志賀高日誌

志賀高News

3年生 社会人マナー講座②

 8月23日、3年生就職希望者を対象に社会人マナー講座を開催しました。志賀ロータリークラブの会員5名の方々が面接官となり模擬面接を行いました。実際の面接の場で、面接官からの質問に対して自分の言葉で自身の想いや考え(進路や将来への想いなど)について話せる力(自分を表現する力)を磨き上げました。

R3_3年生社会人マナー講座②

2年生 インターンシップ

 8月3日から8月5日の3日間にわたり2年生を対象にインターンシップが行われました。生徒は事前学習として、各事業所について詳しく調べ、マナー講座で基本的なマナーについて学び体験に臨みました。生徒たちは各事業所でそれぞれ与えられた仕事に一生懸命に取り組んでいました。

 〈体験を終えての生徒の感想〉

・3日間という短い時間だったけど、社会人としての責任や礼儀の大切さを実感しました。
・インターンシップの3日間を通して、働くことの厳しさと楽しさを学べました。
・コミュニケーションの大切さや仕事の大変さを学ぶことができました。
・今回の経験をこれからの進路選択に生かしていきたいです。

R3_2年生インターンシップ

教職員による心肺蘇生法とAED研修会

心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会

  8月19日(木)に、全教職員参加のもと、心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会を行いました。当初は、志賀消防署から講師をお迎えして救命講習会を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により実施が困難となったため、校内教職員だけでの研修会に切り替えました。

 目的は、「緊急を要する傷病者を発見した職員が、迅速かつ的確に対処できるように、一次救命処置を確認し習得する」こと。内容を、「コロナ禍による変更点を踏まえた心肺蘇生法とAED使用法の手技の確認」に絞って取り組みました。

 講師不在のため、手技や手順の確認は動画視聴で行い、その後、志賀消防署からお借りした訓練人形を使った実技訓練をしました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R3_心肺蘇生とAED研修会

北吉田地区寄らん会との交流会

 8月5日(木)、3年生総合学科8名が、「北吉田地区寄らん会」との交流会に参加しました。今回は、志賀町役場の保健師さんへの「ケーブルテレビでやっている志賀人体操の高校生と交流したい」というご依頼をきっかけに、開催が実現し、とても嬉しく思っています。

 感染防止を徹底するため、受付での検温、手指消毒からスタートしました。猛暑の1日でしたが、17名の参加者が北吉田集会所に集まってくださいました。大島地区そくさい会に続き、2回目の交流会ということで、生徒たちの司会・進行にも余裕が見られ、参加者からの要望に上手くアドリブを効かせ、対応していました。フレイル予防体操(志賀人体操)とレクリエーション「ハートをねらえ!」では、皆さんが真剣に、そして楽しく活動してくださり、コロナ禍において大きな声で笑うことが難しくなっている中、参加者の笑顔の花が咲いていたことが嬉しかったです。

 また、手話「星影のエール」の動画撮影にもご協力いただきました。ワンフレーズですが、寄らん会の皆さんと気持ちを合わせることができ、素敵な映像を撮ることができました。

 生徒たちからは、「今日は落ち着いて体操を進めることができた」「レクリエーション、盛り上がって楽しかった」「高齢者の方々も、会をまとめている地域の方々も元気で明るい地域やね」と感想が聴かれました。最後に、「地域の学校やから、応援しとるからね」とエールを送って下さった寄らん会の皆様、本当にありがとうございました。

R3_北吉田地区寄らん会との交流会

2年生 インターンシップマナー講座

 7月21日、26日の2日間にわたって2年生を対象にインターンシップマナー講座が実施されました。

 テーマ:「自ら学び、未来を描く」

 講 師:志賀ロータリークラブ 梢 正美 氏(ドリームコンシェルジュ)

 生徒が事前課題で考えたことをもとにインターンシップを受ける目的や目標を全体で共有・確認することから始まり、社会人としての基本の心得として第一印象の重要性についてお話をいただきました。また、挨拶のしかたや敬語の使い方など実習をおこない、インターンシップで実践できるよう指導していただきました。生徒たちは、初めは小さな声であいさつをしていましたが、企業はインターンシップ生に明るさや元気を期待して受け入れているというお話をいただき、生徒同士で出来ているか確認しあいながら実習に取り組んでいました。

R3_インターンシップマナー講座

民生委員さんと一緒に高齢者単身世帯の見守り訪問

 7月30日(金)、3年生総合学科福祉系列の生徒4名が、志賀町の徳田地区、里本江地区、給分地区の民生委員さんに同行し、高齢者単身世帯の見守り訪問に参加しました。

 徳田地区では、訪問前に民生委員の山﨑さんにインタビューをさせていただきました。「なぜ、民生委員を引き受けようと思ったのですか」「徳田地区はどんな地域ですか」等、たくさん質問をさせていただきましたが、山﨑さんの「少しでも地域の役に立つことができれば」という言葉が印象に残りました。その後、男性の一人暮らしの高齢者のお宅を訪問しました。1時間近く、生活の様子や趣味、離れて暮らす家族について、笑顔で楽しく話をされる様子に私たちが元気をいただきました。

 里本江・給分(中浜)地区では、民生委員の増田さん、堀辺さんから詳細な資料を基にお話を伺いました。お二人の「訪問を喜んでくださる方の笑顔が一番嬉しい」という言葉が印象的でした。その後、一人暮らし高齢者のお宅を二軒、訪問しました。お二人とも笑顔が素敵で、民生委員さんや地域の方に支えられながら、生きがいを持って暮らされていて、こんな風に年をとれたらいいなと感じました。

 生徒たちからは、「民生委員ってすごい仕事やね」「高齢者の方々が元気で安心したね」「高齢者はいろいろな生活の工夫をしていて、勉強になるね」といった感想が聞かれ、地域での支え合いの活動が、誰もが安心して「住み続けられるまちづくり」に繋がっていることを理解する貴重な機会となりました。

R3_高齢者見守り訪問

1年生 金沢学院大学見学

 7月28日(水)、1年生が「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、金沢学院大学を訪問しました。大学では、担当の職員さんから概要説明を受け、学食体験、キャンパス見学を行いました。

 概要説明では、大学、短大、専門学校での学びの特徴や、取得できる資格、生涯賃金等について説明を聞き、進学することの意味を学びました。また、金沢学院大学の7学部8学科での学びや、全国から集まる学生と切磋琢磨して過ごす学生生活について聞き、生徒達は熱心にメモをとっていました。

 学食体験では、管理栄養士が栄養指導を行っている様々なメニューから、考えながら選び、初めての学食でのランチを楽しんでいました。また、キャンパス見学では、広々としたスポーツ施設や、びっしりと専門書が並ぶ図書館、給食調理を学ぶ大きな調理場など、「すごい!」の連続でした。

 生徒たちからは、「文学部で歴史を勉強してみたい」「いろいろな学校のオープンキャンパスに参加し、進路について真剣に考えたい」「大学は勉強だけでなく、学生が楽しく過ごしやすい工夫がたくさんある」「大学の先生から励ましてもらい、チャンスはいくらでもあると意欲が湧いた」といった感想が聞かれ、大学生活に夢をふくらませていました。

 金沢学院大学の先生方、スタッフの皆様、温かく対応していただき、ありがとうございました。

R3_金沢学院大学見学

令和3年度 薬物乱用防止教室

 7月20日(火)の4限目に、「令和3年度薬物乱用防止教室」が開かれました。講師には、羽咋警察署生活安全課の吉村淳係長に来ていただき、現在、「大麻は安全である」などに代表されるような、薬物に対する誤った情報が多く流布されていること、それ故に薬物の危険性を理解し、決して使用しない意志をしっかり持つことの大切さを教えていただきました。

 また、今回の薬物乱用防止教室は、新型コロナウイルス感染予防と熱中症対策の観点から、リモート形式で実施しました。そのため、生徒たちも快適な環境のなかで、熱心に吉村さんの話を聞きていました。この薬物乱用防止教室を通じて、薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を避け、夏休みを安全に過ごしてくれると思います。

R3_薬物乱用防止教室

ジョブカフェ石川による講話

 7月15日(木)の3限目、令和3年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環として、「ジョブカフェ石川による講話」が実施されました。講師として、ジョブカフェ石川のキャリア教育支援グループリーダーの森田浩氏に来ていただき、「学校生活と将来の進路(職業生活)とのつながりを考える」というテーマで講義をしていただきました。森田氏は、安定した収入の確保、職場を通じた広い人間関係の構築、社会的信用の獲得といった点から仕事に就く意味を教えて下さいました。その上で、コミュニケーション能力などの会社が若者に期待する能力などについても伝えてくださいました。

 講演終了後、生徒の振り返りシートには、「これからの未来や将来について、知れてよかったです。自分の将来をしっかり考えていこうと思います」、「会社がコミュニケーション能力や基礎学力を必要としていることが知れたので、就職や進学に向けて、人との会話や日々の授業を頑張ろうと思いました」、「最後までやり通すこと、自分で考えて行動する、成長する意欲を持つ、失敗してもくじけないという4つのことが大切だと学べてよかった」、「いろいろな世代の人と仲良くできる能力が必要なのだと分かりました。」「今後、コミュニケーション能力をみにつけたい」などの感想が書かれており、将来の進路をみすえた上で、これからの学校生活で何を頑張るべきなのかを、生徒たちも考え始めようです。

R3_ジョブカフェ石川による講話

令和3年度 第1回 読書週間

 本年度は志賀高等学校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。そして、7月12日(月)から16目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。

 読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝に読書ができるのは、思いのほか楽しい」、「もっとたくさん読書週間があってもよい」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も文化祭で、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。

R3_第1回読書週間

大島地区そくさい会との交流

 7月15日(木)、3年生総合学科11名が、「大島地区そくさい会」との交流会に参加しました。暑い中、17名の参加者が大島集会所に集まってくださり、にぎやかに会がスタートしました。初めての司会進行に緊張しながらも、参加者の皆さんの笑顔に助けられながら、フレイル予防体操(志賀人体操)とレクリエーション「ハートをねらえ!」を一緒にさせていただきました。どちらもとても盛り上がり、応援する声や笑い声につつまれていました。

 また、今年度、生徒たちは「志っ賀りサポート隊」としても高齢者を支援する活動を行っています。「生活の中でお困り事はありませんか」、また元気な高齢者には、「私たちと一緒に志っ賀りサポート隊になりませんか」と呼びかけました。

 生徒たちからは、「最初、何を話したらよいのか迷ったけれど、話し始めるとすぐに時間が経ってしまった。『また来てほしい』と言われ、本当に嬉しかった」、「参加者の皆さんが笑ってくれたので、笑顔で司会ができた」「今度は、もう少し大きな声で挨拶したい」等、感想とともに今後の課題もあげられ、次への意欲が感じられました。今後も、たくさんの方々に「志賀人(しかんちゅ)体操」と「志っ賀りサポート隊」を広め、「誰もが住みやすいまちづくり」を目指していきます!

R3_大島地区そくさい会との交流会

第4回 地域ボランティア

 7月11日(日)志賀町ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルや空き缶もたくさんありました。今回参加したことで、自然をきれいにすることの大切を学びましました。
 次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。

R3_第4回地域ボランティア

1・2年生普通科普通コース「総合的な探究の時間」出前講座

 7月8日(木)6限目に11H、21H対象で志賀町役場企画財政課の方2名をお招きして、「総合的な探究の時間出前講座」が行われました。
 今回は日頃の総合的な探究の時間の地域研究に役立てるため、志賀町の目標とビジョンを掲げた第2期志賀町総合戦略について解説をいただきました。志賀町の魅力や新しい施策・事業、また志賀町が抱える課題などを具体的な事例を通して学ぶことができました。
 生徒たちは真剣に耳を傾けて、たくさんメモを取っていました。質疑応答の場面でも「SDGsの17項目で志賀町が力を入れている項目」や「廃校舎の維持、管理」などについて積極的に質問をしていました。

【生徒の感想】
・自分の研究テーマ以外のところを学ぶことができて、今後の研究の幅が広がりそうだ。
・資料を読むだけでは分からなかったことが説明を聞いて理解することができた。
・志賀町の健康ポイント事業について家族に紹介してみたい。

R3_「総合的な探究の時間」出前講座

3年生社会人講座

 7月7日(水)5、6限目に志賀ロータリークラブの方々8名をお招きして、3年生社会人講座が行われました。7グループ6つの教室に分かれ、推薦入試、就職面接試験を見据えた、面接指導、フリーディスカッションが行われました。
 講師の志賀ロータリークラブの方々からは、「面接の受け答えの際、まず結論を話してからその理由を述べること」、「受け答えの際、企業理念や会社の功績などを織り交ぜることで、印象アップにつながること」などの助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、メモを取っていました。
 また、全体会での振り返りでは、志賀ロータリークラブの皆様から多大なる期待と激励をいただきました。

【生徒の感想】(生徒アンケートより)
・面接官が何を考えていて、何を知りたいかを想像することの大切さを学んだ。
・模擬面接のとき、声が小さかったり、早口になったので、これから改善して、面接練習に臨みたい。
・自分の決めた道に前を向いて進んでいくことが大切なのだと痛感した。
・普段から面接官の目を見て話すこと、良い姿勢を心がけたい。

R3_3年生社会人講座

「志っ賀りサポート隊」活動報告

 今年度、32H「総合的な探究の時間」では、「志賀高型SDGs『住み続けられるまちづくりを』」の視点から、商業と福祉が連携し、地域課題の解決に向けて取り組みます。活動の一つとして、志賀町の「志っ賀りサポート隊」として地域の高齢者と関わる中で、地域ニーズの掘り起こしを行っていきます。

 7月8日(木)、志賀高生「志っ賀りサポート隊」が初めての依頼を受け、2名が活動に向かいました。依頼内容は、一人暮らしの利用者のお宅を訪問し、簡単な清掃活動を行うことです。

 当日、社会福祉協議会の山﨑さんから、活動時のマナーや依頼の経緯の説明を受け、利用者宅に向かいました。先輩のサポート隊員から、清掃方法の指導を受けながら、お風呂や玄関、座敷等の清掃を実施しました。

清掃終了後、活動報告を記入しながら、利用者さんと楽しく、お話もさせていただきました。体験した2名の生徒は活動を振り返り、「素敵な利用者さんやったね」「ボランティア週間にぴったりの活動や。私たちも役に立てたよね」と、達成感を感じているようでした。

 来週、志っ賀りサポート隊11名は、大島地区そくさい会を訪問し、体操やレクリエーションを紹介します。これからも、「お互い様」のこころを繋いでいきます。

R3_志っ賀りサポート隊

サッカー部、JFAグリーンプロジェクトにてボランティア

 7月3日(土),サッカー部はJFAグリーンプロジェクトにてボランティア活動を行ってきました。JFAグリーンプロジェクトとは,日本サッカー協会の支援で各地の砂地のグラウンド等を芝生緑化し,地域住民や子供たちのために,より安全な運動環境を整備しようという事業です。今回は七尾市高階地区コミュニティーセンターグラウンド(旧七尾市立高階小学校グラウンド)の芝生化事業で,地域の人々や各種団体の子供たちと協力し合い,作業を行いました。

 当日は梅雨の合間の晴天で暑い日となりましたが,生徒たちは汗まみれになりながら,約2時間の作業にしっかり集中して取り組みました。生徒たちの作業は,各自が割り当てられた区画の中の,予めあけられた直径及び深さ5センチ程の穴に,芝の苗をひたすら植えていくというものでした。自分の受け持ちが早く完了した生徒は,他の生徒や地域の方々の区画を手伝い,みんなで作業の完了を達成できるよう協力し合うなど,大変良い面を見せてくれました。

 2ヶ月ほどで芝生が生えそろうという話に生徒たちは半信半疑でしたが,「グラウンドが完成したらここでサッカーしたいね」などと話し,環境整備の大変さを理解しながら将来の夢を広げていました。今回のボランティアは,初対面の方々との協働作業,暑い中での自己管理,環境整備の大切さの理解など,様々なことを学習できたボランティア活動となり,生徒たちも大きな達成感を感じ満足感も得られた様子でした。また,3年生の主将は新聞社の取材にも対応し,しっかりと受け答えすることができていました。今後もサッカーを楽しみながら様々な活動を通じ,みんなで一緒に成長していきたいと思います。

R3_サッカー部ボランティア

令和3年度 漂着ゴミ専用ゴミ箱「B&G拾い箱」イラスト描き

 7月10日(土)、美術部5名、ボランティア部2名が参加し、大島キャンプ場に設置する漂着ゴミ専用ゴミ箱(コンテナ)にイラストを描きました。

 この事業は、志賀町観光協会からの依頼で実施され、「海洋ゴミ集めをやりたくなる」ゴミ箱を志賀高生がデザインし、描き、フォトスポットをつくることを目的として実施されました。

 好天に恵まれ、日差しが照りつける中、志賀町観光協会の小林さん・山口さんの指導を受けながら、自分たちでデザインしたイラストを大きなコンテナに描きました。ペンキを使うのは全員が初めての経験でしたが、ペンキならではの筆の使い方など、美術部にとっても良い勉強になりました。「青い空と海にぴったりのデザインやね」「観光客が来て、写真を撮ってくれたら嬉しいね」と、イメージをふくらませながら、楽しく作業が進んでいきました。

 志賀町の皆様、観光に訪れる県内外の皆様、ぜひ海洋ゴミ集めにご協力いただき、コンテナの前で、思い出に残る写真を撮っていってくださいね!

R3_イラスト描き

自衛消防訓練(避難訓練)

自衛消防訓練(避難訓練)

 7月2日(金)、志賀消防署の消防士さんを講師に招き、地震から身を守る方法や火災に対して冷静かつ速やかに避難する訓練を行いました。またクラス代表による消火訓練も行いました。

R3避難訓練

 

3年生「総合的な探究の時間」自主栽培した野菜販売

 6月30日、総合的な探究の時間に3年総合学科の1班(5名)が自主栽培した野菜を販売しました。
 2015年(平成27年)からPTAと協力して、野菜を栽培してきたが、新型コロナウィルスの影響で、共同での事業ができなくなりました。そこで、総合的な探究の時間の班別のテーマ設定の際、1班(5名)が栽培から販売まで手掛けることを希望し、本事業を開始しました。生産者の気持ちや作物(野菜)を作る大変さを学ぶことによって、授業で学んだ消費者に伝わるPOP広告作成や市場調査による価格設定をし、高校生らしい商品販売を行いました。今後も販売を続ける予定です。

【生徒の感想】
・栽培するのは大変だったが、商品がうれてうれしかった。
・商品説明をする難しさを知った。
・これからも売れるように、工夫していきたい。
・今後も販売するので是非購入してください。

R3_自主栽培した野菜を販売した

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

《学び続ける教師》

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

 4月の「人間関係づくり」(構成的グループカウンター)の研修に続き、6月22日火曜日、仁八校長から今回は担任の先生方が「心理検査の基本的な理解と検査結果の整理と活用」について学びました。アンケート結果は学年団で共有し、指導や支援に活用します。

【受講者の感想】

・生徒理解を深めるにはアンケート、観察、面談がとても大切であることが理解できた。
・難しい言葉の意味が理解でき、すぐに活用したいと思った。
・漠然と面談を行うのではなく、生徒の困り感を把握した面談の大切さが理解できた。
・ネガティブな回答をした生徒にはすぐに対応したい。
・プロットの位置が意外な生徒や学級内の小グループの状況が把握でき、観察をしながら面談を通し、支援していきたい。
・あらためて生徒を「認めること」「褒めること」の大切さがわかった。

R3_学び続ける教師

第3回地域ボランティア

 6月21日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・SSC部を中心に第3回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第3回地域ボランティア

令和3年度 防犯・交通安全教室

 6月23日(水)の5・6限目に、「令和3年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の吉村淳係長から、人目のない道を避ける、スマートフォンを見ながら歩くなど周囲への注意を怠る行動をしないなど、不審者から身を守るために気をつけることを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、羽咋警察署交通課の石井恭平係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、標識を使った講話や分かりやすいDVDの上映を通じて伝えていただきました。

 生徒たちは、熱心に吉村さんや石井さんの話を聞きていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R3防犯・交通安全教室

放課後「帯学習」の様子

放課後「帯学習」の様子  《寸暇を惜しんで一歩ずつ》

 志賀高校では放課後を利用して,『帯学習』を行っています。
『帯学習』とは,日頃の授業の振り返り学習や,発展的内容の小テスト,または新聞コラムの書き取りなど,生徒の希望に合わせた習熟度別の短時間のワンポイントレッスンです。部活動の前のわずかな時間に曜日ごとに教科を設定して取り組み,少しずつ学力の向上を狙っています。
 生徒からは「基本の見直しに助かります」,「難しいけど役に立ちそう」,「このレベルならまだまだ余裕」などいろいろな声が聞こえ,みんな熱心に取り組んでいます。この取り組みから,たとえ短い時間でも学習に取り組む姿勢が身についてくれることを願っています。

R3_帯学習(1年生数学)

3年生企業見学

 6月16日、3年生就職希望者を対象に企業見学を行いました。
 就職に向けて、いこいの村能登半島、㈱TSG、石川サンケン㈱の3社を企業見学し、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学ぶことができました。

[生徒の感想]
・どの企業も明るく活気のある職場を作ろうとしていることが心に残りました。
・今後の就職活動に生かしたい。
・3社とも社員のみなさんは明るく、仕事にやりがいや目標を持っている目をしており、「社員が明るいと企業全体が明るい」ということを感じました。
・企業選択の参考になった。

R3_3年生企業見学

進路ガイダンス

6月16日(水) 進路ガイダンス

 5、6限目の時間に2年生全員と3年生進学希望者対象に進路ガイダンスが行われました。生徒はあらかじめ自分で選択していた講座を受講しました。
 5限目は5つの教室に分かれ大学・専門学校の先生方による模擬授業が、6限目は各大学・短大・専門学校の学部・学科別20のコーナーを設け、より具体的な学部・学科案内が行われました。また、同時間帯に別室でマナー講座、コミュニケーション能力アップ講座も開講されました。

[生徒の感想]
・自分のなりたい職業のしくみやそのためにどのような資格が必要かを具体的に知ることができて良かった。
・オープンキャンパスで出会った先生に今回も来てもらって、とても話しやすかった。
・行きたい専門学校での実際の授業を体験でき、また、就職合格率が高いことも知り、今回の講座で進学したい気持ちがさらに強まった。

R3_進路ガイダンス

 

32H「総合的な学習の時間」講演会Ⅱ

令和3年度 32H「総合的な探究の時間」講演会Ⅱ

 6月10日(木)、3年生総合学科の「総合的な探究の時間」において、商業・福祉連携班11名を対象に、講演会を実施しました。講師は、志賀町の地域福祉に長年携わり、誰もが安心して生活できるまちづくりに取り組んでいらっしゃる、志賀町社会福祉協議会の山﨑美里さんと、志賀町健康福祉課生活支援コーディネーターの村山康子さん・安田佳子さんの3名です。「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、志っ賀りサポート隊をつくった経緯や活動の様子、志賀町にとってなくてはならない活動になってきていることをお話していただきました。

 「どんな心構えで活動すれば良いですか」「継続的な活動の場合、サポート隊が活動できなくなった時、うまく引き継ぐことができますか」等、積極的に質問し、今後の活動に向けてイメージをふくらませていました。「地域の方々のために、私たちもできることがたくさんあると思った」「志っ賀りサポート隊を広める活動もしていきたい」という感想も聞かれ、生徒たちの意気込みが感じられました。

 この講演会は志っ賀りサポート隊の養成研修も兼ねており、今後、私たちができることから少しずつ、楽しみながら、活動を広げていきたいと思っています。

R3_32H講演会Ⅱ

32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」

32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」

 今年度、総合学科32Hでは「総合的な探究の時間」において、志賀高型SDGsをテーマに、商業系列と福祉系列が連携し、課題研究を行っています。SDGsの視点から、志賀町が、長く「住み続けられるまち」となるよう、地域活性化に向けて取り組んでいきます。

 5月27日(木)、金沢工業大学の協力をいただき、「SDGs講演会」をオンラインで実施しました。金沢工業大学SDGs推進センター長の平本督太郎先生から「SDGsとは」というテーマで講演をいただき、同大学大学院2年生の島田高行氏から事例の紹介をしていただきました。

 「自分の好きなこと、得意なことがSDGsの取り組みに繋がり、それが世界にも繋がる」「楽しんで取り組むことが何よりも大事」というお話を聞き、SDGsをより身近に感じることができました。生徒たちからは、「効率を求める大人の考えよりも、これからは自分たち若者の新しい発想が大切」「SDGsはどこか他人事だと思っていたけど、私がやらなければ何も変わらないとわかった」「自分に何ができるのか探してみたくなった」といった前向きな感想が聞かれました。

 オンラインでしたが、平本先生と島田さんの熱い思いが生徒たちにも伝わり、それぞれの探究活動への意欲に繋がったと思います。今後も楽しみながら、探究活動を続けていきます!

R3_SDGs講演会

令和3年度 制服着こなし教室

 本年度は本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。

 5月20日(木)の4限目、制服を美しく着る週間の一環として、「令和3年度着こなし教室」が開かれました。講師には、牧村株式会社名古屋支部ユニフォームデザイナー部の菅原朋氏にお越しいただきました。菅原さんから、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さや、制服の正しい着方について、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「一つの制服をつくるために、たくさんの人が多くの時間をかけてつくったことに驚いた」、「映画『リトルマエストラ』で有村架純さんが着ていたことに驚いた」、「普段なにげなく制服を着ていたが、着た時に美しく見えるように作られていることが分かった」、「制服のデザインには、ちゃんとした意味が込められていることを知って、もっとこの制服が好きになりました」、「TPOに合わせた服装ができるように、気を付けたい」など感想が聞かれ、制服に対する関心や制服の着こなしに対する意識が高まりました。この教室と6月7日からの「制服を美しく着る週間」を通じて、制服を適切に着こなす習慣が養われることでしょう。

R3制服着こなし教室

【保護者の皆様、生徒の皆さんへ】千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティア中止のお知らせ

保護者の皆様、生徒の皆さん
日頃より本校の教育活動に対し、ご理解ご協力誠にありがとうございます。
 さて、6月3日(木)に予定していました千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティアですが、保護者の参加については既にご遠慮いただきましたが、最近の新型コロナ感染状況をふまえて、生徒についても中止といたします。
以上よろしくお願いします。

[学校一斉メール配信済み]

3年生 就職講演会

5月12日、3年生を対象に就職講演会を開催しました。
演題:「わたしと仕事、人生~挑戦し続ける人生~」
講師:元㈱UHT代表取締役社長 松本 二三秋 氏 (志賀町出身)

松本さんのこれまで歩まれた人生をわかりやすく生徒に話していただきました。
次の3つのことを日常生活で心することで、人としての道を外れることなく歩むことができる。
①挨拶 ②返事、③履き物を揃える
また、どんな仕事も一生懸命にやれば面白くなること、目の前のことに我武者羅に取り組むことが自己実現に繋がるなど経験談を通して生徒に伝えていただきました。
この講演会で生徒の知見を豊かにするとともに、生徒の進路実現や人間力向上へ繋がるものと期待しています。

【生徒の意見】
・常に学ぶ姿勢でいることや様々な経験が仕事につながることを学んだ。
・自分の思っていたことと違ったとしても、自分のできる事を最大限に出していきたい。
・当たり前のことを当たり前にできるようになりたい。
・嫌なこと辛いことがあったとしても自分からそれに立ち向かい、挑戦していきたい。
・仕事はお金を稼ぐことも大切だけど、仕事を通して他人のために努力する大切さを学んだ。

R3_3年就職講演会

【生徒・保護者の皆様へ】新型コロナウイルスの感染防止のお願い

保護者の皆様、生徒の皆様へ

新型コロナウイルスの感染防止のお願い(ご連絡)

 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申しあげます。平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り心から感謝申しあげます。

 今週に入り、県内の学校で教職員や児童生徒の感染が確認されています。変異株はこれまでのウイルスとは違い、若年層の健康にも大きな影響を与えます。

 本校では本日朝のSHの時間帯に全校放送で、養護教諭の堀江先生から1.マスクの着用 2.飲食時は話をしない 3.身体的距離の確保 4.不要不急の外出はしない、集まらない、「新型コロナウイルスについてわからないことや心配なこと、不安等があるときは、保健室に来て下さい。一緒に考えましょう」とあらためて注意喚起を行いました。

 特に、4月から手指消毒用アルコールや手洗い用の石けんがあまり減っていないことが心配でなりません。自分と友達の健康を守るためにどんどん使ってくれるようお願いします。

 5月10日(月)の放課後には、すべての生徒を対象に新型コロナウイルスに対する不安や思いを聴くことを目的に面談を実施しました。

 保護者の皆様におかれましては、大変ご心配とご迷惑をおかけしていますが、引き続き、学校においては感染予防対策を徹底しつつ、教育活動に取り組んでまいります。今後もお子様の生活面や心身の健康面のご支援をお願いするとともに、ご心配等がありましたら担任までご連絡ください。

 最後に、本校では感染した生徒及び関係者等の人権への配慮と個人情報保護のため、氏名や行動歴等は公表いたしておりません。ご理解とご配慮をお願いいたします。

[学校(コラボル)一斉メール配信済み]

「石川緊急事態宣言」の発出

「石川緊急事態宣言」の発出

 生徒自身の安全のため、ご家族をはじめ大切な人の安全のためにも「人と人との接触の回避」にご協力をお願いいたします。

  対象期間:5月31日まで

 PDF(696KB)→ 石川緊急事態宣言.pdf

2年生遠足~アリス館~

 4月30日(金)にアリス館志賀に遠足へ行ってきました。昨年度は残念ながら中止となってしまい生徒達も今回の遠足を楽しみにしていました。天候が心配されましたが、行きの道は汗ばむほどの陽気で約8kmの道のりを生徒たちは元気に歩いていました。

 アリス館到着後の自由時間では友達と遊具で遊んだり、施設の見学をしたりと思い思いに久しぶりの学年行事を楽しんでいました。

 帰りは天気が崩れることが予想されたため、自由時間を早めにきりあげて出発しました。少し雨があたることもありましたが遠足をやり遂げることができました。2年生の皆さんお疲れさまでした。

R3_2年生遠足

3年生遠足~いこいの村 能登半島~

 4月30日(金)遠足で「いこいの村能登半島」へ行ってきました。3年生にとっては、高校生活で初めての遠足。バドミントンやキャッチボールで体を動かしたり、ゴーカートや自転車で遊んだり、友だちとゆっくり会話を楽しんだり、2時間の自由時間を思い思いに楽しみました。

 雨が予想されたため、帰りは少し急ぎましたが、雨に濡れることもなく、全員が元気に帰校しました。教室とは違う表情をたくさん見られた1日でした。

R3_3年遠足

1年生遠足~クリンクル羽咋・妙成寺~

 4月30日(金)、昨日までの雨も上がり、3年ぶりに遠足を実施することができました。感染予防対策を実施しながら、元気に学校を出発しました。

 最初の目的地である「クリンクル羽咋」では、職員の池田さんから海洋プラスチックごみの状況やSDGs達成に向けた取り組みについてお話を聞き、生徒たちも熱心に耳を傾けていました。

 妙成寺では、昼食をとった後、ボランティアガイドの川井さんに国の重要文化財である本堂や五重塔、祖師堂等の由来や建物の造りを説明していただきながら散策をしました。「五重塔の屋根は、上に行くほど小さく見えるけど、ほぼ同じ大きさなんですよ」と教えていただき、「へぇ~目の錯覚やね」と、みんなでいろいろな角度から五重塔を見上げていました。お世話になった川井さんとお別れし、妙成寺を出発する頃には、少しずつ雨雲が近づき、大島まで頑張って歩きましたが、そこからはマイクロバスで学校に向かうこととなりました。

 片道8.2㎞の道のりでしたが、おしゃべりと笑顔の花が咲く、楽しい道のりでしたね。みんなで頑張った達成感は、今後の学校生活に向かう大きな力になります。

 1年生の皆さん、よく頑張りました!

R3遠足(1年)

1年生人間関係づくり(構成的グループエンカウンター演習)

 4月28日(水)、1年生の集団づくりと他者理解を目的とした「構成的グループエンカウンター」を実施しました。1年生全員で動き、楽しんだり、感動したりする体験を積み重ね、心と心のふれ合いを通して、集団の絆をより強いものにしていくことを目指します。

 ひたすらたくさんの人とジャンケンをする「ひたすらジャンケン」からスタートし、声を出さずに全員が誕生日順に並ぶ「バースデイライン」、そして「先生を知ろう!4択クイズ」と「共同絵画」では偶然一緒になった4人のメンバーが力を合わせて課題に挑戦しました。それぞれの生徒がそれぞれの方法で自分を表現し、他者と関係を築こうとする姿が見られ、温かく、楽しい雰囲気で演習が進んでいきました。

 振り返りでは、「初めてしゃべった人とも仲良くなれた」「いろいろな個性の人がいたので、3年間、楽しそう」といった感想が聞かれ、短時間でしたが、お互いを理解する良い時間となったようです。

R3人間関係づくり(1年)

地域清掃ボランティア

 4月27日(火)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・SSC部を中心に地域清掃ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。
 毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3地域清掃ボランティア①

スマートフォン・携帯電話安全教室

 4月21日(水)の6限目に、全学年を対象とした「スマートフォン・携帯電話安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏に来ていただき、大変にわかりやすいパワーポイントを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞きいていました。その後の生徒の感想では、「SNSを利用する際は、住所が入った看板など、個人情報が特定されるものを写さないようにしたい」、「ラインなどのコミュニケーションアプリでは、文字のみで会話をするため、言葉の勘違いによっていろいろな問題がおりやすく、丁寧なやりとりが大切だと思った」などの意見が聞かれ、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R3スマホ安全教室

新入生オリエンテーション

 4月12日(月)の午後、新入生オリエンテーションが行われました。この行事は、新1年生が、志賀高校での「学習と出欠」「進路指導」「保健室・相談室利用」「生徒心得」について、各分掌の先生から説明を聞く会です。校長先生のお話から始まり、どの説明も聞きもらしてはいけないとても大切な話が続き、最後は「情報関係」の、体調チェックや課題の提出、リモート授業も行うアプリの説明でした。
 休憩を挟んで約2時間の長丁場でしたが、新1年生たちは、本当に長い間でしたが、しっかり集中して最後まで話を聞いていました。終わった後はさすがにつかれた様子でしたが、生徒の誠実な聞く態度にとても感心させられました。
 これから楽しい学校生活になっていくといいですね。今回の姿勢なら大丈夫!しっかり頑張っていましょう。

R3_1年生オリエンテーション

令和3年度 対面式・部活動紹介

 4月9日(金)、新入生にとっては入学式を終えて初めての行事となる、対面式と部活動紹介を行いました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の平田蓮奈さんが「困ったことがあったときには遠慮なく私たちを頼って欲しい」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の柴中汰粋さんが「一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、資格取得や文化祭や体育祭などの学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい」とあいさつしました。

 その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えていました。1年生は今日から部活動見学をスタートさせ、4月16日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達といっしょに充実した学校生活を送れるよう、自分にとって一番良い選択をして欲しいと思います。

R3対面式・部活動紹介

令和3年度 第13回入学式

 4月8日(木)の午後、校門横に桜花爛漫となったこのよき日に、令和3年度第13回入学式が行われました。担任から呼名がありました27名の新入生は、仁八校長先生より入学が許可されました。

 仁八校長先生の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。『可能性への挑戦』、個々の可能性に全力で挑戦し、その優れた努力を大きく開花してくれることを期待している。」とのお言葉がありました。

 また、来賓PTA会長の原様より「1年は365日、3年で1095日になります。今まさに何も描かれていない1000ページの物語が今日からスタートします。仁八校長先生をはじめとする先生方や保護者、新入生の皆さんが、今日から書き上げるストーリーが素晴らしい一冊となるようお祈りしています。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 髙山樹里さんによる宣誓、校歌紹介のあと、上級生を代表して、生徒会長岡田愛生さんにより「いっしょに多くの思い出を作りましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R3入学式

令和3年度 始業式・始業式・表彰伝達式

 4月8日(木)、令和3年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、仁八校長先生より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として飯田教頭先生より「生徒募集ポスターの生徒モデル3人の表情を見て、いい表情をしているなぁと思いました。この表情を皆さんに保障しつづけることができるよう、全教職員力を合わせて頑張っていきたい。」とご挨拶をいただきました。

 次に、令和3年度始業式が行われました。31H三原さんのピアノ演奏による校歌を心で歌った後、仁八校長先生からは、「自分の良さを認め、他人を認めていくことにより、心が繋がり、更に良い学校になることを願っています。困難に立ち向かい、困難を克服すること、新型コロナウイルス感染防止の対応、そして、生徒の皆さんの元気な姿で成長することを願っています。」との訓話をいただきました。

 最後に、3月26日に新潟市で行われた第64回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦71kg級で、2年角出 直生さんが第5位入賞の表彰伝達が行われました。

  令和3年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、全力でサポートします。ともに、頑張りましょう~

R3_新任式・始業式・表彰伝達式

生徒指導の3機能を生かした授業

生徒指導の3機能を生かした授業~明日からの「分かる授業」の実践に向けて~

 4月2日(金)の午後、本校にて、校長先生の指導の下、全職員が「生徒指導の3機能を生かした授業 ~明日からの「わかる授業」の実践に向けて~」に関する研修を受けました。

 研修内容として、生徒の自己指導能力を育むために生徒指導の3機能がとても大切であり、その具体的な内容として様々な手立ての方法を学びました。

 今回の研修内容を生かしながら、今年度は、これまで以上に全教員が「わかる授業」を心がけていきます。

R3_分かる授業のための研修

令和2年度終業式・離任式

 3月24日水曜日、大掃除終了後、第2体育館で令和2年度終業式が行われました。まず始めに、校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「6月から学校が再開され、皆さんは勉強や部活動など、さまざまな行事や場面で積極的に参加してくれました。地域の方々から、『志賀高校の生徒は、いつも頑張っていますね』とお褒めの言葉がありました。引き続き、春休みに入りますが、勉強や部活動を計画的に頑張ってもらいたい。また、春休みは体調を崩しやすい時期なので、生徒の皆さんには、生活リズムを整えて、心も身体も元気に、そして笑顔で4月8日の始業式を迎えてもらいたい。」との訓話をいただきました。

 引き続き、離任式が行われました。退職・離任される4名の先生方から、最後のお別れの挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットを贈呈しました。4名の先生方からいただいたお別れの言葉に涙する生徒も多く、感動的な離任式となりました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後の先生方のご健康とご活躍をお祈りしています。

令和2年度終業式・離任式

2年生企業見学

 3月18日木曜日、志賀町役場と企業の方にご協力をいただき、2年生の企業見学会が行われました。2年生38名が参加しました。3グループに分かれ、あらかじめアンケートで調整した3社をそれぞれ見学しました。

 「就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かす。」を目的としていましたが、生徒達は、熱心に説明を聞き、見学をして、積極的な質問も出ていました。

 各企業の担当者様より、是非来年度受験をお待ちしているとの声をかけていただきました。

生徒からは、「実際の企業の現場を見て、社会人に対するイメージがより強く湧いた。」と感想がありました。この後の就職活動におおいに参考となる見学会でした。

 

【見学企業】(見学順に記載)

グループ1 日機工業㈱、㈱メタルヒート、㈱TSG、

グループ2 ㈱和泉工業、シグマ光機㈱、㈱エイ・エム・シィ

グループ3 ㈱ノリタケコーテッドアブレーシブ、㈱ハイレゾ、㈱NTN能登製作所

                                    計9社

R2_企業見学

表彰伝達式・壮行式

 3月19日金曜日、表彰伝達式と壮行式を行いました。表彰伝達式では、読書感想画中央コンクール石川審査会・高校生の部で優良賞を受賞した吉田有梨亜さんに賞状が伝達されました。また、総合学科3年生が受賞したいしかわ映像作品コンテストの奨励賞も全校生徒に披露されました。その後、1年間の校内漢字テストの成績優秀者の表彰も行われ、11名が賞状と副賞の図書カードを手にしました。

 続いて、風間杯第64回全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部の壮行式が行われました。生徒会長の岡田さんからは「今までの練習の成果を出し切って欲しい」と激励の言葉が述べられ、教頭先生からは「良い結果を持って帰ってきてくれることを楽しみにしている」とのお話しがありました。それを受けて、レスリング部の白崎誠也さんからは「皆さんの期待に応えられるような活躍を見せたい」との抱負を述べました。残念ながら同じ時期に開催予定の射撃部の全国選抜大会は中止となり、4月に代替大会が開催されます。

R2表彰伝達式・壮行式

激励費の贈呈

 3月19日金曜日、3月24日水曜日から新潟県で行われる風間杯全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部を代表して白崎誠也さん、全国高等学校選抜大会射撃競技に出場予定だった平田蓮奈さん、名古屋大学に合格を果たした森元拓さんの3名に、高浜高校同窓会の船登会長様から激励費が贈られました。
 船登会長様からは「高浜高校と言われてもピンと来ないかも知れないが、わたし自身は一番の志賀高校の応援団だと思っている。それぞれが精一杯力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。
 その言葉を受けて、白崎さんは「たくさんの方の応援と支えに感謝している。その応援に応える活躍をしたい」、平田さんは「3月の選抜大会は中止になってしまったが、4月の代替大会では自己ベストが更新できるよう頑張りたい」、森元さんは「志賀高校の卒業生として誇れるような人間になりたい」などと活躍を誓っていました。
 地域の皆様の期待に応える活躍を期待しています。

R2激励費の贈呈

「介護・福祉の魅力伝道師」による福祉講演会

 3月17日水曜日、1・2年生福祉選択者11名を対象に、リモートでの講演会を実施しました。県の「介護・福祉の魅力伝道師派遣事業」を活用し、特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園の機能訓練指導員、北洋介氏に介護の魅力をお話ししていただきました。「介護の仕事は3Kと言われるけど、実はこれからの介護は虹の7K。人々の期待に応え、希望を持ってもらい、感謝され、時には感激される。今後も研究・開発が進み、感動が体験できる。そして人々の幸福を司る仕事なんですよ」と熱く語ってくださいました。

「夜勤は大変ですか」「作業療法士国家験は難しいですか」「認知症の人とはどのようにコミュニケーションをとればいいですか」等、生徒たちからどんどん出てくる質問にも丁寧に答えて下さり、リモートなのに、まるで近くで会話をしているようで、講師の先生の介護への熱意と温かい人柄が伝わってくる講演会でした。

R2_f福祉講演会

令和3年度学力検査合格発表がありました。

 3月17日水曜日の正午より、本校にて学力検査の合格発表が行われました。自分の受検番号を見つけた受検生のみなさんは、ほっとした様子で、保護者や友達と喜びを分かち合っていました。なかには、「自分の番号があるとは思わなかった」という言葉も聞こえてきました。

 合格した受検生のみなさんは、希望に満ちた表情を浮かべ、高校生活への期待を膨らませているようでした。受検生の皆さんには、志賀高校での目標をもち、充実した高校生活を送ってほしいと思います。

令和2年度 第10回卒業証書授与式

 3月3日水曜日、第10回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科17名、総合学科31名、計48名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、仁八校長が夢を持つことと、人の痛みに心を寄せて行動することの大切さを伝えました。送辞の岡田愛生さんが、卒業生に「先輩方が作った伝統と校訓を受け継ぎ、新たな歴史の1ページを作ります」と力強い言葉を贈り、答辞の今枝広太さんは「みんなで協力して創る未来の可能性を信じて、一歩ずつ歩みを進めていく」と万感の思いを込めて述べました。

 

R2_卒業証書授与式①

 

R2_卒業証書授与式②

令和2年度 全国表彰受賞者表彰式

 3月3日水曜日の朝、校長室にて令和2年度全国表彰受賞者表彰式が校長室で行われました。
 受賞者は以下のとおりです。おめでとうございます。

【産業教育振興中央会会長賞】 仕入 那智

【全国総合学科高等学校長協会賞】 吉岡 京香

【全国商業高等学校長協会賞】 黒田 歩

【全国商業高等学校協会主催検定1級合格者(5種目)】 黒田 歩

R2_全国表彰受賞者表彰式

校内研修「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」を実施しました。

 3月1日(月)午後、本校にて全教員が「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」のテーマで校内研修を行いました。Society5.0時代に生きる生徒たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムであり、今後の社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっている現在において、個別最適化された学びを育むための授業づくりがねらいでした。

 今回は、石川県教員総合研修センターの担当課長・泉洋美氏、指導主事・垣内貴司氏、高野真一氏、大田新氏、越後正一氏を講師として招聘しました。研修内容は、全員が1人1台端末時代に対応したChromeBookの使い方や活用の仕方を体験した後、4つの分科会に分かれて講義と演習を行いました。分科会のうち、地図情報等を利用した授業づくりでは、データを重ね合わせ情報を読み取ったり分析したりしました。コミュニケーション能力を高める授業づくりでは、国語・英語・図書館司書がともに学び、生徒の発話をうまく授業に取り入れることを学びました。運動している姿を可視化させた授業づくりでは、撮影した画像等を用いてフォームやフォーメーションを撮影して体育授業だけでなく運動部活動にも活用できることを知りました。オンラインを活かした授業づくりでは、Google meetやZoom、Microsoft Teamsを体験し、動画配信する方法を学びました。

 志賀高校の先生方は、生徒を教える立場から、より深く学ぶ立場として「生徒ともに学び続ける教師でありたい」と願いを持ちながら、常に生徒の皆さんとより理解しやすい授業を進めることを目指しています。

R2_校内研修

32H黒田歩さん 5冠達成!

 3月1日、黒田歩さん(32H)が、全国商業高等学校長協会主催の、珠算・電卓実務検定(電卓)、簿記実務検定、ビジネス文書実務検定、情報処理検定(ビジネス情報部門)、商業経済検定の5つの検定で1級に合格し、校長先生に喜びの報告を行いました。

 この日は、北國新聞社の取材も入り、緊張しながらも、「一度決めた目標は、絶対にゆずらない気持ちで取り組んできたので、嬉しい。これらの検定を活かし、次は夢の公認会計士を目指して頑張っていきたい」と力強く語りました。検定合格に向けて指導を続けてきた前先生からは、「目標に向けて、最後まで粘り、よく頑張った。しっかりと自分の考えを言える公認会計士になってほしい」とエールが贈られました。

R2_5冠達成

志賀町体育協会賞の伝達

 2月22日(月)、志賀町体育協会賞の奨励賞を受賞した射撃部1名、レスリング部9名に賞状とメダルが授与されました。役場で受賞者全員が揃っての表彰式がコロナ禍で中止となり、校内での授与となりました。一人ひとりに賞状とメダルが授与された後、仁八校長から「普段からの努力の成果であり、3月の選抜大会でも力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。生徒たちは早速いただいたメダルを首にかけ、「名前が入っている」「重たい」などと言葉を交わしながら、うれしそうな笑顔を見せていました。なお、同時に受賞したレスリング部の3年生3名には卒業式当日に賞状とメダルが授与されます。

R2_志賀町体育協会賞の伝達

普通科2年生「総合的な探究の時間」研究発表会

 2月15日(月)5、6限目に集会室にて普通科2年生による「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。4班に分かれて、1年間の研究成果をプレゼン形式で発表しました。生徒たちは、あいさつや話し方に気を配りながら、それぞれの役割分担のもと、発表を行うことができました。また、参観した11Hもしっかり先輩の発表を聴き、積極的に質問していました。

R2

総合学科3年生「総合的な学習の時間」研究発表会(動画撮影・全校視聴)

 志賀町文化ホールで行われる予定だった研究発表会は新型コロナウィルス感染症予防のため中止となりましたが、1年間の研究成果を発表できる機会を何とか作りたいと、校内での動画撮影及び全校視聴を実施しました。

 1月19日(火)動画撮影が本校会議室で行われました。当日、志賀町ケーブルテレビのカメラマンも入り、緊張の中、32H全員が演台に立ち、発表をしました。「余計なことを考えず、はっきり元気よく伝えることを心がけた」「グループのみんなで頑張ろうと声をかけあった」「文化ホールでできなくて残念だけど、違う形で発表できて嬉しかった」と生徒たちは振り返っています。最後のプログラムでは、福祉を選択する3学年がそろっての手話うた「いのちの歌」を披露し、会場を温かい雰囲気にしてくれました。

 1月28日(木)、クラスごとに6会場に分かれ、動画を視聴しました。どのクラスも熱心に視聴し、評価票を丁寧に記入していました。

 それぞれのグループが地域課題を見つけ、研究した過程を全校生徒で共有し、学びを深めることができた良い発表会となりました。この学びが後輩に引き継がれていくことを期待します。

R2_総合的な学習の時間研究発表会

2年生選挙出前講座

 1月21日(木)7限に県選挙管理委員2名、志賀町選挙管理委員2名をお招きし、2年生対象に選挙出前講座が行われました。

 まず、学校長から講座の概要と目的についてのお話があり、引き続いて、県選管の方から選挙制度のしくみや投票することの意義について解説をいただきました。

 最後に、実際の投票所を再現したブースで模擬投票を行いました。代表5名が選挙管理委員の業務を担い、その後、生徒全員が順に、受付・記載・投票・開票の手順で実際の流れを体験しました。

 生徒は真剣に話を聴いて、メモをとりながら選挙制度とその意義について理解を深め、有権者になったときの心構えと自覚をもつことができました。普段の教科学習だけでなく、社会人としての権利や義務なども学習する良い機会となったと思われます。

R2_2年生選挙出前講座

介護職員初任者研修 修了評価試験(実技試験)

 2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。1月21日(木)、32H福祉系列15名が介護職員初任者研修の修了評価試験に臨みました。

生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。「思ったよりうまくできた」、「緊張しすぎて、言葉かけが出てこなかった」と感想があり、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたることができました。4月から介護職に就く生徒は、「実際の場面でも丁寧に言葉かけし、利用者さんの思いに添った介護を行いたい」と気持ちを新たにしていました。1年半の研修で、大きく成長しましたね。

生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R2_介護職員初任者研修(実技試験)

1年生進路ガイダンス

  1月20日(水)5・6限に、1年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。まず、ライセンスアカデミーの宮本綾香氏による「働き方&収入仮想体験ワーク」を受講し、双六を用いたグループワークを通じて、働き方によって収入が異なることを体験的に学びました。

その後、6講座に分かれて、大学や専門学校の先生方から、各専門分野の説明を受け、各学校の学習内容や各業界の最近の動向などを学びました。

 ガイダンス終了後、生徒からは「今から少しずつ進路について考えてきたいと思った」、「進学先でどんなことを学ぶのか少しわかってよかった」などという感想も聞かれ、高校卒業後の進路や将来の職業への理解を深める良い機会になったと思います。

R2_1年生進路ダインガス①

 

R2_1年生進路ガイダンス②

【生徒の皆さんへ】明日7日の予定を確認しましょう。

金沢地方気象台より発表された「暴風雪と高波及び大雪に関する石川県気象情報」によると、7日の午後以降は強い冬型の気圧配置となり、北陸地方の上空には強い寒気が流れ込む見込みです。石川県では、暴風雪や高波に警戒し、大雪による交通障害に注意・警戒してください。

なお、本校では明日7日は、予定通り3学期の始業です。

生徒の皆さんは、登下校時の交通安全等に十分気をつけましょう。
明日は、始業式、頭髪服装検査、ホームルームを行った後、1・2年は実力テストと6限の授業を行います。3年は3〜6限の授業です。
また、6限後に速やかに下校し、放課後の部活動はありません。

さらに、既に担任から連絡がありましたように、明日の給食提供はありませんので、各自昼食の準備をしてきましょう。

志賀高校の友達や先生は、皆さんが健康観察を済ませてマスク姿で登校し元気に会えることを楽しみにしています。

[一斉メール配信済み]

1・2年生保護者向け進路講演会

 12月24日(木)午後、㈱ベネッセコーポレーション金沢支社の大友崇禎氏を講師に「大学入試の最新情報と保護者の心構え」というテーマで、1時間の講演会を開催しました。保護者の皆様には、お忙しい中時間を調整していただき、11名の参加がありました。

 限られた時間の中で、大学入試制度について、模試の活用について、進学についての3つに分けて話しがありました。大学入試については、国公立と私立の違い、多様な選抜方法や、入試で求められる力等についてのお話があり、模試についてはベネッセのHPでのデーターの見方や活用法を、進学については費用面や時間の使い方からお子様との関わり方等についてまで、大変詳しくわかりやすい内容でした。

 本校としては、今後もこのような講演会を開催していき様々な情報発信に努めていきます。進路について疑問な点がございましたらいつでも学校や担任へお問い合わせ下さい。

R2_1・2年生保護者向け 進路講演会

卒業生と語る会

 12月24日(木)、1、2年生を対象に「卒業生と語る会」が行われました。大学進学や就職を身近な存在として捉え、進路実現に向けて学習意欲を高めることを目的に、田中龍輝さん(平成27年度卒業)と大垣内巧さん(平成31年度卒業)の二人の卒業生をお招きし講演していただきました。
 田中さんからは、様々な人と交流することで自分の世界が広がり、将来自分がしたいことや目標が明確になってくることを、大垣内さんからは、高校での学習は就職時の選択肢の幅を広げてくれることを話していただきました。また、社会人としてのマナーの大切さや良好な人間関係の作り方についてもアドバイスをいただきました。
 講演後には、多くの生徒が積極的に質問をして、進路について真剣に考えている様子でした。生徒からは、あいさつやあいづち、メモをとりながら話を聞くなど、すぐにできることから始めていきたいという声が聞こえてきました。まだ進路について悩んでいる1、2年生にとって大変貴重な時間となりました。

R2_ 卒業生と語る会

表彰伝達式・2学期終業式

 12月23日(水)午後、第2体育館で表彰伝達式が行われました。射撃部21H平田蓮奈さんは、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会でビームライフル少年女子立射60発競技において大会新の得点で見事優勝し、全国選抜大会出場が決まりました。また、加能作次郎文学賞表彰で、32H黒田歩さんが文学賞を、32H仕入那智さんが佳作を受賞し、本校として初めて学校賞を頂いたことが披露されました。

 引き続き、2学期終業式が行われました。まず校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「生徒の皆さんは、私の誇りであり、地域の宝でもあります。『1年の計は元旦にあり』新年を迎えるにあたり、目標を高く持ち、行動や態度で自分を認めることができるように願っています。最後に、1月7日の3学期始業式では、コロナ禍で大変な状況ですが、全生徒が元気にそろって迎えられることを願っています。」との訓話がありました。

R2_2学期終業式

英語科の2回目の公開研究授業が行われました

英語科の本年度2回目の公開研究授業が行われました
~11Hコミュニケーション英語Ⅰ~

 本校は、県教育委員会「令和2年度英語教育充実事業」の指定を受け、県内4校の1つとして、英語教育の研究校として授業研究に取り組んでいます。前回の10月に引き続き、今回も「話すこと(やり取り)」についての実践・研究公開研究授業を、実践研究スーパーバイザー金沢大学人間社会研究域学校教育系の滝沢 雄一教授、県教育委員会学校指導課の亀井 稔指導主事、他校より8名の英語教諭を招いて実施しました。

 前回は「2分間英語でやり取りを続ける」ことが授業の目標でしたが、今回は少し難しくなり「英文を読んで理解したことを説明し、さらに自分の考えを述べる」ことが目標でした。

滝沢教授は、英語はまず聞いて理解することが何より大切だ、と述べられていましたが、本校生徒は授業全般を通してしっかり英語を聞いて理解している、と評価してくださいました。また、話している英語自体にはたどたどしさも見られるが、十分に理解できる英語で話していることはとても良いことであり、また話している内容や考えも大変素晴らしいと、英語を話すことについても評価していただきました。

他の参観された先生方からも、難しい授業内容であったが生徒たちは最後まで熱心に授業に取り組んでいた、また、授業の中で英語を話す機会が大変多かったことが印象的であったなどの感想をいただきました。

まだまだ「たどたどしさ」は残っていますが、生徒たちは今回も熱心な学習姿勢を見せ、また前回よりたくさん英語を話せるようになっていたと思います。毎日の努力がとても良いかたちで現れていました。志賀高生がどんどん英語を話せるようになり、志賀町にもインバウンドの波がやってくるといいですね。

R2英語科2回目公開研究授業

校内球技大会~笑顔あふれる1日になりました~

 12月17日木曜日、球技大会が行われました。種目は、バドミントン、バレーボール、輪投げです。寒波の影響で非常に寒い1日でしたが、開会式での校長先生からの「チームワークと個人の力を発揮して、うれしさや悔しさを共有する機会にして欲しい」との言葉や、生徒会長の岡田さんからの「友達の良いところを発見する機会にして、楽しい1日にしましょう」などの言葉を胸に、競技に応援にと参加した生徒全員が笑顔で楽しんでいました。特に男女のバレーボール決勝はどちらの試合もフルセットまでもつれ込む熱戦でした。閉会式では副会長の平田さんが「この経験を胸に、よりよい学校生活を送りましょう」と話し、楽しかった1日をしめくくりました。

<結果>

バドミントン     優勝 22H  準優勝 32H

バレーボール(男子) 優勝 12H  準優勝 32H

バレーボール(女子) 優勝 22HB 準優勝 32HB

輪投げ        優勝 21H  準優勝 12H

R2校内球技大会

2年生金沢日帰り旅行

 12月9日水曜日、2年生35名、待ちに待った沖縄修学旅行の代替としての『金沢日帰り旅行』に行ってきました。天候は、風が少しあったものの、本当に今日しかないというくらい恵まれた日になりました。始めに、金沢港の新しい海の玄関口 金沢港クルーズターミナルです。展望デッキから港を眺めたり、体験ルームでは操船シミュレータで航海士の体験などで楽しんでいる姿がありました。
 国立工芸館では、「工の芸術-素材・わざ・風土」と題して、工芸館のコレクションを多数観ることができました。その後、レンガ造りの石川県立歴史博物館では石川県の古代から近代までを「へ~、そうなんだ。」などと会話しながらじっくり観ている様子が伺えました。
 その後、てらおか風舎金沢店でテーブルマナーを学びました。最初は緊張の面持ちでしたが、時間が進むにつれ笑顔になり、会話も弾んでいる様子でした。(ちゃんと感染対策していましたよ)メインの能登牛のサーロイン・ヒレ・ロースと3種類の部位のステーキをナイフとフォークを上手に使っていただきました。てらおか風舎に勤務される本校卒業生の話を聴けたり、サプライズで誕生日のお祝いなどもありました。てらおか風舎の皆さんありがとうございました。
 次に、観光物産館で、和菓子作り体験です。初めてということもあり、みんな真剣に話を聴き、一生懸命一つひとつ手作りすることができました。マスク越しでも笑顔でいることがわかるくらい、いい時間を過ごしたようです。ここでは、家族にお土産を買うんだと、商品を吟味している姿もありました。
 そして、最後クロスゲートでの自由時間。金沢駅周辺の商業施設で短い時間でしたが、それぞれ帰りには大きな袋を抱えて戻ってきました。コロナ禍で実施されるかどうかが心配でしたが、無事に行って帰ってこられた、笑顔で、みんなで楽しむことができたことは何よりも一番良かったことのように思えます。

R2金沢日帰り旅行①

R2金沢日帰り旅行②

フードデザイン・健康教室②

 12月9日水曜日、31Hと32Hのフードデザイン選択者16名が参加して健康講座の2回目が行われました。今回は志賀町保健福祉センターの栄養士と食育コーディネーターの計3名を講師として招聘して、「バランスのよい食事を選ぼう」と題して、コンビニなどのメニューをプリントしたカードを使い、1食分の食事を考えました。最初は自分の好みで偏った選択をしていた生徒も、栄養士さんの講義を受けた後、改めてメニューを選び直し、理想的なバランスに近づけることができていました。最後には清涼飲料水に含まれる糖分に関するお話しもあり、卒業後の食生活をよりよく整えられるようになって欲しいという思いが生徒たちにも伝わっていました。地域の皆様のご協力で、様々な学びを深めることができています。

R2フードデザイン・健康教室②

3年生租税教室

 12月8日火曜日、3年生を対象に租税教室を開催しました。税の意義や仕組みについて理解を深めることを目的として、税理士の中野稔さんに講演をいただきました。1万円が積み重なった模型の大きさと重さからその金額を予想するなど、楽しみながらお金と税について学ぶ講座でした。税金の種類や使い道など、税の話を通して社会のしくみを知り、4月から社会人として働き始める多くの生徒にとっては大変貴重な時間となりました。

R2‗3年生租税教室

サッカーボールを寄贈していただきました

 12月2日(水)、生命保険会社より本校にサッカーボールが3個、寄贈されました。学校を代表してサッカー部部長の石坂さんと生徒会長の岡田さんが、ボールを受け取りました。二人は「大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」と御礼の言葉を述べました。
 いただいたボールは体育の授業を中心に使用させていただきます。ありがとうございました。

 R2サッカーボールを寄贈していただいた

フードデザイン・健康講座①

 11月24日(火)、31Hと32Hのフードデザイン選択者17名が参加して健康講座の1回目が行われました。今回は志賀町保健福祉センターの栄養士と食育コーディネーターの計4名を講師として招聘して、立ち上がりテスト・2ステップテスト・骨量測定の3つを行い、現在の自分の体について理解を深めました。生徒たちは部活動を引退してしばらく経過したこともあり、思った結果が出ず悔しい思いをした者も見られました。次回は12月9日(水)に第2回目が行われます。社会に出るにあたって、自分の健康に対する意識を高めて欲しいと思います。

フードデザイン・健康講座①

2年生県内旅行事前集会

 12月4日(金)6限目に2学年県内旅行に向けた事前集会が集会室で行われました。まず、校長先生から県内旅行実施の意義についてお話をいただきました。引率者の紹介の後、添乗員さんから感染症対策や旅程についての説明がありました。
続いて、県内旅行の目的、注意事項などを確認しました。生徒は真剣に先生方の話に耳を傾け、配付した旅行のしおりやパンフレットを楽しそうに眺め、それぞれの思いで旅行への期待を膨らませました。

R2_2年生県内旅行事前集会

 

 

 

人権週間放送

 12月4日金曜日ST時、人権に対する理解を深め、人権感覚を育成することをねらいとして、総務の木森先生、人権教育担当の岩城先生と生徒会長の岡田さんより「人権について」の校内放送が行われました。その内容は、12月4日から10日までの1週間は「第72回人権週間」であることや人権とは何か、また、人権問題にはどのようなものがあるか、いじめの問題等を具体的に話すことで、今日からの人権週間を通して、一人ひとりの行動や言動、態度などを考えてもらい、毎日すべての人が笑顔で過ごせるように、学校全体で協力することを確認しました。

R2人権週間放送

石川県看護協会から志賀人体操の取材を受けました

 11月30日月曜日、石川県看護協会の事務局・中川友子氏が金沢市から来校され、本校のフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」についての取材を村田先生と朝田教頭先生が受けました。
 県看護協会は県内の看護職の約1万人の方が入会されている公益社団法人であり、看護の質の向上をはかり安心して働き続ける環境づくりや地域医療・保健・福祉の推進を図っています。今回の取材は、県看護協会長の小藤幹恵様が志賀人体操に関心をお持ちいただいたことがきっかけでした。
 今回は、中川氏より本校の志賀人体操について、ねらいや製作の苦労、今後の普及活動などについて質問を受け、生徒がどのように主体的に関わり完成したかをお話ししました。先日、実施された「高校生との世代間交流会」の様子を紹介すると熱心にメモされていました。特に、交流会の生徒代表挨拶で「小さな頃から様々な場面で地域の人から声をかけていただき、育てていただいたからこそ、今度は自分たちが地域を支える人間になりたい」と述べた坂本くんの言葉を紹介しました。
 また、しかチャンネルにて夏以降放送されている志賀人体操をオープニング・ほぐし体操・筋トレ・脳トレと一通りご覧になり、DVDの完成が楽しみですねとお話しになりました。
 中川氏より、コロナ禍での就職状況のことや福祉関係の現状をいろいろご心配いただきながら、本校生徒が頑張っていることに暖かい励ましのお言葉をいただきました。
 今回の取材内容は、来年2月の県看護協会の広報誌に掲載されると伺いました。本校の志賀人体操が石川県内に紹介されることはとても誇らしいことです。
 現在、年内のDVDの完成に向けて励んでいますが、完成の暁には小藤会長様の元にもお届けしたいと思います。

R2石川県看護協会から取材

加能作次郎文学賞表彰式

 11月21日(土)加能作次郎文学賞の表彰式が行われ、本校からは、文学賞に黒田歩さん(32H)の「志賀高で実践するダイバーシティ」、佳作に仕入那智さん(32H)の「届け!志賀人(しかんちゅ)体操」が受賞し、表彰を受けました。また、本校としては初の学校賞もいただくことができました。

 受賞者を代表して、黒田さんが謝辞を述べ、受賞の喜びと感謝の気持ちを伝えました。また、二人の受賞作に対し、「高校生らしい瑞々しい文章。志賀高校にエールを送りたくなる内容だった。」と講評をいただきました。

 黒田さんは、「この賞を励みに、残りの高校生活を大切に過ごし、多様性を尊重できる社会人になりたい。」、仕入さんは「作文を通して、私たちの活動を伝えることができて嬉しかった。一緒に活動するみんなに伝えたい。」と受賞の喜びを語りました。

R2加能作次郎文学賞受賞式

北信越大会に出場する射撃部に対して激励費が手渡されました

 本校射撃部が11月21日から福井県で行われる令和2年度北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会兼全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会北信越ブロック予選会に出場します。11月19日木曜日の昼休みに、平夢叶さん(22H)、平田蓮奈さん(21H)、出口陽人さん(12H)が校長室に招かれ、高浜高校同窓会(船登会長様)からの激励費を学校長より受け取りました。学校長からは「高浜高校時代から長い歴史と全国制覇の経験もある射撃部のみなさんの活躍を期待している」との言葉をいただきました。その言葉を受けて、平さんは自己ベストの更新と上位入賞を、平田さんは昨年度よりも高得点での入賞を、出口さんは初めての北信越大会での学びをそれぞれ誓っていました。先に選抜大会出場を決めたレスリング部に続いてくれることを全校生徒が期待しています。

R2北信越大会出場激励費を射撃部へ

後期生徒会役員認証式・表彰伝達式・壮行式

 11月18日水曜日、後期生徒会役員と各種委員会委員長の認証式と、私達の主張大会と射撃部新人大会、全国高等学校選抜レスリング北信越大会の表彰伝達式、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会の壮行式が行われました。

 認証式では、13名が任命書を受け取った後、生徒会長に任命された岡田愛生さんが「生徒会役員と委員長で協力してよりよい学校をつくりたい」と所信表明演説を行いました。

 表彰伝達式では、沢山の賞状と副賞が伝達されました。

 壮行式では、射撃部の3名が大会での活躍を誓いました。

 本校生徒は今年度もスポーツに限らず、さまざまな場面で活躍を見せてくれています。

R2後期生徒会役員認証式等

高校生との世代間交流会

 11月17日火曜日の午後、志賀町総合体育館で「高校生との世代間交流会」が開催され、3年生総合学科の20名が参加しました。志賀町老人会連合会と民生児童委員協議会から57名の参加があり、高校生と高齢者、民生児童委員の皆様との賑やかな交流会となりました。

 総合的な学習の時間で取り組んでいるレクリエーションやフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を披露し、地域の高齢者と楽しみました。実際に自分たちで司会をして、声かけをしながら進行していくのは思った以上に難しかったのですが、楽しそうに参加しくれる地域の方々の笑顔が嬉しく、生き生きと活動できました。参加者からは、「ケーブルテレビを見て、毎日、志賀人体操を続けていきたい」との声もいただき、大きな達成感を感じることができた1日でした。

 今回の活動で、多くの課題やご意見も寄せられ、更に高齢者が楽しめるレクリエーションや体操を目指して、改良・研究を重ねていきます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

R2高校生との世代間交流会

県教育委員会指定の学校安全総合支援事業

 11月10日火曜日、県教育委員会指定の学校安全総合支援事業の一環として「避難訓練」「応急手当講習会」「防災学習会」「防災講演会」を本校にて生徒・教職員・保護者及び志賀中学校教員が参加して行いました。

 避難訓練では、緊急地震速報から身を守る訓練を行い、第一体育館に第一避難(水平避難)しその後、津波を想定し3階集会室に第二避難(垂直避難)を行いました。生徒は地震発生後、机の下には入り、脚をにぎり、頭を保護し丸くなることを意識し速やかに行動を行っていました。

 応急手当講習会では、志賀消防署職員2名の講師のもと、心肺蘇生法とAED使用方法を学び、生徒は緊張した趣でしたが、徐々に慣れはじめ講師の指導に従い、手際よく実習しました。最後全員で119番通報の訓練も行いました。

 防災講演会では、学校防災アドバイザー青木 賢人(金沢大学准教授)氏をお招き、「志賀町の自然災害 知って備える」と題して50分間、講演をしていただきました。自分たちが暮らしている地域のハザードマップを調べることで、避難するときにはどこに避難しなければいけないかを家庭で話し合うことが大切であることを教えていただきました。一人ひとりの行動が全体の命を守ることになり、災害の前に備えなければならないことを日々準備し、不測の事態に陥らないよう意識を変えることができました。

R2学校安全総合支援事業

志賀町バリアフリーまち歩き調査

 志賀町では、東京パラリンピックの事前合宿受入れを契機に、「ユニバーサルデザインの街づくり」推進の一環として、町民や観光者等に対し、町内施設のバリアフリー情報を提供していくため、スマートフォンアプリを活用したバリアフリーマップの製作を目指しています。

 11月14日土曜日、本校生徒21名が志賀町の協力依頼を受けて、マップ製作に向けた「まち歩き調査」に参加しました。4グループに分かれ、車いすに乗ったり、高齢者疑似体験の用具を装着したりし、町役場や道の駅、医療機関やホテル等の20施設を調査してまわりました。調査を終え、町役場に戻ってきた生徒たちからは、「腰が曲がっていると、どうしても視線が下がり、点字ブロックが頼りになった」「町役場はカウンターが低く、車いすでも様々な手続きがしやすいと思った」「初めてオストメイト対応トイレを見た」等、様々な言葉が聞かれ、この体験が生徒たちの学びの機会となったことが伺えました。生徒たちの集めた情報が、地域の方々や観光に訪れる方々、海外の選手の皆様の道しるべになってくれると嬉しいです。

R2志賀町バリアフリーまち歩き調査

文部科学大臣メッセージ「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」

「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」

 児童虐待については、児童相談所の相談件数が増加するなど、依然として極めて深刻な状況です。また今般の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から、生活不安やストレスなどに伴い、児童虐待のリスクが高まることが懸念されています。
 今回、萩生田文部科学大臣から、子供たちの育ちに関わる全国の家庭・学校・地域の皆様に対して、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたのでお知らせいたします。

PDF(92KB)→ 文部科学大臣メッセージ.pdf

表彰伝達式・新人大会壮行式・後期生徒会立会演説会

 11月6日金曜日、先に実施された新人大会レスリング競技学校対抗戦優勝等の表彰伝達式と、卓球、バスケット、射撃、ソフトテニスの新人大会、レスリングの北信越大会の壮行式と、後期生徒会役員立会演説会が行われました。

 表彰伝達式では、レスリング部が個人9階級、男女学校対抗とたくさんの表彰の伝達を受けました。

 壮行式では、生徒会長の今枝さんが「コロナ禍で応援には行けないが頑張って欲しい」とエールを送り、仁八校長先生からも励ましの言葉をいただきました。その後、各部の部長がそれぞれ新チームで臨む初めての大会での活躍を誓いました。参加する全ての部がレスリング部の活躍に続いてくれることを期待しています。

 立会演説会では、6名の立候補者がよりよい学校を目指したいと力強く演説し、全員が信任されました。後期も生徒会が率先して行動できるように努力して欲しいと思います。

R2後期生徒会役員立会演説会等

フレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」in増穂浦海岸

 11月5日木曜日、32H総合的な学習の時間に生徒達が自主制作したフレイル予防体操の動画撮影を増穂浦海岸「世界一長いベンチ」で行いました。9月から計画していたのですが、天候に恵まれず、11月となってしまいました。この日は青い空の下、活動することができ、待ったかいがありました。

 「背景にベンチも海も入れたい」と頭を悩ませ、何度も立ち位置の調整を行いました。気温が低く、1回で撮影を成功させたいと生徒達も真剣です。富来の美しい海と、長いベンチを背景に、生徒たちの元気が伝わってくる動画を撮影することができました。

今後、商業系列を中心に動画を編集し、ホームページにアップしたいと思っています。動画を見た人が、家にいながら、志賀町を観光した気分になってもらえたら嬉しいです。引き続き、志賀町ケーブルテレビでも志賀人体操が放送されています。私たちと一緒に、志賀人体操でフレイルを予防していきましょう。

R2フレイル予防体操

 

令和2年度非行防止教室

 11月4日水曜日の6限目に、「令和2年度 非行防止教室」を開催しました。まず、石川県教育委員会事務局学校指導課生徒指導担当の竹藤景介指導主事から、いじめ防止やインターネットの使い方について講話があり、いじめなどの問題が起こった時にはおとなに相談することが大切であることを教えていただきました。さらに、羽咋警察署交通課の吉村淳係長から、インターネット被害に関する講話とDVDの上映を通じて、インターネット被害の現状を伝えていただきました

生徒は、熱心に講話を聞きていました。その後、生徒から「やはり、いじめはいけないと深く感じた」、「インターネットの利用には気をつけたいと感じた」などの感想が聞かれ、日々の行動やインターネットの使い方を振り返る良い機会になりました。

R2非行防止教室

いしかわ教育ウィークが始まりました③

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 教科の枠を超えた取組とは、教科の違う先生が2人でペアになり「未来を生き抜く生徒に教えたいこと」をテーマに、教科横断的な授業を行うという、志賀高校としては全く新しい取組です。先生のペアは7組あり、生徒は希望する授業を2つ選んで受講しました。授業のテーマは「数学と経済」「生涯スポーツのススメ」「ものを落として、高さを測ろう」など様々で、教科書にはないテーマや、2つ以上の教科書が重なったテーマに、生徒たちも関心を深めていたようでした。また、日頃はあり得ない教師のペアにも、どういう展開が待っているのか興味は尽きない様子でした。今日の取組を通して、生徒たちがより幅広い考えを持ち、将来の選択に生かしてくれることを願っています。

R2教育ウィーク③

いしかわ教育ウィークが始まりました②

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 ポスターセッションの内容は、11H、21H、32Hによる総合的な学習/探究の時間の中間発表です。中間発表なので内容は不十分な部分が多いのですが、その不十分な部分を他の生徒に聞いてもらい、質問してもらうことで、聞き手が求めていることをより詳しく知ろうというのが、今回の中間発表の目標です。話し手だけでなく、聞き手の生徒にもしっかり聞く姿勢が求められます。発表のテーマは「人口減少対策」「子育て支援」「誰もが楽しめるレクリエーション」「地域福祉探究」など、いずれも志賀町の社会を強く意識したものです。生徒が強く志賀町のことを思っていることが伝わってきますね。

 発表は休憩もはさみながら1班あたり合計4回行いました。はじめは緊張し声が出なかった生徒たちも、繰り返し発表し質問対応することで、台詞を変えてより分かりやすく発表したり、積極的に質問するようになっていきました。年度末の発表に向けて良いステップになったのではと思います。生徒の成長が間近で見られた2時間でした。

R2教育ウィーク②

いしかわ教育ウィークが始まりました①

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 講演会のテーマは、新型コロナウイルス感染対策です。今年度は始まってすぐに新型コロナウイルス感染予防のため授業が休講になり、11月になってもまだまだ気をつけないといけない日々が続いていますが、こんな時に怖いのは気の緩みです。そこで、専門家の先生から講義をいただき、生徒も教員も今一度気を引き締めてウイルス感染予防に取り組もうと、本講演会を企画しました。講師は金沢医科大学放射線医学の的場宗孝教授です。的場教授の話は一つ一つに実証に裏付いた重みがあり、私たちが日頃取り組んでいる感染予防がいずれもとても大切なものなのだと、改めて実感させられました。「面倒くさいから・・・しない」、なんて言うのは新型コロナウイルスの前では言い訳になりませんね。今日の講演会でもう一度気を引き締めた生徒も多かったと思います。多くの生徒が的場教授に質問をしていたことが、関心の高さと、今日高まった危機感を表していたように感じました。本当に良い話をしていただきました。みんなで団結して、感染予防に取り組みましょう

R2教育ウィーク①

志賀高祭③

『初めての試み…ビデオコンテスト・仮装コンテスト』
 今年度は密を避けるために、初めての試みとなる「ビデオコンテスト」と「仮装コンテスト」を実施しました。ビデオコンテストは各クラスが工夫を凝らした力作揃いでしたが、生徒たちの素顔と先生方も参加したダンスが秀逸だった31Hが優勝を果たしました。
 このほかにも今年度最初の発表の機会となった福祉系列の手話うたでは生徒全員が真剣な表情で鑑賞していました。3部門で競った文化祭は3学年、体育祭と文化祭をあわせた総合の部も3学年が制しました。生徒会執行部をはじめとする3年生は就職・進学の準備と平行しながら精一杯準備に取り組み、志賀高祭を成功に導いてくれました。

R2志賀高祭(文化祭-2)

志賀高祭②

『私の一冊総選挙はハイレベルな戦いとなりました』

 10月30日金曜日、体育祭の後は昼食販売と授業や学習の成果展示から文化祭がスタートしました。今年度は完全前売り制でお弁当やパンなどの販売だけでしたが、3年生の工夫で楽しい昼食時間となりました。また、恒例行事となった「私の一冊総選挙」は32Hの石田玲朗さんが3連覇を果たしました。他の本戦出場者も舞台から降りてインタビューを試みたり、手話による表現を加えるなど創意工夫されたプレゼンばかりでした。

R2志賀高祭(文化祭-2)

志賀高祭①

『雨に降られながらも全員でがんばりました!』

 10月30日金曜日の午前、体育祭が実施されました。コロナ禍で2時間程度と規模を縮小し、競技は5種目、感染予防のため競技中は手袋を着用し、距離をとるための工夫を凝らしての体育祭となりました。例年は普通科対総合学科の対戦でしたが、今年度は学年対抗とし、学年で制作したTシャツを着用して一体感ある戦いとなりました。どの競技も接戦で、僅差ながら体育祭は2学年が制しました。最後には整理体操として「志賀人体操」を全校で行い、短いながらも全校生徒で盛り上がることができました。

R2志賀高祭(体育祭)

表彰伝達式・新人大会(商業部・レスリング部)

 11月27日火曜日、レスリング競技国体代替大会個人戦5位入賞をはじめとする各種大会の表彰伝達式と、商業部・レスリング部の新人大会の壮行式が行われました。
 表彰伝達式では、美術部とレスリング部がたくさんの表彰の伝達を受けました。
 壮行式では、生徒会長の今枝さんが「3年生のいない初めての大会だが頑張って欲しい」とエールを送り、仁八校長先生からも激励を受けました。その後、レスリング部部長の岡田さん、商業部部長の干場さんが、それぞれ新チームで臨む初めての大会での活躍を誓いました。私達はコロナ禍で応援に行くことはできませんが、選手の活躍に期待しています。

R2表彰伝達式(レスリング部・美術部)

 

R2新人大会(商業部・レスリング部)

地歴公民科の初任者研修に係わる研究授業が行われました~21H世界史A~

 先週の英語科公開研究授業に続き、10月26日月曜日には、地歴公民科のホープ、礪波先生の初任者研修に係わる研究授業が、県教員総合研修センターの大田 新 指導主事を招いて行われました。
 この4月から教員として奮闘している礪波先生ですが、今日は朝から気合いが入り、緊張もしている様子でした。しかし、いったん授業が始まると、とても落ち着いた様子で、一年目とは思えない堂々とした態度で授業を展開していました。生徒に話を聞いてみると、「たくさん先生が見に来て少し緊張したけど、授業はいつも通り分かりやすかった。」とのことでした。生徒は分かりやすかったといっていましたが、大田指導主事からは、「独立宣言を題材にしたのはセンスはあるが、今のアメリカの分断社会から迫るアプローチもあったことや、若干盛り込みすぎの様子は今後の改善点である。」とのご指摘を受けました。
 今日も、生徒も先生も頑張った志賀高校でした。

R2地歴公民科の研究授業

 

英語科の公開研究授業が行われました~11Hコミュニケーション英語Ⅰ~

 本年度、本校は県内4校の英語教育の研究校に指定されており、本校の英語教育の取組が来年度の石川県の高校英語の取組の礎となります。これに伴い、10月23日金曜日の5限目に「令和2年度英語教育充実事業」が11Hコミュニケーション英語Ⅰにて行われ、英語に関する4技能5領域(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと(やり取り)」、「話すこと(発表)」、「書くこと」)のうち、「話すこと(やり取り)」についての実践・研究の対象となる公開研究授業が行われました。実践研究スーパーバイザーは、金沢大学人間社会研究域学校教育系、滝沢 雄一 教授です。
 授業では、英語が得意な生徒も苦手な生徒も、いつも以上に熱心に、本日の授業のねらいである「2分間英語でやり取りを続ける」に懸命に取り組みました。スーパーバイザーの滝沢教授からは、『書かれた英会話文を交互に読むだけの会話活動が多い中、志賀高の生徒は多少たどたどしくても自分の言葉でやり取りをしようとしていることが良い。』とコミュニケーションへの意欲を評価してもらいました。
 12月には2回目の公開研究授業があります。今回は多くの他校の先生も授業を参観しましたが、次回は「たどたどしく」の部分が改善できるよう、日々の授業にしっかり取組、成長したところをお見せできるよう、生徒も先生も頑張っていきたいと思います。
R2英語科の公開研究授業

「ふるさと志賀リレーマラソン2020」レスリング部上位入賞

 10月18日日曜日、レスリング部が「ふるさと志賀リレーマラソン2020」に参加しました。男子A・Bの2チーム、女子はジュニアレスリングの中学生と合同チームで出場しました。
 結果は、高校生以上の一般の部で、男子Aチームが準優勝、男子Bチームが第4位、女子合同チームが優勝と素晴らしい成績を収めました。部員全員で町の行事に参加できて楽しかったです。

ふるさと志賀リレーマラソン2020

令和2年度防犯・交通安全教室

 10月21日水曜日の5,6限目に、「令和2年度防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の吉村 淳 係長から、不審者から身を守るために気をつけることを具体的に教えていただき、護身術の実演がありました。さらに交通安全教室では、羽咋警察署交通課の長坂 勉 係長から、交通事故防止に関する講話とDVDの上映を通じて、日々の安全な日常がどれほど大切なものであり、私達も被害者にも加害者にもなりうることを学びました。

R2防犯・交通安全教室

2年生強化学習会

 10月17日土曜日、2年生進学希望舎を対象に強化学習会が行われました。数学、英語、国語(小論文)、公民(社会)の中から自分で選択した90分×3コマの講座に集中して、全力で取り組みました。
 この学習会をきっかけに、自身の勉強に対する課題や、応用力をつけるための学習方法を確立させ、進路実現に向けた意識を高めていってもらうことがねらいでした。日頃の50分授業と異なり90分授業は慣れないものでしたが、演習や発表に十分な時間をかけることができました。
2年生強化学習会

令和2年度就職団結式

 10月14日水曜日、3年生就職希望者28名を対象に就職団結式が行われました。
 仁八校長先生からは、励ましの言葉とともに、緊張したときに気持ちを落ち着ける深呼吸の方法を教えていただきました。また、志賀ロータリークラブ会長の酒谷 正人氏からは、「自信を持って取り組んでほしい」と、心のこもったエールをいただきました。
 32Hの今枝 広太くんが生徒代表の挨拶を行い、「これまで学んできたこと、アドバイスしていただいたことを胸に、精一杯、自分自身をアピールし、必ず第一志望の内定をいただいてきます」と力強く宣言しました。
 10月16日金曜日より就職試験が始まります。例年より1か月遅れのスタートとなりましたが、これまで面接・作文練習、採用試験に向けた学習に励んできました。自分を信じて、頑張れ 3年生!

R2就職団結式