スクールライフ

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第31回卒業式

平成31年3月1日(金)、前日の不安定な天候とは異なり、お日様のさす気持ちの良い穏やかな日となりました。多くのご来賓の方々、保護者の方々のご来校をいただき、厳粛な中、式はスタートしました。代表生徒による国歌独唱、学生歌「大きな明日へ」斉唱と続き、辰巳丘らしい雰囲気のなか、卒業証書が授与されました。卒業生代表の答辞では、高校生活を通して自己を成長させることができたことに対して仲間や教師、保護者への感謝の気持ちが様々な形で述べられていました。卒業生108名、しっかりと学び舎を巣立って行きました。


国歌独唱


「大きな明日へ」斉唱


卒業証書授与


学校長式辞


PTA会長祝辞


在校生代表送辞


卒業生代表答辞


「友を送る歌」斉唱


愛唱歌「春蘭によせて」とともに、卒業生退場

卒業式関係の諸式

2月28日(木)の午後、卒業に関係する諸式が行われました。

春蘭賞は、部活動、生徒会活動、ボランティア活動などにおいて校内外で優秀な業績や模範的な活動が認められた生徒に送られる本校伝統の栄誉ある賞です。今年度は33名が選ばれ、壇上で学校長から賞状とメダルが授与されました。その後、皆勤賞の表彰、多読者の表彰、新体力テスト優秀者の表彰、卒業記念品贈呈式、生徒会記念品贈呈式が行われました。1・2年生が退場した後、同窓会入会式に臨みました。


卒業記念品贈呈式(卒業生代表2名から目録をいただきました)


 生徒会記念品贈呈式(在校生代表2名、卒業生代表2名)


 同窓会入会式

春節交流会

2月18日、中国で最大の祝日、春節を祝い、中国文化を身近に感じることが出来ました。本校2年生グローバルコースとキャリアコースの生徒が大会議室で集まり、目をキラキラさせて県国際交流員の蒋さんの中国春節紹介を聞きました。北陸大学未来創造学部の中国人留学生3名が中国の面白い小物や写真を見せてくださり、中国少数民族衣装を試着させてもらい、生徒たちは大喜びでした。この活動を通して、生徒が世界の広さを知り、国際社会の姿に触れるきっかけができました。最後の二胡の演奏では、会場が感動の拍子で盛り上がっていました。生徒代表の鶴田君が「学校の中で文化交流が出来てとても嬉しいです。ゲストの皆さんに感謝します。」と感謝の意を述べました。


中国の少数民族衣装を試着しています。


中国の伝統楽器の二胡を演奏している皆さんです。

辰巳グローバルセミナー(TGS)本発表

三年前から始まった本校の総合学習の一つとして、TGS活動(辰巳グローバルセミナー)の本発表が1月28日に本校の学習室で行われました。本校2年生グローバルコース生徒42名が、中国語部門と英語部門の2つに分かれて、「金沢魅力発信プロジェクト」というテーマで金沢の良さを外国人観光客に紹介する目的で発表活動をしました。


発表の最終確認をしていた生徒

年度初めから、北陸大学との高大連携事業の一環としてテーマ提示され、外国人留学生との交流会や中間発表などを経て本日の本発表になりました。生徒は浅野川や犀川、第7餃子、金沢マラソンなどの金沢の魅力を英語や中国語で外国人に紹介する設定で発表し、北陸大学の外国人留学生や外国への留学経験者の学生に、アドバイスや評価をいただきました。中国人留学生には「発音がとてもきれいだ。全員が原稿を見ずに発表出来て素晴らしい。とても4月から習い始めたようには思えない.」とほめてもらいました。


生徒評価の最も良いグループが発表中

本校生徒はこの経験から沢山のことを学びました。プレゼンテーションのマナーや注意点、原稿準備から仕上げまで沢山の挫折や指導を経て、最後に達成感のある発表を終え、とても充実した発表会となりました。


留学生が発表グループへアドバイスと評価をしていた

2学期が終わり、明日から冬休みです。

12月21日(金)朝は冷え込んだものの日中は日も差し込む陽気の中、2限後、特別清掃を行ったあと、2学期及び今年の締めくくりとして終業式を実施しました。式前の表彰伝達式では、登壇した大勢の生徒らの健闘を皆でたたえ、今後の活躍に期待を込めました。終業式で学校長からは、今年1年を振り返り、世の中の出来事や自己の成長を確認し、少しずつでもいいから自分で考え、出来ることを増やし、自己の能力を確実に伸長させて欲しいとのメッセージが伝えられました。学校長訓話後、「大きな明日へ」を皆で歌い、式を終えました。式後、生徒指導課から、高校生であることをしっかりと自覚し、周囲に流されず、自分でしっかりと考えて行動するようにとの諸注意を受けました。危険な目に遭うことなく、少しでも自己を成長させて、3学期始業式(1月8日(火))に臨みましょう。

<表彰伝達式>


<終業式>