東和中学校より

東和中学校より

春の息吹

秋に生徒たちと植えたチューリップの球根が、ちょっとずつ芽を出してきています。春の息吹を感じます。入学式には間に合わないかもしれませんが、4月の中頃には奇麗な花で生徒を迎えられそうです。果たして赤・白・黄色、何色の花が咲くのかな・・?

プログラミング世代

1年生の技術科の授業では、オーロラクロックという教材を使って、プログラミングの学習をしていました。最近の生徒は、小さいころからプログラミングに触れているので、コードをかくことに慣れているようです。時代はどんどん進みますね。我々大人もついていかないと・・。

空いた教室・・

3年生が卒業した学校は、少し寂しいですね。ガランとした3年生の教室を見ていると、本当に卒業したんだな・・・と、感慨深いものがあります。今度は、新入生を迎える準備です。気持ちを入れ替えて、新たなチャレンジに向かいます。

1年生の音楽の授業では、琴をしていました。日本らしい和の音を響かせていました。ピアノやギターなど、海外発祥の楽器もよいですが、和楽器の音色もいいですね。どんな曲を弾くのでしょうか。やっぱり「春の海」でしょうか?

部活動再開

今日から部活動が再開しました。1か月半ぶりに、放課後の校内に活気が戻ってきました。久しぶりの活動でしたが、それぞれの部活では、うれしそうな笑顔があふれていました。これから暖かくなり、運動も文化活動も、活発にできるようになります。感染防止対策を図りながら、活動を進めていきます。

第60回卒業証書授与式

本日、春の陽気に包まれる中、第60回卒業証書授与式を挙行しました。義務教育9年間の課程を修了した生徒の姿は、凛々しくもあり頼もしくもありました。壇上で式辞を読んでいる際、集中する視線の強さに圧倒されました。成長した生徒の姿を感じることができました。

式後は、各学級でお別れをしました。思い出を語ったり写真を撮ったりしながら、別れを惜しんでいました。

毎年感じることですが、卒業式はいいものですね。この世に生を受けて15年、家族をはじめ多くの人に支えられ、そして、自ら道を切り拓き成長する生徒の姿を見ることができます。今年も、そんな生徒の姿を見ることができました。

校舎を出た後は、玄関先で友達や保護者と記念撮影をしていました。いい光景です・・・

卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、誠におめでとうございます。益々の成長と活躍を願っています。

卒業式に向けて

明日はいよいよ卒業式です。今日は、式場を使って予行演習を行いました。公立高校入試を終えたみんなの、晴れやかな笑顔が印象的でした。明日の天気は良さそうです。

 

予行演習の最後に、定年を迎える先生の卒業式を、3年生が行ってくれました。生徒から先生に卒業証書(?)を授与し、花束を贈呈しました。3年生の気持ちがとってもありがたいですね。少し寒い式場でしたが、心が温まりました。

明日は、全職員で、精一杯3年生の門出をお祝いします。

公立高校入試 そして卒業へ

昨日と今日、公立高校の入試が行われました。受験予定者は、全員無事受験することができました。! 未来に向けた大きな一歩ですね。お疲れさまでした!

学校に残っている生徒は、3年生の教室を掃除しました。時間をかけて、隅々まできれいにしてくれました。ありがとう!

明後日はいよいよ卒業式です。式には在校生は出席できませんが、5限目に、みんなで式場の準備をしてくれました。おかげさまで、大きな体育館に立派な式場ができました。

舞台は整いました。当日は、職員一同、精一杯の気持ちで祝福したいと思います!!

リーディングテストに挑戦!

1年生の英語の授業で、生徒数名がALTとリーディングテストを行っていました。交替しながら、全員が挑戦するそうです。ネイティブの発音を聴き取れたかな? 私も時々ALTと話すのですが、なかなか難しいですね。何事も経験です。このような取組を通して、英語が自然と身についていくといいですね。

卒業に向けて

1年生の教室では、3年生の卒業に向けたメッセージづくりが行われていました。学年リーダー会が企画し、各教室で説明した後、一人一人が先輩に対してメッセージを書いていました。

コロナ禍がなかなか収束せず、今年の卒業式も、残念ながら在校生の参加を見合わせることとしました。卒業生並びに保護者の皆様が、十分な間隔を取るための苦渋の措置です。

しかし、卒業式には参加できなくても、お世話になった3年生に対して、感謝の気持ちやお祝いの気持ちを伝えることは可能です。各学年工夫しながら、精一杯伝えていけたらと思います。

3年生の皆さん、公立高校入試まであと少しです。体調を整え、心を整えて、精一杯頑張ってください。職員一同、在校生一同、応援しています!!

読書感想文 朝の静かなひと時

本日の朝読書の時間を使い、全国読書感想文コンクールで入賞した2年生の生徒に、自分が書いた感想文を朗読してもらいました。放送室からマイクに向かって、朗読してもらいました。丁寧で誠実な話し方であり、方向機器を通してですが、感想文の内容が、聞いている人に十分に伝わったと思います。

各教室では、全校生徒が、静かに朗読を聞いていました。終わった際は、大きな拍手が起こりました。

長い文章を、内容が伝わるように話すのは、なかなか難しいことだと思います。しかし、今回の挑戦で、中学校2年生でも十分に可能だと感じました。今後、もっとこのように生徒が話す機会を設けていきたいと思います。そうすることで、話す力・聞く力がついていくと思います。

2年生 進路学習会に向けて

昨日、来週月曜日にある、2年生を対象とした進路学習会の講師である高校生に来校していただき、打ち合わせを行いました。中学生と年齢で1・2歳しか変わらないはずですが、ずいぶん大人びて立派に見えました。環境によって、人は短期間にどんどん成長していきますね。2年生にとって、きっといい刺激になるはずです。

もうすぐ卒業式です。卒業後、3年生にはどんな未来が待っているのでしょうか。成長が楽しみですね。

公立高校入試に向けて

本日、3年生で、公立高校入試に向けた事前集会を行いました。県内の感染状況が落ち着かない中ですが、いよいよ来週、受験本番を迎えます。体育館での3年生一人一人の表情は、とても引き締まっていました。受験に向けた強い意志を感じることができました。

体調を整え、心を整えて、自分の持つ最大限の力を発揮してほしいと願っています。

頑張れ、東和中3年生!!

「言の葉」大賞 学校賞受賞!

本校が、第12回「言の葉」大賞(一般社団法人 言の葉協会)の学校賞に選ばれました。1年生の国語科を中心に取り組み、このような素晴らしい賞を受賞しました。記念の盾と副賞が届きました。このような取組や受賞を通じて、言葉を使うことの大切さや楽しさを感じることができるといいですね。

1年生の皆さん、おめでとう、そして、ありがとう!

昼休みの雪かき

今朝、突然の積雪に驚きました。2月も下旬を迎え、春の足音が聞こえてもよさそうですが、どうもまだのようです。

昼休みに玄関前の駐車場の雪かきをしていたところ、2年生数名が手伝ってくれました。

結構広い場所だったので、とても助かりました。手伝ってくれた2年生、ありがとう。

リモート中学校説明会

本日、新入生を対象とした、中学校説明会を開催しました。本校2年生の教室と3つの小学校の6年生の教室とをリモートでつなぎ、本校2年生が進行役となって説明をしました。

2年生は、中学校での勉強や部活動のこと、行事のことなど、スライドを使って説明していました。また、小学校から事前に質問を受けており、それについても回答していました。

 以前は、中学2年生が、直接各小学校に出向いて説明していたようですが、コロナ禍で、このような形に変化しました。以前の方法とは違いますが、生徒たちは上手に対応し、説明を進めていました。中には笑いを交えながら、楽しく進行している生徒もいました。ひょっとしたら、大人以上に、子供たちはリモート世代になっているのかもしれません。

 いずれにしろ、東和中学校は、新入生を心待ちにしています!!

コロナ禍での学び  可能性は無限大

新型コロナウイルス感染対策のため、2年生の一部はリモートで授業に参加しました。GIGAスクール構想に向けた1人1台タブレット貸与や、高速通信網の整備により実現できています。コロナ禍においても、学びを止めず、成長していきたいですね。

 

1年生の総合的な学習では、キャリア学習をしました。興味のある職業について調べ、プレゼン資料にまとめていました。美容師や薬剤師に興味がある人、エンジニアや歌手に興味がある人など、多種多様でした。生徒たちの可能性は無限大ですね。未来が楽しみです。

新入生保護者説明会

先週、新入生保護者説明会を開催しました。2日間開催でしたが、2日目はアビオシティホールを使用しました。集合型とリモートを併用したハイブリット型で実施しましたが、半数近くの保護者がリモートを選択していました。そのおかげで、現地では、人との間隔をある程度空けることができました。ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

アビオシティからは、加賀温泉駅の紅殻格子が見えました。加賀らしい素敵な駅舎ですね。北陸新幹線の延伸を、楽しみに待っています。

生徒会立会演説会 

本日、前期生徒会役員選挙の立会演説会をリモートで開催しました。11名の候補者は、自分の力を生かして学校をリードしていきたいという決意を、力強い言葉で述べていました。

リハーサルのときに比べ、話し方がスムーズになったことはもちろん、訴える力を感じました。本当は、講堂などの大きな舞台で、多くの生徒に直接聞いてほしかったかな・・。それほど、しっかりした内容と演説でした。立候補者の皆さん、素晴らしい演説をありがとう!

明日は私立高校入試

明日は、いよいよ私立高校の入試です。

明日受験を迎える3年生の皆さん、落ち着いて、自信を持って、頑張ってください。

これまで一生懸命勉強に取り組んできました。大丈夫です。応援しています!

本校図書室に東和神社がお目見えしました。3年生の合格を祈願します!!

生徒会役員選挙 立会演説会リハーサル

放課後、2022年度前期生徒会役員選挙・立会演説会のリハーサルを実施しました。

それぞれが、生徒会役員になった時、自分が実現したい内容について、笑顔で具体的に、原稿を見ずにハキハキと述べていました。まだ少しスムーズに言葉が出ない人もいましたが、どれも気持ちが伝わるいい演説でした。

生徒会役員など、みんなのリーダーとして立候補するのは、とても勇気が必要だと思います。その壁を乗り越え、今日集まったみんなは、高い志をもって立候補してくれました。こんな生徒がたくさんいる東和中の未来は、きっと明るい! 立候補者に期待しています!

対面とリモートのハイブリッド授業

今日から、3年生で、対面とリモートを併用した授業を始めました。次週の私立入試に向けて、新型コロナの感染不安に対応した措置です。

学級朝礼時に、登校している生徒と自宅からリモートで参加している生徒について、出席確認を行いました。Google meetを使うことで、画面越しに自宅にいる生徒の笑顔を見ることができました。

授業中は、カメラで黒板や教科書を写したりしながら、自宅の生徒も学べるように工夫して学習を進めました。自宅生徒からの質問や要望は、音声やチャット機能でリアルタイムに担任に伝わります。

本校では初めての試みでしたが、何とかスムーズに進んだようです。自宅待機の生徒から感想を聞きながら、リモート授業をさらに改善していきます。

休み時間は、画面の前で、生徒同士が楽しそうに会話する様子が見られました。離れていても、テクノロジーのおかげでつながりあえるんですね。

学校でも自宅でも、受験勉強頑張れ!!

3年生 私立入試に向けて

2月1日(火)の私立入試に向けて、事前集会をしました。感染対策のため、広い体育館で距離を取りながら実施しました。入試に向けた心構えや、当日の注意点について、話をしました。3年生は、真剣な顔つきで、教師の話を聞いていました。

その後、受験校ごとに分かれて、一人一人に受験票を渡しました。生徒は、緊張した面持ちで受験票を受け取っていました。いよいよ勝負の時が近づいてきました。3年生の皆さん、自分の力で未来の扉を開いてください。頑張れ、3年生!!

『え』段の言葉探し

1年生の国語の授業で、山代温泉あいうえおの郷の「今年のにほんごコンテスト」に取り組んでいました。今年は、『え』段の音で始まる言葉だそうです。生徒は、辞書を調べたり、ネットで検索したりしながら、言葉を探していました。

私も、校内を歩きながら、『え』段で始まる言葉を探してみました。下の写真のように、いろいろな種類の言葉が見つかり、楽しく校舎内を歩くことができました。

私にとって、今年大切な『え』段で始まる言葉は・・・。秘密にしておきます。

皆さんも、応募してみてはいかがでしょうか。

チームで取り組む

1年生の学級活動で、グループエンカウンターに取り組みました。グループ内の各個人が数種類の情報を持ち、その情報をもとに、地図を完成させるというものです。各個人の情報は、メンバーには見せずに、口頭で伝えるというルールです。生徒は、お互いの持っている情報を聴き合いながら、コミュニケーションを取りながら、地図を作っていました。

感染防止対策のため窓を開けており、北風が入る寒い教室でしたが、生徒たちは、楽しそうに作業を進めていました。

何かをチームで成し遂げようとするとき、お互いの持つ情報を共有することが重要となります。そのためには、コミュニケーションが欠かせません。話すのが得意な人、話すのが苦手な人など、一人一人違いはありますが、このような取組を通して、話し合うことのメリットを感じてもらえるといいですね。

グローバル社会に向けて

先週の金曜日に、英語検定がありました。本校では、5級から2級まで、約20名が参加しました。また、英語科で、連文テストを実施しました。1年生は60問、2・3年生は100問のテストです。そのテストに、何と1年生は19名、2年生は4名、3年生は25名の満点者がいました。頑張りましたね。

グローバル化が進む現代、世界と関わっていくには、語学の習得が鍵となります。最近は、AIなどを使った同時翻訳機なども発達しています。しかし、自分で外国語を聴き取り、自分の言葉で表現できれば、きっと楽しいし世界の見え方も変わると思います。生徒たちには、日本語を大切にしながらも、外国語を習得し、世界に羽ばたいていってほしいと思います。

In today's world of globalization, learning a language is the key to engaging with the world.

 Recently, simultaneous interpretation using AI has also been developed.

 However, if I can listen to a foreign language and express it in my own words, I think that a new world will open up.

 While valuing Japanese, I want you to learn a foreign language and spread your wings around the world.

英検の様子↑

教師としての学び 校内研修会

本日、生徒指導上の課題に対する対応についての校内研修会を開催しました。生徒一人一人の不安に対して、教師としてどのように向き合うか、学校としてどのように組織的に対応するかを、グループ形式で話し合いました。先生方は、熱心に議論し、発表していました。

議論の後は、加賀市のアドバイザーから助言をいただきました。安心・安全で、生徒・保護者・地域から信頼される学校づくりのためのアドバイスをいただきました。

学力向上・安全対策・コロナ対策・地域貢献など、学校に求められることはたくさんありますが、教師自身がしっかりと学び、よりよい学校づくりを目指していきます。

スゴロクトーキング

2年生の学級活動では、人間関係づくりの一環として、グループエンカウンターのスゴロクトーキングに取り組みました。スゴロクで止まったマスに書かれている質問に答えるという形で進めます。

生徒たちは、出たマスの質問に対して、少戸惑いながらも一生懸命答えていました。その場で急に答える必要があるので、意外と本音が出ますね。このゲームでは、話し手と聞き手の双方の気持ちが大切です。聞き手は、どんな話の内容でも思いやりをもって聞くことが重要となります。みんなが否定せずに聞いてくれるからこそ、話し手は、安心して話せますね。ゲームを終えて、お互いの新しい一面を知ることができたかな?

最近、「心理的安全性」という言葉を耳にしますが、チームで何かに取り組むときは、大切な要素になるようです。

生徒にとっては教室が、職員にとっては職場が、安心できる場になるようみんなで頑張ります。

 

テストの1日

今日は、1・2年生は確認テスト、3年生は、入試に向けた第3回実力テストでした。生徒は、問題と真剣に向き合っており、校内には緊張した空気が流れていました。感染防止対策のため窓を閉め切ることはできず、隙間風が入る中ですが、高い集中力でみんな頑張っていました。

3年生は、いよいよ高校受験が迫ってきました。体調を万全にして、未来の扉を開けてほしいですね。頑張れ3年生!!

新春恒例 かるたに書初めに福袋!

今日から3学期が始まりました。リモートによる始業式をした後、さっそく授業が始まりました。

1年生の国語では、四字熟語のかるたをしていました。読み札が読まれると、「はい!」と元気よく札を取っていました。遊びながら学ぶことができる面白い教材ですね。

 

2年生の国語では、百人一首をしていました。こちらも、元気いっぱい盛り上がっていました。新年早々、元気な東和中生徒の様子が見られ、教職員も元気をもらいました。

教室には、新春恒例の書初めも掲示されています。みんな、気持ちを込めて書けたかな?

 

図書館では、「本の福袋」というコーナーが設けられていました。『旅に出たいあなたへ』とか、『勉強に燃えたいあなたへ』など、テーマに沿って司書が選んだ本が入っているそうです。中身は袋を開いてのお楽しみ・・。普段はあまり読まないような本に出会えるかもしれません。今日、さっそく借りている生徒がいました。面白い取組ですね。みなさんは、2022年、どんな本を読んでみたいですか?

あけましておめでとうございます

年が明け、2022年が始まりました。本年も、よろしくお願いいたします。

1月11日(火)から、3学期が始まります。新しい年を迎え、また、学年最終の学期を迎えるということで、生徒の皆さんは期待をもって準備していることと思います。すべての東和中学校の生徒が、3学期を充実して過ごせるよう、全教職員一体となって教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力を、お願いいたします。

 

さて、新学期は、期待とは逆に、不安を感じる面もあると思います。久しぶりに会う友達、進んでいく授業、変わる心や体など、不安や悩みの内容は人それぞれです。不安や悩みがあるときは一人で抱え込まずに、ぜひ、周りの人に相談してください。相談することで、心が軽くなったり進むべき道筋が見えてきたりすることもあります。家族でもいい、先生でもいい、スクールカウンセラーでもいい、相談ダイヤルでもかまいません。人は誰しも、悩みながら成長していきます。本校ではこれからも、みんなが成長できるよう支援していきます。

 

文部科学大臣より、不安や悩みがあるみなさんへメッセージがあります。

下記より、ご覧ください。

 

中学生・高校生のみなさんへ~不安や悩みを話してみよう~

保護者や学校関係者等のみなさまへ

よいお年を

東和中学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

今年も、保護者の皆様や、地域の皆様に大変お世話になりました。

相変わらずのコロナ禍が続きますが、皆様のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

よいお年をお迎えください。

除雪 ありがとう

近年珍しく、12月の大雪となりました。

校門周辺や玄関前の駐車場では、、ソフトボール部やバスケットボール部、野球部など、たくさんの生徒が雪かきをしてくれました。年末の忙しいときですが、学校に貢献してくれました。本当に助かります。ありがとうございました。

 

皆様、よいお年を

教室では、2学期最後の学級活動が行われました。心なしか、生徒の表情は晴れやかでした。それはそうですね、明日から冬休み、そしてクリスマスにお正月。楽しみは膨らみます。

しかし、オミクロン株の市中感染が確認されるなど、感染拡大の不安はぬぐえません。感染対策を万全に、冬休みを過ごしてほしいと思います。また、規則正しく生活し、宿題などをしっかりと進めて、気分良く新年を迎えてほしいと思います。

皆様、よいお年を。

受験に向けた面接練習

終業式後、3年生の教室では、受験に向けた面接練習をしていました。練習に参加した3年生は、緊張した表情で椅子に座っていました。面接官の質問に、スムーズに答えられる生徒がいる一方で、まだ十分でない生徒もいました。面接練習は始まったばかりです。志望動機や将来の目標など、自分の考えを整理して、本番に臨みたいですね。

拡大リーダー会(第4回東和中未来会議)

先週の木曜日と本日の放課後、拡大リーダー会(兼第4回東和中未来会議)を開催しました。議題は、「休み時間のタブレットの利用について」です。

生徒会と各学年リーダー会の計30名が、6つのグループに分かれて、現状や今後の方向性について話し合いました。各グループは異学年で構成されており、最初は遠慮も見られましたが、3年生が主導し、活発な意見交流が行われました。

「授業で分からなかったことを調べたり、学習準備をしたりするのはいいと思う。」や「動画を見たりなど、勉強とは関係ないことに使ったりするのはよくないと思う。」など、多くの意見が出されました。

今回の議論を受け、教師と生徒会が内容を整理し、全校生徒に伝えていきます。

 

タブレット等を使いこなすことは、未来を生きる生徒たちにとっては欠かせないスキルです。しかし、闇雲にネットの世界に飛び込むと、未知の危険と遭遇することがあります。もちろん我々大人はその危険から生徒たちを守らなければなりません。そのうえで、さらに大切なことは、生徒たち自身がその危険を理解し、自ら危険を回避し、適切かつ効果的に活用できるようになることだと考えています。そのためにも、生徒たちの力で利用のルールを決めていく活動はとても重要だと考えています。

GIGAスクール構想は始まったばかりです。まだまだ手探りですが、学校全体で、情報リテラシーの醸成に努めていきたいと思います。

DIY してますか?

2年生の技術の授業は木工でした。鉋をかけたり、卓上ボール盤で穴を開けたりと、楽しそうに作業をしていました。一体何が出来上がるのでしょうか・・?

最近は、DIYが流行っていて、多くの人が自分でリフォームしたり棚や机をつくったりしています。私も時々、自宅でちょっとしたDIYをしています。自分でやると、大変なこともありますが、自分好みにできるし、何より物が完成した時の達成感がたまりません。昔は、何でも新しいものを買うことに喜びを感じていたのですが、最近は、自分で作る喜びも感じるようになりました。

生徒たちも、この技術の授業で習得したスキルが、きっと将来生きてきます。

皆さんも、DIYいかがでしょうか。

不言実行

1年生の国語の授業は書写でした。「不言実行」という言葉を書くのですが、今日は「不言」の練習でした。

生徒たちは、とめ・はね・はらい、を意識したり、文字のバランスを意識したりしながら、丁寧に練習をしていました。自分の書いた字に納得がいかず、何度も書き直している生徒もいました。

書写の文字には、一人一人の個性が現れますね。大胆だったり繊細だったり…。みんなお手本を見ながら書いているのに、同じ字は一つもないのが面白いですね。

ちなみに『不言実行』の意味を調べてみると、【あれこれ言わず、善いと信ずるところを黙って実行すること】とありました。忙しい師走、ついつい愚痴を言いたくなりますが、為すべきことをしっかりと実行していきたいですね。

税に関する標語 表彰式

本日、税に関する標語の表彰式が、小松税務署長が来校され本校校長室で行われました。本校からたくさんの生徒が応募し、そのうち2年生4名が入賞しました。4名には、税務署長より直接表彰状が手渡されました。生徒は、緊張した表情で表彰状を受け取っていました。

 

「税」は、私たちの生活に大変関りが深く、社会を支えるうえでとても大切な仕組みなのですが、何となく避けたい話題です。今日の表彰を機会に、少し調べてみました。馴染みが深いのは、消費税や所得税ですが、財務省や国税庁のホームページには、『所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税、住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税、・・』など、様々な税が紹介されていました。また、税金を納める先は、国だったり県だったり市だったりします(社会の時間に学んだはずですが・・)。その税金は、社会保障や公共事業などに充てられます。私たちの生活は、知らず知らずのうちに税と関わり、税によって支えられていますね。生活に密着する大切なことなので、避けてばかりいないで、しっかり勉強したいですね。

以下は、作品です。

★特別賞(小松税務署長賞) 『税金は 人を支える もととなる 未来のために 国のために』

★小松間税会優秀賞 『あなたの納税 正しく納めて 社会に貢献』

★小松間税会入選  『税金は みんなの暮らしの 原動力』

★小松間税会入選  『幸せな 豊かな裏で 支えてる 笑顔のみなもと 税金だ』

人権作文コンテスト 入賞

先日、令和3年度中学生人権作文コンテスト(金沢地方法務局及び石川県人権擁護委員連合会主催)の表彰が行われました。本校からは3年生1名が優秀賞2年生1名が優良賞に選ばれました。また、本校からたくさん応募し、人権思想の普及高揚に貢献したということで、感謝状をいただきました。

これからも、人権意識を高め、一人一人が大切にされお互いが居心地の良い学校を目指して、職員一同頑張ります。

驚きのVR体験 追加情報

昨日の1年生VR体験の感想の一部を紹介します。

 

■「初めてVRをつけて体験してみて本当に迫力がすごかった。少し重かったけどみんなで離れて話したり、ゲームの中で話したりがとてもおもしろかった。またしたいと思った。」

■「異世界に飛んでしまったような雰囲気を味わう事ができました。360度景色が違うのですごくリアルだったし冒険に出ているような気分になりました。」

■「VR 体験を通して、コンピューターなどの情報通信技術の活用が、とても画期的なものだと改めて知ることができた場になったから良かった。そして、コンピューターの素晴らしさに今まで以上に気づけたからこそ、もっと身近に取り入れるべきであるものだとも感じられた。」

■「最初VRってどんなんだろ?と思っていただけでそんなに考えていなかったけど、実際にやってみたらとても楽しくてVRはすごいと思いました。やっぱりなんでもやってみることが大切だと思いました。」

■「これがIT化、近未来化の第一歩なのだと思った。こんなことが日常になるなら便利になると思った」

■「メッチャクチャ楽しかったしリアルですごくその場にいるような感じだった。」

■「5Gの動画の世界にまでそんなに遅くないんだなと感じることができました。docomoの人が『みんなケータイじゃなくてこのゴーグルになるかもね』と話してくれたときは、これ以上進化していくことがあるのかなと気になりました。進化していって自由になってきたけど悪い影響もあるのかなとも気になりました。」

■「The最先端っていう感じで10年後くらいにはこれが普通になっているのかなと感じました。でも技術の発達によって人と実際に触れ合ったりすることが減るのかなと思いました。」

 

生徒たちが、未知の体験に感激した様子や、未来への希望にワクワクする感じが伝わってきます。

一方、このまま進んでいいのかな?と疑問を感じている生徒もいるようです。それも、すごく大切なことですね。テクノロジーを効果的に使いつつ、そのことで生まれる課題について気づくことは、より良い未来社会を創るうえで欠かせないことだと思います。

いろんな意味で、1年生にとって貴重な体験ができました。

もうすぐ年の瀬です。来年は、どんな未来が待っているのでしょう?

驚きのVR体験

本日、NTTdocomo、加賀市教育委員会の協力により、1年生を対象にVR体験を行いました。体育館に装置を設置し、VRゴーグルを使ってのバーチャル体験や、5G回線を使ったロボットの遠隔操作などを体験しました。初めて体験した生徒が多く、目の前に広がる360度のバーチャル空間に歓声をあげながら楽しんでいました。

実際に体験してみると、仮想空間なのにリアルに感じることもあり、その世界に入り込んでいく感覚になりました。仮想と現実がどんどん近づいている気がします。今はまだゲームなどに利用されることが多いようですが、近い将来、身近な生活の場面で使われるようになるかもしれません。また、今日体験した生徒たちが、新しい使い方を発見して、世の中を便利にしてくれるかもしれません。楽しみですね。

お世話していただいたNTTdocomoの皆様、教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。

振り返れば・・

今日の学級活動では、各自が2学期を振り返りました。通称「自分でつける通知表」を記入しました。みんなにとってどんな2学期だったのでしょうか。体育祭や文化祭、修学旅行や遠足など、行事での活躍はどうだったかな? また、勉強や部活はどうだったかな?

ところでこの「自分でつける通知表」ですが、1年生と3年生はプリントに自筆で記入する方法を、2年生はタブレットで入力する方法を採用していました。書き直しが容易だったり字の読みやすさを気にする必要がなかったりなど、タブレットの良さもあります。しかし、じっくり考えたり、自分の個性が出やすかったりするのは、自筆による記入のような気がします、個人的な感想ですが・・。どっちの良さもありますね。

今は、入試などのテストも筆記が中心ですが、将来的にはキーボードで入力することになるかも…。

どっちにしても大切なのは内容です。各自が自分の歩んできた道を丁寧に振り返り、次のステップにつなげてほしいですね。

学校に貢献

本日放課後、生徒会の委員会活動の一環として、清掃ボランティアを行いました。以前は、動橋駅周辺を清掃していたようですが、感染症対策や天候の不安があり、今年は本校の自転車小屋と生徒玄関を清掃しました。

多くの生徒が参加し、自転車小屋のクモの巣取りや生徒玄関の窓ふきなどをしてくれました。古い校舎ですが、こうやって大切に使うことで、ますます愛着がわきますね。

次年度コロナの状況が安定していれば、地域社会に貢献できるよう、生徒と共に方策を考えていこうと思います。

本日、ボランティアに参加し学校美化に貢献してくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

個性を集めアイデアを実現

本日も、1年生のプログラミング学習がありました。各グループとも、工夫を凝らしながら、自分たちのアイデアを形にできるよう頑張っていました。

グループ内での役割分担は、得意な分野で決めているようです。プログラムが得意な生徒、工作が得意な生徒、アートが得意な生徒など、一人一人の個性が集まることで、アイデアが実現していくようです。

我々の社会も同じですね。みんな能力や性格は違うけれど、それを集めて組み合わせて、様々な課題を解決していくんですね。

1年生の作品の完成が楽しみです。

 

プログラミングに挑戦

1年生の総合的な学習の時間では、マイクロビットを使ってプログラミング学習を進めています。

今日は、マイクロビットと他の装置や段ボールと組み合わせて、生活を便利にするものを製作しました。講師として、「みんなのコード」の松川先生と田中先生をお招きし、指導していただきました。

グループごとに、プログラム担当、段ボール政策担当など、役割分担しながら作業を進めています。このような学びが基礎となって、将来の仕事などにつながっていけばいいなと思います。加賀市の未来はきっと明るい!

ロボレーブ大会

先日、加賀ロボレーブ大会2021が、加賀市スポーツセンターを会場として開催されました。加賀市の小中学生を中心に、県内外からたくさんのチームが参加しました。本校からは、科学技術部の6チームが参加し、2チームが決勝に進みました。PCやロボットに真剣な表情で向き合い試行錯誤を繰り返す姿は、とってもかっこよかったです。

加賀市は、テクノロジーに関して先進的な取組をしています。このような大会を経験した生徒が、大きくなって加賀市や日本を支えてくれるかも・・。

来春はチューリップ畑

本日、生徒玄関前の花壇に、チューリップの球根を植えました。

本当は、先週にPTA奉仕委員会の事業として行う予定でしたが、あいにくの天気で中止になりました。かわりに、男子バレー部と卓球部の生徒がたくさんの球根を植えてくれました。

来年の春は、色とりどりのチューリップで、生徒を迎えることができるのではないでしょうか。少し気が早いですが、来春が楽しみです。お手伝いいただいた男子バレー部と卓球部の皆さん、ありがとうございます。

ちなみに、チューリップの花言葉は「思いやり」だそうです(色によっても違うようですが)。美しいチューリップに囲まれ、思いやりのある東和中生に成長できるといいですね。

期末テスト終わる

今日は、2学期期末テストでした。テスト中の校舎内は、緊張感のある張り詰めた空気に包まれていました。みんなできたかな・・?

職員室前の廊下には、期末テストに向けたみんなの努力の成果(学習ワークやプリント類)が提出されていました。

昔、エジプトの王様が、ユークリッドという数学者に、「幾何学を、楽に学ぶ方法はないか?」と尋ねました。ユークリッドは「幾何学に王道なし」と答えたそうです。「学問を身に付けるには、王様であっても簡単な道はない」という意味だそうです。

何かを学んで身に付けようとすれば、授業をしっかり聞いたり自主勉強をしっかりするなど、努力が必要ですよね。期末テストは終わりましたが、自分のために、これからも学び続けましょう。

夢への道しるべ 嶋田うれ葉さん 講演会

本日、中学校2年生を対象に、NHK連続ドラマ「エール」などを担当した脚本家の『嶋田うれ葉』さんをお招きし、「夢への道しるべ」と題してキャリア講演会を開催しました。うれ葉さんは、加賀高校から早稲田大学に進学し、一度は就職したものの、脚本家になる夢を実現するために専門学校に通い、そして現在人気脚本家として活躍されています。

脚本家になるまでのいきさつや脚本家の仕事内容、夢を実現するために大切なことなどについてお話ししていただきました。お話の中で印象に残ったのは、

「小さな『好き』の芽を大事にすることが夢につながる」

「好きであれば本気の努力ができる」

「道を決めるとき、自分の思いに素直になってほしい」

などでした。また、

「人より、ほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単に出来ること それが見つかれば、しがみつけ! 必ず道は開く」

という朝ドラ「エール」の中の名言も紹介していただきました。

 

生徒一人一人が小さな好きを見つけ、それを大切に育ててほしいと思います。そうすれば、きっと自分の夢が見つかり、そして実現すると思います。私たち大人は、それをそっと見守りエールを送りたいですね。

蛍雪・・ではないけれど

放課後5時過ぎの学校は、3階の3年生の教室だけ電気がついています。自主的に勉強したい3年生を対象に、教室を自習スペースとして開放しています。各教室では、数名の3年生が、今週の期末テストや受験に向けた勉強をしていました。時折、わからないところを質問しに、職員室に生徒がやってきます。質問している生徒や、それにこたえている先生を見ていると、受験シーズンが近づいてきていることを実感します。と同時に、一人一人の生徒の将来と向き合える学校という場所は、素敵な場所だなぁと感じました。

3年生の皆さん(もちろん1・2年生も)、勉強頑張ってください。わからないことがあれば、いつでも先生方に質問してください。お待ちしています!