志賀高日誌

志賀高News

令和5年度 第2回 読書週間

 11月14日(火)から17日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間を実施しました。第1回読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指しています。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちも本を用意し、20分間の読書に熱中していました。まさに「読書の秋」にふさわしい取り組みとなりました。

R5読書週間②

3年次生 金融セミナー

 11月22日(水)、3年生を対象に金融セミナーが開かれました。志賀ロータリークラブの協力のもと、北陸銀行七尾支部支店長の左伝様をお招きし、「契約」や「ローン」、「資産管理」などについてご講演していただきました。

 生徒たちは、これまで金融について深く考える機会があまりなく、18歳となった今、とても真剣に話を聞いていました。特に、「契約が成立するタイミング」や「老後に必要なお金」について話を聞くと、不安でいっぱいの様子でした。しかし契約を結ぶ際の注意点や、資産管理の仕方を教えていただき、不安が少し和らいでいきました。これからは、自分自身で決断をしていくことになります。損をしないためにも、お金について関心を持ち、これからも学び続けてほしいと思います。

R5金融セミナー

1・2年次生 少林寺拳法体験授業

講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 11月20日(月)~22日(水)の三日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。

 1日目の教室では礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。2日目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。3日目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。

R5少林寺拳法体験授業

世代間交流会に参加して

 11月16日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会との世代間交流会」に参加しました。32名の高齢者の参加があり、にぎやかな交流会となりました。

 生徒たちは、福祉の授業や「総合的な探究の時間」を活用し、計画を練ってきたレクリエーションを実施しました。「借り物・借り人競争」では、引き当てた物や人を探して、元気に体育館を走り回り、「モノ送りゲーム」では、驚くべきチームワークの良さで、風船やボール、タオルなどがどんどん運ばれ、大盛り上がりでした。生徒たちからは、「高齢者のパワーはすごい!楽しんでもらえて本当に嬉しい」との声が挙がっていました。

 最後に、「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」を披露しました。回数を重ね、アドリブを楽しむ余裕も出てきたようです。生徒たちに、行政情報メールサービスの登録方法を質問して下さった参加者もおり、生徒たちの思いが少しずつ浸透してきていることを感じます。

 閉会式では、東晄希さんが「高齢者の皆さんとの交流活動を通して学んだことや、人を大切に思う温かさを忘れず、地域に貢献できる社会人になります」と挨拶をしました。

 今年度も、たくさんの高齢者の方々と交流活動を行うことができました。生徒たちに学びの場を与えてくださり、温かい声をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

R5世代間交流会

学校保健委員会

 11月15日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師、保護者代表として赤坂PTA生活指導委員長、藤江PTA生活指導副委員長をお招きし、令和5年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康の課題を研究協議し、子どもたちが様々な健康問題に適切に対処したり、自分の健康行動をよりよく改善していく力を身につけたりするためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して健康づくりを推進する委員会です。

今年度のテーマは「睡眠の質を高めて、体も心も健やかに」です。本校生徒の半数近くが睡眠に満足できていない実態があることや、スマートフォン等の使用の仕方なども含めて、生活習慣の乱れやストレスなどとも関係している傾向がみられることも踏まえて、生徒たちが生涯を通じて、健康で安全によりよい生活を送る「生きる力」を身につけるためにはどのような取組が必要なのか等について話し合いました。

 心と体の健康には、睡眠の質が大きく影響することは、色々な調査や研究結果からも明らかにされています。本校では「全国平均よりも肥満傾向の生徒の割合が多く、肥満の背景にも睡眠が大きく影響し、糖尿病などの生活習慣病にもつながっていくリスクが高い」とご指摘をいただきました。また、睡眠の質は、普段の食生活、口と歯の健康への意識の高さ、スマートフォンなどの使い方、運動習慣、ストレスとの向き合い方などとも関係しており、家庭でも見直すとよい点や学校でもできる取組について、様々なご意見をいただくことができました。今後、学校保健委員会だより等を通して家庭とも情報共有し、協力し合い、校内でも健康づくりを推進して参りたいと思います。

いしかわ教育ウィーク学校公開

 11月1日(水)~7日(火)に、いしかわ教育ウイーク学校公開が行われました。

 3日(金祝)には特色ある取り組みとして、株式会社こみんぐる取締役 林 俊伍 氏をお招きし、「誰の人生でもなく、自分の人生をいきる」と題して講演会を行いました。また、ポスターセッション、教科の枠を超えた授業が行われました。

R5‗いしかわ教育ウィーク

 

志賀町老人クラブ連合会運動会 運営ボランティア

 10月18日(水)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会運動会」に運営ボランティアとして参加しました。当日は、午前中に富来地域、午後から志賀地域の運動会が開催され、合わせて470名を超える参加者が集まり、さわやかな汗を流しました。

 生徒たちは、志賀町民生・児童委員の方々、北陸電力(株)のボランティアの方々とともに、各地区に分かれ、参加者の招集や用具の運搬、競技の補助を行いました。自分の担当地区に点数が入ると、参加者と一緒に喜び、どんどん担当地区に溶け込んでいく様子が見られました。また、社会人のボランティアさんと声を掛け合いながら、参加者の動きを考え、行動する姿に頼もしさを感じた1日でもありました。

 生徒たちは、地域の方々との交流や協働を通して、大きく成長していきます。今後も、地域の活動に積極的に参加し、地域に貢献できる人間性を育成していきたいと思っています。

R5運営ボランティア

志賀町社会福祉大会に参加して

 10月17日(火)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、志賀町文化ホールで開催された「志賀町社会福祉大会」に参加し、これまでの「総合的な探求の時間」における取り組みを発表しました。

 本クラスでは、今年度、「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組み」の一環として、高齢者に向けた寸劇を制作し、様々な交流の場で発表しています。本大会は、多くの地域住民や志賀町の社会福祉関係者が集まる機会でもあり、ご意見をいただきたく、寸劇も発表させていただきました。生徒たちは大きな舞台で緊張しながらも、終了後は「これまでで一番うまくできたと思う」と達成感を感じているようでした。

 当日、たくさんの方々に声をかけていただきました。また、後日、社会福祉協議会を通して、アンケート結果をいただき、「高校生からパワーをもらった」「各地区の敬老会に出てほしい」「早速、志賀町のラインに登録してみます」等、たくさんのご意見・ご感想をいただき、生徒たちの励みになりました。本当にありがとうございました!

 今後も、地域の方々と連携・協働しながら、地元の高校生として、地域福祉の活動に参加していきたいと思います。

R5社会福祉大会

 

いしかわ産業教育フェア2023に参加して

 10月28日(土)、イオンモール白山を会場に開催された「いしかわ産業教育フェア2023」の「専門高校等における産学連携人材育成事業発表会」に、ビジネス・福祉コース3年生9名が参加し、発表を行いました。この事業は、職業に関する専門教育を行う高校の中から、研究指定を受けた高校が、企業や大学等と連携・協力し、地域創生に貢献できる人材の育成を目指し、課題研究を進めていく事業です。

 本校は「廃校活用で地域をつなぐ~『誰もが役割を持ち活躍できる』志賀フェス2年目の挑戦~」というテーマで、研究を進め、今回、中間発表を行いました。元気な声で、堂々と顔をあげて、取組を発表する姿に、「志賀高校、応援したくなった」と声をかけてくださる来場者もいらっしゃいました。慣れない環境での発表に、緊張したようでしたが、志賀町創生への思いが来場者にしっかりと伝わったと思います。

 今後、この研究のまとめと評価を行い、最終発表会では自信を持って、取組の成果を発表させていただきます!

産業教育フェア2023

第15回校内マラソン大会・PTA豚汁提供

 10月26日(木)に秋晴れの空の下、第15回校内マラソン大会が行われました。男子7.8km、女子5㎞を大島キャンプ場からスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。

 走り終わった後は、PTAの方に用意していただいた手作りの豚汁(めった汁)と蒸かした甘いさつまいもを食べました。とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。ご馳走様でした。

 結果は以下の通りです。

【男子個人】1位 柴中 汰粋     【女子個人】1位 永谷 優來

      2位 松本 勇莉         2位 髙山 樹里

      3位 木村 優真         3位 小櫻 奈都美

      4位 水澗 雄吾         4位 山口 日華里

      5位 長  新大         5位 伊野 優莉

      6位 大門 大翔         6位 谷内 美空

      7位 髙山 陽貴         7位 青木 優海

      8位 渡邊 浩真         8位 花島 絢

【男子団体】1位 32H    【女子団体】1位 22H

      2位 31H          2位 11H

      3位 21H          3位 31H

R5校内マラソン大会

 

第2回志賀フェス

 10月22日(日)、旧西海小学校で第2回志賀フェスが開催されました。この企画は地域活性化策として生徒自身が考えたものです。昨年度は、午後になると来場者がほとんどいなくなるという課題が残りましたが、生徒たちが工夫し、今年は最後までたくさんの来場者で賑わうイベントになりました。また今年は昨年度以上に、志賀町の様々な企業や団体にもご協力いただき、来場者にとって満足度の高いイベントにもなりました。生徒らも、1年かけて準備してきたイベントが成功し達成感でいっぱいの様子でした。これからも地域のためにできることを高校生ならではの方法で取り組んでいきたいと思います!

 来場していただいた500名以上の方々、そしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第2回志賀フェス-1

 

第2回志賀フェス-2

 

第2回志賀フェス-3

第5回 地域ボランティア

 10月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

富来地区一人暮らし高齢者慰安会に参加して

 10月15日(日)ビジネス・福祉コース2・3年生13名が「富来地区一人暮らし高齢者慰安会」に参加しました。雨が降ったりやんだりの天候で、「参加者が来てくれるか…」、心配していましたが、28名もの参加者が集まり、お世話してくださった民生・児童委員の皆様も合わせ、40名近い参加者となりました。

 人形劇サークル「らくだ」の素晴らしい劇と手品を見せてもらった後、志賀高生の出番です。今回はフレイル予防体操をした後、「モノ送りゲーム」というレクリエーションを準備しました。2本の新聞紙の棒を使って、いろいろなものを送っていく単純なゲームなのですが、これが盛り上がり、白熱した戦いとなりました。参加者の皆さんが、こんなに元気に笑い、そして真剣に活動してくださり、本当に嬉しかったです。

 そして、志賀町役場と連携し、生徒たちが制作した「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための寸劇」を披露しました。大きな笑い声がわいたり、「頑張れ~」と応援の声が聞こえたり、温かい雰囲気の中で演じることができました。情報を迅速に入手することの大切さを感じていただけたと思います。最後には「志賀フェス」の宣伝をさせていただきました。22日(日)に旧西海小学校で、またお会いできることを楽しみにしていますね。

 参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

老人慰安会

 

救急法講習会

 10月16日(月)、日本赤十字社石川支部より講師の方をお迎えし、救急法講習会を行いました。各部活動から選出された生徒23名とPTAより2名の方が参加しました。 

 学校長のご挨拶の中で、「学校現場でも、救命が必要な場面に遭遇することがある。目の前で誰かが倒れたときに、迅速に救うための行動をとることができたか、がとても重要になる。」とお話がありました。講師の方からも、救命のための4つの連鎖「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」「二次救命処置と集中治療」が途切れないように繋げることや救急車到着までの約8分間に一次救命処置を行うことの重要性(救命率は1分で約7~10%低下、心臓や脳への影響など)についても具体的に分かりやすく説明していただきました。また、特に重要なこととして、①通報を忘れない②AEDの場所の確認③一歩踏み出す勇気であることも教わりました。

 今回、人工呼吸の方法も習い、胸骨圧迫、AEDの使用も含め、人形を使って練習しました。生徒たちは練習を通して、胸骨圧迫を救急車到着までの約8分間、一人で続けることの大変さ、交代の大切さも感じていました。

 実施後のアンケートでは、ほとんどの人が「講習会の内容は理解できた」「人が倒れる場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。また、「もし遭遇した場合、自分ができることは全部したいと思った」「もし倒れている人がいたら、勇気を出して、周りに助けを求めたりしようと思った」「胸骨圧迫の大切さがわかった」等の感想も沢山いただきました。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

救急法講習会

第3回校内GIGA研修(石川県教員総合研修センターGIGAサポート)

 令和5年10月11日(水)13:30~15:00に「ICTを活用した協働的な学びに向けて(協働的な学びとシンキングツール)」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に第3回校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方から、協働的な学び、ロイロノート・スクールを活用したシンキングツールについて、ご指導していただきました。講義だけでなく、グループ協議・演習(ロイロノートを活用したシンキングツールの教材づくり等)もあり、今後の授業に活かせるとても充実した研修となりました。

第3回校内GIGA研修

SDGs祭り

 10月1日(日)に能登中核工業団地内で行われたSDGs祭りに参加しました。本校が担当したドローン教室はお客さんが絶えることなく大盛況でした。他にも縁日や受付、バギー体験など様々なブースで本校生徒がボランティアとして活躍してくれました。主催者からは、「生徒全員がお客さんに対して丁寧に対応してくれ、本当に助かりました。ありがとう!」とお褒めの言葉を頂きました。生徒たちも、「お客さんがたくさん来て大変だったけど、お客さんが喜んでいる姿を見ることができて良かった」と満足そうな様子で話してくれました。

 次は、本校主催の廃校活用イベントが10月22日(日)に旧西海小学校で行われます。今回の経験を活かして、地域の方々の笑顔があふれるイベントにしましょう!!

R5_SDGs祭り

第15回 志賀高祭(文化祭)

 9月30日(土)に第15回志賀高祭(文化祭)が行われました。生徒会執行部6名による、動画とライブを同期させたオープニングパフォーマンスで幕を開け、1年音楽選択者による発表、福祉コース手話うた、志賀高名物の「私の一冊総選挙」、新企画のクラス対抗ステージ発表と生徒たちが活き活きと個性を発揮し、会場を沸かせました。来場者も昨年より大幅に増加し、お昼の模擬店・販売、クラス企画、PTAバザー、お茶会なども大変な盛り上がりを見せました。午後からは、保健委員による発表、表彰式、エンディングが行われ、無事に全日程を終了することができました。

 一日を通して、生徒達の充実した様子をたくさん見ることができました。この志賀高祭での成功体験が、大きな自信となって、今後の学校生活に繋がっていくものと思います。

 ご来場下さった大勢の皆様、運営に携わって下さった方々に厚く御礼申し上げます。

R5志賀高祭(文化祭)-1

R5志賀高祭(文化祭)-2

第2回挨拶運動・ グッドマナーキャンペーン・自転車乗車マナー

 本年度も9月19日(火)から22日(金)まで、第2回挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。今回はPTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに学校をあげての取り組みとなりました。

 この挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が協力し挨拶をした結果、登校時に挨拶の声が聞かれ、生徒に挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。

 なお、グッドマナーキャンペーン(19~21日)と自転車マナー一斉指導(22日)も併せて実施しました。

R5_第2回 挨拶運動

 

社会人マナー講座④・就職団結式

 9月13日(水)、3年生を対象とした社会人マナー講座と就職団結式が行われました。

 講座では、講師の梢正美様や江上校長、教員、仲間たちが見守る中、全員が自分の志望動機を大きな声で発表しました。緊張感の中にも、強い決意が感じられる発表でした。梢様からは、「不安になった時に、安心感の土台になるものを持っていたら良い」ことや、「当たり前のことを続けていくことの大切さ」を再度、教えていただきました。

 就職団結式では、志賀ロータリークラブ会長の高田大地様より、「緊張するのは当たり前。入社試験では、絶対に名前と顔を覚えてもらおうという気持ちで、一生懸命話をすれば必ず伝わる」とエールをいただきました。生徒を代表し、米町舞広さんが「これまで学んできたことを胸に、自信を持って就職試験に挑み、必ず第一志望の内定を勝ち取ってきます」と力強く決意表明しました。また、志賀ロータリークラブから社会人になるためのマナー本を寄贈していただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。

 9月16日(土)より就職試験が始まります。これまで面接、作文練習、採用試験に向けた学習に取り組んできました。自分を信じて、頑張れ3年生!

R5_就職団結式

特別国体・前期新人大会等壮行式

 9月12日(火)に特別国体に出場するレスリング部・射撃部、新人大会に出場する陸上部、選手権大会に出場するサッカー部の選手への壮行式を行いました。

 各部の代表が間近に迫った大切な大会へ向けて、決意を述べました。その後、学校長、生徒会長から激励の言葉があり、最後に応援団が指揮をとり、全校生徒で校歌と三・三・七拍子のエールを送りました。

R5国体・前期新人大会壮行式

老人クラブ連合会の皆さんとの志賀フェス準備・交流会

 9月7日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名と、志賀町老人クラブ連合会の6名が、10月22日に行われる廃校活用イベント「志賀フェス」の準備と交流会を行いました。

 この日は、当日も講師をしていただく老人クラブの皆さんと社会福祉協議会の小林さんに教えていただきながら、竹とんぼを制作しました。竹をなたで割り、キリやドリルで穴を開けたり、ナイフで羽根の部分を削っていくという初めての作業でしたが、丁寧に指導をしていただき、生徒たちは夢中になって作っていました。うまくいかない部分は手伝ってもらいましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの様子でした。

 また、手作りの竹馬を持ってきて下さり、校庭に出て、乗ってみました。バランスをとるのが難しく、何度も失敗していましたが、中には上手にできるようになった生徒もおり、老人クラブの皆さんも一緒になって、ワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。

 志賀フェスでは、老人クラブ連合会の皆さんと協力し、「昔遊び交流会」を行います。昨年度も実施した竹とんぼの絵付けに加え、今年度はお手玉やコマ遊び、あやとり、けん玉、めんこといった昔遊びを来場者に楽しんでもらい、世代間交流を図ります。うまくできるよう、自分でいろいろな工夫ができるのが昔遊びのおもしろいところです。志賀フェス「昔遊び交流会」、子どもから高齢者まで、たくさんの方々の参加をお待ちしております!

R5志賀フェス準備・交流会

私の一冊総選挙クラス予選

 9月6日(水)、文化祭で行われる私の一冊総選挙の予選が各クラスで行われました。生徒それぞれが、みなさんに読んでほしい本を一冊紹介します。プレゼンテーションが苦手な生徒も多いですが、自分の好きなものをお勧めするときは、目を輝かせ魅力を伝えてくれました。本選は9月30日(土)の文化祭当日に行われます。クラス代表に選ばれた皆さん、優勝目指して頑張ってください!

R5「私の一冊総選挙」クラス予選

就職に向けた外部講師による模擬面接

 8月29日(火)、日本レヂボン(株)総務部部長 村上 容堂様、ダイワロイヤルゴルフ(株)能登ゴルフ倶楽部総務経理係長 関塚 昇吾様、(株)栗田北陸製作所グループリーダー 小杉 裕二様の3名を講師にお招きし、就職試験に向けた本番さながらの模擬面接を実施しました。

 3年生の就職希望者からは、緊張感の中にも意気込みが感じられ、自分の気持ちを一生懸命伝えようとする思いが感じられました。面接官をされた企業の方々からは、その素直さが高校生の一番の魅力であること、質問に対して回答のパターンをいくつか準備すること、アピール力が弱いことなどの指摘やアドバイスをいただき、生徒たちは一生懸命メモをとって聞いていました。

 生徒たちは、履歴書の作成や面接練習といった就職活動を通して、自分の長所や苦手な部分と向き合い、様々な壁を乗り越え、社会人になろうとしています。就職試験まであと少し。自分の強みに自信をもってアピールできるよう、練習を重ねていきます!

 御協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

R5_外部面接

中学生の体験入学

 8月28日(月)中学生の体験入学が行われました。残暑の厳しい暑い日でしたが、多くの中学生が参加しました。志賀高校では、全体説明会は在校生が行います。この日も、中学生に志賀高校の魅力をできるだけ分かりやすく伝えようと、一生懸命練習した寸劇を披露しました。中学生全員が「興味深く、分かりやすかった」とアンケートで答えていたほか,「雰囲気が和やかだった」「たくさん資格が取れる」「行事にはいろんな意味があると知った」などの好意的な感想がたくさんありました。

 また,体験授業は全部で6種類開講され、ここでも多くの在校生が授業の助手として参加しました。95%以上の中学生が「興味深く、分かりやすかった」と答えたほか、「PCを使いながらで分かりやすかった」「先輩が丁寧に教えてくれた」「車椅子で新しい体験ができた」などと感想を述べていました。部活動見学&体験は合計10の部活で実施され、こちらも中学生は楽しんでいたようです。

 全体を通して、「明るい雰囲気で楽しい」「生徒と先生の距離が近い」「フレンドリーで関わりやすい」などという感想をたくさんいただき、志賀高校の良さを少しは伝えることができたのかな、と思います。在校生の皆さん、今日もお疲れ様でした。また、参加してくれた中学生の皆さん、どうもありがとうございました。今後も「志賀フェス(10月22日(日)於旧西海小学校)」「教育ウィーク学校公開(11月3日(金・祝))」と行事があります。皆さんのお越しをお待ちしています。

R5_体験入学

民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問(富来領家町地区・富来高田地区)

 8月24日(木)、3年生ビジネス・福祉コースの4名が、地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。

 民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「日中、どんなことをして過ごしていますか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。大切に育てている花壇や、折り紙の作品を見せてくださり、「好きなことをしとるのが、元気の秘訣!」と教えてくださいました。

 民生委員さんの、「高齢者には『きょういく』と『きょうよう』が大事なんですよ。つまり、今日行くところと、今日の用事があることですね」という言葉が印象に残りました。「そくさい会に参加する」ことや「お花の水やり」「友だちとカラオケに行く」こと等が張り合いになり、1日を元気に過ごせるのだそうです。このような高齢者の活躍の場を増やしていきたいと感じました。

 生徒たちは、地域のことをよく知り、その人にあった言葉かけをする民生委員さんの存在の大きさを実感しています。様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学び、自分たちにもできることがあるのではないかと考えています。

 お忙しい中、一緒に活動し、生徒たちに気付きを与えてくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。

R5見守り訪問

夏休みも頑張っています!「志っ賀りサポート隊」

 8月22日(火)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、「ようこそようこそ」と元気に出迎えて下さり、ホッと一安心。「あんたたちとおしゃべりするのが楽しみねんよ」と生徒たちに何度も声をかけてくれました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみ、気持ちもスッキリしました。

 今年度も5月より毎月1回、高校生の志っ賀りサポート隊として、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問し、清掃支援をさせていただいています。自分の部屋もなかなか掃除しない生徒たちですが、利用者宅の清掃活動は丁寧に仕上げます。毎月1回、利用者さんの元気な顔を見せていただき、高校生の元気な顔を見せることも志っ賀りサポート隊の役割だと思っています。

 これからも、お互い様の気持ちを大切に、活動の輪を広げていきます。

R5志っ賀りサポート隊

3年 社会人マナー講座③

 8月23日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部の講師をお招きし、社会人マナー講座が開かれました。就職試験を目前とした3年生は引き締まった表情で面接練習に臨み、それぞれアドバイスを頂きました。生徒からは、「準備していた質問に対しては答えることができたが、初めての質問に対しては答えることができなかった」や「面接中は余裕がなく、表情が硬くなってしまった」などの感想があり、まだまだ練習不足を痛感させられた1日でした。講師の方々からは、「高校生らしく生き生きとした表情を心掛けてほしい」や「企業研究をもっと行い、この企業で働きたいという意欲をアピールしてほしい」などのアドバイスを頂きました。

 講座終了後も残って練習を続ける3年生も見られ、成長が感じられる場面は多くありました。次は29日(火)に企業の人事の方々をお招きして面接練習があります。この講座で学んだことを活かして、さらに成長する良い機会にしましょう!

R5社会人マナー講座

2年 インターンシップ

 8月7日から9日を基本として、3日間インターンシップに参加しました。志賀町を中心とした15の事業所で生徒達は、「はたらくこと」を体験してきました。生徒達はそれぞれの事業所で、精一杯頑張っていました。この体験を活かして、今後の進路選択などに役立てていってもらいたいです。
 御協力いただいた事業所の皆様、どうもありがとうございました。

R5インターンシップ

緑ヶ丘地区そくさい会との交流会

 8月17日(木)、ビジネス・福祉コース3年生9名が、緑ヶ丘地区そくさい会との交流会に参加しました。緑ヶ丘地区とは、初めての交流です。

 今日もフレイル予防体操からスタートしました。立っていても、イスに腰掛けていても、地べたでもできるのが「志賀人(しかんちゅ)体操」の特徴ですが、今日は、立って体操される方が多く、高校生に負けないくらい元気に体を動かす様子がとても素敵でした。

 レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」と「ハートをねらえ」を実施しました。投げるポーズにも力強さがあり、普段から活発に動かれていることがイメージできる、そくさい会の皆さんでした。「秋の大運動会を先取りしたみたいに、にぎやかやわぁ」と喜んでくださり、生徒たちも一緒になって楽しませてもらいました。

 今日のメインは、志賀町役場と連携し制作した「志賀町公式LINE、メール登録を推進するための寸劇」の初披露でした。緊張しながらも一生懸命演じる中で、笑いや「なるほどねぇ」といった反応が起こり、生徒たちの思いが伝わったことがわかりました。緑ヶ丘地区そくさい会の皆さんは登録済みの方がほとんどでしたが「便利なもんやね」と、改めて情報の大切さについて考えておられました。一緒に活動していただき、本当にありがとうございました。

 次回は、10月に富来領家町のコミュニティセンターで寸劇を披露します。私たちと一緒に、災害時等における情報の大切さについて考えてみませんか?

緑ケ丘地区そくさい会との交流会

令和5年度 アントレプレナーシップ教育推進事業

 令和5年7月28日から8月4日までの期間、2年生6名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加した。生徒たちで事業構想をつくり、企業の方2名と協力して、旧西海小学校をホテルにする事業計画を作成した。「どうしたら志賀町に宿泊するのか」「初期費用はいくらかかるのか」「子供と大人のメリットは何か」「情報発信の方法」など、電話や現地取材、インターネットで調べ、事業計画を作成した。8月4日にコンセールのとで、能登地域の7校で発表会を行った。生徒たちはよく頑張り、見事「銀賞」をとることができた。

R5アントレプレナーシップ教育推進事業

2年 インターンシップマナー講座

 7月13日(木)の5,6時間目に志賀ロータリークラブから所司さんと梢さんに来ていただいて、インターンシップに向けたマナー講座を行いました。

 5時間目には所司さんから「私にとってはたらくとは?お金を稼ぐことの大切さ」というテーマで、所司さんの経験を元にはたらくということについての様々な話をしていただきました。

 6時間目には梢さんからインターンシップに向けて、姿勢や挨拶を中心としたマナー、礼儀作法の指導をしていただきました。

 8月のインターンシップで学んだことを実践していってもらいたいと思います。

R5インターンシップマナー講座

1年 金城大学見学

 7月26日(水)、1年生が金城大学を訪れ、模擬授業を体験し、施設見学を行いました。

R5金城大学見学

1年 北陸電力㈱出前授業

 7月24日(月)、25日(火)1年生を対象に北陸電力株式会社より講師をお招きして、出前授業をしていただきました。1日目はエネルギーと環境について、2日目はキャリアについて講座とグループワークに取り組みました。

R5北陸電力㈱出前授業

 

令和5年度 終業式

 7月20日(木)、令和5年度1学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「校訓にある自律、創造、挑戦を意識して1学期を過ごすことができたでしょうか?人は成長するため、周りのサポートを受け、人との繋がりを大切にしながら一歩一歩踏みしめて生きることが大切なことである。全校生徒一人ひとり、いろいろな背景が在る中で、この一学期よく頑張っていました。皆さんがこの夏休みを有意義に安心安全に過ごし、元気に2学期を迎えられるよう頑張ってください。」との訓話がありました。その後、教務と生徒指導の担当教諭から夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。

 生徒の皆さんにとって、40日間の夏休みが充実した日々となりますように!!

R5終業式

U20 アジアレスリング選手権大会 57㎏級 第2位 水澗 琉奈さん(令和3年度卒業)

 7月15日(土)からヨルダン・アンマンで行われた2023年U20アジアレスリング選手権、57kg級に本校卒業生の水澗 琉奈さん(神奈川大学2年生)が日本代表で出場し見事2位に入賞しました。今後もオリンピックを目指して頑張ってくれることを期待しています。

 結果は、以下の通りです。
1回戦 Bogyeong KIM(韓国):3分23秒 10対0テクニカルフォール勝ち
準決勝 Suolangdeji SUOLANGDEJI(中国):4分35秒14対4テクニカルフォール勝ち
決 勝 Reena REENA(インド)6対2判定負け

 

R5_水澗琉奈さん(OG)アジアレスリング選手権大会2位

地域ボランティア

 7月15日(土)、レスリング部は、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回は、千鳥ヶ浜の海岸清掃をしたいと思います。

R5_地域ボランティア

富来中学校出前授業

 7月13日(木)、富来中学校で志賀高校の教員による出前授業が行われました。出前授業では、志賀高校の説明および高校の授業を体験しました。

 富来中学校の生徒は、最後まで話をしっかり聞き、志賀高校についての理解を深めてくれたと思います。また、体験授業では、地歴公民科の授業を体験し、中学校と比べ、難しいと感じる部分も多かったと思いますが、みんなで協力し最後には全員が自分の意見を表現できました。

 まだまだ志賀高校の魅力を伝えきれていません。8月28日(月)に本校で体験入学が行われますので、ぜひお越しください。本校生徒が大活躍します!

R5_ 富来中学校出前授業

1年 社会人講座

 7月10日(月)、1年生を対象に「社会人講座」が実施され、志賀ロータリークラブの方々に高校生活や社会人としての心構えなどをうかがい、その内容を発表しました。

 初めての社会人講座に、始めは緊張した様子でしたが、グループごとにインタビューを始めると、あっという間にロータリークラブのみなさんのお話に引き込まれ、生徒から積極的に質問する姿があちこちで見られました。インタビュー後は、内容をポスターにまとめ、学年全体で内容を共有しました。実施後のアンケートでは、「後悔のないように、今を精一杯頑張ろうと思った」「当たり前のことが当たり前にできる社会人になりたい」という感想が挙がり、ロータリークラブのみなさんのお話に大きな刺激を受け、高校生活や進路について改めて考えることができたようです。

R4_1年社会人講座

3年 社会人マナー講座②

 7月12日(水)、3年生を対象とした第2回社会人マナー講座が開かれました。前回に引き続き、梢正美さんを講師としてお招きし、前回のふりかえりと面接試験に向けた準備や心構えについて、実技を交えながら教えていただきました。

 第1部では、前回生徒自身がたてた目標について、その達成度を自己評価し、目標達成率を100%にするための方策を考えていきました。それぞれ目標は異なりますが、友達の意見を聞いたり、先生方と対話を重ねたりすることで、全員が次のステップへ進めたと思います。

 第2部では、面接試験に向けた礼儀作法を実践的に学んでいきました。礼の角度や姿勢など、とても細かいですが、できるかできないかで相手に与える印象が全然違うことを生徒は感じ、全員が真剣に取り組んでいました。生徒からは、「日常生活の中にも面接試験に向けた準備になることがたくさんあると分かったので、日頃から誰かに見られていることを意識したい」といった声が聞こえ、面接試験に向けてモチベーションが上がったように思えます。

 就職試験までは残りわずかです。限られた時間ですが、できることを全員で本気でやっていきましょう!

R5_ 第2回社会人マナー講座

志賀中学校3年生による高校の授業体験

 7月11日(火),志賀中学校3年生が志賀高校を訪問し,授業を参観し,志賀高校の説明を聞き,その後,高校の授業を体験しました。高校生に比べると少し幼さも見え,慣れないところへ来て若干緊張気味だった中学生たちですが,授業参観してきていいんだよ,と声を掛けると皆喜んで校舎をまわっていました。志賀高校の説明では,高校の教務の先生から,体験入学や学校説明会では聞けないようなカリキュラムや総合的な探究の時間の説明を受け,新鮮な様子を見せていました。体験授業は,地歴公民,数学,英語が行われ,高校の先生の遠慮ない授業に「難しい!」と言いながらも,周りと協力しながら楽しんで高校の難問に取り組んでいるようでした。今日来てくれた生徒さんたちが,少しでも多く体験入学に来てくれて,今度は生徒と先生が協力して作り上げている「志賀高校」を知って楽しんでもらえたらいいなと思います。蒸し暑い日でしたが,中学生たち,中学校の関係者の皆さん,ありがとうございました。

 7月13日(木)には,富来中学校で志賀高校の出前授業が行われる予定です。

志賀中学校3年生による高校の授業体験

3年 高校生を対象とした企業ガイダンス2023

 7月8日(土)、3年生就職希望者11名が石川県産業展示館4号館で行われた「高校生を対象とした企業ガイダンス2023」に参加しました。

 ガイダンスには275社の企業のブースが設けられ、それぞれの担当者から企業概要や福利厚生について、丁寧な説明を受けました。企業の制服を着た担当者から、実際の製品や動画を見せてもらうことで、企業で働く自分をイメージしやすかったようです。

 参加した生徒たちからは、「他校の生徒の振る舞いを見て、意識の高さを感じ、学ぶことが多かった」「企業の方から、直接お話を聞けて、不安が少し解消された」という感想があり、就職に向けてのモチベーションが高まった一日になったようです。

 今年度も、たくさんの企業から、求人をいただいています。その中から、自分が希望する企業を絞り込みながら、企業が求める人材となれるよう、自分磨きをしていきましょう!

R5高校生を対象とした企業ガイダンス2023

志賀高校教育振興会総会

 6月21日、志賀高校教育振興会総会が本校で開催されました。

 最初に振興会会長である小泉勝志賀町長の「志賀高校は町にとって大切な高校であり、できる限りの支援をしていく。皆様におかれても協力をお願いしたい。」という挨拶をいただき、次いで学校長が振興会に日頃の本校の教育活動への理解と支援へのお礼と振興会事業への感謝を述べ、総会が始まりました。 

 昨年度の事業報告・決算報告・会計監査報告、今年度の事業計画・予算などの議事が慎重審議なされ、出席者全員から承認されました。最後に本校の概況が学校長から紹介がありました。

 会員からは、部活動・学校給食・通学費などの支援についての意見をいただく一方、「今の若者はスマホやパソコンの操作には長けているが、人間関係を築くことが弱い。人の顔を見て、しっかりと話し合いをする教育こそ大事にしてもらいたい。」などの貴重な意見をいただき、実りある総会となりました。

R5_志賀高校教育振興会総会

避難訓練・消火訓練

 7月3日(月)6限目、志賀消防署から3名の職員にお越し頂いて、地震発生後、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等を行いました生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。

 講評を消防署員からいただいた後、クラス代表と教職員代表による消火訓練が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。

 日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。

 なお、今回の避難訓練では、赤い羽根共同募金事業で購入していただいた「特定小電力トランシーバー」と「ワイヤレスマイクスピーカーセット」を使用しました。どうもありがとうございます。

R5避難訓練

社会を明るくする運動

 7月4日(火)に生徒会執行部6名が羽咋保護区保護司会志賀支部による「社会を明るくする運動」のキャンペーン活動に参加しました。ロッキー志賀の郷店内で、保護司のみなさんと一緒に、ご来店のお客様に啓発リーフレットとティッシュペーパーを配布し、犯罪撲滅と明るい社会への呼びかけを行いました。

R5社会を明るくする運動

3年 志賀町企業説明会

 7月1日(土)に志賀町中核工業団地で開かれた志賀町企業説明会に、3年生の就職希望者計13名が参加してきました。説明会には23社が集まり、生徒たちは、それぞれが希望する企業や業種の話を、メモをとりながら熱心に聞き、何度も質問することで、就職するということについて今まで以上に真剣に考えている様子でした。

 実際に社員の一日の様子や福利厚生、働きがいについて話を聞き、「この企業に絶対に就職したい!」と決意を固めた生徒や、「この企業・業種のイメージが変わった」などの新たな気づきが生まれた生徒もいました。

 7月中には全員が希望する企業を決定し、就職試験に向けて本格的に動いていきます。時間は本当に限られています。全員が第一志望の企業に合格できるように、教職員一同全力でサポートしていきます!最後まで粘り強く頑張っていきましょう!

R5志賀町企業説明会

志賀町議会広報誌の取材協力

 6月21日(水)、志賀町議会広報誌の取材が本校で行われました。3年生の生徒12名がそれぞれの目標を掲げ、撮影に挑みました。

 また、町議会議員4名による志賀高生への突撃インタビューも行われ、3年生の生徒2名が志賀高校を代表して、インタビューに答えました。議員さんからは、志賀高校の魅力や取り組み、志賀町への要望などを聞かれました。代表生徒は、志賀高校は人数が少なく、生徒や先生がとても仲が良いことや、手厚い個別指導、総合的な探究の時間で行っている廃校活用イベントについてアピールしました。また、部活動等で県外からも生徒がたくさん来れるように、学生寮をつくってほしいなど志賀町への要望も伝えました。

 難しい質問も多い中、生徒自身が考え、自分の言葉で伝えることができ、3年間の成長を感じられる素晴らしい時間でした。

 7月号として広報誌に掲載されますので、ぜひご覧ください。

R5_志賀町議会広報誌の取材協力

令和5年度 防犯・交通安全教室

 6月20日(水)の5・6限目に、「令和5年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。交通安全教室では、羽咋警察署交通課の木下越子係長から、自転車を安全に運転するために必要な知識やマナーを分かりやすいパワーポイントで説明していただきました。また、防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の山田英治係長から、不審者から身を守るために気をつけることや簡単な護身術を学びました。

 生徒たちは、熱心に木下さんや山田さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、交通事故や犯罪被害に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R5_防犯・交通安全教室

3年 社会人マナー講座

 6月16日(金)、3年生を対象とした「社会人マナー講座」を実施しました。この講座では、前日の「社会人講座」をふりかえり、社会人になるうえで必須のマナーについて学びました。

 社会人講座のふりかえりでは、生徒が考えた行動宣言を対話を通してより具体化し、進路実現につながりやすい形へと変えていきました。

 また、これから全生徒が行う面接について、第一印象で好感をもってもらうための方法や、お辞儀や挨拶の作法について教えていただき、繰り返し練習しました。この講座終了後、生徒全員の姿勢が整い、いつも以上にさわやかな挨拶ができるようになりました。大事なのは、継続することです。教えていただいたその日だけ実践するのではなく、これから先ずっと続けていってほしいと思います。

R5社会人マナー講座

3年 社会人講座

 6月15日(木)、3年生を対象に「社会人講座」を実施しました。志賀ロータリークラブと志賀商工会青年部の方々10名を講師としてお招きし、進路目標の明確化と、目標を達成するための行動計画をたてました。

 生徒は初め、緊張気味でしたが、少しずつ緊張もほぐれ、進路選択についての悩みや、進学・就職先での不安について、人生の大先輩に次々と質問していきました。この講座終了後には、「人の目を見て、コミュニケーションをとる」や「就職先の良いとことだけではなく、大変な部分にも目を向け、それを踏まえた選択をしていきたい」などの声が聞こえ、自分が今すべきことが明確化した生徒がほとんどでした。

 自分ができそうなことを一つずつ、全員で実践していきましょう!そして、全員が第一志望の進路実現を達成しましょう!

R5社会人講座

志賀ロータリークラブ クリアファイル贈呈式

 6月13日(火)志賀ロータリークラブ滑川孝司会長よりクリアファイル(2種)300枚が贈られた。これは、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発活動の一環として行われており、ファイルはトレーシングペーパーで作られている。学校を代表して受領した稲岡ももな生徒会長は、貴重なクリアファイルを大切に利用したいと謝辞を述べた。

R5クリアファイル贈呈式

3年 企業見学

 6月14日(水)、3年次生就職希望者12名が企業見学を行いました。今回は、いずれも能登中核工業団地にある、石川サンケン株式会社、株式会社ハイレゾ、株式会社TSGの3社を見学させていただきました。

 1・2年次生の時にも何度か企業見学を実施していますが、今年度卒業を控えた3年次生の様子は、真剣そのものでした。それぞれの企業で、質疑応答の時間をいただきましたが、「作業工程の中で、最も慎重さが求められるものは?」「ウクライナ情勢等が、企業に影響を与えていますか?」「SDGsにどのように貢献していますか?」「どのような人材を求めているのですか?」「AI化が進むことで、仕事がなくなるということはありますか?」といった活発なやりとりが行われました。石川サンケン(株)の福田様からは「このような場で、積極的に質問できるコミュニケーション力やアピール力を備えている人材を求めている」というお話をいただき、発信する力の大切さを改めて実感しました。

 また、3社全てで、卒業生が活躍している姿を見ることができ、生徒たちの大きな目標になったようです。7月には志賀町企業説明会や石川県の企業ガイダンスが実施され、本格的に就職活動が始まります。第一希望内定を目指して、頑張れ3年次生!

R5_3年企業見学

2・3年 進路ガイダンス

 6月14日(水)に2・3年生の進学希望者を対象に進学ガイダンスを行いました。保育や看護、美容系など様々な大学・専門学校の講師をお招きし、模擬授業と学部説明会が開かれ、生徒はそれぞれの希望に合わせ、受講しました。
 生徒は、「看護体験や園児とのかかわり方についての実践を経験することができ、とても楽しかった」と話していました。
 特に2年生は進路について迷っている部分は多いですが、今日の進学ガイダンスを受け、大学の授業や大学生活、その後の進路について、少しずつ明確な目標が持てたように感じました。また3年生は自分の進路について、さらに具体的に情報を集め、これからの進路実現に向けた良い準備ができたと思います。
 進路実現に向けて、やるべきことはいっぱいあります。教職員一同、皆さんの進路実現に向けて全力でサポートしていきます。

R5進路ガイダンス

令和5年度 第1回 制服を美しく着る週間

 6月5日(月)から9日(金)まで、第1回「制服を美しく着る週間」が実施されました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。

R5制服を美しく着る週間

第2回 地域ボランティア

 6月6日(火)の放課後に生徒会・レスリング部を中心に18名が地域ボランティアを実施しました。今回は、世界一長いベンチと増穂浦の海岸清掃です。一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

地域ボランティア

千鳥ヶ浜海岸清掃

 6月1日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜海岸清掃を行いました。学校出発前には、木森教頭からボランティアを行う意義や心構え等、激励の言葉がありました。また担当者から回収物の分別方法などの話を聞いた後、みんなで歩いて学校を出発しました。

 千鳥ヶ浜海岸に到着後、学年ごとの清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。大変日差しの強い中での清掃作業となりましたが、生徒たちはしっかりと分別をしてゴミを集めていました。また、参加していただいたPTA保護者等の方々も生徒と一緒になって土に埋もれたゴミを回収していました。

 終わりの時間には、志賀町ゴミ回収車に沢山のゴミが集められました。集め終わった後、すっかりきれいになった千鳥ヶ浜海岸を見て、生徒たちは「暑かったけど、きれいになった海岸を見て、すっきりしてすがすがしい気持ちになった。」と達成感いっぱいの言葉が聞けました。

 日頃から落ちているゴミを拾う習慣を身につけて、みんなで幸せを掴みましょう!

R5千鳥ヶ浜海岸清掃

印内地区そくさい会との交流会

 5月25日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。この地区とは、昨年度から交流があり、温かな笑顔で迎えてくださいました。

 はじめに、おなじみのフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を行いました。「昨年度の体操、覚えていますか」と問いかけると、「忘れたわぁ」と笑いながらも、元気に体を動かしてくださり、嬉しかったです。また、レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」や「ハートをねらえ」など、先輩方が作ったレクリエーション財をアレンジし、活用しました。点数が入ると、手をあげたり、飛び跳ねたりしながら喜んでくださる姿は、高校生のように若々しく、世代を超えて楽しめることがたくさんあると実感しました。

 今回は、一緒に手話うたを歌う企画を取り入れました。「上を向いて歩こう」の歌に合わせ、簡単な手話を覚えていただきました。手話を交えて、一緒に歌い、会場が一つになるような楽しい時間を過ごすことができました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 今年度も、地域の集いの場を訪問させていただき、交流の輪を広げていきたいと思っています。地域の皆さん、福祉を学ぶ高校生と一緒に、こころとからだを元気にする活動をしませんか?

R5印内地区そくさい会との交流会

令和5年度 部活動紹介

本日、部活動紹介を掲載しましたので、お知らせいたします。

なお、すべてPDFファイルでの紹介となります。

詳しくはこちらへ 部活動

 

令和5年度 石川県高校総体が始まります!

選手の健闘を祈ります! 頑張れ~ 志賀高

県総体・総文壮行式

 5月24日(水)に第1体育館にて総体・総文壮行式が行われました。出場する8つの部活動が一堂に会し、堂々と入場を行い、各部代表が大会に向け、意気込みを力強い言葉で宣言しました。また、応援団が中心となり、全校生徒で校歌斉唱、三・三・七拍子でエールを送り、大会での健闘を祈りました。

県総体・総文壮行式

制服着こなし教室

 本年度も「心を育て、心を繋げる生徒指導」の一環として、5月19日(金)の3限目に、「令和5年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社名古屋支部ユニフォーム部の笹井美里氏に来ていただきました。笹井さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「色々な人の思いがあって、学校の制服ができあがったんだなと思うとすごく感謝しなければならないと思いました。」、「TPOにあわせて服を変えなければいけないことを知りました。」、「他の学校にはない特徴があり、志賀高等学校の制服が好きになりました。」、などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R5_着こなし教室

救命講習会

 5月16日(火)、志賀消防署から5名の救急救命士をお迎えし、救命講習会を行いました。講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。今年度は誤食によるアナフィラキシー(エピペン®を持っている)を想定したシミュレーション研修も実施しました。アナフィラキシー時の対応では、AEDや応援要請、症状に応じたショック体位などの対応、エピペン®の使用方法(エピペン®トレーナー)等を確認し、119番通報も訓練として実施させていただきました。

 救急救命士の方からは、迅速な対応が必要な症状のサインを踏まえ、すぐに連絡できる体制であること、胸骨圧迫の重要性等、貴重なご指導をいただき、改めて救急体制の重要性、全員が胸骨圧迫できる状態にしておくことの必要性を実感しました。

 万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。

R5_救命講習会

情報研修会(校内GIGA研修1回目)

【情報研修会】校内GIGA研修・石川県教員総合研修センターGIGAサポート(1回目)

 令和5年5月17日(水)13:30~15:00に「Chromebookの基本操作、ロイロノートを活用した授業について」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方を3名お招きして、基本的な内容を中心に のChromebook基本操作やアプリ(ロイロノート・スクール)の授業での活用例などご指導をしていただきました。今回は基礎的な内容が多く、得意な先生と不得意な先生で教え合いながら、熱心に受講しました。

 考査期間のお忙しい中、多くの先生方が今回の研修に参加していただきました。ありがとうございました。今年度は、さらに石川県教員総合研修センターの指導主事の方から指導をしていただくGIGA研修を2回実施する予定です。

 志賀高生のみなさんに負けないように先生方もこのような研修等を受講して勉強しています。お互いに頑張りましょう。

R5_第1回GIGA研修会

挨拶運動

 5月8日(月)から12日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つである挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち、挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 挨拶運動に参加した生徒会役員からも、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」、「自分から挨拶をすることで、自分も元気になった」などの声が聞かれ、挨拶の意義が理解され、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。

R5_あいさつ運動

令和5年度 体育祭

 5月9日(火)に体育祭が行われました。心配された雨もあがり、穏やかな日差しの下、学年対抗戦で7種目の競技を実施しました。どの種目においても生徒たちははつらつとプレーし大変盛り上がりました。声援も大きく、白熱したレースに拍車がかかりました。途中、保護者等や先生方が参加する場面もあり、とても素敵な交流の時間となりました。総合優勝は3年生でした。どの学年もこの日築いた絆をこの先の学校生活に活かしてくれるものと思います。

R5_体育祭①

R5_体育祭②

令和5年度 PTA総会

 5月2日(火)、平成5年度 PTA総会が開催され、PTA会員29名の出席の中、審議事項を協議しました。その後、本校PTA活動の功労者表彰として8名の方々に感謝状が贈られました。

 また、各課より学校説明会を行った後、授業参観や学級懇談会を行い、最後に志賀高ふれあいファームにてサツマイモの苗植えを行いました。

 お忙しい中、参加されたPTA会員の皆様、誠にありがとうございました。なお、欠席されたPTA会員には後日資料をお渡しいたします。

R5_PTA総会

令和5年度 地域ボランティア(1回目)

 4月28日(金)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に30名が地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。

 毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。来月は富来地区で実施します。

R5地域ボランティア

2年遠足 妙成寺

 4月27日(木)、2年生は羽咋市の妙成寺まで遠足に行ってきました。

 天候にも恵まれ、片道6kmと昨年より少し長い道のりでしたが、生徒たちは仲良くおしゃべりしながら妙成寺までの行程を楽しみながら歩いていました。

 現地では、お弁当やおやつを食べて友人たちと交流し、寺院や景色を楽しんでいました。

R5_2年遠足

 

令和5年度 スマートフォン安全教室

 4月26日(水)の6限目に、「スマートフォン安全教室」が開かれました。講師には、本年度もNTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏に来ていただき、さまざまな問題事例を再現したDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するために必要な知識を教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞きていまし;ぃた。生徒からも「SNSの投稿の仕方に気をつけたり、友人にメッセージを送る時には一度読み直したりしたいと思った」、「自分の友人の個人情報が流出しないように気をつけたい」など生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R5_スマホ安全教室

 

1年遠足 いこいの村 能登半島

 4月27日(木)、1年生は、いこいの村 能登半島を目指して遠足を行いました。

 出発前は小雨がぱらついていましたが、学校を出発してすぐに太陽が顔を出してくれました。片道約4kmの道のりを歩き、「いこいの村 能登半島」の屋外施設を目指しました。移動中は安全に気を付けながら、仲間たちとの会話を楽しんでいました。

 目的地到着後、まずはレクリエーションで学年全体の交流をおこないました。クラスや出身中学の枠を超えて、笑顔で楽しむ姿に学年の温かい雰囲気が表れていました。自由時間ではお弁当でお腹と心を満たした後、遊具を使ったり、スポーツを楽しんだりしていました。帰路では「疲れたー」「足痛い」と言いながらも表情が明るい生徒たちでした。生徒一人一人が「みんなで安全に楽しく過ごそう」という意識を持ってくれたおかげで、素敵な1日となりました。

R5_1年遠足

3年遠足 能登リゾートエリア増穂浦キャンプ場

 4月27日(木)に3年生は能登リゾートエリア増穂浦でバーベキュー遠足を行いました。生徒たちは3班に分かれ、バーベキューの企画、集金、買い出し、火起こしなどをすべて自分たちで行いました。様々な問題が出てきましたが、その度にグループで意見を出し合い、解決していく姿が見られ、遠足を通して大きく成長したように思えます。

 バーベキュー中も笑顔が絶えず、「自分で起こした火で食べるお肉は最高においしい」などの声が聞こえ、初めての体験に感動していました。高校生活最後の遠足を生徒たちは、自分たちの力で最高の思い出にすることができたと思います。

 これから体育祭やテストなどの行事等が続いていきます。それぞれが高校生活最後のものになります。23人と生徒数は少ないですが、少ないからこそ全員で団結して一つひとつ最高の思い出にしていってほしいと思います。

R5_3年遠足

令和5年度 新入生オリエンテーション

 4月12日(水)5・6限目、視聴覚室にて、新入生オリエンテーションを行いました。江上学校長からオリエンテーションの意義についてお話をいただいた後、教務課、進路指導課、保健相談課、生徒課より授業、進路選択、保健室の使い方、校則等に関する、大切な助言をいただきました。生徒達は熱心に先生の話に耳を傾け、学校のしくみやルールについての理解を深めていました。後半は、1人1台配布されたタブレット端末の使用方法について説明を受けました。学校生活の様々な場面で欠かせないものとなったタブレット端末を使ってみることで、高校生活が始まったことを改めて実感したようです。

R5_新入生オリエンテーション

令和5年度 対面式・部活動紹介

 4月11日(火)、新入生との対面式と部活動紹介が行われました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の岡田夢生さんが「不安もいっぱいあると思いますが、私たち上級生に遠慮なく聞いて、ともに良い学校を作っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の宮本凜惺さんが「高校生活に期待も希望もありますが、やはり不安もあります。先輩方から様々な場面で教えていただき、一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい。」とあいさつしました。

 その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えました。1年生は本日から部活動見学がスタートし、4月19日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達と共に充実した学校生活を送れるよう、ベストな選択をして欲しいと思います。

R5_対面式・部活動紹介

 

令和5年度 第15回 入学式

 4月10日(月)の午後、令和5年度 第15回 入学式が行われました。担任から呼名がありました41名の新入生は、江上校長より入学が許可されました。

 江上校長の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんには縁あって集まった仲間たちと共に、話し合いや学び合い、支え合いやわかち合い、認め合いや高め合いを、様々な場面で重ねながら成長してもらいたい。本校の校訓の「自律・創造・挑戦」と校章や校歌にもありますはまなすに込められた想いや願いを意識して学校生活を送ってもらいたい。」とのお言葉がありました。

 また、来賓の岡田PTA会長より「皆さんは高校生としての一歩を踏み出しました。これから大人になる準備を始めるわけですが、まずは、授業を通して基礎を学び、自分の興味のある道を探し、進学・就職と進むべき道を探してほしい。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 泉侑輝さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 赤坂和哉さんにより「是非志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう。」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R5_第15回入学式

令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月10日(月)、令和5年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、江上校長より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として木森教頭より「挨拶をしっかりする、人の話を聞く、返事をする、服装を正す等の当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやりましょう。一緒に頑張っていきましょう。」と代表挨拶がありました。

 次に、令和5年度 始業式が行われました。2年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。江上校長からは、「志賀高生として一番大切なことは挨拶です。しっかりとした挨拶をしていきましょう。マスクの着用は強制しませんが、換気と手指消毒は徹底して行いましょう。本校の校訓「自律・創造・挑戦」を忘れないでください。皆さんには皆さんにしかできないことがあります。自分は何ができるのかしっかり見つけていきましょう。」と新年度の挨拶がありました。

 最後に、3月28・29日に新潟市で行われた第66回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦92kg級 赤坂 和哉さんが第3位となり表彰伝達が行われました。

 令和5年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。ともに、頑張りましょう~

R5_新任式・始業式・表彰伝達式

令和4年度 終業式・離任式

 3月24日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和4年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』、この一年間これらの校訓を成し遂げることができたでしょうか?この一年、皆さんは確実に成長しています。この春休みは、新年度に向けてこの校訓をどのように成し遂げていくかを考えながら過ごしてもらいたい。」との訓話をいただきました。

 終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式が行われました。離任される4名の先生方から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員3名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R4_i終業式・離任式

1・2年生 企業見学会

 令和5年3月16日(木)に1,2年生の企業見学会が行われました。4つのグループに分かれ3社~4社の企業見学を行いました。特に2年生にとっては就職試験まであと6か月となり、真剣に話を聞く姿勢が見られました。

【企業見学先】

 Aグループ【㈱NTN志賀製作所、エーディーエンジニアリング㈲、㈱栗田北陸製作所、㈱メタルヒート】

 Bグループ【㈱和泉工業、㈱ケースリー、シグマ光機㈱、㈱NTN能登製作所】

 Cグループ【いこいの村能登半島、日本レヂボン㈱、㈱TSG】

 Dグループ【石川サンケン㈱、上田鍍金㈱、㈱ハイレゾ】

R4‗1・2年生企業見学会

「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」による講演会

 3月15日(水)、県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」派遣事業を活用し、1・2年生福祉コース16名を対象に講演会を実施しました。今回は、能登町にある「特別養護老人ホーム こすもす」で介護福祉士・介護支援専門員として勤務されている酒谷敦子さんが「伝道師」として、介護の仕事の魅力をお話しして下さいました。

 酒谷さんからは、介護・福祉を学ぶことでわかる「科学的根拠」と、利用者に寄り添うことでわかる「個別性」の両方の理解が進むことで、その人らしい生活を支援する介護が提供できることを教えていただきました。また「こすもす」は、ICT機器の活用や、職員のための施設内保育所の設置等、先進的な取組を多く行っています。介護を支えるための様々なアイテムと職員のアイデアにより「利用者に寄り添う介護」を実現していることを学ぶことができました。

 生徒からは、「介護職のやりがいは?」「職員の精神的なサポートはどのように行っていますか?」「感染予防対策は?」「コミュニケーションが苦手だけどどうしたら良いですか?」といった様々な質問があがっていました。酒谷さんの温かい人柄にも触れ、進路について理解を深める大切な時間になったと思います。

R4介護・福祉の仕事魅力伝道師による講演会

合格発表

 3月15日(水)、春の暖かい日差しが降り注ぐ中、令和5年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は、普通コース25名、ビジネス・福祉コース16名、合わせて41名です。不安そうな表情で12時の発表を待っていた受検生でしたが、合格者番号簿で自分の受検番号を確認すると、安堵の表情を浮かべ、友人同士で喜び合ったり、写真撮影をしたり、合格の電話をかけたりしていました。合格した皆さん、本当におめでとうございます。4月から志賀高生として一緒に頑張りましょう!

合格発表

令和4年度 第12回 卒業証書授与式

 3月1日(水)、第12回卒業証書授与式が行われました。4年ぶりに在校生も出席し、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース18名、ビジネス・福祉コース18名、計36名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「支えてくれる人々のことを忘れず、自立・創造・挑戦の校訓の精神を思い出し前進してほしい」と伝えました。送辞で赤坂和哉さんが、「常に目標であり、心の支えであった3年生の築きあげてきた伝統を継承していきます」と力強い言葉を贈り、答辞で福田七琉さんはコロナ禍の学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちを万感の思いを込めて述べました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

令和4年度(第12回)卒業証書授与式

同窓会入会式および各種表彰式

 2月28日(火)、はじめに同窓会入会式が行われました。志賀高校同窓会副会長の宅田 瑛様より、普通コース2名とビジネス・福祉コース2名への幹事が委嘱され、第12期生として36名が志賀高校同窓会に入会されました。

 引き続き、4年ぶりに1・2年生も見守る中で、各種表彰式が行われました。受賞された3年生の皆さん、誠におめでとうございます。

同窓会入会式及び各種表彰式

 

第24回石川県商業生徒発表会

 令和5年2月15日に金沢市文化ホールで、「第24回石川県商業生徒発表会」が開催され、本校3年次生の藏本七海・村山涼奈・近藤日向の3名が発表を行いました。

[研究テーマ]「地域資源を活用した地域の活性化」
[研究テーマ設定の理由]「コロナ禍によって、地域の行事が中止となり、町の賑わいが薄れている現状で、私たちに何かできないかと考えました。そこで、廃校を活用したイベントを開催し、地域を盛り上げようと考えました。」
[研究内容]
・廃校を活用したイベント「志賀フェス」を開催することで、廃校の有効活用方法を探る。
・志賀町役場と連携したCM作成、志賀町社会福祉協議会と連携したフードドライブ、老人クラブと連携した竹とんぼ制作、飲食店と連携した商品販売など様々な団体と連携した活動内容。
[感想]廃校活用イベント「志賀フェス」は、予想以上の入場者があり、大成功となりました。地域の方々が少しでも笑顔で過ごせる街づくりに貢献できたと思います。様々な団体の協力のお陰でより良いイベントとなりました。感謝の気持ちを忘れずに次につなげていきます。

R4石川県商業生徒発表会

2年生 社会人講座

 2月8日(水)に志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部から計7名の講師をお招きし、進路実現に向けた目標設定、目標達成のための行動計画について考える、社会人講座を実施しました。

 生徒たちは、現在それぞれが考えている進路とその実現に向けた行動計画を発表し、同じグループの生徒や講師からアドバイスを頂きながら、行動計画を修正していきました。まだ明確な目標を持てていない生徒もいますが、「自分の得意なこと」や「夢中になれること」から、少しずつ目標を設定していきたいという前向きな姿勢が見られました。また、グループワークを通して、生徒それぞれが進路についての悩みや不安を打ち明け、自分だけが不安な気持ちではないということを知り、安心している様子も見られました。これからは、学年全体が一丸となって、全員が進路実現を果たせるように最後まで粘り強く努力していってほしいと思います。私たち教員も全力でサポートします。

 生徒の皆さんは、今日自分たちで決めた、進路実現に向けた「最初の行動」を、明日から実践し少しずつ「できる自分」をつくっていきましょう。

2年生 社会人講座

3年生「志っ賀りサポート隊」最後の活動

 早いもので、3年生は卒業まで残り1か月となりました。

 2月2日(木)、ビジネス・福祉コース3年生の3名が志っ賀りサポート隊の活動を実施しました。今年度4月にこの活動を先輩方から引き継ぎ、月に1度、高齢者のお宅の清掃活動を行ってきました。今回は、3年生にとって最後の活動です。

 いつものように、玄関・座敷等を念入りに掃除しました。また、家の前の道路に、屋根から落ちた雪がたくさん残っていることが気になり、除雪もさせていただきました。

 終了後、「私たちはもうすぐ卒業なので、次から新しいメンバーが来ますね。今までありがとうございました。」と挨拶すると、「そうなの。今までありがとうね。」と何度もお礼を言って下さいました。活動を終えた生徒たちは、「一年間続けられてよかった。」「自分でも少しは役に立てたかな。」と達成感を感じているようでした。

 この活動を通して、生徒たちは、志賀町の現状や高齢者世帯のニーズ等、多くの学びを得ることができました。この学びを生かし、地域に貢献できる社会人となってくれることを期待します!

志っ賀りサポート隊

1年生 進路ガイダンス

 令和5年2月1日(木)5限目~6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにすること」をねらいとして、1年生対象の進路ガイダンスを行いました。

 5限目には「働き方&収入仮想体験ワーク」という講義を集会室で受けました。3~4人でグループをつくり、すごろくゲームをして生涯賃金について学ぶ内容で、生徒は熱心に取り組んでいました。

 6限目には興味のある各分野(コンピュータ関連、自動車整備士、デザイン・イラスト関連、医療秘書・医療事務、観光・旅行・ホテル、ブライダル関連・メイク・ネイル・エステ、美容師・理容師、製菓・製パン、幼稚園教諭・保育士、看護師、動物関連、リハビリ、地方公務員・国家公務員)に分かれて、「職業別ガイダンスⅠ」「職業別ガイダンスⅡ」という講義を各教室・講義室で受けました。生徒は、真剣に大学や専門学校の先生の話に集中し、メモをとっていました。また、質問などをしている姿も見られました。

 (生徒の感想(一部))

・「働き方&収入仮想体験ワーク」では、人生ゲームをして体験してみるという発想はすごいなと思いました。そして、お金の大切さ、進路、物事の選び方を見直さないといけないと改めて思いました。
・美術系の大学でもいろいろな分野があることを知り、大学の進路の幅が広がった。これからやらなければならないことを知ることができた。
・このガイダンスを通じて、今の学校生活の勉強が大事だということが分かりました。様々な資格や仕事について知ることができたので、自分で調べてみようと思いました。

  多くの生徒は、なりたい自分をイメージできるようになったように思います。進路について具体的に目標ができた生徒は、目標に向かって頑張ってほしいと思います。まだ考えている生徒は、今回のガイダンスを振り返り、目標を早く立ててほしいと思います。

 最後に1年生のためにお世話下さった講師の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

進路ガイダンス①

進路ガイダンス②

3年生 租税教室

 2月1日(水)本校にて、講師の高山孝税理士事務所の高山孝氏により、3年生を対象に「租税教室」が開かれました。

 本講座では、税の意義や役割、税金の種類など基本的事項から我が国の現在の財政と今後の課題など幅広く税に関することを、クイズ等も交えながら分かりやすく講話いただきました。生徒にとっては難しい話もありましたが、就職や進学した将来の自分をイメージしながら、熱心に話を聞いていました。

 講座終了後の生徒は、「日本の財政状況は厳しい状況になっていることを税を通じて改めて知りました。」、「日本と海外で税の種類が大きく異なることを知り驚きました。」という感想を出していました。

租税教室

介護職員初任者研修 終了評価試験

 福祉コースでは、2年次後期から介護職員初任者研修がスタートし、1年半をかけ、介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組みます。今年度も1月中、32H福祉コースが介護職員初任者研修の修了評価試験(筆記・実技)に臨みました。

 実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で実技を行います。試験を終えた生徒からは、「緊張しすぎて、頭が真っ白になった」「大事な言葉かけをとばしてしまった」と反省の声があがる一方で、「安全面への配慮はしっかりできた」等の感想もあり、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたることができたようです。4月から高齢者や障害児のための福祉複合事業所で働く生徒は、「4月から、高齢者介護の現場に配属になるかもしれない。基本を大切にし、丁寧に言葉かけや介助をおこなっていきたい。」と気持ちを新たにしていました。学校での講義や実技演習、現場実習等、1年半の研修を終え、大きく成長しました。

 研修を修了した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

介護職員初任者研修修了評価試験

「総合的な探究の時間」研究発表会

 1月19日(木)、志賀町文化ホールにて、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。普通コースの2年次生3班と、ビジネス・福祉コースの3年次生4班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年の生徒による手話うた「糸」の披露を行いました。

 研究発表の主な内容は、令和4年10月23日(日)に旧西海小学校で開催した「志賀フェス」に向けての各班の取り組みについてです。生徒は緊張しながらも、今年度の取り組みについて一生懸命発表していました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や来賓の金沢大学 本所恵 准教授をはじめ、出席いただきましたすべての方々に対して、無事研究発表会を終えることが出来ましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

『総合的な探究の時間』研究発表会

3学期始業式

 1月10日、3学期始業式が行われました。初めに、校歌を心で歌いました。江上校長から、「人は、一人ひとり違って同じではないこと。500人いれば500通りの人生がある。失敗しながらでも真っ直ぐ生きること、不器用でもいいから正しく生きること、コンプレックス(劣等感)があってもいい。あるがままの自分を認めること。自分を大切にし、他人の尊厳を守り、3学期も一人ひとりが成長できるよう目標を持って過ごしてもらいたい。」との講話がありました。その後、生徒課と保健指導課から3学期学校生活における注意の話しもありました。

 2023年(令和5年)の新年を迎え、生徒の皆さんは心新たに学習や部活動等に積極的に励んでください~

3学期始業式

卒業生と語る会

 12月27日(火)に1、2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度講師として母校にやってきてくれたのは、平成28年度卒業生で北陸電力株式会社勤務の山辺聖弥さん、令和2年度卒業生で金沢学院大学2年の八木田怜さん、令和3年度卒業生で志賀生コンクリート株式会社勤務の中村弥々花さんの3名です。3名の講師は、在学中に「自分から挨拶ができるようになること」や「時間を守ること」を身に付けてほしいと話してくれました。また、働くうえで高校時代に取得した資格が生きてくることや、ボランティア活動や生徒会活動などに熱心に取り組めば、就職試験や進学試験の面接試験で自信をもって自分をアピールできることなど、今を大切に生きることの重要性を伝えてくれました。さらに、大学と高校の勉強や生活の違いも丁寧に説明してくれ、進学希望者も少しずつ大学という場所をイメージできるようになったと思います。

 生徒も一生懸命メモをとりながら話を聞き、「3年間何かを継続して頑張ってみたい」や「まずは学校のテストでいい点を取ります」など前向きな感想を話してくれました。

 3人とも大変忙しい時期にもかかわらず、在校生のためにできるだけ有意義な講演会にしようと準備をしてくれて、ありがとうございました。在校生のみなさんは、これから目標をさらに明確にし、3名の講師に負けないくらい成長してくれることを願っています。

卒業生と語る会