつきませんでした。利用者宅では、「ようこそ、にいちゃん達も元気でよかった」と笑顔で迎えられ、一安心。大きな被害が出ることなく、遠方のご家族の協力により、家の片付けも何とか落ち着いたとのことでした。
断水し、不便な生活をされていると思いますが、それでもご近所の人と誘い合い、お風呂に行ったり、水や物資を届けてもらったり、一緒にお昼ご飯を食べたり、地域の絆がより強くなっていることを感じました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、利用者さんとおしゃべりを楽しみ、ほっこりして帰ってくることができました。
震災で、生徒たちも被災し、家や学校でも不便な生活を送っていますが、地域でお互いに声を掛け合ったり、自分たちができる支援を行っています。
これからも、お互い様の気持ちを大切にし、活動の輪を広げていきます。
介護職員初任者研修 修了評価試験(実技試験)
2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。震災後、十分に練習の機会をとることができませんでしたが、1月23日(火)、32H福祉コース7名が介護職員初任者研修の修了評価試験に臨みました。
生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。「緊張して、頭の中が真っ白になった」、「危険行為がないよう、安全面に一番気をつけた」と様々な感想がありましたが、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたりました。
震災を体験し、「避難所で生活していると、車いすの人や歩行が困難な人がおり、何か手助けしたいと感じた。福祉の勉強をしてきたからだと思う。」と話す生徒もおり、どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長したことが感じられます。よく頑張りました!
実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。
北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD視聴
1月24日(水)HR時、1年次生は、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD鑑賞を行いました。生徒の感想は以下のとおりです。
※1年次のみオンライン視聴も実施
【感想】
・拉致問題は人の人権・身体に大きく侵害し、被害者家族にも大きな心の傷を残すとても許されがたい問題です。拉致問題の一日も早い解決を僕は願っています。
・私はDVD鑑賞をして、どうして北朝鮮が拉致をするのか理由はわからないけど、だからと言って関係のない人々を拉致するのは納得がいかないと思いました。それに最初に拉致された人が石川県の人と知って、私も安心してはいけない立場なんだと思い怖くなりました。
・普段普通の暮らしをしている人でも、このような事件に巻き込まれているという現実があることに胸が痛みました。拉致問題については聞いたことはあったけれど、誰が、どのようにということは知らなかった。横田めぐみさんの拉致について、いきなりのことすぎて、本当にこんなことがあったのかと疑うくらいでした。子どものために精一杯頑張る親の姿にもとても感動しました。このようなことが二度と起きないでほしいと思いました。
・今日、DVDを見て思ったことは、家族が急にいなくなって、突然普段とは違う生活を送ることは辛いことだと思いました。それだけではなく連れ去られた方もきっと不安でしかなかったと思います。拉致問題について、私は少しではあるけれど、テレビのニュースなどで見たことありました。実際にこのDVDを見て、家族が拉致された人たちがどのような思いで探していたか少しわかった気がしました。北朝鮮による拉致問題で捕まっている人が少しでも早く見つかり、解決してほしいと思いました。
令和5年度 総合的な学習の時間研究発表会について
2月2日(金)に延期となりました総合的な探究の時間研究発表会の会場は、志賀町文化ホールから本校会議室で行うこととなりました。(志賀町文化ホールから 志賀高校(会議室)変更)参観されたい方は、本校談話室にてオンライン視聴となります。日程は、以下のとおりで行います。
時間 | 内容 | 備考 |
09:45~09:55 | 開会挨拶(学校長) | 来賓の紹介(畑中) |
09:55~10:30 |
発表①【2年次 普通コース】 発表②【2年次 ビジネス・福祉コース】 発表③【3年次 普通コース】 |
1グループ 10分×3 |
10:30~10:40 | 休憩 | (10分) |
10:40~11:10 |
発表④【3年次 ビジネス・福祉コース】 発表⑤【3年次 ビジネス・福祉コース】 |
発表④10分 発表⑤15分 |
11:10~11:20 | 1・2・3年次 福祉コース 手話うた | (10分) |
11:25~ | 講評(来賓) |
県立看護大学 学部長 川島 和代 様 |
11:35~ | 閉会挨拶(教頭) | |
振り返り(3年次 撤収作業・清掃) |
3学期始業式
1月17日(水)、3学期始業式が行われました。登校できない生徒は、オンラインで参加しました。
3学期始業式校長あいさつは以下のとおりです。
「今ほどこの度の能登半島地震に係る災害でお亡くなりになった方々に再度黙とうを捧げたところです。また、被災された生徒、保護者等、教職員、志賀町民の方々に心よりお見舞い申し上げます。元旦から発生した能登半島地震で本校生徒、教職員の安否が判明し全員無事であることがわかったときの安堵感は、一生忘れることがないと思います。本当に良かった!心からそう叫びました。
本来なら1月9日が始業式でしたが中止としながらも、「つながり」が大事な時だ!「つながり」は心の健康に不可欠だ!との想いから、昨日まで登校可能な生徒は対面で、登校不可能な生徒はICTなどを活用しながら、「つながり」を続けてきました。「それ、つらいよね」と聞いてもらうと心が軽くなります。聞いてあげる人も、1人で抱えず誰かに聞いてもらう、ケアし、ケアされるこんな循環が必要だからです。そして、最も大切な「学び」を止めないについても、本日よりオンラインも含めて全員で続けていきましょう。
まだまだ日常を取り戻すことは難しいかもしれませんが、3年次生は、高校で学べるのもあと僅か、その後には学年末考査。2年次生は、9ヶ月後には就職試験解禁。進路実現に向けて、今できることを始めて行きましょう。1年次生は、3年後を見据えて自分の高みをしっかり持ち、学習活動に取り組んでください。
3学期は短い、だからこそ、学校生活を充実させてください。さあ、ラストスパートです。頑張りましょう!」
PDF(126KB)R5_3学期始業式校長あいさつ.pdf
人権ライブラリーを活用した人権教育
1月11日(木)、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。今回の能登半島地震で被災し避難所生活をしている生徒、今もなお志賀町や近隣の市や町で断水している地域がある状況下で、登校できた生徒たちは、学年別にDVDを視聴しました。
DVDのタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。
※1年次のみオンライン視聴も実施
◇1年次 1限目
【タイトル】自他尊重のコミュニケーションと職場の人権 2 相手の立場を考える
【感想】
・「私はこの動画を見て、伝えたいことをしっかり相手に伝えようと思いました。なぜなら言いたいことを言わないと相手を不快にさせてしまうことがあるからです。また、コミュニケーションの取り方にも気をつけようと思いました。仕事でわからないところがあったときに、人に聞くことができなかったら何もできないままになるから、困ったときに『助けて』と言えるようにしたい。
・「自他尊重のコミュニケーションと相手の立場に立って考えるということで、動画を見ましたが、動画の中に『一歩あゆみ寄る』というポイントがありました。自分の行動を振り返ってみると、相手の心情まで深く考えた、発言・行動が欠けている部分があったように感じます。このことに気づいたからには、これから、相手の感情を深く考えて、しっかりと自分の思いを伝えつつ、それを行動に移していきたいと思いました。」
・「コミュニケーションは相手に何かを伝えるうえで便利であり不便だと思いました。伝えたいことがちゃんと伝わるとは限らないし、誤解を生むこともあります。だからこそ相手に伝わりやすいように丁寧にすることが大切です。相手と直接顔を合わせてぶつかっていくことも大事だと感じました。」
◇2年次 3限目
【タイトル】職場の人権~相手のきもちを考える~
【感想】
・「人権のDVDを見て、自分と他人では感じ方が全く違うということが改めてわかった。自分が軽く考えていることでも、他人ともっとしっかり話せば考え方が全く違うことに気付けるのに話そうとしないことがあるなど振り返ってみるとわかることがありました。これからはもう少し踏み込んで会話していきたいなと思いました。また、『言葉のキャッチボール』という言葉はよく聞くけれど曖昧なところが少ながらずあったなと思いました。DVDで実際にキャッチボールをしながら話しているのを見て、こういうことなんだ、本当にキャッチボールみたいだなと思いました。私は、自分と立場の違う人に偏見を持っているところがあるなと思いました。ろくに話もせずにこんな人だろうと決めつけていたことが何度かあるなと感じました。これからはもっとしっかり話をして自分が持っている偏見を少しでもなくしていけたらいいなと思います。今回の動画では思うところが多くあったので気を付けていきたいです。
・「今日のビデオを見て思ったことは、大人になっても人間関係を築くことは大事だということです。特に派遣さんやバイトさんが差別されやすい社会になっていることもわかりました。今の時代、自分の働きたい仕事に就くことはもちろん大事なのですが、働きやすい環境や社員全員が平等に接してもらえる環境を作ることも大事だなと感じました。そしてこのビデオを通じて自分にできることは一人一人の接し方です。どんな言葉を言えば相手はこう思うだろうとか、こんなこと言ったら相手が傷つくなど、一度相手の立場になって考えてみることが一番大切なのかなと思いました。特に全然関わりのない人や初対面の人には、言葉を選んで気遣いのできる人間になりたいと思いました。」
・「私は今回の人権動画をみて、とても学びました。差別にもいろいろな種類があって、その解決方法も様々なのだということです。これからの多様性の時代で生きていくために、私の心も変わっていくことが必要です。相談員の話を聞いて、最初は疑問に思ってしまいました。理由を知って、私にも決めつけの考えがあることに気付かされました。これからもっと平和な社会にしていくために、一人ひとりが意識して変わっていくことが大切だと思います。他にも、今回会社をメインにした舞台だったので、もう少しで就職活動の私からしたら、とてもタメになる内容だったと思います。会社での立ち位置や社会での最善の立ち回りなどを、瞬時に見極めて頑張っていき、今回の人権動画に出てきた事例のことがないように人間関係に気を付けつつ頑張っていこうと思いました。」
◇3年次 4限目
【タイトル】あなたがあなたらしく生きるために~性的マイノリティと人権~
【感想】
・「いろんな人がいて、自分も気づかないうちに差別していたし、そういう人がいて当たり前な世の中なので、少しずつ理解していこうと思った。」
・「差別されていると思っている自分自身が誰かを無意識のうちに差別してしまっていたという言葉が響いた。ビデオを見るまで、LGBTQの人が日々どんな気持ちなのかを考えたことがなかった。」
・「様々な価値観があることを知りました。性的マイノリティの人たちは、心の奥で苦しんでいることがわかりました。
・「周りの人たちに、相談することができず自分の中で抱え込んでしまい、自殺してしまう人がいることを知った。性的マイノリティの人たちも生きやすい世の中にしていくためには周りの理解が大切だと感じた。」
最後に、本校の人権教育全体計画の基本目標は、人権に関する知的理解を深めるとともに、人権感覚を育成し、自他の人権を守る実践力と行動力の育成を目指しています。
「人はそれぞれ、肉体はもちろんのこと、考え方、生き方、好きなもの、嫌いなもの、その他、すべてのことに関して完全に異なる存在であること。人だけではなく、生き物や自然すべての存在が互いに異なる唯一無二の存在であること。」という自覚や共通理解のもと、人とは違う生き方を大切にし、認め合う、分け合う、助け合う、互いに成長し感謝することが最も大切なことです。1000年に一度といわれる能登半島地震による震災でしたが、1日も早い復興を目指し、この試練を皆さんで乗り越えていきましょう!
支援物資について
この度の石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
志賀高校にたくさんの支援物資が送られてきました。下校時に支援物資を持ち帰る生徒の様子と支援物資を送っていただきました団体名及び個人名は以下のとおりです。沢山のご支援ありがとうございました。
令和6年度 一般入学志願者心得及び推薦入学志願者心得を掲載しました。
令和5年度 卒業生と語る会
12月22日(金)に1,2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度は講師として、金沢星稜大学在学の平田蓮奈さん(令和3年度卒業生)、石川県立保育専門学園在学の三原いずみさん(令和3年度卒業生)、志賀町役場勤務の赤芝未菜さん(令和4年度卒業生)の3名をお招きしました。講師の皆さんは、勉強の必要性、時間を守ること、目上の人に敬語を使うことなど在学中にやっておきべきことなどを話してくれました。また、学生や社会人の一日のスケジュールなども話してくださいました。
生徒も一生懸命メモを取りながら話を聞き、「勉強することで、将来の選択肢を広げていきたい」、「何事にも挑戦して経験を積むことが大切だと感じた」と感想を述べていました。
3名の講師の方々、忙しい時期にも関わらず在学生のために素晴らしい講義をありがとうございました。
令和5年度 2学期終業式
12月22日(金)、令和5年度2学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「挨拶の徹底、自分の強みを見つけること、何より学ぶことをやめないことが大切である。この2週間という短い冬休みを有意義に過ごしてもらいたい。」との訓話がありました。その後、教務と進路指導、生徒指導の担当教諭から冬休みの過ごし方についての諸注意がありました。
生徒の皆さんには、新しい年を迎えるにあたり、2024年の目標を自分なりに見つけて、充実した冬休みを過ごしてください!!
赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金
12月18日(月)に志賀町民生児童委員協議会社協役職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部、富来中学校出身の1、2年生23名がロッキー志賀の郷店、ショッピングモールアスク店で、それぞれ赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金を行いました。寒い中でしたが、生徒達は笑顔で、明るく元気に募金活動を行うことができました。志賀高生として、地域の方々と直接ふれあい、心温まるお言葉もいただき、とても有意義な活動となりました。
校内球技大会
12月15日(金)に校内球技大会が行われました。すっかり恒例種目となった、バドミントン、バレーボールに加えて、新競技ボッチャも行われ、ハイレベルな戦いが繰り広げられ、想像以上の大盛り上がりとなりました。大会最後にはバレーボール競技優勝の31Hと教員特別チームとの交流戦も行われ、会場は歓声と笑いに包まれました。生徒達はクラス、学年の垣根を超えて、交流を深める機会となり、大変、充実した1日となりました。
*大会結果
バドミントン競技 優勝:21H Aチーム 準優勝:11H Bチーム
ボッチャ競技 優勝:11H Bチーム 準優勝:32H Bチーム
バレーボール競技 優勝:31H 準優勝:11H
2年次生 修学旅行 in 沖縄
12月5日(火)から8日(金)の4日間、2年生33名、教員5名で沖縄へ修学旅行に行ってきました。
【1日目 12月5日(火)】
学校で先生方に見送られバスで小松空港へ、空港でお弁当を食べ、飛行機にのり沖縄まで移動しました。沖縄に着いたらモノレールで夕食会場まで移動、沖縄での最初の食事は、クッキングパフォーマンスを見ながら食べるステーキでした。
【2日目 12月6日(水)】
2日目からはガイドさんもついてのバス移動、最初はおきなわワールドで沖縄の自然や文化を体験しました。その後、旧日本軍の海軍総司令部壕へ、沖縄戦の悲惨さを目の当たりに生徒は言葉を失っていました。午後からは国際通りの班別自主研修、少し雨でしたがそれぞれの計画のもと、お土産探しなどを行いました。
【3日目 12月7日(木)】
3日目は、午前中は美ら海水族館をめぐり、さまざまな海洋生物を見たり、イルカショーを見たりして、沖縄の自然を体験・学習しました。その後、琉球村で少しピリ辛のタコライスを食べたのち、ホテルへ移動し、マリンスポーツ体験や絵付け体験をして過ごしました。まさに沖縄の自然を満喫した一日でした。
【4日目 12月8日(金)】
とうとう、修学旅行も最終日です。午前中は「道の駅かでな」へ赴き、「かでな基地」を遠くから見ました。轟音とともに飛び立つ戦闘機をみて、自然あふれる沖縄とは異なる沖縄の一面を垣間見ることができました。その後、那覇空港から帰路につきましたが、「帰りたくない」・「終わりたくない」と叫ぶ生徒もいて、非常に充実した修学旅行になったようです。