スクールライフ
卒業式関係の諸式、第32回卒業式を行いました
卒業式関係の諸式
3月2日(月)の午後、卒業に関係する諸式を新型コロナウィルス対策のため簡素化して行いました。春蘭賞は、部活動、生徒会活動、ボランティア活動、学業などにおいて校内外で優秀な業績や模範的な活動が認められた生徒に送られる本校伝統の栄誉ある賞です。今年度は27名が選ばれました。例年であれば学校長より一人一人に賞状とメダルが手渡しされるところ、今年度は感染症対策として受賞生徒の紹介のみとしました。その後の皆勤賞受賞者、新体力テスト優秀者の紹介、卒業記念品贈呈式、生徒会記念品贈呈式、同窓会入会式を短時間で実施しました。
卒業記念品贈呈式(卒業生代表2名から目録をいただきました)
生徒会記念品贈呈式
同窓会入会式
第32回卒業式
今年度は新型コロナウィルスに対しての政府からの緊急要請のもと、多人数が一堂に会する場での感染を防ぐ対策を講じながら実施しました。在校生の参加がなく、来賓の方々の出席も縮小し、保護者等の参加人数にも制限を設ける中での卒業式となりましたが、代表生徒による国歌独唱、学生歌「大きな明日へ」斉唱と続き、辰巳丘らしい雰囲気のなか、卒業一人一人が明るく元気にしっかりと学び舎を巣立っていきました。
「大きな明日へ」斉唱
卒業証書授与
学校長式辞
PTA会長祝辞
在校生代表送辞
卒業生代表答辞
愛唱歌「春蘭によせて」とともに、卒業生退場
音楽の授業でバイオリンを弾く様子
生徒たちは、5時間から6時間の授業の中で、一生懸命練習し本日を迎えました。
発表する生徒はもちろん、聞く側の生徒たちの真剣な眼差しに、教員たちも感動していました。芸術コースがある金沢辰巳丘高校にしかできない授業のスタイルに、感激しました。
休み時間には、担任の先生を囲み、教える姿もとても楽しそうでした。
生徒たちは、学んだことを一生懸命に教えていました。
↑グループで最終練習
↑クラスメイトの発表を真剣に聞く様子
↑グループごとの発表の様子
↑担任の先生にバイオリンの弓の持ち方を教える様子
保護者対象進路説明会
日本学生支援機構より講師をお招きし、奨学金や新たに導入される修学支援制度について講演していただきました。「奨学金は借金かもしれないが上級学校で学び、スキルアップするための自己投資である。」という言葉が印象的でした。
その後、進路担当から全体への説明があり、4年制大学文系、4年制大学理系などの分科会に分かれ、本校教員からの説明と懇談が行われました。
↑全体会の様子
↑分科会の様子
TGS本発表
生徒の発表の様子
即興で観客に英語でインタビュー
大学生から発表グループへのアドバイスと評価
4年前から始まった本校の総合学習の一つであるTGS(辰巳グローバルセミナー)活動の本発表が2月10日に本校のAL教室で開かれ、2年生グローバルコース生徒18名が、「金沢の魅力発信プロジェクト」というテーマで金沢の良さを外国人観光客に中国語と英語で紹介する発表活動を行いました。
この活動は、北陸大学との高大連携事業の一環として、年度初めから取り組みはじめ、外国人留学生との交流会や中間発表などを経て本日の本発表になりました。生徒はひがし茶屋街、大野地区、兼六園や金沢駅などの自分たちが考えた金沢の魅力を英語や中国語でプレゼンしました。北陸大学の外国への留学経験者の学生から、「発音がとてもきれいだ、素晴らしい。金沢の良さがよくわかる発表だった。発表の仕方が工夫されていて、面白かった。」と評価していただきました。
本校生徒はこの経験からプレゼンテーションの方法や注意点等沢山のことを学びました。、原稿準備から仕上げまで沢山の挫折もありましたが、最後は達成感のある発表会となりました。
有志たちの雪かき姿
昨日の夕方から積もった雪を、今朝、有志たちが登校する生徒にあいさつしながら、元気よく雪かきしてくれました。
生徒たちの熱で雪が、見る見るうちに解けていくように感じました。
第2回 合同トレーニングについて
先週に引き続き、2回目の開催です。
前回に比べて、トレーニングの流れを理解し、よりスムーズに準備から片付けまで動くことができていました。
2月に入り、より一層寒くなってきたので、風邪を引かないように、体調管理には十分に気を付けてほしいです。
学校全体が ONE TEAM となれるように、これからも生徒たちを応援していきたいと思います。
1年生の総合的な探究の時間
松村さんの講義はとても分かりやすく、どの生徒も集中して話を聴いていました。松村さんが実際の原稿を読む場面では、あまりの上手さに、生徒たちは引き込まれていました。
ペアでテレビやラジオの番組を紹介しあう演習では、生徒から1分でまとめるのは、難しいという声が多く聞こえてきました。
生徒たちは、今回の講義を通して、相手にわかりやすく伝えることの難しさや楽しさを実感したようです。
2月18日(火)の6限7限の時間帯に行われる「1年生総合的な探究の時間」発表会に向けて、とてもよい経験をさせて頂きました。ぜひ、生徒たちには、今後に活かしてほしいです。
↑松村さんが普段どのような仕事をされているか教えてもらいました。
↑街角インタビューでの注意点をレクチャーしてもらいました。
↑好きな番組について、1分間で人に伝える練習をしました。
↑実際に発表を見てもらい、アドバイスをいただきました。
補習
外は雪が降って寒いですが、生徒たちは熱くがんばっていました!
日本漢字能力検定受験の様子
この日のために、放課後や休み時間に、生徒同士で問題を出し合う姿がありました。
生徒たちは、朝学習や家での自主学習の成果を発揮していました。
試験の結果が待ち遠しいですね。
まだ、寒さが続くようですが、体調管理に気を配り、皆で学年末まで頑張りましょう。
ALTの授業
本校のALTは、イギリス出身のJacob(ジェイコブ)先生です。
3年生の授業の様子です。
「高校生活の思い出」に関するテーマで、質問を作ったり質問に答えたりしました。
こちらは2年生の授業の様子です。
「イギリスのEU離脱」について、英文の聞き取りをしたり問題を解いたりしました。
積極的にJacob先生に英語で質問をする生徒の皆さんの姿はとても頼もしかったです。Keep trying!