スクールライフ
【2年生】模擬試験
本日、短縮6限授業の後、1・2年生全員で漢字検定を受検しました。(ごめんなさい写真はありません。)
2年生の希望者は、さらにその後模擬試験の一部の科目を受けました。非常にタイトでハードな日程ですが、このような試練を乗り越えることが成長に繋がるはずです。
明日も彼らは保護者対象進路説明会と並行して他の数科目を受験します。
頑張ってください。努力はきっと報われます。
【3年生】性教育講座、学年集会
3年生の最終授業登校となった本日、学年で集まる最後の会がありました。
まず、養護教諭の松生先生による性教育講座がおこなわれました。月経や妊娠についてのお話と、相談できる医療機関の紹介についてのお話がありました。
これは性別を問わずとても大切なことです。対応を誤れば、自分自身や大切な相手の心や体、それに新たな命まで大きく傷つけてしまいます。
自分の体をよく観察し、不安なことがあったらすぐに信頼できる人や機関に相談してほしいと思います。
それに続く学年集会では、校長先生からお話していただきました。
これまでは学校という防具に身を守られていたが、これからは自分で選択し、責任を持って行動していかなければならない、ということなどを話していただきました。
この後、生徒たちはたくさんの私物を持って帰って行きました。見慣れた下校風景ではありましたが、彼らのこのような姿を見るのはこれが最後だと思うと、少しだけ寂しさを感じました。
明日から約3週間、3年生は登校を要しない期間となります。辰巳生であるという自覚をもって、それぞれの進路に備えて有意義に過ごしてほしいと思います。
今後3年生全員が登校するのは、卒業式前日の式予行と卒業式当日です。みんなが達成感と誇りと感謝を胸に本校を巣立って行けますように。
【3年生】金融セミナー
2月9日(木)学年末試験終了後、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社様より講師をお招きし、3年生を対象とした「金融セミナー」を開催しました。
成人年齢引き下げに伴い18歳でさまざまな契約が可能になったことについて、クイズ形式でわかりやすく話していただき、生徒たちはメモを取りながら熱心に聴いていました。
18歳になると、クレジットカードの作成や自動車の運転などこれまでできなった多くのことができるようになりますが、それらのことにはすべて大きな責任が伴います。軽率な判断や行動の結果は必ず自分自身に跳ね返ってくるのです。
もうすぐ卒業していく皆さん、今日のセミナーをきっかけに、正しい知識と責任感をきちんと身に付け、大人としての自覚を持って未来に向かって進んでいってください。教職員一同心から願っています。
本日のセミナーでお世話になったSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の皆様、ありがとうございました。
【2年生】企業見学(カジナイロン様)
1月31日(火)午後、「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、2年生で就職を視野に入れている生徒たちが「カジナイロン」様を見学させていただきました。
最初に会社やグループの業務内容、糸や製品の特徴などについて説明を受けた後、工場を見学させていただき、いろいろな質問をしました。
カジナイロン様は合成繊維に高い付加価値をつけるために日夜研究開発・生産を続けておられる会社で、ここで生み出された糸はたくさんの有名スポーツメーカーやアパレルブランドの素材として用いられているそうです。
工場では数え切れないほどの糸巻が並び、たくさんの機械がその糸を吸い込んで動いている様子を見せていただきました。中には、動きがあまりに速すぎるために止まっているとしか思えない機械もありました。
その後の質問の時間には、生徒たちから「研究開発、営業、製造それぞれに向いている人の特性」「新しい発想のきっかけ」「やりがいを感じる時」「就職の際に必要な資格」「一人前と認められるまでの時間」「工場の中で最も高額な機械の価格」「めがねふきの効果の秘密」などさまざまな質問が出ました。
中には答えにくい質問もあったと思うのですが、すべてにきちんと丁寧に答えていただきました。そのお答えの中には高校生の心にぐっとくる内容もあり、「来てよかった」と感じた生徒がいたに違いありません。
また将来に向けての業務の展望なども教えていただき、先を見据えていらっしゃることがよくわかりました。
みんな、今日の見学を通じて「働くこと」のイメージを固めることができたでしょうか。
カジナイロンの皆様、お忙しい中丁寧にご対応いただき、また充実した時間を与えていただき、本当にありがとうございました。
【全学年】冬の朝
冬は、辰巳丘にとっては厳しくも美しい季節です。
金沢市の中心部で雪がちらつく日に本校に向かってくると、途中で「あれ?」と思うくらいに降雪や積雪の量が増え、学校に着く頃にはすっかり雪景色なのです。ほんの数キロの距離なのに別の地方かと思うくらいです。
20年ほど前は、校舎の瓦葺きの屋根から人の背丈を超えるようなつららがずらりと垂れていたそうです。(最近はありませんからご安心ください。)
雪が積もった朝、本校ではクラスごとに当番となって階段を除雪します。少人数で行うととんでもなく時間と労力がかかる作業ですが、みんなで一斉にとりかかると短時間でとても広いスペースが除雪できます。
今日は朝から晴れていたため、さわやかに作業ができました。
久しぶりの好天の下、校舎も前庭も幻想的に輝いています。